JP2004535939A - 切断用マット用ロックアップシステム - Google Patents
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Abstract
【選択図】図4
Description
【0001】
本発明は、全体として可撓性環状カバー用係止装置に関し、更に詳細には切断用マットを回転アンビルに固定するためのロックアップ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
全体に円筒形の二つの回転構成要素即ち切断用ローラー及び回転アンビルの挟み部(nip)に、連続的に移動する加工物を通すことによって切断するため、回転式ダイカット機(rotary die cutting machine)が使用されている。切断用ローラーには、切断用ブレード又は定規、及びその表面から突出した刻み要素(scoring element)の任意の組み合わせを備えている。回転アンビルは、切断用ローラーによって加工物を切断し又は刻み線を付ける箇所で加工物を支持する適当な表面を提供する。本質的には、回転アンビルは、切断され又は刻み線が付けられるべき加工物に切断用ブレードを、これらの切断用ブレードを損傷することなく、押し付けることができるようにする支持物(backstop)として役立つ。回転式ダイカット機は、それらの作動速度のため、多くの産業で切断作業を行うのに使用される。例えば、段ボール産業は、箱や輸送用コンテナ等の包装用製品を形成するために段ボール材料を切断し又は刻み線を付けるためにこのような機械を使用する。
【0003】
代表的には、回転アンビルの大部分が切断用マットによって覆われるように、幾つかの切断用マットを回転アンビル上で軸線方向に配列させる。各切断用マットは、ポリマー組成物等の変形可能な材料で形成されている。切断用マットの外面は、加工物に対して適切な支持を与えるのに十分剛性であるが、切断用ブレードが回転アンビルとぶつかることによって磨耗したり損傷したりしないのに十分に軟質でもある。切断用ローラーに設けられた定規又は切断用ブレードは、作動時に切断用マットに入り込む。このため、最終的には切断用マットが疲労し、磨耗し、定期的に交換することを必要とする。
【0004】
時々、加工物を中央に送るように回転式ダイカット機が設定され、このように、回転式ダイカット機の全幅は使用されない。このような状況では、切断用マットは、回転アンビルのほぼ中央部分に配置された部分に経験的に磨耗の大部分が集中する。同様に、回転アンビルの両端部分に配置された切断用マットはあまり磨耗しない。切断用マットの寿命を延ばすため、切断用マットが更に均等に磨耗するように切断用マットの相対位置を回転アンビル上で位置変えするのが望ましい。代表的には、回転アンビルは8個乃至14個の切断用マットを保持する。多数の切断用マットの再位置決めにより、かなりの停止時間を余儀なくされる。切断用マットは、切断作業中に磨耗し続ける。切断用マットが磨耗するにつれて、磨耗した切断用マットが交換されるまで、切断作業の品質が劣化する。しかしながら、切断用マットの位置変え及び交換にはかなりの停止時間を要するため、当該技術分野で周知の産業では、切断用マットを交換するまでの時間を長くする傾向がある。これにより、低品質の切断が行われる可能性が大きくなる。
【0005】
切断用マットを回転アンビルに固定するための様々な技術が考えられてきた。例えば、幾つかのロックアップ装置は、切断用マットのフランジ状端部に組み込んだ掛け金機構(latching mechanism)を備えている。フランジ状端部は相互連結されて回転アンビルの溝部に、又は回転アンビルに固定されたスリップベアリング(slip bearing)に挿入される。一つの装置では、回転アンビルカバー掛け金が、雌側掛け金部材及び反対側のこれと噛み合う雄側掛け金部材を持つ切断用マットを備えている。雌側掛け金部材は、上部セグメント、側部セグメント、及び基部セグメントを持つ全体にU形状の金属製フレームを備えている。回転アンビルは、長さ方向に延びる溝部を持つスリップベアリングを備えている。溝部の各側壁及び基部の交差部に沿って溝が設けられており、一対の係止領域を画成する。雌側掛け金部材を、基部セグメントが溝部の床部に載り、基部セグメントの角度をなした端部が一方の溝内に受け入れられるように、溝部に挿入する。マットを回転アンビルに巻付け、フランジ状雄側掛け金部材を雌側掛け金部材内に挿入する。しかしながら、この種の掛け金組立体を持つ切断用マットは、スリップベアリングの表面から引き離される傾向があり、雄側部材を雌側部材内に最終位置に押し込むのに必要な圧縮量のため、取り付けが困難である。このような切断用マットは取り付けが困難であるため、回転式ダイカット機の停止時間が長くなり、切断用マットの交換頻度が少なくなる。
【0006】
更に他のロックアップ装置は、切断用マットの両端に切り込んだ相補的相互係止突起(complimentary interlocking fingers)を備えている。このような装置は、切断用マットのフランジ状端部を使用しなくても済むようにし、回転アンビルに溝部を設ける必要がない。例えば、一つの切断用マット構造の両端には、複数の相補的突起及び受け入れ部が設けられている。切断用マットを回転アンビルに巻付け、端部をパズルのように接合する。しかしながら、この構造は適当な保持強度を提供しない。更に、切断用マットの端部が互いに係合した状態から引き離されたり僅かに持ち上げられたりし、一つ又はそれ以上の隆起又はこぶが切断用マットの外面上に形成される場合がある。これらの隆起は、ローラーの滑らかな作動の邪魔になり、回転式ダイカット手順に悪影響を及ぼす。相互係止突起を組み込んだ切断用マットは、更に、設置及び取り付けが困難であり、停止時間が長くなり、切断用マットの交換頻度が少なくなる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、切断用マットの交換及び設置を迅速にできるロックアップ装置を提供することによって、切断用マット用の従来周知の係止システムの欠点を解決する。ロックアップ装置は、ベース部分、一つの側壁、及び楔部分を含み、ロックアップ装置の側壁が溝部の壁と隣接するように回転アンビルの溝部に挿入される。両側に第1及び第2のフランジ状端部を持つ切断用マットを回転アンビルに巻き付ける。第1フランジは、係止楔とロックアップ装置の側壁との間で圧縮される。第2フランジは、係止楔と溝部壁との間で圧縮される。このように、係止楔及び切断用マットは回転アンビルに摩擦で固定される。更に、切断用マットは、第2フランジを溝部から外すことによって迅速に再位置決めできる。切断用マットを回転アンビルから外すとき、ロックアップ装置は第1フランジに固定されたままであり、これにより迅速な再位置決めを可能にする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、切断用マットを回転アンビルに固定するためのロックアップ装置は、回転アンビルの表面に沿って軸線方向に延びる溝部に嵌着するように大きさ及び寸法が定められている。ロックアップ装置は、軸線方向に延びる第1及び第2の縁部及び軸線方向に延びる溝部の幅とほぼ一致する第1及び第2の横断方向縁部を持つベース部分を有する。側壁がベースの第1の軸線方向縁部から突出する高さは、溝部の深さとほぼ一致する。係止楔は、ベースから突出した係止楔を更に備えている。ロックアップ装置は回転アンビルの溝部に挿入でき、ロックアップ装置を溝部に挿入し、両側の第1及び第2のフランジがロックアップ装置によって受け入れられたとき、ロックアップ装置及び切断用マットが回転アンビルに摩擦で固定されるように、切断用マットの両側の第1及び第2のフランジを受け入れるように構成されている。
【0009】
係止楔はベースから延びる脚部を備えている。角度をなして外方に延びる一対の両側の係止面が脚部から突出しており、一対の案内面がそれらの夫々の係止面から伸びている。案内面の対は実質的に逆「V」形状をなし、各案内面は共通の点で互いに接合する。係止面は、切断用マットのフランジを摩擦で保持する。このように、係止面は、保持面に向かって配置された任意の幾何学的形状を備えていてもよい。例えば、係止面は円弧状であってもよく、こぶを施した表面等の表面加工が施してあってもよい。
【0010】
