JP2004529733A - 体内物質のサンプルを得るためのサンプリング装置および方法ならびにサンプリング装置を作製するための方法 - Google Patents

体内物質のサンプルを得るためのサンプリング装置および方法ならびにサンプリング装置を作製するための方法 Download PDF

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Abstract

この発明は、ヒトまたは動物の消化器系の中で体内物質のサンプルを得るためのサンプリング装置および方法に関する。サンプリング装置は嚥下可能カプセル(2)の形状であり、これにより、体内物質(26)のサンプルが入口開口(18)を通ってカプセルに入るようになる。入口開口(18)は、収集すべき体内物質と接触した後に消化管の予め定められた位置で開く。カプセル(2)は、入口開口(18)が封止されると実質的に負圧を保つように配置される内側チャンバを含む。入口開口(18)が開くと、ブロッキング部材(12)は、カプセル(2)の外部環境と内側チャンバ(5)との間の圧力差がある限り、体内物質の内側チャンバへの流入を許す。

Description

【技術分野】
【0001】
この発明は、ヒトまたは動物の消化器系の中で体内物質のサンプルを得るためのサンプリング装置に関する。サンプリング装置は嚥下可能なカプセルの形状を有し、これにより、収集すべき体内物質と接触した後に消化管の予め定められた位置で開く入口開口を通してカプセルに体内物質のサンプルが入るようになる。この発明は、体内物質のサンプルを得るためのサンプリング方法およびサンプリング装置を作製するための方法にも関する。
【背景技術】
【0002】
ヒトまたは動物の体の消化器系または胃腸管の中の体内物質、ガスまたは固体粒子の検査は、診断および治療のための極めて重要な医学的情報を提供する。患者の胃液のサンプルの検査は、pH、酸含有量、腹部の酵素活性の重要な情報、ならびに胃潰瘍および胃炎、癌および腫瘍疾病などを診断するための情報を提供する。胃鏡検査は、患者の治療にあたる内科医に重要な情報を与え、診断に大きな役割を果たす。したがって、これらの挿管検査は広範に用いられる。直径が小指ほどのチューブを患者の口または鼻の中に挿入して食道から胃腸系に達する胃鏡検査は実施が困難であり、内科医の補佐を必要とする。患者にとっては、これらの方法を用いる消化管への挿管は、特にチューブの挿入およびそれを取出す際に、身体的にも精神的にも非常に不快な介入となる。患者が受けるストレスを克服するため、挿管の際に、局所麻酔薬、いくつかの例では精神安定剤すら、または一般的麻酔薬を患者に与えることが必要になる。上述の挿管検査方法は不利である。というのも、それらは有資格の内科医にとって非常に時間がかかるものであり、したがって高価であり、かつ患者にとっては非常に不快な介入だからである。
【0003】
体内の胃液のサンプルを自動的に得るための嚥下可能カプセルの適用が代替的検査法として提案され、US−A−4,481,952に記載されている。カプセルは、カプセルの開閉を制御するメカニズムを備えている。このメカニズムは、胃液と接触した短時間後に溶解する塊を含むブロッキングメカニズムによってブロックされる。カプセルの開放、サンプルの収集およびカプセルの再閉止は患者の胃の中で自動的に行われる。上記サンプリング装置は多くの点で有利である。しかしながら、機能が満足行くものでないことがわかり、したがって広く用いられていない。上記カプセルは高価であり、機械的に複雑であり、大部分が金属部品である相互に可動である部品を含む。その結果、部品が詰まりやすかったり、部品の間から液体が漏れやすかったり、たとえばばね力によって、部品間の摩擦力を克服する必要があったりし、かつ、ばねなどの金属部品は胃腸管の中で緩んで患者を傷つけることがある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明の目的は、患者の系の中で自動的に動作し、かつ単純で作製が安価で信頼性が高く使用が容易なサンプリング装置を提供することによって先行技術の上述の問題を解決することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的は、添付の請求項に規定されるような特徴を備える、上述のような、サンプルを得るためのサンプリング装置および方法、ならびにサンプリング装置を作製するための方法においてこの発明に従って達成される。
【0006】
この発明に従うと、体内物質のサンプルを自動的に得るためのサンプリング装置はカプセルとして形作られるので、一切のストレスまたは苦痛なしに患者はこれを嚥下し得る。消化器系の予め定められた位置でカプセルが開き、カプセル中の真空または実質的低圧の力によって体内物質のサンプルが入口開口を通ってカプセルの中に吸込まれる。予め定められた容積のサンプリング物質がカプセルの中に収集されると、すなわちカプセルが満たされると、入口開口は自動的に閉止され、カプセルの内側から封止され、こうしてサンプルがカプセルの中にとどまる。収集されたサンプルの入ったカプセルは消化器系の胃腸管を通して送られ、依然として患者に対するストレスまたは苦痛なしに、通常の態様で便とともに人体から排出される。その後、収集されたサンプルの入ったカプセルは医療機関または研究室に送られるかまたは手渡され、そこでカプセルからサンプルを出して分析する。
【0007】
この発明に従うサンプリング装置は単純なものであり、少数の必須部品から作られる。これらの部品のうちのただ1つ、すなわち弾性ブロッキング部材のみが流入許容構成と流出防止構成との間で弾力的に可動であり、カプセルの外側と内側との間の圧力差の結果として生じる力の影響を受ける。閉止部材のこの構造的特徴により、系の中で詰まったり、漏れたりまたは緩くなったり、患者を傷つけたりし得る金属部品または相互に可動な部品を用いずに、信頼性が高く単純で安価なサンプリング装置が達成される。この発明に従う作製方法により、カプセルの中に真空または実質的低圧を発生し、この真空または実質的低圧が、閉止部材を開きかつカプセルの中に体内物質のサンプルを吸込むのに十分な力を加える。この発明に従うサンプリング方法により、体内物質の収集を極めて単純かつ安価に行なうことができ、患者に苦痛、ストレスまたは不快感を全く与えずに検査を行ない得る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
この発明は添付の図面を参照して以下により詳細に説明される。
【0009】
図1はこの発明に従うサンプリング装置の断面図である。この装置は、患者の消化管の中で体液などの体内物質のサンプルを得るように設計される。図1では、第1の閉止され封止された状態でサンプリング装置を示すが、この状態でサンプリング装置を手渡して患者がこれを嚥下し、この患者から、たとえば胃の中の胃液などの体内の液体のサンプルを収集する。
【0010】
サンプリング装置は、従来の薬のカプセルなどのカプセル2の形状を有し、したがって摂取に好適である。カプセル2は好ましくは細長いものであり、丸い端部と、好ましくは円形または楕円形の断面とを有する。カプセル2は、カプセル壁3が規定する内側チャンバ5を含む。
【0011】
好ましくは熱可塑性材料またはいずれかの他の好適な材料から作られるカプセル2は、キャップ部材4および本体部材6の少なくとも2つのカプセル部材から作られる。より詳細に後述されるように、このキャップ4および本体6部材は永久的に互いに接合される。カプセル2の内側チャンバ5は、必要に応じて体液サンプルを濾過するフィルタ10を含んでもよく、フィルタは、好ましくは、キャップ部材4と本体部材6との間にカプセル2においてクランプ止めされる。
【0012】
カプセル中のブロッキング部材12を図7に拡大図で示す。可撓性で弾性および弾力のあるゴム状材料からなる膜弁などの内側ブロッキング部材12は、キャップ部材4と本体部材6との間にカプセル2においてクランプ止めされる円形の固定端縁19を有する。示されるような実施例では、ブロッキング部材12は球形態を有し、球体の斜めになった側の上に少なくとも1つ、好ましくはいくつかのアパーチャ16が配置される。図1に示されるような閉止され封止された状態では、ブロッキング部材12は、カプセル壁3の内側上の好ましくは円形の接触面22の上に載置される。図7の破線の間にブロッキング部材12上の接触または封止区域17を示す。ブロッキング部材の形状および材料の弾力により、ブロッキング部材12は支持圧力で接触面22の上に載置される。
【0013】
膨らんだ形態のライニングとして形成される円形接触面22はカプセル壁3の内側上に配置され、その壁の中の入口開口18付近に延在する。図1に示すようなカプセルの閉止および封止状態では、入口開口18はプラグ20で封止される。カプセル2のプラグ20は、カプセルの適用例、すなわち収集すべき特定の体液に依存して選択される材料から作られる。プラグ20は、問題の体液、記載の実施例では消化液中で短時間の後に溶解する。したがって、プラグ20の材料は、サンプルが収集される体の系の中の位置のカプセル外部環境中の特定の流体または物質に適合される。プラグ20の材料は、たとえば、ゼラチン、溶融糖(molten sugar)、塩、ニカワ(glue)、有機可食材料またはいずれかの他の好適な材料である。これに代えて、プラグ20は、消化器系を通過する間にカプセル2の外部環境中の異なる物質と接触して徐々に溶解する異なる材料からなる2つ以上の層から作られ得る。最も内側の層はカプセル2が収集すべき体液と接触すると溶解する。
【0014】
好ましくはカプセルの本体部材6の中のカプセル壁3の部分の厚みはより薄くされ、ノッチ24を形成する。図4を参照してより詳細に述べるように、内側チャンバ5中の体液サンプルをカプセルから出す際にノッチ24を用いる。
【0015】
カプセル壁3およびプラグ20が規定するカプセルの内側チャンバ5において、図1に示されるように、カプセル2が閉止されかつ封止された状態にある限りは真空または実質的低圧になる。
【0016】
消化器系の中の体液の検査が必要な場合、患者は、ストレスまたは苦痛を全く感じずに、たとえば図1に示されるようなカプセルなどのカプセル2を嚥下する。カプセル2のサイズは、検査および分析に必要な体液の容積に依存して異なり得る。嚥下が容易なカプセルの好適なサイズは、たとえば、長さが約25mmおよび幅が約10mmである。
【0017】
図2では、カプセル2の入口開口18は開いている。カプセルが図2に示されるような状態にある場合、カプセルは予め患者によって嚥下され、食道を通過し、胃の中に入っている。口からサンプルを収集すべき患者の系の中の位置までカプセル2が通過する間、患者は、通常の薬のカプセルを嚥下するときに感じないと同様に不快感を感じない。すなわち、不快感は基本的に存在しない。
【0018】
図2に示されるようにプラグ20が溶解すると、入口開口18が開く。カプセル2の外部環境と真空または実質的低圧となっている内側チャンバ5との間の圧力差によって吸込み効果が生成される。この吸込み効果により、図2に示されるように、弾力ブロッキング部材12は強制的に流入許容構成になる。カプセルの外部環境中の体液26は入口開口18の中に流入し、弾力および弾性のある自己封止ブロッキング部材12に対して圧力を加え、これによりチャンバ5の中への流体通路が接触面22とブロッキング部材12との間にできる。体液26は、図2に示されるように、ブロッキング部材12のアパーチャ16をさらに通り、もしあればフィルタ10を通り、内側チャンバ5の中に流入する。
【0019】
ブロッキング部材12は開かれ、カプセルの外部環境とカプセル2の内側チャンバとの間の圧力差によって開いたまま保たれる。カプセルの外と中との圧力が等しくなり、体液26がカプセルの内側チャンバ5を満たすとすぐに、ブロッキング部材12は流出防止構成に戻り、これにより入口開口18が閉じ、したがってカプセルの内側チャンバ5からの体液の流出を防止する。カプセルのこの再閉止された状態を図3に示す。体液サンプルがカプセルの内側チャンバ5を満たし、ブロッキング部材12によりチャンバから流体が出て行くのが防止されるので、サンプリングカプセルの中に収集された体液の正確な容積を予め定めることができる。封入された体液26サンプルの入ったカプセル2は胃腸管を通って送られ、患者の便から回収される。
【0020】
図4は、カプセルの内側チャンバ5から体液サンプルを出す状態の、回収されたカプセル2を示す。体液サンプルの検査および分析用の器具に直接または間接に接続された排出針28はチャンバ壁3のノッチ24を貫通し、内側チャンバ5を空にする。
【0021】
図5および図6はこの発明の第2の好ましい実施例を示し、この実施例は、カプセル2の入口が異なった設計である点においてのみ図1から図4の実施例と異なる。いくつか、たとえば示された実施例では4つの突起30が、入口開口18にカプセル2の外部に設けられる。突起30の間に、横方向に向いた入口溝32が形成される。突起30は、内側低圧によって生成される吸込み力によってカプセル2が消化器系の壁に張り付くのを防止するように入口開口18を保護する。入口溝32を通ってカプセル2の中へ達する体液の自由な流れは、こうして常に確保される。
【0022】
上述のように、カプセル2は、永久的に互いに接合される2つの部材4,6からなる。部材4,6は、好ましくは、強く耐酸性があり透明な材料で、かつしたがってこの目的に好適な、たとえばマクロロン(Macrolon)(R)Dなどの射出成形された熱可塑性物質から作られる。
【0023】
ブロッキング部材12は好ましくは弾性ゴム状材料から作られ、射出成形されてもよい。ブロッキング部材12の形状(たとえば図3−5を参照)および材料特性によって自己封止機能が生じ、かつそれにより強制的にブロッキング部材が入口開口18の上に載置され、カプセル2の内側から入口開口18を封止するようにする。
【0024】
この発明に従うサンプリング装置は、少数の部品、すなわちプラグ20を備えたキャップ部材4、本体部材6、ブロッキング部材12、および必要に応じてフィルタ10から作られる。図7に示すように、これらの部品は真空チャンバ40の中で完全にまたは部分的に組立てられる。真空チャンバ中では、真空ホース42を通して真空チャンバに接続される真空ポンプ(図示せず)によって真空または実質的低圧が維持される。この発明に従うと、外部環境からカプセルの内側チャンバ5を完全に封止する少なくとも組立てステップは真空チャンバ40の中で行われて内側チャンバ5の中の真空または実質的低圧を達成し、それにより、十分な吸込み力が生じてブロッキング部材12が強制的に流入許容構成になり、かつ体液サンプルがカプセルの中に入ってカプセルを満たす。
【0025】
この発明に従うサンプリング装置を組立てるため、ブロッキング部材12および場合によってはフィルタ10をまずキャップ部材4または本体部材6に装着し、その後、好ましくは超音波溶接によってカプセルの2つの部材を永久的に互いに接合する。プラグ20は予めカプセルの入口開口18に挿入されていてもよい。この場合、2つの部材4,6の接合が、カプセルの内側チャンバ5を封止する組立てステップを構成する。したがって、少なくともこの組立てステップは真空チャンバ40の中で行なう必要がある。
【0026】
これに代えて、ブロッキング部材12およびフィルタ10がカプセル2の2つの部材4,6のうちのいずれかに装着されている場合、これらの2つの部材4,6は永久的に互いに接合され、次に、プラグ20を入口開口18に導入することによってカプセルの内側チャンバ5の最終的封止が行われる。したがって、少なくともこの最終組立てステップを真空チャンバ40の中で行なう。たとえば有機ニカワから作られるプラグ20は、冷却されると迅速に硬化する。図7に示されるような実施例では、プラグ20はノズル44によって適用され、容器46からニカワがノズルに供給される。図7の実施例では、ノズル44はまず、真空チャンバ中でカプセルの入口開口18の中へそれを通して挿入され、それにより弾性自己封止ブロッキング部材12はノズル44によって強制的にカプセルの内側チャンバ5への連通を開き、真空チャンバ中の真空が内側チャンバ5に伝わる。次にノズル44は入口開口18の位置まで引入れられ、ここでプラグ20がノズル44によって適用されて硬化し、こうして内側真空または実質的低圧となったカプセルが最終的に封止される。このように、この組立てステップでは、まずノズル44を用いてブロッキング部材12を開け、その後、ニカワからなるプラグ20を入口開口18に適用する。
【0027】
カプセル2は、消化器系で溶解する、ゼラチンまたはいずれかの他の好適な材料からなるさらなる外側被覆膜をさらに備えてもよい。患者がカプセルを嚥下する際の抵抗を最小限にするために膜を適用してもよい。
【0028】
この発明は前述のその例示的な実施例に制限されるものではなく、添付の請求項の範囲内で考えられ得るこの発明のいくつかの変形が可能であることを理解されたい。たとえば、入口開口が開く時間遅延が得られるように、プラグが消化器系の中で予め定められた時間の後に完全に溶解するようにプラグを形成してもよい。弾性ブロッキング部材は他の形態または形状を有してもよく、異なってカプセル中に配置されてもよい。上記実施例で説明されたような単一の入口開口の代わりに、いくつかの隣接する入口開口をカプセル中に設けてもよい。上記記載においては体液サンプルのみが論じられた。しかしながら、この発明に従うサンプリング装置を消化器系の中のガスおよび/または固体粒子を含むサンプルを収集するのに用いてもよいことに留意されたい。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】第1の閉止され封止された状態にある、この発明の第1の実施例に従うサンプリング装置の断面図である。
【図2】体内物質が装置の中に流入する流入許容構成にある、第2の開放状態にある図1のサンプリング装置の図である。
【図3】体内物質がサンプリング装置を満たした流出防止構成にある、第3の再閉止状態の図1のサンプリング装置の図である。
【図4】分析のために体内物質のサンプルをカプセルから出す第4の排出状態の図1のサンプリング装置の図である。
【図5】第1の閉止され封止された状態の、この発明の第2の実施例に従うサンプリング装置の断面図である。
【図6】図5のサンプリング装置の上面図である。
【図7】ブロッキング部材の実施例の拡大斜視図である。
【図8】真空チャンバの概略立面図である。

Claims (19)

  1. 患者の消化管の中で体内物質のサンプルを得るためのサンプリング装置であって、前記装置は嚥下可能カプセル(2)の形状を有し、それにより、収集すべき体内物質と接触した後に消化管の予め定められた位置で開いた少なくとも1つの入口開口(18)を通して体内物質のサンプルがカプセルに入るようになり、
    カプセル(2)は、
    前記入口開口(18)を含むカプセル壁(3)を含み、入口開口は最初は封止されており、患者がカプセル(2)を嚥下すると、収集すべき体内物質と接触した後に前記予め定められた位置で開き、さらに
    前記カプセル壁(3)によって規定され、入口開口(18)が封止されると真空または実質的低圧を保つように配置される内側チャンバ(5)と、
    カプセル壁(3)中の入口開口(18)に隣接して内側チャンバ(5)に配置されるブロッキング部材(12)とを含み、前記ブロッキング部材(12)は弾性であり、かつその構成は、前記体内物質と接触した後に入口開口(18)が開くと、ブロッキング部材(12)が、カプセル(2)の外部環境と内側チャンバ(5)との間の圧力差がある限りは内側チャンバ(5)への体内物質の流入を許す流入許容構成と、カプセル(2)への体内物質の流入によって前記圧力差がなくなると、チャンバ(5)の内側から入口開口(18)をブロックする流出防止構成とを有するようなものであることを特徴とする、サンプリング装置。
  2. 入口開口(18)は、前記体内物質と接触した後に溶解する材料からなるプラグ部材(20)で封止されることを特徴とする、請求項1に記載のサンプリング装置。
  3. ブロッキング部材(12)は弾性自己封止膜からなり、この膜は、前記流出防止構成において、封止するようにカプセル壁(3)の内側の上に載置され、これにより内側チャンバ(5)中の体内物質の流出を防止することを特徴とする、請求項1に記載のサンプリング装置。
  4. カプセル(2)は、永久的に互いに接合されるキャップ部材(4)と本体部材(6)の2つの部材を含み、前記ブロッキング部材(12)は、前記キャップ部材(4)と前記本体部材(6)との間のカプセル壁(3)にクランプ止めされることを特徴とする、請求項3に記載のサンプリング装置。
  5. ブロッキング部材(12)は実質的に球状であり、横方向に位置する少なくとも1つのアパーチャ(16)を有し、これを通って体内物質が内側チャンバ(5)の中へ流れることを特徴とする、請求項4に記載のサンプリング装置。
  6. ブロッキング部材(12)の周縁は、前記キャップ部材(4)と前記本体部材(6)との間にクランプ止めされることを特徴とする、請求項5に記載のサンプリング装置。
  7. プラグ部材(20)は異なる材料からなる2つ以上の層からなり、各層は、特定の体内物質と接触した後に消化管の中の異なる位置で溶解することを特徴とする、請求項2に記載のサンプリング装置。
  8. フィルタ(10)は、前記キャップ部材(4)と前記本体部材(6)との間にクランプ止めされ、内側チャンバ(5)の中に流入する体内物質を濾過することを特徴とする、請求項4に記載のサンプリング装置。
  9. カプセル(2)の外側に入口開口(18)の周方向に突起(30)が設けられ、これにより、突起(30)間に入口溝(32)が形成されて入口開口(18)への体内物質の自由な流れが確保されることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載のサンプリング装置。
  10. 患者の消化管の中で体内物質のサンプルを得るためのサンプリング方法であって、カプセル(2)は患者によって嚥下され、カプセル(2)は、収集すべき体内物質と接触した後に消化管の予め定められた位置で開き、
    体内物質はカプセル内側の真空または実質的低圧の力によってカプセル(2)の中に吸い込まれ、体内物質はカプセル(2)内に設けられる弾性自己封止ブロッキング部材(12)によってカプセル(2)の中にブロックされることを特徴とする、サンプリング方法。
  11. 収集すべき体内物質と接触した後にカプセル壁(3)中の入口開口(18)のプラグ部材(20)が溶解することによってカプセル(2)が開いてサンプルを収集することを特徴とする、請求項10に記載のサンプリング方法。
  12. プラグ部材(20)が溶解すると前記自己封止ブロッキング部材(12)が開き、カプセル(2)中の真空または実質的低圧の力によって体液のサンプルを収集することを特徴とする、請求項11に記載のサンプリング方法。
  13. 前記ブロッキング部材(12)は、カプセル中の真空または実質的低圧が平準化すると、カプセル(2)内側から入口開口(18)をブロックすることを特徴とする、請求項12に記載のサンプリング方法。
  14. 患者の消化管の中で体内物質のサンプルを得るためのサンプリング装置を作製するための方法であって、前記装置は嚥下可能カプセル(2)の形状を有し、それにより、収集すべき体内物質と接触した後に消化管の予め定められた位置で開くカプセル壁(3)中の少なくとも1つの入口開口(18)を通して体内物質のサンプルがカプセルに入るようになり、
    カプセル壁(3)中の入口開口(18)は封止されており、および/または、2つの永久的に接合された部材(4,6)からなるカプセル(2)は、一定の真空または実質的低圧を保つ真空チャンバ(40)の中で永久的に接合されるので、入口開口が封止されると、および/または、カプセルの2つの部材(4,6)が永久的に互いに接合されると、真空または実質的低圧がカプセルの内側チャンバ(5)の中に形成されることを特徴とする、方法。
  15. カプセルの前記2つの部材(4,6)は射出成形され、好ましくは超音波溶接によって永久的に互いに接合されることを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  16. 入口開口(18)のブロッキング部材(12)は射出成形され、2つの部材を永久的に互いに接合する前にカプセルの2つの部材(4,6)の間に装着されることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  17. カプセルの入口開口(18)は、好ましくは有機ニカワから作られるプラグ部材(20)で封止され、2つの部材(4,6)は真空チャンバ(40)中で互いに接合されることを特徴とする、請求項14から16のいずれかに記載の方法。
  18. カプセルの2つの部材(4,6)は永久的に互いに接合され、カプセル(2)は、プラグ部材(20)が入口開口(18)に適用されることによって真空チャンバ(40)中で封止されることを特徴とする、請求項14から16のいずれかに記載の方法。
  19. プラグ部材(20)を適用するための適用手段(44)、好ましくはノズルは、カプセル壁(3)中の入口開口(18)の中へそれを通って挿入され、適用手段(44)はブロッキング部材(12)を強制的に開き、適用手段(44)は入口開口(18)の中に引入れられ、好ましくは有機ニカワからなるプラグ部材(20)は、前記適用手段(44)によって開口(18)の中に適用されることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
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