JP2004538072A - ガイドタブ及びガイドタブを組み込んだスライド - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、ガイドタブと、ガイドタブを組み込んだスライドとに関するものであって、そのガイドタブはラッチを押すためのものであり、そのラッチは、スライドからスライド部材を係合解除又はスライド部材にスライド部材を係合するためのものである。
【背景技術】
【0002】
引き出しをキャビネット又は机に滑動可能に連結するために使用されるスライドは、静止部材と少なくとも一つの伸縮部材とである二段以上の部材から構成されている。静止部材は通常キャビネット又は机に取りつけられていて、一方伸縮部材は、キャビネット又は机に滑動可能に連結された引き出しに取りつけられている。二つのスライドが、通常引き出しをキャビネット又は机に連結するために、引き出しの両側に一つづつ使用されている。
【0003】
三段スライドが中間伸縮部材を有していて、その中間伸縮部材は、軸受保持器に取りつけられた玉軸受により、静止部材と伸縮部材とに係合されていて、引き出しより長い延伸を可能にしている。二段スライドにおいて、伸縮部材は、軸受保持器に取りつけられた玉軸受により、静止部材に連結されている。玉軸受はスライド部材各々に形成された軸受軌道に支えられている。
【0004】
引き出しをキャビネット又は机から簡単にはずすことを可能にするために、スライドの伸縮部材は、スライドから簡単にはずせるように作られている。通常、スライドから簡単にはずせるようになっているのは、引き出しに取りつけられた伸縮部材である。ロックラッチが通常伸縮部材に取りつけられている。ラッチは伸縮部材へ連結されたスライド部材の端部に係合している。伸縮部材をスライドからはずすために、すなわち引き出しをキャビネット又は机からはずすために、引き出しが引き出されるとき引き出しの両側におけるスライドの伸縮部材各々におけるラッチが押され、伸縮部材をスライドの他の部材から解放する。同様に、伸縮部材をスライドに再連結するために、両方の伸縮部材におけるロックラッチは、伸縮部材がスライドの適切な部材の中に滑動可能にするために、押されなければならない。
【0005】
伸縮部材をスライドへ再連結するために、人が指でラッチを押える場合、人が指をスライド部材とロックラッチとの間にはさむことはよくあることである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、人が指をはさむことなく伸縮スライド部材を、スライドからはずしあるいはスライドへ再連結することを可能にする、ガイドタブを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
発明の要約
ガイドタブと、ガイドタブを組込んだ多段部材とが提供されている。一つのスライド部材へのガイドがスライドへ連結されている。ガイドタブは、作動されるとラッチを作動させ、スライド部材をスライドからはずすことが可能となる。一つの例示の実施態様において、ガイドはスライドの第一スライド部材へ連結されている。第二スライド部材は第一スライド部材へ滑動可能に連結されている。ラッチは、第二スライド部材へ連結されていて、第二スライド部材を、第一スライド部材へ連結あるいは第一スライド部材からはずすことが可能となっている。ガイドタブは作動されるとラッチを作動させ、第二スライド部材を第一スライド部材からはずすことが可能となる。ガイドタブは第一スライド部材の端部を越えて延伸していてもよくて、その端部から第一スライド部材が延伸している。
【0008】
他の実施態様において、切欠きが第一スライド部材のウェブに形成されている。切欠きはウェブの端部へ延伸していて、かつガイドタブが切欠きをおおって延伸している。第二スライド部材が第一スライド部材に対して完全に延伸される場合、ラッチの少なくとも一部が、第一スライド部材のウェブに形成された切欠きの中に位置決めされる。
【0009】
さらなる実施態様において、ガイドタブがガイドブロックから延伸していて、そのガイドブロックは、ウェブ部分と、ウェブ部分から横断的に延伸している離間した二つのレグ部分とを有している。ガイドタブは、ガイドブロックの二つのレグ部分の間に延伸している。ガイドブロックのウェブ部分は、第一スライド部材に形成された開口部に収容されている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
