JP2005000273A - 電気掃除機の吸込口体およびそれを備えた電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体およびそれを備えた電気掃除機 Download PDF

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圭 太田
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実樹夫 八木
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Abstract

【課題】駆動モータの冷却風を利用して軸受部15を冷却するにあたり、掃除機の吸引能力を低下させず、かつ、駆動モータから発生するカーボン粉に起因して回転ブラシがロックするのを防止する。
【解決手段】吸込口体に、回転ブラシと、駆動モータと、軸受部15と、空気窓とを設ける。回転ブラシは、成形部材17を介して軸受部15にて軸支される。掃除機の駆動時には、空気窓から取り込まれる外気が、駆動モータおよび軸受部15を介して吸込口に供給されることで、駆動モータおよび軸受部15の両者が同じ空気で冷却される。成形部材17には、その貫通孔37を塞ぐシール部材51が設けられており、駆動モータの駆動時にその内部から発生するカーボン粉が、上記外気に乗って軸受部15と成形部材17の軸心部34との間の摺動部に進入するのが阻止される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転ブラシの軸受部を、回転ブラシの駆動モータを冷却する外気を利用して冷却する電気掃除機の吸込口体およびそれを備えた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電気掃除機の吸込口体には、回転ブラシと、この回転ブラシを回転させるための駆動モータとが設けられている。回転ブラシを駆動モータによって回転させながら、掃除機本体に設けられた電動送風機を駆動させることで、回転ブラシによって掻き上げられたゴミが空気とともに吸込口体の吸込口から吸引される。
【0003】
ところで、電気掃除機を長時間使用したり、絨毯上のゴミの吸引時などに回転ブラシに回転負荷がかかると、駆動モータや駆動モータへの電源供給回路(以下、電気部品と称する)が異常発熱する。その結果、回転ブラシの駆動特性や吸い込み性能が低下する。このような不都合を回避するため、従来から、駆動モータや電気部品を冷却する工夫が様々試みられている。
【0004】
例えば、特許文献1の電気掃除機では、吸込口体に吸気部と排気部とを設けている。吸気部は、外気を吸い込んで駆動モータに供給するための吸気孔を有している。一方、排気部は、駆動モータを介して流れる空気を、回転ブラシが配される吸込室に供給するための排気孔を有している。しかも、吸気部および排気部は、吸気孔および排気孔の形状を温度に応じて変化させる形状記憶部材で構成されている。これにより、吸込口体の通常使用時には、吸い込み性能に影響を与えずに駆動モータを冷却する一方、駆動モータの過剰温度上昇時には、吸気孔および排気孔の形状を大きくして冷却風量を増やし、冷却効果を上げるようにしている。
【0005】
また、特許文献2の電気掃除機では、吸込口体に空気孔を設けている。この空気孔は、駆動モータを駆動制御する電気部品(例えば抵抗器)を収納する収納室内に外気を吸気するための孔である。また、吸込口体において、駆動パイプ(吸込パイプ(延長管)との接続部分)の軸支部分には、収納室と駆動パイプの内部空間とを連通させる連通部を設けている。このような構成により、吸込時には、収納室内の空気が駆動パイプの内部空間に吸い込まれるので、上記の空気孔から外気を吸い込むことができ、その外気によって収納室内の電気部品を強制的に冷却している。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−253125号公報(1993年10月5日公開)
【特許文献2】
特開平7−308277号公報(1995年11月28日公開)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、吸込口体内部では、回転ブラシは、成形部材を介して軸受部にて軸支されている。より詳しくは、成形部材には、回転ブラシの回転軸となる軸心部が設けられており、回転ブラシは、この軸心部が摺動可能な状態で軸受部にて軸支されている。また、軸心部と軸受部との摺動部には、油が含浸されており、軸心部と軸受部との摩擦が極力低減され、回転ブラシがスムーズに回転するようになっている。
【0008】
