JP2004538216A - フランジ付き物品包装用カートン - Google Patents

フランジ付き物品包装用カートン Download PDF

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Abstract

横方向に延長したフランジ(F)を備えた一つ又は二つ以上の物品(A)を包装するためのカートンであって、該カートンは、頂壁パネル(12)と、該頂壁パネル(12)に連結した側壁パネル(14)と、該側壁パネル(14)から少なくとも一部が形成されたタブ(22a)を含む物品保持構造体とを有する。該タブ(22a)は、該フランジ(F)の裏面に係合する上縁(24)と、少なくとも一部が第1及び第2の折り曲げ線(32a,32b)によって定められる反対側の下縁とを有する。該頂壁パネル(12)と該タブ(22a)の該上縁(24)との間の最小距離は、該フランジ(F)の厚さ(T)よりも小さく、これにより、該タブ(22a)が、隣接した該側壁パネル(14)に対して旋回できるようになっている。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、少なくとも一つの物品を包装するためのカートンに関する。ここで物品とは例えばヨーグルト容器などであり、前記カートンに受容される上部フランジを有している。本発明は、特に、フランジを保持するための構造体と合体するカートンに関する。
【背景技術】
【0002】
VanstoneのGB 1 479 729は、頂部パネルと側部パネルを有する、頂部掴みキャリアー(運搬容器)を開示しており、これに相対する係合部材が、頂部パネルと側部パネルの中間の斜壁パネルに設けられ、スロットにより上部係合エッジが定められ、斜壁パネルにつながる折り曲げ線(fold line)により下部係合エッジが定められる。係合部材は、頂部パネルと側部パネルの中間の連結パネルと協同して作動し、缶の側壁と比べて小さい直径のソフトドリンク缶などのリムに係合する。
【0003】
HuaultのUS 3 638 990は、フランジ付き物品用の頂部掴みキャリアー(運搬容器)を開示しており、切れ目が、頂部パネルと側部パネルの間の交線の大部分に沿って延長していて、側部パネルが、下方及び内方に折れ曲がった時、物品のフランジの下面に係合して、物品をキャリアー内に保持する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記したキャリアーは、それら係合部材の配置の故に、特定タイプの物品だけに適合されており、したがって、適用範囲が制限されている。本発明は、上記した従来技術の問題を克服、あるいは少なくとも軽減する目的でなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために本発明が提供するのは、横方向に延長したフランジを備えた一つ又は二つ以上の物品、を包装するためのカートンであって、該カートンは、連続して互いにちょうつがい的に結合した頂壁パネルと、斜壁パネルと、側壁パネルとを備えており、かつ、タブを含む物品保持構造体を備える。該タブは、その一部が斜壁パネルから、一部が側壁パネルから形成されており、フランジの一部を受容するために配置されたスリットにより該タブの一つの縁が定められ、第1及び第2折り曲げ線(fold line)により該タブの反対側の縁が定められる。該タブは、隣接する斜壁パネルに対して外に向かって旋回するようになっており、これにより、フランジの下面に係合する。好ましくは、該第1及び第2折り曲げ線は、該スリットの方に向かって互いに広がっている。
【0006】
好ましい一実施形態として、該第1及び第2折り曲げ線は、斜壁パネルと側壁パネルの間の折り曲げ線にまたがって配置されている。あるいは、該第1及び第2折り曲げ線は、側壁パネルの中だけに形成されている。
【0007】
オプションとして、垂直スリットと、この垂直スリットの一端に形成された引き裂き防止スリットが、タブの上縁及び下縁の中間に設けられていてもよい。
【0008】
また、前記課題を解決するために本発明が提供するのは、横方向に延長したフランジを備えた一つ又は二つ以上の物品、を包装するためのカートンであって、該カートンは、頂壁パネルと、側壁パネルと、タブを含む物品保持構造体とを有する。該タブは、フランジの一部を受容するために配置されたスリットによりその一つの縁が定められ、第1及び第2折り曲げ線により反対側の縁が定められる。頂壁パネルとタブの上縁との間の最小距離は、フランジの厚さよりも小さく、これにより、タブが、隣接した側壁に対して旋回できるようになっている。好ましくは、該第1及び第2折り曲げ線は、スリットの方に向かって互いに広がっている。
【0009】
好ましい一実施形態として、該スリットは、頂壁パネルと側壁パネルとを連絡する第3の折り曲げ線と実質的に一直線となっている。あるいは、該スリットは、頂壁パネルと側壁パネルとを連絡する第3の折り曲げ線からずれていてもよい。オプションとして、該第3の折り曲げ線は、頂壁パネルと側壁パネルとを連絡するように配置されてもよい。
【0010】
オプションとして、前記第1及び第2折り曲げ線は曲がっていてもよい。別のオプションとして、前記第1及び第2折り曲げ線の中間に、切れ目が設けられていてもよい。好ましくは、この切れ目は曲がっている。
【0011】
他のオプションとして、更なる折り曲げ線が、該スリットから前記第1及び第2折り曲げ線のうちの一つへ延長していてもよい。また、他のオプションとして、前記タブは、物品に対して外方へ撓んでいてもよい。