新規なガイドタブは、いずれの複数段スライド例えば二段スライド又は三段スライドにも使用することができる。複数段スライドにおいて、ガイドタブは第一スライド部材へ連結されていて、第二スライド部材は、第一スライド部材へ再連結あるいは第一スライド部材から取りはずすことができる。説明の目的のために、本発明は、ガイドタブを備えた三段スライドに関して説明していて、そのタブは、三段スライドの中間部材へ連結されている。
【0011】
典型的な三段スライド10は、内部伸縮部材12を備えていて、その内部伸縮部材12は、外部静止部材16へ滑動可能に連結されている中間伸縮部材14へ滑動可能に連結されている(図1及び2)。外部部材は、チャンネル形状断面であって、ウェブ20と、ウェブの対向端部から横断的に延伸している二つのレグ22とを有しているチャンネル18を形成している。内部軸受軌道26は各レグ22に形成されている。中間スライド部材14も、ほぼチャンネル形状断面であって、外部部材16の内部に滑動可能に連結されている。
【0012】
断面において、中間部材も、ウェブ28と、ウェブの対向端部から延伸している二つのレグ30とを備えている。各レグが内部軌道32と外部軌道34とを形成している。中間部材のウェブ28の中央部分が長手方向凹部35を形成していてもよい。中間部材は、外部部材の中に滑動可能に連結されていて、それらの“チャンネル”が同一方向に向いている。玉軸受36が、外部部材の内部軸受軌道26と、中間部材の外部軸受軌道34との間にはさまれている。玉軸受は、通常外部玉軸受保持器37へ連結されている。
【0013】
内部部材もチャンネル形断面であって、ウェブ38と、ウェブの対向端部から延伸している二つのレグ40とを有している。くぼみが各レグの外表面に形成されていて、外部軸受軌道42を形成している。内部部材は、中間部材へ滑動可能に連結されていて、内部部材のチャンネルが中間部材のチャンネルと対面している。すなわち、内部部材のレグが、内部部材のウェブ38から中間部材のウェブ28へ向けて延伸している。玉軸受44は、内部部材の外部軸受軌道42と、中間部材の内部軸受軌道32との間にはさまれている。玉軸受は、通常内部玉軸受保持器45へ連結されている。各スライド部材は、通常単一ピースの材料で作られている。
【0014】
ロックラッチ機構が、中間部材と内部スライド部材とに形成されていて、内部スライドを、中間スライド部材からはずすことができ、かつ中間スライド部材へ再連結することができるようになっている。例示の実施態様におけるロックラッチ機構が、ロックラッチ99と切欠き60とを含んでいて、そのロックラッチ99は内部部材から延伸していて、その切欠き60は、中間部材ウェブ28と、その端部とに形成されていて、中間部材の端部61へ延伸していて、その端部61から内部部材が延伸している。二セットのランスタブが切欠きの側面に沿って形成されている。第一セットのランスタブが二つのタブ62を備えていて、その二つのタブ62は、お互いに対向して配置され、かつ切欠きの対向エッジから内部スライド部材へ向けて延伸している。第二セットのランスタブが二つのランスタブ64を備えていて、その二つのランスタブ64は、お互いに対向して配置され、かつ切欠きの対向エッジから内部スライド部材へ向けて延伸している。第二セットのランスタブは、中間部材の端部における切欠きの端部61に配置されていて、かつ第一セットの二つのタブ間の距離より広い間隔で離間している。すなわち第二セットの二つのタブ64の間の間隔66は第一セットの二つのタブ62の間の間隔68より広くなっている。第一セットのランスタブは、中間部材の端部61から最も離れていて、その端部61から内部部材が延伸している。
【0015】
例えば図4A,4B,4C及び4Dに示めすガイドブロック70が、中間部材における端部61近傍の軌道の中へ挿入されていて、図3A及び3Bに示めすようにその端部61から内部部材が延伸している。ガイドブロックが、二つの離間したレグ72と、その間に形成されたウェブ74とを備えていて、各レグは、ウェブから長手方向と横断方向との両方向へ延伸するようになっている。例示の実施態様において、ガイドブロックのウェブ74が、中間部材28に対し相補的な断面であって、かつ凹部76も形成していて、その凹部76は中間スライド部材のウェブ28に形成された凹部35に対し相補的である。開口部78が、中間部材のウェブ28を横断的に横切って形成されていて、ガイドブロックのウェブ74を収容するようになっている(図1)。図4Dに示めすように、ガイドブロックのウェブ74は、ガイドブロックのレグ72の下方に延在している。この点に関して、ウェブ74が開口部78に収容されてもよいし、一方レグ72が中間部材のチャンネルに収容されてもよい。
