JP2004529698A - インプラント - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
【0001】
本発明は、新規のインプラントおよびそのインプラントに関連する新規の治療方法に関する。
【0002】
さらに詳細には、本発明は骨、好ましくは、顎骨にねじ込まれるネジ付きインプラントであって、ねじ込まれた位置において人工装具に緊密に嵌合させるためのスペーサ部を備えるインプラントに関する。
【背景技術】
【0003】
このようなインプラントは、骨に形成された穴に挿入可能なインプラント本体と、そのインプラント本体に取付け可能なスペーサ要素を備えている。インプラント本体は、冠側端である一端が開口し、他端が閉鎖した止まり穴を有している。スペーサは、インプラント本体の冠側端に回動不能に取付け可能である。具体的に、スペーサの芯出しカラーがインプラント本体の止まり穴の冠側端に隣接する中空円筒環状凹部内に挿入可能であり、スペーサの肩がインプラント本体の冠端の外縁上に受け入れ配置されている。また、インプラント本体の穴においてスペーサの回動を阻止する手段は、インプラント本体を骨に挿入する場合にはツールと係合し、ツールの回動を阻止することができる。このツールは挿入用ツールと異なり、回動阻止手段を備える冠端においてインプラント本体の穴と内部係合することによって、インプラント本体を骨の穴に対して支持するように構成されている。本発明はまた、上記の形式のネジ付きインプラント本体の配置構成およびインプラント本体を骨、好ましくは、顎骨に係留する方法に関するものである。
【発明の開示】
【0004】
骨にねじ込まれるインプラントは国際特許出願番号WO00/09031に開示されている。これらのインプラントは、ノベル・バイオケアからリプレイス・セレクトの商品名で市販され、またアルタテック・バイオテクノロジィズからカムログ・インプラント・システムの商品名で市販されている。これらのインプラント用のツールとスペーサ接続要素は、インプラント本体内の共通位置に組み込まれてから、予め取り付けられたフィクスチャ取付け具によって同時に操作される。このような内部接続部を有する配置構造は取扱いが容易であり、従来の外部六角ナットを有する配置構成、すなわち、ブローネマルク・システムよりも人工装具の接続が容易であるという利点がある。一方、ツールと人工装具用ソケットが分離した上記の方式とはまったく異なる接続方式のインプラントが国際特許出願番号WO00/27300に開示されている。具体的に、このインプラントは上述したような冠端から内側に延在する止まり穴を有するだけでなく、人工装具を回転不能に接続するために冠端から上側に突出する部分、すなわち、外部六角ナット部と、インプラントを骨に挿入させる場合にツールが嵌着される外部六角ナットとは幾何学的に分離された接続部を備えている。このインプラントのツールは、インプラント本体を骨内の所定の箇所に支持することができるので、従来の予め取り付けられるフィクスチャ取付け具を設ける必要がない。この手法は、インプラント本体に取り付けられる従来のフィクスチャ取付け具を用いずにインプラント本体を骨の穴に挿入できるので、最近高く評価されるようになり、その使用の容易さから数多くの従来のフィクスチャ取付け具を設ける方法に代わって使用されている。
【0005】
さらに前述の各インプラントとまったく異なる型式のインプラントが米国特許第5,823,776号に開示されている。具体的に、このインプラント本体は円筒体であり、外側に雄ネジを有していない。しかし、このような円筒インプラントは、ネジ付きインプラント本体と比較して骨の穴内に最初に配置する際の安定性を欠くため、どのような治療状況にも適しているとはいえない。
【0006】
なお、上記の従来技術は予め取付けられるフィクスチャ取付け具を用いずに挿入ツールを接続させるような内部接続の構成、すなわち、WO00/27300のインプラントに例示されるような内部接続の構成については述べられていない。本発明は特にこのような内部接続部の問題点を解決することを意図している。
【0007】
上記のスペーサがツールと分離した型式のインプラントは、2回施術法または1回施術法で使用することができる。一方、リプレイス・セレクトやカムログ・インプラント・システムの内部接続構造は垂直方向の高さが大きく、2回施術法に最適とはいえない。さらに、それらのインプラントは、インプラント本体の壁を薄くすることによって穴におけるスペーサ接続部のための内部空間を深くしているため、インプラント本体の強度が弱く、また冠高さが粘膜を貫通する許容レベルを超えるおそれがあり、さらに締付けに過剰の力を加えるため、回復期においてインプラントが緩む可能性がある。この問題は本発明の特徴によって解決することができる。
【0008】
上記の文献に示されるような内部接続の共通の問題は、スペーサのプラグが十分な厚みを有する必要があり、そのスペーサの厚みを確保するために、スペーサが嵌め込まれるインプラント本体の外径および/または内径を小さく設定しなければならない点にある。例えば、カムログ・インプラント・システムの場合はインプラント本体の肉厚を減らし、リプレイス・システムの場合はスペーサスクリューの貫通する内部空間を小さくしている。前者の場合、インプラント本体の強度が弱くなり、後者の場合、インプラント本体の強度と釣り合うだけのスペーサ接続部の強度が失われることになる。
【0009】
一方、WO00/27300に記載された方法は、スペーサの嵌め込みを考慮して肉厚が薄くなっているために、インプラント本体の機械的強度が劣るという欠点がある。この構造によれば、インプラント本体の外部の六角雄ナットに対応する位置に設けられた「内部ツールソケット」にツールを周方向において精緻な寸法公差で嵌合させる必要があり、インプラントの製作が複雑になる。本発明はこれらの欠点も解消することを意図している。
【0010】
WO00/27300に記載された方法においては、インプラント本体内に十分な空間を確保できず、「内部ツールソケット」の径方向の厚みと垂直方向の幅が制限され、そこに嵌め込まれるツールの部分も小さくなるので、ツールの嵌着強度を確保するために、ツールを高価な高品質等級のステンレス鋼で製作する必要がある。
【0011】
また、極めて高い挿入トルクが付加された場合、WO00/27300に記載された小さい「内部ツールソケット」は破損するおそれがある。それを解消するには、高品位等級(英国規格のcp等級)のチタニウムまたはチタニウム合金を用いる必要がある。なお、低品位等級(英国規格のcp等級)のチタニウムに対する高品位等級(英国規格のcp等級)のチタニウムまたはチタニウム合金の優れた臨床治療効果は、多年にわたって認められている。本発明はこの点における改善も意図している。
【0012】
アバットメント用スクリューの緩みによるインプラントの欠損と、それに続くアバットメント用スクリューおよびインプラントの疲労は、インプラント治療における深刻な問題である。なお、以後、「アバットメント」という用語を「スペーサ」という用語と同一の意味を持つ用語として用いることがある。「アバットメント」という用語は当業者にとっては十分に知られている用語である。上記の欠損や疲労が生じる可能性は小さいが(1%未満)、仮にそのような事態が生じた場合、患者に苦痛を与え、施術者に経済的な負担を与えることになる。インプラント製造業者は、このような問題を種々の方法で解消しようと努力している。
【0013】
上記の問題を解消しようと試みた種々の特許が開示されている。例えば、ストラウウマンに付与された米国特許第5,947,733号に開示されたインプラントが挙げられる。このインプラントはアストラ・テク・インプランツ・デンタル・システムの商品名で市販されている。このインプラントは、内部スクリューが着座する交差箇所に剛性のある内部円錐部を設け、内部スクリューに付加される曲げや引張応力を緩和し、回転および曲げ運動を阻止する堅牢な接続を達成し、スクリューの緩みを可能な限り少なくするように構成されている。しかし、この内部円錐部を設ける手法は、最終的な歯の仕上げの点に批判があり、今のところ、ノベル・バイオケアから市販されているスターグリップシステム(星状把持システム)のような支持システムを併用できないという欠点がある。さらに、内部円錐部を設ける手法は曲げに対してほとんど柔軟性がないので、負荷が直接骨に伝達されるという欠点がある。ヒトの歯は弾性層を有しているので、曲げ力をより均一に分散させるために、ある程度の曲げに対する柔軟性を有するインプラントが望ましい。今日、最も一般的に用いられているアバットメント接続部、例えば、外側の六角雄ナットからなるアバットメント接続部を改良した技術が、例えば、3i「整復カタログ」(番号:CATRC Rev.2/00)およびズルツャー・デンタルに付与された米国特許第5,334,024号に開示されている。このインプラントは圧入または摩擦嵌合を利用し、極めて高い寸法公差でアバットメントをインプラントに接続することができる。この手法は主に回転運動を可能な限り小さくし、インプラントおよびアバットメント間の曲げ運動を低減させ、スクリューの緩みを阻止する点に特徴がある。市販されている通常のインプラントの外側の六角雄ナットは0.6mmから1.0mmの高さであり、精緻な寸法公差および/または種々の嵌合方法を考慮してもまたは考慮しなくても大きな曲げ運動を阻止するには低すぎる点を改良したものである。しかし、この手法におけるような六角雄ナットの高さを大きくした構造は、最終的な歯の仕上げの観点からは好ましくない。
【0014】
前述したように、内部接続は外部接続よりも多くの利点があり、特に曲げ力に対する耐性が大きくなるという利点が得られる。このような内部接続を採用した一例として、米国特許第4,960,381号に開示されたインプラントが挙げられる。この特許はインプラントの内部に六角雌ナット部を設ける好適な実施例を開示している。この場合、スクリューの緩みに対する耐性を増すには、前述のインプラントの外側に設ける六角雄ナットと同じような特徴を追加すればよいと述べられている。しかし、前述したように、六角ナット部を設ける場合、その六角ナット部に対して緊密に係合させる寸法精度が必要である。また、挿入ツールをインプラント内で、そのインプラントを支持するように嵌着させる手段を設ける手法は開示されていない。
【0015】
深い位置まで延長するチューブ状内部接続部の構造は、前述のリプレイス・セレクトおよびカムログ・インプラント・システムに採用されているが、従来のインプラント内に形成される六角雌ナット構造よりも大きい曲げ抵抗を示すという特徴を有している。例えば、雑誌(「クインテスンズ(真髄)」50、10、1−18(1999))において、カムログ・インプラント・システムのチューブ構造は「人工装具の埋め込み、すなわち、歯の修復を高い信頼性で行なうのに必要な条件を満たすカムログ接続」を採用することによって、100%回動によるスクリューの緩みを阻止し、接続部を強化することができる、と主張している。しかし、このチューブ構造によってスクリューの緩みを阻止するには極めて高い寸法精度で嵌着させる必要がある。この欠点は、同様の深い内部接続構造を有するリプレイス・セレクトにも当てはまる。
【0016】
人工装具およびインプラント間の接続に関する前述の好適な実施例において、圧入または摩擦嵌合においてアバットメントスクリューの緩みが生じる可能性を低減させる内部接続部、また強靭でかつ制御された柔軟性を有するアバットメント接続部、さらに深いチューブ状内部接続部と比較してさほど高い寸法精度を必要としない内部接続部を用いる手法は、開示されていない。
【0017】
従って、本発明の目的は挿入操作と人工装具の接続を容易に行うことができ、かつ製造コストを低減することができるインプラントを提供することにある。また、本発明の他の目的は、精緻な寸法精度を必要としないインプラントシステムを提供することにある。
【0018】
上記の目的を達成するために、本発明の第1態様による人工装具に緊密に嵌合するインプラントは、挿入ツールを用いて骨にねじ込まれる外部雄ネジ付きインプラント本体を備え、本体は開端を有する内部軸方向穴とその穴の開端に位置する導入領域を有し、導入領域はスペーサ要素を支持する接続部およびスペーサ要素と協同してスペーサ要素、インプラント本体、および挿入ツール間の回動を阻止する手段を備えている。このようなインプラントにおいて、導入領域の軸方向長さは外部雄ネジと重ならないまたは実質的に重ならないことを特徴としている。
【0019】
導入領域は、好ましくは、嵌着接続領域、案内領域、および芯出し領域からなるとよい。特に、導入領域は挿入ツールにインプラントを位置決めする支持機能を付与するように構成されているとよい。
【0020】
上記の目的を達成するために、本発明は、インプラント本体、スペーサ、およびインプラント本体、スペーサおよび/または挿入ツール間の回動を阻止する内部手段を有するインプラントを提供するものである。さらに本発明は挿入ツールであって、そのツールおよびインプラント本体間に摩擦嵌合または圧入以外の接続力を付加させずに、インプラント本体またはその一部を所定の箇所に支持する能力を有する挿入ツールを提供するものである。インプラント本体は本体の冠端において開口する止まり穴、その冠端に隣接する嵌着接続領域、およびその領域に続く実質的に円筒面を有する案内/芯出し共通部を備えている。案内/芯出し共通部は穴内において外部雄ネジと重ならない深さまで延在している。この構成は、インプラント本体の冠端と外部雄ネジとの間に最小の高さを有する肉厚の変化のない滑らかな部分が存在することを意味している。公知の内部接続構造インプラントの場合、挿入ツールとの嵌着部はこのような厚い肉厚を有していない。また、公知の外部接続構造インプラントの場合、ツールはインプラントの突出部内に着座している。一方、本発明の挿入ツールはインプラント内の肉厚の厚い嵌着部に着座している。
【0021】
本発明のインプラントに用いるスペーサ要素は本質的に新規の構成を有している。
【0022】
従って、本発明の他の態様によれば、上記のインプラントに用いるスペーサ要素が提供されることになる。
【0023】
スペーサは人工装具用の固定端部を有している。この固定端部は環状肩によってプラグ部と離間している。環状肩に隣接するプラグ部は、実質的に円筒状の嵌着接続部とそれに続く円断面、好ましくは、円筒面を有する案内/芯出し共通部を有している。案内/芯出し部の円筒面の直径および長さは、止まり穴の案内/芯出し部の直径および長さに対応している。インプラント本体とスペーサおよび挿入ツールとの間の回動を阻止する手段は、インプラント本体とスペーサを係合させる場合に、嵌着接続領域内の少なくとも120°の間隔、好ましくは、60°の間隔で互いに離間した少なくとも3個、好ましくは、6個の溝からなる嵌着接続要素と、嵌着接続部内の少なくとも1つの突起からなる嵌着接続要素によって構成されている。プラグ部が止まり穴内に挿入され、環状肩が冠端の端面と係合すると、突起が溝に嵌着されるようになっている。スペーサは芯出しカラー内を貫通してスペーサの冠端で開口する穴を有している。スペーサをインプラント本体に固定するスペーサスクリューはこの穴内に挿通されている。スペーサスクリューは、インプラント本体の止まり穴内に直接的または非直接的に挿入可能であり、少なくとも部分的にスペーサを挿通して、歯科用人口装具のヘッドに固定されるようになっている。
【0024】
インプラント本体および挿入ツール間の回動を阻止し、次いで、インプラント本体およびスペーサ間の回動を阻止する上記の協同作用手段は、スペーサおよびインプラント本体間を係合させると共に、挿入ツールおよびインプラント本体間を係合させている。この場合、協同作用手段は、インプラント本体の嵌着接続領域内の少なくとも3つの溝からなる嵌着接続要素と、挿入ツールの嵌着接続部内の少なくとも3つの突起からなる嵌着接続要素によって構成されている。挿入ツールが止まり穴に挿入されると、突起が溝に嵌着され、挿入ツールおよびインプラント本体の対応する嵌着接続領域間に100Ncmを超える高接続トルクが付加されることになる。
【0025】
本発明の他の実施態様によれば、スペーサスクリューがスペーサを完全に挿通し、インプラント本体の頸端すなわち閉端に近接した内部雌ネジにねじ込むように構成されている。
【0026】
本発明によれば、インプラント本体の嵌着接続要素の少なくとも1つをインプラント本体の長軸と平行に延長して冠端で開口する嵌着接続溝として構成することができる。
【0027】
本発明のさらに他の特徴によれば、ねじ込み力の付加によってねじ込み位置に配置かつ固定されるネジ付きインプラントの配置構造が提供されている。インプラントは一端が開口する内部穴を有し、かつインプラントの接触面に係合する少なくとも1つのスペーサ要素を備えている。インプラント本体は導入領域を備え、導入領域はツールとスペーサ要素の両方またはツールおよび導入領域の間の回動を阻止する手段を有している。このような配置構造において、導入領域の軸方向長さは、穴内に外部雄ネジと重ならない深さまで延長している。
【0028】
上記の配置構造は、挿入ツールによって回動阻止手段に付加される比較的大きな力がその後のインプラント本体およびスペーサ要素間の嵌着には機械的な影響を与えないという特徴を有している。
【0029】
本発明のさらに他の特徴によれば、ネジ付きインプラントを骨内に係留し、少なくとも1つのスペーサをインプラントのねじ込み位置においてインプラントの接触面に押し込む方法が提供されている。この方法において、インプラントの回動阻止部に付加されるねじ込み力はツールによって与えられ、回動阻止部は少なくとも回復期はスペーサの回動を阻止することを特徴としている。
【0030】
本発明の方法において、ツールはインプラントの内部に配置され、インプラントを支持する機能を確保するような形状を有しているとよい。具体的に、星状スクリュードライバ式のツールがインプラント内に配置され、ねじ込み操作中、ツールの翼状部が溝状の回動阻止手段内の実質的に径方向に延長する面に押し付けられるように構成されているとよい。
【0031】
本発明の方法はどのような骨にも適用可能であるが、好ましくは、顎骨に適用されるとよい。
【0032】
本発明による方法は、基本的に、ねじ込みがインプラントの内部に配置される翼状の星型スクリュードライバ式のツールによって与えられ、ねじ込み操作中、翼状部またはツールの部分的に略円筒状部分が溝のような回動阻止手段の実質的に径方向に延長する表面または内部穴の隣接箇所に押し付けられるように構成されている。
【0033】
本発明によれば、嵌着接続溝は、インプラント本体の穴の軸と直交する方向に延長する径方向面において、実質的に円弧状断面を有するように構成されているとよい。嵌着接続溝は、インプラント本体の穴の軸と直交する方向に延長する径方向面において、実質的に三角形状の断面を有するように構成されていてもよい。あるいは、嵌着接続溝は、インプラント本体の穴の軸と直交する方向に延長する径方向面において、略長方形状に湾曲した断面を有するように構成されていてもよい。
【0034】
本発明によれば、嵌着接続溝は閉端すなわち頸端に向かって開口するように構成することができる。
【0035】
本発明によれば、嵌着接続溝はインプラント本体の冠端の近傍から閉端に向かって減少する断面を有することもできる。また、本発明によれば、嵌着接続溝の断面はインプラント本体の冠端から閉端に向かって径方向に減少するように構成してもよい。インプラント本体の接続要素は、インプラント本体の円周に沿って30°の間隔で離間するように配置されるとよい。
【0036】
本発明によれば、インプラント本体の接続要素は、インプラント本体の円周に沿って60°の間隔で離間するように配置されてもよい。
【0037】
本発明によれば、スペーサの嵌着接続要素の数は、インプラント本体の嵌着接続要素の数よりも少なく設定することができる。
【0038】
本発明の他の実施態様によれば、インプラント本体の嵌着接続領域は、インプラント本体の嵌着接続要素および案内領域間に環状アンダーカットを有するように構成されている。
【0039】
本発明によれば、インプラント本体の冠端の端壁は、インプラント本体の前端から嵌着接続要素の近傍に向かって内側に円錐状に傾斜する傾斜面すなわち面取りを有している。
【0040】
また、本発明によれば、芯出しカラーの嵌着接続部は、肩および接続要素間に環状アンダーカットを有している。
【0041】
本発明による方法は、本質的にインプラントが内部回動阻止手段を備え、この内部回動阻止手段は、嵌着接続領域と案内/芯出し区域の全体が穴内において外部雄ネジと重ならない深さまでしか延長していないという条件下において、ツールとスペーサ要素のいずれとも回動不能に係合する点、およびツールがインプラントの内部に配置され、ねじ込み操作中、インプラントを支持する点に特徴がある。
【0042】
さらに具体的には、上記の方法は星状スクリュードライバ式のツールがインプラントの内部に配置され、ねじ込み操作中、翼状部またはツールの部分的略円筒部が溝のような回動阻止手段の実質的に径方向延長面または内部穴の隣接部に押し付けられる点に特徴がある。
【0043】
本発明のさらに他の実施例によれば、前述のインプラントと、インプラントを支持して骨に挿入するツールと、インプラントに嵌合するスペーサを備えるインプラント用具一式が提供されている。
【0044】
インプラント用具一式は、さらにスペーサスクリューを備えているとよい。このようなインプラント用具一式は、好ましくは歯科用インプラント用具一式であるとよい。
【0045】
このように、本発明は前述の内部接続の利点、一回施術法および2回施術法のいずれにも適用できる利点、さらに冠部の垂直方向における高さが低いという利点を有するインプラントを提供することが可能である。また、本発明によれば、ツールは内部接続によってインプラント内に回転不能に嵌合して、インプラントを支持して骨に挿入することが可能であり、インプラントに予め取り付けられる高価なフィクスチャ取付け具を排除することが可能になる。さらに本発明によるインプラント製品は、従来技術におけるインプラント製品と比較して薄肉部が極めて少なく、インプラント、スペーサおよびツールの材料を広い範囲の材料から選択できるので、インプラント製品の製造が容易であるという利点がある。
【0046】
本発明のさらに他の態様によるインプラントは、圧入または摩擦嵌合によってアバットメントスクリューが緩む可能性を低減し、強靭でかつ制御された柔軟性を有するアバットメント接続を達成することができる。
【0047】
本発明の上記の態様は、具体的に、インプラントの導入領域および/または内部アバットメント接続部の薄肉箇所の一箇所または複数箇所に金属変形を生じるように構成されているとよい。
【0048】
従って、本発明の上記の態様による人工装具に緊密に嵌合するインプラントは、挿入ツールを用いて骨にねじ込まれる外部雄ネジ付きインプラント本体を備え、本体は開端を有する内部軸方向穴とその穴の開端に位置する導入領域を有し、導入領域はスペーサ要素を支持する接続部およびスペーサ要素と協同してスペーサ要素、インプラント本体、および挿入ツール間の回動を阻止する手段を備え、前記インプラントは変形帯を備えていることを特徴とする。
【0049】
本発明の上記の態様によれば、好ましくは、変形帯はスペーサに設けられているとよい。さらに好ましくは、変形帯は各回転阻止手段の片側または両側に設けられているとよい。本発明の好適な1態様によれば、変形帯は尖った角度、具体的には、(内側に向かって)鋭角、例えば、90°未満の角度で突出した帯からなるとよい。
【0050】
本発明は、特に前述したようなインプラントであって、接続要素と内部接続柱状部に過剰の曲げが付加されないように構成されたインプラントを提供するものである。本発明のこの態様によれば、金属変形がインプラントの接続部および/または内部アバットメント接続部に生じるように構成されているとよい。特に、接続柱状部すなわち接続要素のコーナを変形させることによって、回転運動を可能な限り少なくするようになっている。
【0051】
他の変更例において、案内部のコーナが変形するように構成されているとよい。
【0052】
インプラントの材料の選択として、アバットメントはチタンから形成されてもよい。チタンは極めて加工硬化性が大きいので、薄い変形箇所すなわち隆起部をより強靭な材料によって製作することができる。
【0053】
本発明の特に好適な実施態様による人工装具に緊密に嵌合するインプラントは、挿入ツールを用いて骨にねじ込まれる外部雄ネジ付きインプラント本体を備え、本体は開端を有する内部軸方向穴とその穴の開端に位置する導入領域を有し、導入領域はスペーサ要素を支持する接続部およびスペーサ要素と協同してスペーサ要素、インプラント本体、および挿入ツール間の回動を阻止する手段を備え、前記インプラントは変形帯を備え、かつ導入領域の軸方向長さは前述したように外部雄ネジと重ならないようにしていることを特徴する。
【0054】
特に、前述のスペーサも変形帯を有しているとよい。
【0055】
他の利点および特徴は以下の好適な実施例、図面、および請求の範囲から容易に理解されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0056】
以下、本発明を添付の図面に基づいて説明する。
【0057】
本発明の原理は、図1において参照番号10で総称的に示されたインプラント本体の一実施例を備えるインプラントに適用されると特に有用である。インプラント本体10は外部雄ネジ付きの型式であり、図2において参照番号32で総称的に示されるスペーサと共に用いられている。
【0058】
インプラント本体10は、図1の底側の一端すなわち頸端で閉じ、冠側の上端において開口する止まり穴11を有している。止まり穴11の閉端の近傍には、後述のスペーサスクリュー(図1には図示せず)がねじ込まれる比較的小径の内部雌ねじ部12が設けられている。また、インプラント本体10は、冠側前端22と外部雄ネジ部18との間に、外側略円筒部16を有している。
【0059】
インプラント本体10の雌ネジ部12には、冠側へ延長する案内/芯出領域20が接続されている。この案内/芯出し領域20は雌ネジ部12よりも大径の円筒部であり、滑らかな中空の円筒状内壁21を有している。インプラント本体10の案内/芯出し領域20から冠側前端22にかけて、穴11内の嵌着接続領域24が延在している。嵌着接続領域24内において、いくつかの嵌着接続要素、具体的には、軸方向延在溝26が内壁27に形成され、それらの溝26間に隆起部14が形成されている。穴11の前端22から嵌着接続領域24内には、傾斜面すなわち面取り28が形成されている。この面取り28は、頸端すなわち閉端に向かって円錐状に傾斜し、嵌着接続溝26の近傍に達している。案内/芯出し領域20と嵌着接続要素すなわち溝26との間には、溝26の製作時に切屑の排出を容易にするための最小高さの環状アンダーカット30が設けられている。
【0060】
図2に示すスペーサ32は、人工装具に緊密に組み込まれるように構成されている。具体的に、スペーサ32は人口装具、例えば、歯冠に嵌合する全周取付け肩34を備えている。スペーサ32はさらに環状肩36を有している。環状肩36の下側の固定面はインプラント本体10の止まり穴11内に嵌め込まれる短突出部すなわちプラグ部と接続している。短突出部すなわちプラグ部は、肩36に近接する嵌着接続部38とそれに続く案内/芯出し部40を有している。肩36が前端22に係合したとき、案内/芯出し部40は止まり穴11に嵌入することになる。嵌着接続領域38は、複数の軸方向嵌着接続鼻部46を有している。鼻部46の形状および配置は、インプラント本体10の嵌着接続溝26の形状および配置に対応しているが、その数は必ずしも対応している必要はない。スペーサ32の嵌着接続領域38は、肩36と嵌着接続鼻部46との間に嵌着接続鼻部46の製作中に生じる切屑の排出を容易にする環状アンダーカット48を有している。
【0061】
スペーサ32は、図示しないスペーサスクリューの外径に対応する内径を有する軸方向穴33を有している。このスペーサ32をインプラント本体10に挿入すると、円筒状案内/芯出しカラー44からなる案内/芯出し部40が案内/芯出し領域20に係合し、案内/芯出し部40の滑らかな円筒状周面がインプラント本体10の案内/芯出し領域20の内部円筒面21に配置されることになる。同時に、嵌着接続部38は嵌着接続溝26に係合し、肩36は前端22に配置されることになる。その結果、スペーサ32はインプラント本体10に回動不能に接続されることになる。そして、スペーサスクリューをスペーサ32に挿通させ、インプラント本体10の雌ネジ部12にねじ込むことによって、スペーサ32はインプラント本体10にしっかり固着されることになる。
【0062】
図3aで示すように、インプラント本体10の嵌着接続領域は、6個の均等に離間された軸方向嵌着接続溝26を有している。図示の実施例において、嵌着接続溝26はほぼ長方形の断面を有し、この長方形の短辺は穴の内壁に対して実質的に接線方向に延長し、長辺は湾曲している。また、互いに隣接する溝26の中心間は60°の間隔で離間している。図3bで示すように、図1および図2の実施例におけるスペーサ32は、6個の均等に離間する軸方向嵌着接続鼻部46を有している。図4aおよび4bに示す実施例において、図4aのインプラント本体10′は30°の間隔で均等に離間する12個の嵌着接続溝26′を有し、図4bのスペーサ32′は6個の嵌着接続鼻部46′しか有していない。この実施例における嵌着接続溝26′と嵌着接続鼻部46′は、それぞれインプラント本体およびスペーサの長軸に対して直交する面において三角形の断面を有している。なお、スペーサ32′の6個の嵌着接続鼻部46は、60°の間隔で離間している。
【0063】
図5aおよび図5bの実施例において、図5aのインプラント本体10″は30°の間隔で離間する12個の嵌着接続溝26″を有し、これらの溝26″はインプラント本体10″の長軸と直交する面において円弧状の断面を有している。図5bで示すように、スペーサ32″は、溝26″の断面と対応する断面を有する6個の嵌着接続鼻部46″を備えている。
【0064】
スペーサ32′および32″の配置間隔に対するインプラント本体10′および10″の配置間隔の比率が異なるので、スペーサ32′および32″はそれぞれ本体10′および10″内に異なる回転位置で挿入することができる。その結果、治療にあたる外科医は、スペーサ、例えば、スペーサ32′をインプラント本体10′に対して多数の回転位置で挿入することができる。
【0065】
スペーサの回動を防ぐ手段として機能する以外に、軸方向溝26は以下に述べるようにツールに対する接続部としても用いられるように配置されている。図6はツール部49を示している。ツール部49は、電気的にまたはそれ以外の手段(空圧、流体圧など)によって作動されるモータ(図示せず)または手動ハンドルに、その駆動モータまたはハンドルに接続される取付け部を有する上部50を介して連結されるようになっている。また、複数の翼状要素50を形成する複数の凹部(溝)51がツール部49の他端に形成されている。円錐角αは約4〜6°に設定されている。
【0066】
図7は、ツール49とインプラント本体の嵌着接続領域24との間の協同作用状態を示している。ツール49はその前部52が円錐形状を有しているので、インプラント本体10を軸方向溝を介して支持することが可能となっている。本実施例におけるツールの凹部と翼の数はそれぞれ6個であるが、他の実施例として、この凹部の数をインプラント本体の軸方向溝の数よりも少なく設定してもよい。翼の形状は、インプラント本体の嵌着接続領域24の溝26の形状に対応している。
【0067】
他の実施例として、内側ツール面53を円錐形状にしてもよい。この場合、内側ツール面53が隆起部14および内面27のほとんどの冠側部と相互作用することによって、ツールの支持機能を達成することができる。
【0068】
上記の実施例は当業者によって種々の変更および変形が可能であるが、上記の実施例に基づいて合理的かつ適正になされたそのような変形例はすべて本特許の範囲内に包含されると理解されるべきである。
【0069】
図8で示すように、インプラント本体(810)の接続領域は、6個の均等に離間した軸方向嵌着接続鼻部(850)を有している。図示の実施例において、嵌着接続鼻部(850)は変形可能な長方形状の断面を有している。また、互いに隣接する鼻部(850)の中心は60°の間隔で離間している。
【0070】
図9で示すように、接続鼻部(950)は溝(927)間の隆起部(926)の各側にフランジ(928)を有している。
【0071】
図10で示すように、鼻部(1050)の内側に向かって鋭角に湾曲したコーナ(1051)は変形可能である。
【図面の簡単な説明】
【0072】
【図1】本発明によるインプラントのインプラント本体を説明するために、一部を正面図で示す部分縦断面図である。
【図2】図1のインプラントに適用される義歯を固定するヘッドを備えたスペーサを説明するための一部を正面図で示す部分断面図である。
【図3a】図1のインプラント本体の端面図である。
【図3b】図2のスペーサの端面図である。
【図4a】図1のインプラント本体の第1変形例の端面図である。
【図4b】図2のスペーサの第1変形例の端面図である。
【図5a】図1のインプラント本体の第2変形例の端面図である。
【図5b】図2のスペーサの第2変形例の端面図である。
【図6】図1のインプラント本体を骨の穴にねじ込むためのツールの側面図である。
【図7】図1のインプラント本体を支持する機能を有するツールの前部で、一部を破断して示す側面図である。
【図8】変形可能なインプラント本体の端面図である。
【図9】変形可能なインプラント本体の側面図である。
【図10】変形可能なインプラント本体の拡大図である。
Claims (53)
- 人工装具に緊密に嵌着されるインプラントであって、挿入ツールを用いて骨にねじ込まれる外部雄ネジ付きインプラント本体を備え、前記本体は開端を有する内部軸方向穴と前記穴の開端に位置する導入領域を有し、前記導入領域はスペーサ要素を支持する接続部および前記スペーサ要素と協同して前記スペーサ要素、前記インプラント本体、および前記挿入ツール間の回動を阻止する手段を備えるようなインプラントにおいて、前記導入領域の軸方向長さは前記外部雄ネジと実質的に重ならないようになっていることを特徴とするインプラント。
- 前記導入領域は、嵌着接続領域、案内領域、および芯出し領域を備えていることを特徴とする請求項1に記載のインプラント
- 前記スペーサを支持する接続部は、少なくとも3つの接続要素を備えていることを特徴とする請求項1に記載のインプラント。
- 前記導入領域は、前記挿入ツールに前記インプラントを位置決めする支持機能を付与することを特徴とする請求項1に記載のインプラント。
- 前記案内領域および芯出し領域は、前記導入領域の一端側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のインプラント。
- 軸方向延在通路を有する少なくとも1つのスペーサを備え、前記スペーサの一端が前記インプラント本体の冠側前端に固定可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のインプラント。
- 前記スペーサは、前記穴の閉端の通路内に挿入可能なスクリューによって、前記インプラント本体に取付け可能であることを特徴とする請求項6に記載のインプラント。
- 前記スペーサは、前記固定可能な一端から離れたプラグ部を有し、人工装具が嵌入される冠側前端に環状肩を備えていることを特徴とする請求項6に記載のインプラント。
- 前記プラグ部は、前記環状肩と隣接して配置され、少なくとも1つの接続要素を有する嵌着接続領域と前記プラグ部の一端側に位置する案内および芯出し領域を有していることを特徴とする請求項8に記載のインプラント。
- 前記スペーサの前記プラグ部の前記案内/芯出し領域の外径は、前記インプラントの前記案内領域および芯出し領域の直径と本質的に対応していることを特徴とする請求項9に記載のインプラント。
- 前記スペーサの前記肩が前記インプラント本体の前記冠端と係合するとき、前記スペーサの前記案内領域および芯出し領域は前記導入領域の前記案内および芯出し領域内に嵌入し、前記嵌着接続領域は前記導入領域の前記嵌着接続領域内に配置されていることを特徴とする請求項10に記載のインプラント。
- 前記スペーサおよび前記インプラント間を協同作用させる手段は、前記スペーサおよび前記インプラント本体の1つに形成された2つの隆起間の溝と前記スペーサおよび前記インプラント本体の他の1つに形成された突起からなる接続要素を備え、前記スペーサの前記プラグ部が前記止まり穴に挿入されて前記環状肩が前記冠端に係合すると、前記突起が前記溝内に嵌入されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のインプラント。
- 前記インプラント本体の前記穴は、その一端に隣接する嵌着接続領域を有し、前記嵌着接続領域は、適当な工具によって前記嵌着接続領域に配置された前記挿入ツールに前記インプラントを支持する機能を付与することを特徴とする請求項12に記載のインプラント。
- 前記穴は、前記芯出し領域と前記インプラント本体の前記閉端との間の直径よりも小さい直径を有するネジ部を備えていることを特徴とする請求項2または7に記載のインプラント。
- 前記スペーサスクリューは、前記スペーサを完全に挿通し、前記インプラント本体の前記閉端の近傍の前記ネジ部にねじ込まれていることを特徴とする請求項14に記載のインプラント。
- 前記インプラント本体の少なくとも1つの接続要素は、前記インプラント本体の長軸と実質的に平行に延在して前記一端側に開口する嵌着接続溝の形状を有していることを特徴とする請求項12に記載のインプラント。
- 前記インプラント本体は複数の接続要素を有し、前記接続要素は前記インプラント本体の前記導入領域の円周に沿って30°の間隔で互いに離間していることを特徴とする請求項16に記載のインプラント。
- 前記インプラント本体は複数の接続要素を有し、前記接続要素は前記導入領域の円周に沿って60°の間隔で互いに離間していることを特徴とする請求項16に記載のインプラント。
- 前記嵌着接続溝の各々は、前記インプラント本体の前記穴の軸と直交する方向に延長する面において実質的に円弧状の断面を有していることを特徴とする請求項16に記載のインプラント。
- 前記嵌着接続溝の各々は、前記穴の軸と直交する方向に延長する面において実質的に三角形状の断面を有していることを特徴とする請求項16に記載のインプラント。
- 前記嵌着接続溝の各々は、前記穴の軸と直交する方向に延長する面において実質的に湾曲した長方形状の断面を有していることを特徴とする請求項16に記載のインプラント。
- 前記嵌着接続溝の各々は、前記インプラント本体の前記穴の開端において開口していることを特徴とする請求項16に記載のインプラント。
- 前記嵌着接続溝の各々は、前記穴の前記開端から前記閉端に向かって少なくとも部分的に減少する断面を有していることを特徴とする請求項16に記載のインプラント。
- 前記嵌着接続溝の断面は、前記穴の前記開端から前記閉端に向かって径方向に減少していることを特徴とする請求項23に記載のインプラント。
- 前記インプラント本体は、前記導入領域の周囲に沿って互いに離間した複数の接続要素を有し、前記スペーサは、前記嵌着接続部の周囲に沿って互いに離間した複数の接続要素を有し、前記スペーサの前記接続要素の数は、前記インプラント本体の前記接続要素の数よりも少ないことを特徴とする請求項2に記載のインプラント。
- 前記インプラント本体の前記嵌着接続領域は、前記接続要素の各々と前記案内領域との間に環状アンダーカットを有していることを特徴とする請求項21に記載のインプラント。
- 前記インプラント本体の前記一端における内端壁は傾斜面を有し、前記傾斜面は前記インプラント本体の前記冠側前端から前記穴の前記閉端に向かって前記インプラント本体の前記嵌着接続領域内に円錐状に傾斜していることを特徴とする請求項2に記載のインプラント。
- 前記スペーサは、前記環状肩と前記接続要素の各々との間に環状アンダーカットを有していることを特徴とする請求項27に記載のインプラント。
- 前記インプラントは歯科用インプラントであることを特徴とする請求項1に記載のインプラント。
- 前記インプラントは整形外科用インプラントであることを特徴とする請求項1に記載のインプラント。
- 前記インプラントはチタン製インプラントであることを特徴とする請求項1に記載のインプラント。
- 人工装具に緊密に嵌着されるインプラントであって、挿入ツールを用いて骨にねじ込まれる外部雄ネジ付きインプラント本体を備え、前記本体は開端を有する内部軸方向穴と前記穴の開端に位置する導入領域を有し、前記導入領域はスペーサ要素を支持する接続部および前記スペーサ要素と協同して前記スペーサ要素、前記インプラント本体、および前記挿入ツール間の回動を阻止する手段を備えるようなインプラントにおいて、変形帯を有していることを特徴とするインプラント。
- 前記スペーサが前記変形帯を有していることを特徴とする請求項32に記載のインプラント。
- 前記変形帯は、回転阻止手段の各々の片側または両側に設けられていることを特徴とする請求項33に記載のインプラント。
- 前記変形帯は、内部に向かって鋭角に突出していることを特徴とする請求項32に記載のインプラント。
- 前記内部接続柱状体は、過剰な曲げを阻止するように構成されていることを特徴とする請求項32に記載のインプラント。
- 前記インプラント接続および/または内部アバットメント接続は、金属変形を伴うように構成されていることを特徴とする請求項32に記載のインプラント。
- 前記接続柱部または要素のコーナは、回転運動を可能な限り少なくするために変形するように構成されていることを特徴とする請求項32に記載のインプラント。
- 前記案内部のコーナが変形することを特徴とする請求項32に記載のインプラント。
- 人工装具に緊密に嵌着されるインプラントであって、挿入ツールを用いて骨にねじ込まれる外部雄ネジ付きインプラント本体を備え、前記本体は開端を有する内部軸方向穴と前記穴の開端に位置する導入領域を有し、前記導入領域はスペーサ要素を支持する接続部および前記スペーサ要素と協同して前記スペーサ要素、前記インプラント本体、および前記挿入ツール間の回動を阻止する手段を備えるようなインプラントにおいて、変形帯を有し、かつ前記導入領域の軸方向長さは前記外部雄ネジと実質的に重ならないようにしていることを特徴とするインプラント。
- ねじ込み力の付加によってねじ込み位置に配置されかつ固定されるネジ付きインプラントの配置構造であって、前記インプラントは一端が開口する内部穴を有し、かつ前記インプラントの接触面に係合する少なくとも1つのスペーサ要素を備え、前記インプラントは導入領域を備え、前記導入領域はツールと前記スペーサ要素の両方または前記ツールと前記導入領域との間の回動を阻止する手段を有するような配置構造において、前記導入領域の軸方向長さは穴内に外部雄ネジと重ならない深さまで延長されていることを特徴とする配置構造。
- 挿入ツールによって前記回動阻止手段に付加される比較的大きな力は、その後の前記インプラントおよび前記スペーサ要素間の嵌着には機械的な影響を与えないものであることを特徴とする請求項41に記載の配置構造。
- ネジ付きインプラントを骨内に係留し、少なくとも1つのスペーサを前記インプラントのねじ込み位置において前記インプラントの接触面に押し込む方法において、前記インプラントの回動阻止部に付加されるねじ込み力はツールによって与えられ、前記回動阻止部は少なくとも回復期は前記スペーサの回動を阻止することを特徴とする方法。
- 前記ツールは前記インプラントの内部に配置され、前記インプラントを支持する機能を確保するような形状を有していることを特徴とする請求項43に記載の方法。
- 星状スクリュードライバ式の前記ツールが前記インプラントの内部に配置され、ねじ込み操作中、前記ツールの翼状部が溝状の回動阻止手段内の実質的に径方向に延長する面に押し付けられることを特徴とする請求項44に記載の方法。
- 前記骨は顎骨であることを特徴とする請求項43に記載の方法。
- 請求項1に記載のインプラントに用いられるスペーサ要素。
- 前記スペーサ要素は変形帯を有していることを特徴とする請求項47に記載のスペーサ要素。
- 請求項1または32に記載のインプラントと、
前記インプラントを支持して挿入するツールと、
前記インプラントに嵌合するスペーサ要素と、
を備えているインプラント用具一式。 - スペーサ要素をさらに備えることを特徴とする請求項49に記載のインプラント用具一式。
- 前記インプラント用具一式は歯科用インプラント用具一式であることを特徴とする請求項49に記載のインプラント用具一式。
- 請求項1に記載のインプラントに関連して用いられる挿入ツール。
- 添付の図面に実質的に記載されるようなインプラントまたは配置構造。
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