しかし、例えば電気掃除機の長時間の使用により、回転ブラシが長時間回転すると、上記摺動部での摩擦熱が大きくなり、含浸油が外に染み出してくる。このような状態で回転ブラシが回転し続けると、上記摺動部での摩擦抵抗がさらに大きくなる。そして、結果的に、回転ブラシがスムーズに回転しなくなり、吸引能力が低下する。したがって、このような不都合を回避するために、回転ブラシの回転中に、軸受部を冷却することが必要となる。
【0009】
軸受部の冷却方法としては、例えば、回転ブラシの回転時に、その回転動作(床面上の塵埃の吸引動作)と連動して外部から空気が吸引されるように、駆動モータ冷却用空気の吸引口とは異なる空気窓を別途、吸込口体の筐体であって軸受部の近傍に設ける方法が考えられる。
【0010】
しかし、この方法では、上記空気窓から外気が吸引されることで、回転ブラシが配されている吸込口における、掃除機本来の空気の吸引能力が低下し、吸込口での回転ブラシの回転によって床面上のゴミを掻き上げて捕塵する掃除機本来の捕塵能力が低下する。
【0011】
そこで、例えば、駆動モータを冷却するための冷却風を利用して軸受部を冷却する方法が考えられる。つまり、吸込口体に設けた駆動モータ冷却用の吸引口(空気窓)から取り込まれる空気が、駆動モータ、軸受部、吸込口と順に流れるように吸込口体を構成する方法である。
【0012】
この方法によれば、上記冷却風の流路上に軸受部が位置しているので、元々、駆動モータ冷却用として形成されている空気窓から吸引される空気を利用して、駆動モータのみならず、軸受部も同時に冷却することができる。つまり、駆動モータ冷却用の空気を有効利用して軸受部を冷却することができる。また、上記空気窓は、駆動モータ冷却用として従来から設けられているものであるため、掃除機の吸引能力としては、駆動モータのみを冷却する構成とほぼ同じであり、軸受部の近傍に空気窓をさらに設ける構成よりも、吸引能力は高い。
【0013】
しかし、この方法では、駆動モータから発生するカーボン粉に起因して、回転ブラシがロックするという問題が生ずる。以下、この点について詳細に説明する。
【0014】
回転ブラシの駆動モータは、一般に、一対のカーボンブラシと、これらが摺動接触する整流子と、コイルが巻かれたロータと、ロータの周囲に配される永久磁石とを含んで構成されている。そして、一対のカーボンブラシ間で、整流子を介して、永久磁石によって形成される磁界内にあるコイルに電流を流すことにより、ロータが回転するようになっている。
【0015】
このとき、ロータとともに整流子も回転するが、この整流子との摺動により、各カーボンブラシが磨耗し、カーボン粉が発生する。このカーボン粉は、駆動モータの筐体の隙間や孔から外部に放出され、吸込口体内部を流れる風に乗って下流側に運ばれる。
【0016】
しかし、上述した方法では、外部から吸引された空気が、駆動モータ、軸受部、吸込口と順に流れるように吸込口体を構成し、軸受部を冷却するようにしているので、上記カーボン粉を含んだ空気は、駆動モータからその後、軸受部に運ばれる。このとき、回転ブラシの長時間の回転により、回転ブラシの軸心部と軸受部との摺動部から含浸油が染み出していると、上記カーボン粉の一部は、含浸油につかってしまう。
【0017】
そして、回転ブラシの停止により、上記摺動部の熱が下がったときには、含浸油は軸受部内部に吸収される。このとき、含浸油は、カーボン粉を含んでいるため、粘性を持ち、ゲル化する。軸心部と軸受部内面との隙間、すなわち、上記摺動部のクリアランスは、例えば20〜30μmと狭く設計されているため、たとえ細かいカーボン粉であっても、それが含浸油につかって徐々に蓄積されていくと、上記隙間が含浸油の固まりで埋まる。その結果、回転ブラシが回転できない状態、すなわちロック状態となるのである。
【0018】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、駆動モータの冷却風を利用して軸受部を冷却するにあたり、掃除機の吸引能力を低下させず、かつ、駆動モータから発生するカーボン粉に起因して回転ブラシがロックするのを防止することができる電気掃除機の吸込口体およびそれを備えた電気掃除機を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気掃除機の吸込口体では、吸込口体の空気窓から取り込まれる外気が、駆動モータおよび軸受部を介して吸込口に供給されることで、駆動モータおよび軸受部が冷却される。つまり、駆動モータ冷却用の空気と同じ空気で、軸受部が冷却される。これにより、軸受部の冷却専用の空気窓を別途吸込口体に設ける構成に比べ、吸込口から空気を吸引する掃除機本来の吸引能力の低下を回避することができる。
【0020】
また、駆動モータから発生するカーボン粉は、上記の外気の流れに乗って下流側、すなわち軸受部の方へ向かうが、本発明では、吸込口体に阻止手段が設けられているので、この阻止手段により、上記カーボン粉が成形部材と軸心部との摺動部に進入するのを阻止することができる。
