JP2004533063A5

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Publication number: JP2004533063A5
Application number: JP2003502602A
Authority: JP
Filing date: 2002-05-31
Publication date: 2006-01-05
Anticipated expiration: 2022-05-31

Claims

水素生成システム（２０６）における改質反応を制御するのに使用される流量測定システム（２００）であって、
炭化水素供給源からの炭化水素原料の質量流量を測定するよう、及び、前記炭化水素原料の前記質量流量を表す炭化水素流量信号を生成するよう構成された第１の流量計（５）と、
蒸気供給源からの蒸気の流量を測定するよう、及び、前記蒸気の前記流量を表す蒸気流量信号を生成するよう構成された第２の流量計（２１８）と、
前記炭化水素流量信号及び前記蒸気流量信号を受け取り、前記炭化水素原料の潜在的な少なくとも１つの成分に基づく予測される炭素含有量係数を受け取り、前記炭化水素原料の前記質量流量と前記予測される炭素含有量係数とを処理して前記炭化水素原料の予測される炭素含有量を決定し、前記水素生成システムに対する炭素対蒸気比を受け取り、前記炭化水素原料の予測される炭素含有量と前記蒸気の前記流量と前記炭素対蒸気比とを処理して前記蒸気の前記流量と前記炭化水素原料の前記流量とのうちの少なくとも一方を制御するよう構成されたコントローラと、
を具備する質量流量計システム（２００）。
前記予測される炭素含有量係数が、前記炭化水素原料の前記少なくとも１つの潜在的な成分に対する炭素の質量に基づいている、請求項１に記載の流量測定システム（２００）。
前記予測される炭素含有量係数が、前記少なくとも１つの潜在的な成分の全質量との関係において前記少なくとも１つの潜在的な成分に対する質量に基づいている、請求項１に記載の流量測定システム（２００）。
前記コントローラが、前記炭化水素供給源に対する炭素含有量係数の範囲から前記予測される炭素含有量係数を選択するよう構成される、請求項１に記載の流量測定システム（２００）。
前記予測される炭素含有量係数が、前記炭化水素供給源の前記少なくとも１つの潜在的な成分に対する所定の一定値を含む、請求項１に記載の流量測定システム（２００）。
前記コントローラが、測定されたプロセス条件を処理して前記予測される炭素含有量係数を選択の予測を改善するよう構成される、請求項１に記載の流量測定システム（２００）。
前記第１の流量計がコリオリ質量流量計を含む、請求項１に記載の流量測定システム（２００）。
前記第２の流量計がコリオリ質量流量計を含む、請求項１に記載の流量測定システム（２００）。
前記水素生成システムが水素の蒸気改質（ＳＲＨ）システムを備える、請求項１に記載の流量測定システム（２００）。
前記コントローラに結合され、前記コントローラからの命令に応答して前記炭化水素原料の流れを制御するよう構成された第１の弁と、
前記コントローラに結合され、前記コントローラからの命令に応答して前記蒸気の流れを制御するよう構成された第２の弁と、
を更に備える、請求項１に記載の流量測定システム。
水素生成システム（２０６）における改質反応を制御する流量測定システム（２００）を動作させる方法（３００）であって、
前記水素生成システムに分配される炭化水素原料の質量流量を測定して炭化水素質量流量測定値を提供するステップ（３０２）と、
前記水素生成システムに分配される蒸気の流量を測定して蒸気流量測定値を提供するステップ（３０２）と、
前記炭化水素原料の少なくとも１つの潜在的な成分に基づく予測される炭素含有量係数を識別するステップと、
前記炭化水素原料の前記質量流量と前記予測される炭素含有量係数とを処理して前記炭化水素原料の予測される炭素含有量を決定するステップ（３０４）と、
前記水素生成システムに対する炭素対蒸気比を識別するステップと、
前記炭化水素原料の予測される炭素含有量と前記蒸気の前記流量と前記炭素対蒸気比とを処理して前記蒸気の前記流量と前記炭化水素原料の前記流量とのうちの少なくとも１つを制御するステップと、
を具備する方法（３００）。
前記予測される炭素含有量係数が、前記炭化水素原料の前記少なくとも１つの潜在的な質量流量に基づいている、請求項１１に記載の方法（３００）。
前記予測される炭素含有量係数が、前記少なくとも１つの潜在的な成分の全質量に関係して、前記少なくとも１つの潜在的な成分に対する炭素の質量に基づいている、請求項１０に記載の方法（３００）。
予測される炭素含有量係数を識別する前記ステップが、前記炭化水素原料に対する炭素含有量係数の範囲から前記予測される炭素含有量係数を選択するステップを含む、請求項１１に記載の方法（３００）。
前記予測される炭素含有量係数が、前記炭化水素原料の前記少なくとも１つの潜在的な成分に対する所定の一定値を含む、請求項１１に記載の方法（３００）。
測定された処理条件を処理して前記予測される炭素含有量係数の評価を改善するステップを更に含む、請求項１１に記載の方法（３００）。
炭化水素原料の質量流量を測定する前記ステップが、コリオリ質量流量計を用いて前記炭化水素原料の前記質量流量を測定するステップを含む、請求項１１に記載の方法（３００）。
蒸気の流量を測定する前記ステップが、コリオリ質量流量計を用いて前記蒸気の前記流量を測定するステップを含む、請求項１１に記載の方法（３００）。
前記水素生成システムが水素の蒸気改質（ＳＲＨ）システムを含む、請求項１１に記載の方法（３００）。
第１の弁を用いて前記炭化水素原料の流れを制御するステップと、
第２の弁を用いて前記蒸気の流れを制御するステップと、
を更に含む、請求項１１に記載の方法（３００）。