JP2005000007A - 横型フードミキサー - Google Patents

横型フードミキサー Download PDF

Info

Publication number
JP2005000007A
JP2005000007A JP2003163742A JP2003163742A JP2005000007A JP 2005000007 A JP2005000007 A JP 2005000007A JP 2003163742 A JP2003163742 A JP 2003163742A JP 2003163742 A JP2003163742 A JP 2003163742A JP 2005000007 A JP2005000007 A JP 2005000007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
food
storage tank
stirring blade
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003163742A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3740135B2 (ja
Inventor
Akio Nakai
昭夫 中井
Yoshinori Nakagawa
義則 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakai Kikai Kogyo KK
Original Assignee
Nakai Kikai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nakai Kikai Kogyo KK filed Critical Nakai Kikai Kogyo KK
Priority to JP2003163742A priority Critical patent/JP3740135B2/ja
Priority to KR10-2003-0080961A priority patent/KR100521691B1/ko
Publication of JP2005000007A publication Critical patent/JP2005000007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3740135B2 publication Critical patent/JP3740135B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/04Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

【課題】攪拌羽根軸とその軸受部分の交換・洗浄作業を簡便に行なえるサニタリー仕様の横型フードミキサーを提供する。
【解決手段】据付け台(30)に軸架された上面開口型食材収容タンク(35)の内部を、前後方向に沿い延在する攪拌羽根軸(60)の前端部が入力軸(66)として、そのタンク(37)から前向きに張り出された食材攪拌作用ユニット(A)と、上記据付け台(30)と別個独立の据付け駆動ボックス(77)に内蔵された攪拌羽根軸用駆動モーター(87)からの動力取出軸(106)が、その駆動ボックス(77)から上記入力軸(66)と対応する後向きに張り出された駆動ユニット(M)とを備え、上記駆動ユニット(M)側の動力取出軸(106)と攪拌作用ユニット(A)側の入力軸(66)とをカップリング(120)によって着脱自在に伝動連結した。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は野菜サラダやミンチ肉、ギョウザの具、焼肉とタレ、その他の各種食材を攪拌するための横型フードミキサーに関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は従来から図13〜18のような横型フードミキサーを実施している。これでは、全体として1本物の攪拌羽根軸(1)が食材収容タンク(2)を水平に貫通しており、その前後両端部が各々メタル(3)とオイルシール(4)を備えた軸受フランジユニット(5)によって、その食材収容タンク(2)へ回転自在に支持された状態にある。
【0003】
しかも、このような軸受け状態にある攪拌羽根軸(1)の前後両端部は、上記食材収容タンク(2)と一体物のギヤケース(6)(7)によって包囲されているほか、その駆動側ギヤケース(6)の中心部から前向き一体的に張り出すベアリングケース(8)が、攪拌羽根軸回転用の駆動モーター(9)を内蔵した据付け駆動ボックス(10)へ差し込まれた内部において、軸受フランジ(11)により支持されている。
【0004】
他方、残る従動側ギヤケース(7)の中心部から後向き一体的に張り出す軸筒(12)が、食材収容タンク(2)の転倒作動機構(F)を内蔵したタンク支持ボックス(13)へ差し込まれた内部において、やはり軸受フランジ(14)により支持されている。
【0005】
そして、そのタンク支持ボックス(13)から露出するタンク転倒ハンドル軸(15)の手動操作ハンドル(16)を回動操作すれば、その転倒ハンドル軸(15)上のウォームギヤ(17)とウォームホイール(18)との噛合を介して、食材収容タンク(2)が上記ベアリングケース(8)と軸筒(12)との水平な同一軸線(X−X)廻りに転倒し、攪拌作用後の食材を取り出すことができるようになっている。
【0006】
又、上記ベアリングケース(8)内のボールベアリング(19)により攪拌羽根軸(1)との平行に軸受けされた入力ギヤ軸(20)が、上記駆動側ギヤケース(6)内へ臨む後端部と、逆な食材収容タンク(2)から同じく駆動側ギヤケース(6)内へ臨む攪拌羽根軸(1)の対応的な前端部には、互いに噛合する伝動ギヤ(21)(22)が各々嵌め付け一体化されており、上記駆動ボックス(10)内の駆動モーター(9)から伝動チェン(23)と入力ギヤ軸(20)並びに伝動ギヤ(21)(22)を経て、上記攪拌羽根軸(1)が回転駆動されるようになっている。
【0007】
その場合、図例では上記攪拌羽根軸(1)が並列する2軸式のフードミキサーを示しており、そのため攪拌羽根軸(1)の左右一対が従動側ギヤケース(7)内へ臨む後端部には、互いに噛合して等速回転する減速ギヤ(24)(25)の左右一対も嵌め付け一体化されている。
【0008】
更に、上記攪拌羽根軸(1)と複数の攪拌羽根(26)とは別個独立しており、その各攪拌羽根(26)のボス(27)が攪拌羽根軸(1)へ通し込まれた上、押圧ボルト(28)によって取り付け一体化されてもいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この種の横型フードミキサーでは食材の攪拌作用上、攪拌羽根軸(1)とその攪拌羽根(26)の取付部分並びに攪拌羽根軸(1)の軸受部分が特に汚損しやすく、又消耗しやすい通例である処、上記従来品の構成では図16から明白なように、その攪拌羽根軸(1)が1本物として食材収容タンク(2)を貫通しており、その前後両端部の軸受フランジユニット(5)もギヤケース(6)(7)に包囲されているため、フードミキサーのユーザーにおいて、上記攪拌羽根軸(1)とその軸受部分並びに攪拌羽根(26)などを食材収容タンク(2)から分解・洗浄したり、交換したりすることは至難の業であって、食品衛生上も好ましくない。
【0010】
又、前後両端部にギヤケース(6)(7)が付属一体化された食材収容タンク(2)と、上記駆動モーター(9)を内蔵した据付け駆動ボックス(10)並びに上記タンク転倒作動機構(F)を内蔵したタンク支持ボックス(13)とは、やはりその駆動ボックス(10)内並びにタンク支持ボックス(13)内での軸受フランジ(11)(14)を介して、全体的に組み付け一体化された状態にあるため、その隣り合う相互間でも切り離し分解することが、ユーザーにとって甚だ困難であり、その据え付けられた真下の床清掃作業や据え付け使用場所の変更なども安楽に便利良く行なうことができない。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題の抜本的な解決を企図しており、そのための横型フードミキサーとして、据付け台から一体的に垂立するタンク支持フレームとタンク支持ボックスとの向かい合う前後相互間に、上面開口型の食材収容タンクが軸架され、且つその食材収容タンクの内部を前後方向に沿い延在する水平な攪拌羽根軸の前端部が入力軸として、上記食材収容タンクから一定長さだけ前向きに張り出される一方、同じく攪拌羽根軸の後端部が延長軸として、やはり食材収容タンクから一定長さだけ後向きに張り出された食材攪拌作用ユニットと、
【0012】
その食材攪拌作用ユニット側の上記据付け台と別個独立する据付け駆動ボックスに内蔵設置された攪拌羽根軸回転用駆動モーターからの動力取出軸が、その駆動ボックスから一定長さだけ食材攪拌作用ユニット側の上記入力軸と対応位置する後向きに張り出された駆動ユニットとを備え、
【0013】
その駆動ユニット側の動力取出軸と上記食材攪拌作用ユニット側の入力軸とを、カップリングによって着脱自在に伝動連結したことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基いて本発明を詳述すると、図1〜5は野菜サラダやミンチ肉などの各種食材を、その収容タンク内での全体的に万遍なく攪拌するため好適な2軸式の横型フードミキサーを例示しており、これは食材攪拌作用ユニット(A)とその駆動ユニット(M)とから組み立てられているが、図6〜12のように互いに切り離し分解することもできるようになっている。
【0015】
先ず、食材攪拌作用ユニット(A)の具体的な構成について言えば、(30)は前後方向へ長く延在する平面視のほぼH字型として、金属角パイプ材から組み付け一体化された据付け台であり、その下面に軸支された合計4個のブレーキ付き自在車輪(31)によって、作業床を便利良く移動できるようになっている。
【0016】
(32)は上記据付け台(30)の前端部から前向き一体的に突設された左右一対の位置決めガイドピンであり、駆動ユニット(M)側の後述するピン受け入れフランジと対応合致し、そのピン受け入れフランジへ抜き差し自在に差し込まれる。
【0017】
又、(33)は同じく据付け台(30)の前端部から上向き一体的に垂立されたタンク支持フレームであって、金属角パイプ材から図8のように枠組み架構されており、その上端部に固着一体化されたブッシュ付き軸受フランジ(34)が、後述する食材収容タンク(35)の前支軸を受け持つ。
【0018】
(36)は上記タンク支持フレーム(33)の中途高さ位置に固定横架された水平な補強バーであって、その中央部にはロックピン受け入れ孔(37)が開口形成されており、駆動ユニット(M)側の後述するロックピンと対応合致して、そのロックピンを抜き差し自在に受け入れる。
【0019】
(38)はそのロックピン受け入れ孔(37)の横隣り位置に植え込み固定されたレバー回動支点軸であり、これによってロックレバー(39)の中途部が上記補強バー(36)へ、起伏的な回動操作自在に枢着されている。しかも、そのロックレバー(39)の先端部は係止フック(40)として造形されており、駆動ユニット(M)側の後述するロックピンに切り欠かれたキー溝へ、係脱自在に係止させることができるようになっている。
【0020】
他方、(41)は金属板から竪型直方体に組み立て一体化されたタンク支持ボックスであって、その据付け台(30)の後端部から上記タンク支持フレーム(33)と向かい合う上向き一体的に垂立されており、これには食材収容タンク(35)の転倒作動機構(F)が内蔵設置されている。
【0021】
つまり、そのタンク転倒作動機構(F)は図7、9から明白なように、タンク支持ボックス(41)の中途高さ位置を左右方向に沿って貫通横架する転倒ハンドル軸(42)と、その中途部に嵌め付け一体化されたウォームギヤ(43)と、そのウォームギヤ(43)へ真上位置から噛合されたウォームホイール(44)とから成り、上記転倒ハンドル軸(42)が手動操作ハンドル(45)によって、タンク支持ボックス(41)の横外方から回動操作されるようになっている。
【0022】
しかも、そのウォームホイール(44)の回動支軸(46)は上記転倒ハンドル軸(42)と直交する前後方向への延在状態として、タンク支持ボックス(41)の前面を貫通しており、そのホイール回動支軸(46)のボールベアリング付き軸受フランジユニット(47)がタンク支持ボックス(41)の前面へ、内側から複数のボルト(48)によって取り付け固定されている。(49)はそのタンク支持ボックス(41)の前面に裏当て一体化された補強プレートである。
【0023】
(50)は同じくホイール回動支軸(46)のシールプレート、(51)は上記転倒ハンドル軸(42)を受け持つ左右一対の軸受メタル付きカバーフランジであり、その何れもタンク支持ボックス(41)へ複数のボルト(52)によって取り付け固定されている。(53)はそのタンク支持ボックス(41)の左右両側面に裏当て一体化された補強プレートを示している。
【0024】
先に一言した食材収容タンク(35)はステンレス鋼板から、図3、4のような左右一対の連続する円弧底面を備えた擬似倒立カマボコ型に造形されており、そのフラットな前後両面の中央部からは前支軸(54)と後支軸(55)との一対が、何れも一体的に張り出されている。
【0025】
そして、その食材収容タンク(35)の前支軸(54)が上記タンク支持フレーム(33)のブッシュ付き軸受フランジ(34)に受け持たれている一方、同じく後支軸(55)は上記ウォームホイール(44)の回動支軸(46)と着脱自在にフランジ接合されており、そのホイール回動支軸(46)による後方への一体的な延長状態として、上記タンク支持ボックス(41)のボールベアリング付き軸受フランジユニット(47)に受け持たれている。(56)(57)は上記後支軸(55)の後端部とホイール回動支軸(46)の前端部とから各々一体的に張り出す径大な円形フランジであり、その接合状態が着脱自在のボルト(58)によって締結されるようになっている。
【0026】
その場合、食材収容タンク(35)の前支軸(54)と後支軸(55)並びにウォームホイール(44)の回動支軸(46)は、図3、7のような悉く同一軸線(X−X)上に位置しており、そのため上記タンク転倒作動機構(F)の転倒ハンドル軸(42)を回動操作すれば、食材収容タンク(35)がその同一軸線(X−X)の廻りに360度方向変換することとなり、その転倒した食材収容タンク(35)から攪拌作用後の食材を洩れなく安楽に取り出すことができ、タンク内の洗浄作業も便利良く行なえる。(59)は食材収容タンク(35)の片側面から一体的に張り出す前後一対の把手である。
【0027】
(60)は上記食材収容タンク(35)の円弧底面と対応位置しつつ、前後方向への並列状態に延在する左右一対の攪拌羽根軸であって、何れもステンレス鋼管から成り、その各個の両端部に圧入一体化された前後一対のソケット(61)(62)も含む全体長さ(L)が、食材収容タンク(35)の開口長さ(例えば約620mm)とほぼ等しく寸法化されており、その食材収容タンク(35)の開口上面から攪拌羽根軸(60)を支障なく出し入れできるようになっている。因みに、食材収容タンク(35)の開口幅(W)は一例として約420mm、同じく全収容量は約100リットルである。
【0028】
(63)は複数の攪拌羽根であって、何れもフラットなステンレス鋼板から成り、その丸棒状の取付アーム(64)が各攪拌羽根軸(60)の円周面へ悉く差し込まれ、且つ溶接一体化されている。そのため、攪拌羽根取付け上の間隙や凹凸などが発生せず、衛生的な使用と完全な洗浄作業に役立つ。但し、食材収容タンク(35)内の前後両端部に位置する一対づつの攪拌羽根(63)だけは、食材が通過する円形の抜き孔(65)を備えている。
【0029】
その場合、各攪拌羽根(63)は図7、12のような平面から見て、攪拌羽根軸(60)の長手中心線(回転軸線)と鋭角(α)に交叉する関係の傾斜状態にあり、しかも両攪拌羽根軸(60)の左右相互間ではその攪拌羽根(63)の傾斜状態が逆向きに設定されている。
【0030】
このような並列する攪拌羽根軸(60)の2本に対する攪拌羽根(63)の逆向き配列によって、食材を図3の矢印で示す如く、その一方の攪拌羽根軸(60)に沿って前方へ移送すると共に、他方の攪拌羽根軸(60)に沿って後方へ移送する如く自づと循環させて、その食材の全体を万遍なく攪拌し得るようになっている。尚、その両攪拌羽根軸(60)上の攪拌羽根(63)同志が、干渉しないように配列されていることは言うまでもない。
【0031】
(66)は上記攪拌羽根軸(60)と対応する左右一対の短かい入力軸であって、食材収容タンク(35)のフラットな前面を貫通しており、その後端部が各々攪拌羽根軸(60)の上記前ソケット(61)へ抜き差し自在に差し込まれ、且つ固定ビス(67)を介して一体回転し得るように連結されている。
【0032】
又、各入力軸(66)が食材収容タンク(35)の前面から一定長さ(L1)だけ張り出す前端部には、駆動ユニット(M)側の後述するカップリングと咬み合う角型のキー凸子(68)が加工形成されている。
【0033】
(69)は各入力軸(66)を支持するブッシュとオイルシールが内蔵された軸受フランジユニットであって、上記食材収容タンク(35)の前面から前向き一体的に突設された上下一対のスタッドボルト(70)と、その締結ナット(71)によって食材収容タンク(35)の前面へ、図8のように外側から着脱自在に取り付け固定されている。
【0034】
他方、(72)は同じく攪拌羽根軸(60)と対応する左右一対の短かい延長軸であって、食材収容タンク(35)のフラットな後面を貫通しており、その前端部が各々攪拌羽根軸(60)の上記後ソケット(62)へ抜き差し自在に差し込まれた上、やはり固定ビス(73)を介して一体回転し得るように連結されている。
【0035】
(74)は上記食材収容タンク(35)の後面から一定長さ(L2)だけ張り出す各延長軸(72)の後端部を支持するブッシュとオイルシールが内蔵された軸受フランジユニットであり、上記入力軸(66)側の軸受フランジユニット(69)と同じく、食材収容タンク(35)の後面から後向き一体的に突設された上下一対のスタッドボルト(75)と、その締結ナット(76)によって食材収容タンク(35)の後面へ、図10のようにやはり外側から着脱自在に取り付け固定されている。
【0036】
そのため、図12の分解状態から示唆されるように、上記入力軸(66)側の軸受フランジユニット(69)と延長軸(72)側の軸受フランジユニット(74)を食材収容タンク(35)から取りはずして、その洗浄や交換などの作業を行なえるほか、更に上記入力軸(66)と前ソケット(61)との固定ビス(67)や、延長軸(72)と後ソケット(62)との固定ビス(73)を何れも取りはずして、その入力軸(66)と延長軸(72)を食材収容タンク(35)から抜き出すことにより、これらの交換は勿論のこと、上記攪拌羽根(63)が付属一体化している攪拌羽根軸(60)も食材収容タンク(35)から取り出して、その洗浄や交換などの作業を便利良く行なうことができる。
【0037】
次に、駆動ユニット(M)の具体的な構成を説明すると、(77)は上記攪拌作用ユニット(A)側の食材収容タンク(35)よりも背高い竪型直方体として、金属板から組み立て一体化された据付け駆動ボックスであり、その角隅部から垂下する合計4本の脚筒(78)には、据付け高さと水平度を昇降調整できる接地座(79)が各々螺合締結されている。
【0038】
(80)は上記駆動ボックス(77)の後面から一体的に垂下されたスカートプレートであり、ここには図7、11から明白なように、上記攪拌作用ユニット(A)側の位置決めガイドピン(32)を受け入れるフランジ(81)の左右一対が、複数のボルト(82)によって取り付け固定されている。但し、逆に駆動ユニット(M)側の駆動ボックス(77)から位置決めガイドピン(32)を後向きに突設する一方、そのガイドピン受け入れフランジ(81)を上記攪拌作用ユニット(A)側の据付け台(30)に取り付け固定しても良い。
【0039】
(83)は上記攪拌作用ユニット(A)側のロックピン受け入れ孔(37)へ抜き差し自在に差し込まれるロックピンであって、そのベースプレート(84)が駆動ボックス(77)の中途高さ位置へ複数のボルト(85)によって取り付け固定されている。(86)はそのロックピン(83)の円周面に切り欠かれたキー溝であり、ここへ上記攪拌作用ユニット(A)側におけるロックレバー(39)の係止フック(40)が、係脱自在に係止されることとなる。
【0040】
その場合、逆に上記攪拌作用ユニット(A)側におけるタンク支持フレーム(33)の補強バー(36)からロックピン(83)を前向きに突設する一方、そのロックピン受け入れ孔(37)とロックレバー(39)を駆動ユニット(M)側の駆動ボックス(77)へ対応設置してもさしつかえない。
【0041】
何れにしても、このようなロックピン(83)と左右一対の位置決めガイドピン(32)により、上記攪拌作用ユニット(A)側の据付け台(30)並びにタンク支持フレーム(33)と、その駆動ユニット(M)側の据付け駆動ボックス(77)とを位置決めするようになっているため、駆動ユニット(M)側の後述する動力取出軸と上記攪拌作用ユニット(A)側における攪拌羽根軸(60)の入力軸(66)とを、自づと正確な芯出し状態に保つことができる。
【0042】
(87)は上記駆動ボックス(77)内の下面に固定設置された攪拌羽根軸回転用の駆動モーター(三相200V、0.75Kwのギャードモーター)であり、これから前向く出力軸(88)には出力スプロケット(89)が嵌め付け一体化されている。
【0043】
(90)は同じく駆動ボックス(77)内の中途高さ位置に固定支持された架台であって、チャンネル溝型鋼から成り、その上面にはギヤケース(91)の回動支点軸となるベアリングケース(92)を回動自在に支持する前後一対の軸受フランジ(93)が、複数のボルト(94)によって並列状態に取り付け固定されている。(95)はその前後一対の軸受フランジ(93)に共通するベースプレート、(96)は同じく軸受フランジ(93)のセットカラーである。
【0044】
又、(97)は上記ベアリングケース(92)内のボールベアリング(98)により回転自在に支持された伝動ギヤ軸であって、上記駆動モーター(87)の出力軸(88)と平行に前後方向へ延在しており、その前端部には上記出力スプロケット(89)と対応位置する伝動スプロケット(99)が、同じく伝動ギヤ軸(97)の後端部には径小な伝動ギヤ(100)が各々嵌め付け一体化されている。
【0045】
しかも、ギヤケース(91)の回動支点軸となるベアリングケース(92)により支持された伝動ギヤ軸(97)は図3に示す如く、上記攪拌作用ユニット(A)側における食材収容タンク(35)の前後両支軸(54)(55)並びにホイール回動支軸(46)との同一軸線(X−X)上に対応位置しており、その軸線(X−X)上において回転する。
【0046】
(101)はその伝動スプロケット(99)と上記出力スプロケット(89)との上下相互間に巻き掛けられた伝動チェン、(102)はその伝動チェン(101)のテンショナーであり、上記架台(90)から垂下する取付プレート(103)へ、遊転自在に軸支されている。尚、そのテンショナー(102)の取付プレート(103)は図11のように、スライドガイド長孔(104)と複数のボルト(105)を介して、上記架台(90)の前面へスライド調整自在に取り付けられている。
【0047】
上記ギヤケース(91)は金属板から前面視の円盤型に組み立て一体化されており、その前面の中心部に上記ベアリングケース(92)の後端部が複数のボルト(図示省略)を介して、一体回動し得るように組み付けられている。但し、そのギヤケース(91)の後面は取りはずして開口させることができ、そのギヤケース(91)の内部に上記伝動ギヤ軸(98)上の伝動ギヤ(100)が臨んでいることは、言うまでもない。
【0048】
(106)は上記伝動ギヤ軸(97)を中心として、これとの平行に振り分け並列された左右一対の動力取出軸であり、そのギヤケース(91)を貫通して、更に駆動ボックス(77)の後面から一定長さ(L3)だけ張り出している。その張り出した両動力取出軸(106)は図7のように、上記攪拌作用ユニット(A)側における両攪拌羽根軸(60)の入力軸(66)と向かい合い対応する位置関係にある。
【0049】
しかも、その左右何れか一方の動力取出軸(106)がギヤケース(91)の内部へ臨む中途部には、上記伝動ギヤ軸(97)上の伝動ギヤ(100)と噛合する中間伝動ギヤ(107)と、これよりも径大な減速ギヤ(108)との前後一対が、スペーサー(109)を介して嵌め付け一体化されている。
【0050】
そして、残る他方の動力取出軸(106)が同じくギヤケース(91)の内部へ臨む中途部には、伝動ギヤ軸(97)の回転軸線(X−X)上において上記減速ギヤ(108)と噛合する同一の減速ギヤ(110)が嵌め付け一体化されており、このようなギヤケース(91)内のギヤ伝動機構(G)を介して、上記動力取出軸(106)の左右一対が駆動モーター(87)により相反方向へ等速回転されるようになっている。
【0051】
その場合、上記駆動ボックス(77)の後面はギヤケース組み入れ口(111)として、そのギヤケース(91)よりも径大な円形に開口形成された上、リング状のカバープレート(112)によって施蓋されている。(113)はその駆動ボックス(77)の後面に対するカバープレート(112)の取付ボルト、(114)はそのカバープレート(112)の開口縁部に付属一体化されたシール受け入れリング、(115)はそのシール受け入れリング(114)の開口径とほぼ対応する大きさの円形なシールプレートであって、その周縁部が上記シール受け入れリング(114)の内部へ圧入一体化された水密用の弾性シール(116)によって、弾力的に受け持ち封止された状態にある。
【0052】
又、各動力取出軸(106)の前端部は上記ギヤケース(91)の前面に取り付け固定されたボールベアリング付き軸受フランジ(117)により、同じく各動力取出軸(106)の中途部はそのギヤケース(91)の後面と上記駆動ボックス(77)のシールプレート(115)に跨がって嵌め付けられたベアリングケース(118)内のボールベアリング(119)により、何れも回転自在に軸受けされている。
【0053】
更に、各動力取出軸(106)が駆動ボックス(77)の後面から一定長さ(L3)だけ張り出す後端部には、上記攪拌羽根軸(60)の入力軸(66)と伝動連結するためのカップリング(120)が差し込み套嵌されている。そのカップリング(120)の後端部には、上記攪拌作用ユニット(A)側における入力軸(66)のキー凸子(68)と咬み合う角型のキー溝(121)が対応形成されている。但し、その雌雄関係を逆として、上記キー凸子(68)をカップリング(120)の後端部へ、これと咬み合うキー溝(121)を上記入力軸(66)の前端部へ各々加工形成しても勿論良い。
【0054】
しかも、各動力取出軸(106)の円周面からはノックピン(122)が一体的に突出されている一方、そのノックピン受け入れ孔(123)が各々カップリング(120)の円周面に平面視のほぼL字型として切り欠かれている。
【0055】
つまり、そのノックピン受け入れ孔(123)は図5から明白なように、カップリング(120)の長手方向(前後方向)に沿って延在する進退ガイド長孔部分(123a)と、その前端から径方向へ屈曲連通する進退ロック孔部分(123b)とを備えており、そのノックピン受け入れ孔(123)の進退ガイド長孔部分(123a)へ上記動力取出軸(106)のノックピン(122)を受け入れた係合状態では、カップリング(120)をその進退ガイド長孔部分(123a)に沿って一定ストローク(S)(例えば約70mm)だけ進退スライドさせることができ、そのカップリング(120)のキー溝(121)を上記入力軸(66)のキー凸子(68)に対して、抜き差し操作し得るようになっている。
【0056】
そして、上記カップリング(120)を入力軸(66)に向かって後方へ進出させ、そのキー溝(121)を入力軸(66)のキー凸子(68)と咬み合わせた上、同じくノックピン受け入れ孔(123)の進退ロック孔部分(123b)へ上記動力取出軸(106)のノックピン(122)を受け入れた係止状態では、図3のようにもはやカップリング(120)が入力軸(66)から離脱するおそれはなく、その入力軸(66)と動力取出軸(106)とがカップリング(120)を介して、一体回転し得る伝動連結状態に保たれるのである。
【0057】
更に言えば、上記L字型のノックピン受け入れ孔(123)はその両カップリング(120)の左右相互間において、逆向きの対称形態に切り欠かれており、上記動力取出軸(106)と延いては攪拌羽根軸(60)の左右一対が図4のように相反方向へ回転駆動されることとの関係上、そのノックピン(122)が自づとカップリング(120)の上記進退ロック孔部分(123b)へ受け入れ係止されるようになってもいる。
【0058】
尚、図示の実施形態では駆動ユニット(M)側の動力取出軸(106)からノックピン(122)を突設すると共に、そのノックピン受け入れ孔(123)が切り欠かれたカップリング(120)を、動力取出軸(106)の張り出し後端部へ差し込み套嵌させているけれども、その動力取出軸(106)と上記攪拌作用ユニット(A)側の入力軸(66)とが、カップリング(120)を介して着脱自在に伝動連結される限り、そのカップリング(120)を前後の逆向きとして、上記攪拌作用ユニット(A)側の食材収容タンク(35)から張り出す入力軸(66)の前端部へ差し込み套嵌させると共に、そのノックピン受け入れ孔(123)に受け入れ係合されるノックピン(122)を、上記入力軸(66)の円周面に突設することも可能である。
【0059】
更に、図1、2、6、11の符号(124)は上記食材収容タンク(35)の開口上面を施蓋する安全カバーであって、金属線材からタンク内を透視できる平面視の長方形に枠組みされており、その中央部にはハンガー軸(125)が固定横架している。(126)は上記安全カバー(124)を開閉する左右一対の開閉アームであって、その先端部が上記ハンガー軸(125)の左右両端部に枢着されている一方、同じく基端部は上記駆動ボックス(77)の上端部付近を貫通横架する水平な回動軸(127)の左右両端部に嵌め付け一体化されている。
【0060】
(128)は上記ハンガー軸(125)の左右両端部へ螺合締結された一対のクランプレバーであり、これを締め上げ操作することによって、安全カバー(124)を図1の実線に示す如く、食材収容タンク(35)の開口上面とほぼ平行な施蓋状態に固定維持することができるようになっている。(129)は上記開閉アーム(126)の何れか一方に付属一体化された把手であって、これにより開閉アーム(126)を上記回動軸(127)の支点廻りに起伏操作することとなる。
【0061】
その場合、回動軸(127)が上記駆動ボックス(77)の内部へ臨む中途部からは、側面視のほぼL字型をなす位置決めストッパープレート(130)が一体的に張り出されており、上記安全カバー(124)が食材収容タンク(35)を開放した時には、そのストッパープレート(130)の一辺面が上記駆動ボックス(77)の後面に係止して、その安全カバー(124)の廻し起された開放状態を固定維持する。
【0062】
他方、安全カバー(124)が食材収容タンク(35)を施蓋した時には、同じくストッパープレート(130)の他辺面が上記駆動ボックス(77)の後面から内向き一体的に張り出す電装品取付け用の中間壁面(131)へ係止して、その安全カバー(124)の廻し倒された施蓋状態を固定維持するようになっている。(β)は上記開閉アーム(126)の起伏的な回動角度を示しており、例えば約120度である。
【0063】
しかも、このような施蓋状態にあるストッパープレート(130)を検知する近接スイッチ(132)が、そのストッパープレート(130)へ図11のように臨まされており、これからの検知出力信号を受けた時にのみ、上記駆動モーター(87)の始動スイッチをオン操作することができるようになっている。
【0064】
尚、図示の実施形態は2軸式のフードミキサーとして、左右一対の攪拌羽根軸(60)を具備しているが、これを1軸式のフードミキサーとして、その1本の攪拌羽根軸(60)が倒立カマボコ型食材収容タンク(35)の前面から張り出す入力軸(66)と、上記伝動ギヤ軸(97)から駆動ボックス(77)の後面を貫通して一体的に張り出す動力取出軸(106)とを、やはりカップリング(120)によって着脱自在に伝動連結しても良い。
【0065】
その場合、上記ギヤ伝動機構(G)とそのギヤケース(91)の設置を省略して、上記伝動ギヤ軸(97)のベアリングケース(92)を駆動ボックス(77)の後面へ回動自在に支持することにより、そのベアリングケース(92)を回動支点として、やはり食材収容タンク(35)を転倒させることができ、このような1軸式の横型フードミキサーも本発明の範疇に属する。
【0066】
図1、3は本発明に係る横型フードミキサーの使用状態を示しており、その食材攪拌作用ユニット(A)側の据付け台(30)並びにタンク支持フレーム(33)と、駆動ユニット(M)側の据付け駆動ボックス(77)とが左右一対の位置決めガイドピン(32)とロックピン(83)との合計3点において位置決めされ、且つそのロックピン(83)に対するロックレバー(39)の係止により、確固に組み付け一体化されている。
【0067】
そして、このような芯出し状態に保たれた駆動ユニット(M)側の上記動力取出軸(106)と、攪拌作用ユニット(A)側における攪拌羽根軸(60)の入力軸(66)とは、カップリング(120)を介して一体回転し得るように伝動連結されているため、上記据付け駆動ボックス(77)内の駆動モーター(87)から取り出された動力によって、食材収容タンク(35)内の攪拌羽根軸(60)を図4のように相反方向へ、例えば約40rpmの一定速度として等速回転させることができ、野菜サラダやミンチ肉、ギョウザの具、その他の各種食材をその攪拌羽根(63)により効率良く、しかも全体的な均一に攪拌作用し得るのであり、その使用中食材収容タンク(35)の開口上面は安全カバー(124)での施蓋状態にあるため、安全性を確保することができる。
【0068】
又、上記攪拌作用ユニット(A)側における食材収容タンク(35)の前後両支軸(54)(55)並びにウォームホイール(44)の回動支軸(46)と、駆動ユニット(M)側の伝動ギヤ軸(97)とは図3のように、悉く同一軸線(X−X)上に対応位置しており、その伝動ギヤ軸(97)のベアリングケース(92)がギヤケース(91)の回動支点軸となるように、架台(90)へ軸受フランジ(93)を介して支持されているほか、上記動力取出軸(106)がそのギヤケース(91)と駆動ボックス(77)の後面を形作っているシールプレート(115)へ、軸受フランジ(117)とベアリングケース(118)との前後一対づつによって、相対回転し得る嵌合状態に軸受けされてもいる。
【0069】
その結果、タンク転倒作動機構(F)の転倒ハンドル軸(42)をその手動操作ハンドル(45)によって、タンク支持ボックス(41)の横外方から回動操作すれば、上記駆動ユニット(M)側では伝動ギヤ軸(97)のベアリングケース(92)とギヤケース(91)並びにシールプレート(115)が、併せて攪拌作用ユニット(A)側では食材収容タンク(35)が、その悉く上記同一軸線(X−X)を中心として回動することになり、その適当な角度の下向きに転倒させた食材収容タンク(35)から、攪拌作用後の上記食材を洩れなく安楽に取り出すことができる。
【0070】
更に、図1、3の使用状態から上記ロックレバー(39)を回動操作して、そのロックピン(83)に対する係止を解除する一方、上記動力取出軸(106)上のカップリング(120)を図3の鎖線で示す如く、人為的に前方へ退動させて、そのキー溝(121)と上記入力軸(66)におけるキー凸子(68)との咬み合いを解除することにより、上記攪拌作用ユニット(A)と駆動ユニット(M)とを図6、7のように切り離し分解することができる。
【0071】
その場合、攪拌作用ユニット(A)側の据付け台(30)にはブレーキ付きの自在車輪(31)が軸支されているため、これによって攪拌作用ユニット(A)を駆動ユニット(M)から便利良く切り離し、適当な場所まで自由に移動することができ、そこで上記タンク転倒作動機構(F)の転倒ハンドル軸(42)を回動操作することによって、その転倒した食材収容タンク(35)から食材をやはり洩れなく取り出すことも可能であり、又据付け使用場所における真下の床清掃作業も便利良く行なえる。
【0072】
特に、上記攪拌作用ユニット(A)の攪拌羽根軸(60)や攪拌羽根(63)、その攪拌羽根軸(60)を食材収容タンク(35)に支持している軸受フランジユニット(69)(74)などは汚損しやすく、又消耗しやすい通例であるが、本発明では上記のように攪拌作用ユニット(A)を駆動ユニット(M)から切り離し分解した後、攪拌羽根軸(60)における入力軸(66)側の軸受フランジユニット(69)と、同じく延長軸(72)側の軸受フランジユニット(74)とを食材収容タンク(35)から取りはずし、更に固定ビス(67)(73)も取りはずすことにより、その入力軸(66)と延長軸(72)とを食材収容タンク(35)から抜き出せば、攪拌羽根軸(60)をその複数の攪拌羽根(63)も付属一体化された状態として、食材収容タンク(35)の開口上面から支障なく取り出すことができるようになっているため、その全体的な分解状態を図12に示唆する如く、フードミキサーのユーザーでも高度の技能や特別の工具を要することなく容易に分解して、その食材収容タンク(35)と上記諸部材の定期的な洗浄作業や、保守点検・交換などの作業を便利良く完全に行なえるのであり、サニタリー効果に著しく優れる。
【0073】
尚、上記攪拌作用ユニット(A)と駆動ユニット(M)との切り離し分解操作を、逆順序に行なうことによって、図6、7の分解状態から図1、3の使用状態へ組み付け一体化できることは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る横型フードミキサーの構成では、据付け台(30)から一体的に垂立するタンク支持フレーム(33)とタンク支持ボックス(41)との向かい合う前後相互間に、上面開口型の食材収容タンク(35)が軸架され、且つその食材収容タンク(35)の内部を前後方向に沿い延在する水平な攪拌羽根軸(60)の前端部が入力軸(66)として、上記食材収容タンク(35)から一定長さ(L1)だけ前向きに張り出される一方、同じく攪拌羽根軸(60)の後端部が延長軸(72)として、やはり食材収容タンク(35)から一定長さ(L2)だけ後向きに張り出された食材攪拌作用ユニット(A)と、
【0075】
その食材攪拌作用ユニット(A)側の上記据付け台(30)と別個独立する据付け駆動ボックス(77)に内蔵設置された攪拌羽根軸回転用駆動モーター(87)からの動力取出軸(106)が、その駆動ボックス(77)から一定長さ(L3)だけ食材攪拌作用ユニット(A)側の上記入力軸(66)と対応位置する後向きに張り出された駆動ユニット(M)とを備え、
【0076】
その駆動ユニット(M)側の動力取出軸(106)と上記食材攪拌作用ユニット(A)側の入力軸(66)とを、カップリング(120)によって着脱自在に伝動連結してあるため、冒頭に述べた従来技術の課題を確実に解決できる効果がある。
【0077】
即ち、本発明の上記構成によれば、食材攪拌作用ユニット(A)側の据付け台(30)と駆動ユニット(M)側の据付け駆動ボックス(77)とが、物理的に別個独立していると共に、その駆動ボックス(77)に内蔵設置された駆動モーター(87)からの動力取出軸(106)と、上記攪拌作用ユニット(A)を形作る攪拌羽根軸(60)の入力軸(66)とが両ユニット(A)(M)の外側において、カップリング(120)により着脱自在に伝動連結されているため、その攪拌羽根軸(60)の回転駆動によって食材収容タンク(35)内の食材を攪拌作用することができる。
【0078】
しかも、図13〜18に示した従来品と異なって、上記動力取出軸(106)と入力軸(66)との伝動連結状態を解除することにより、その攪拌作用ユニット(A)と駆動ユニット(M)とを図6、7のように切り離し分解することができ、その結果特に汚損しやすい攪拌作用ユニット(A)側の食材収容タンク(35)や攪拌羽根軸(60)などを、上記駆動ユニット(M)側から切り離し分解した状態において、容易に便利良く洗浄作業し得るほか、その据付け使用場所における真下の床清掃作業も安楽に行なえるのである。
【0079】
又、請求項2の構成を採用するならば、上記攪拌作用ユニット(A)側の食材収容タンク(35)から前向きに張り出す攪拌羽根軸(60)の入力軸(66)と、上記駆動ユニット(M)側の駆動ボックス(77)から後向きに張り出す動力取出軸(106)とが、左右一対の位置決めガイドピン(32)により自づと芯出し状態に保たれるため、上記入力軸(66)と動力取出軸(106)とを誰でも容易に正しく伝動連結できる効果がある。
【0080】
請求項3の構成を採用するならば、上記攪拌作用ユニット(A)側のタンク支持フレーム(33)と駆動ユニット(M)側の駆動ボックス(77)とを、そのロックピン(83)のキー溝(86)に対するロックレバー(39)の係止によって、物理的に安定良く組み付け一体化することができ、その使用中に離脱するおそれはない。
【0081】
特に、請求項4の構成を採用するならば、前後一対の固定ビス(67)(73)を取りはずして、攪拌羽根軸(60)の前ソケット(61)と入力軸(66)とを分解する一方、同じく攪拌羽根軸(60)の後ソケット(62)と延長軸(72)とを分解することにより、その攪拌羽根軸(60)を食材収容タンク(35)の開口上面から取り出して、これの交換や洗浄作業などをますます便利良く完全に行なうことができる。
【0082】
請求項5の構成を採用するならば、上記攪拌羽根軸(60)をその攪拌羽根(63)が付属一体化された状態として、食材収容タンク(35)からすばやく便利に取り出すことができるほか、その攪拌羽根(63)は攪拌羽根軸(60)への差し込み状態に溶接一体化されているため、図13〜18の従来品と異なって、攪拌羽根軸(60)の円周面に凹凸や攪拌羽根(63)との間隙などが発生せず、使用中の食品衛生効果や洗浄効果の向上に役立つ。
【0083】
請求項6の構成を採用するならば、上記入力軸(66)の軸受フランジユニット(69)や延長軸(72)の軸受フランジユニット(74)も、食材収容タンク(35)の外側から容易に取りはずして、その交換や洗浄作業を便利良く行なえる。
【0084】
更に、請求項7の構成を採用するならば、食材収容タンク(35)内の前後方向に沿って延在する左右一対の攪拌羽根軸(60)を、共通の駆動モーター(87)によりギヤ伝動機構(G)とカップリング(120)を介して、一挙同時に相反方向へ等速回転させることができ、タンク内の食材を一層効率良く攪拌作用し得ると共に、そのための必要構成としても合理化される効果がある。
【0085】
請求項8の構成を採用するならば、駆動ユニット(M)側の駆動ボックス(77)から切り離し分解した攪拌作用ユニット(A)側の食材収容タンク(35)を、適当な場合において転倒作動させることができ、その攪拌作用後の食材を取り出す作業や、食材収容タンク(35)の洗浄作業も便利良く行なえる効果がある。
【0086】
請求項9の構成を採用するならば、据付け駆動ボックス(77)の昇降調整可能な接地座(79)によって、その駆動ボックス(77)側の動力取出軸(106)と食材収容タンク(35)側の入力軸(66)とを容易に位置決め芯出しできるほか、据付け台(30)のブレーキ付き自在車輪(31)によって、駆動ユニット(M)から切り離し分解された攪拌作用ユニット(A)を、ユーザーの希望する適当な場所まで移動し得る効果もあり、利便性がますます向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る横型フードミキサーの使用状態を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の拡大断面図であるが、その伝動ギヤ機構と食材収容タンクは約90度だけ展開した断面平面図として表示している。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】図3の一部を抽出して示す拡大図である。
【図6】本発明の食材攪拌作用ユニットとその駆動ユニットとを切り離し分解した状態の図1に対応する正面図である。
【図7】図6の拡大断面図であるが、図3と同じく伝動ギヤ機構と食材収容タンクは約90度だけ展開した断面平面図として表示している。
【図8】食材攪拌作用ユニットを抽出して示す図7の左側面図である。
【図9】図7の9−9線に沿う一部破断の側面図である。
【図10】図7の10−10線断面図である。
【図11】駆動ユニットを抽出して示す図7の右側面図である。
【図12】食材収容タンクに対する攪拌羽根軸や軸受部分の全体的な分解状態を示す断面平面図である。
【図13】従来の横型フードミキサーを示す正面図である。
【図14】図13の平面図である。
【図15】図13の拡大断面図である。
【図16】図15の断面平面図である。
【図17】図15の左側面図である。
【図18】図15の一部を破断した右側面図である。
【符号の説明】
(30)・据付け台
(31)・自在車輪
(32)・位置決めガイドピン
(33)・タンク支持フレーム
(34)・軸受フランジ
(35)・食材収容タンク
(37)・ロックピン受け入れ孔
(38)・レバー回動支点軸
(39)・ロックレバー
(40)・係止フック
(41)・タンク支持ボックス
(42)・転動ハンドル軸
(43)・ウォームギヤ
(44)・ウォームホイール
(45)・手動操作ハンドル
(46)・ホイール回動支軸
(47)・軸受フランジユニット
(54)・前支軸
(55)・後支軸
(60)・攪拌羽根軸
(61)・前ソケット
(62)・後ソケット
(63)・攪拌羽根
(64)・取付アーム
(66)・入力軸
(67)・固定ビス
(68)・キー凸子
(69)・軸受フランジユニット
(72)・延長軸
(73)・固定ビス
(74)・軸受フランジユニット
(77)・駆動ボックス
(79)・接地座
(81)・ピン受け入れフランジ
(83)・ロックピン
(86)・キー溝
(87)・駆動モーター
(89)・出力スプロケット
(90)・架台
(91)・ギヤケース
(92)・ベアリングケース
(93)・軸受フランジ
(97)・伝動ギヤ軸
(99)・伝動スプロケット
(100)・伝動ギヤ軸
(101)・伝動チェン
(106)・動力取出軸
(107)・中間伝動ギヤ
(108)・減速ギヤ
(110)・減速ギヤ
(112)・カバープレート
(114)・シール受け入れリング
(115)・シールプレート
(116)・弾性シール
(117)・軸受フランジ
(118)・ベアリングケース
(120)・カップリング
(121)・キー溝
(122)・ノックピン
(123)・ノックピン受け入れ孔
(124)・安全カバー
(126)・開閉アーム
(A)・食材攪拌作用ユニット
(F)・タンク転倒作動機構
(G)・ギヤ伝動機構
(M)・駆動ユニット
(S)・進退ストローク
(X−X)・回転軸線

Claims (9)

  1. 据付け台(30)から一体的に垂立するタンク支持フレーム(33)とタンク支持ボックス(41)との向かい合う前後相互間に、上面開口型の食材収容タンク(35)が軸架され、且つその食材収容タンク(35)の内部を前後方向に沿い延在する水平な攪拌羽根軸(60)の前端部が入力軸(66)として、上記食材収容タンク(35)から一定長さ(L1)だけ前向きに張り出される一方、同じく攪拌羽根軸(60)の後端部が延長軸(72)として、やはり食材収容タンク(35)から一定長さ(L2)だけ後向きに張り出された食材攪拌作用ユニット(A)と、
    その食材攪拌作用ユニット(A)側の上記据付け台(30)と別個独立する据付け駆動ボックス(77)に内蔵設置された攪拌羽根軸回転用駆動モーター(87)からの動力取出軸(106)が、その駆動ボックス(77)から一定長さ(L3)だけ食材攪拌作用ユニット(A)側の上記入力軸(66)と対応位置する後向きに張り出された駆動ユニット(M)とを備え、
    その駆動ユニット(M)側の動力取出軸(106)と上記食材攪拌作用ユニット(A)側の入力軸(66)とを、カップリング(120)によって着脱自在に伝動連結したことを特徴とする横型フードミキサー。
  2. 食材攪拌作用ユニット(A)側の据付け台(30)と、駆動ユニット(M)側の据付け駆動ボックス(77)との何れか一方から左右一対の位置決めガイドピン(32)を突設すると共に、そのガイドピン受け入れフランジ(81)を残る他方に対応設置して、
    上記位置決めガイドピン(32)をその受け入れフランジ(81)へ抜き差し自在に差し込むことにより、食材攪拌作用ユニット(A)側の入力軸(66)と駆動ユニット(M)側の動力取出軸(106)とを自づと芯出し状態に保つように定めたことを特徴とする請求項1記載の横型フードミキサー。
  3. 食材攪拌作用ユニット(A)側のタンク支持フレーム(33)と、駆動ユニット(M)側の据付け駆動ボックス(77)との何れか一方から、円周面にキー溝(86)が切り欠かれたロックピン(83)を突設し、
    残る他方にそのロックピン受け入れ孔(37)を対応形成すると共に、上記ロックピン(83)のキー溝(86)へ係脱自在に係止されるロックレバー(39)を枢着して、
    上記ロックピン(83)をその受け入れ孔(37)へ抜き差し自在に差し込んだ上、そのロックピン(83)のキー溝(86)へロックレバー(39)を係止させることにより、上記食材攪拌作用ユニット(A)側のタンク支持フレーム(33)と駆動ユニット(M)側の駆動ボックス(77)とを組み付け一体化したことを特徴とする請求項1記載の横型フードミキサー。
  4. 攪拌羽根軸(60)の両端部に前後一対のソケット(61)(62)を固着一体化して、その両ソケット(61)(62)も含む攪拌羽根軸(60)の全体長さ(L)を食材収容タンク(35)の開口長さとほぼ等しく寸法化することにより、その食材収容タンク(35)の開口上面から攪拌羽根軸(60)を出し入れできるように定めると共に、
    上記食材収容タンク(35)から一定長さ(L1)だけ前向きに張り出す入力軸(66)と、同じく一定長さ(L2)だけ後向きに張り出す延長軸(72)との一対を、何れも上記攪拌羽根軸(60)と別個独立させて、
    その入力軸(66)の後端部を上記攪拌羽根軸(60)の前ソケット(61)へ、上記延長軸(72)の前端部を同じく攪拌羽根軸(60)の後ソケット(62)へ、各々抜き差し自在に差し込んだ上、固定ビス(67)(73)により伝動連結したことを特徴とする請求項1記載の横型フードミキサー。
  5. ステンレス鋼管から成る攪拌羽根軸(60)の両端部へ前後一対のソケット(61)(62)を圧入一体化して、その両ソケット(61)(62)も含む攪拌羽根軸(60)の全体長さ(L)を食材収容タンク(35)の開口長さとほぼ等しく寸法化することにより、その食材収容タンク(35)の開口上面から攪拌羽根軸(60)を出し入れできるように定めると共に、
    ステンレス鋼板から成る攪拌羽根(63)の取付アーム(64)を、上記攪拌羽根軸(60)の円周面へ差し込み状態に溶接一体化したことを特徴とする請求項1記載の横型フードミキサー。
  6. 食材収容タンク(35)から一定長さ(L1)だけ前向きに張り出す攪拌羽根軸(60)の入力軸(66)と、同じく一定長さ(L2)だけ後向きに張り出す攪拌羽根軸(60)の延長軸(72)とを、各々食材収容タンク(35)へ外側から着脱自在に取り付け固定された軸受フランジユニット(69)(74)によって、回転し得る状態に支持したことを特徴とする請求項1記載の横型フードミキサー。
  7. 据付け駆動ボックス(77)から後向きに張り出す動力取出軸(106)を並列する左右一対として、その駆動ボックス(77)に内蔵設置された駆動モーター(87)からギヤ伝動機構(G)により、相反方向へ等速回転させるように定める一方、
    攪拌羽根軸(60)も上記動力取出軸(106)と対応位置する左右一対として、その前端部の入力軸(66)と上記動力取出軸(106)との左右一対づつを各々カップリング(120)により伝動連結したことを特徴とする請求項1記載の横型フードミキサー。
  8. 据付け台(30)から一体的に垂立するタンク支持ボックス(41)の中途高さ位置へ、タンク転倒ハンドル軸(42)を貫通横架させて、その転倒ハンドル軸(42)上のウォームギヤ(43)とこれに噛合するウォームホイール(44)とから成るタンク転倒作動機構(F)を、上記タンク支持ボックス(41)に内蔵設置すると共に、
    そのタンク支持ボックス(41)に軸受けされた上記ウォームホイール(44)の回動支軸(46)と、食材収容タンク(35)の後支軸(55)とを着脱自在にフランジ接合する一方、同じく食材収容タンク(35)の前支軸(54)をタンク支持フレーム(33)に軸受けさせて、
    上記転倒ハンドル軸(42)をタンク支持ボックス(41)の横外方から回動操作することにより、上記食材収容タンク(35)をその前支軸(54)と後支軸(55)との同一軸線(X−X)廻りに転倒させることができるように定めたことを特徴とする請求項1記載の横型フードミキサー。
  9. 食材攪拌作用ユニット(A)側の据付け台(30)に複数のブレーキ付き自在車輪(31)を軸支する一方、駆動ユニット(M)側の据付け駆動ボックス(77)に据付け高さと水平度の昇降調整可能な接地座(79)を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の横型フードミキサー。
JP2003163742A 2003-06-09 2003-06-09 横型フードミキサー Expired - Fee Related JP3740135B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003163742A JP3740135B2 (ja) 2003-06-09 2003-06-09 横型フードミキサー
KR10-2003-0080961A KR100521691B1 (ko) 2003-06-09 2003-11-17 수평형 푸드 믹서

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003163742A JP3740135B2 (ja) 2003-06-09 2003-06-09 横型フードミキサー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005000007A true JP2005000007A (ja) 2005-01-06
JP3740135B2 JP3740135B2 (ja) 2006-02-01

Family

ID=34090760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003163742A Expired - Fee Related JP3740135B2 (ja) 2003-06-09 2003-06-09 横型フードミキサー

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3740135B2 (ja)
KR (1) KR100521691B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114158964A (zh) * 2021-12-06 2022-03-11 温州大学 多功能凉菜机

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101666278B1 (ko) * 2014-09-18 2016-10-13 류동일 식재료 혼합장치
CN107212058B (zh) * 2017-07-26 2018-06-15 安徽省东升食品有限公司 一种节能型肉末加工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114158964A (zh) * 2021-12-06 2022-03-11 温州大学 多功能凉菜机
CN114158964B (zh) * 2021-12-06 2023-11-03 温州大学 多功能凉菜机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3740135B2 (ja) 2006-02-01
KR20040106905A (ko) 2004-12-18
KR100521691B1 (ko) 2005-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4650337A (en) Food processing device
US4863278A (en) Universal kitchen machine
US3570569A (en) Food mixing machine
JP4797006B2 (ja) ミキサー装置
AU2014200290A1 (en) Linear path food processor
JP4098335B2 (ja) 2軸式の横型フードミキサー
JP3740135B2 (ja) 横型フードミキサー
KR20120035556A (ko) 고기세절기
JP3950877B2 (ja) 食材の斜軸型ミキサー
US20020139879A1 (en) Powered flour sifter assembly
KR20110011210A (ko) 반죽스크류가 분리되는 반죽장치
US7762717B2 (en) Device for processing bulk materials
JP2018202092A (ja) 掻取羽根
JP5511282B2 (ja) 撹拌装置
US2641387A (en) Mixing machine discharge door
JPS60176546A (ja) 食品切削装置
CN216800106U (zh) 一种拌馅绞肉一体机
JPS59123522A (ja) サニタリ−型混練機
JP3668814B2 (ja) 肉類チョッパーの材料供給装置
JPH09238834A (ja) 調理装置
CN115281543A (zh) 一种轴转动装置
JP3696783B2 (ja) 麺製造機
JP2002085269A (ja) 調理装置
CN209121113U (zh) 一种便于清理残留面团的和面机
JP3696793B2 (ja) ミキサー

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3740135

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091111

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101111

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121111

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131111

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees