JP2005000992A - 材料の偏熱ねじり押出し法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 回転しないように固定されたコンテナー内に装填された材料をプッシャーで押し込み、ダイスを押出し軸の周りに回転させながら変形させる加工法において、コンテナー内の材料の一部を高温にし、一部を低温にして材料の横断面内温度分布を不均一にして加工することを特徴とするねじり押出し加工法である。この方法によれば材料の変形が軸対称にならないので、軸心部においても大きいひずみを生じさせることができる。
【選択図】 図1
Description
また、高分子材料においても高圧で大きいねじりをくわえることにより微細な組織材料を得ることができる。
第1の方法では、図1に示したように、回転しないように固定されたコンテナー3内に装填された高温の材料1をプッシャー4で押し込み、ダイス2を押出し軸aの周りに回転させながら変形させる際に、コンテナー3内の材料の横断面の一部Cを冷却装置Rで冷却し横断面内の温度の分布が不均一である状態でねじり押し出し加工を行う。図中Pは押し込み力である。
1−1 コンテナ側材料
1−2 ダイス側材料
2 ダイス
4 プッシャー
5 コンテナーホルダー
6 ダイスホルダー
8−1 スラストベアリング
8−2 スラストベアリング
9 ラジアルベアリング
11 出側プッシャー
P 入側プッシャー圧力
P1 入側プッシャー圧力
a 押出し軸
b 押し込み軸
c ローラーの軸
h ハウジング
r ローラー
s スプリング
B 材料部分
C 材料部分
D 材料部分
G 材料部分
Q 冷却装置
I 材料部分
L 材料部分
N 材料部分
V 材料部分
X 材料部分
1a 材料部分
1b 材料部分
1c 材料部分
R 冷却装置
H 加熱装置
W1 冷却装置に導入される冷却水
W2 冷却装置から排出される冷却水
M 駆動モーター
Claims (13)
- 回転しないように固定されたコンテナー内に装填された材料をプッシャーで押し込み、ダイスを押出し軸の周りに回転させながら変形させるとともに、コンテナー内の材料の横断面の一部を高温にし、一部を低温にして材料の横断面内の温度の分布が不均一である状態で加工することを特徴とするねじり前方押出し加工法。
- 底部を有するコンテナー内に装填された材料を、先端が中空の溝を有するダイス、となっている中空のプッシャーで押し込み、ダイス溝から材料を押し込み方向と逆方向へ押し出すとともに、コンテナーを押出し軸方向および回転方向に固定し、中空プッシャーを押出し軸の周りに回転させる加工において、コンテナー内の材料の横断面の一部を高温にし、一部を低温にして材料の横断面内の温度の分布が不均一である状態で加工することを特徴とするねじり後方押出し法。
- コンテナー内に装填された材料をプッシャー圧力P1で押し込み、コンテナー内面と同形状で同横断面積の溝を有するダイスを通過させる加工において、ダイスの出側からもプッシャーで材料の進行を妨げない程度の背圧P2をかけるとともに、コンテナー内の材料の横断面の一部を高温にし、一部を低温にして材料の横断面内の温度の分布が不均一である状態で押出し加工することを特徴とするねじり両押し押出し加工法。
- 回転しないように固定されたコンテナー内に装填された材料に押し込み力を及ぼし、コンテナー出口において材料を把持して回転させながら、コンテナー内の材料の横断面の一部を高温にし、一部を低温にして材料の横断面内の温度の分布が不均一である状態で加工することを特徴とするねじり前方押出し加工法。
- 材料をプッシャーでコンテナーに押し込み、コンテナーとダイスの両者を回転しないように架台に固定し、ダイスによる減面加工を行うとともに、ダイスの出側に配置した把持回転装置により出側材料を出側材料の軸心の回りに回転させる加工法において、コンテナー内の材料の横断面の一部を高温にし、一部を低温にして材料の横断面内の温度の分布が不均一である状態で加工を行うことを特徴とするねじり前方押し出し加工法。
