JP2004538380A - 段ボール接着機械用織りベルト - Google Patents
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Abstract
【選択図】図4
Description
【0001】
本発明は、請求項1の所謂プレアンブル部分(前提部分)にしたがう段ボール接着機械のための織りベルトに関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1から、段ボール接着機械のための織りベルトが公知になっており、当該ベルトは高い品質基準では長い稼動期間にわたって載置した物品の良好な脱水を保証する。増大する要求ゆえに、ベルトが十分に高い機械的強さを有することが保証されるべきものである。その結果、多層織物構造に行き着くこととなるが、この構造はベルトの透過性を不都合に減少させる。
【0003】
【特許文献1】
WO 96/07788
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の基礎をなす課題は、多層性と高い機械的強さに拘わらず載っている物品の素早い除湿のためにベルトの高い透過性を与えるように段ボール接着機械用のベルトを構成することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題は請求項1の特徴部分の特徴構成で解決される。
流出路を介して紙側の蒸気がベルトの対向側へ運び去られる。
流出路はウェブ(網目、クモの巣)構造における開口(隙間)として形成可能である。しかしながら流出路を様々な糸厚及び/又は糸構造によって形成することも目的に適い得る。流出路を、糸の抜き取り(溶解など)又は付加により形成される糸欠損(ギャップ)によって形成することができる。
【0006】
特に流出路を、短時間後に空洞形成する材料からなる織り層の基礎糸によって形成することができる。
空洞形成する糸材料は、技術的機織プロセスのために普通の基礎糸のように加工消費され得て織物構造において空間的に位置ホルダーとして用いられるような性状である。ベルトの或る作業時間後に、例えば通常のウォームアップ時間後に、糸材料は、織物構造において流出路として作用する空洞を形成する。
【0007】
澱粉の割合が高い糸材料が、空洞形成する糸材料であると判明した。特に空洞形成する糸は完全に澱粉から成っている。澱粉から成る糸材料は乾燥状態において普通の糸のように加工消費され得;そのように澱粉から成る空洞形成する糸が水と接触するとすぐに澱粉は溶解して水で洗い流される。空洞形成する糸の材料はウェブ構造から溶けて、ベルトの長さ(縦)及び/又は幅(横幅)及び/又は高さにわたって流出路として延在する間隙が形成される。
【0008】
空洞形成する糸材料がまた、僅かな耐磨耗性しか有しない中空繊維から成る糸材料であることが、目的に適っている。ベルトのウォームアップ時間後に中空繊維が摩滅して開き、外へ向かって開いた空所が流出路を形成する。そのような中空繊維はまた毛管現象作用を、紙表面から流体(液体)を排出に利用する。
【0009】
流出路がベルトの下側に通じているのが好適である。特別な形態において、流出路はベルトを通じて突き出る空洞として形成される。編むことでの織物構造の構成によって構造上、流出路の精確な位置と平面単位当たりの流出路の所望数がもたらされ得る。
【0010】
好ましくは、ベルトは約65%のポリエステルと約35%のビスコースの混合物から成るプラスチック糸から織られている。
ベルトに高い耐温性を有した糸材料、特にパラ・アラミド(Para-Aramide、商品名)又はケブラー(Kevlar、商品名)が織り込まれ、それが同時に擦り切れ防護に用いられることが目的に適っている。特に温度耐性のある糸材料が長手方向の縁、要するに経糸の方向に延びる縁で狭い領域に織り込まれる。しかしながら、温度耐性のある糸材料を全面にまで広い周辺領域において特に経糸として上側織り層及び/又は下側織り層に織り込まれることも都合がよい。
【0011】
本発明の更なる特徴は従属請求項、明細書及び図面に挙げられ、以下に本発明の詳細に記載した実施例を示す。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1にベルト1の実施例を示す。好適にはプラスチック繊維から作られたベルト1は、上側織り層10、引っ張り力を受ける中間織り層20及び下側織り層30を備えて成っている。引っ張り力を受ける中間織り層20から離れた上側織り層10の面は、織りベルト1の紙側を形成する。
【0013】
織り層10,20,30において、ベルト1の長手方向5(図2)に対して横向きに緯糸4が延在する。
上側織り層10において、交互にずらして延在する4本の経糸11,12,13,14(図1、2)が備えられており、これらは中間織り層20に対し内へ向かうだけでなく、紙側に対し外へも向かって、それぞれ少なくとも2本の緯糸4を越えて延びている。
【0014】
引っ張り力を受ける中間織り層20は、互いにずらして延在する2本の経糸21,22を有し、これらはそれぞれ2本の緯糸4に交差する。
下側織り層30は、それぞれ互いにずれて延在する4本の経糸31,32,33,34から成っている。これら経糸は内側へ(中間織り層20のほうへ)1本の緯糸4だけを通るように延び、且つ外側へ少なくとも3本の緯糸4を通るように延びている。
【0015】
三つの織り層10,20,30は、結合糸40,41,42,43を介して互いに織られている。結合糸はそれぞれ二つの糸群に分割されており、一つの糸群を形成する結合糸42,43は互いにずれて延在し、上側織り層10を中間織り層20に結合させている。結合糸42,43はそれぞれ交互に上側織り層10における1本の緯糸4のまわりと、中間織り層20における1本の緯糸4のまわりに案内されている。これに対応するように、結合糸40と41から成る糸群は下側織り層30を中間織り層20に結合させている。
【0016】
図1〜3と関連して図4から明らかなように、実施例においては、ベルト1の上側織り層10に、ベルト1の長手方向5に延びる少なくとも1本の経糸14’が配置されている。この経糸は、空洞形成する糸材料からなり、要するにベルトの他の範囲にわたって備えられた上側織り層10の経糸11,12,13,14とは異なる糸材料からなっている。紙を形成する織り層10の基礎経糸11’,12’,13’,14’は、流出路50と関連している空洞形成糸材料からなっている。各流出路50好適には織物に機械的に織り込まれた空洞として備えられ、これは紙側からベルトの下側の方へ延びている。好ましくは空洞50は紙側と反対側のベルト下側に通じて、ベルトを通って突き出る空洞として形成されている。それで(図4に示されるように)空洞50は排出の様式にしたがって構成されており、これによって上側織り層10の紙側の蒸気がベルト1から排出される。
【0017】
緯糸4’乃至経糸11’,12’,13’,14’は有利には機械的に織り込まれた流出路50と交差する。とりわけ流出路50は緯糸4’と経糸11’,12’,13’,14’の交点に配される。
【0018】
空洞形成する糸材料として、例えば多くの澱粉部分を有した糸材料が使用可能で;好ましくは糸材料が完全に澱粉からなっている。これは、乾燥状態で澱粉から成る或いは高部分の澱粉を有した空洞形成糸が加工可能であるという結果となる。織物構造において当該糸は、液体、特に水と接触する際に溶ける位置ホルダーを形成する。織物から澱粉の溶解・洗い流しの後に生じる欠損位置が流出路、流出溝等を形成して、それぞれ機械的に織り込まれた流出路50となる。このようにして、流出路50の間の範囲において流出格子の様式が存して、生じた液体を直接、機械的に織り込まれた流出路50に通して、織りベルト上にあるものを素早い脱水することとなる。その際、空洞形成する糸材料から成る経糸は或る作業時間後に長手方向に延びる縦路を、そしてそのように空洞形成する糸材料から成る緯糸4’は横路を形成する。縦路と横路とは織物構造(経糸/緯糸)のために交差するので、横路と縦路とは互いに流れを伝えるように結合している。それで液体の素早い搬出が生じる。
【0019】
空洞形成する糸材料として、空洞繊維も使用可能である。生じる磨滅のために空洞繊維は長い作業時間の間に開けられ、その内側空洞自体が、経糸乃至緯糸の長手方向に延びる流出路を形成する。
【0020】
流出構造を深さにおいても続けるために、別の織り層20,30の経糸乃至緯糸もまた空洞形成する糸材料から成っている。また基礎結合糸も空洞形成する糸材料から成り、それによって織物構造において織り層10から別の織り層20に延びる流出路が達成され得ることとなる。
【0021】
ウェブ構造の障害の回避のために空洞形成する糸材料が経糸、緯糸若しくは結合糸に対する補助糸4”として備えられることが目的に適う。織物構造を決定する経糸、緯糸及び結合糸はその総数を変えずにそのままで、経糸及び/又は緯糸及び/又は結合糸に補充して空洞形成する糸材料からなる糸が補助糸4”として付け加えられる。当該補助糸は位置ホルダーとして後に所望の流出路を形成する。
【0022】
空洞形成する糸は、紙側を形成する織り層10に目的に適って備えられており、その際、脱水の助けと流出路の形成のために、別の織り層20,30も空洞形成する糸を含み得る。
【0023】
図5は、別に織られたベルト2の縦断面での概略図である。ベルト2は上側織り層50と下側織り層60とから成っている。紙側を形成する上側織り層50において、互いにずれて配置された4本の経糸51,52,53,54が延び、下側織り層60では、互いにずれて配置された4本の経糸61,62,63,64が延びている。緯糸6が長手方向7に対して横向きに延在し、経糸がそれぞれ2本の緯糸6を越えて延在する。上側織り層50と下側織り層60とは、結合糸44,45によって互いに織られ、その際、結合糸は互いにずれてそれぞれ1本の緯糸6を越えて延在する。
【0024】
図6は上側織り層の平面概略図であり、図7は図6での同じベルト部分の下側織り層の平面概略図である。4本の経糸51,52,53,54が隣り合って配置され、それに続いて2本の結合糸44,45が配置されている。下側織り層60の糸は図7に示されるように相応して織られている。上側織り層50の経糸52と下側織り層60の経糸62,64は残りの経糸よりも大きな径を有する。それによって流出路が形成される。その際、上側織り層50が下側織り層60よりも多くの流出路を有する。流出路はまた、経糸51〜54と61〜64の糸構造によっても形成可能である。このために糸が例えば溝をその長手方向に有し得る。
【0025】
図8,9,10に、上側織り層70と下側織り層80を有するベルト3が示されている。上側織り層70の経糸71〜74と下側織り層80の経糸81〜84とが、図5での経糸51〜54と61〜64に対応して延びている。上側織り層70と下側織り層80とは結合糸46,47を介して互いに織り込まれ、その際、結合糸46,47はそれぞれ織り層70,80の1本の緯糸8を越えて延在する。図9はベルト3の概略平面を示す。経糸71〜74は隣り合って織られ、それに続いて結合糸46,47がある。流出路が織り層70の各二番目の経糸列の省略によって形成され、その結果、結合糸46,47上に改めて結合糸46,47が続き、これに経糸71〜74の更なる列がつながっている。図10にベルト3の下側の平面図として示された下側織り層80は、図7に示されたベルト2の下側織り層60に対応して延び、その際、下側織り層80の経糸81〜84は全て等しい径を有し得る。
【0026】
ベルト1,2,3の耐温性と磨耗耐性を高めるために、ベルト長手方向5,7でのベルトの縁領域において、高い耐温性を有した糸材料、特にパラ・アラミド(Para-Aramide、商品名)又はケブラー(Kevlar、商品名)を織り込むことが可能である。温度耐性のある糸はまた、上側織り層10,50,70若しくは下側織り層30,60,80の全幅にわたって、又は下側織り層と上側織り層の両方で延在する。流出路50はまた開口としてウェブ構造に形成可能である。このために例えば織り層の隣接する経糸を組むことができる。
【0027】
糸材料は65%のポリエステルと35%のビスコースから成り得る。しかしながら他の組成が都合のよいこともある。
糸材料としてモノフィラメントも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】織りベルトの長手方向断面図である。
【図2】紙側を形成した上側織り層の部分平面図である。
【図3】ベルトの下側織り層の外側平面図である。
【図4】図1に係る織りベルトの紙側の概略平面図である。
【図5】別の織りベルトの長手方向の概略断面図である。
【図6】図5のベルトの紙側を形成した上側織り層の概略平面図である。
【図7】図5のベルトの下側織り層の概略平面図である。
【図8】別の織りベルトの長手方向の概略断面図である。
【図9】図8のベルトの紙側を形成した上側織り層の概略平面図である。
【図10】図8のベルトの下側織り層の概略平面図である。
【符号の説明】
【0029】
4 緯糸
10 織り層
11 経糸
42 結合糸
50 流出路
Claims (11)
- 段ボール接着機械のための織物ベルトであって、引っ張り力を受け経糸(21,22;61,62,63,64;81,82,83,84)と緯糸(4;6;8)から成る第一織り層(20,60,80)と、当該第一織り層(20,60,80)を覆い経糸(11,12,13,14;51,52,53,54;71,72,73,74)と緯糸(4;6;8)から成り紙の上面を形作る別の上側織り層(10;50;70)とを有するベルトにして、上記両織り層(10,20;50,60;70,80)が結合糸(42,43;44,45;46,47)によって互いに織り合わされるベルトにおいて、
上記ベルトは少なくとも部分的にベルトを通って延在する流出路(50)を備えており、これを通って上側織り層(10;50;70)から蒸気が紙の表面から排出されることを特徴とするベルト。 - 上記流出路(50)がウェブ構造における開口として形成されていることを特徴とする請求項1に記載のベルト。
- 上記流出路(50)が、織り込まれた糸(4,6,8,11,12,13,14,21,22,31,32,33,34,40,41,42,43,44,45,46,47,51,52,53,54,61,62,63,64,71,72,73,74,81,82,83,84)の様々な糸厚及び/又は糸構造によって形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のベルト。
- 糸(71,72,73,74)の抜き取り又は付け加えによって、流出路(50)を形成する糸欠損が形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のベルト。
- 上記流出路(50)が、短時間後に空洞形成する糸材料からなる織り層(10,20)の基礎糸(11’,12’,13’,14’,4’)によって形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のベルト。
- 糸材料が高い割合で澱粉を有していること、好ましくは糸材料が澱粉から成っていることを特徴とする請求項5に記載のベルト。
- 糸材料が中空繊維から成ることを特徴とする請求項5に記載のベルト。
- 空洞形成する材料からなる糸(11’,12’,13’,14’,4’)が、経糸及び/又は緯糸及び/又は結合糸として、好ましくは補助糸(4”)として織り込まれていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載のベルト。
- 引っ張り力を受ける第一織り層(20;60;80)において経糸(21,22;61,62,63,64;81,82,83,84)が少なくともそれぞれ二本の緯糸(4;6;8)を越えて延び、別の上側織り層(10;50;70)において経糸(11,12,13,14;51,52,53,54;71,72,73,74)が内外に向かって少なくとも二本の緯糸(4;6;8)を越えて延び、その際、上側及び下側の織り層(10,30;50,60;70,80)にて経糸(11〜14;31〜34;51〜54;61〜64;71〜74;81〜84)が糸群内でそれぞれ互いにずらして配置されており、全ての織り層(10,20,30;50,60;70,80)が結合糸(40,41,42,43;44,45;46,47)を介して互いに織り込まれており、その際、結合糸(40,41,42,43;44,45;46,47)が特にそれぞれ一本の緯糸(4;6;8)を越えて延びていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のベルト。
- 上記ベルト(1,2,3)が約65%のポリエステルと約35%のビスコースの混合物から成るプラスチック糸から織られていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のベルト。
- 上記ベルト(1,2,3)に、高い耐温性を有した糸材料、特にパラ・アラミド又はケブラーが織り込まれていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のベルト。
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