【0016】
ガイドブロックの各レグの外表面は、外側部分80と内側部分83とを備えている。ガイドブロックの各レグ72の外表面における外側部分80は、中間部材の内部軸受軌道32と相補的になっている。各レグの外側部分80と対向している各レグの外表面における内側部分83の第一区画82は、内部部材の外部軸受軌道42と相補的になっている。図3Bに示めす例示の実施態様において、各レグの外表面における内側部分の相補的な区画82は、ガイドブロックウェブ74から最も離れたレグの端部85までは延伸していない。外表面内側部分における比較的平らな第二区画87が、第一区画82から各レグ72の端部へ延伸している。別の実施態様において、各レグの外表面における内側部分の、相補的な第一区画82がレグの全長にまたがっている。
【0017】
リップ84が、ガイドブロックの各レグ72から内向きに延伸している。各リップの表面86は、ガイドブロックのレグの方向に向いていて、ガイドブロックのウェブ74の第一表面75にほぼ平行である。
【0018】
ガイドタブ88が、ガイドブロック74からガイドブロックのレグ72の方向に延伸している。ガイドタブ88は、ガイドブロックのウェブにおける、第一表面75に対向している第二表面90から延伸している(図4C)。タブの幅は、中間部材のウェブに形成された切欠き60に合うようになっている。図3B,4A及び4Bに示めす例示の実施態様において、タブは第一区画92と第二区画94との二つの区画から構成されていて、その第一区画92はウェブ74から延伸していて、かつ第一セットランスタブ間の間隔68より狭い幅であって、さらに第二区画94は、第一区画から延伸していて、第一区画の幅より広い幅であり、かつ第二セットランスタブ間の間隔66より狭い幅である。
【0019】
例示の実施態様において、ガイドブロックはガイドタブと一体的に形成されている。図4A,4B,4C及び4Dに示めす、例示の実施態様における、ガイドタブと一体になったガイドブロックは、プラスチックで作られているので、ガイドタブは弾力性がある。例えば、ガイドタブ付きガイドブロックはABSプラスチック又は成形アセタール(molded acetal)で作られていてもよい。この点に関して、ガイドタブは、押された場合曲がり、もどされた場合初期位置へ復元する。代わりに、ガイドタブ付きガイドブロックは、必要とされるフレキシビリテーと弾力性とを備えたタブを提供する他の材料で作られてもよい。
【0020】
図3A,3B及び5に示めすように、ガイドブロックは、中間部材の端部に取りつけられていて、ブロックのレグの外側表面部分80が、中間部材の内部軸受軌道により収容されていて、一方ガイドブロックのウェブは中間部材のウェブの開口部78に収容されており、さらにガイドタブ88は中間部材のウェブと切欠き60とをおおって延伸している。ガイドブロックが中間部材内部の所定位置にある場合、ガイドタブの第一区画92は第一セットランスタブの間に位置していて、一方タブの第二区画94は第二セットランスタブの間に位置している。この点に関連して、ガイドタブは、切欠き60内部の中で押し込むことができ、第一セットランスタブと第二セットランスタブとの間に押し込むことができる。ガイドブロックのリップ部分表面86が、中間部材に取りつけられる場合、中間部材のウェブ上方のレベルは、軸受保持器45区画のレベル87に等しいか又は高くなっている(図2)。
【0021】
ガイドタブ付きガイドブロックを中間部材に取りつけるために、タブの先端115は、中間部材のくぼんだウェブ部分に形成された開口部78の中へ位置決めされている。ガイドブロックは、ガイドタブが開口部78を通って内部部材に対向している中間部材のウェブ28の表面を通過するような位置に押し込まれる。
【0022】
スロット98が、ガイドブロックの各レグの外表面における内側部分の第二区画87と、第二セットランス64との間に形成されている。これらのスロットは、内部部材を外部部材へ再連結する際、内部部材のレグをガイドするようになっている。
【0023】
ロックラッチ99(以下ラッチと呼ぶ)を形成しているスプリングタブが内部部材12のレグ40におけるウェブ38に取りつけられている。図7Cに示めす例示のラッチは、内部部材のウェブに取りつけられる第一部分100を有している。第二部分102は、内部部材から一定の角度で延伸している。第二部分が、ネック部分106へ向けて狭くなっているボデー部分104を備えていて、そのネック部分104は、ヘッド部分108へ向けて広がっている。ネック部分はボデー部分とヘッド部分との幅に沿ってほぼ中央にある。ヘッド部分の先端部110は、内部部材のウェブへ向けて曲げられており、スロット112はウェブを貫通して形成されていて、ラッチが内部部材のウェブに対して押し込まれる場合曲げられた先端部分が収容されるようになっていて、図8Aに示めす。別の例示の実施態様において、ラッチの先端部111は、内部部材のウェブへ向けて曲げられる必要はなくて、すなわち、先端部が図8Bに示めすように平らであってもよい。そのような場合、スロット112は、内部部材のウェブを貫通している必要はない。
【0024】
内部部材を中間部材へ連結するために、内部部材のレグ部分40が、スロット98の中に滑動されていて、そのスロット98は、ガイドブロックのレグにおける外表面の内側部分の第二区画と、第二セットランスタブとの間に形成されている。内部部材のレグが中間部材へ向けてさらに押し込まれると、内部部材のレグにおける外表面に形成された外部軸受軌道42が、ガイドブロックのレグにおける外表面の内側部分の第一区画をおおって移動し、従って内部部材を中間部材へ連結する。同時に、内部部材のレグのエッジ116が、それらの対応するリップ表面86をおおって移動する。内部部材が、中間部材へ向かう方向にさらに移動するとき、内部部材のレグは、ガイドブロックのレグの内側表面とリップ表面86とに沿って滑動しつづけ、そして軸受保持器45へガイドされる。というのはガイドブロックのレグのリップ部分は、中間部材のウェブに対して保持器区画114のレベルより高いレベルに延伸していて、リップ部分は、内部部材のレグが軸受保持器45の端部エッジに衝突することを防止している。
【0025】
内部部材がさらに押し込まれると、ラッチボデーは、第一セットランスタブ62により係合され、そしてネック部分が第一セットランスタブの間に移動するで内部スライド部材へ向けて押しつけられる。ラッチが内部部材のウェブへ向けて押される場合、ばね力が発生され、ラッチを内部部材のウェブから遠ざけるようにする。ばね力は、ラッチを中間部材へ向けて延伸させ、かつネック部分が第一セットランスタブの間の位置へ移動する場合、ネック部分106を第一セットランスタブの間へ当接するようにしている。内部スライドが中間スライド部材へ向けてさらに滑動される場合、第一セットランスがラッチのヘッド部分のエッジ118に係合していて、そのエッジ118はネック部分の背後に延伸しており、内部スライドが中間部材へ向けてさらに滑動することを防止している。内部スライドを中間部材へ向けてさらに移動することを可能にするために、ラッチのヘッド部分は、ガイドタブ88に対して押すことにより、押しつけられており、そのガイドタブ88がラッチのヘッド部分を押しており、従ってネック部分が、内部部材のウェブへ向かって移動し、第一セットランスタブから引きぬかれ内部スライド部材が中間部材へ向けてさらに移動することを可能にしている。
【0026】
内部スライド部材が中間部材に対して延伸するので、ラッチのヘッド部分の曲がった先端部分110は第一セットランスタブに係合し、ラッチが内部部材のウェブへ向けて曲がり、ばね力を発生するようになっている。内部部材の延伸がさらに続くと、ラッチが発生されたばね力により延伸するので、第一セットランスタブは、ヘッドを通過しラッチのネック部分へ当接するまで、ラッチのヘッドに沿って上昇する。内部部材がさらに延伸すると、第一セットランスタブが、ラッチのボデー部分にネックと隣接して形成されたエッジ120に係合し、内部部材がさらに延伸することを防止している。さらなる延伸を可能にするために、ラッチヘッドは、ガイドタブ88に対して押すことにより、内部部材のウェブへ向けて押され、従って第一セットランスタブからラッチのネック部分がはずれるようになっていて、ラッチが第一セットランスタブを通過することが可能になっている。従って内部部材は、中間部材からはずれるまで、中間部材に対してさらに延伸することが可能である。
【0027】
内部部材を、中間部材へ連結あるいは中間部材からはずす際に、指で、ラッチではなくガイドタブを押すことにより、人が指を中間部材と内部部材との間にはさむことはない。というのは、タブが、指を内部部材と中間部材との間におけるインターフェースから隔てているからである。
【0028】
例示の実施態様において、ガイドタブの弾力性は、ラッチへ移動するために押された後における初期位置への復元を可能にしている。一方別の実施態様において、ガイドタブは弾性がない。すなわちガイドタブは弾性のない材料で作られている。この場合、ガイドタブは、圧縮あるいは押さえつけられたラッチにより発生されるばね力により、初期位置へ復元される。
【0029】
さらなる別の例示の実施態様において、ガイドタブは、図3Bにおける点線124で示めすように、中間部材の端部61を越えて延伸するべく作られていてもよくて、その端部61から内部部材が延伸する。さらに別の実施態様において、ガイドタブはガイドブロックと独立であってもよい。この場合、図6に示めすようにガイドタブ188は、公知ないずれの方法で中間部材14のウェブに取りつけられていてもよい。
【0030】
本発明におけるガイドタブは、例示のラッチ装置を用いて説明されてきた。しかしながら、本発明におけるガイドタブには、他のタイプのラッチ機構が使用されてもよくて、そのラッチ機構は一方のスライド部材を他方にロックするために使用されるものであって、図7A−7Eにそれぞれ例として示めす機構200,202,204,206及び208のようなものである。
【0031】
本発明は、複数の実施態様に関して説明されてきたが、これらに限定されるものではなくて、変更及び修正は、本発明における特許請求の範囲にすべて包含されることを意図しているものであることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】図1は、本発明における例示の実施態様のガイドタブを組込んだスライドの斜視図である。
【図2】図2は、図1におけるスライドの矢印2−2から見た断面図である。
【図3A】図3Aは、例示の実施態様のガイドタブを組込んだ中間部材の端面図である。
【図3B】図3Bは、例示の実施態様のガイドタブを組込んだ中間部材の下面図である。
【図4A】図4Aは、例示の実施態様のガイドタブを組み込んだガイドブロックの斜視図である。
【図4B】図4Bは、例示の実施態様のガイドタブを組み込んだガイドブロックの平面図である。
【図4C】図4Cは、例示の実施態様のガイドタブを組み込んだガイドブロックの端面図である。
【図4D】図4Dは、例示の実施態様のガイドタブを組み込んだガイドブロックの側面図である。
【図5】図5は、図1に示めすスライドの端面図である。
【図6】図6は、本発明における別の例示の実施態様のガイドタブを組み込んだスライドの中間部材の斜視図である。
【図7A】図7Aは、本発明におけるガイドタブにより作動することのできるラッチ機構−1を示めす斜視図である。
【図7B】図7Bは、本発明におけるガイドタブにより作動することのできるラッチ機構−2を示めす斜視図である。
【図7C】図7Cは、本発明におけるガイドタブにより作動することのできるラッチ機構−3を示めす斜視図である。
【図7D】図7Dは、本発明におけるガイドタブにより作動することのできるラッチ機構−4を示めす斜視図である。
【図7E】図7Eは、本発明におけるガイドタブにより作動することのできるラッチ機構−5を示めす斜視図である。
【図8A】図8Aは、ベントチップを有するロックラッチの斜視図である。
【図8B】図8Bは、フラットチップを有するロックラッチの斜視図である。
Claims (36)
- スライドが:
第一スライド部材と;
該第一スライド部材へ滑動可能に連結され、該第一スライド部材に対して引き出しかつ押し戻すことのできる第二スライド部材と;
該第二スライド部材を該第一スライド部材に対して連結及び取りはずしすることを可能にする、該第二スライド部材へ連結されたラッチと;
該第二スライド部材を該第一スライド部材から取りはずすことを可能にしているラッチを作動するための、該第一スライド部材へ連結されたガイドタブと;
を具備するスライド。 - 該ガイドタブの少なくとも一部分が、該第一スライド部材の端部を越えて延伸していて、該第一スライド部材の端部から該第一スライド部材が延伸している、請求項1に記載のスライド。
- 該第二スライド部材は該第一スライド部材に対して延伸されていて、該ガイドタブが該ラッチをおおって延伸しており、該ガイドタブを押すことにより該ラッチが該第二スライド部材を該第一スライド部材から取りはずすことを可能にしている、請求項1に記載のスライド。
- 該第一スライド部材は、細長いウェブと、該ウェブの両側から延伸しているレグとを具備している細長い部材であって、該第一スライド部材の該ウェブと該レグとがチャンネルを形成していて、該ウェブが、該ウェブの端部へ延伸している切欠きを具備しており、該ウェブの端部から第二スライド部材が延伸していて、該ガイドタブは前記切欠きをおおって延伸している、請求項3に記載のスライド。
- 該第二スライド部材は、細長いウェブと、該ウェブの両側から延伸しているレグとを具備している細長い部材であって、該第二スライド部材の該ウェブと該レグとがチャンネルを形成していて、該第一及び該第二スライド部材が滑動可能に連結される場合、該第一スライド部材の該チャンネルが該第二スライド部材のチャンネルと対面するようになっており、該第二スライド部材が該第一スライド部材に対して完全に延伸した場合、該ラッチの少なくとも一部分は、該第一スライド部材の該ウェブに形成された該切欠きの中に位置するようになっている、請求項4に記載のスライド。
- 該ガイドタブがガイドブロックから延伸していて;
該ガイドブロックは:
ウェブ部分と;
該ウェブ部分から横断的に延伸している、離間した二つのレグ部分と;を具備していて;
該ウェブ部分から該ガイドタブが該二つのレグ部分の間に延伸している;請求項5に記載のスライド。 - 該切欠きから離間している、該第一スライド部材の該ウェブを貫通して形成された開口部をさらに具備していて;該ガイドブロックの該ウェブ部分が該第一スライド部材を貫通して形成された該開口部に収容されており;該ガイドブロックの各レグ部分が、該第一スライド部材のレグに隣接した該第一スライド部材のチャンネルの中に取りつけられていて;該ガイドタブが該第一スライド部材のチャンネルの外側から該切欠きをおおって延伸している;請求項6に記載のスライド。
- 該ガイドブロックのウェブ部分の対向しているエッジが、該第一スライド部材のウェブの対応するエッジに隣接しかつ対面していて、該ガイドブロックのウェブ部分を該開口部に長手方向に保持するための該開口部を形成している、請求項7に記載のスライド。
- 該ガイドブロックのレグ部分各々が、該第一スライド部材のレグと該第二スライド部材のレグとの間に配置されている、請求項8に記載のスライド。
- 該第一スライド部材のレグ各々が、該チャンネル内に凹断面を有する凹状内表面を備えていて、該ガイドブロックのレグ部分各々が、凸断面を有する凸状外側表面を備えており、該第一スライド部材のレグ各々の凹状内表面が、該ガイドブロックのレグ部分各々の凸状外側表面を収容している、請求項9に記載のスライド。
- 該第二スライド部材のレグ各々が、凹断面を有する凹状外表面を備えていて、該ガイドブロックのレグ部分各々が、凸断面を有する凸状内側表面を備えており、該第二スライド部材が該第一スライド部材に対して滑動する場合、該凸状内側表面各々が、該第二スライド部材のレグの対応する凹状外表面の中に収容される、請求項10に記載のスライド。
- 該第二スライド部材のレグ各々が、凹断面を有する凹状外表面を備えていて、該ガイドブロックのレグ部分各々が、凸断面を有する凸状内側表面を備えており、該第二スライド部材が該第一スライド部材に対して滑動する場合、該凸状内側表面各々が、該第二スライド部材のレグの対応する凹状外表面の中に収容される、請求項9に記載のスライド。
- 該ガイドブロックの該ウェブ部分から最も離れた、該ガイドブロックのレグ部分各々の該内側表面の端部が平らである、請求項12に記載のスライド。
- 該ガイドブロックの該ウェブ部分に近接した、該ガイドブロックのレグ部分各々の該内側表面の端部が平らである、請求項13に記載のスライド。
- リップ表面が、該ガイドブロックのレグ部分各々から横断的に延伸している、請求項14に記載のスライド。
- ウェブと、該ウェブの両側から横断的に延伸しているレグとを有している玉軸受の保持器をさらに具備していて;
該玉軸受は該保持器のレグ各々により収容されていて、該玉軸受の保持器は該第一スライド部材へ滑動可能に連結されていて、該玉軸受は該第一スライド部材の該凹状内表面に支えられており、該玉軸受の保持器のウェブは該第一スライド部材の該ウェブをおおって滑動するようになっていて、該第二スライド部材が該第一スライド部材に対して滑動するとき、該第二スライド部材のレグの凹状外表面は該玉軸受を収容しており、該玉軸受の保持器のウェブは、該第一スライド部材のウェブに最も近い第一表面と、該第一表面に対向している第二表面とを有している;請求項15に記載のスライド。 - ガイドブロックのレグ部分各々の該リップ表面が、該第一スライド部材のウェブから測定した該玉軸受の保持器の第二表面の高さレベルより低くない、該第一スライド部材の該ウェブから測定した高さレベルへ延伸している、請求項16に記載のスライド。