【0012】
また、他のオプションとして、前記側壁パネルは、物品に対して内方へ撓んでいてもよい。また、他のオプションとして、物品のフランジを保護するために、外に向かって突出する部分を頂壁パネルに設けてもよい。また、他のオプションとして、第2の側壁パネルと基壁パネルを設けて、これにより、管状の構造体を形成させてもよい。
【0013】
また、前記課題を解決するために本発明が提供するのは、横方向に延長したフランジを備えた一つ又は二つ以上の物品、を包装するためのカートンを形成するためのブランク(生地板、又は素材板)であって、該ブランクは、連続して互いにちょうつがい的に結合した第1の側壁パネルと、第1の斜壁パネルと、頂壁パネルと、第2の斜壁パネルと、第2の側壁パネルとを備え、かつ、タブを含む物品保持構造体を備える。該タブは、その一部が第1の斜壁パネルから、一部が第1の側壁パネルから形成されており、セットアップ状態でフランジの一部を受容するために配置されたスリットにより該タブの一つの縁が定められ、第1及び第2折り曲げ線により該タブの反対側の縁が定められる。該タブは、隣接する斜壁パネルに対して外に向かって旋回できるようになっており、これにより、フランジの下面に係合する。好ましくは、該第1及び第2折り曲げ線は、該スリットの方に向かって互いに広がっている。より好ましくは、該第1及び第2折り曲げ線は、斜壁パネルと側壁パネルの間の折り曲げ線にまたがって配置されている。
【0014】
オプションとして、前記の広がっている折り曲げ線は、側壁パネルの中だけに形成されていてもよい。別のオプションとして、垂直スリットと、この垂直スリットの一端に形成された引き裂き防止スリットが、タブの上縁及び下縁の中間に設けられていてもよい。
【0015】
また、前記課題を解決するために本発明が提供するのは、横方向に延長したフランジを備えた一つ又は二つ以上の物品、を包装するためのカートンを形成するためのブランク(生地板、又は素材板)であって、該ブランクは、頂壁パネルと、側壁パネルと、タブを含む物品保持構造体とを備える。該タブは、フランジを受容するために配置された切れ目によりその一つの縁が定められ、第1及び第2折り曲げ線により反対側の縁が定められる。頂壁とタブの上縁との間の最小距離は、セットアップされたカートンにおいて、物品のフランジの厚さよりも小さい。好ましくは、該第1及び第2折り曲げ線は、該切れ目の方に向かって互いに広がっている。
【0016】
好ましい一実施形態として、該切れ目は、頂壁パネルと側壁パネルとを連絡する第3の折り曲げ線と実質的に一直線となっている。あるいは、該切れ目は、頂壁パネルと側壁パネルとを連絡する第3の折り曲げ線からずれていてもよい。
【0017】
オプションとして、前記第1及び第2折り曲げ線は曲がっていてもよい。別のオプションとして、前記第1及び第2折り曲げ線の中間に、もう一つの切れ目が設けられていてもよい。好ましくは、このもう一つの切れ目は曲がっている。
【0018】
他のオプションとして、一つの折り曲げ線が、該切れ目から前記第1及び第2折り曲げ線のうちの一つまで延長していてもよい。他のオプションとして、第2の側壁パネルと基壁パネルが設けられていてもよい。
【0019】
また、前記課題を解決するために本発明が提供するのは、横方向に延長したフランジを備えた物品、を保持するカートンのための物品保持構造体である。該保持構造体はタブを含んでおり、該タブは、フランジの一部を受容するために配置されたスリットによりその一つの縁が定められ、第1及び第2折り曲げ線により反対側の縁が定められる。カートンの頂壁と該タブの上縁との間の最小距離は、フランジの厚さよりも小さい。
【0020】
また、前記課題を解決するために本発明が提供するのは、横方向に延長したフランジを備えた物品、を保持するカートンのための物品保持構造体である。該保持構造体はタブを含んでおり、該タブは、その一部がカートンの斜壁パネルから、一部がカートンの隣接する側壁パネルから形成されており、フランジの一部を受容するために配置されたスリットにより該タブの一つの縁が定められ、第1及び第2折り曲げ線により該タブの反対側の縁が定められる。該タブは、隣接する斜壁パネルに対して外に向かって旋回するようになっており、これにより、フランジの下面に係合する。
【0021】
また、前記課題を解決するために本発明が提供するのは、頂部掴みキャリアーとそれを形成するためのブランクであって、頂壁パネルと、下方に延長する相対する側壁パネルと、該側壁パネルから各々形成された一対の相対する係合タブとを備えており、該各タブは、カットによりその上部の係合縁が定められ、少なくとも部分的には一対の上向きに広がっている折り曲げ線によりその下部の係合縁が定められる。該カットは、前記頂壁パネルと各々の側壁パネルの間で、実質的に折り曲げ線と一直線になっている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下に本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明するが、本発明はこれらの実施形態に限定されない。まず、図1〜図6を参照して説明する。図1は、板紙などの、折ることが可能なシート材料でできたブランク(生地板、又は素材板)10から作られた頂部掴みカートン、或いは頂部掴みクリップを示す。ブランク10は、使用時のカートンの頂壁パネルを構成する中央パネル12を含む。第1及び第2側壁パネル14,16は、それぞれ折り曲げ線18,20に沿ってブランク10の側縁にちょうつがい的に留められている。
