JP2004533772A - セルラー通信システムにおけるハンドオーバー - Google Patents
セルラー通信システムにおけるハンドオーバー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004533772A JP2004533772A JP2002592671A JP2002592671A JP2004533772A JP 2004533772 A JP2004533772 A JP 2004533772A JP 2002592671 A JP2002592671 A JP 2002592671A JP 2002592671 A JP2002592671 A JP 2002592671A JP 2004533772 A JP2004533772 A JP 2004533772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- mobile station
- handover
- bit rate
- determining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000010267 cellular communication Effects 0.000 title claims abstract description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 5
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 7
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 2
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/24—Reselection being triggered by specific parameters
- H04W36/30—Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
- H04W36/304—Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data due to measured or perceived resources with higher communication quality
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/24—Reselection being triggered by specific parameters
- H04W36/30—Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0083—Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
- H04W36/0085—Hand-off measurements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/16—Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
- H04W28/18—Negotiating wireless communication parameters
- H04W28/22—Negotiating communication rate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
Description
【0001】
本発明は、セルラー通信システムにおいて移動ステーションのハンドオーバー手順を実行するための方法及び装置に係る。
【背景技術】
【0002】
移動加入者のトラフィック接続の維持は、ハンドオーバーファンクションによって可能にされる。ハンドオーバーの基本的な概念は簡単であり、加入者の移動ステーション(例えば、移動電話、ワイヤレスインターネット装置、ポータブル装置、パーソナルデジタルアシスタント、等)がセルラー通信システムにおいてシステムの1つのセルから別のセルへ移動するときに、その新たなセルとの新たな接続を設定しそして古いセルとの接続を解除することである。
【0003】
使用するダイバーシティに基づき、ハンドオーバーメカニズムは、ハードハンドオーバーと、ソフトハンドオーバーと、ソフターハンドオーバーとに分類することができる。同時のソフト及びソフターハンドオーバープロセスは、ソフト−ソフターハンドオーバーと称される。これらは、全て、通常、第三世代(3G)移動システムにより提供される。
【0004】
種々のハンドオーバー形式を分類する別のやり方は、システムアーキテクチャーをベースとするもので、これは、ハンドオーバーシグナリングが間で実行されるところのネットワーク要素を意味する。例えば、2つのベースステーション間でハンドオーバーが実行される場合には、ベースステーション間ハンドオーバーと称される。この基準に基づき、例えば、ベースステーション内、ベースステーション間、無線アクセスコントローラ内、無線アクセスコントローラ間、及びコアネットワーク間のハンドオーバーも定義することができる。更に別の例は、同じネットワーク又は隣接セルの異なる層間で実行される周波数内ハンドオーバーや、同じネットワーク又は異なるネットワーク/ネットワーク形式の異なるセル又は層間で実行される周波数間ハンドオーバーや、例えば、IP RAN(IP無線アクセスネットワーク)、UTRAN(UMTS無線アクセスネットワーク)及びGSMのような異なるネットワーク形式のセル又は層間で実行されるシステム間ハンドオーバーである。IP RANは、IP搬送を使用するアクセスネットワークである。IP搬送は、異なる種類の無線アクセス技術(マルチ無線)の最上部に使用される。
【0005】
一方、ハンドオーバーの判断を行う基礎となる理由に基づいて、ハンドオーバーの形式は、トラフィック理由のハンドオーバー、クオリティベースのハンドオーバー、スピードベースのハンドオーバー、等々に分類することができる。
第二世代(GSMのような第二世代システムは、例えば、EDGE展開を伴う次のフェーズにおいて高レートデータトラフィックをサポートする)及び第三世代のセルラーシステムは、両方とも、データビットレート、即ちエアインターフェイスを経てデータが送信されるところの転送レートを著しく高める。その結果、エンドユーザに提供されるデータベース型サービスは、近い将来、セルラー技術及びビジネスの重要な部分を形成すると予見できる。データベース型サービスは、音声のようなリアルタイムサービスに比して、セルラーシステム環境の主要部分を演じることが一般に理解される。又、潜在的なビジネスファクタとして、異なるサービスクオリティ(QoS)をもつデータベース型サービスは、データ通信をサポートするセルラーシステムに対して新たな技術的要求を設定する。
【0006】
実際のセルラー環境においては、ユーザ密度と、ユーザにより要求されるデータビットレートは、セルラーシステムを効率的にプランニングするときの2つの重要なファクタである。しかしながら、これらは、推定又は制御が最も困難なファクタであり、オンデマンドトラフィックにネットワークを連続的に適応させることを必要とする。データベース型サービスの場合には、初期のネットワーク再プランニングだけでネットワークリソースを適応させるには不充分である。更に、データベース型サービスの性質上、最適なリソースを使用して適切なサービスクオリティを満足するために、セルラーシステムにサポートされるハンドオーバーメカニズムのような他のメカニズムから、より多くの融通性を必要とする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来のハンドオーバーメカニズムは、これをサポートすることが必要であるが、データベース型サービス環境において最適な性能を達成するための手段を常に与えるものではない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
従って、本発明の目的は、上記問題を克服するか又は少なくとも軽減するための方法、及びこの方法を実施するための装置を提供することである。本発明の目的は、独立請求項1、14及び27に記載されたことを特徴とする方法、セルラー通信システム、及びシステム要素によって達成される。
本発明は、あるセルから別のセルへの移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに判断の基礎として、データ転送レート、即ち既存の及び/又は要求された接続を含む接続のビットレートを使用するという考え方をベースとする。
【0009】
本発明の効果は、パケット交換セルラーシステムのバースト性をハンドオーバー状態において考慮に入れられることである。本発明は、セル間負荷のバランスをとり、それ故、無線システムの安定性に作用を与えるように使用することができる。マルチキャスト接続を合理的に分割し、トラフィック負荷を更に均一に分布させることができる。これは、従来のハンドオーバー機構による望ましからぬシグナリング負荷を減少する上で役立つ。又、第三世代システムにおいて例えばエアインターフェイス、lubインターフェイス及びlurインターフェイスを経て送られる測定レポートの量を減少することもできる。ビットレート情報は、上位層オペレーションに関連して(無線アクセスベアラ情報と共に)抽出することができる。それ故、ハンドオーバーをプリエンプティブなやり方で実行して、システム性能を改善することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
本発明の基本的な考え方は、セルラー通信システムにおいてハンドオーバーの判断をするときにビットレート情報を使用することである。ビットレート情報は、例えば、移動ステーション(MS)がシステムのセルへの接続を有するときにそのセルにより移動ステーションに与えられるビットレート、少なくとも1つの他のセル(移動ステーションが必ずしも接続をもたない)により移動ステーションに与えられるビットレート、又は移動ステーションにより要求されるビットレートを指す。ビットレートは、スループットレートであるのが好ましい。従って、ハンドオーバーの判断は、例えば、ハンドオーバーを行うべきかどうかの判断、移動ステーションのハンドオーバーをどのセルへ行うべきかの判断、又はいつハンドオーバーを行うべきかの判断を含む。以下、本発明によるビットレート情報を使用したハンドオーバーメカニズムを、ビットレート感知ハンドオーバー即ちBSHと称する。
【0011】
BSHは、セルラーオペレータ又はサービスプロバイダーが異なるビットレートクラスに対して異なるハンドオーバープロフィールを定義できるようにする。本発明の1つの好ましい実施形態によれば、ハンドオーバープロフィールは、それがビットレートごとに好ましいセル(1つ又は複数)を定めるように定義される。ビットレートクラスは、無線アクセスベアラに対して指定されたトラフィッククラスに基づいて分類されるのが好ましい。ハンドオーバープロフィールは、多層セル構造の異なるシステム、例えば、GSM、WCDMA(ワイドバンドコード分割マルチアクセス)等の中で、接続のビットレートに基づいて、望ましいターゲットセルを定義する。以下のテーブルは、BSHハンドオーバー解決策においてハンドオーバー判断実行の目的でビットレート分類を例示するものである。この分類は、例えば、移動ステーションにより要求される無線アクセスベアラID、要求されたRABに基づいて構成される搬送フォーマットセットコンビネーション情報、等々に基づいて行うことができる。又、ハンドオーバープロフィールは、位置情報カテゴリー、例えば、ベースステーションと移動ステーションとの間の距離も含む。
【0012】
【0013】
図1は、本発明の一実施形態を例示するものである。2つのセル間の境界付近に位置する移動ステーションがそれらセル間を前後に激しくスイッチし、いかなる形式のハンドオーバーにとっても厄介な現象であるいわゆる「ピンポン」効果を防止するために、ビットレートハンドオーバー余裕を使用することができる。図示されたように、移動ステーションがセルAからセルBに向って移動する(時間/距離軸に沿って)ときには、セルAにより与えられるビットレートが減少し、そしてセルBにより与えられるビットレートが増加する。ハンドオーバー余裕(dH)は、例えば、隣接セルA及びBにより与えられるビットレートの変化及びハンドオーバープロフィールに基づいて動的に定義することができる。これは、どれほど迅速に(又はどんな程度のビットレートまで)セルAのカバレージが弱まり、そして隣接セル(セルB)のカバレージがセル境界において強くなるかを考慮に入れることを意味する。図中、上限スレッシュホールドは、セルA及びBの合計ビットレート(又は信号セルビットレート)が越えてはならないレベルにセットされる。さもなければ、システムに対して干渉を引き起こす。下限スレッシュホールドは、セルAにより与えられるビットレートが最小許容レベルであるようなレベルである。ハンドオーバー余裕は、セルBにより与えられるビットレートが、サービングセル(セルA)からのビットレートを、ある量だけ及び/又はある時間、例えば、図1のt2とt3との間の時間にわたって越えるようなインターバルである。
【0014】
ハンドオーバー(ブランチ追加)は、サービングセルAのビットレートが最小許容レベルにある時間インターバル(t1)中に行われる。一方、図示されたように、この点(t1)において、セルBにより与えられるビットレートは、充分に良好に測定されて、セルAにより与えられるビットレートに追加される。これは、ソフト/ソフターハンドオーバーが使用されたときに行われるのが好ましい。他方、t3において、合計ビットレートが上限スレッシュホールドに接近し、そしてそのスレッシュホールドを越えた場合には、システムに対して望ましからぬ干渉を引き起こし、ひいては、セルAの信号(ビットレートに関して)が除去される(ブランチ削除)。ハードハンドオーバーの場合、及びハンドオーバー余裕が使用される場合には、セルAの信号(ビットレート)が、t2とt3との間のインターバルにセルBの信号(ビットレート)に完全に置き換えられるのが好ましい。
【0015】
又、いつハンドオーバーを実行すべきか判断するときには、上記余裕に代わって、他の種類の前提条件を使用することもできる。例えば、第1セルにより与えられるビットレート及び/又は第2セルにより与えられるビットレートが、所定の限界値より低いとき、又は所定の限界値より高いとき、或いは2つの所定の限界値間にあるときに、ハンドオーバーが実行されるようにセットすることができる。
上記例のセルA及びセルBは、本発明の基本的な考え方に対して何ら意義をもつことなく、GSM及びWCDMAのような同じ無線アクセスシステム又は2つの異なるシステムに属することもできることを述べておく。
【0016】
図2は、本発明の一実施形態によるハンドオーバー手順のフローチャートを示す。ステップ200では、特定の時間インターバル内における上記ハンドオーバーの判断に使用されるビットレート(1つ又は複数)を記述するビットレートパラメータを含むハンドオーバー測定値が収集されそして好ましくは記憶される。ビットレート基準、即ちハンドオーバー状態に関するビットレート情報の使用は、ハンドオーバー判断実行手順の早期段階に使用された他の基本的基準と組み合わされてもよい。このような基準は、例えば、移動ステーション位置情報、移動ステーション速度、接続の形式(リアルタイム、非リアルタイム、マルチキャスト等)である。これらの中で、位置援助データが、この目的のために最も有用な情報である。マルチキャスト接続(同時リアルタイム、非リアルタイム等)の場合には、ビットレート基準は、隣接セル間の負荷を分割するのにも使用される。これは、1つ以上の接続に含まれた異なるサービスをサポートするために異なるセル又はネットワーク層から無線リソースを割り当てられることを意味する。上記異なるネットワーク層は、同じネットワークの異なる層、例えば、ネットワークのマクロ及びマイクロ層、或いは異なる無線アクセスネットワークの層、例えば、GSM/EDGE、WCDMA又はWLANである。ステップ201では、例えば、あるセルにおける送信電力及び受信電力の両方に対する信号強度スレッシュホールドを含む考えられる第1基準を満足するかどうかチェックされる。このスレッシュホールドは、例えば、パーセンテージの値として指示されてもよい。第1基準は、通常、特定のセルに対する特定のパラメータセットをアタッチすることによりセルごとに定義されたハンドオーバー制御パラメータに属する。図1のケースでは、第1基準は、例えば、セルBにより与えられた信号強度(電力)が、セルAにより与えられた信号強度を、ある量、例えば、2dBだけ越えることである。この第1基準を満足しない場合には、ステップ205においてハンドオーバーは実行されない。さもなければ、手順はステップ202へ進む。ステップ202では、第2基準、即ちビットレート基準が満足されるかどうかチェックされる。このビットレート基準は、主たるそして最終的な基準であるのが好ましく、ハンドオーバーエンティティがハンドオーバー判断を実行してハンドオーバー実行をトリガーするためのターゲット基準として使用される。図1のケースでは、第2基準は、例えば、セルBによい与えられたビットレートが、セルAにより与えられたビットレートを、ある量、例えば、20kbpsだけ越えることである。この第2基準を満足しない場合には、ステップ205においてハンドオーバーが実行されない。さもなければ、手順はステップ203へ進む。ステップ203では、選択されたリソースがハンドオーバーの実行に使用できるかどうかチェックされる。もしそうであれば、ステップ204においてハンドオーバーが実行される。もしそうでなければ、手順はステップ206へ進む。ステップ206では、例えば、経過時間又は使用可能なビットレートに基づいてリソースが待ち行列処理される。時間が経過した場合には、ステップ205においてハンドオーバーが実行されない。待ち行列処理をパスした場合には、ステップ204においてハンドオーバーが実行される。
【0017】
BSHは、セルラーシステムにおける無線リソース管理の全体的な性能を改善するために異なる状態及び異なるシステムに使用することができる。図3は、本発明の実施形態によるBSH使用の幾つかの例を示す。図3のシステムは、ベースステーション(BTS)により形成されるセルA、B、C及びDを備え、これらは、無線ネットワークコントローラ(RNC)により制御される。又、RNCに接続された無線ネットワークデータベースも示されている。この図は、本発明を理解するのに必要な要素しか示さず、システムの構造は、本発明の基本的な考え方に影響せずに、図示されたものとは異なってもよいことに注意されたい。高いビットレートを要求している低速移動ステーションMS1が、無線接続を要求するときに、又はMS1が無線ネットワークとの無線接続を既に有するときに、マクロセル(A)の境界に位置すると仮定する。高ビットレートの移動ステーションはマイクロセル内に保持するのが合理的であるので、MS1をマクロセルからその下に横たわる隣接マイクロセル(B)へハンドオーバーすることが決定される。このようなハンドオーバーの理由は、要求された高ビットレートの接続を、マクロセルを経てサポートできないか、又はMS1の速度がそれをマイクロセルに保持するに充分なほど低速であってビットレートに関して優れたサービスクオリティを発揮できるかのいずれかである。それ故、システム性能及びQoSの観点から、低速及び高ビットレートの移動ステーションの無線接続をマイクロセルレベルに保持するのが、より実際的である。更に、この形式のハンドオーバーは、セル間トラフィック、シグナリング負荷、及び望ましからぬ干渉のバランスをとって、システムの安定性及び良好な性能を導くのに使用できる。
【0018】
別の例として、高ビットレート接続(要求された接続を含む)をもつ移動ステーションMS3は、マイクロセルDにキャンピングすると仮定する。更に、高ビットレートのMS3は、高速で移動して、セル(マイクロセル)間ハンドオーバーを非常に頻繁に生じさせ、従って、システムに対して望ましからぬシグナリング負荷を生じさせると仮定する。従って、これは、その上に横たわるマクロセルAへハンドオーバーされ、頻繁なハンドオーバー実行によるシグナリング負荷を減少させる。このケースでは、ビットレート基準を使用して、最小ビットレートもマクロセルAにより提供できるように確保される。或いは又、問題とするトラフィック理由ハンドオーバーがあって、無線リソースの欠乏のためにマイクロセルDにより全ビットレートをサポートできない場合には、MS3が隣接セル(例えば、マクロセルA)へハンドオーバーされる。更に、ビットレート基準は、部分負荷解決策を与えるための基礎として使用することができる。これは、ホームセルの負荷を、所定のハンドオーバープロフィールに基づいて部分的に減少させて、移動ステーションをマクロセルへハンドオーバーすることを意味する。従って、ビットレートを犠牲にして、進行中コールの阻止を回避することができる。
【0019】
更に別の例として、高速移動ステーションMS2がマイクロセル(B)にキャンピングし、そしてこのセルを経て高ビットレート無線接続を有すると仮定する。移動ステーションの動きに基づいてハンドオーバー判断がなされた場合には、ハンドオーバーシグナリング負荷を減少するために、それがマクロセルAへハンドオーバーされる。しかしながら、接続のハンドオーバープロフィールと、無線アクセス又はセルにおける干渉状態とを考慮に入れて、ビットレートに関して接続のQoSを満足するよう確保するために、それが依然マイクロセルレベルに保持されてもよい。
【0020】
ビットレート理由のハンドオーバーについて考えるときには、全体的なトラフィック分布及び与えられた容量をネットワークのカバレージ内で考慮するのが有益である。カバレージは、最も需要のあるエリアに高ビットレートの容量が集中するようにプランニングすることができる。その結果、もし適用可能であれば、高ビットレートの接続をこれらのエリアにハンドオーバーすることができる。より多くの送信手段、例えば、ダウンリンク共用チャンネル(DSCH)又は高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)により、高ビットレートのサブエリアをサポートすることができる。次いで、BSHを使用することにより、このような送信技術をサポートするセルへ高ビットレートの接続をスイッチすることができる。
【0021】
上述したケースは、BSHの利用及びパラメータ設計を単に例示するものに過ぎず、それ故、本発明は、ここに述べる例に限定されないことを強調しておく。
図4は、BSにより与えられたオリジナルの無線リンクが、同じサービングRNCにより制御される別のBSにより与えられる新たな無線リンクに置き換えられるBS間ソフトハンドオーバーのメッセージシーケンスを示す。実際には、BS間無線リンク交換手順は、無線リンク確立及び削除の両方を含む。ここに示す例は、WCDMAシステムアプリケーションをベースとしている。しかし、本発明の概念は、この例に限定されず、いかなるセルラーシステムにも適用できる。
【0022】
BS間ソフトハンドオーバー(ブランチ交換)手順は、セルにキャンピングする移動ステーションMSによるMeasurement_Reportの送信で開始される。この測定レポートは、要求されたビットレートに関する情報も含む。この情報に基づいて、MS(又は接続)は、ネットワークによりハンドオーバープロフィールの適当なクラスに入れられる。これに基づき、SRNCは、新たなBSを経て無線リンクを設定すると共に、所定のクオリティ基準(ビットレート)を満足しないという理由でオリジナルの無線リンクを削除するように決定する。確立され及び削除された無線リンクは、各々、ターゲット及びソースBSの制御の下にある。ソースBSとは、MSが既に無線リンクを有するBSを指す。一方、ターゲットBSとは、新たな無線リンクが確立されると仮定するところのBSを指す。この段階では、SRNCは、ハンドオーバーアルゴリズムを実行して、ハンドオーバーを行うべきかどうか評価し、もしそうであれば、どのセルへ接続をリンクすべきか評価する。ハンドオーバーを実行すべき場合には、SRNCは、Radio_Link_Additionメッセージを、lubインターフェイスを経てターゲットBSへ送信する。要求されたリソースを使用できる場合には、ターゲットBSは、リソースを割り当て、そしてRadio_Link_Addition_CompleteをSRNCへ送信する。このメッセージを受信すると、SRNCは、ターゲットBSに対し搬送プロトコルを使用してlubデータ搬送ベアラの設定を開始する。その後、ターゲットBS及びSRNCは、既存の無線リンクに関連したデータ搬送ベアラ(1つ又は複数)に対し同期を確立する。次いで、ターゲットBSは、DL(ダウンリンク)送信をスタートする。
【0023】
同期が首尾良く得られた後に、SRNCは、Active_Set_UpdateをMSに送信する。実際に、このメッセージを送信することにより、SRNCは、MSに、ターゲットBSを通る新たな無線リンクの確立と、ソースBSを通る古い無線リンクの削除とを通知する。次いで、MSは、ソースBSの古い無線リンクを経てのDL受信をデアクチベートし、そしてターゲットBSの新たな無線リンクを経てのDL受信をアクチベートする。更に、Active_Set_Update_Completeを送信することによりSRNCに確認する。
【0024】
更に、SRNCは、Radio_Link_ReleaseをソースBSに送信することにより無線リソースを割り当て解除するようにソースBSに要求する。このとき、BSは、古いブランチに関連した物理的リソースを解除し、そしてRadio_Link_Release_AckをSRNCへ送信し、これは、次いで、搬送プロトコルを使用することによりソースBSへのlubデータ搬送ベアラの解除を開始する。
【0025】
BS間ハンドオーバーは、例えば、進行中のハンドオーバープロセスに含まれたBSが異なるRNCのもとに位置し、そしてソフトハンドオーバー手順をサポートするためのlurインターフェイスがそれらRNC間に得られない場合のように、一種のハードハンドオーバーであることを述べておく。
【0026】
BSHは、ハード、ソフト、ソフター、ソフト−ソフター、移動評価ハンドオーバー(MEHO:移動ステーションがハンドオーバーアルゴリズムを実行しそして最終的な確認のみがネットワークにより与えられる)、ネットワーク評価ハンドオーバー(NEHO:ハンドオーバーアルゴリズム及び判断実行がネットワーク側で行われる)、及び移動援助ハンドオーバー(MAHO:ハンドオーバーアルゴリズムが実行されそして判断実行がネットワークにより行われるときに移動ステーションが必要な援助データを与える)を含む全ての形式のハンドオーバーメカニズムに使用することができる。
【0027】
ハンドオーバープロセスに使用されるべき必要なパラメータは、前もって定義されてもよいし、又はネットワーク最適化プロセス中に動的に定義されてもよい。ハンドオーバープロフィール対セル、負荷クラス対セル、位置援助データ、速度、信号強度、等を含むハンドオーバーパラメータは、無線ネットワークデータベースに維持することができる。このデータベースは、ハンドオーバーアルゴリズムを用いるときに使用されるようにハンドオーバーメカニズムに含まれた無線ネットワークコントローラに接続される。
【0028】
例えば、移動ステーションの座標、速度及び移動方向に関して位置援助データを使用するときには、ビットレートカバレージを位置情報へいかにマップするかを記述する領域特有パターンを定義することができる。これは、例えば、サブエリアがシステムのカバレージエリア内に定義されそして各サブエリアに対して好ましいビットレートが定義されることを意味する。このようなパターンに基づいて、例えば、高ビットレートの移動ステーションは、適当な高ビットレートのサブエリアへ効率的にハンドオーバーすることができ、そして低ビットレートの移動ステーションは、適当な低ビットレートの好ましいサブエリアへハンドオーバーすることができる。サブエリアは、単一セル内、セルのクラスター内、位置エリア内、ルーティングエリア内、等々にあってもよい。単一セルの場合には、セルエリアが、セルの中央のベースステーションからスタートしてセルの境界へと至る異なるサブエリア、例えば同心的なサブエリアに分割されることを意味する。各サブエリアに対して特定の好ましいビットレートクラスを定義することができる。例えば、ベースステーション付近のサブエリアは、通常、セルの境界付近のサブエリアより、高いビットレートを与えることができる。
【0029】
BSHは、異なる無線アクセスネットワーク形式、例えば、IP RAN、UTRAN、WLAN(ワイヤレスローカルエリアネットワーク)及びGERAN(GSM改善型無線アクセスネットワーク)間で実行できることを述べておく。又、BSHは、CDMA、TDMA及びFDMAのような異なる種類の無線アクセス技術で実施されるセル間で実行することもできる。又、上記例で述べたネットワーク要素は、異なるシステムでは異なる名前又はファンクションを有し、それ故、それら要素は、説明上のもので、それらに限定されるものではないことも述べておく。例えば、IP RANでは、無線ネットワークデータベースが「共通リソースマネージャーサーバー」としばしば称され、そして多数のRNCファンクションがベースステーション及び無線ネットワークアクセスサーバーに分布される。
【0030】
技術の進歩に伴い、本発明の概念を種々の仕方で実施できることが当業者に明らかであろう。本発明及びその実施形態は、上述した例に限定されず、特許請求の範囲内で種々変更し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の一実施形態を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態によるハンドオーバー手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態によるハンドオーバー手順の使用例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態によるハンドオーバー手順を示すシグナリング図である。
Claims (41)
- セル及び移動ステーションを備え、移動ステーションは、少なくとも第1セルへの接続を有し、この第1セルは、移動ステーションに対してあるデータ転送レート即ちビットレートを与えるセルラー通信システムにおいてハンドオーバーを判断する方法であって、
上記移動ステーションに関連したビットレート情報を収集し、そして
そのビットレート情報を使用して、上記第1セルから第2セルへの上記移動ステーションのハンドオーバーを判断する、
という段階を備えた方法。 - 上記ビットレート情報は、上記第1セルにより上記移動ステーションに与えられるビットレートと、少なくとも1つの他のセルにより上記移動ステーションに与えられるビットレートと、上記移動ステーションにより要求されるビットレートのうちの少なくとも1つを含む請求項1に記載の方法。
- 上記第1セルから第2セルへの移動ステーションのハンドオーバーの判断は、ハンドオーバーを行うべきかどうか判断する段階を含む請求項1又は2に記載の方法。
- 上記第1セルから第2セルへの移動ステーションのハンドオーバーの判断は、移動ステーションのハンドオーバーをどのセルへ行うべきか判断する段階を含む請求項1、2又は3に記載の方法。
- 上記第1セルから第2セルへの移動ステーションのハンドオーバーの判断は、いつハンドオーバーを行うべきか判断する段階を含む請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。
- 上記移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに上記システムにおけるトラフィック分布に関する情報を使用する請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。
- 上記移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに上記システムの異なる部分において上記システムにより与えられる容量に関する情報を使用する請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
- 上記システムのカバレージエリア内のサブエリアを定義し、そして
各サブエリアに対して好ましいビットレートを定義し、これにより、移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに、そのように定義されたサブエリア情報を使用する、
という更に別の段階を備えた請求項1ないし7のいずれかに記載の方法。 - 各ビットレートに対して好ましいセルを定義するハンドオーバープロフィールを定義し、これにより、移動ステーションのハンドオーバーを判断するときにそのハンドオーバープロフィールを使用するという更に別の段階を備えた請求項3ないし8のいずれかに記載の方法。
- 上記移動ステーションが第1セルから第2セルへ移動するときに、
第1セルにより移動ステーションに与えられるビットレート及び/又は第2セルにより移動ステーションに与えられるビットレートを測定し、そして
上記第1セルにより与えられたビットレート及び/又は上記第2セルにより与えられたビットレートが所定の条件を満足するときに、第1セルから第2セルへの移動ステーションハンドオーバーを実行する、
という段階を更に備えた請求項5に記載の方法。 - 上記所定の条件は、ビットレートが、所定限界値より低いか、所定限界値より高いか、又は2つの所定限界値の間にあることを要求する請求項10に記載の方法。
- 上記限界値は、上記第1セルにより与えられるビットレート及び/又は上記第2セルにより与えられるビットレートの変化に基づく請求項11に記載の方法。
- 上記第1セル及び第2セルは、異なる無線アクセスシステム又は同じ無線アクセスシステムに属する請求項1ないし12のいずれかに記載の方法。
- セル(A, B, C, D)と、移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)とを備え、移動ステーションは、少なくとも第1セルへの接続を有し、該第1セルは、移動ステーションに対してあるデータ転送レート即ちビットレートを与えるようなセルラー通信システムであって、
上記移動ステーションに関連したビットレート情報を収集し、そして
そのビットレート情報を使用して、上記第1セルから第2セルへの上記移動ステーションのハンドオーバーを判断する、
というように構成されたセルラー通信システム。 - 上記ビットレート情報は、上記第1セルにより上記移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)に与えられるビットレートと、少なくとも1つの第2セルにより上記移動ステーションに与えられるビットレートと、上記移動ステーションにより要求されるビットレートのうちの少なくとも1つを含む請求項14に記載のセルラー通信システム。
- 上記システムは、更に、第1セルから第2セルへの移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)のハンドオーバーを判断するときに、ハンドオーバーを行うべきかどうか判断するように構成された請求項14又は15に記載のセルラー通信システム。
- 上記システムは、更に、第1セルから第2セルへの移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)のハンドオーバーを判断するときに、移動ステーションのハンドオーバーをどのセル(A, B, C, D)へ行うべきか判断するように構成された請求項14、15又は16に記載のセルラー通信システム。
- 上記システムは、更に、第1セルから第2セルへの移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)のハンドオーバーを判断するときに、いつハンドオーバーを行うべきか判断するように構成された請求項14ないし17のいずれかに記載のセルラー通信システム。
- 上記システムは、更に、上記移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに上記システムにおけるトラフィック分布に関する情報を使用するように構成された請求項14ないし18のいずれかに記載のセルラー通信システム。
- 上記システムは、更に、上記移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに上記システムの異なる部分において上記システムにより与えられる容量に関する情報を使用するように構成された請求項14ないし19のいずれかに記載のセルラー通信システム。
- 上記システムは、更に、上記システムのカバレージエリア内のサブエリアと、各サブエリアに対する好ましいビットレートとを定義するように構成され、これにより、上記システムは、移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに、そのように定義されたサブエリア情報を使用するように構成された請求項14ないし20のいずれかに記載のセルラー通信システム。
- 上記システムは、各ビットレートに対する好ましいセルの定義を含むハンドオーバープロフィールを備え、これにより、上記システムは、更に、移動ステーションのハンドオーバーを判断するときにそのハンドオーバープロフィールを使用するように構成された請求項16ないし21のいずれかに記載のセルラー通信システム。
- 上記移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)が第1セルから第2セルへ移動するときに、上記システムは、更に、
第1セルにより移動ステーションに与えられるビットレート及び/又は第2セルにより移動ステーションに与えられるビットレートを測定し、そして
上記第1セルにより与えられたビットレート及び/又は上記第2セルにより与えられたビットレートが所定の条件を満足するときに、第1セルから第2セルへの移動ステーションハンドオーバーを実行する、
というように構成された請求項18に記載のセルラー通信システム。 - 上記所定の条件は、ビットレートが、所定限界値より低いか、所定限界値より高いか、又は2つの所定限界値の間にあることを要求する請求項23に記載のセルラー通信システム。
- 上記限界値は、上記第1セルにより与えられるビットレート及び/又は上記第2セルにより与えられるビットレートの変化に基づく請求項24に記載のセルラー通信システム。
- 上記第1セル及び第2セルは、異なる無線アクセスシステム又は同じ無線アクセスシステムに属する請求項14ないし25のいずれかに記載のセルラー通信システム。
- セル(A, B, C, D)と、移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)とを備え、移動ステーションは、少なくとも第1セルへの接続を有し、該第1セルは、移動ステーションに対してあるデータ転送レート即ちビットレートを与えるようなセルラー通信システムにおいてハンドオーバーを制御するシステム要素(RNC, MS, MS1, MS2, MS3)であって、
上記移動ステーションに関連したビットレート情報を収集し、そして
そのビットレート情報を使用して、上記第1セルから第2セルへの上記移動ステーションのハンドオーバーを判断する、
というように構成されたシステム要素。 - 上記ビットレート情報は、上記第1セルにより上記移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)に与えられるビットレートと、少なくとも1つの第2セルにより上記移動ステーションに与えられるビットレートと、上記移動ステーションにより要求されるビットレートのうちの少なくとも1つを含む請求項27に記載のシステム要素。
- 上記システム要素は、更に、第1セルから第2セルへの移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)のハンドオーバーを判断するときに、ハンドオーバーを行うべきかどうか判断するように構成された請求項27又は28に記載のシステム要素。
- 上記システム要素は、更に、第1セルから第2セルへの移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)のハンドオーバーを判断するときに、移動ステーションのハンドオーバーをどのセル(A, B, C, D)へ行うべきか判断するように構成された請求項27、28又は29に記載のシステム要素。
- 上記システム要素は、更に、第1セルから第2セルへの移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)のハンドオーバーを判断するときに、いつハンドオーバーを行うべきか判断するように構成された請求項27ないし30のいずれかに記載のシステム要素。
- 上記システム要素は、更に、上記移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに上記システムにおけるトラフィック分布に関する情報を使用するように構成された請求項27ないし31のいずれかに記載のシステム要素。
- 上記システム要素は、更に、上記移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに上記システムの異なる部分において上記システムにより与えられる容量に関する情報を使用するように構成された請求項27ないし32のいずれかに記載のシステム要素。
- 上記システム要素は、更に、上記システムのカバレージエリア内のサブエリアと、各サブエリアに対する好ましいビットレートとを定義するように構成され、これにより、上記システム要素は、移動ステーションのハンドオーバーを判断するときに、そのように定義されたサブエリア情報を使用するように構成された請求項27ないし33のいずれかに記載のシステム要素。
- 上記システムは、各ビットレートに対する好ましいセルの定義を含むハンドオーバープロフィールを備え、これにより、上記システム要素は、更に、移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)のハンドオーバーを判断するときにそのハンドオーバープロフィールを使用するように構成された請求項29ないし34のいずれかに記載のシステム要素。
- 上記移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)が第1セルから第2セルへ移動するときに、上記システム要素は、更に、
第1セルにより移動ステーションに与えられるビットレート及び/又は第2セルにより移動ステーションに与えられるビットレートを測定し、そして
上記第1セルにより与えられたビットレート及び/又は上記第2セルにより与えられたビットレートが所定の条件を満足するときに、第1セルから第2セルへの移動ステーションのハンドオーバーを実行する、
というように構成された請求項31に記載のシステム要素。 - 上記所定の条件は、ビットレートが、所定限界値より低いか、所定限界値より高いか、又は2つの所定限界値の間にあることを要求する請求項36に記載のシステム要素。
- 上記限界値は、上記第1セルにより与えられるビットレート及び/又は上記第2セルにより与えられるビットレートの変化に基づく請求項37に記載のシステム要素。
- 上記システム要素は、無線ネットワークコントローラ(RNC)である請求項27ないし38のいずれかに記載のシステム要素。
- 上記システム要素は、移動ステーション(MS, MS1, MS2, MS3)である請求項27ないし39のいずれかに記載のシステム要素。
- 上記第1セル及び第2セルは、異なる無線アクセスシステム又は同じ無線アクセスシステムに属する請求項27ないし39のいずれかに記載のシステム要素。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI20011098A FI113140B (fi) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | Kanavanvaihto solukkojärjestelmässä |
PCT/FI2002/000449 WO2002096146A1 (en) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | Handover in cellular communication system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004533772A true JP2004533772A (ja) | 2004-11-04 |
JP3952187B2 JP3952187B2 (ja) | 2007-08-01 |
Family
ID=8561272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002592671A Expired - Fee Related JP3952187B2 (ja) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | セルラー通信システムにおけるハンドオーバー |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7457623B2 (ja) |
EP (1) | EP1397934B1 (ja) |
JP (1) | JP3952187B2 (ja) |
KR (1) | KR100600076B1 (ja) |
CN (1) | CN1306844C (ja) |
AT (1) | ATE403354T1 (ja) |
AU (1) | AU2002308090B2 (ja) |
BR (1) | BR0209547A (ja) |
CA (1) | CA2447038C (ja) |
DE (1) | DE60227949D1 (ja) |
FI (1) | FI113140B (ja) |
MX (1) | MXPA03010746A (ja) |
RU (1) | RU2284675C2 (ja) |
UA (1) | UA73039C2 (ja) |
WO (1) | WO2002096146A1 (ja) |
ZA (1) | ZA200308215B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010536294A (ja) * | 2007-08-13 | 2010-11-25 | テー−モビーレ インターナショナル アーゲー | 移動無線網におけるピンポンハンドオーバを回避する方法 |
JP2012157043A (ja) * | 2005-02-28 | 2012-08-16 | Nokia Corp | 音声からマルチメディアへのネットワーク主導型サービス変更 |
JP2013236347A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 小規模基地局およびその通信システム |
JP5559686B6 (ja) | 2008-07-15 | 2023-10-24 | 株式会社Nttドコモ | 移動局及び待ち受け方法 |
Families Citing this family (64)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100551138C (zh) * | 2002-08-16 | 2009-10-14 | 北京三星通信技术研究有限公司 | 由drnc发起为mbms建立与核心网的数据连接的方法 |
AU2002336117A1 (en) * | 2002-10-23 | 2004-05-25 | Nokia Corporation | Radio resource control method in mobile communication system, and mobile communication system |
JP2004208001A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Sharp Corp | 無線通信システム、無線通信方法、無線通信プログラム及びプログラム記録媒体 |
CN1926906B (zh) * | 2004-03-30 | 2010-06-16 | 艾利森电话股份有限公司 | 在移动通信系统中小区差异化切换的方法和装置 |
US7710923B2 (en) * | 2004-05-07 | 2010-05-04 | Interdigital Technology Corporation | System and method for implementing a media independent handover |
WO2006011452A1 (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-02 | Kyocera Corporation | 無線通信端末、プログラム及び通信方法 |
SE0402003D0 (sv) * | 2004-08-06 | 2004-08-06 | Ericsson Telefon Ab L M | Method and system of radio communications |
US8233450B2 (en) * | 2004-09-10 | 2012-07-31 | Interdigital Technology Corporation | Wireless communication methods and components for facilitating multiple network type compatibility |
US7738871B2 (en) * | 2004-11-05 | 2010-06-15 | Interdigital Technology Corporation | Wireless communication method and system for implementing media independent handover between technologically diversified access networks |
KR100668655B1 (ko) * | 2004-12-06 | 2007-01-12 | 한국전자통신연구원 | 휴대 인터넷 시스템에서의 핸드오버를 위한 ap와 par간의 정보 전달 방법 |
EP1820362A1 (en) * | 2004-12-08 | 2007-08-22 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Method and system for improved handover of mobile stations out of unlicensed mobile access networks |
ES2297332T3 (es) * | 2004-12-15 | 2008-05-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Apoyo del trafico de tasa de bits garantizada para transmisiones del enlace ascendente. |
US20060159047A1 (en) * | 2005-01-18 | 2006-07-20 | Interdigital Technology Corporation | Method and system for context transfer across heterogeneous networks |
US20060217147A1 (en) * | 2005-01-18 | 2006-09-28 | Interdigital Technology Corporation | Method and system for system discovery and user selection |