【0021】
ここで、例えば、成形部材の成形時における金型の組み合わせによっては、成形部材に空気の通過口(貫通孔)が仕方なく形成されてしまう場合がある。成形部材がこのような貫通孔を有している場合には、カーボン粉を含む空気が成形部材の軸受部側から上記貫通孔を介して回転ブラシ側に抜ける流路が形成され、上記空気は、軸受部と成形部材(特に軸心部)との間の摺動部の傍を通ることになる。その結果、上記空気に含まれるカーボン粉が上記摺動部に進入しやすくなる。
【0022】
しかし、例えば、シール部材により上記貫通孔を塞いで上記流路の形成を阻止すれば、カーボン粉の上記摺動部への進入を阻止することができる。よって、上記の貫通孔を有する成形部材を用いている場合には、上述した阻止手段として、上記シール部材を考えることができる。
【0023】
また、成形部材がそのような貫通孔を有していても、有していなくても、駆動モータから軸受部に流れる外気の流路の途中にフィルタを配置すれば、上記外気に含まれるにカーボン粉は、上記フィルタにて除去される。したがって、この場合でも、上記カーボン粉が上記摺動部に進入するのを阻止できるので、上記阻止手段として、上記フィルタを考えることもできる。
【0024】
このように、吸込口体に阻止手段を設けることにより、駆動モータにて発生するカーボン粉が上記摺動部に進入するのを阻止できるので、上記摺動部に充填されている含浸油に上記カーボン粉が混合されるのを極力回避することができる。これにより、含浸油が固まって成形部材および回転ブラシがロックする事態を回避することができる。つまり、本発明によれば、駆動モータにて発生するカーボン粉に起因して、回転ブラシがロックするのを回避することができる。
【0025】
また、本発明の電気掃除機によれば、上述した吸込口体を備えているので、電動送風機によって上記吸込口体から空気を吸引し、空気窓から外気を取り入れて駆動モータおよび軸受部を冷却する場合でも、駆動モータにて発生するカーボン粉に起因して回転ブラシがロックするのを回避できる。その結果、長時間使用しても故障が生じにくく、信頼性の高い電気掃除機を実現することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について、図1ないし図8に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0027】
図2は、本実施形態に係る電気掃除機の概略の構成を示している。本電気掃除機は、掃除機本体1と、延長管2と、吸込口体3とを有して構成されている。
【0028】
掃除機本体1は、電動送風機4と、集塵装置5とを備えている。電動送風機4は、吸込口体3の吸込口11(図3参照)を介して空気を吸引するものである。集塵装置5は、吸引された空気中の塵埃を除去するものである。本実施形態では、集塵装置5は、例えば、吸引された空気を高速旋回させて空気中の塵埃を遠心分離により除去するサイクロン集塵機で構成されているが、紙パックやフィルタで構成されても勿論構わない。また、本実施形態では、集塵装置5は、掃除機本体1に設けられているが、掃除機本体1と吸込口体3との間の吸気路(延長管2)に設けられても勿論構わない。
【0029】
延長管2は、吸込口体3から吸引した空気を掃除機本体1に導くための連通路である。
【0030】
吸込口体3は、床面上を移動することによって、床面上の塵埃やゴミ(以下、塵埃等と記載する)を吸い込む部分であり、上蓋となる筐体3aと、後述する各部材を収容する筐体3bとを上下に貼り合わせて構成されている。以下、吸込口体3の内部構成について説明する。
【0031】
図3は、吸込口体3の内部の主要部の構成を示す斜視図であり、吸込口体3から筐体3aを取り外した状態を示している。同図に示すように、吸込口体3は、吸込口11と、回転ブラシ12と、駆動モータ13と、ベルト14と、軸受部15(図4参照)と、空気窓16とを有している。
【0032】
吸込口11は、吸込口体3の底面、すなわち、床面との対向面に設けられる略長方形状の開口である。この吸込口11から、回転ブラシ12の回転により掻き上げられた床面上の塵埃等を含む空気が、電動送風機4(図2参照)の運転により吸引される。
【0033】
回転ブラシ12は、回転により床面上の塵埃等を掻き上げるものであり、吸込口11に配置され、複数のブラシ糸が固定された基布やブレードが回転体に挿入されて構成されている。この回転ブラシ12は、その両端が各成形部材17を介して各軸受部15に軸支されている。なお、成形部材17の詳細については、後述する。
【0034】
駆動モータ13は、回転ブラシ12を回転駆動するためのモータである。駆動モータ13は、一対のカーボンブラシと、これらが摺動接触する整流子と、コイルが巻かれたロータと、ロータの周囲に配される永久磁石とを含んで構成されている。また、ロータの中心からは、回転軸がモータ外部に延伸され、この回転軸にギア18が固定されている。また、回転軸の先端は、別の軸受部19にて軸支されている。軸受部19は、筐体3bに固定されている。
