JPH0780932A - 嵌合装置 - Google Patents

嵌合装置

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JPH0780932A
JPH0780932A JP23331293A JP23331293A JPH0780932A JP H0780932 A JPH0780932 A JP H0780932A JP 23331293 A JP23331293 A JP 23331293A JP 23331293 A JP23331293 A JP 23331293A JP H0780932 A JPH0780932 A JP H0780932A
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JP
Japan
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fitting
belt
existing
fin
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JP23331293A
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Yasushi Kitayama
康 北山
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】既設帯状体100の嵌合凹溝102に挿入され
て位置決めされる既設帯状体用フィンローラー11と、
未設帯状体110の所定部位を係止して位置決めされる
未設帯状体用フィンローラー12、13とが、既設帯状
体100の嵌合凹溝102と未設帯状体110の嵌合凸
条105とを位置合わせする位置に設けられ、該位置合
わせ上に衝打機50が設けられていることを特徴とす
る。 【効果】既設帯状体用フィンローラーを嵌合凹溝に挿入
させて、未設帯状体用フィンローラーを未設帯状体の所
定部位に係止させるだけで、帯状体の嵌合部を容易に嵌
合させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯状体を連結する嵌合
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】帯状体を螺旋状に巻回しながら、一方の
側縁部の嵌合凸条を他方の側縁部の嵌合凹溝に重ねて押
圧ロールで押圧して嵌合させる嵌合装置が公知である
(特開昭64─49618号公報)。
【0003】また出願人は、一方の側縁部にヒンジ部が
設けられ可動の嵌合凸条と他方の側縁部に嵌合凹溝を有
する帯状体を嵌合させる場合、作業者がエアーハンマー
を用いて一側縁部の嵌合凸条を他側縁部の嵌合凹溝に嵌
合させることを出願している(特願平5─107990
号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特願平5─10799
0号に記載の施工法により嵌合動作を行うことはできる
が、被覆の時、帯状体の嵌合部の位置合わせや、帯状体
の固定は手作業により行われる。このため帯状体が重く
なると、帯状体の固定の労力が大きくなり、また合成樹
脂製の帯状体の弾性による反発も加わり帯状体の嵌合部
の位置合わせが困難になるという問題があった。本発明
は簡単に帯状体の嵌合部の嵌合動作を行う嵌合装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するものであり、一方の側縁部に嵌合凸条と他方の側
縁部に嵌合凹溝を有する帯状体の該嵌合凸条と該嵌合凹
溝とを嵌合接続する嵌合装置であって、既設帯状体の嵌
合凹溝に挿入されて位置決めされる既設帯状体用フィン
ローラーと、未設帯状体の所定部位を係止して未設帯状
体を位置決めする未設帯状体用フィンローラーが設けら
れ、既設帯状体用フィンローラーと未設帯状体用フィン
ローラーとが、未設帯状体の嵌合凸条と既設帯状体の嵌
合凹溝とが位置合わせする位置に設けられ、該位置合わ
せ上に衝打機が設けられていることを特徴とする構成と
する。
【0006】既設帯状体用フィンローラーは軸に設けら
れるが、より確実に既設帯状体の嵌合凹溝を位置決めす
るために複数個設け、進行方向前側の別の軸にも設けら
れることが好ましい。未設帯状体用フィンローラーは、
未設帯状体の所定に位置の係止される。具体的には未設
帯状体に補強の為に設けられた複数のT字形リブの間に
挿入され、又は、帯状体の側縁に押し当てられる。未設
帯状体用フィンローラーは、1〜5枚が好ましい。ま
た、より確実に未設帯状体を位置決めするために、帯状
体の側縁に押し当てられるように未設帯状体用フィンロ
ーラーが進行方向後側の別の軸にも設けられることが好
ましい。既設帯状体用フィンローラーと未設帯状体用フ
ィンローラーは、金属製、合成樹脂製等が好ましい。
【0007】衝打機は、進行方向最後側の未設帯状体の
嵌合凸条と既設帯状体の嵌合凹溝とを位置合わせ上に設
けられる。衝打角度に合わせて固定できる調整部に接続
される。衝打機としては、エアーハンマーが好ましい。
【0008】本発明の嵌合装置に、作業者のための握り
部を設けるのが好ましい。本発明は短冊状の帯状体を連
結させたり、又は、長尺状の帯状体を螺旋状に連結させ
て、螺旋管を形成するのに適している。作業者は、嵌合
装置の握り部を手で持って支えて嵌合動作を行う。又、
嵌合装置が重い場合は嵌合装置を支える機械を設けるこ
とが好ましい。
【0009】
【作用】本発明の嵌合装置は、既設帯状体用フィンロー
ラーと未設帯状体用フィンローラーとが既設帯状体の嵌
合凹溝と未設帯状体の嵌合凸条とを位置合わせする位置
に設けられているので、既設帯状体用フィンローラーが
既設帯状体の嵌合凹溝に挿入させ、未設帯状体用フィン
ローラーが未設帯状体の所定の位置に係止させる時、既
設帯状体の嵌合凹溝と未設帯状体の嵌合凸条とが位置合
わせされる。該位置合わせ上に設けられた衝打機によっ
て、既設帯状体の嵌合凹溝と未設帯状体の嵌合凸条とが
嵌合される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の嵌合装置の平面を示してい
る。図2は本発明の嵌合装置の側面を示している。図3
は本発明の嵌合装置により、帯状体を嵌合している状態
を示している。図4は本発明の嵌合装置により、帯状体
を嵌合している状態の側面を示している。図5は本発明
の嵌合装置により、帯状体を嵌合している状態の断面を
示している。
【0011】1は第一の軸である。11は第一の既設帯
状体用フィンローラーであり、第一の軸1に設けられ、
既設帯状体100の嵌合凹溝102に挿入し得る厚さで
ある。既設帯状体用フィンローラーとしては、金属製で
ある。12は第一の未設帯状体用フィンローラーであ
り、帯状体に設けられた複数のT字形リブ106の間に
挿入し得る厚さである。13は第二の未設帯状体用フィ
ンローラーであり、帯状体の側縁を押し当てるように設
けられる。未設帯状体用フィンローラー12、13は、
第一の軸1に設けられ、未設帯状体用フィンローラーと
しては、金属製である。21は第二の既設帯状体用フィ
ンローラーであり、第一の軸1よりも進行方向前側の第
二の軸2に設けられている。31は第三の既設帯状体用
フィンローラーであり、進行方向最前側の第三の軸3に
設けられている。43は第三の未設帯状体用フィンロー
ラーであり、進行方向後側の第四の軸4に帯状体110
の側縁を押し当てるように設けられる。50は衝打機で
あり、進行方向最後側に調整部52により嵌合装置本体
と接続され、エアーハンマーが使用された。
【0012】次に本発明の嵌合装置を用いて、長尺状の
帯状体を螺旋状に巻回して連結させて、螺旋管を形成す
る場合の使用方法を説明する。作業者が、握り部51を
手で持って支えて嵌合動作が行われる。既巻回の既設帯
状体100の嵌合凹溝102に第一の既設帯状体用フィ
ンローラー11と第二の既設帯状体用フィンローラー2
1と第三の既設帯状体用フィンローラー31を挿入させ
て位置決めさせる。未巻回の未設帯状体110を第一の
軸1の下から第一の軸1と第四の軸4の間に挿通させ
る。未設帯状体110に設けられた複数のT字形リブ1
06の間に3枚の第一の未設帯状体用フィンローラー1
2を挿入し、未設帯状体110の側縁に第二の未設帯状
体用フィンローラー13と第三の未設帯状体用フィンロ
ーラー43を押し当てて位置決めして、未設帯状体11
0の嵌合凸条105と既設帯状体100の嵌合凹溝10
2とを位置合わせさせる。該位置合わせ上に衝打機50
により嵌合させる。この嵌合動作を螺旋状に連続して行
うことにより螺旋管を形成する。
【0013】
【効果】本発明の嵌合装置を用いることにより、既設帯
状体用フィンローラーを既設帯状体の嵌合凹溝に挿入さ
せ、未設帯状体用フィンローラーが未設帯状体の所定の
位置に係止させるだけで、既設帯状体の嵌合凹溝と未設
帯状体の嵌合凸条とが位置合わせされる。該位置合わせ
上に設けられた衝打機によって、既設帯状体の嵌合凹溝
と未設帯状体の嵌合凸条とが嵌合される。そのために嵌
合装置を支えるだけで帯状体の嵌合部を位置合わせさせ
ることが出来る。
【0014】また、位置合わせが確実になり且つ衝打機
が有るので、帯状体が重くなり、帯状体の固定の労力が
大きくなり、また合成樹脂製の帯状体の弾性による反発
が加わっても、帯状体を嵌合させることが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の嵌合装置の平面図
【図2】 本発明の嵌合装置の側面図
【図3】 本発明の嵌合装置により、帯状体を嵌合して
いる状態の平面図
【図4】 本発明の嵌合装置により、帯状体を嵌合して
いる状態の側面図
【図5】 図3における(V−V)の断面図
【符号の説明】
1 第一の軸 2 第二の軸 3 第三の軸 4 第四の軸 11 第一の既設帯状体用フィンローラー 12 第一の未設帯状体用フィンローラー 13 第二の未設帯状体用フィンローラー 21 第二の既設帯状体用フィンローラー 31 第三の既設帯状体用フィンローラー 43 第三の未設帯状体用フィンローラー 50 衝打機(エアーハンマー) 51 握り部 52 調整部 100既設既設体 102嵌合凹溝 105嵌合凸条 106T字形リブ 110未設帯状体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の側縁部に嵌合凸条と他方の側縁部に
    嵌合凹溝を有する帯状体の該嵌合凸条と該嵌合凹溝とを
    嵌合接続する嵌合装置であって、既設帯状体の嵌合凹溝
    に挿入されて位置決めされる既設帯状体用フィンローラ
    ーと、未設帯状体の所定部位を係止して未設帯状体を位
    置決めする未設帯状体用フィンローラーが設けられ、既
    設帯状体用フィンローラーと未設帯状体用フィンローラ
    ーとが、未設帯状体の嵌合凸条と既設帯状体の嵌合凹溝
    とを位置合わせする位置に設けられ、該位置合わせ上に
    衝打機が設けられていることを特徴とする嵌合装置。
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