【0023】
本実施形態においては、折り曲げ線18,20は、それぞれ第1及び第2側壁パネル14,16から設けられた物品保持構造体22a、22bにより中断されている。それぞれの構造体は実質的に同一であるので、構造体22aだけについて以下に説明する。
【0024】
物品保持構造体22aは、第1の切れ目24によりその上縁が定められ、第2及び第3の切れ目26,28により相対する二つの側縁が定められるタブ25を含む。本実施形態においては、切れ目24は実質的に折り曲げ線18に平行に延長し、折り曲げ線18から少しずれている。これによって、頂壁パネル12の一部を側壁パネル14の中へ突出させている。別の実施形態においては、第1の切れ目24が折り曲げ線18と同一の広がりを持っている。更に他の実施形態においては、タブ25に隣接して隙間が一つ形成されている。本実施形態においては、第2及び第3の切れ目26,28は、切れ目24に対して実質的に直角に配置されていて、切れ目24の両端を定めており、折り曲げ線18から側壁パネル14の中へ延長している。
【0025】
本実施形態において、タブ25の下縁は、第4の切れ目30の両側に配置された折り曲げ線32a,32bにより定められる。折り曲げ線32a,32bと切れ目30は、以下に記載の理由により、連続した曲がった部位として配置されるのが好ましい。別の実施形態においては、折り曲げ線32a,32bは直線である。
【0026】
間隔を置いて互いに平行な一対の折り曲げ線34a、34bが、切れ目24と30の間に延長している。折り曲げ線34a、34bは、切れ目24に対して実質的に垂直に配置されており、これにより、カートンが下記のように組み立てられたときに、タブ25が側壁パネル14の平面から反り出るようにしている。別の実施形態においては、折り曲げ線というよりはむしろ刻み線が採用されていてもよく、そのような折り曲げ線の数や設置位置を様々に変更することができる。
【0027】
図2〜図5は、カートンの組み立てを説明する図である。本発明のカートンは、一直線の機械の中で、連続する折り曲げ操作によって作ることができるものであり、したがって、カートンの組み立てを完成するうえで、カートンを回転したり或いは反転したりする必要がない。折り曲げプロセスは以下に記載のプロセスに限定されるものではなく、特定の製造上の要請に従って変更することができる。
【0028】
図2に示すように、頂壁パネル12が物品Aの蓋の上に横たわるように、ブランクが物品Aの上に置かれる。物品AのフランジFが折り曲げ線18,20を越えて外の方へ延長するように頂壁パネル12の寸法が設定されている。次いで、側壁パネル14,16が折り曲げ線18,20から下方に折り曲げられ、タブ25が、フランジFの突出位置のせいで、折り曲げ線32a,32bから外方に折り曲がる。
【0029】
側壁パネル14,16が、頂壁パネル12に対してほぼ垂直になったら、タブ25の自由な上縁が自動的にフランジFの下面と係合して、フランジFの一部分が、図3と図4に示された切れ目24により形成されたスリットを貫通して突出する。図3に明らかに示されるように、フランジFの厚さがスリットの最小幅Sよりも大きいので、フランジFを収容するために、タブ25が側壁パネル14に対して外方に旋回することになる。
【0030】
図5に示すように、側壁パネル14,16が一旦静止すると、側壁パネルには生来的に、上方に折れ曲がろうとする傾向と、頂壁パネル12に対する当初の位置を取り戻そうとする傾向があるので、これにより、側壁パネル14の一部の領域38が内方へ反り、タブ25は、タブ25にかかる圧縮荷重と結合して、折り曲げ線32a,32bと切れ目30の曲線状に曲がった配置ゆえに、外の方へ反る。これにより、図5に示すように、側壁パネル14とタブ25の間に隙間36が形成され、さらに、タブ25が支柱のように作用して、側壁パネル14の上方に折れ曲がろうとする傾向を相殺するように作用し、これにより、頂部掴みクリップを組み立て状態に維持する。折り曲げ線34a、34bは、タブ25が反るのを助長する。本実施形態において、反対側の物品保持構造体22bも、この物品保持構造体22aと同様に作動する。
【0031】
カートンを物品Aから取り除くために、エンドユーザ(最終使用者)は側壁パネルの反った部分を復元させ、図6の矢Xが示す方向に側壁パネルを折り曲げる。これにより、領域38とタブ25の反りによる、折り曲げに対するオーバセンタ抵抗に打ち勝つ。側壁パネル14は外方に折り曲げられて、物品Aを物品保持構造体22a、22bから解放する。
【0032】
図7と図8は本発明の第2実施形態を示しており、これらの図においては、上記第1実施形態と同様に作用する対応部材について、対応する参照符号に接頭符号「1」を付け加え、100番台の参照符号として示した。この第2実施形態のブランク110は、同様の物品保持構造体122a、122b、122c、122dを有している。すなわち、二つの物品Aを保持する目的で前記の4つの保持構造体を有している。
【0033】
ブランク110は、折り曲げ線120,146,148,118でちょうつがい的に相互に連続してつながった、頂壁パネル112と、第2の側壁パネル116と、基壁パネル142と、第1の側壁パネル114と、固定パネル140とを含む。本実施形態においては、物品Aの本体を受容するために、開口144a、144bが基壁パネル142に設けられている。別の実施形態では、物品の頂部と底部の両方を取り囲んで包装するように、ブランクは、完全ラップアラウンド方式を形成するべく寸法取りがなされている。
【0034】
図8に示すように、ブランクは、一直線の機械の中で、カートンを組み立てることができるようになされていることが好ましい。まず、物品Aを、開口144a、144bを貫通させて置き、第1及び第2の側壁パネル116,114を、基壁パネル142に対して実質的に垂直になるように、折り曲げ線146,148にて上方へ折り曲げる。頂壁パネル122と固定パネル140は、折り曲げ線120,118にて、同時に内方へ折り曲げられることが好ましく、これにより、接着剤又は他の適切な手段を用いて、頂壁パネル112が固定パネル140に固定され、図8に示すように管状のカートンが形成される。上記した折り曲げプロセスにより、自動的に、物品AのフランジFが、切れ目124により形成されたスリットを貫通して突出し、これにより、前記の第1実施形態と同様に、タブ125をセットアップする。
【0035】
カートンから物品を取り除くために、エンドユーザは、頂壁パネル112を固定パネル140から分離するのが好ましく、次いで、折り曲げ線146,148にて、側壁パネルを外方へ折り曲げ、これによりフランジFをスリットから解放する。次いで、一つ又は二つ以上の物品をカートンから取り除くことができる。カートン内に一つ又は二つ以上の物品Aを残留させたい場合、エンドユーザは、フランジFをスリットを通して再導入させることができ、これにより、頂壁パネル112がもはや固定パネル140に固定されないでも、物品保持構造体122a、122b、122c、122dにより、適宜にカートン内に物品を保持させることができる。
【0036】
図9は本発明の第3実施形態を示しており、板紙などの、折ることが可能なシート材料でできたブランク210から作られた頂部掴みカートンを示している。第1実施形態と同様に、ブランク210は、使用時にカートンの頂壁パネルを形成する中央パネル212と、それぞれ中断された折り曲げ線218,220に沿って、頂壁パネルの側縁にちょうつがい的に固定される第1及び第2の側壁パネル214,216とを含む。
【0037】
本実施形態においては、側壁パネル214,216は、第1及び第2の側壁パネル214,216に設けられた一つ又は二つ以上の保持構造体222により、また、折り曲げ線224,226に沿ってそれぞれ側壁パネル214,216にちょうつがい的に連結されている中間の(又は斜めの)斜壁パネル217,219により、中央パネル212から分離されている。斜壁パネル217,219は、それぞれ折り曲げ線218,220に沿って中央パネル212に連結されている。
【0038】
図9は、二つの物品を保持するための四つの物品保持構造体222a、222b、222c、222dを示しているが、この物品保持構造体の数は、一つ又は二つ以上の物品を運ぶべく適宜変更することができることは勿論である。
【0039】
各物品保持構造体は互いに実質的に同一であるので、以下においては、保持構造体222aについてのみ、さらに詳細を説明する。保持構造体222aはタブ232を含み、第1の切れ目228によりタブ232の上縁が定められ、第2及び第3の切れ目242,244によりタブ232の側縁が定められる。中間の斜壁パネルのこの実施形態において、第2及び第3の切れ目242,244は、折り曲げ線224から切れ目228まで延長している。タブ232は、斜壁パネル217と側壁パネル214に設けられている。
【0040】
折り曲げ線224は、折り曲げ線218に実質的に平行に延長し、かつ折り曲げ線218から少しずれていてもよい。これにより、頂壁パネル212の一部分が側壁パネル214内に突出し、突出部分231を定めている。
【0041】
同様に、本実施形態においては、タブ232の下縁が、第4の切れ目230の両側に配置された折り曲げ線233a、233bにより定められる。別の実施形態においては、この第4の切れ目がない。折り曲げ線233a、233bと切れ目230は、下記の理由から、連続して曲がった部分として配置されることが好ましい。他の実施形態においては、これら折り曲げ線233a、233bは直線である。
【0042】
間隔を置いて互いに平行な一対の折り曲げ線236,240が、切れ目228と230の間に延長している。折り曲げ線236,240は、切れ目224に対して実質的に垂直に配置されており、これにより、カートンが下記のように組み立てられたときに、タブ232が側壁パネル214の平面から反り出るようにしており、これにより、タブ232が、物品の形状により良く従う外側タブ部分234,238を備える。別の実施形態においては、折り曲げ線というよりはむしろ刻み線が採用されていてもよく、そのような折り曲げ線の数や設置位置を様々に変更することができる。
【0043】
他の実施形態においては、これら折り曲げ線236,240や切れ目244a,244bはブランクから省略されており、このような実施形態も本発明の範囲内である。
【0044】
タブ232の相対する側縁に沿って配置された一つ又は二つ以上のフラップ245a,245bが備えられていてもよく、これらフラップは、隣接する斜壁パネル217a,217bとの同一平面関係から脱して、それぞれ切れ目244a,244bに沿って、撓み曲がることができる。これらフラップ245a,245bは、物品の突出フランジの下面に係合させることもできる。
【0045】
図10は本発明の第4実施形態を示しており、この図においては、前記した実施形態と同様に作用する対応部材について、対応する参照符号に接頭符号「3」を付け加え、300番台の参照符号として示した。以下の説明においては、前記した実施形態と異なる点についてのみ詳細に説明する。この第4実施形態のブランク310は、二つの物品Aを保持するために、同様の物品保持構造体322a、322b、322c、322dを有している。
【0046】
物品保持タブ322は、その一部が斜壁パネル317から形成され、一部が側壁パネル314から形成される。本実施形態においては、斜壁パネル317と側壁パネル314の間に、折り曲げ線333a,333bが、折り曲げ線324をまたいで配置されている。このように、タブ322の外側部分334,338が、斜壁パネル317と側壁パネル314とにちょうつがい的に連結している。
【0047】
タブの反りをより良くするために、切れ目328からタブ322まで延長したスリット350を備えてもよく、さらに、スリット350の端に、引き裂き防止スリット352が備えられていてもよい。この場合、カートンの使用時に、タブ322の中央部332は、外方へ更に折れ曲がる一対のフラップ部366,368を有することになり、これにより、カートンがセットアップされた状態のときに、切れ目328により定められるタブの上縁が、フランジの形状により良く従う。加えて、引き裂き防止スリット352がスリットからのストレスを減じるように作用して、望ましくない引き裂きが起こるのを防止する。
【0048】
図9と図11を参照して、ブランクからのカートンの組み立てについて説明すると、ブランクを一つ又は二つ以上の包装すべき物品の上に置いて、頂壁パネル212が物品Aの蓋の上に横たわるようにする。ここで、頂壁パネル212は、フランジ又はリップLが折り曲げ線218,220を越えて外方へ延長するように寸法取りされている。次いで、側壁パネル214,216が、折り曲げ線218,220にて下方へ折り曲げられ、これにより、フランジLの突出位置ゆえに、タブ232が折り曲げ線233a,233bにて外方へ折れ曲がる。
【0049】
ほぼ同時に、斜壁パネル217,219が折り曲げ線224,226で折り曲げられて、側壁パネル214,216に対して傾斜する。
【0050】
側壁パネル214,216が頂壁パネル212に対して垂直になると、タブ232の自由な上縁は自動的にフランジLの下面と係合し、フランジLの一部が、図11に示されるように、切れ目228により形成されたスリットを通して突出する。図11から見てとれるように、フランジLの厚さはスリットの最小幅よりも大きいので、フランジLを受容するために、タブ232は、折り曲げ線233a,233bに沿って、側壁パネル214に対して外方に旋回することになる。
【0051】
図11から見てとれるように、フランジの形状により良く従うために、外側の部分234,238も、タブ232の中央部分に対して傾斜することになる。オプションとして、外側のフラップ245a,245bが、それぞれ切れ目244a,244bに沿って折り曲げられてもよい。
【0052】
側壁パネル214,216が一旦静止すると、側壁パネルには生来的に、上方に折れ曲がろうとする傾向と、頂壁パネル212に対する当初の位置を取り戻そうとする傾向があるので、これにより、側壁パネル214の一部の領域239が内方へ反り、タブ232は、タブ232にかかる圧縮荷重と結合して、折り曲げ線233a,233bと切れ目230の曲線状に曲がった配置ゆえに、外の方へ反る。これにより、側壁パネル214とタブ232の間に隙間(図示せず)が形成され、さらに、タブ232が支柱のように作用して、側壁パネル214の上方に折れ曲がろうとする傾向を相殺するように作用する。本実施形態において、物品保持構造体222b、222c、222dも、この物品保持構造体222aと同様に作動する。
【0053】
カートンを物品A1,A2から取り除くために、エンドユーザ(最終使用者)は側壁パネル214の反った部分を復元させ、矢Xが示す方向に側壁パネルを折り曲げる。これにより、領域238とタブ232の反りによる、折り曲げに対するオーバセンタ抵抗に打ち勝って、物品A1,A2がカートンから解放される。
【0054】
第4実施形態のカートンは第3実施形態のカートンと同様のやり方で組み立てられる。頂壁パネル312が物品Aの蓋Lの上に横たわるように、ブランク310が一つ又は二つ以上の物品A1,A2の上に置かれる。次いで、側壁パネル314,316と、斜壁パネル317,319が、第3実施形態の場合と同様に下方に折り曲げられ、タブ332が、フランジLの突出位置のせいで、折り曲げ線333a,333bに沿って外方に折り曲がる。側壁パネルが、頂壁パネル312に対して実質的に垂直になったら、タブ332の自由な上縁が自動的にフランジLの下面と係合して、フランジLの一部分が、図12に示すように、切れ目328により形成されたスリットを貫通して突出する。
【0055】
フランジLを受容するために、タブ332が、折り曲げ線333a,333bに沿って、側壁パネル314に対して外の方へ旋回する。図12から見てとれるように、外側の部分334,338も、折り曲げ線336,340に沿って折り曲げられて、タブ332の中央部分に対して傾斜し、これにより、フランジの形状により良く従うことになる。
【0056】
図13は本発明の第5実施形態を示しており、これは第1実施形態に類似している。この図においては、第1実施形態と同様に作用する対応部材について、対応する参照符号に接頭符号「4」を付け加え、400番台の参照符号として示した。以下の説明においては、第1実施形態と異なる点についてのみ詳細に説明する。