第1係止領域が側壁と係止楔との間に画成され、第2係止領域が係止楔とベース部分の軸線方向第2縁部との間に画成される。ロックアップ装置を溝部に挿入し、切断用マットを回転アンビルの周囲に設置しとき、切断用マットの第1フランジが第1係止領域内に摩擦で保持され、切断用マットの第2フランジが第2係止領域内に摩擦で保持される。第1係止領域での第1フランジの摩擦嵌めを改良するため、側壁は厚さが均等でなくてもよく、これは、例えば側壁がベース部分から外方に延びるにつれて傾斜(tapering)することによって行われる。更に、切断用マットを回転アンビルから外したとき、第1フランジが少なくとも部分的に第1係止領域内に固定されたままの状態でロックアップ装置が溝部から解放されるように第2フランジを第2係止領域から外すことができる。これにより切断用マットの交換及び移動を迅速に行うことができる。これは、切断用マット及び係止楔を溝部から取り外すために切断用マットの第2フランジだけを係止楔から外せばよいためである。
【0011】
ロックアップ装置は、切断用マットを回転アンビルに摩擦力だけでしっかりと固定された状態に維持する。このように、切断用マットの交換速度を低下させるねじやボルト等が用いられていない。摩擦力は、切断用マットによる摩擦力を少なくすることによってロックアップ装置を溝部から容易に外すことができるように、切断用マットとロックアップ装置との間で分割される。特定的には、ロックアップ装置を溝部に挿入し、及び両側の第1及び第2のフランジがロックアップ装置によって受け入れられたとき、ロックアップ装置及び切断用マットは、ベース部分と溝部床との間の摩擦力、ロックアップ装置の側壁と第1溝部壁との間の摩擦力、及び第2フランジと第2溝部壁との間の摩擦力によって回転アンビルに固定される。第2フランジを第2係止領域から外すことによって、切断用マット及びロックアップ装置を保持する摩擦が部分的になくなり、ロックアップ装置を溝部から取り外し易くできる。
【0012】
本発明の別の実施形態によれば、回転アンビル構造は、全体に円筒形の表面及びこの円筒形表面上に軸線方向に配置された溝部を持つ回転アンビルを備え、前記溝部は、円筒形表面から内方に向かう第1及び第2の溝部壁を備えている。ロックアップ装置は溝部に挿入でき、ここに摩擦力だけで保持される。ロックアップ装置は、第1及び第2の軸線方向縁部及び第1及び第2の横断方向縁部を持つベース部分を有する。側壁がベースの第1の軸線方向縁部から突出し、係止楔がベースから第1及び第2の軸線方向縁部間で突出している。
【0013】
ロックアップ装置は溝部内に挿入でき、切断用マットは第1フランジで終端する第1端部、及び第2フランジで終端する第1端部とは反対側の第2端部を有する。切断用マットは、第1フランジが係止楔と側壁との間に受け入れられてこの間に固定され、第2フランジが係止楔と第2溝部壁との間に受け入れられてこの間に固定されるように、回転アンビルの円筒形表面に巻き付けることができる。このように、ロックアップ装置及び切断用マットは回転アンビルに摩擦で固定される。更に、第2フランジを溝部から解放し切断用マットを巻き取ることによって切断用マットを回転アンビルから取り外すとき、ロックアップ装置は溝部から解放され、第1フランジは係止楔と側壁との間に少なくとも部分的に固定された状態にとどまる。
複数のロックアップ装置及び対応する切断用マットを溝部内で軸線方向に配置でき、これらの複数のロックアップ装置及び切断用マットは、任意の一つの切断用マットを、残りの複数の切断用マットに影響を及ぼすことなく、回転アンビルから解放できる。
【0014】
本発明の更に別の実施形態によれば、回転アンビル用ロックアップ装置は、第1及び第2の軸線方向縁部及び第1及び第2の横断方向縁部を持つベース部分を有する。厚さが不均等な側壁がベースの第1の軸線方向縁部から突出しており、係止楔がベースから突出しており、第1及び第2の軸線方向縁部間に位置決めされており、第2の軸線方向縁部よりも第1の軸線方向縁部に近い。第1係止領域は側壁と係止楔との間に画成され、第2係止領域は係止楔とベースの第2の軸線方向縁部との間に画成される。
係止楔の断面は、ベースから延びる脚部、この脚部から突出した一対の両側の角度をなして外方に延びる円弧状のこぶを施した係止面、及び実質的に逆「V」形状を形成する一対の案内面を含み、各案内面は係止面の夫々一方から延び、共通の点で互いに接合する。
【0015】
ロックアップ装置は回転アンビルの溝部に嵌着するように構成されている。切断用マットの第1フランジは第1係止領域に押し込まれ、切断用マットの第2フランジは第2係止領域に押し込まれる。このように、係止装置は切断用マットを回転アンビルに摩擦力だけで固定する。