- 材料をプッシャーでコンテナーに押し込み、コンテナーと第1のダイスの両者を回転しないように架台に固定し、第1のダイスの出口側に第2のダイスを付加し、この第2のダイスを回転しながら、第1のダイスと第2のダイスでともに減面加工を行う加工法において、コンテナー内の材料の横断面の一部を高温にし、一部を低温にして材料の横断面内の温度の分布が不均一である状態で加工を行うことを特徴とするねじり前方押出し加工法。
- 材料をプッシャーでコンテナーに押し込み、コンテナーとダイスの両者を回転しないように架台に固定し、ダイスの出口側に出側材料の把持回転装置を配置し、コンテナー内の材料の軸心が、ダイスおよび把持回転装置の軸心と平行であるが一致しないように構成しておき、この把持回転装置を回転させながら、ダイスによる減面押出し加工を行う方法において、コンテナー内の材料の一部を高温にし、一部を低温にして材料の横断面内の温度の分布が不均一である状態で加工を行うことを特徴とする非軸対称ねじり前方押出し加工法。
- 材料をプッシャーでコンテナーに押し込み、コンテナーと第1のダイスの両者を回転しないように架台に固定し、第1のダイスの出口側に第2のダイスを配置し、コンテナー内の材料の軸心が、第1のダイスおよび第2のダイスの軸心と平行であるが一致しないように構成しておき、第2のダイスを回転しながら、第1のダイスと第2のダイスでともに減面加工を行う加工法において、コンテナー内の材料の一部を高温にし、一部を低温にして材料の横断面内の温度の分布が不均一である状態で加工を行うことを特徴とする非軸対称ねじり前方押出し加工法。
- 回転しないように固定されたコンテナー内に装填された材料に押し込み力を及ぼし、コンテナー出口において材料を把持して回転させながら、コンテナー内の材料の横断面内の温度の分布がほぼ均一である状態で加工することを特徴とするねじり前方押出し加工法。
- 材料をプッシャーでコンテナーに押し込み、コンテナーとダイスの両者を回転しないように架台に固定し、ダイスによる減面加工を行うとともに、ダイスの出側に配置した把持回転装置により出側材料を出側材料の軸心の回りに回転させる加工法において、コンテナー内の材料の横断面内の温度の分布がほぼ均一である状態で加工を行うことを特徴とするねじり前方押し出し加工法。
- 材料をプッシャーでコンテナーに押し込み、コンテナーと第1のダイスの両者を回転しないように架台に固定し、第1のダイスの出口側に第2のダイスを付加し、この第2のダイスを回転しながら、第1のダイスと第2のダイスでともに減面加工を行う加工法において、コンテナー内の材料の横断面内の温度の分布がほぼ均一である状態で加工を行うことを特徴とするねじり前方押出し加工法。
- 材料をプッシャーでコンテナーに押し込み、コンテナーとダイスの両者を回転しないように架台に固定し、ダイスの出口側に出側材料の把持回転装置を配置し、コンテナー内の材料の軸心が、ダイスおよび把持回転装置の軸心と平行であるが一致しないように構成しておき、この把持回転装置を回転させながら、ダイスによる減面押出し加工を行う方法において、コンテナー内の材料の横断面内の温度の分布がほぼ均一である状態で加工を行うことを特徴とする非軸対称ねじり前方押出し加工法。
- 材料をプッシャーでコンテナーに押し込み、コンテナーと第1のダイスの両者を回転しないように架台に固定し、第1のダイスの出口側に第2のダイスを配置し、コンテナー内の材料の軸心が、第1のダイスおよび第2のダイスの軸心と平行であるが一致しないように構成しておき、第2のダイスを回転しながら、第1のダイスと第2のダイスでともに減面加工を行う加工法において、コンテナー内の材料の横断面内の温度の分布がほぼ均一である状態で加工を行うことを特徴とする非軸対称ねじり前方押出し加工法。
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