JP2004531018A - 光走査装置 - Google Patents

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Abstract

光走査装置(1)は、放射ビーム(8)を供給する放射源(1)を有し;放射ビームを走査スポット(14)へ変換するレンズ系を有し;検出系(6)は、四分円検出器(20)、放射ビームを第1の非点収差放射ビーム(21)へ変換するために、第1の量のコマ(W31 )を発生する非点収差発生要素(18)を有し、そして、第1の量のコマを補償するために、第2の量のコマ(W31 )を発生するコマ補正要素(19)を有する。コマ補正要素は、項”A.r.cos(θ)”を含む関数”H(r,θ)”により定義される形状を有する補正面(19A)を有し、”H”は、レンズ系の光軸に沿った補正面の位置であり、”r”と”θ”は、極座標を示し、”A”は、第2の量のコマに依存する第1の定数を示す。

Description

【0001】
本発明は、光記録担体の情報層を走査する光走査装置に関連し、前記装置は、
− 放射ビームを供給する放射源を有し、
− 前記放射ビームを前記情報層の位置の走査スポットへ変換するレンズ系を有し、前記レンズ系は光軸を有し、
− 検出系は、
− 前記放射ビームを第1の非点収差放射ビームへ変換する非点収差発生要素を有し、前記要素は、第1の非点収差放射ビームがコマ収差を含むように、更に第1の量のコマを発生し、
− 前記第1の量のコマを補償するために、第2の量のコマを発生するコマ補正要素を有し、それにより、前記第1の非点収差放射ビームを実質的にコマ収差から自由な第2の非点収差放射ビームに変換し、
− 前記第2の非点収差放射ビームを電気信号に変換する四分円検出器を有する。
【0002】
”情報層の走査”は、放射ビームにより:情報層から情報を読み出す(”読出しモード”)、情報層へ情報を書き込む(” 書き込みモード”)及び/又は、情報層から情報を消去する、ことを指す。
【0003】
一般的に言えば、オープニングパラグラフに記載のこの形式の従来の光走査装置では、走査される情報層内に走査スポットを焦点のあった状態に維持するために”フォーカスエラー信号”が使用される。この信号は、G.Bouwhuis,J.Braat,A.Huijser他の”光ディスクシステムの原理”75−80(Adam Hilger1985)(ISBN0−85274−785−3)から知られる、既知の”非点収差法”により一般的には形成される。非点収差法は、放射ビームの光路内に、自発的に導入された光学収差、非点収差に基づいている。典型的には、光軸に関して45度の角度で傾斜された平面平行板ユニットが、非点収差要素として使用され:放射ビームがこの要素を横切るときに、非点収差が発生される。
【0004】
更に、”ラジアルトラッキングエラー信号”が、トラック上に走査スポットを維持するために使用される。この信号は、G.Bouwhuis,J.Braat,A.Huijser他の”光ディスクシステムの原理”70−73(Adam Hilger1985)(ISBN0−85274−785−3)から知られる、良く知られた”ラジアルプッシュプル法”により一般的には形成される。
【0005】
そのような従来の光走査装置の出くわす問題は、平面平行板が、非点収差に加えて、追加の収差、コマを発生することである。コマは、ザイデル係数W31の形式で、表現される。以下の式は、波長λと係数W31に関して正規化された”2乗平均平方根”W31rmsを与える。
【0006】
【数1】
Figure 2004531018
”d”は平面平行板の厚みを示し、”n”は平面平行板の屈折率を示し、”α”は光軸との平面平行板の角度(好ましくは45度)し示し、”NA”は平面平行板に入射する放射ビームの開口数を示す。更なる情報は、M.BornとE.Wolfの”光学の原理”469−470(PergamonPress)(ISBN0−08−026482−4)を参照する。
【0007】
そのようなコマ収差の存在は、平面平行板により発生されるコマにより、四分円検出器の中心のスポットが対称でないために、フォーカストラッキング信号に影響するので、望ましくない。
【0008】
この問題の第1の解決方法は、(式(1)で与えられるW31rmsの形式で表現されうる)発生されるコマの量は、厚みdに比例して変わるので、平面平行板の厚みdを減少することよりなる。