従って、本発明の特徴は、切断用マットを回転アンビルに固定するための、構造が簡単で使用が容易なロックアップ装置を提供することである。
【0016】
本発明の別の特徴は、回転アンビルの溝部に挿入でき、切断用マットを回転アンビルのシリンダ部分に摩擦力だけを使用して固定できるロックアップ装置を提供することである。
本発明の更に別の特徴は、切断用マットの交換を、隣接した切断用マットに影響を及ぼさずに迅速に行うことができるロックアップ装置を提供することである。
本発明のこの他の特徴は、本発明の実施形態の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明は、同様の構造に同じ参照番号が附してある添付図面と関連して読むとき、最も良く理解できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
好ましい実施形態の以下の詳細な説明では、実施形態の一部を形成する添付図面を参照する。添付図面には、本発明を実施する上での特定の好ましい実施形態が、例示として、限定でなく示してある。添付図面は概略図であり、例示の実施形態は縮尺通りでないということは理解されよう。図における同様の構造には同じ参照番号が附してある。
【0018】
添付図面のうち、例示の回転アンビル(anvil)100を示す図1を参照する。回転アンビル100は全体に円筒形のアンビル部分102を備えている。シャフト104がアンビル部分102の両端面106、108から延びており、このシャフトは、当該技術分野で周知のように、特に、回転アンビル100を、関連した支持ベアリング(図示せず)上に支持するようになっている。溝部(channel)110は、アンビル部分102の表面112に沿って軸線方向に延びている。任意の数の切断用マット114がアンビル部分102の表面112の回りに巻き付けられ、切断用マット114の両側の第1及び第2のフランジ116、118を溝部110に配置されたロックアップ装置120と係合することによって固定されている。切断用マット114は、合成プラスチック材料等の圧縮性弾性エラストマー材料でできており、裏打ち材料(図示せず)を含んでもよい。好ましくは、切断用マット114はポリウレタン製である。裏打ち材料は、この目的について当該技術分野で使用される織布又は不織布等の任意の適当な材料であってもよい。ロックアップ装置120は第1及び第2フランジ116、118を溝部110内に摩擦で固定し、これによって切断用マット114を本明細書中に更に詳細に説明するように回転アンビル100に固定する。
【0019】
図2に最もよく示してあるように、ロックアップ装置120は、第1及び第2の軸線方向縁部124、126及び第1及び第2の横断方向縁部128、130を持つベース部分122を有する。側壁132がベース部分122から突出しており、第1の軸線方向縁部124に沿って配置されている。側壁132の厚さは、好ましくは不均一である。図示のように、側壁132は、ベース部分122と近接して配置された場所での側壁厚さがT1であり、ベース部分122から離れた場所での側壁厚さがT2であり、厚さT2は厚さT1よりも厚い。例えば、側壁132はロックアップ装置120の外側の第1表面132A及びロックアップ装置120の内側の第2表面132Bを備えている。第1表面132Aは、ベース部分122に対して垂直方向に突出している。第2表面132Bはベース部分122から鋭角A1をなして突出している。角度A1は、好ましくは80°から88°の範囲内にある。しかしながら、この角度は、特定の用途に合わせるのが必要な任意の角度に調節できる。
【0020】
係止楔134がベース部分122から突出しており、軸線方向に側壁132とほぼ平行に延びている。係止楔134は、ベース部分122からほぼ垂直方向に延びる脚部136を備えている。両側に設けられた角度をなして外方に延びる第1及び第2の係止面138A、138Bが脚部136の両側から外方に延びている。第1及び第2の係止面138A、138Bは、追加の保持強度を提供し、実質的に平らであるように示してあるが、このような機能に資する任意の形状を備えていてもよい。第1及び第2の案内面140A、140Bがそれらの夫々の第1及び第2の係止面138A、138Bから延びており、互いに接合して実質的に逆「V」形状の接合部を共通の点142に画成する。ロックアップ装置120は、好ましくは、アルミニウム等の金属から形成されるが、プラスチックや複合材料等の他の適当な材料を使用してもよい。
【0021】
図3を参照すると、図示のように、第1及び第2の係止面138A、138B及び第1及び第2の案内面140A、140Bが軸線144を中心としてほぼ対称に示してある。しかしながら、これらの表面は各々独特の形体を備えていてもよく、必ずしも対称でなくてもよいということは当業者には理解されよう。更に、図2に示すような実質的に平らな第1及び第2の係止面138A、138Bに対する変形例として、第1及び第2の係止面138A、138Bは円弧状であってもよく、随意であるが、切断用マット114の第1及び第2のフランジ116、118の把持力を向上させるため、こぶ(knurls)又は同様の特徴等の表面組織(texture)139を備えていてもよい。
【0022】
係止楔134は、ベース部分122から、第1及び第2の軸線方向縁部124、126の間の中心から外れたところから突出している。図示のように、係止楔134は、第1の軸線方向縁部124から距離L1のところに、及び第2の軸線方向縁部から距離L2のところに位置決めされている。好ましくは、距離L2はL1よりも大きい。例えば、距離L1はL2の60%であってもよい。L1とL2との間の相違の正確な量は用途に応じて変化し、L1のL2に対する比は、60%以上であってもよいしそれ以下であってもよい。ロックアップ装置120と側壁132との間の領域が第1係止領域146を画成し、ロックアップ装置120とベース部分122の軸線方向第2縁部126との間の領域が第2係止領域148を画成する。
【0023】
図3の切断用マット114は、第1及び第2のフランジ116、118の両方を示す。切断用マット114の全体は示してない。第1フランジ116は第1整合面(first aligning surface)150を備えている。この第1整合面150は、第1フランジ116がロックアップ装置120に噛合って嵌められるときに第1整合面150が第1案内面140Aと係合し、第1フランジ116を第1係止領域146内に差し向け且つ案内するように配向されている。第1フランジ116が第1係止領域146に嵌め込まれるとき、第1保持面152がロックアップ装置120の第1係止面138Aと係合する。表面154は、第1フランジ116が第1係止領域146に着座したときにロックアップ装置120の第1案内面140Aを全体に受け入れるように輪郭が形成されている。切断用マット114及び第1フランジ116の撓みを許容するため、逃がし溝部156が切断用マット114に設けられている。更に、第1フランジ116の長さはL3である。この長さは、第1フランジ116が第1係止領域146に押し込まれたときに第1保持面152が第1係止面138Aと係合し、第1フランジ116の後面157が側壁132の第2面132Bに押し付けられるように、距離L1と比例する。このように、第1フランジ116は第1係止領域146内に摩擦で固定される。
【0024】
同様に、第2フランジ118は第2整合面158を備えている。この第2整合面158は、第2フランジ118をロックアップ装置120に噛合って嵌められるとき、第2整合面158が第2案内面140Bと係合し、第2フランジ118を第2係止領域148内に差し向け且つ案内するように配向されている。第2フランジ118が第2係止領域148に押し込まれたとき、第2保持面160がロックアップ装置120の第2係止面138Bと係合する。表面162は、第2フランジ118を第2係止領域148に着座させたときにロックアップ装置120の第2案内面140Bを受け入れるように輪郭が形成されている。切断用マット114及び第2フランジ118の撓みを許容するため、切断用マット114には逃がし溝部164が設けられている。更に、第2フランジの長さはL4である。この長さは、ロックアップ装置120を溝部(図3には示さず)に挿入したときに第2フランジ118が第2係止領域148に押し込まれ、第2保持面160が第2係止面138Bと係合し、第2フランジ118の後面165が溝部壁(図3には示さず)に押し付けられるように、距離L2と比例する。
【0025】
図4に示すように、回転アンビル100の溝部110は第1及び第2の溝部壁166、168、及び溝部床170を有する。ロックアップ装置120は、ロックアップ装置120のベース部分122が溝部床170に載置され、側壁132が第1溝部壁166と並置されるように溝部110に押し込んである。ロックアップ装置120は、溝部110内に摩擦力だけで取り外し自在に保持されている。即ち、掛け金片(latching strip)がなく、ボルト止めも接着も行われない。このように、切断用マットを手早く交換することが実現された。
【0026】
第1フランジ116を上文中に説明したように第1係止領域146にプレス嵌めし、又は噛合い嵌めし、切断用マット114を回転アンビル100のアンビル部分102に巻付けられ、第2フランジ118を第2係止領域148にプレス嵌めし、又は噛合い嵌めする。切断用マット114及びロックアップ装置120は、ロックアップ装置120を溝部110に押し込むことによって得られた摩擦力、及び第2フランジ118の後面165が第2溝部壁168に押し付けられた状態で第2係止領域148に押し込まれた第2フランジ118の摩擦力の組み合わせによって、回転アンビル100に固定的に保持される。
【0027】
使用中、幾つかの切断用マット114が図1に示すように回転アンビル100上で位置決めされる。幾つかの切断用マット114のうちの一つに過度の磨耗が見られた場合、切断用マット114全体を研削したり回転させる必要はない。使用者は、フランジを掴んで引っ張ることによって、磨耗した切断用マットをロックアップ装置から解放でき、マットを端部から端部まで回転させ、残りの切断用マットに影響を及ぼすことなく、これを再び所定位置に再位置決めする。図4を参照すると、使用者は、第2係止領域148から第2フランジ118を引っ張ることによって、切断用マット114及びロックアップ装置120を溝部110内に保持する摩擦力を部分的に減少させることができる。第2フランジ118を第2係止領域148から引っ張ったとき、第2フランジ118の後面165はもはや第2溝部壁168に力を及ぼさない。切断用マット114を回転アンビル100から巻き取る。ロックアップ装置120は、切断用マット114の第1フランジ116が第1係止領域146内に少なくとも部分的に保持された状態で、溝部110から外れる。切断用マット114を所望の通りに再位置決めし、係止楔を溝部110に再度押し込み、切断用マットをアンビル部分102の周りに再び巻付け、第2フランジ118を第2係止領域148に再度噛合い嵌めする。別の態様では、第1及び第2のフランジ116、118の両方を、ロックアップ装置120から、ロックアップ装置120を溝部110内に残したまま、外すことができる。
【0028】
図3を再度参照するとわかるように、第2フランジ118は、代表的には、第1フランジ116を所定位置に嵌着した後に溝部110に噛合って嵌る切断用マット114の端部である。このように、第2フランジ118の長さL4は、好ましくは、第1フランジ116の長さL3よりも長く、回転アンビル100の周囲に巻付けられることにより切断用マット114に圧力が加わった状態で所定位置に噛合って嵌まるための大きな表面を提供する。更に、ロックアップ装置120には、ベース部分122の第2軸線方向縁部126から延びる側壁が設けられていない。図4を再度参照すると、ロックアップ装置120が溝部110に押し込まれたとき、第2溝部壁168は保持面として役立つ。更に、第2フランジ118を溝部110から外し、切断用マット114を巻取ったとき、ロックアップ装置120の側壁132及び第1係止面138Aにより第1フランジ114がしっかりと保持されるということは理解されるべきである。これにより、ロックアップ装置120を、切断用マット114に取り付けられたまま溝部110から外すことができる。
【0029】
更に、上文中に説明したように、第2フランジ118は、ロックアップ装置120及び切断用マット114を回転アンビル100に固定する追加の圧縮力を提供する。第2フランジ118を溝部110から外すとき、第2溝部壁168に押し付けられた第2フランジ118が発生する圧縮力の成分が解放される。これにより、ロックアップ装置120それ自体が、ロックアップ装置120及び切断用マット114の両方を回転アンビル100に固定するのに必要な全圧縮力よりも小さい或る程度の圧縮力を提供する。そのため、第2フランジ118が溝部110から外されたとき、ロックアップ装置120が溝部110から解放されるが、それでも第1フランジに更に容易に固定されている。