【0057】
切れ目424は直線的ではなく、カートンが組み立てられたときに定められるスリットは、断面において幅が相違する。したがって、この種類のカートンは、段を有する外形のフランジ、又はジャーの蓋に適している。勿論、物品のフランジの外形によって、この切れ目は異なった形状を持っていてよい。本実施形態においては、折り曲げ線432a,432bは、切れ目430と連続的な曲線を形成するように形づくられている。
【0058】
その他の点については、カートンの組み立ても含めて、第1実施形態と同様である。
【0059】
図14〜図19は本発明の第6実施形態を示している。この実施形態においては、ブランク510は、複数対の物品保持構造体(そのうちの一対として522a,522b)を含んでおり、例えば4つの物品Aを保持するために4つの保持構造体を含む(図19参照)。
【0060】
ブランク510は、ラップアラウンドカートンを形成するために一連のパネルを有している。すなわち、折り曲げ線519,518,520,521,523によって、連続してちょうつがい的に相互連結した内側基壁パネル512と、第1の外側基壁パネル513と、第1の側壁パネル514と、頂壁パネル517と、第2の側壁パネル516と、固定パネル515とを含む。本実施形態においては、物品Aの本体を受容するために、4つの開口550が頂壁パネル517に設けられている。
【0061】
第6実施形態における物品保持構造体522は、第1実施形態のそれと類似しており、第1実施形態と同様に作用する対応部材について、対応する参照符号に接頭符号「5」を付け加え、500番台の参照符号として示した。
【0062】
本実施形態においては、物品のオリエンテーションゆえに、スリットがない。タブ525の上縁がフランジの上縁に係合するようになっている。このタブ525は、第1実施形態のタブと同様に機能し、同様の特徴が与えられている。タブ525の上縁は、折り曲げ線520又は521からずれている。切れ目526,528は、タブ525の両端縁を定めているとともに、開口550の縁をも定めている。
【0063】
図14に示したブランクからカートンを組み立てる際には、図15〜図18に示すように、一直線の機械の中で、カートンを組み立てることができるようになされていることが好ましい。まず、物品とブランクの間の相対的な垂直方向の動きにより、物品Aが開口550を通して置かれ、次いで、折り曲げ線520,521で、第1及び第2の側壁パネル514,516が、物品から離れるように下方に折り曲げられ、これにより、図16に示すように、内方に傾斜される。次いで、内側及び外側基壁パネルが内方に折り曲げられて、接着剤又は他の適切な手段を用いて、重複した配置で固定パネル515に固定される。これにより、図17と図18に示すように、管状のカートンを形成する。
【0064】
図19に示すように、上記した折り曲げプロセスにより、物品AのフランジFが、タブ525に隣接した開口550の一部を通って突出して、物品保持構造体522bによって係合し、これにより、タブ525をセットアップする。
【0065】
カートンから物品を除去するために、エンドユーザーは、タブ525に外方へ力をかけて、これにより、保持構造体による保持からフランジFを解放する。次いで、一つ又は二つ以上の物品をカートンから除去することができる。
【0066】
ブランクからのカートン又はクリップの組み立ては、一直線の機械の中で、連続する折り曲げ操作によって作ることができるものであり、したがって、カートンの組み立てを完成するうえで、カートンを回転したり或いは反転したりする必要がない。折り曲げプロセスは上記プロセスに限定されるものではなく、特定の製造上の要請に従って変更することができる。
【0067】
なお、上記の説明において用いたパネルの方位に関する用語、例えば「頂」、「基」、「端」、「側」、「上」、「下」、「内」、「外」などの用語は、必ずしも、それぞれのパネルをそれらの方位に限定するために用いたのではなく、単に、一つのパネルを他のパネルから区別するために用いた用語である。また、上記の説明における、ちょうつがい的な連結を実現するための方法は、必ずしも折り曲げ線を用いる方法だけに限定されるものではなく、切り込み線(score line)、折れ易い線(frangible line)、折り曲げ線(fold line)のうちの一つ又は二つ以上の方法を採用することもできる。
【0068】
本発明は、本発明の範囲内で様々な変更を施すことができることは勿論である。特に、上記の物品保持構造体は、多様な種類のカートン、例えば、ラップアラウンドカートン、頂部掴みカートン、接着剤や他の既知の手段を用いないで、保持すべきフランジ部を持つ包装すべき物品に必要なカートン、に対して適用することができる。物品保持構造体の位置は、フランジ付き物品を受容するために、カートンの端以外にも、適宜の箇所に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0069】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る物品カートンを形成するための板紙ブランクの平面図である。
【図2】一部分、カートンに形成された、図1のブランクの斜視図であり、フランジ付き物品がキャリアーの中へ差し込まれつつある状態を示す。
【図3】一部分形成されたカートンを示す部分斜視図である。
【図4】一部分形成されたカートンを下から見た斜視図である。
【図5】完成されたカートンを示す斜視図である。
【図6】完成されたカートンを示す斜視図であり、カートンから物品を除去する方法を示す。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るカートンを形成するためのブランクの平面図である。
【図8】図7のブランクから形成された、二つの物品を包装する完成されたカートンを示す斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るカートンを形成するためのブランクの平面図である。
【図10】本発明の第4の実施形態に係るカートンを形成するためのブランクの平面図である。
【図11】一対のフランジ付き物品が包装された状態を示す、完成カートンとして形成された図9のブランクを示す斜視図である。
【図12】一対のフランジ付き物品が包装された状態を示す、完成カートンとして形成された図10のブランクを示す斜視図である。
【図13】本発明の第5の実施形態に係るカートンを形成するためのブランクの一部分の平面図である。
【図14】本発明の第6の実施形態に係る物品キャリアーを形成するためのブランクの平面図である。
【図15】図14に示されたブランクからキャリアーを組み立てるときの、種々の段階を示した側面図である。
【図16】図14に示されたブランクからキャリアーを組み立てるときの、種々の段階を示した側面図である。
【図17】図14に示されたブランクからキャリアーを組み立てるときの、種々の段階を示した側面図である。
【図18】図14に示されたブランクからキャリアーを組み立てるときの、種々の段階を示した側面図である。
【図19】図14に示されたブランクから形成された完成カートンを示す斜視図である。

Claims (34)

  1. 横方向に延長したフランジを有する一つ又は二つ以上の物品、を包装するためのカートンであって、
    該カートンは、連続して互いにちょうつがい的に結合した頂壁パネルと、斜壁パネルと、側壁パネルと、タブを含む物品保持構造体とを備えており、
    該タブは、その一部が斜壁パネルから、一部が側壁パネルから形成されており、フランジの一部を受容するために配置されたスリットにより該タブの一つの縁が定められ、第1及び第2折り曲げ線により該タブの反対側の縁が定められ、
    該タブは、隣接する斜壁パネルに対して外に向かって旋回するようになっており、これにより、フランジの下面に係合することを特徴とするカートン。
  2. 前記第1及び第2折り曲げ線は、前記スリットの方に向かって互いに広がっていることを特徴とする請求項1記載のカートン。
  3. 前記第1及び第2折り曲げ線は、前記斜壁パネルと前記側壁パネルの間の折り曲げ線にまたがって配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のカートン。
  4. 前記第1及び第2折り曲げ線は、前記側壁パネルの中だけに形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のカートン。
  5. 垂直スリットと、該垂直スリットの一端に形成された引き裂き防止スリットが、前記タブの上縁及び下縁の中間に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項記載のカートン。
  6. 横方向に延長したフランジを有する一つ又は二つ以上の物品、を包装するためのカートンであって、
    該カートンは、頂壁パネルと、該頂壁パネルにつながった側壁パネルと、タブを含む物品保持構造体とを備えており、
    該タブは、少なくとも一部が前記側壁パネルから形成され、
    該タブは、前記フランジの下面と係合する上縁と、少なくとも一部が第1及び第2折り曲げ線により定められる反対側の下縁とを有しており、
    前記頂壁パネルと前記タブの前記上縁との間の最小距離は、前記フランジの厚さよりも小さく、これにより、前記タブが、隣接した前記側壁パネルに対して旋回できるようになっていることを特徴とするカートン。
  7. 前記第1及び第2折り曲げ線は、前記タブの前記上縁の方に向かって互いに広がっていることを特徴とする請求項6記載のカートン。
  8. 前記上縁は、前記頂壁パネルと前記側壁パネルとを連絡する第3の折り曲げ線と実質的に一直線となっていることを特徴とする請求項6又は7記載のカートン。
  9. 前記上縁は、前記頂壁パネルと前記側壁パネルとを連絡する第3の折り曲げ線からずれていることを特徴とする請求項6又は7記載のカートン。
  10. 前記第3の折り曲げ線は、前記頂壁パネルと前記側壁パネルとを連絡するように配置されていることを特徴とする請求項8又は9記載のカートン。
  11. 前記第1及び第2折り曲げ線は曲がっていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のうちいずれか1項記載のカートン。
  12. 前記第1及び第2折り曲げ線の中間に、切れ目が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項11のうちいずれか1項記載のカートン。
  13. 前記切れ目は曲がっていることを特徴とする請求項12記載のカートン。
  14. 前記上縁から前記第1及び第2折り曲げ線のうちの一つへ、もう一つの折り曲げ線が延長していることを特徴とする請求項1乃至請求項13のうちいずれか1項記載のカートン。
  15. 前記タブは、前記物品に対して外方へ撓んでいることを特徴とする請求項1乃至請求項14のうちいずれか1項記載のカートン。
  16. 前記側壁パネルは、前記物品に対して内方へ撓んでいることを特徴とする請求項1乃至請求項15のうちいずれか1項記載のカートン。
  17. 物品のフランジを保護するための、外に向かって突出する部分を、頂壁パネルに設けていることを特徴とする請求項1乃至請求項16のうちいずれか1項記載のカートン。
  18. 第2の側壁パネルと基壁パネルを設けて、これにより、管状の構造体を形成させていることを特徴とする請求項1乃至請求項17のうちいずれか1項記載のカートン。
  19. 横方向に延長したフランジを有する一つ又は二つ以上の物品、を包装するためのカートンを形成するためのブランクであって、
    該ブランクは、連続して互いにちょうつがい的に結合した第1の側壁パネルと、第1の斜壁パネルと、頂壁パネルと、第2の斜壁パネルと、第2の側壁パネルとを備え、かつ、タブを含む物品保持構造体を備えており、
    前記タブは、その一部が前記第1の斜壁パネルから、一部が前記第1の側壁パネルから形成されており、
    前記タブは、セットアップ状態で前記フランジの一部を受容するために配置されたスリットによりその一つの縁が定められ、第1及び第2折り曲げ線により反対側の縁が定められ、
    前記タブは、隣接する前記斜壁パネルに対して外方へ旋回できるようになっており、これにより、前記フランジの下面に係合することを特徴とするブランク。
  20. 前記第1及び第2折り曲げ線は、前記スリットの方に向かって互いに広がっていることを特徴とする請求項19記載のブランク。
  21. 前記第1及び第2折り曲げ線は、前記斜壁パネルと前記側壁パネルの間の折り曲げ線にまたがって配置されていることを特徴とする請求項20記載のブランク。
  22. 前記の広がっている折り曲げ線は、前記側壁パネルの中だけに形成されていることを特徴とする請求項19又は20記載のブランク。
  23. 垂直スリットと、該垂直スリットの一端に形成された引き裂き防止スリットが、前記タブの上縁及び下縁の中間に設けられていることを特徴とする請求項19乃至請求項22のうちいずれか1項記載のブランク。
  24. 横方向に延長したフランジを有する一つ又は二つ以上の物品、を包装するためのカートンを形成するためのブランクであって、
    該ブランクは、頂壁パネルと、該頂壁パネルにつながった側壁パネルと、タブを含む物品保持構造体とを備え、
    該タブは、少なくともその一部が前記側壁パネルから形成され、
    該タブは、前記フランジの下面に係合するための、前記頂壁パネルに隣接して配置された第1の縁と、少なくとも一部が第1及び第2の折り曲げ線により定められる反対側の第2の縁とを有し、
    セットアップされたカートンにおいて、前記頂壁パネルと前記タブの前記第1の縁との間の最小距離は、物品のフランジの厚さよりも小さいことを特徴とするブランク。
  25. 前記第1及び第2の折り曲げ線は、切れ目の方に向かって互いに広がっていることを特徴とする請求項24記載のブランク。
  26. 前記第1の縁は、前記頂壁パネルと前記側壁パネルとを連絡する第3の折り曲げ線と実質的に一直線となっていることを特徴とする請求項24又は25記載のブランク。
  27. 前記第1の縁は、前記頂壁パネルと前記側壁パネルとを連絡する第3の折り曲げ線からずれていることを特徴とする請求項24又は25記載のブランク。
  28. 前記第1及び第2折り曲げ線は、曲がっていることを特徴とする請求項24乃至請求項27のうちいずれか1項記載のブランク。
  29. 前記第1及び第2折り曲げ線の中間に、一つの切れ目が設けられていることを特徴とする請求項24乃至請求項28のうちいずれか1項記載のブランク。
  30. 前記切れ目は、曲がっていることを特徴とする請求項29記載のブランク。
  31. 前記第1の縁から前記第1及び第2折り曲げ線のうちの一つへ、一つの折り曲げ線が延長していることを特徴とする請求項24乃至請求項30のうちいずれか1項記載のブランク。
  32. 第2の側壁パネルと基壁パネルを更に含むことを特徴とする請求項24乃至請求項30のうちいずれか1項記載のブランク。
  33. 横方向に延長したフランジを有する物品、を保持するカートンのための物品保持構造体であって、
    該保持構造体はタブを含んでおり、
    該タブは、少なくともその一部が前記カートンの側壁パネルから形成されており、
    該タブは、前記フランジの一部に係合する上縁と、第1及び第2の折り曲げ線により定められる反対側の下縁とを備え、
    前記カートンの頂壁パネルと前記タブの上縁との間の最小距離は、前記フランジの厚さよりも小さいことを特徴とする物品保持構造体。
  34. 横方向に延長したフランジを有する物品、を保持するカートンのための物品保持構造体であって、
    該保持構造体はタブを含んでおり、
    該タブは、その一部が前記カートンの斜壁パネルから、一部が前記カートンの隣接する側壁パネルから形成されており、
    該タブは、前記フランジの一部を受容するために配置されたスリットによりその一つの縁が定められ、第1及び第2折り曲げ線により反対側の縁が定められ、
    該タブは、隣接する前記斜壁パネルに対して外方に旋回するようになっており、これにより、前記フランジの下面に係合することを特徴とする物品保持構造体。
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