US8219091B2 (en) * | 2005-03-14 | 2012-07-10 | Interdigital Technology Corporation | Wireless communication method and system for conveying media independent handover capability information |
US7746825B2 (en) * | 2005-05-16 | 2010-06-29 | Interdigital Technology Corporation | Method and system for integrating media independent handovers |
JP4569768B2 (ja) | 2005-06-17 | 2010-10-27 | 日本電気株式会社 | 移動通信システム、移動端末及び移動端末送信スケジューリング方法 |
KR101148410B1 (ko) * | 2005-08-02 | 2012-05-21 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 이종망간 핸드오프 결정 장치 및 방법 |
KR100725398B1 (ko) * | 2005-09-22 | 2007-06-07 | 삼성전자주식회사 | 액세스 포인트 스캔과 채널의 핸드오버를 위한 장치 및방법 |
FI20055578A0 (fi) * | 2005-10-27 | 2005-10-27 | Nokia Corp | Kohdesolun valinta ja järjestelmien välinen solun uudelleenvalinta |
EP1952655B1 (en) * | 2005-11-23 | 2016-02-17 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Method, computer programm and base station for prediction based allocation of processing ressources in a non-serving base station |
WO2007081175A1 (en) * | 2006-01-12 | 2007-07-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for supporting a handover using an interactive channel in a dvb-h cbms system |
JP2007221380A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Ntt Docomo Inc | 移動局および基地局並びにセル選択方法 |
JP4844215B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2011-12-28 | 日本電気株式会社 | 移動通信システム及びその動作制御方法並びに無線基地局 |
US7643830B2 (en) * | 2006-07-17 | 2010-01-05 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for soft-decision based inter-radio access technology handover triggering |
WO2008039124A1 (en) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | A method, a serving cell controller and a system for detecting support for packet-switched handover |
KR101092450B1 (ko) * | 2006-10-12 | 2011-12-13 | 엘지전자 주식회사 | 휴대인터넷 시스템에서 핸드오버 요청 메시지 재전송 방법 |
US20080102834A1 (en) * | 2006-10-31 | 2008-05-01 | Urs Peter Bernhard | Selecting a target cell for a blind handover |
KR100811893B1 (ko) * | 2006-12-04 | 2008-03-10 | 한국전자통신연구원 | 이동 단말의 핸드 수직적 오버를 위한 이동성 지원 방법 |
US8340678B1 (en) * | 2007-03-09 | 2012-12-25 | At&T Mobility Ii Llc | Indicating radio bearer information to network applications |
US7725122B1 (en) * | 2007-04-11 | 2010-05-25 | Sprint Spectrum L.P. | Method and system for controlling sector switching |
US8768357B2 (en) * | 2007-04-25 | 2014-07-01 | Qualcomm Incorporated | Changes of forward-link and reverse-link serving access points |
RU2459382C2 (ru) * | 2007-06-06 | 2012-08-20 | Интердиджитал Текнолоджи Корпорейшн | Механизм поддержки эстафетной передачи обслуживания гетерогенной сети с использованием функций независимой от среды передачи эстафетной передачи обслуживания (mih) |
JP5197999B2 (ja) * | 2007-06-18 | 2013-05-15 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | アクセス網切り替え方法、アクセス網切り替え装置及び移動機 |
JP5284355B2 (ja) * | 2007-07-09 | 2013-09-11 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 通信システムにおける適応レート制御 |
KR101454021B1 (ko) * | 2007-08-07 | 2014-10-27 | 삼성전자주식회사 | 이동통신시스템에서 홈셀/개인네트워크셀의 메저먼트 장치및 방법 |
US8537774B2 (en) * | 2007-08-16 | 2013-09-17 | Apple Inc. | Capacity optimisation in a cellular wireless network |
US8693439B2 (en) * | 2007-09-04 | 2014-04-08 | Nokia Siemens Networks Oy | Reduced ping pong occurrence during handover |
US8676124B2 (en) | 2007-09-28 | 2014-03-18 | Qualcomm Incorporated | Scheduling based on effective target load with interference cancellation in a wireless communication system |
US20090097452A1 (en) * | 2007-10-12 | 2009-04-16 | Qualcomm Incorporated | Femto cell synchronization and pilot search methodology |
KR101250338B1 (ko) * | 2007-10-30 | 2013-04-04 | 가부시키가이샤 엔티티 도코모 | 이동통신방법 및 무선기지국 |
US20090197606A1 (en) * | 2008-01-31 | 2009-08-06 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | High-speed serving cell change |
BRPI0910778B1 (pt) | 2008-04-21 | 2020-12-29 | Apple Inc. | estação de retransmissão para utilização em um sistema de comunicação sem fio |
US9131425B2 (en) * | 2008-06-09 | 2015-09-08 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for PCC enhancement for flow based mobility |
WO2010011084A2 (ko) * | 2008-07-23 | 2010-01-28 | 엘지전자 주식회사 | 셀룰라 인프라 구조를 임의로 자기 구성하는 방법 및 이를 위한 장치 |
US8422419B2 (en) * | 2008-11-10 | 2013-04-16 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus and method for providing WLAN service using multiple channel |
US7590093B1 (en) * | 2008-12-08 | 2009-09-15 | Sprint Spectrum L.P. | Conditioning removal of an overlay carrier frequency from a cellular wireless coverage system |
KR101612295B1 (ko) * | 2009-01-15 | 2016-04-26 | 한국전자통신연구원 | 다중 채널을 이용한 무선랜 시스템에서 데이터 수신 방법 |