【0030】
マットの寿命を延ばすため、切断用マットを頻繁に位置変えすることが知られている。これは、本発明では、交換を迅速に且つ容易に行うことができるため、生産環境で実施できる。更に、切断用マット114を所定の場所に保持する上で、ボルト、接着剤、又は他の固定具を用いないため、切断用マット114を切断用に使用される領域だけを覆うように配置できる。即ち、任意の一つの切断用マットを溝部110内で無限に再位置決めできる。このように、回転シリンダ100全体を覆う必要がない。更に、隣接した切断用マット114に影響を及ぼすことなく、単一の切断用マット114を容易に交換できる。
本発明をその好ましい実施形態を参照して詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲に定義された本発明の範囲から逸脱することなく、変形及び変更を行うことができるということは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】複数の切断用マットが円筒形部分に巻き付けてあり、軸線方向に延びる溝部内に係止されている回転アンビルの斜視図である。
【図2】図1のロックアップ装置の斜視図である。
【図3】図1のロックアップ装置及び本発明の一実施形態による切断用マットの向き合ったフランジ端の端面図である。
【図4】図2のロックアップ装置及び軸線方向に延びる溝部内に設置された切断用マットを示す、図1の回転アンビルの拡大部分端面図である。
Claims (20)
- 回転アンビル用ロックアップ装置において、
第1及び第2の軸線方向縁部及び第1及び第2の横断方向縁部を持つベース部分、
前記ベースの前記第1の軸線方向縁部から突出した側壁、及び
前記ベースから突出した係止楔を含み、
前記ロックアップ装置は、回転アンビルの溝部内に挿入でき、切断用マットの第1及び第2の両フランジを受け入れるように構成されており、フランジの受け入れは、前記ロックアップ装置が前記溝部内に挿入され、前記第1及び第2の両フランジが前記ロックアップ装置によって受け入れられたとき、前記ロックアップ装置及び前記切断用マットが前記回転アンビルに摩擦で固定されるように行われる、ロックアップ装置。 - 請求項1に記載のロックアップ装置において、前記係止楔は、前記ベースに前記第2の軸線方向縁部よりも前記第1の軸線方向縁部の近くに位置決めされる、ロックアップ装置。
- 請求項1に記載のロックアップ装置において、前記係止楔の横断面は、
前記ベースから延びる脚部、
前記脚部から突出した、反対方向に角度をなして外方に延びる一対の係止面、及び
前記係止面の夫々一つから各々延びる一対の案内面を備えている、ロックアップ装置。 - 請求項3に記載のロックアップ装置において、前記対をなした案内面は実質的に逆「V」形状をなしており、各案内面は前記係止面の夫々一つから延びており、共通の点で互いに接合されている、ロックアップ装置。
- 請求項3に記載のロックアップ装置において、前記係止面は円弧状である、ロックアップ装置。
- 請求項3に記載のロックアップ装置において、前記係止面にはこぶが施してある、ロックアップ装置。
- 請求項1に記載のロックアップ装置において、前記側壁の厚さは不均等である、ロックアップ装置。
- 請求項1に記載のロックアップ装置において、前記係止楔は、
前記側壁と前記係止楔との間に画成された第1係止領域、及び
前記係止楔と前記ベース部分の前記第2の軸線方向縁部との間に画成された第2係止領域を更に含み、
前記係止機構は前記溝部内に挿入でき、前記切断用マットの前記第1フランジを前記第1係止領域内に摩擦で保持し、前記切断用マットの前記第2フランジを前記第2係止領域内に摩擦で保持することによって、前記切断用マットを前記回転アンビルに固定するように構成されている、ロックアップ装置。 - 請求項8に記載のロックアップ装置において、前記ロックアップ装置は、前記ロックアップ装置が前記溝部に挿入され、前記第1及び第2の両フランジが前記ロックアップ装置によって受け入れられたとき、前記第2フランジを前記第2係止領域から解放でき、前記ロックアップ装置を、前記第1フランジが前記第1係止領域内に少なくとも部分的に固定されたまま、前記溝部から取り外すことができるように構成されている、ロックアップ装置。
