JP2004538709A - デジタル送信用の低減された周波数源を有するマルチバンドトランシーバ - Google Patents

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Abstract

周波数源を低減しつつ、第1および第2の帯域で送受信するデュアルバンドトランシーバを用いるシステムおよび方法である。デュアルバンドトランシーバを動作させるために必要な周波数源の数を低減し、かつ共通の送信器および受信器中間周波数を利用することによって、本発明はまた、その動作に必要となるフィルタおよび他のコンポーネントの数を低減する。これらの2つの周波数源(205、210)からの発振信号はスケーリングされ、結合され、ミキシングされ、かつフィルタリングされて、その結果、2つの主要な周波数源のみが、このデュアルバンドトランシーバの送信器および受信器の両方の前部端および後部端を動作させるために必要とされる。
【選択図】図2

Description

【技術分野】
【0001】
(技術分野)
本発明は、通信装置のアーキテクチャに関し、より詳細には、通信トランシーバの周波数源およびフィルタを最小化するシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
(発明の背景)
セルラーおよびワイヤレス通信産業は、当該産業界を規格化し続けているので、様々な標準およびプロトコルの普及が、本産業界を苦しめ続けている。周波数スペクトルの分割に加えて、この悩みにより、予測される未来において、デュアルバンド、デュアルモード無線トランシーバが必要となることを確実にさせた。
【0003】
無線電話デバイスのいくつかの製造では、デュアルモード(2つ以上のプロトコルをサポートするトランシーバ)および/またはデュアルバンド(複数の周波数範囲で動作するトランシーバ)のトランシーバの提供に際して、成功を収めた。しかし、これらのデュアルバンド、デュアルモードトランシーバは、明らかに不利な点を有し、本発明はこれに対処する。初期のバージョンのデュアルバンドトランシーバは、両方の帯域で動作するために必要となる電気コンポーネントを有する2つのトランシーバを備えていた。これは、異なる帯域で動作する2つのトランシーバを用いて、連続的にそれらを背中合わせに組み合わせた等価のものであった。コンポーネントの利用法、電力消費、およびサイズの非効率さは、受容され得なかった。
【0004】
今日のデュアルバンド無線トランシーバでは、第1の帯域のコンポーネントを共有することにより、第2の帯域で機能することが可能になる。今日の技術の一つの鍵は、第1の周波数範囲と第2の周波数範囲との間でシフトされ得るオシレータ(周波数源)を利用することである。周波数源の周波数範囲は、主として、トランシーバが送信または受信する帯域の関数となる。しかしながら、従来技術では、デュアルバンドトランシーバにおいて必要とされるオシレータの数を本発明によって達成されるレベルまで完全に低減されなかった。従って、本発明の第1の目的は、コンポーネントの数、特に、デュアルバンドトランシーバにおいて必要とされる周波数源およびフィルタを低減することである。
【0005】
マルチバンド周波数源の利用に加えて、今日提供される技術のいくつかでは、固定された第2の周波数源が利用される。従来技術の送信器のいくつかでは、デュアルバンド周波数源は、第1の発振周波数を発生させ、かつ第2の周波数源は、第2の発振周波数を発生させる。しかしながら、従来技術では、送信器および受信器の前部および後部端の両方における全ての必要性に合わせた2つのオシレータの利用に失敗した。従って、本発明の別の目的は、送信器および受信器の前部および後部端に必要とされる周波数源の数を最小化することである。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0006】
(要旨)
本発明は、低減された数の周波数源およびフィルタを必要とする、複数の帯域で信号を処理し得るトランシーバである。デュアルバンドトランシーバは、送信器および受信器セクションの前部および後部端全体を完成させるために2つの周波数源のみを必要とする。従って、本発明の1つの局面は、低減された数の周波数源である。第2の局面は、周波数源の少なくとも1つが拡張された周波数範囲を有することであり、これにより、トランシーバは、増加した数の周波数帯域を取り扱うことができる。本発明の利点は、および前述の本発明の局面は、低減された数のコンポーネント(周波数源およびフィルタを含む)、およびコストである。
【0007】
送信および受信チャンネルの周波数は、周波数源のオフセットによって分離される。第1の周波数源は、入力送信器ミキサの両方に供給され、これらのミキサはまた、IおよびQ入力を受信する。それぞれの送信器ミキサは、個々に第1の周波数源出力および入力信号(変調されていないIおよびQ送信信号)を結合させる。入力送信器ミキサの出力は、共に加算されて変調された信号(IF送信信号)を形成する。IF送信信号は、第1の帯域および第2の帯域の出力送信ミキサへの入力である。さらに、第2の周波数源は、第1の帯域の出力送信器ミキサと直接電気的に接続し、周波数スケーラを介して第2の帯域の出力送信器ミキサに接続される。トランシーバが第1の帯域にある場合、第2の周波数源信号は、IF送信信号と結合され、その結果、第1の帯域に対応する送信器出力信号(RF送信信号)となる。しかし、トランシーバが、第2の帯域で動作している場合、スケーリングされた第2の周波数源信号は、第2の帯域出力送信器によってIF送信信号と結合される。その結果、第2の帯域に対応するRF送信信号となる。
【0008】
2つの周波数源はまた、トランシーバの受信器セクションに対して利用される。トランシーバが、第1の帯域で動作している場合、第1の帯域の入力受信器ミキサは、入力信号(RF受信信号)を第2の周波数源信号と結合させて、第1のIF受信信号を得る。トランシーバが、第2の帯域で動作している場合、第2の帯域の入力受信器ミキサは、RF受信信号をスケーリングされた第2の周波数源信号と結合させて、第1のIF受信信号を得る。別の例示的な実施形態では、第1のIF受信信号は、再びダウンコンバートされて第2のIF信号を得る。最終的には、IF受信信号(または第2のIF受信信号)は、第1の周波数源信号と結合されて、出力受信器信号(変調されていない受信信号)を得る。第1および/または第2の周波数源の周波数を設定するプログラミング手段を用いることによって、かつ特定の周波数を得るスケーラを用いることによって、トランシーバは、両方の帯域で動作し得る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
図1は、第1および第2の周波数帯域において送受信可能な、本発明の例示的実施形態を表わすブロック図100である。第1の帯域で送受信している間に存在し得る特定の信号は、第2の帯域で動作している間に存在することができない。本発明を実装する際には、ベースバンドプロセッサにおいて以下の仮定がなされる。
【0010】
1.ベースバンドは、デジタル信号およびFMアナログ信号の両方を変調器の送信器入力IおよびQを介して変調可能である。デジタル信号は、TDMAシステムにおいて利用され得るII/4DQPSK、GSM、8−PSKまたは任意のデジタル変調器スキーマの形式であり得る。デジタルおよびFMアナログ信号の両方を変調させるこの能力は、同一のIFオシレータを、受信器と送信器との間で共有することを可能にする。なぜなら、IFオシレータは、FMモード中に直接変調されないからである。
【0011】
2.デジタル信号およびFMアナログ信号の両方は、受信器の直交変調器で復調され、かつ受信器IおよびQ出力を介して出力されて、ベースバンドによってさらに処理される。
【0012】
3.デジタルモードでは、RFのPLL(Phase Locked−Loop)は、ベースバンドプロセッサによってプログラミングされ、受信スロットと送信スロットとの間の周波数を変化させ得る。TDMA(Time Division Multiplexing)システムに対して、受信器および送信器は、同時に動作せず、RFのPLLは、受信スロットおよび送信スロット時間周期の前に周波数が整定するまで、周波数を変化させ得る。
【0013】
第1の周波数源105は、入力139で印加される入来する送信信号をアップコンバートする発振源として利用される。入来する送信信号は、音声またはデータ信号のデジタル化表現である。第1の周波数源105は、電気的に接続される出力106を有することにより、その信号は、後部端送信器ミキサ130の入力133に印加される。第1の周波数源105は、入来する送信信号のアップコンバージョンに必要となる周波数を提供することができる電圧制御のオシレータ(VCO)、または他の周波数源であり得る。この実施形態の周波数源は、当業者には公知である、PLL構成によって安定化される。
【0014】
第1の帯域における動作中に、後部端送信器ミキサ130は、入来送信信号および第1の周波数源105からの周波数をアップコンバード(結合)する。本産業界において公知のように、後部端送信器ミキサ130への入力139は、様々な形式を取るが、通常の形式は、同位相「I」信号および直交位相(out−of phase)「Q」信号を含む。後部端送信器ミキサ130の出力137は、IF送信信号である。当業者には、このIF送信はまた、下流の処理に必要な周波数を得るためにフィルタリングされたものであることを認識される。フィルタリング技術は、当業者には公知であり、ブロック図100には詳細は示されない。本発明は、周波数源と同様に、任意の帯域に対して共通の送信および受信IFパスを利用することによって、必要とされるフィルタの数を低減する。
【0015】
後部端送信器ミキサ130からのIF送信信号は、前部端送信器ミキサ135の第1の入力145に電気的に接続される。前部端送信器ミキサ135はまた、第2および第3の入力を有する。前部端送信器ミキサ135の第2の入力111は、第2の周波数源110の出力112に電気的に接続される。この接続は、第2の発振信号を、第1の帯域における動作中に前部端送信器ミキサ135に接続させる。ある実施形態では、第2の周波数源110は、プログラム可能であり、かつ周波数範囲を超えて発振することができる。トランシーバが第1の帯域において動作している間、前部端送信器ミキサは、IF送信信号および第2の発振信号を結合させて、第1の帯域に対応する最終の送信器周波数を出力147において得る。
【0016】
本発明が第2の帯域で動作している時、その動作は、基本的に第1の帯域での動作と同様であるが、以下の差異が含まれる。後部端送信器ミキサ130は、第1の入力139の入力送信信号および後部端送信器の第2の入力133における第1の周波数源150からの第1の発振信号を結合させて、出力137でIF送信信号を発生させる。このIF送信信号は、その後、前部端送信器ミキサ135の入力145に提供される。このトランシーバが、第2の帯域で動作している時、第2の周波数源110の出力112は、周波数スケーラ115の出力141に送られる。スケーラは、その乗算または除算ファクタに応じて、スケーリングされた周波数出力を提供するために、その入力の周波数を乗算および除算するデバイスである。周波数スケーラ115の出力143の信号、すなわちスケーリングされた第2の発振信号は、前部端送信器ミキサ135の入力119に提供される。前部端送信器ミキサ135は、IF送信信号およびスケーリングされた第2の発振信号を結合させて、その出力147において、第2の帯域に対応する最終の送信器周波数を発生させる。トランシーバがどちらの帯域で動作しているのかにかかわらず、前部端送信器135は、入力145において同一のIF送信信号を受信する。
【0017】
第1および第2の帯域における送信に加えて、トランシーバはまた、第1および第2の帯域において受信する。第1の帯域における動作中に、第2の周波数源110は、第1の帯域に対応する第2の発振信号を発生させる。第2の発振源110は、前部端受信器ミキサ120の第1の発振入力113に電気的に接続される出力112を有する。
【0018】
トランシーバが第1の帯域において動作している間、前部端受信器ミキサ120は、第1の発振入力113において第2の周波数源110から第2の発振信号を受信する。RF受信信号は、前部端受信器ミキサ120のRF入力において受信され、かつ第2の発振信号と結合されて、出力123のIF受信信号を発生させる。
【0019】
トランシーバが第2の帯域において動作している時、第2の周波数源110は、その出力112の発振信号を、スケーラ115を介して前部端受信器ミキサ120の第2の発振入力117に提供する。第2の周波数源110の出力112の発振信号は、スケーラ115の入力141に電気的に接続される。スケーラ115の出力143は、前部端受信器ミキサ120の第2の発振入力117に電気的に接続される。従って、前部端受信器ミキサ120は、第2の帯域に対応してスケーリングされた第2の発振信号を受信し、かつこの発振信号をRF信号とミキシングを行って、IF受信信号を発生させる。
【0020】
前部端受信器ミキサ120のIF出力123は、後部端受信器ミキサ125のIF受信入力127に電気的に接続される。トランシーバが第1の帯域において動作している場合、後部端受信器ミキサ125は、第2の発振器信号およびRF受信信号を結合させることによって発生したIF受信信号を受信する。同様に、トランシーバが第2の帯域において動作している場合、後部端受信器ミキサ125は、スケーリングされた第2の発振信号およびRF受信信号を結合させることによって発生したIF受信信号を受信する。この時トランシーバが動作しているのがどちらの帯域であろうと、このIF受信信号は、IF受信入力127に対しては同一の入力である。
【0021】
IF入力127に加えて、後部端受信器ミキサ125はまた、第1の周波数源105の出力106に電気的に接続された発振入力129を有する。どちらの帯域でトランシーバが動作しているのかにかかわらず、後部端受信器ミキサ125は、IF入力127で同一のIF受信信号を受信し、その信号を発振入力129の第1の発振信号と結合させる。後部端受信器ミキサ125の出力131は、適切な帯域に対応する変調されていない受信器信号(ベースバンド)である。
【0022】
尚、この発明の別の実施形態は、GSM、EDGE、およびCDMA形式を含むTDMA以外の形式によって実装され得る。
【0023】
図2は、本発明の例示的な実施形態の詳細な構成図200である。概して、この構成図は、送信器経路243、受信器経路245、ならびに2つの周波数源205および210を含むように示される。第1の周波数源205は、好ましくは、PLL構成に接続される。第1の周波数源205はまた、好ましくは周波数の範囲で発振するようにプログラム可能である。尚、図200に示される送信器は、両方の帯域に対して同一の送信器中間周波数を利用する。別の実施形態では、第2の周波数源210は、周波数源のチューニング範囲を拡張する倍電圧器240を含む。倍電圧器240は、RFのPLL239の出力に電気的に接続され、第2の周波数源210への制御信号が、より大きな周波数範囲を有することを可能にする。
【0024】
図200の詳細は、送信器経路243および受信器経路245に共通のコンポーネントについて説明することによって最も理解される。共通のコンポーネントについての説明は、送信器経路243の第1および第2の帯域動作について、ならびに最終的には、受信経路245の第1および第2の帯域動作についての説明を行うことによって続けられる。
【0025】
第1の周波数源205および第2の周波数源210は、送信器経路243および受信器経路245に共通する。第1の周波数源205の周波数は、IFのPLL回路241によって維持される。同様に、第2の周波数源210の周波数は、RFのPLL回路239によって維持される。
【0026】
IおよびQ入力(ベースバンド)は、送信器経路243に関連する第1の送信器ミキサ209および第2の送信器ミキサ211への入力である。さらに、第1の送信器ミキサ209および第2の送信器ミキサ211は、送信器経路243に関連する第1の周波数スケーラ207の入力に電気的に接続される。第1の周波数スケーラ207は、第1の周波数源205から第1の発振信号を受信し、スケーリングされた第1の発振信号を第1の送信器ミキサ209および第2の送信器ミキサ211に提供する。当業者には、信号のIおよびQコンポーネントの標準的処理のように、2つのミキサは、通常、お互いに90度の位相のずれがあることが認識される。従って、両方のミキサは、それぞれの送信器信号入力をスケーリングされた第1の発振信号と結合させて、それぞれの出力は、加算デバイス233において共に加算される。それぞれの第1および第2の送信器ミキサの加算により、IF送信信号が形成される。トランシーバ200の動作帯域に依存して、IF送信信号は、第3の送信器ミキサ213または第4の送信器ミキサ215の入力のどちらかに入力される。第3の送信器ミキサ213および第4の送信器ミキサ215を利用して、IF送信信号をRFに変換する。
【0027】
第3の送信器ミキサ213および第4の送信器ミキサ215の両方に対する第2の入力は、第2の発振信号であり、第2の周波数源210の出力である。第2の周波数源210は、好ましくは、周波数のある範囲で発振する能力を有するプログラム可能周波数源である。
【0028】
前述されたように、トランシーバ200は、簡単のために第1の帯域および第2の帯域と呼ばれる、複数の帯域で動作し得る。第1の帯域で動作している間に、IF信号をRF信号に変換する経路は、第3の送信器ミキサ213を含む。第3の送信器ミキサ213は、IF信号を第2の周波数源210からの第2の発信信号と結合させる。第1の帯域での動作中に、第4の送信器ミキサ215は、ディセーブルされる。当業者は、いくつかの通常の技術の1つを用いて、適切な時に第4の送信器ミキサ215をディセーブルにし得るが、本発明は、どの技術が用いられるかの詳細には関係しない。第3の送信器ミキサ213の出力235は、第1の帯域に対応するRF送信信号である。このRF信号は、続いて送信用のアンテナ回路(示されない)に提供され得る。
【0029】
同様に、トランシーバ200が第2の帯域で動作する場合、第2の周波数源210からの第2の発振信号は、第2の周波数スケーラ217を介した、第4の送信器ミキサ215への入力である。第2の周波数スケーラ217への入力は、第2の周波数源210からの第2の発振信号である。第2の周波数スケーラ217の出力は、スケーリングされた第2の発振信号であり、この発振信号は、第4の送信器ミキサ215への入力である。第4の送信器ミキサ215は、IF送信信号をスケーリングされた発振信号と結合させる。第4の送信器ミキサ215の出力235は、第2の帯域に対応するRF送信信号である。
【0030】
前述されたように、第1および第2の帯域において送信する能力に加えて、トランシーバは、第1および第2の帯域において受信することができる。第1の受信器ミキサ219および第2の受信器221ミキサは、受信器経路245において配置され、RFをIFへ変換するために利用される。第2の周波数源210は、第1の受信器ミキサ219および第2の受信器ミキサ221の両方に電気的に接続される。しかしながら、第2の周波数源210は、第2の周波数スケーラ217を介して、第2の受信器ミキサ221に電気的に接続される。さらに、第1の受信器ミキサ219および第2の受信器ミキサ221の両方は、RF入力237を有し、それぞれの出力は、第3受信器ミキサ223の第1の入力に電気的に接続される。
【0031】
トランシーバ200が第1の帯域で動作している時、第2の周波数源210は、第2の発振信号の出力を有する。第2の発振信号は、第1の受信器ミキサ219への入力である。しかしながら、必要であれば、第2の発振信号は、スケーリングされ得る。さらに、第1の受信器ミキサ219は、第2の入力においてRF入来信号237を受信する。第1の受信器ミキサ219は、RF入来信号237および第2の発信信号を結合させる。第1の受信器ミキサ219の出力は、第1の受信器IFである。従って、第1の受信器IFは、第3の受信器ミキサ223への入力である。
【0032】
しかし、トランシーバ200が第2の帯域で動作している時、第2の周波数源210の出力、すなわち第2の発振信号は、第2の周波数スケーラ217の入力に接続される。第2の周波数スケーラ217の出力は、スケーリングされた第2の発振信号である。従って、スケーリングされた第2の発振信号は、第2の受信器ミキサ221への入力である。さらに、第2の受信器ミキサ221は、RF入来信号を受信する。第2の受信器ミキサ221は、RF入来信号およびスケーリングされた第2の発信信号を結合させる。第2の受信器ミキサ221の出力は、第1の受信器IFであり、このIFは、第3の受信器ミキサ223に接続される。従って、第3の受信器ミキサ223への入力は、第1の受信器IFである。尚、第1の受信器ミキサ219は、トランシーバ200が第2の帯域で動作している時に動作しておらず、また第2の受信器ミキサ221は、トランシーバ200が第1の帯域で動作している間に動作していない。
【0033】
第1の受信器IF信号を受信することに加えて、第3の受信器ミキサ223はまた、第3の周波数スケーラ225を介して第1の周波数源205に電気的に接続された第2の入力を有する。第1の周波数源205の第1の周波数出力は、第3の周波数スケーラ225への入力である。第3の周波数スケーラ225の出力は、スケーリングされた第1の発振器信号である。従って、スケーリングされた第1の発振信号は、第3の受信器ミキサ223の第2の入力である。
【0034】
第3の受信器ミキサ223は、トランシーバ200がそのとき動作しているのがどちらの帯域であるかどうかに関わらず、スケーリングされた第1の発振信号および第1の受信器IF信号を結合させる。第3の受信器ミキサ223の出力は、第4の受信器ミキサ227および第5の受信器ミキサ229に電気的に接続された、第2の受信器IFである。
【0035】
第4の受信器ミキサ227および第5の受信器ミキサ229は、互いに位相が90度ずれており、当業者に公知である、通常の形式の同位相「I」信号および直交位相「Q」信号で構成される。従って、IおよびQ構成の更なる詳細は、本明細書において省略される。
【0036】
第4の受信器ミキサ227および第5の受信器ミキサ229への第2の入力は、第4の周波数スケーラ231を介してスケーリングされた第1の周波数源205からの第1の発振信号である。第4の周波数スケーラ231への入力は、第1の周波数源205からの第1の発振信号であり、その出力は、第4の受信器ミキサ227および第5の受信器ミキサ229への入力であるスケーリングされた第1の発振信号である。トランシーバ200が第1または第2の帯域のどちらかで機能している時、第4の受信器ミキサ227および第5の受信器ミキサ229は、それぞれ個々に、(第3の受信器ミキサ223から受信された)第2の受信器IFおよび(第3の受信器ミキサ223から受信された)スケーリングされた第1の発振信号を受信して、かつそれらを結合させる。第4の受信器ミキサ227および第4の受信器ミキサ229は、それぞれの受信器IおよびQ出力において変調されていない受信信号(ベースバンド)を発生させ、それらは、ベースバンドプロセッサ(示されない)においてさらに処理され得る。
【0037】
本発明が属する分野の当業者には、本発明の意図および範囲を逸脱することのない、別の実施形態が明らかである。従って、本発明の範囲は、付属の特許請求の範囲によって説明され、かつ上述の記述によってサポートされる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】図1は、本発明の例示的な実施形態を示す、ブロック図100である。
【図2】図2は、本発明の例示的な実施形態に必要となるコンポーネントおよび機能ブロックを示す、詳細な構成図200である。

Claims (30)

  1. 低減された数の周波数源を利用しつつ入力信号の周波数スケーリングを可能にする多重帯域トランシーバであって、
    第1の発振信号を発生させるように動作する第1の周波数源と、
    該第1の周波数源に電気的に接続される、後部端送信器ミキサであって、該第1の発振信号および変調されていない送信信号を受信し、かつ中間周波数(IF)送信信号を発生させるように動作する、後部端送信器ミキサと、
    該第1の周波数源に電気的に接続される、後部端受信器ミキサであって、該第1の発振信号およびIF受信信号を受信し、かつ変調されていない受信信号を発生させるように動作する、後部端受信器ミキサと、
    第2の発振信号を発生させるように動作する第2の周波数源であって、該第2の発振信号は、該トランシーバが第1のモードで動作している時は第1の帯域に、または該トランシーバが第2のモードで動作している時は第2の帯域に対応し得る、第2の周波数源と、
    該第2の周波数源に電気的に接続される、前部端送信器ミキサであって、該第2の発振信号および該IF送信信号を受信し、かつ該トランシーバが該第1のモードで動作している時は該第1の帯域に対応し、該トランシーバが該第2のモードで動作している時は該第2の帯域に対応する無線周波数(RF)送信信号を発生させるように動作する、前部端送信器ミキサと、
    該第2の周波数源に電気的に接続される、前部端受信器ミキサであって、該第2の発振信号と、該トランシーバが該第1のモードで動作している時は該第1の帯域に関連し、該トランシーバが該第2のモードで動作している時は該第2の帯域に関連するRF受信信号とを受信して、該IF受信信号を発生させるように動作する、前部端受信器ミキサと
    を備える、多重帯域トランシーバ。
  2. 前記第1の帯域で動作している時は、前記前部端受信器ミキサは、
    前記RF受信信号を受信するRF受信入力と、IF受信出力とをさらに備え、該前部端受信器ミキサは、該RF受信信号を前記第2の発振信号と結合させて前記IF受信信号を発生させるように動作する、請求項1記載の多重帯域トランシーバ。
  3. 前記第1の帯域で動作している時は、前記後部端受信器ミキサは、
    該第1の帯域に関連する前記IF受信信号を受信するIF受信入力と、変調されていない受信出力とをさらに備え、該後部端受信器ミキサは、該IF受信信号および前記第1の発振信号を結合させて該変調されていない受信信号を発生させる、請求項1に記載の多重帯域トランシーバ。
  4. 前記第1の帯域で動作している時は、前記後部端送信器ミキサは、
    前記変調されていない送信信号を受信する変調されていない送信入力と、IF送信出力とをさらに備え、該後部端送信器ミキサは、該変調されていない送信信号および前記第1の発振信号を結合させて前記IF送信信号を発生させる、請求項1に記載の多重帯域トランシーバ。
  5. 前記第1の帯域で動作している時は、前記前部端送信器ミキサは、
    前記IF送信信号を受信するIF送信入力と、RF送信出力とをさらに備え、該前部端送信器ミキサは、該第1の帯域に対応する該IF送信信号および前記第2の発振信号を結合させて該第1の帯域に対応する該RF送信信号を発生させるように動作する、請求項1に記載の多重帯域トランシーバ。
  6. 前記第2の帯域で動作している時は、前記前部端受信器ミキサは、
    前記RF受信信号を受信するRF受信入力と、IF受信出力とをさらに備え、該前部端受信器ミキサは、該RF受信信号および前記スケーリングされた第2の発振信号を結合させて該IF受信信号を発生させる、請求項1に記載の多重帯域トランシーバ。
  7. 前記第2の帯域で動作している時は、前記後部端受信器ミキサは、
    前記IF受信信号を受信するIF受信信号と、変調されていない受信出力とをさらに備え、該後部端受信器ミキサは、該IF受信信号および前記第1の発振信号を結合させて該変調されていない受信信号を発生させる、請求項1に記載の多重帯域トランシーバ。
  8. 前記第2の帯域で動作している時は、前記後部端送信器ミキサは、
    前記変調されていない送信信号を受信する変調されていない送信入力と、IF送信出力とをさらに備え、該後部端送信器ミキサは、該変調されていない送信信号および前記第1の発振信号を結合させて該IF送信信号を発生させる、請求項1に記載の多重帯域トランシーバ。
  9. 前記第2の帯域で動作している時は、前記前部端送信器ミキサは、
    前記IF送信信号を受信するIF送信入力と、RF送信出力とをさらに備え、該前部端送信器ミキサは、該IF送信および前記第2の発振信号を結合させて該第2の帯域に対応する該RF送信信号を発生させる、請求項1に記載の多重帯域トランシーバ。
  10. 前記第2の周波数源を、前記第1および第2の帯域で動作するようにプログラム可能にすることができるプログラミングメカニズムをさらに備える、請求項1に記載のデュアルバンドトランシーバ。
  11. 前記第1の帯域は、セルラー帯域であり、前記第2の帯域は、PCS帯域である、請求項1に記載のデュアルバンドトランシーバ。
  12. 前記第1の帯域は、GSM帯域であり、前記第2の帯域は、DCS1800帯域である、請求項1に記載のデュアルバンドトランシーバ。
  13. 前記第2の発振器のチューニング範囲を拡張し、かつ前記信号対ノイズ比を低減するために、該第2の発振器は、PLL(phase−locked loop)構成であり、該PLLは、倍電圧器デバイスを備える、請求項1に記載のデュアルバンドトランシーバ。
  14. 第1の帯域および第2の帯域で動作するデュアルバンド受信器を有する無線電話であって、該デュアルバンド受信器は、
    第1の発振信号を発生させるように動作する第1の周波数源と、
    第2の発振信号を発生させるように動作する第2の周波数源と、
    前部端受信器ミキサであって、入来RF受信信号を受信する無線周波数(RF)受信入力と、該第2の周波数源に電気的に接続され、かつ該第1の帯域で動作している時は該第2の発振信号を受信するように動作する発振信号入力と、該第2の帯域で動作している時はスケーリングされた第2の発振信号を受信するスケーラを介して該第2の発振信号に電気的に接続されたスケーリングされた発振信号入力と、該第1の帯域で動作している時は該入来RF信号を該第2の発振信号と結合させることによって発生されるIF受信信号を提供し、かつ該第2の帯域で動作している時は該入来RF信号を該スケーリングされた第2の発信信号と結合させることによって発生された該IF受信信号を提供する中間周波数(IF)受信出力とを有する、前部端受信器ミキサと、
    後部端受信器ミキサであって、該IF受信信号を受信するIF受信入力と、該第1の周波数源に電気的に接続され、かつ該第1の発振信号を受信するように動作する発振入力と、該IF受信信号を該第1の発振信号と結合させることによって発生された変調されていない受信信号を提供する変調されていない受信出力とを有する後部端受信器ミキサと
    を備える、無線電話。
  15. 前記デュアルバンド受信器は、該受信器を前記第1の帯域および前記第2の帯域で動作するようにプログラム可能にすることができるプログラミングメカニズムをさらに備える、請求項14に記載の無線電話。
  16. 前記第2の周波数源は、前記受信器を前記第1の帯域および前記第2の帯域で動作するようにプログラム可能にすることができるプログラミングメカニズムをさらに備える、請求項14に記載の無線電話。
  17. 前記第1の帯域は、セルラー帯域であり、該第2の帯域は、PCS帯域である、請求項14に記載の無線電話。
  18. 前記第1の帯域は、GSM帯域であり、前記第2の帯域は、DCS1800帯域である、請求項14に記載の無線電話。
  19. 第1の帯域および第2の帯域で送信するデュアルバンド送信器を有する、無線電話であって、
    第1の発振信号を発生させるように動作する第1の周波数源と、
    第2の発振信号を発生させるように動作する第2の周波数源と、
    後部端送信器ミキサであって、変調されていない送信信号を受信する変調されていない送信入力と、該第1の周波数源に電気的に接続され、かつ該第1の発振信号を受信するように動作する発振信号入力と、該変調されていない送信信号および該第1の発振信号を結合させることによってIF送信信号を提供する中間周波数(IF)送信出力とを有する後部端送信器ミキサと、
    前部端送信器ミキサであって、IF送信信号を受信するIF送信入力と、該第2の周波数源と電気的に接続され、かつ該第1の帯域で動作している時は該第2の発振信号を受信するように動作する発振信号入力と、スケーラを介して該第2の周波数源に電気的に接続され、かつ該第2の帯域で動作している時はスケーリングされた第2の発振信号を受信するように動作するスケーリングされた発振信号入力と、該第1の帯域で動作している時は該IF送信信号および該第2の発振信号を結合させることによって発生されたRF送信信号を提供し、かつ該第2の帯域で動作している時は該IF送信信号および該スケーリングされた第2の発振信号を結合させることによって発生された該RF送信信号を提供するIF送信出力とを有する、前部端送信器ミキサと
    を備える、無線電話。
  20. 前記デュアルバンド送信器は、該デュアルバンド送信器を前記第1の帯域および前記第2の帯域で動作するようにプログラム可能にすることができるプログラミングメカニズムをさらに備える、請求項19に記載の無線電話。
  21. 前記第2の周波数源は、前記デュアルバンド送信器を前記第1の帯域および前記第2の帯域で動作するようにプログラム可能にすることができるプログラミングメカニズムをさらに備える、請求項19に記載の無線電話。
  22. 前記第1の帯域は、セルラー帯域であり、前記第2の帯域は、PCS帯域である、請求項19に記載の無線電話。
  23. 前記第1の帯域は、GSM帯域であり、前記第2の帯域は、以下の帯域
    (a)DSC1800帯域、
    (b)セルラー帯域、および
    (c)PSCバンド
    の1つである、請求項19に記載の無線電話。
  24. 第1の帯域および第2の帯域で送受信するデュアルバンドトランシーバを有する無線電話であって、該第1の帯域および該第2の帯域は、それぞれ受信および送信チャネルを有し、該デュアルバンドトランシーバは、
    第1の発振信号を発生させるように動作する第1の周波数源と、
    第1の周波数スケーラであって、該第1の発振信号を受信する該第1の周波数源に電気的に接続された発振信号入力と、第1のスケーリングされた第1の発振信号を提供するスケーリングされた発信信号出力とを有する、第1の周波数スケーラと、
    第1の送信器ミキサであって、変調されていない送信信号を受信する変調されていない送信入力と、該第1のスケーリングされた第1の発振信号を受信する該第1の周波数スケーラに電気的に接続された第1の周波数スケーラ入力と、該変調されていない送信信号および該第1のスケーリングされた第1の発振信号を結合させることによって発生されるIF送信出力とを有する、第1の送信器ミキサと、
    第2の送信器ミキサであって、変調されていない送信信号を受信する変調されていない送信入力と、90度の位相のずれを有する該第1のスケーリングされた第1の発振信号を受信する該第1の周波数スケーラに電気的に接続された第1の周波数スケーラ入力と、該変調されていない送信信号および該90度の位相のずれを有する該第1のスケーリングされた第1の発振信号を結合させることによって発生されたIF送信信号を提供するIF送信出力とを有する、第2の送信器ミキサと、
    第2の発振信号を発生させるように動作する第2の周波数源であって、該第2の周波数源は、該第1の帯域および該第2の帯域で動作するようにプログラム可能である、第2の周波数源と、
    第3の送信器ミキサであって、該第1のミキサおよび該第2のミキサからの該IF送信信号を加算することによって発生される該IF送信信号を受信する該第1および該第2のミキサに電気的に接続されたIF送信入力と、該第1の帯域で動作している時に該第2の発振信号を受信する該第2の周波数源に電気的に接続された発振信号入力と、該第1の帯域で動作している時に該IF送信信号および該第2の発振信号を結合させることによって発生されるRF送信信号を提供するRF送信出力とを有する、第3の送信器ミキサと、
    第2の周波数スケーラであって、第2の発振信号を受信する該第2の周波数源に電気的に接続された発振信号入力と、スケーリングされた第2の発振信号を提供するスケーリングされた発振出力とを有する、第2の周波数スケーラと、
    第4の送信器ミキサであって、該第1のミキサおよび該第2のミキサからの該IF送信信号を加算することによって発生された該IF送信信号を受信する該第1および該第2のミキサに電気的に接続されたIF送信入力と、該第2の帯域で動作している時に該スケーリングされた第2の発振信号を受信する該第2の周波数スケーラを介した該第2の周波数源に電気的に接続された発振信号入力と、該第2の帯域で動作している時に該IF送信信号および該スケーリングされた第2の発振信号を結合させることによって発生されたRF送信信号を提供するRF送信出力とを有する、第4の送信器ミキサと
    を備える、無線電話。
  25. 前記デュアルバンドトランシーバは、
    第1の受信器ミキサであって、無線周波数(RF)受信信号入力を受信するRF受信入力と、前記第1の帯域で動作する時に前記第2の発振信号を受信する前記第2の周波数源に電気的に接続された発振信号入力と、該第1の帯域で動作している時に該第2の発振信号を該RF受信信号と結合させることによって発生される第1のIF受信信号を提供するIF受信出力とを有する、第1の受信器ミキサと、
    第2の受信器ミキサであって、無線周波数(RF)受信信号を受信するRF受信入力と、前記第2の帯域で動作している時に前記スケーリングされた第2の発振信号を受信する前記第2のスケーラに電気的に接続された発振信号入力と、該第2の帯域で動作している時に該スケーリングされた第2の発振信号を該RF受信信号と結合させることによって発生されるIF受信信号を提供するIF受信出力とを有する、第2の受信器ミキサと、
    第3の周波数スケーラであって、前記第1の発振信号を受信する前記第1の周波数源に電気的に接続された発振信号入力と、第2のスケーリングされた第1の発振信号を提供するスケーリングされた第1の発振信号出力とを有する、第3の周波数スケーラと、
    第3の受信器ミキサであって、該第2のスケーリングされた第1の発振信号を受信する前記第3の周波数スケーラに電気的に接続されたスケーリングされた発振信号入力と、該第1のIF受信信号を受信するIF受信入力と、該第2のスケーリングされた第1の発振信号および該第1のIF受信信号を結合させることによって発生される第2のIF受信信号を提供する第2のIF受信出力とを有する、第3の受信器ミキサと、
    第4の周波数スケーラであって、第1の発振信号を受信する該第1の周波数源に電気的に接続された発振信号入力と、第3のスケーリングされた第1の発振信号を提供するスケーリングされた発振信号出力とを有する、第4の周波数スケーラと、
    第4の受信器ミキサであって、該第2のIF信号を受信する該第3の受信器ミキサに電気的に接続された第2のIF入力と、該第3のスケーリングされた第1の発振信号を受信する該第4の周波数スケーラに電気的に接続された発振信号入力と、該第2のIF信号および該第3のスケーリングされた第1の発振信号を結合させることによって発生された変調されていない受信信号を提供する変調されていない受信出力とを有する、第4の受信器ミキサと、
    第4の受信器ミキサであって、該第2のIF信号を受信する該第3の受信器ミキサに電気的に接続された第2のIF入力と、90度の位相のずれを有する該第3のスケーリングされた第1の発振信号を受信する該第4の周波数スケーラに電気的に接続された発振信号入力と、該第2のIF信号および該90度の位相のずれを有する該第3のスケーリングされた第1の発振信号を結合させることによって発生される変調されていない受信信号を提供する変調されていない受信出力とを有する、第5の受信器ミキサと
    をさらに備える、請求項24に記載の無線電話。
  26. 前記受信器を、前記第1および第2の帯域で動作するようにプログラム可能にすることができるプログラミングメカニズムをさらに備える、請求項25に記載のデュアルバンドトランシーバ。
  27. 前記第2の周波数源は、前記受信器を、前記第1および第2の帯域で動作するようにプログラム可能であるようにすることができるプログラミングメカニズムをさらに備える、請求項25に記載のデュアルバンドトランシーバ。
  28. 前記第1の帯域は、セルラー帯域であり、前記第2の帯域は、PCS帯域である、請求項25に記載のデュアルバンドトランシーバ。
  29. 前記第1の帯域は、GSMであり、前記第2の帯域は、以下の帯域
    (a)DCS1800帯域、
    (b)セルラー帯域、および
    (c)PCS帯域
    の1つである、請求項25に記載の無線電話。
  30. 低減された数の周波数源を利用しつつ信号の周波数スケーリングを可能にするデュアルバンドトランシーバデバイスを動作させる方法であって、該方法は、
    第1の発振信号を発生させるステップと、
    第2の周波数信号を発生させるステップと
    を備え、
    該デュアルバンドトランシーバデバイスが、該第1の帯域で動作している場合、以下のステップ
    変調されていない送信信号を受信するステップと、
    該変調されていない送信信号および該第1の発信信号を結合させることによってIF送信信号を発生させるステップと、
    該IF送信信号および該第1の発信信号を結合させることによって該第1の帯域に対応するRF送信信号を発生させるステップと、
    無線周波数(RF)受信信号を受信するステップと、
    該RF受信信号を該第2の周波数信号と結合させることによってIF受信信号を発生させるステップと、
    該IF受信信号および該第1の発信信号を結合させることによって変調されていない受信信号を発生させるステップと
    を実行するステップと、
    該デュアルバンドトランシーバデバイスが、該第2の帯域で動作している場合、以下のステップ
    変調されていない送信信号を受信するステップと、
    該変調されていない送信信号および該第1の発振信号を結合させることによってIF送信信号を発生させるステップと、
    該IF送信信号および該スケーリングされた第2の発振信号を結合させることによって該第2の帯域と関連するRF送信信号を発生させるステップと、
    RF受信信号を受信するステップと、
    該第2の周波数信号をスケーリングすることによってスケーリングされた第2の周波数信号を発生させるステップと、
    該RF受信信号を該スケーリングされた第2の周波数信号と結合させることによってIF受信信号を発生させるステップと、
    該IF受信信号および該第1の発信信号を結合させることによって変調されていない受信信号を発生させるステップと
    を実行させるステップと
    を包含する、方法。
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