- 該第一スライド部材のウェブの中央部分が、該第一スライド部材のウェブの外表面に対して押し下げられていて、かつ該第一スライド部材の該チャンネルの中へ突出しており、該ガイドブロックの該ウェブ部分の一部は、該ガイドブロックのウェブ部分の外表面に対して押し下げられている、請求項17に記載のスライド。
- リップ表面が、該ガイドブロックのレグ部分各々から横断的に延伸している、請求項7に記載のスライド。
- ウェブと、該ウェブの両側から横断的に延伸しているレグとを有している玉軸受の保持器をさらに具備していて;
該玉軸受は該保持器のレグ各々により収容されていて、該玉軸受の保持器は該第一スライド部材へ滑動可能に連結されていて、該玉軸受は該第一スライド部材の該凹状内表面に支えられており、該玉軸受の保持器のウェブは該第一スライド部材の該ウェブをおおって滑動するようになっていて、該第二スライド部材が該第一スライド部材に対して滑動するとき、該第二スライド部材のレグの凹状外表面は該玉軸受を収容しており、該玉軸受の保持器のウェブは、該第一スライド部材のウェブに最も近い第一表面と、該第一表面に対向している第二表面とを有している;請求項19に記載のスライド。 - ガイドブロックのレグ部分各々の該リップ表面が、該第一スライド部材のウェブから測定した該玉軸受の保持器の第二表面の高さレベルより低くない、該第一スライド部材の該ウェブから測定した高さレベルへ延伸している、請求項20に記載のスライド。
- 該第一スライド部材のウェブの中央部分が、該第一スライド部材のウェブの外表面に対して押し下げられていて、かつ該第一スライド部材の該チャンネルの中へ突出しており、該ガイドブロックの該ウェブ部分の一部は、該ガイドブロックのウェブ部分の外表面に対して押し下げられている、請求項7に記載のスライド。
- 該ガイドタブが該ガイドブロックに対して曲がっている、請求項6に記載のスライド。
- ガイドブロックとガイドタブとを具備すガイドタブユニットにおいて:
該ガイドブロックは、
ウェブ部分と、
該ウェブ部分から横断的に延伸している離間した二つのレグと、を備えていて;
該ガイドタブは、該二つのレグ部分の間に延伸している;ガイドタブユニット。 - 該ガイドブロックのレグ部分各々が、凸断面を有する凸状外側表面を備えている、請求項24に記載のガイドタブユニット。
- 該ガイドブロックのレグ部分各々が、凸断面を有する凸状内側表面を備えている、請求項24に記載のガイドタブユニット。
- 該ガイドブロックのレグ部分各々が、凸断面を有する凸状外側表面を備えている、請求項26に記載のガイドタブユニット。
- 該ガイドブロックの該ウェブ部分から最も遠い、該ガイドブロックのレグ部分各々の内側表面の端部が、平らである、請求項27に記載のガイドタブユニット。
- 該ガイドブロックの該ウェブ部分から最も近い、該ガイドブロックのレグ部分各々の内側表面の端部が、平らである、請求項28に記載のガイドタブユニット。
- リップ表面が、該ガイドブロックのレグ部分各々から、お互いのレグ部分へ向かう方向に横断的に延伸している、請求項29に記載のガイドタブユニット。
- 該ガイドブロックの該ウェブ部分の一部が、該ガイドブロックウェブ部分の外表面に対して押し下げられている、請求項30に記載のガイドタブユニット。
- 該ガイドブロックの該ウェブ部分から最も遠い、該ガイドブロックのレグ部分各々の内側表面の端部が、平らである、請求項26に記載のガイドタブユニット。
- 該ガイドブロックの該ウェブ部分から最も近い、該ガイドブロックのレグ部分各々の内側表面の端部が、平らである、請求項32に記載のガイドタブユニット。
- リップ表面が、該ガイドブロックのレグ部分各々から、お互いのレグ部分へ向かう方向に横断的に延伸している、請求項33に記載のガイドタブユニット。
- 該ガイドブロックの該ウェブ部分の一部が、該ガイドブロックウェブ部分の外表面に対して押し下げられている、請求項34に記載のガイドタブユニット。
- 該ガイドタブが該ガイドブロックに対して曲がっている、請求項24に記載のガイドタブユニット。
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