- 請求項1に記載のロックアップ装置において、
前記溝部は第1及び第2の溝部壁及び溝部床を含み、
前記ベース部分及び前記側壁は、前記ロックアップ装置が前記溝部に挿入され、前記第1及び第2の両フランジが前記ロックアップ装置によって受け入れられたとき、前記ロックアップ装置及び前記切断用マットが、前記回転アンビルに、前記ベース部分と前記溝部床との間の摩擦力、前記側壁と前記第1溝部壁との間の摩擦力、及び前記第2フランジと前記第2溝部壁との間の摩擦力によって固定されるように構成されている、ロックアップ装置。 - 回転アンビル構造において、
全体に円筒形の表面及びこの円筒形表面に軸線方向に配置された溝部を有し、前記溝部は、前記円筒形表面から内方に向かう第1及び第2の溝部壁と、
前記溝部内にあり、この溝部内に摩擦力だけで保持されたロックアップ装置であって、第1及び第2の軸線方向縁部及び第1及び第2の横断方向縁部を持つベース部分と、前記ロックアップ装置を前記溝部に挿入したときに前記第1溝部壁と並置されるように構成された前記ベースの前記軸線方向第1縁部から突出した側壁と、前記ベースから突出した係止楔を有する、ロックアップ装置と、
第1フランジで終端する第1端部及び第2フランジで終端する前記第1端部とは反対側の第2端部を持ち、前記第1フランジが前記係止楔と前記側壁との間に受け入れられて固定され、前記第2フランジが前記係止楔と前記第2溝部壁との間に受け入れられて固定されるように、前記回転アンビルの前記円筒形表面に巻き付けられる切断用マットとを有し、前記ロックアップ装置及び前記切断用マットは前記回転アンビルに摩擦で固定される、回転アンビル構造。 - 請求項11に記載の回転アンビル構造において、前記切断用マットはポリウレタン製である、回転アンビル構造。
- 請求項11に記載の回転アンビル構造において、前記第1フランジは、前記切断用マットを前記回転アンビルから取り外すとき、前記第1フランジが前記係止楔と前記側壁との間に少なくとも部分的に固定されたまま前記ロックアップ装置が前記溝部から外れるように、前記係止楔と前記側壁との間に受け入れられている、回転アンビル構造。
- 請求項11に記載の回転アンビル構造において、前記溝部内に軸線方向に配置された複数のロックアップ装置及び対応する切断用マットを更に含み、前記複数のロックアップ装置及び切断用マットは、前記切断用マットのうちの任意の一つを、前記複数の切断用マットの残りに影響を及ぼすことなく前記回転アンビルから取り外すことができるように構成されている、回転アンビル構造。
- 請求項11に記載の回転アンビル構造において、前記係止楔は前記ベースに前記第2の軸線方向縁部よりも前記軸線方向第1縁部の近くに位置決めされており、前記第2フランジは、前記切断用マット及び前記ロックアップ装置が前記回転アンビルの前記溝部内に設置されたとき、前記第1フランジが前記係止楔と前記側壁との間で圧縮され且つ前記第2フランジが前記係止楔及び前記第2溝部壁に対して押し付けられるように、前記第1フランジよりも厚い、回転アンビル構造。
- 請求項11に記載の回転アンビル構造において、
前記係止楔は、前記ベースから延びる脚部と、この脚部から突出して角度をなして外方に延びる一対の両側の係止面と、前記係止面の夫々一方から各々延び、共通の点で互いに接合して実質的に逆「V」形状を画成する一対の案内面を含む断面を有し、
前記切断用マットの前記第1及び第2のフランジは、前記係止楔の前記係止面と相補的な保持面、及び前記係止楔の前記案内面と相補的な整合面を有する、回転アンビル構造。 - 請求項16に記載の回転アンビル構造において、前記係止面は円弧状である、回転アンビル構造。
- 請求項16に記載の回転アンビル構造において、前記係止面にはこぶが施してある、回転アンビル構造。
- 請求項11に記載の回転アンビル構造において、前記側壁の前記厚さは不均等である、回転アンビル構造。
- 請求項11に記載の回転アンビル構造において、前記切断用マットは、前記第1及び第2のフランジの各々と隣接して、前記切断用マットの後側に凹所をなして設けられた逃がし領域を更に備えている、回転アンビル構造。
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