【0035】
ベルト14は、駆動モータ13の回転駆動力を回転ブラシ12に伝達するものであり、駆動モータ13のギア18と成形部材17の外面に形成されたギア40(図4参照)とで張架されている。
【0036】
したがって、図示しない駆動電源から、駆動モータ13の一対のカーボンブラシ間に、整流子を介して、永久磁石によって形成される磁界内にあるコイルに電流を流すと、ロータが回転し、回転軸およびギア18が回転する。これにより、ベルト14およびギア40(成形部材17)が回転し、成形部材17にて支持された回転ブラシ12が回転することになる。
【0037】
軸受部15は、上述したように、各成形部材17を介して回転ブラシ12を軸支するものであり、回転ブラシ12の軸方向の両端で筐体3bに固定される。軸受部15は、後述するように成形部材17に挿入されることになるが、図1に示すように、軸受部15の外面には係止部15aが設けられており、軸受部15が成形部材17に挿入されたときに、成形部材17の後述する係止爪36にて係止部15aが係止され、成形部材17からの軸受部15の抜けが阻止されるようになっている。
【0038】
図3に示す空気窓16は、電動送風機4の運転による吸込口11からの空気の吸引時に、これと同時に、外気を吸込口体3の内部に取り込むための窓であり、吸込口11とは異なる位置に設けられている。本実施形態では、空気窓16は、吸込口体3の後部、すなわち、駆動モータ13の配置位置の近傍に設けられている。そして、掃除機の稼動時には、吸込口体3の空気窓16から取り込まれる外気が、駆動モータ13および軸受部15を介して吸込口11に流れ、吸込口11から延長管2の方向に流れるようになっている。つまり、このような空気の流路上に、駆動モータ13および軸受部15が位置している。これにより、掃除機の稼動時には、駆動モータ13および軸受部15の両者を同じ外気で冷却することが可能となる。
【0039】
また、吸込口体3の筐体3a・3bには、複数のリブ20が形成されている。これらのリブ20は、本来、吸込口体3内部の各構成部材の固定、位置決め、各構成部材の収容室の形成等のために設けられているが、空気窓16から取り込まれる外気の上述した流路を確保することもできるように、吸込口体3内部で形成されている。
【0040】
次に、上述した成形部材17の詳細について、図1および図4に基づいて説明する。
【0041】
図1は、成形部材17の一部破断斜視図である。また、図4は、回転ブラシ12および軸受部15が挿入された状態の成形部材17の外観を示す平面図である。なお、図4では、回転ブラシ12のブラシ列の図示を省略している。成形部材17は、略円筒状の第1支持部31と、略円筒状の第2支持部32とが、隔壁33を介して連結されて構成されている。
【0042】
第1支持部31は、回転ブラシ12を支持するものである。第1支持部31において隔壁33とは反対側は開口部となっており、この開口部を介して回転ブラシ12の回転体が挿入されることで、回転ブラシ12が第1支持部31にて支持される。また、第1支持部31の側面には、複数の切り欠き31aが設けられており、回転ブラシ12の挿入時に、回転ブラシ12のブラシ列が切り欠き31aに入り込むようになっている。これにより、ブラシ列の回転軸方向の長さを極力長くとることができるので、吸込口11の開口面積を一定とした場合に、ブラシ列と床面との接触面積が増大し、塵埃等の掻き上げ効率が向上する。
【0043】
第2支持部32は、軸受部15を支持するものである。第2支持部32において隔壁33とは反対側は開口部となっており、この開口部を介して軸受部15が挿入されることで、軸受部15が第2支持部32にて支持される。
【0044】
第2支持部32には、回転ブラシ12の回転軸とほぼ同軸となるように、軸心部34が設けられている。この軸心部34は、隔壁33から第2支持部32の開口部に向かって延びており、その先端部は上記開口部からやや外部に突出している。また、軸心部34の根元は、隔壁33と一体的に形成される支持部35により覆われている。これにより、軸心部34が第2支持部32の内部で支持されている。
【0045】
軸心部34は、軸受部15が第2支持部32に挿入されたときには、軸受部15の内面と摺動するようになっている。軸心部34と軸受部15の内面との間の摺動部には、油が含浸されており、上記摺動部での摩擦が極力低減され、軸心部34がスムーズに回転するようになっている。これにより、成形部材17にて支持された回転ブラシ12がスムーズに回転するようになる。
【0046】
また、第2支持部32の内面には、係止爪36が形成されている。この係止爪36は、第2支持部32に挿入された軸受部15の当該第2支持部32からの抜けを阻止できるように、軸受部15に設けられる係止部15aを係止するものであり、第2支持部32の内面から突出するように設けられている。
【0047】
隔壁33は、第1支持部31と第2支持部32とを連結するものであり、第1支持部31の内部空間と第2支持部32の内部空間とを仕切っている。隔壁33は、板状を呈しており、その上面および下面は、第2支持部32の軸心部34の軸方向に対して垂直となっている。隔壁33には、係止爪36の形成位置に対応した位置で軸心部34の延設方向に貫通した貫通孔37が形成されている。この貫通孔37は、係止爪36を有する成形部材17を成形する際に必然的に形成される孔である。なお、成形部材17の成形方法については、後述する。
【0048】
また、成形部材17の外面には、2個のフランジ38・39と、ギア40とが形成されている。
【0049】
フランジ38・39は、これらの非形成部位に比べて外径が大きく形成されており、これによってフランジ38・39間に所定幅の溝が形成されている。この溝には、吸込口体3内部のリブ20が所定の隙間を介して嵌められ、成形部材17の吸込口体3内部での位置決めがなされている。なお、上記所定の隙間を設けるのは、回転する成形部材17とリブ20との接触を回避しつつ、成形部材17の若干の移動自由度を確保するためである。
【0050】
ギア40は、成形部材17の第2支持部32の外面であって、フランジ38・39よりも軸受部15の挿入側に形成されている。回転ブラシ12の両端に付けられる2個の成形部材17のうちの一方のギア40は、ベルト14と噛合する。したがって、駆動モータ13の駆動によってギア18を介してベルト14が回転することにより、ギア40および成形部材17全体が回転し、成形部材17にて支持されている回転ブラシ12が回転することになる。
【0051】
なお、他方の成形部材17については、ベルト14と噛合しないため、ギア40を設ける必要はない。しかし、ギア40の有無で形状の異なる2種類の成形部材17を生産するよりは、ギア40を有する成形部材17を1種類生産し、同じ成形部材17で回転ブラシ12の両端を支持するようにするほうが、成形部材17の生産性がよい。そのため、本実施形態では、ギア40を有する2個の成形部材17で回転ブラシ12を支持するようにしている。なお、他方の成形部材17として、ギア40を有しないものを用いても勿論構わない。
【0052】
次に、上述した成形部材17の成形方法について説明する。
【0053】
成形部材17は、金型に樹脂を流し込み、その樹脂の中に軸心部34を挿入してその樹脂を硬化させることで成形することが可能である。このとき、第2支持部32の内面に係止爪36を形成しない場合は、第2支持部32となる樹脂の内部にそのまま金型を軸心部34に沿って挿入することで成形部材17を成形することができる。しかし、第2支持部32の内面に係止爪36を形成する場合は、係止爪36は、金型の挿入方向とは垂直方向に突出しているため、単に金型の出し入れだけで第2支持部32に係止爪36を形成することはできない。つまり、金型の形状に工夫が強いられる。
【0054】
そこで、本実施形態では、図5に示す形状の複数の金型、すなわち、第1の金型41、第2の金型42および外枠43を用い、係止爪36を有する成形部材17を成形している。
【0055】
第1の金型41は、外枠43との間で成形部材17の第1支持部31を形作るとともに、第2の金型42との間で隔壁33および係止爪36を形作る。そのため、第1の金型41は、成形部材17の隔壁33における回転ブラシ12の挿入側の面に対応する基準面44を有しており、さらに、この基準面44から第2の金型42と対向する方向に突出する4つの突出部45を有している。
【0056】
一方、第2の金型42は、外枠43との間で成形部材17の第2支持部32を形作るとともに、第1の金型41との間で隔壁33および係止爪36を形作る。そのため、第2の金型42は、第1の金型41の各突出部45の先端と対向する対向面46を有しているとともに、この対向面46から第1の金型41への挿入方向に突出する突出部47を有している。
【0057】
これらの金型を用いて成形部材17を成形する場合は、まず、外枠43の中に第1の金型41を配置してその内部に樹脂を流し込み、さらに、その中に第2の金型42を挿入していく。このとき、軸心部34も一体成形するために同時に樹脂の中に挿入しておく。
【0058】
そして、図6に示すように、第2の金型42の対向面46が所定の距離を介して第1の金型41の突出部45の先端と対向する位置となったところで、第2の金型42の挿入を止める。このとき、同時に、第2の金型42の突出部47の先端は、第1の金型41の基準面44から所定距離を介して対向する位置で止まる。そして、この状態で樹脂を硬化(例えば熱硬化)させる。
【0059】