【0009】
しかしながら、第1の解決方法は、以下の欠点を有する。第1に、板がザイデル係数W22の形式で表現されるある量の非点収差を発生するので、平面平行板の厚みは、板により発生される非点収差の量にも影響する。以下の式は、波長λと係数W22に関して正規化された”2乗平均平方根” W22rmsを与える。
【0010】
【数2】
Figure 2004531018
”d”、”n”、”α”及び”NA”は式(1)で定義されたのと同じである。第2に、薄い板でさえも実質的な量のコマを発生する。例えば、計算は、1.1mm厚の平面平行板は、NA=0.135、α=45度、n=1.51の場合に、71mλrmsに等しいコマの量を発生することを示す。第3に、板の厚みは好ましくは、機械的な制約特に、担体上の曲げの制限のために、1mmよりも大きい。
【0011】
第2の解決方法は、(式(1)で与えられるW31rmsの形式で表現されうる)発生されるコマの量は、開口数NAに比例して変わるので、平面平行板に入射する放射ビームの開口数NAを減少させることよりなる。しかしながら、第2の解決方法は、開口数NAにも依存する、放射源に関連するレーザパワーをも減少させという欠点を有する。
【0012】
前述の問題に対する他の解決方法も、従来技術には存在する。
【0013】
米国特許番号4,709,139は、オープニングパラグラフに記載のこの形式の光走査装置を開示し、コマ補正要素が、レンズ系の光軸に関して非点収差発生要素と反対に傾斜された、平面平行板により、形成される。この結果、非点収差発生要素とコマ補正要素は、反対の方向に向けられた等しい量のコマとともに、同じ方向に向けられた等しい量の非点収差を発生し、それにより、非点収差発生要素により発生されるコマの量は、コマ補正要素により発生されるコマの量により除去される。
【0014】
しかしながら、米国特許番号4,209,139に記載の装置は、追加の平面平行板を必要とし、スペースをとり、余分な量の非点収差を発生しそして、四分円検出器でスポットのフォーカス調整を妨げるという欠点を有する。
【0015】
米国特許番号5,496,993は、オープニングパラグラフに記載のこの形式の光走査装置を開示し、非点収差発生要素は、平面平行板で形成されそして、コマ補正要素は、くさび形状の光学要素により形成される。くさび形状の光学要素は、板の傾斜の方向に正反対の方向に傾斜している入射面を有し、それにより、板により発生されるコマの量の方向に正反対の方向のコマの量を発生する。言いかえると、くさび形状要素により発生されるコマの量は、板により発生されるコマの量を補償する。
【0016】
しかしながら、米国特許番号5,496,993は、欠点を有する。特に、コマ補正要素は、コマに加えて、余分な量の非点収差を発生する。
【0017】
本発明の目的は、前述の欠点を解決する光走査装置を提供することである。
【0018】
本発明に従って、これらの目的は、オープニングパラグラフに記載の光走査装置により達成され、これは、前記コマ補正要素は、項”A.r.cos(θ)”を含む関数”H(r,θ)”により定義される形状を有する補正面を有し、”H”は、前記レンズ系の光軸に沿った前記補正面の位置であり、”r”と”θ”は、前記第1の非点収差放射ビームの断面の極座標を示し、”A”は、コマ補正要素により発生された前記量のコマに依存する第1の定数を示す、ことを特徴とする。
【0019】
本発明に従った光走査装置の好ましい実施例では、前記関数”H(r,θ)”は、
H(r,θ)=A.r.cos(θ)+B.r+C.r.cos(θ−θo)
により定義され、”B”、”C”及び”θo”は、第2の定数、第3の定数及び第4の定数をそれぞれ示す。
【0020】
そのようなコマ補正要素の利点は、追加の量の非点収差を発生すること無しにそして非点収差発生要素により発生される非点収差の量に影響すること無しに、第1の量のコマを補正する第2の量のコマを発生することである。
【0021】
そのようなコマ補正要素の他の利点は、第2の非点収差放射ビームの断面は、もはや、コマ収差により変形されないので、ラジアル対フォーカスクロストークを減少することである。
【0022】
そのようなコマ補正要素の他の利点は、第2の非点収差放射ビームは傾斜されす、それにより、四分円検出器の位置のシフトを避けそしてそれゆえに自由な作動距離の増加を避けることである。
【0023】
そのようなコマ補正要素の他の利点は、サーボレンズの入射面として形成され、サーボレンズの出射面は、例えば、負の球面レンズを形成するのに優位に使用されうる。これは、優位に、レンズ系の光軸の方向にサーボレンズを移動することにより、そして、サーボレンズが非球面レンズで形成されていない場合には、四分円検出器を移動することにより、四分円検出器で第2の非点収差放射ビームのフォーカス調整を可能とする結果となる。
【0024】
そのようなコマ補正要素の他の利点は、四分円検出器でスポットのフォーカス調整に使用できることである。
【0025】
本発明の目的、利点及び特徴は、添付の図面に示されたように、本発明の以下の詳細な説明から明らかとなろう。
【0026】
図1は、光記録担体3の情報層2を走査する本発明に従った光走査装置1の光学構成要素の概略を示す。
【0027】
示されているように、光記録担体3は、透明層60を有し、その一方の側には情報層2が配置されている。透明層から遠く配置された情報層の側は、保護層61により環境の影響から保護されている。透明層は、情報層の機械的な支持を提供することにより、光記録担体の基板として働く。代わりに、透明層は、情報層を保護する単一の機能を有しても良く、機械的な支持は、例えば、保護層により又は追加の情報層と最も上の情報層に接続された透明層により、情報層の他の側の層により提供される。情報層2は、トラックを含む担体3の面である。”トラック”は、焦点の合わされた放射が追従する経路であり、その上に情報を表す光学的に読出し可能なマークが配置されている。マークは、例えば、ピット又は周囲と異なる反射係数又は磁化の方向を有する領域の形式でもよい。光記録担体3がディスクの形状を有する場合には、所定のトラックに関して以下が定義される:”ラジアル方向”はトラックとディスクの中心の間の方向であり、”接線方向”は、トラックの接線及び”ラジアル方向”に垂直の方向である。
【0028】
走査中は、光記録担体3は、(図1に示していない)スピンドル上で回転し、そして、情報層2は透明層60を通して走査される。
【0029】
図1に示されたように、光走査装置1は、放射源4、光軸OO’を有するレンズ系5、ビームスプリッタ18及び検出系6を有する。光走査装置1は好ましくは、更にサーボ回路6A、フォーカスアクチュエータ6B、ラジアルアクチュエータ6D及び誤り訂正のためにの情報処理ユニット6Cを有する。
【0030】
放射源4は、放射ビーム8を供給するように配置される。好ましくは、放射源4は、選択された波長λの放射ビーム8を放射する少なくとも1つの半導体レーザを有する。例えば、光記録担体3がDVDフォーマットの場合には、放射ビーム8の波長λは、620から700nmの間であり、好ましくは、660nmに等しい。更に好ましくは、光走査装置1は更に、中央放射ビーム即ち、放射ビーム8からの−1と+1次の回折されたビームとして第1及び第2のサテライト放射ビーム10及び11を形成する回折格子構造9を有する。
【0031】
ビームスプリッタ18は、放射ビーム8を(サテライト放射ビーム10と11とともに)レンズ系5に向かって反射するように配置される。好ましくは、ビームスプリッタ18は、光軸に関して角度αを形成するために、光軸OO’に関して傾斜している平面平行板により形成される。好ましくは角度αは45度に等しい。特に、平面平行板は、ビームスプリッタの機能に加えて、以下に記載のように、非点収差を発生する。
【0032】
レンズ系5は、情報層2の位置に走査スポット14を構成するために、放射ビーム8を(サテライト放射ビーム10と11とともに)焦点の合わされた放射ビーム13へ変換する。レンズ系5は、第1の対物レンズ15を有し;好ましくは更に、コリメータレンズ7と第2の対物レンズ16を有する。好ましくは、放射ビーム8の開口数がほぼ0.85に等しい場合には、第2の対物レンズ16は、第1の対物レンズ15とともに使用され、放射ビーム8の開口数が0.45と0.65の間の場合には第1の対物レンズ15のみが使用される。
【0033】
コリメータレンズ7は、放射ビーム8を(サテライト放射ビーム10と11とともに)実質的に平行にされたビーム12に変換するために配置される。
【0034】
第1の対物レンズ15は、平行にされたビーム12を収束する放射ビーム17に変換するように配置される。更に、対物レンズ15は、好ましくは非球面である。
【0035】
第2の対物レンズ16は、集束放射ビーム17を焦点の合わされた放射ビーム13へ変換するように配置される。それは、対物レンズ15と対向する凸状面15aと情報層2の位置に面する平面15bを有する平凸レンズにより形成される。特に、対物レンズ16は、対物レンズ15とともに、単一レンズ系よりも光学構成要素の相互位置に大きな許容度を有する対のレンズ系を構成する。更に、対物レンズ16は、好ましくは、非球面である。
【0036】
示されているように、光記録担体3がDVDフォーマットの場合には、焦点の合わされた放射ビーム13の選択された開口数は、ほぼ、”読出しモード”では0.60そして、”書き込みモード”では0.65に等しい。
【0037】
このように、走査中は、焦点の合わされた放射ビーム13は、情報層2上で反射し、それにより、前方向集束ビーム17の光路に戻る反射されたビームを形成する。レンズ系5は、反射された放射ビームを、第1の集束反射放射ビーム63に変換する。最後に、ビームスプリッタ18は、反射された放射ビーム63の少なくとも一部を、検出系6に向かって、放射ビーム21の形で、透過することにより、反射された放射ビーム17から前方向放射ビーム8を分離する。
【0038】
検出系6は、放射ビーム21とサテライト放射ビームを捕捉し、そして、1つ又はそれ以上の電気信号にそれらを変換するように構成される。1つの信号は、情報信号Idataであり、その値は情報層2上で走査される情報を表す。情報信号Idataは、誤り訂正のための情報処理ユニット6Cにより処理される。検出系6からの他の信号は、フォーカスエラー信号Ifocus及びラジアルトラックキングエラー信号Iradialである。信号Ifocusは、走査スポット14と情報層2の位置の間の(レンズ系5の光軸に沿った)高さの軸方向の差を表す。好ましくは、この信号は、上述のように、”非点収差法”から形成される。ラジアルトラックキングエラー信号Iradialは、走査スポット14と、走査スポット14により追従されるべき情報層2のトラックの中心の間の情報層2の面での距離を表す。好ましくは、この信号は、上述の”ラジアルプッシュプル法”から構成される。
【0039】
サーボ回路6Aは、信号IfocusとIradialに応じて、それぞれフォーカスアクチュエータ6Bとラジアルアクチュエータ6Dを制御するサーボ制御信号Icontrolを供給するように配置される。フォーカスアクチュエータ6Bは、レンズ系5の光軸に沿って対物レンズ15と16の位置を制御し、それにより、情報層2の面と実質的にそれが一致するように、走査スポット14の位置を制御する。ラジアルアクチュエータ6Dは、レンズ系5の光軸に垂直な方向に対物レンズ15と16の位置を制御し、それにより、情報層2で追従するトラックの中心線と実質的にそれが一致するように、走査スポット14のラジアル位置を制御する。
【0040】
図2は、図1の検出系6の概略であり;検出系6は、(好ましくはビームスプリッタ18により構成される)非点収差発生要素、コマ補正要素19及び四分円検出器20を有することを詳細に示す。複数の任意の選択として、参照符号”Z−軸”は、レンズ系5の光軸OO’の方向を示し、参照符号”X−軸”と”Y−軸”は、それぞれラジアル及び接線方向に対応する四分円検出器12の2つの方向を示す。
【0041】
非点収差発生要素18は、放射ビーム8を第1の非点収差放射ビーム21へ変換するように配置される。更に、非点収差発生要素18は、非点収差放射ビーム21がコマを含むように第1の量のコマを発生する。非点収差発生要素がビームスプリッタ18を構成する平面平行板により構成される選択された場合には、板は、上述のように、Z−軸に関して角度α、好ましくは45度、を形成する。この好ましい場合には、前記第1の量のコマは、式(1)により与えられるのと同様な、ザイデル係数W31rms の形式で表現される。
【0042】
コマ補正要素19は、前記第1量のコマ(即ち、この場合にはW31rms )を補償するために第2の量のこまを発生しそれにより、非点収差放射ビーム21を、実質的にコマ偏差から自由な第2の非点収差放射ビーム22変換するように配置される(用語”実質的に”は以下で説明する)。次に、前記第2の量のコマは、ザイデル係数W31 の2乗平均平方根W31rms の形に表現されうる。更に、コマ補正要素19は、項”A.r.cos(θ)”を含む関数”H(r,θ)”により定義される形状を有する補正面19Aによ形成され、:”H”は、レンズ系の光軸に沿った補正面の位置であり、”r”と”θ”は、非点収差放射ビーム21の断面の極座標を示し、”A”は、コマ補正要素19により発生される量のコマ(即ち、更に詳細に以下に記載するように、正規化された2乗平均平方根W31rms に関する)に依存する第1の定数を示す。
【0043】
光走査装置1の好ましい実施例では、関数”H(r,θ)”は、
H(r,θ)=A.r.cos(θ)+B.r+C.r.cos(θ−θo) (3)
により定義され、”H”、”r”、”θ”は上述の定義され、”B”、”C”及び”θo”は、第2の定数、第3の定数及び第4の定数をそれぞれ示す。
【0044】
光走査装置1の好ましい実施例では、補正面19Aは、レンズ19’の入射面として形成され、それにより、レンズ19’の出射面19Bは、追加の光学的関数を提供する。例えば、出射面19Bは、球面レンズを形成するために、球面に湾曲される。補正面19Aの3つの実施例を含む、レンズ19’の3つの実施例は、以下に詳細に記載される。
【0045】
四分円検出器20は、非点収差放射ビーム22を信号Idata、Ifocus及びIradialに変換するように構成される。”非点収差法”に従って、信号Ifocusを発生するために、四分円検出器20は次を含む:(a)それぞれ検出信号IC1、IC2、IC3及びIC4を供給するための、(図2に示されたように)4つの第1の放射検知検出要素C1からC4及び、(b)信号IC1からIC4に応じて、信号Idata及びIfocusを供給する、第1の電子回路。既知の”ラジアルプッシュプル法”に従って、ラジアルトラッキング信号Iradialを発生するために、検出系39は、これらの検出要素の出力信号に応じて、信号Iradialを供給する、第2の放射検知検出要素と第2の電子回路を有する、
補正面19Aの3つの実施例を含むレンズ19’の3つの実施例を、以下に詳細に説明する。図3から5は、それぞれ、補正面19Aの第1、第2及び第3の実施例を含む、レンズ19’の第1、第2及び第3の実施例の断面図を示す。参照符号19’1、19’2及び19’3は、レンズ19’のそれぞれ第1、第2及び第3の実施例を示し、19A1、19A2及び19A3は、それぞれ、補正面19Aの第1、第2及び第3の実施例を示し、そして、参照符号19B1、19B2及び19B3は、それぞれ、レンズ19’1、19’2及び19’3の出射面の第1、第2及び第3の実施例を示す。
【0046】
図3を参照すると、式(3)でA≠0、B=0及びC=0の場合には、補正面19A1は、以下の式に対応し:
H1(r,θ)=A1.r.cos(θ) (4)
”A1”は、式(3)に関して定義された定数”A”に対応する。前述のように、A1はW31rms に依存し;特に、以下の式により与えられ:
【0047】
【数3】
Figure 2004531018
”W31rms ”は19A1により発生されたコマの量W31 に関連する”2乗平均平方根”値であり、”λ”は非点収差放射ビーム22の波長であり、”L”は(図3に示されたように)補正面19A1から球面レンズ19B1の物体までの距離であり、”NA”は非点収差放射ビーム22の開口数であり、”nlens”は、レンズ19’1の屈折率である。更に、平面平行板18により発生されたコマの量を補償するために、式(5)の値W31rms は、理想的には式(1)により与えられる”2乗平均平方根”値W31rms に等しい。
【0048】
例により、式(1)で、d=1.1mm、NA=0.135、α=45度そして、n=1.51の場合には、値W31rms は、71mλrmsに等しい。そして、nlens=1.57、NA=0.16、λ=790nm、L=2.8mmの場合には、定数A1の理想値A1idealは、最終的に式(5)から知られ、W31rms は、理想的には、71mλrmsに等しい。実際には、理想値A1idealは、得られず、そして、実質的にコマから自由な第2の非点収差放射ビーム22を構成するために、パラメータの実際の値A1actualが第1の量のコマW31 を、補償することになる。例えば、A1actual=0.1mm−2の場合には、結果値W31rma は、71mλrmsに等しい。言いかえると、理想と実際の値の間の5mλrmsの差は、許容され、;記載では、”実質的にコマから自由な”は、非点収差放射ビーム22の結果のコマの量の”2乗平均平方根”値は、10mλrmsより小さいことを意味する。
【0049】
図4を参照すると、式(3)でA≠0、B≠0及びC=0の場合には、補正面19A2は、以下の式に対応し:
H2(r,θ)=A2.r.cos(θ)+B2.r
”A2”と”B2”は、式(3)に関してそれぞれ定義された定数”A”と”B”に対応する。非点収差発生要素18が板により形成される場合には、定数A2は、図3に関して記載のように計算されうる。定数B2は、Y−方向に”A.r.cos(θ)”だけ湾曲された補正面の平均傾斜を補償するための補正面19A2の一定の傾斜を表し:それは典型的には、1度よりも小さい。特に、一定の傾斜は、コマ補正に有意な効果を有せず、モールドを作ることに関して、補正面19A2を面19A1に関して優位にする。そのようなシリンドリカル面を形成することの他の利点は、平面平行板により発生された量に加えて、第2の量の非点収差を発生することである。
【0050】
図5を参照すると、式(3)でA≠0、B≠0及びC≠0及びθo=0の場合には、補正面19A3は、以下の式に対応し:
H3(r,θ)=A3.r.cos(θ)+B3.r+C3.r.cos(θ)
”A3”、”B3”及び”C3”は、式(3)に関してそれぞれ定義された定数”A”、”B”及び”C”に対応する。特に、”C3.r.cos(θ)”項は、板18により発生される非点収差の量に加えられる、追加の非点収差の量即ち、式(2)により表現されるW22、を発生する、シリンドリカル面を表し、:係数C3は次のように表現される:
【0051】
【数4】
Figure 2004531018
”Rcyl”は、シリンドリカル面に関連するシリンダ半径である。
【0052】
代わりに、C≠0及びθo≠0の場合には、対応するシリンドリカル面の方位角は、Y−方向に関して角度θoを構成する。これは、優位に、平面平行板18から出現する非点収差放射ビーム21の焦点線を回転する結果となる。
【0053】
説明の問題として、光走査装置1の動作−特に、放射ビーム21に関するコマ補正要素19の効果は、は以下のように記載される。図6Aと6Bは、本発明に従った補正をそれぞれ有する及び有しない、四分円検出器20上の放射ビーム22の断面の概略を示す図である。そして、図7Aと7Bは、それぞれ、本発明に従った補正を有する及び有しない、四分円検出器に入射する放射ビーム22に関する(シミュレーションにより発生された)フォーカスSカーブを示す。
【0054】
図6Aと6Bは、四分円検出器20の面で放射ビーム22の光線の交差を表すドットを示す。図6Aを参照すると、非点収差放射ビーム22は、本発明に従ったコマ補正と共に、ビームの中心に関して、実質的に対称である。図6Bを参照すると、非点収差放射ビーム22は、本発明に従った補正無しで、第1のコマの量により影響を受け、そして、従って、ビームの中心に関して、対称である。
【0055】
図7Aと7Bに関して、フォーカスSカーブの(信号Ifocusの最大値に関して)正規化された値FEは、以下の式に従って、検出信号IC1からIC4の測定値から得られる:
【0056】
【数5】
Figure 2004531018
図7Aを参照すると、非点収差放射ビーム22に関連するフォーカスSカーブ61は、本発明に従った補正で、FE=0に対応する点に関して実質的に対称となる。
【0057】
図7Bを参照すると、非点収差放射ビーム22に関連するフォーカスSカーブ62は、本発明に従った補正無しで、放射ビーム22内のコマの存在により影響されるピーク63を有する。当業者は、そのようなピークの存在の欠点は、光走査装置が特にチョックに敏感なことであることに、注意する。
【0058】
そのようなコマ補正要素の利点は、フォーカス調整の目的で四分円検出器20に関してレンズ19’の位置を調整するときに、補正要素により発生されたコマの量の些細な変化となることである。例えば、計算は、軸OO’に沿ったレンズ19’の位置の0.2mmの変化は、71mλrmsに関して重大ではないと考えられる発生されたコマの量の5mλrmsの変化となる、ことを示している。
【0059】
添付の請求項に記載の本発明の範囲を離れること無しに、多くの変形及び修正が、上述の実施例に関連して使用される。
【0060】
代わりとして、コマ補正要素は、更にコマ収差を発生する、平面平行板以外のどのような非点収差発生要素とも組み合わせることができる。
【0061】
代わりとして、光走査装置は、同時にマルチトラック走査を実行できる形式でもよい。これは、例えば、米国特許番号4,449,212に記載のように、”読出しモード”でのデータ読み出し及び/又は、”書き込みモード”でのデータ書き込み速度を改善する結果となる。米国特許番号4,449,212に従ったマルチトラック配置の記載は、参照によりここに組み込まれる。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】本発明の一実施例に従った光走査装置の構成要素の概略を示す図である。
【図2】図1に示された検出系の構成要素の概略を示す図である。
【図3】図2に示されたコマ収差補正要素の第1の実施例の断面図を示す。
【図4】図2に示されたコマ収差補正要素の第2の実施例の断面図を示す。
【図5】図2に示されたコマ収差補正要素の第3の実施例の断面図を示す。
【図6A】本発明に従った補正を有する四分円検出器上の第2の非点収差放射ビームの断面の概略を示す図である。
【図6B】本発明に従った補正を有しない四分円検出器上の第2の非点収差放射ビームの断面の概略を示す図である。
【図7A】本発明に従った補正を有する四分円検出器に入射する放射ビームに関して測定されたフォーカスSカーブを示す図である。
【図7B】本発明に従った補正を有しない四分円検出器に入射する放射ビームに関して測定されたフォーカスSカーブを示す図である。

Claims (6)

  1. 光記録担体の情報層を走査する光走査装置であって、前記装置は、
    − 放射ビームを供給する放射源を有し、
    − 前記放射ビームを前記情報層の位置の走査スポットへ変換するレンズ系を有し、前記レンズ系は光軸を有し、
    − 検出系は、
    − 前記放射ビームを第1の非点収差放射ビームへ変換する非点収差発生要素を有し、前記要素は、第1の非点収差放射ビームがコマ収差を含むように、更に第1の量のコマを発生し、
    − 前記第1の量のコマを補償するために、第2の量のコマを発生するコマ補正要素を有し、それにより、前記第1の非点収差放射ビームを実質的にコマ収差から自由な第2の非点収差放射ビームに変換し、
    − 前記第2の非点収差放射ビームを電気信号に変換する四分円検出器を有し、
    前記コマ補正要素は、項A.r.cos(θ)を含む関数H(r,θ)により定義される形状を有する補正面を有し、”H”は、前記レンズ系の光軸に沿った前記補正面の位置であり、”r”と”θ”は、前記第1の非点収差放射ビームの断面の極座標を示し、”A”は、前記第2の量のコマに依存する第1の定数を示す、ことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記関数H(r,θ)は、
    H(r,θ)=A.r.cos(θ)+B.r+C.r.cos(θ−θo)
    により定義され、”B”、”C”及び”θo”は、第2の定数、第3の定数及び第4の定数をそれぞれ示すことを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記非点収差発生要素は、前記光軸に関して予め定められた角度で傾斜している平面平行板により形成されることを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  4. 前記補正面は、レンズの入射面として形成され、そして、前記レンズは異方性に湾曲された出射面を有することを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  5. 前記検出系は、更に、フォーカスエラー信号及び/又はラジアルトラッキングエラー信号を供給するように配置され、更に、走査される前記情報層及び/又は前記情報層のトラックの位置に関して前記走査スポットの位置を制御する、前記フォーカスエラー信号及び/又は前記ラジアルトラッキングエラー信号に応答するサーボ回路とアクチュエータを有することを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
  6. 更に、誤り訂正の情報処理ユニットを有することを特徴とする、請求項1に記載の光走査装置。
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