US8903413B2 (en) * | 2009-03-20 | 2014-12-02 | Qualcomm Incorporated | Hybrid cell management in wireless networks |
WO2010138037A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Method and arrangement for managing user equipment access in a wireless communication system |
US9583991B2 (en) | 2009-06-24 | 2017-02-28 | Synchrony, Inc. | Systems, devices, and/or methods for managing magnetic bearings |
US8537778B1 (en) * | 2009-06-25 | 2013-09-17 | Sprint Spectrum L.P. | Methods and systems for initiating a handoff based on EV-DO DRCLock |
TW201141258A (en) * | 2009-08-03 | 2011-11-16 | Htc Corp | Method of updating management information and related communication device |
US8396505B2 (en) * | 2009-10-02 | 2013-03-12 | Kyocera Corporation | Radio communication system, network side device, small cell base station, and transmission power control method |
JP2010028874A (ja) * | 2009-11-05 | 2010-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 端末局 |
US8428573B2 (en) * | 2009-11-09 | 2013-04-23 | Harris Corporation | Remote control of mobile radio system through portable radio system |
US8594684B2 (en) | 2009-12-18 | 2013-11-26 | Motorola Solutions, Inc. | Method for bearer establishment in a radio access network |
US8987959B2 (en) | 2010-06-23 | 2015-03-24 | Dresser-Rand Company | Split magnetic thrust bearing |
WO2012020485A1 (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-16 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、制御局及び制御方法 |
RU2475965C2 (ru) * | 2010-11-24 | 2013-02-20 | ОАО "Концерн "Созвездие" | Способ назначения радиоданных в сотовой сети |
US9008015B2 (en) * | 2011-03-11 | 2015-04-14 | Qualcomm Incorporated | Apparatus and method for mobile assisted reverse link interference management |
CN103563445B (zh) * | 2011-05-27 | 2016-09-28 | 英派尔科技开发有限公司 | 在网络切换期间维持移动装置的服务优先级 |
KR102208795B1 (ko) * | 2014-04-17 | 2021-01-28 | 삼성전자주식회사 | 패킷 교환 이동통신 시스템의 과 부하 상황에서 통화 서비스를 허용하는 방법 및 장치 |
US20210258845A1 (en) * | 2018-06-18 | 2021-08-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Wireless communication system |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI96557C (fi) * | 1994-09-27 | 1996-07-10 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä datasiirtoa varten TDMA-matkaviestinjärjestelmässä sekä menetelmän toteuttava matkaviestinjärjestelmä |
US5940762A (en) | 1996-05-01 | 1999-08-17 | Lee; Kuo-Chun | Inter-system calling supporting inter-system soft handoff |
US5987326A (en) * | 1997-02-11 | 1999-11-16 | Qualcomm Incorporated | Transmit power reduction for a high speed CDMA link in soft handoff |
US6002933A (en) * | 1997-04-29 | 1999-12-14 | Qualcomm Incorporated | Inter-system soft handoff |
US5940782A (en) * | 1997-05-12 | 1999-08-17 | Caterpillar Inc. | Method of calibrating a linear driver system |
FR2774842B1 (fr) * | 1998-02-06 | 2000-03-03 | Alsthom Cge Alcatel | Procede de selection de cellule dans un systeme cellulaire de radiocommunications mobiles |
SE9801172D0 (sv) * | 1998-04-01 | 1998-04-01 | Ericsson Telefon Ab L M | Cell selection in a system with different cell capabilities |
DE69914351T2 (de) * | 1998-04-17 | 2004-06-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Funkkommunikationsgerät und Verfahren zur Einstellung der Übertragungsrate |
FR2778055B1 (fr) * | 1998-04-28 | 2000-05-26 | Alsthom Cge Alcatel | Procede de transmission dans un reseau radiotelephonique umts,permettant de preparer un saut vers une cellule gsm pendant une communication dans une cellule umts |
US6603748B1 (en) | 1999-04-08 | 2003-08-05 | Lucent Technologies Inc. | System and method for prevention of reverse jamming due to link imbalance in wireless communication systems |
US6351460B1 (en) * | 1999-05-24 | 2002-02-26 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for a dedicated control channel in an early soft handoff in a code division multiple access communication system |
GB2353183B (en) * | 1999-08-12 | 2003-06-11 | Ericsson Telefon Ab L M | Cellular communications systems |
US6728217B1 (en) * | 1999-08-17 | 2004-04-27 | Ericsson Inc. | System and method for modifying the data rate for data calls in a cellular network |
FI109402B (fi) * | 1999-09-29 | 2002-07-15 | Nokia Corp | Matkaviestinjärjestelmä |
KR100459564B1 (ko) * | 2000-06-21 | 2004-12-03 | 삼성전자주식회사 | 이동통신시스템에서 서비스 부하를 단말기에 보고하기위한 장치 및 방법 |
US6889050B1 (en) * | 2000-11-22 | 2005-05-03 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Variable transmission rate services in a radio access network |
US6907244B2 (en) * | 2000-12-14 | 2005-06-14 | Pulse-Link, Inc. | Hand-off between ultra-wideband cell sites |
US6765891B2 (en) * | 2002-04-03 | 2004-07-20 | Nokia Corporation | Method and apparatus providing for the immediate start of 3G measurements in dedicated mode on a cell with a packet broadcast control channel |
-
2001
- 2001-05-25 FI FI20011098A patent/FI113140B/fi active
-
2002
- 2002-05-24 JP JP2002592671A patent/JP3952187B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-24 MX MXPA03010746A patent/MXPA03010746A/es active IP Right Grant
- 2002-05-24 EP EP02771666A patent/EP1397934B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-05-24 CA CA002447038A patent/CA2447038C/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-24 BR BR0209547-5A patent/BR0209547A/pt not_active IP Right Cessation
- 2002-05-24 AT AT02771666T patent/ATE403354T1/de not_active IP Right Cessation
- 2002-05-24 WO PCT/FI2002/000449 patent/WO2002096146A1/en active IP Right Grant
- 2002-05-24 RU RU2003137227/09A patent/RU2284675C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2002-05-24 AU AU2002308090A patent/AU2002308090B2/en not_active Ceased
- 2002-05-24 DE DE60227949T patent/DE60227949D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-05-24 KR KR1020037015133A patent/KR100600076B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-05-24 UA UA20031110669A patent/UA73039C2/uk unknown
- 2002-05-24 CN CNB028105621A patent/CN1306844C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-10-22 ZA ZA200308215A patent/ZA200308215B/en unknown
- 2003-11-21 US US10/717,634 patent/US7457623B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012157043A (ja) * | 2005-02-28 | 2012-08-16 | Nokia Corp | 音声からマルチメディアへのネットワーク主導型サービス変更 |
JP2010536294A (ja) * | 2007-08-13 | 2010-11-25 | テー−モビーレ インターナショナル アーゲー | 移動無線網におけるピンポンハンドオーバを回避する方法 |
JP5559686B6 (ja) | 2008-07-15 | 2023-10-24 | 株式会社Nttドコモ | 移動局及び待ち受け方法 |
JP2013236347A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 小規模基地局およびその通信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE403354T1 (de) | 2008-08-15 |
WO2002096146A1 (en) | 2002-11-28 |
ZA200308215B (en) | 2004-02-12 |
US7457623B2 (en) | 2008-11-25 |
FI113140B (fi) | 2004-02-27 |
CN1511428A (zh) | 2004-07-07 |
CA2447038A1 (en) | 2002-11-28 |
CA2447038C (en) | 2008-10-28 |
KR100600076B1 (ko) | 2006-07-13 |
UA73039C2 (uk) | 2005-05-16 |
AU2002308090B2 (en) | 2007-03-22 |
EP1397934A1 (en) | 2004-03-17 |
FI20011098A (fi) | 2002-11-26 |
RU2284675C2 (ru) | 2006-09-27 |
EP1397934B1 (en) | 2008-07-30 |
MXPA03010746A (es) | 2004-03-02 |
BR0209547A (pt) | 2004-04-20 |
DE60227949D1 (de) | 2008-09-11 |
CN1306844C (zh) | 2007-03-21 |
FI20011098A0 (fi) | 2001-05-25 |
JP3952187B2 (ja) | 2007-08-01 |
RU2003137227A (ru) | 2005-05-27 |
US20040102194A1 (en) | 2004-05-27 |
KR20030097889A (ko) | 2003-12-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3952187B2 (ja) | セルラー通信システムにおけるハンドオーバー | |
AU2002308090A1 (en) | Handover in cellular communication system | |
CN104936237B (zh) | 负责控制面的网络实体及其执行的控制会话的方法 | |
RU2267223C2 (ru) | Способ и система для управления сетью радиосвязи и контроллером радиосети | |
JP4382348B2 (ja) | マルチセルネットワークにおけるサービスプライオリティ | |
US7787881B2 (en) | Radio network controller, a mobile communication system, and a neighbor cell list filtering method | |
CN100362903C (zh) | 一种用于宽带码分多址系统的异系统硬切换方法 | |
US20050044130A1 (en) | Method for optimizing resources in radio system, and radio system | |
JP4797888B2 (ja) | 複数の無線リソースを用いて通信する無線通信システム、制御ノード、および基地局 | |
KR101004918B1 (ko) | 무선 네트워크 간 핸드오버 | |
US20110142008A1 (en) | Apparatus and method for performing handover in advanced mobile communication system | |
WO2003075591A1 (fr) | Procede d'optimisation du transfert intercellulaire sans coupure entre controleurs de reseaux radio | |
KR100939217B1 (ko) | 모바일 단말의 핸드오버 시 QoS 서비스 제공 방법 | |
KR100600606B1 (ko) | 휴대 인터넷 망에서의 핸드오프 셀 선택 장치 및 방법 | |
KR100610804B1 (ko) | 무선 시스템에서의 자원 최적화 방법 및 무선 시스템 | |
Wu et al. | A study on radio access technology selection algorithms | |
CHAOUCHI et al. | A new handover control in the current and future wireless networks | |
Monaheng | Mobility Management in 5G Heterogeneous Networks: A Handover Scheme for Reducing Handover Failures | |
Salhani et al. | Performance of WiMAX networks using horizontal handover with channel reservation mechanism | |
Tharwal et al. | Location Management in GSM | |
Kanwal et al. | HANDOFF ISSUES IN CELLULAR NETWORKS |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060821 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20061121 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20061129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070417 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |