JP2009007037A - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】包装が容易で、力業や要領を必要とすることなく誰にでも容易に包装を解くことができ、包装を解くと同時に贈り物を現出させうる贈答品用包装箱を得ること。
【解決手段】多角形状底壁の各辺にそれぞれ側壁と天壁片とを連設してなり、前記側壁及び天壁片の各壁が当該壁をそれに隣接する各壁から仕切る折り曲げ線で折り曲げられて立体構造に組み立てられた際、当該立体構造を維持させる拘束手段を備え、当該拘束手段による拘束を解除された際、少なくとも前記各側壁が壁形成材料の弾性により前記底壁と同一平面上に展開するようにする。
【選択図】図1
【解決手段】多角形状底壁の各辺にそれぞれ側壁と天壁片とを連設してなり、前記側壁及び天壁片の各壁が当該壁をそれに隣接する各壁から仕切る折り曲げ線で折り曲げられて立体構造に組み立てられた際、当該立体構造を維持させる拘束手段を備え、当該拘束手段による拘束を解除された際、少なくとも前記各側壁が壁形成材料の弾性により前記底壁と同一平面上に展開するようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、贈り物に良く選択される商品、例えば、腕時計、ブローチ、ネックレス、ペンダント、指輪その他の装飾品等の商品を包装する包装箱であって、その包装を解いた際に内容物である贈り物を効果的に現出させ得る贈答品用包装箱に関するものである。
一般に、この種の商品を贈り物として包装する場合、注文された商品を包装箱本体に収納し、これに前記箱本体と一体的に又は別体に形成された蓋体を被せた後、全体を化粧紙で包装し、これに装飾を兼ねてリボン掛けし、次いでリボンを蝶結びや花結びした後、フィルムバッグに入れて購入者に渡される場合が多い。
この種の包装箱のうち贈答品用包装箱としては、例えば、箱本体と蓋体を別々に形成し、これらをリボンで結べるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。このような贈り物は、贈呈者から受領者に直接手渡され、その贈呈者の面前で包装が解かれることが多い。この場合、贈り物を見るには、リボンを解き、包装箱の蓋を開くか箱本体から蓋を外した後、商品を箱から取り出し、次いで手で持つか掌に載せて全体を観賞することになる。
しかしながら、前記包装箱では、伝統的な構造の包装箱と同様に、リボンを解いた後、蓋を開ける必要があり、また、伝統的な構造の包装箱では、別々に形成された箱本体と蓋体を嵌合させる構造のものが多いことに起因して、箱本体と蓋体との嵌合の度合いが強過ぎたり、最初に開ける場合の嵌合面での滑りが悪かったりすることと、一刻も早く見たいという心理的要因とが相俟って蓋を開けるのに手間取り、贈り物の受領者に焦りやもどかしさを抱かせたり、場合によっては力を入れ過ぎて蓋を開けた拍子に商品が箱本体から飛び出して恥ずかしい思いを抱かせ贈呈者の意図とは逆に心証を害する恐れがある。
本発明は、このような問題に鑑みて成されたものであって、包装が容易で、力業や要領を必要とすることなく誰にでも容易に包装を解くことができ、かつ、包装を解くと同時に贈り物を現出させうる贈答品用包装箱を得ることを課題とするものである。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、多角形状底壁の各辺にそれぞれ側壁と天壁片とを連設してなり、前記側壁及び天壁片の各壁が当該壁をそれに隣接する各壁から仕切る折り曲げ線で折り曲げられて立体構造に組み立てられた際、当該立体構造を維持させる拘束手段を備え、当該拘束手段による拘束を解除された際、少なくとも前記各側壁が壁形成材料の弾性により前記底壁と同一平面上に展開するようにしてなることを特徴とするものである。
前記底壁の形状としては、三角形、四角形、五角形、六角形など任意の多角形形状を採用することができ、また、前記拘束手段としては、シール、ラベル、リボン及び粘着テープなどが挙げられる。
好ましい実施態様においては、前記各側壁の両側縁部及び前記各天壁片の両側縁部及び端縁部にそれぞれフラップが連設され、前記各フラップが当該各フラップを仕切る折り曲げ線で谷折りされて前記各側壁及び各天井壁の内壁面に貼着される。
他の実施態様においては、包装箱を繰り返し開閉する場合或いは長期に渡って包装状態を維持した場合に、包装箱形成材料の弾性劣化によって側壁が自動的に展開しなくなるという問題を解決するため、少なくとも前記底壁と側壁間の折り曲げ線を含む両壁の少なくとも一部に、前記各側壁の展開を促進させる弾性手段を設けられる。この弾性手段を設けることにより前記拘束帯による拘束が解除された際に、前記各側壁の展開が促進されると同時に、包装箱を繰り返し開閉しても各側壁が自動的に展開するのが保証される。
また、前記側壁と天壁片間の折り曲げ線を含む両壁の少なくとも一部に前記側壁から天壁片に掛けて弾性手段が設けられる。この弾性手段を設けることにより前記拘束帯による拘束が解除された際に、前記各天壁片の展開が促進されると同時に、包装箱を繰り返し開閉しても各天壁片が各側壁と共に自動的に展開するのが保証される。
前記弾性手段としては、弾性材料からなる薄膜、フィルム、シート又はスポンジなどの形態のものを使用でき、その弾性材料としては、例えば、天然ゴム、イソプレンゴムなどの合成天然ゴム、スチレン・ブタジエン・ゴム、ニトリル・ブタジエン・ゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、ブチルゴム、フッ素ゴム、ニトリルゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピンゴム、エチレン・プロピレン・ターポリマーなどの合成ゴム、シリコーンゴム、エラストマーなどが挙げられる。
前記弾性手段としてゴムスポンジを使用する場合、包装箱の多角形状底壁と同じ多角形状を有し、当該底壁よりも若干大きな寸法を有するマットの形態とし、クッション機能を持たせるようにしても良い。
前記包装箱の機械的強度を高めるため、包装箱の底壁、側壁及び天壁片を構成する一枚の紙製ブランクで形成された表装材を用意し、当該表装材とは別に形成された底壁、側壁及び天壁片を構成する心材を前記当該表装材の内面に貼着するようにいても良い。前記心材は底壁、側壁及び天壁片を個別に形成し、表装材の対応する内壁面にそれぞれ貼着してもよく、また、表装紙よりも厚肉で強度の強い紙ブランクで表装紙と同寸法の底壁の各辺に折り曲げ線によって仕切られる側壁及び天壁片を連設したものを用意し、これを前記表装材に積層するようにしても良い。前記心材を用いる実施態様においては、表装材の各側壁の両側縁部及び前記各天壁片の両側縁部及び端縁部にそれぞれフラップを連設し、当該各フラップを折り曲げ線で折り曲げて前記心材を前記各フラップと表装材内面とで包み込むように心材の表面に貼着するのが好ましい。
さらに、他の実施態様においては、包装箱を外箱と少なくとも一つの内箱で構成し、外箱を前記構成となし、内箱を、前記外箱の底壁と同形状の多角形状底壁を有し、当該多角形状底壁の各辺にそれぞれ少なくとも側壁外壁部、天壁片、側壁内壁部及び底壁内壁部を連設してなり、前記各側壁外壁部、天壁片及び側壁内壁部が当該各壁を仕切る折り曲げ線で折り曲げられて収納空間を形成する内箱とするのが好ましい。また、二つの内箱を収納する場合、一つの内箱に商品を収納させる一方、他方の内箱に天然の花又は造花を納め、商品を収納した内箱を下にして二段重ねにして外箱内に収納するようにしても良い。
本発明に係る包装箱は、多角形状底壁の各辺にそれぞれ側壁と天壁片とを連設しているため、各側壁を前記底壁との間の折り曲げ線で折り曲げるだけで蓋の開いた包装箱となり、その内部に商品を入れた後、各天壁片を各側壁との間の折り曲げ線で折り曲げることにより蓋がされ、その天壁片を拘束手段で拘束することにより包装が完了し、その立体構造を維持する。前記拘束手段による拘束を解除すると、前記各側壁及び各天壁片が包装箱を形成している材料の弾性により底壁を中心に自動的に展開するため、その包装を解くと同時にその内容物である贈り物が展開された箱の上に現出するので、贈り物を効果的に演出することができる。
本発明に係る贈答品用包装箱は、多角形状底壁の各辺に折り曲げ線を介在させてそれぞれ側壁と天壁片とを連設してなる包装箱展開シートを用意し、当該包装箱展開シートに形成された折り曲げ線を順次谷折りして前記側壁及び天壁片の各壁を起立させて立体構造となし、これにラベルで包装箱の天壁片のうち最上位に位置する天壁片を拘束することにより前記立体構造が維持される。贈答品であるので装飾を兼ねて前記立体構造を有する包装箱にリボン掛けして装飾結びを施される。包装箱を開封する場合、前記装飾リボンを解いてラベルを剥がして天壁片を解放すると、前記側壁及び天壁片の各壁が包装箱形成材料の弾性により開花するが如く自動的に開いて前記底壁と同一平面上に展開し、一瞬にして内容物全体が現出する。
以下、添付の図面を参照して本発明に係る包装箱について具体的に説明する。
図1〜図3は本発明に係る包装箱の一実施例を示し、この包装箱は、一つの紙製の外箱10とその内部に収納された二つの紙製の内箱20とで構成されている。
前記外箱(10)は、図2に示すように、矩形状底壁(1)を有し、当該矩形状底壁(1)の各辺にそれぞれ側壁(2A、2B、2C、2D)、天壁片(3A、3B、3C、3D)及び天壁片フラップ(4A、4B、4C、4D)を連設すると共に、各側壁(2A、2B、2C、2D)と各天壁片(3A、3B、3C、3D)の両側縁部にフラップ(5A、5B、5C、5D)を連設してなる包装箱展開シートで形成されている。各フラップ、例えば、側壁(2A)及び天壁片(3A)の両側縁部に連設されたフラップ(5A)は、当該フラップ(5A)をそれぞれ谷折りして側壁(2A)及び天壁片(3A)に貼着した際に重なり合うことのないように、その長さを側壁(2A)の幅の半分に設定されており、隣り合うフラップ(5A、5D)、(5A、5B)、(5B、5C)、(5C、5D)間は切り込みにより切断されている。また、相対する天壁片(3A、3C)の長さは他方の相対する天壁片(3B、3D)よりも長く設定されており、後者の天壁片(3B、3D)の長さは底壁(1)の半分の寸法に設定されている。
また、前記包装箱展開シートには、図2に示すように、各壁間を仕切る折り曲げ線(6〜9)が形成されており、底壁1と側壁(2A、2B、2C、2D)の折り曲げ線(6)に隣接する部位に弾性手段として弾性膜(11)が形成されている。前記弾性膜(11)は、底壁と側壁間の折り曲げ線に隣接する部位に、液状ゴム(一液型室温硬化型シリコーンゴム)を塗布し、硬化させることにより形成されている。
前記包装箱展開シートで包装箱を形成するには、各側壁(2A、2B、2C、2D)と各天壁片(3A、3B、3C、3D)の両側縁部に形成された各フラップ(5A、5B、5C、5D)を折り曲げ線(9)に沿って谷折りして各側壁と天壁片に貼着した後、各天壁片フラップ(4A、4B、4C、4D)を折り曲げ線(8)に沿って谷折りして各天壁片(3A、3B、3C、3D)に貼着し、次いで、各側壁(2A、2B、2C、2D)を折り曲げ線(6)に沿って折り曲げ、さらに各天壁片(3A、3B、3C、3D)を折り曲げ線(7)に沿って谷折りすれば図1に示す形状の外箱が形成される。
他方、前記内箱(20)は、図3に示すように、前記外箱(10)の底壁(1)と同形状で若干小さな寸法の矩形状底壁(21)を有し、当該底壁(21)の各辺にそれぞれ側壁外壁部(22A〜22D)、天壁片部(23A〜23D)、側壁内壁部(24A〜24D)及び底壁内壁部(25A〜25D)を連設してなる紙製の内箱展開シートでそれぞれ形成されている。また、各壁部はそれぞれ隣接する壁部と折り曲げ線で区画され、側壁外壁部(22A〜22D)と側壁内壁部(24A〜24D)は高さが等しく設定されている。
前記内箱展開シートで立体構造に組み立てる場合、底壁(21)を中心に各壁部を折り曲げ線に沿って順次折り曲げていくだけで内箱を形成することができる。例えば、最初に、底壁(21)と側壁外壁部(22A〜22D)との間の折り曲げ線で谷折りして両壁間の角度を直角となし、次いで、側壁外壁部(22A〜22D)と天壁片部(23A〜23D)との間の折り曲げ線で谷折りして両壁間の角度を直角とした後、天壁片部(23A〜23D)と側壁内壁部(24A〜24D)との間の折り曲げ線で谷折りして両壁間の角度を直角となし、最後に側壁内壁部(24A〜24D)と底壁内壁部(25A〜25D)との間の折り曲げ線で山折りして両壁間の角度を直角となし、底壁内壁部(25A〜25D)が底壁(21)に当接するように整えれば図1に示す立体構造の内箱が組み立てられる。このとき、内箱には商品又は物品を収容するに十分な大きさの収納空間(26)が形成されるが、収納空間(26)の底面積の寸法と等しい矩形の底部シート(27)を収納空間(26)内に配置し、収納空間内に配置される底壁内壁部(25A〜25D)を固定すると同時に、収納空間(26)の底を装飾するようにするのが好ましい。この場合、底部シート(27)に商品を固定保持する公知の固定手段を設けても良い。なお、前記底部シートは、必ずしも紙製や合成樹脂製などの中実シートである必要は無く、クッション材としても機能する合成樹脂製スポンジであっても良い。
前記構成の天壁片(3A、3B、3C、3D)を開いた状態の外箱10の中に、商品を収納した内箱20と花等を代表とする装飾品を収容した内箱20を重ねて収納し、天壁片(3B、3D)を閉じた後、天壁片(3A、3C)を閉じ、その上にラベル(28)を貼ることにより図1(イ)に示す状態の包装が完成する。要すれば、従来のものと同様にリボン掛けし、リボン(29)を蝶結びや花結びして包装箱を装飾しても良い。また、ラベルを貼ることなく包装箱に直接リボン掛けし、リボンを蝶結びや花結びしても良い。
前記包装箱を開けるに際しては、装飾リボンを解き、ラベル(28)を剥がして包装箱から手を離すと、拘束手段による拘束が解除された外箱(10)は、側壁(2A、2B、2C、2D)が紙及び弾性膜(11)の弾性により底壁(1)を中心に自動的に開くと同時に、天壁片(3A、3B、3C、3D)も紙材料自体の弾性により開いて図1(ロ)に示す展開状態となり、装飾品で装飾された内箱(20)が一瞬にして現出するので、贈り物の受領者に意外な驚きと贈り物に対する期待感を与え、上段の内箱(20)を取り除くと下段の内箱(20)に収納された贈り物が現出するので、贈り物を効果的に演出することができる。
なお、前記実施例では、外箱にフラップ及び弾性膜を形成しているが、紙製シートに弾性のある材料と使用すれば、フラップ及び弾性膜は必ずしも設ける必要はない。
図4は本発明に係る包装箱の他の実施例を示し、正六角形状底壁(1)を有し、当該底壁(1)の各辺にそれぞれ側壁(2A〜2F)、天壁片(3A〜3F)及び天壁片フラップ(4A〜4F)を連設すると共に、各側壁(2A〜2F)の両側縁部にフラップ(5)を、各天壁片(3A〜3F)の両側縁部にフラップ(12)をそれぞれ連設し、各壁間には各壁を仕切る折り曲げ線を形成してなる包装箱展開シートで形成されている。各フラップ、例えば、側壁(2A)の両側縁部に連設されたフラップ(5)は、当該フラップ(5)をそれぞれ谷折りして側壁(2A)に貼着した際に重なり合うことのないように、その長さを側壁(2A)の幅の半分に設定され、隣り合うフラップ(5)は切り込みにより切断されている。また、各天壁片(3A〜3F)は、底壁(1)を六等分した三角形よりも若干大きな寸法となし、各天壁片(3A〜3F)を側壁(2A〜2F)との間の折り曲げ線に沿って折り曲げた際、相互に一部が重なり合うように形成されている。
本実施例では、弾性手段としてスポンジマット(11)を採用し、その形状を底壁(1)と略同じ正六角形状となし、その各辺の部分が底壁(1)の辺より若干突き出して、側壁(3A〜3F)を垂立させた際に若干圧縮されるようにしてある。
組立に際しては、各フラップ(5、12)を折り曲げ線に沿って谷折りして各側壁(2A〜2F)又は天壁片(3A〜3F)に貼着し、次いで天壁片フラップ(4A〜4F)を折り曲げ線に沿って谷折りして天壁片(3A〜3F)に貼着して固定した後、各側壁(2A〜2F)を折り曲げ線に沿って谷折りし、包装箱の内部にスポンジマット(11)を配置し、その上に商品を配置した後、さらに各天壁片(3A〜3F)を順次折り曲げ線に沿って谷折りすると図5に示す立体構造の包装箱が形成される。次いで、箱全体の形状を整え、シールやラベルで天壁片(3A〜3F)を仮止めし、その立体構造を維持させて装飾リボンで固定した後、仮止めしたシールやラベルを取り外せば良い。
前記実施例においては、矩形状底壁及び正六角形状底壁を有する包装箱を例に挙げて説明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく、三角形、五角形、八角形など任意の底壁形状を有する包装箱をも含むものである。
1:底壁
2A、2B、2C、2D、2E、2F:側壁
3A、3B、3C、3D、3E、3F:天壁片
4A、4B、4C、4D、4E、4F:天壁片フラップ
5、5A、5B、5C、5D:フラップ
6、7、8、9:折り曲げ線
10:包装箱(外箱)
11:弾性手段
12:フラップ
20:内箱
21:底壁
22A〜22D:側壁外壁部
23A〜23D:天壁片部
24A〜24D:側壁内壁部
25A〜25D:底壁内壁部
26:収納空間
27:底部シート
28:ラベル
29:リボン
2A、2B、2C、2D、2E、2F:側壁
3A、3B、3C、3D、3E、3F:天壁片
4A、4B、4C、4D、4E、4F:天壁片フラップ
5、5A、5B、5C、5D:フラップ
6、7、8、9:折り曲げ線
10:包装箱(外箱)
11:弾性手段
12:フラップ
20:内箱
21:底壁
22A〜22D:側壁外壁部
23A〜23D:天壁片部
24A〜24D:側壁内壁部
25A〜25D:底壁内壁部
26:収納空間
27:底部シート
28:ラベル
29:リボン
Claims (10)
- 多角形状底壁の各辺にそれぞれ側壁と天壁片とを連設してなり、前記側壁及び天壁片の各壁が当該壁をそれに隣接する各壁から仕切る折り曲げ線で折り曲げられて立体構造に組み立てられた際、当該立体構造を維持させる拘束手段を備え、当該拘束手段による拘束を解除された際、少なくとも前記各側壁が壁形成材料の弾性により前記底壁と同一平面上に展開するようにしてなることを特徴とする包装箱。
- 前記各側壁の両側縁部及び前記各天壁片の両側縁部及び端縁部にそれぞれフラップが連設され、前記各フラップが当該各フラップを仕切る折り曲げ線で谷折りされて前記各側壁及び各天井壁の内壁面に貼着されてなる請求項1に記載の包装箱。
- 少なくとも前記底壁と側壁間の折り曲げ線を含む両壁の少なくとも一部に、前記各側壁の展開を促進させる弾性手段を設けてなる請求項1又は2記載の包装箱。
- 前記側壁と天壁片間の折り曲げ線を含む両壁の少なくとも一部に、当該両壁を展開させる弾性手段を設けてなる請求項1又は2記載の包装箱。
- 前記弾性手段が弾性材料からなる薄膜、フィルム又はシートであって両壁に跨って積層又は貼着されている請求項3に記載の包装箱。
- 前記弾性手段が包装箱の多角形状底壁と同じ多角形状を有し、前記底壁よりも若干大きな寸法を有するスポンジ状マットである請求項3に記載の包装箱。
- 前記包装箱が、その底壁、側壁及び天壁片を構成する表装材と、当該表装材の少なくとも底壁及び側壁の内面に配設された心材とからなる請求項1〜4のいずれか一に記載の包装箱。
- 前記芯材の底壁及び側壁が個別に形成され、前記表装材の対応する部位にそれぞれ貼着されている請求項5に記載の包装箱。
- 前記心材が底壁の各辺に連設され折り曲げ線によって仕切られる側壁及び天壁片を有し、当該心材の底壁、側壁及び天壁片が前記表装材の対応する壁にそれぞれ貼着されている請求項5に記載の包装箱。
- 前記包装箱が、当該包装箱の底壁と同形状の多角形状底壁を有し、当該多角形状底壁の各辺にそれぞれ少なくとも側壁外壁部、天壁片、側壁内壁部及び底壁内壁部を連設してなり、前記各側壁外壁部、天壁片及び側壁内壁部が当該各壁を仕切る折り曲げ線で折り曲げられて収納空間を形成する少なくとも一つの内箱を有する請求項1〜9のいずれか一に記載の包装箱。
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112938084A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-06-11 | 浙江理工大学 | 一种一纸成型的免胶水礼品包装盒 |
US11167876B2 (en) | 2018-11-09 | 2021-11-09 | Julie Marie France FILLION | Presentation container apparatus |
USD980719S1 (en) | 2020-05-11 | 2023-03-14 | Julie Marie France FILLION | Box and ribbon set |
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2007
- 2007-06-28 JP JP2007170264A patent/JP2009007037A/ja active Pending
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