これにより、第1支持部31および第2支持部32が形成され、さらに、突出部45と対向面46との間で係止爪36が形成されるとともに、基準面44と突出部47との間で隔壁33が形成され、全体として成形部材17が完成する。最後は、外枠43を外すとともに、完成した成形部材17から第1の金型41および第2の金型42を抜けばよい。このとき、第1の金型41の突出部45は、隔壁33を貫通していたことになるため、成形部材17から第1の金型41を抜いたときには、隔壁33に貫通孔37が必然的に形成されることになる。
【0060】
なお、第1の金型41の突出部46、第2の金型42の対向面46および突出部47の形状を適宜変更することにより、形成する係止爪36の大きさおよびその形成位置を自由に調整することができる。
【0061】
このように、成形部材17は、回転ブラシ12が挿入される第1支持部31と、回転ブラシ12とは反対側から軸受部15が挿入される第2支持部32と、第1支持部31と第2支持部32とを連結する隔壁33とを有している。そして、第2支持部32には、軸受部15の第2支持部32からの抜けを阻止できるように、軸受部15に設けられる係止部15aを係止する係止爪36が設けられており、係止爪36は、隔壁33を貫通する型(第1の金型41)を用いて成形されている。
【0062】
このような型を用いて係止爪36を成形することにより、例えば、図7に示すように、軸受部15との係止部48を軸心部34に設けて成形部材17’を構成した場合に比べ、軸心部34の突出量を小さくすることができる。その結果、成形部材17の軸方向の長さAを、成形部材17’の軸方向の長さBよりも短くすることができる。
【0063】
つまり、成形部材17’では、軸心部34の先端部を機械的に加工することによって係止部48を形成するために、軸心部34の長さをある程度長めに確保しておく必要がある。そのため、成形部材17’は、全体として軸方向に長くなる。しかし、成形部材17では、隔壁33を貫通する第1の金型41を用いて、軸心部34ではなく第2支持部32の側壁に係止爪36を形成しているため、係止爪36の軸方向の位置を、係止部48の位置よりも第1支持部31側に近づけて形成することができる。その結果、成形部材17における軸心部34の突出量を、成形部材17’における軸心部34の突出量よりも小さくすることができ、A<Bを容易に実現することができる。
【0064】
これにより、吸込口体3の吸込口11の開口面積を同じとした場合、成形部材17’に比べ、成形部材17にて支持された回転ブラシ12の有効長(床面と接触するブラシの軸方向の長さ)を長くする、すなわち、軸心部34の長さに対応するデッドスペースを短くすることができる。その結果、電動送風機4の吸引能力が同じであれば、成形部材17’を用いる場合に比べ、吸込口体3での捕塵効率を向上させることができる。
【0065】
次に、本発明の最も特徴的な部分である阻止手段について説明する。
【0066】
本実施形態の吸込口体3では、図3で示したように、空気窓16から取り込まれる外気(冷却風)を駆動モータ13および軸受部15(図1参照)を介して吸込口11に供給することにより、駆動モータ13および軸受部15の両者を冷却するようにしている。このとき、回転ブラシ12を成形部材17を介して軸受部15に軸支していると、成形部材17には、上述した貫通孔37が形成されているため、駆動モータ13の駆動時にその内部から発生するカーボン粉を含んだ空気が、上記貫通孔37を介して吸込口11に流れる。この際、軸受部15と成形部材17との間の摺動部(軸受部15の内面と成形部材17の軸心部34の外面との摺動部)に上記空気に含まれるカーボン粉が進入しやすくなる。
【0067】
そこで、本実施形態では、吸込口体3内部に、図1に示すシール部材51を設けている。このシール部材51は、NBR(アクリロニトリル・ブタジエンゴム)などの弾性部材でリング状に形成されており、成形部材17において、第1の金型41の貫通により隔壁33に形成される貫通孔37を塞ぐように設けられている。本実施形態では、シール部材51は、隔壁33に対して軸受部15が挿入される側から貫通孔37を塞ぐように成形部材17内部に設けられている。
【0068】
このように、貫通孔37を塞ぐシール部材51を設けることにより、駆動モータ13から貫通孔37を通過する空気の流路が形成されるのを、シール部材51によって断ち切ることができる。これにより、空気窓16から取り込まれ、駆動モータ13にて発生するカーボン粉を含んだ空気が、上記摺動部に流れ込むようなことがほとんどなくなり、上記カーボン粉が上記摺動部に充填されている含浸油につかることがない。したがって、含浸油がその後冷却しても、それが固化するようなこともない。その結果、軸受部15と軸心部34にて摺動する成形部材17の回転がロックするのを回避することができ、これによって、その成形部材17にて支持されている回転ブラシ12がロックするのを回避することができる。
【0069】
以上のような作用効果を奏することから、シール部材51は、駆動モータ13の駆動時にその内部から発生するカーボン粉が、空気窓16から取り込まれる外気に乗って軸受部15と成形部材17との間の摺動部に進入するのを阻止する阻止手段を構成していると言える。
【0070】
また、シール部材51は、隔壁33に対して軸受部15が挿入される側から貫通孔37を塞ぐように設けられている。貫通孔37を通る空気は、軸受部15側から吸込口11側へと抜けるので、このようにシール部材51を設けることで、貫通孔37の方へ入り込もうとする空気の風圧で、シール部材51を隔壁33に押し付けることができる。これにより、シール部材51で貫通孔37を簡単にしかも確実に塞ぐことができ、貫通孔37からの空気漏れを確実に無くすことができる。
【0071】
なお、シール部材51は、隔壁33に対して吸込口11側(回転ブラシ12の挿入側、軸受部15の挿入側とは反対側)から貫通孔37を塞ぐように設けられてもよい。この場合、シール部材51は、貫通孔37に入り込む空気の風圧を受け、貫通孔37を塞ぐ方向ではなく、貫通孔37から剥がれる方向に力を受ける。しかし、この場合でも、そのような風圧に耐え得る接着力でシール部材51を隔壁33に貼り付ければ、貫通孔37を塞ぐことができるので、上記と同様の効果が得られることにかわりはない。
【0072】
また、シール部材51は、隔壁33の両側(軸受部15側および吸込口11側)から貫通孔37を塞ぐように2個設けられてもよい。この場合は、貫通孔37のシール性を最大限に高めることができる。
【0073】
また、シール部材51は、ゴム等の弾性部材で構成されているので、金属等で構成される場合に比べて、シール部材51をその弾性により隔壁33に確実に密着させて、貫通孔37をより一層確実に塞ぐことができる。
【0074】
なお、空気を漏らさないように貫通孔37を塞ぐことができるのであれば、シール部材51は、金属で構成されても構わない。特に、シール部材51が隔壁33に対して軸受部15が挿入される側から貫通孔37を塞ぐように設けられる場合は、風圧を利用してシール部材51を隔壁33に押し付けることができるので、シール部材51を金属で構成しても、十分に貫通孔37を塞ぐことができる。
【0075】
なお、以上では、回転ブラシ12の両端が挿入される2個の成形部材17のうち、駆動モータ13の駆動力を回転ブラシ12に伝達する側の成形部材17について説明したが、他方の成形部材17についても、シール部材51により貫通孔37を塞ぐようにしても構わない。この場合、貫通孔37を通過する空気の流路の形成が阻止されるので、軸受部15と軸心部34との間の摺動部に充填されている含浸油に、例えば吸込口11から吸引される空気に含まれる塵埃が入り込むのをほとんど回避することができる。その結果、上記塵埃に起因して含浸油が固化するのを回避することができ、上記他方の成形部材17の回転が阻止されて、回転ブラシ12がロックする事態を回避することができる。
【0076】
ところで、以上では、成形部材17にシール部材51を配置することで、成形部材17の貫通孔37を通過する空気の流路の形成を阻止し、カーボン粉が軸受部15と成形部材17との間の摺動部に進入するのを阻止する構成について説明したが、本発明は、この構成に限定されるわけではない。
【0077】
例えば、図8に示すように、駆動モータ13から軸受部15に流れる外気の流路に、駆動モータ13にて発生したカーボン粉を除去するフィルタ61を配置する構成であっても構わない。フィルタ61を配置する場合は、例えば、同図に示すように、駆動モータ13と回転ベルト12を駆動するためのベルト14との間に配置するようにすることが、各部材の配置位置の変更や設計変更を大きく伴うことなく、カーボン粉を除去できるため望ましい。
【0078】
この構成の場合、駆動モータ13から軸受部15に供給される空気のうち、フィルタ61にてカーボン粉が除去された空気、すなわち、カーボン粉を含まない空気のみが最初から軸受部15に供給されるので、軸受部15と軸心部34との摺動部に充填されている含浸油にカーボン粉がつかるといった事態が生じることはない。その結果、上記流路上にフィルタ61を配置する構成であっても、上記カーボン粉に起因して回転ブラシ12がロックするのを回避することができる。
【0079】
なお、このようにフィルタ61を配置する構成は、成形部材17にシール部材51を設ける構成と併用してもよい。この場合は、回転ブラシ12がロックするのを回避できるという本発明の効果を、より一層確実に得ることができる。
【0080】
【発明の効果】
本発明によれば、吸込口体に阻止手段を設けることにより、駆動モータにて発生するカーボン粉が、成形部材の軸心部と軸受部との間の摺動部に進入するのを阻止できるので、上記摺動部に充填されている含浸油に上記カーボン粉が混合されるのを極力回避することができる。これにより、含浸油が固まって回転ブラシがロックする事態を回避することができる。
【0081】
また、本発明の電気掃除機によれば、電動送風機によって上記吸込口体から空気を吸引し、空気窓から外気を取り入れて駆動モータおよび軸受部を冷却する場合でも、駆動モータにて発生するカーボン粉に起因して回転ブラシがロックするのを回避できる。その結果、長時間使用しても故障が生じにくく、信頼性の高い電気掃除機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る電気掃除機の吸込口体の吸込口に配置される回転ブラシを支持する成形部材の概略の構成を、その一部を破断して示すとともに、本発明の阻止手段としてのシール部材の概略の構成を示す斜視図である。
【図2】上記電気掃除機の外観を示す斜視図である。
【図3】上記吸込口体の内部の主要部の構成を示す斜視図である。
【図4】上記成形部材の平面図である。
【図5】上記成形部材の成形する際に用いられる複数の金型の断面図である。
【図6】上記成形部材を成形する状態に組み合わされた上記複数の金型の断面図である。
【図7】軸心部に係止部を設けた成形部材および第2支持部に係止爪を設けた成形部材の概略の構成をそれぞれ示す断面図である。
【図8】本発明の阻止手段としてのフィルタを配置した上記吸込口体の内部の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 吸込口体
4 電動送風機
11 吸込口
12 回転ブラシ
13 駆動モータ
15 軸受部
16 空気窓
17 成形部材
31 第1支持部
32 第2支持部
33 隔壁
34 軸心部
36 係止爪
37 貫通孔
41 第1の金型(型)
51 シール部材(阻止手段)
61 フィルタ(阻止手段)

Claims (6)

  1. 吸込口に配される回転ブラシと、
    上記回転ブラシを回転駆動するための駆動モータと、
    上記回転ブラシを、成形部材を介して軸支する軸受部と、
    上記吸込口とは異なる位置にて外気を取り込む空気窓とを備え、上記空気窓から取り込まれる外気を上記駆動モータおよび上記軸受部を介して上記吸込口に供給することにより、上記駆動モータおよび上記軸受部を冷却する電気掃除機の吸込口体であって、
    上記駆動モータの駆動時にその内部から発生するカーボン粉が、上記空気窓から取り込まれる外気に乗って上記軸受部と上記成形部材との間の摺動部に進入するのを阻止する阻止手段を備えていることを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
  2. 上記成形部材は、上記回転ブラシが挿入される第1支持部と、上記回転ブラシとは反対側から上記軸受部が挿入される第2支持部と、上記第1支持部と上記第2支持部とを連結する隔壁とを有しており、
    上記第2支持部には、上記軸受部の上記第2支持部からの抜けを阻止できるように、上記軸受部に設けられる係止部を係止する係止爪が設けられており、
    上記係止爪は、上記隔壁を貫通する型を用いて成形されていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機の吸込口体。
  3. 上記阻止手段は、上記型の貫通により上記隔壁に形成される貫通孔を塞ぐシール部材を含んで構成されていることを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機の吸込口体。
  4. 上記シール部材は、上記隔壁に対して上記軸受部が挿入される側から上記貫通孔を塞ぐように設けられていることを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機の吸込口体。
  5. 上記阻止手段は、上記駆動モータから上記軸受部に流れる外気の流路に設けられるフィルタを含んで構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電気掃除機の吸込口体。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の電気掃除機の吸込口体と、
    上記吸込口体から塵埃を含む空気を吸引する電動送風機とを備えていることを特徴とする電気掃除機。
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JP2011145413A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Fuji Xerox Co Ltd 清掃部材、清掃装置、組立体、画像形成装置

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