JP2004528065A - 屈折性眼内インプラントと方法 - Google Patents
屈折性眼内インプラントと方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004528065A JP2004528065A JP2002560539A JP2002560539A JP2004528065A JP 2004528065 A JP2004528065 A JP 2004528065A JP 2002560539 A JP2002560539 A JP 2002560539A JP 2002560539 A JP2002560539 A JP 2002560539A JP 2004528065 A JP2004528065 A JP 2004528065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iris
- intraocular lens
- opening
- support
- eye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/14—Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
- A61F2/16—Intraocular lenses
- A61F2/1602—Corrective lenses for use in addition to the natural lenses of the eyes or for pseudo-phakic eyes
- A61F2/1605—Anterior chamber lenses for use in addition to the natural lenses of the eyes, e.g. iris fixated, iris floating
- A61F2/1608—Iris fixated, e.g. by clamping iris tissue, by suturing to the iris
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/14—Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
- A61F2/15—Implant having one or more holes, e.g. for nutrient transport, for facilitating handling
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2220/00—Fixations or connections for prostheses classified in groups A61F2/00 - A61F2/26 or A61F2/82 or A61F9/00 or A61F11/00 or subgroups thereof
- A61F2220/0008—Fixation appliances for connecting prostheses to the body
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2220/00—Fixations or connections for prostheses classified in groups A61F2/00 - A61F2/26 or A61F2/82 or A61F9/00 or A61F11/00 or subgroups thereof
- A61F2220/0008—Fixation appliances for connecting prostheses to the body
- A61F2220/0016—Fixation appliances for connecting prostheses to the body with sharp anchoring protrusions, e.g. barbs, pins, spikes
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
Abstract
Description
(技術分野)
この発明は、一般的に眼内インプラントレンズの分野に関連し、より詳細には屈折性視力矯正のために使用される眼内インプラントレンズに関連する。
【0002】
(背景技術)
長い間、眼科医の1つの到達点はめがねの代替物を患者に提供することであった。コンタクトレンズ、角膜切開、レーシック手術すなわちレーザ視力矯正手術が発展されている。2000年において200万を超えるレーシック手術が行われたと推定される。レーザ手術の一般化にもかかわらず、短所や欠点がないということではない。たとえば、最近のデータでは、レーザ屈折性 手術を受けた患者の約5から10%が、最適状態に及ばない結果を得ている。たとえば、最終的な視力矯正においても、ある種の視力矯正が必要とされ、または、患者は、白内障のような「輪」を経験する。さらに、レーザ手術の後で患者の50%までがドライアイ症状を経験する。
【0003】
前述の状況に対応して、眼科医は、屈折視力矯正の技術を進める努力の中で、眼内レンズ移植手術に向かっている。たとえば、ワースト(Worst)への米国特許第5,1932,319号に記載された眼内屈折レンズは、手術において前房に位置され、人のレンズに加えて、屈折誤差を矯正するために使用される。このレンズは、内側の凹形状と外側の凸形状を備える光学部分(光学部品)を備える。この光学部品の外周には、1対以上の可撓性の挟時用アームが取り付けられ、インプラントを所定位置に維持するために虹彩の全表面の小部分をつまむ。以上にもかかわらず、ワーストのレンズは、広く使用されてはいない。その理由は、そのレンズが、虹彩に固定するために、硬くて可撓性のない材料を要求し、したがって、6mm以上の大きな切開を必要とすることである。さらに、ワーストのレンズは、移植が困難であり、両手での器用な手術技法を必要とし、これは比較的わずかな眼科医が可能である。
【0004】
また、他の前房インプラントが試みられているが成功していない。たとえば、アニス(Anis)への米国特許第4,575,374号は、光学素子と4つの細長い支持部からなる前房レンズを開示する。各支持部は、互いに独立に曲がる。また、アニス(Anis)への米国特許第4,166,293号は、白内障の交代のための前房インプラントを開示する。このインプラントは、光学素子と、虹彩の背後で適合可能な、下方にある3つのループを備える。第4のループは、他のループの中の1つの上にあり、インプラントが眼の中に位置されるとき虹彩の上にある。このインプラントは、取付部材により適切な位置に保持され、この取り付け部材は、虹彩を突き抜けることにより、第4のループを、その下のループと結合する。インプラント可能な別の前房インプラントは、クッピンガー(Kuppinger)への米国特許第4,177,526号に開示されている。1対の対向するアームが光学素子に取り付けられる。それぞれのアームは、虹彩の背後に挿入され、虹彩の背部をつまむ、インプラントを適切な位置に保持する。他の前房インプラントレンズは、デュブロフ(Dubroff)への米国特許第5,047,052号に開示され、この米国特許は光学素子と、それから外方向にある4つの支持部を記載する。支持部は、可撓性であり、独立に移動可能である。さらに、このインプラントが通常の手段により挿入され位置されると、支持部の端部は、光学的角度内で、すなわち、角膜と虹彩の交差の中で静止するように適合される。注意すべきことに、上述のインプラントレンズはいずれも広く使用されていない。事実上、ただ1つのレンズ(すなわち、ワースト・レンズ)がヨーロッパ市場で、現在限定された用途で使用されている。上述のインプラントレンズは、すべて、手術上のまたは臨床上の失敗を経験している。失敗には、レンズの挿入と取り付けの問題、眼内のまたは虹彩の出血、炎症、組織変形、レンズに誘起された潜在的な緑内障を含む。
【0005】
本発明の1つの目的は、上述の問題を解決する、改良された屈折性インプラントを提供することである。
【0006】
本発明の別の目的は、手術上の最小の侵襲性の、改良された屈折性インプラントを提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、たとえばドライアイ、炎症などの副作用の少ない、改良された屈折性インプラントを提供することである。
【0008】
本発明の追加の目的は、容易にインプラント可能であり、必要ならば容易に除去可能な、改良された屈折性インプラントを提供することである。
【0009】
本発明のさらに別の目的は、視野を正確に矯正し、したがって、その後の手術の必要性を不要にする、改良された屈折性インプラントを提供することである。
【0010】
本発明の関連する目的は、容易に製造可能である、改良された屈折性インプラントを提供することである。
【0011】
本発明のさらに他の目的は、レーザのような、高価な装備を必要としない、改良された屈折性インプラントを提供することである。
【0012】
(発明の概要)
本発明によれば、眼の中にインプラント可能であり虹彩に支持される屈折性眼内レンズが提供される。このレンズは、眼の組織に最小の損傷で容易に挿入、除去であるという性能により特徴づけられる。このレンズは、前側、後側および外周エッジを備え、あらかじめ選択された光学効果を生じる光学素子を備える。このレンズは、折り畳み可能であり、または、変形可能である。支持部は、この光学手段に結合され、また、光学素子から外の方向にある。支持部は、近位端と遠位端の間に位置される中間部分を含む。近位端は、光学素子に結合され、中間部分は、下方に突き出ていて、光学素子の後側から離れていて、遠位端の端は、尖った先端部となる。中間部分は、虹彩の上で眼内レンズを支持する肩部を含む。支持部の遠位端は、虹彩にレンズを取り付けるための虹彩を固定する固定手段を含み、尖った先端部は、虹彩を貫通するように構成され配置される。
【0013】
発明の第2実施形態において、屈折性眼内レンズは、支持部の一部に上でまたがるように適合されるステープルにより、虹彩に取り付けられる。このステープルは、弛緩状態から張力状態へ圧縮可能である。このため、ステープルが広がって、前記の支持部に上でまたがる位置に置かれるときに、ステープルが収縮し、そして、次に、弛緩されるときに、虹彩に取り付けられる。これにより、眼内レンズの位置を虹彩の上に固定する。さらに、ステープルは、上述の過程と逆に、張力状態から弛緩状態で、虹彩に取り付け可能である。
【0014】
発明の第3実施形態において、複数の支持部の中の少なくとも1つが、開口を区画する穴を有する。留め部材が、開口の中に受け入れられ、虹彩の組織を広がってつかむように適合される。より詳細には、留め部材は、上端と下端を有するシャフトを備える。下端は、可撓性の突起部を備え、上端は、開口の直径より大きい直径を有するので、留め部材が開口の中に挿入されるとき、突起部は収縮され、留め部材は、開口の中を滑る。突起部が開口の底を出るとき、虹彩をひっかけ、突起部は、虹彩の中に埋め込まれ、これにより、眼内レンズを虹彩に取り付ける。
【0015】
(好ましい実施の形態の詳細な説明)
本発明は、実施形態を示す添付の図面を参照して、以下により詳細に説明される。理解されるように、当業者が、ここに説明した発明を、発明の好ましい効果を達成しつつ変形できる。さらに、以下の説明は、当業者に向けられた広い開示として理解されるべきであり、本発明を制限するものではない。
【0016】
図面を参照して説明すると、特に図1は人の眼を示す。眼の構造は、角膜50、虹彩52、強膜54、硝子体56、前房58、前房隅角60、小柱網62、後房64、及び、人の透明レンズ66を含む。この説明は人の眼に対して特に述べているが、本発明は種々の動物の目にも少しの変形のみで適用できる。たとえば、犬、猫、馬などの哺乳類は、視力が年齢により衰えるとき、負傷することがあり、本発明により考えられているような視力矯正手術が負傷を防止でき、生命を延長できる。
【0017】
図2〜図8を参照すると、発明の第1の実施形態が示されている。一般的に100で示されている眼内レンズは、眼の中にインプラント可能であり、光学的手段すなわち光学素子102と1つまたは複数の支持手段すなわち支持部110を含む。光学素子102は、一般的に円形であり、前側、後側および外周エッジ108を備える。光学素子102の直径は、約5mmから6mmの範囲内にある。さらに、光学素子102は、近視と遠視のどちらが矯正されているかによって、可変の前側の曲率と後側の曲率を有する。追加の曲率半径の変化が、円柱(乱視)、老眼、2焦点または多焦点のために追加される。選択される1つの光学素子102の特性は、インプラント処理を実行する眼科医の手術上の判断に任される。さらに、光学素子102と複数の細長い支持部110は、生物学的に不活性な材料から製造されねばならず、また、光学素子102は、必要な光学的条件と手術での挿入の条件を満足する材料から製造されねばならない。「生物学的に不活性」という用語は、体液により吸収されず、インプラントされたときに有害な反応を生じないことをいうものと、当業界で理解されている。眼内レンズのために単独でまたは組み合わせて一般的に使用される材料は、シリコーン、アクリル、コラーゲン、ヒドロゲルおよびポリメチルメタアクリレートである。他の適当な材料は、眼のガラス、水晶、及び他のポリマー材料である。
【0018】
単独または複数の支持部110は、光学素子100に結合される。支持部は、光学素子から外の方向にあり、相互に間隔があけられる。各支持部は、光学素子の外周エッジ108に結合される近位端112、中間部分114、および、遠位端116を含む。また、複数の支持部は、光学素子を虹彩から間隔をあけて維持するためのライザー(riser)手段すなわちライザー(立ち上げ部)を含む。図に示された実施形態では、中間部分114は、このライザーを含み、ライザーは、「飛び越える」ため、すなわち、インプラントの上側と虹彩の表面との間隔を与えるため、下側に突き出ていて、光学素子102の後側から離れている。さらに、中間部分114は、虹彩52の表面の上にインプラント100を支持するように適合される肩部115を含む。遠位端116は、中間部分の終端に、虹彩を貫通するように適合される尖った先端部118の形状で虹彩に眼内レンズを取り付けるための虹彩定着手段を備える。好ましい実施の形態では、支持部の侵入の長さは、全体の虹彩の厚さより小さいが、全体の厚さの一部であり、好ましくは、虹彩の厚さの約1/2である。侵入の長さは、インプラントの質量、支持部の数と構造などにより変化する。留意されるべきことであるが、支持部は、瞳の開閉を制御する筋肉との干渉を避けるように、十分な長さをもつ。別の手法では、ステープルが、虹彩をつまむが虹彩を必ずしも貫通しないように設計され、ステープルにより、眼内レンズが取り付けられる。図2から図6に示される実施の形態では、4つの支持部が示される。4つの支持部は、2対に分けられ、各対は、外側方向にあり、その対向する端部は光学部品から離れている。さらに、各対のそれぞれの尖った先端部118は、相互に近づくように位置されている。図7と図8に示される実施の形態は、本質的に、以上に説明したのと同じであるが、それぞれの尖った先端部118は、相互に離れるように位置されている。いずれの配置でも、インプラント100を虹彩の上に十分しっかり固定する。
【0019】
手術においては、4.0mmのオーダーの切開が眼科の手術医により角膜または強膜に作られる。鉗子または眼内レンズを挿入する器具を用いて、インプンラントは、寸法を減少するため折り畳まれ、変形され、または、回転されて、眼の中に挿入され、瞳の開口の上に中心が合わされる。次に、各支持部は、その先端が虹彩を侵入するように操作される。支持部の中間部分114は肩部を含み、肩部は、虹彩の上に静止し、先端118が侵入できる深さを制限する。
【0020】
発明の第2の実施の形態は、図9〜図14に示される。この実施の形態では、光学的インプラント200は、眼の中にインプラントされ虹彩に取り付けられるように適合されている。インプラント200は、あらかじめ選択された光学的効果を生じるための光学手段すなわち光学素子202を備える。光学素子202は、前側204、後側206および外周エッジ208を備える。1つまたは複数のループ支持手段すなわち支持部210は、光学素子202に結合される。ステープル手段またはステープル230は、この支持部210の一部をまたぐように適合される。ステープル230は、弛緩されるときと虹彩に取り付けられるときに、弛緩状態から張力状態へ操作可能なように適合されている。上に説明された実施の形態では、弛緩状態にあるステープルが拡大される。次に、ステープルは(以下に説明される挿入器具を用いて)圧縮され、それぞれの支持部に対し、その上にまたがる位置におかれ、そして、弛緩される際に、拡大して実質的にもとの状態に戻り、これにより、光学的インプラントの位置を虹彩の上に固定する。なお、弛緩状態と張力状態は、同じ有効性で逆にできる。図9〜図14に示される実施の形態では、ステープルは全体の虹彩より小さく、その一部、好ましくは虹彩の厚さの約1/2、を侵入するような寸法を備える。読者が理解するように、虹彩の侵入の寸法と程度は、使用されるインプラントの種類により変わる。たとえば、図9と図10において、光学素子の対向する2つの側に位置される1対のアーチ状ループ型の支持部を有する光学的インプラントが、ステープルと共に示される。図11と図12において、4つのアーチ状ループ型の支持部を有する光学的インプラントが、ステープルと共に示される。さらに、支持部が、光学素子が虹彩から間隔をあけた関係にあるように構成される。図13と図14において、可撓性の曲線的支持部を備える光学的インプラント200がステープル230とともに示される。この実施の形態では、眼内レンズが拡大して虹彩の括約筋の膨張と共に縮小するようにステープルが位置できる。
【0021】
上述の実施の形態で使用されるステープル230は、図18〜図27に示されるような挿入器具240を用いて挿入される。なお、挿入の前に、ステープルは手術医により眼の中に運ばれねばならず、また、いったん眼の中に入ると、調整が可能でない。このため、以下に詳細に説明される器具は、偶然にステープルを弛緩するのが困難なように、また、一度離されると、ステープルが自動的に縮小して虹彩に、しっかりと取り付けられるような安全性をもって設計される。以上のことを基に説明すると、器具240は、1対の操作ロッドすなわちハンドル242を備える。このロッドすなわちハンドル242は、一端にフィンガーループ244を備える。フィンガーループ244は、片手手術において、器具240の先端を眼の中に挿入する間、手術医を助ける。それぞれのハンドルの対向する端部は、U字形状のブラケットに分割され、このブラケットがブロック246を支持する。ブロック246の中心に、開口248を区画する穴がある。フィンガー部250は、下方向と内側方向にあって、その端が、しっかりつかむタブ252になる。また、ロック板54は、細長い穴256を有するU字形状のブロックを備え、この穴256は、ピボットピン258がその中に通されるとき、もう1つブロック246とアライメント状態にあるように位置できる。長方形の板260は、図19に最もよく示されるように、ブロックの下側に取り付けられる。この板260は、器具240の中の、縦に動くステープル230の限界を決める。
【0022】
使用の際には、器具240の2つハンドル244が広げられて、フィンガー部250とロック板254を広げる。次に、ステープル230が、そのアーク状の中間部分が板260に接し、その脚部が対向するタブ252の間に位置されるように、挿入される。次に、2つのハンドル242は共に動かされて、ステープル230がロック板254、グリップタブ252及び板260の間にとらえられる。ひき続いて力が加えられると、ステープル230を開かせられて、拡げられる。次に、ステープル230が、またがる位置関係で眼内レンズの支持部の上にあるように、器具240が眼の中に挿入される。次に、操作ロッド242が互いに離れるように移動され、これにより、ロック板254が外方向に移動され、次に、ステープル230が、つかんでいるフィンガー部の間から滑り出ることが可能になり、これにより虹彩の中に縮まる。
【0023】
発明の第3の実施の形態は、図15〜図17に示される。この実施の形態では、眼に入る光に対してあらかじめ選択された効果を生じる光学手段すなわちインプラント300が用いられるが、このインプラントは、虹彩52の上にあるようにインプラント可能である。インプラント300は、前側302、後側304および外周エッジ306を含む。単独または複数の支持手段すなわち支持部308は、少なくとも1つの支持部が開口を区画する穴を備えるように、インプラント300に結合される。虹彩の上に眼内レンズの位置を固定するための留め手段312が用いられる。
【0024】
留め手段すなわち留め部材312は、開口310の中に挿入可能であり、また、虹彩の組織を、下側で広がってしっかりつかむことが可能である。より詳細には、留め手段312は、上端314と下端316を備えるシャフトを有する。可撓性の突起部(barb)318が下端316に位置され、上端314は、開口310の直径より大きな直径を有する。図17に示されるように、突起部318は、弛緩されたときに外方向に向くように配置される。
【0025】
使用の際には、インプラント300は虹彩の上にその中心がおかれる。次に、突起部318が圧縮されるように、留め部材312が鉗子(図示されない)でつかまれる。次に、留め部材312は、開口310の中に案内され、下方向の圧力が作用して、ステープル312を開口310を通って押す、突起部が後側304で開口を出るとき、虹彩の組織に接触して、拡大しはじめる。上端314が支持部308の表面に接触するとき、突起部は虹彩に侵入し(この実施の形態では虹彩の厚さの約1/2)、インプラント300の位置が眼の中に固定される。上述の処理が、各支持部について繰返され、使用される留め部材の数は、手術医により選択される特定のインプラント300の形状に依存する。
【0026】
発明の第4の実施の形態は、図28〜図30に示される。この実施の形態では、眼に入る光に対してあらかじめ選択された効果を生じる光学手段すなわちインプラント400が用いられるが、このインプラントは、虹彩52の上にあるようにインプラント可能である。インプラント400は、前側402、後側404および外周エッジ406を含む。単独または複数の支持手段すなわち支持部408は、少なくとも1つの支持部が開口410を区画する穴を備えるように、インプラント400に結合される。虹彩の上に眼内レンズの位置を固定するための留め手段412が用いられる。留め部材412は、上端414と、虹彩固定端すなわち下端416を備えるシャフト413を有する。下端416の端は、エッジ415となる。可撓性の引っ掛け部すなわち突起部418を形成する切り抜き部分は、エッジ415のすぐ近くに位置される。上端414は、開口410の直径より大きい直径を有する。なお、支持部の開口410は円形であり、シャフト413は長方形である。また、図示されていないが、留め部材412は、支持部408と一体に、かつ、底から下方に広がるように成形可能である。別の手法では、留め部材412は、分離したユニットとして製造され、全体の眼内レンズ/留め部材が眼の中に1つの動きで挿入可能であるように、開口410の中に圧力で適合される。
【0027】
使用の際には、インプラント400は虹彩の上にその中心がおかれる。次に、留め部材412は鉗子(図示されない)でつかまれ、開口310の中に案内され、下方向への圧力が作用して、その端部を虹彩の中に徐々に押す。続いて下方向の圧力が突起部418に作用して、虹彩に係って、その中に埋め込まれ、これにより、眼内レンズを虹彩の上にしっかり固定する。上述の処理が、各支持部について繰返され、使用される留め部材の数は、手術医により選択される特定のインプラント300の形状に依存する。図31〜図33に示される、関連する実施の形態では、留め部材512は、直線状であるよりは、むしろ、図33に最もよく示されるように、U字状である。留め部材512は、眼内レンズ500の上で支持部508の開口510の中に挿入可能な上端514を備える。留め部材512の下端の端は、エッジ515になる。可撓性の留め部すなわち突起部518を形成する切り抜き部分は、エッジ515のすぐ近くに位置される。取り付けは、図28〜図30に示される実施の形態と実質的に同様であるが、留め部材512が支持部508を下側で広げる点で異なる。
【0028】
本発明は、いうまでもなく、発明の考え方と本質的な特徴から離れることなく、他の形態でも実施可能である。したがって、本発明の上述の説明は、全ての点で、限定的ではなく、添付して特許請求の範囲の意味と範囲の中における全ての変形は、本発明に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】人の眼の断面図
【図2】眼球の虹彩に固定された本発明によるインプラントを備える人の眼の断面図
【図3】本発明によるインプラントレンズの斜視図
【図4】本発明によるインプラントレンズの平面図
【図5】本発明によるインプラントレンズの端面図
【図6】本発明によるインプラントレンズの端面図
【図7】第2の配置の先端部を有する、本発明によるインプラントレンズの平面図
【図8】第2の配置の先端部を有する、本発明によるインプラントレンズの端面図
【図9】本発明の第2の実施形態によるインプラントレンズの平面図
【図10】図9のインプラントレンズの実施形態の線A−Aにそった断面図
【図11】異なる支持部の配置を備える本発明の第2の実施形態によるインプラントレンズの平面図
【図12】図11のインプラントレンズの実施形態の線A−Aにそった断面図
【図13】第3の配置の先端部を有する、本発明による第2実施形態のインプラントレンズの平面図
【図14】図13のインプラントレンズの実施形態の線A−Aにそった断面図
【図15】本発明の第3の実施形態によるインプラントレンズの平面図
【図16】本発明による図15のインプラントレンズの実施形態の線A−Aにそった断面図
【図17】支持部を通って虹彩まで押し下げられる本発明による固定手段の側面図
【図18】本発明によるステープル挿入器具の斜視図
【図19】本発明によるステープル挿入器具の分解図
【図20】本発明によるステープル挿入器具の1部の斜視図
【図21】本発明によるステープル挿入器具のトラップ・ロックとしっかりつかむフィンガー部の斜視図
【図22】本発明によるステープル挿入器具のトラップ・ロックとしっかりつかむフィンガー部の開状態ステープル弛緩モードにおける斜視図
【図23】本発明によるステープル挿入器具のトラップ・ロックとしっかりつかむフィンガー部の閉状態ステープル把握モードにおける斜視図
【図24】図24のステープル挿入器具のしっかりつかむフィンガー部の部分分解斜視図
【図25】本発明によるステープル挿入器具のトラップ・ロックとしっかりつかむフィンガー部の斜視図
【図26】本発明によるステープル挿入器具の開状態ステープル弛緩モードにおける分解図
【図27】図26のステープル挿入器具のしっかりつかむフィンガー部の、部分分解斜視図
【図28】本発明の第4の実施形態によるインプラントレンズの平面図
【図29】本発明による図28のインプラントレンズの実施形態の線A−Aにそった断面図
【図30】本発明による固定部の第4実施形態の斜視図
【図31】本発明の第5の実施形態によるインプラントレンズの平面図
【図32】本発明による図31のインプラントレンズの実施形態の線A−Aにそった断面図
【図33】本発明による固定部の第5実施形態の斜視図
【符号の説明】
【0030】
52 虹彩、 100 インプラント、 102 光学素子、 110 支持部、 118 支持部の先端、 200 インプラント、 202 光学素子、 210 支持部、 230 ステープル、 300 インプラント、 302 光学素子、 310 支持部、 312 留め部材、 318 突起部、 400 インプラント、 402 光学素子、 410 支持部、 412、512 アンカー、 418 突起部。
Claims (42)
- 眼の中に挿入され固定される眼内レンズであって、
前側、後側および外周エッジを備え、あらかじめ選択された光学効果を生じる光学手段と、
前記の光学手段に結合される支持手段とからなり、
支持手段は、前記の光学手段から外の方向にあり、かつ、虹彩の少なくとも一部を、その全厚さより浅い深さまで侵入可能な固定手段を含むことを特徴とし、
これにより、固定手段を虹彩の中に侵入するときに眼の中に容易に移植可能であり、目の組織に最小の損傷で容易に挿入、除去可能である眼内レンズ。 - 請求項1に記載された眼内レンズにおいて、前記の支持手段は、複数であって、かつ、可撓性であり、これらの支持手段は、前記の光学手段から外側の方向に存在し、相互に間隔をあけて位置されていて、
少なくとも1つの前記の支持手段は、近位端と遠位端とを含み、近位端は前記の光学手段に結合され、遠位端の端は、尖った先端部であり、前記の支持手段は、前記の光学手段を維持するための、虹彩と間隔をあけて位置されるライザー手段を含むことを特徴とし、
これにより支持手段の先端部を虹彩の中に侵入するときに眼の中に容易に移植可能である眼内レンズ。 - 請求項2に記載された眼内レンズにおいて、前記の支持手段は、近位端と遠位端の間に位置される中間部分を含み、この中間部分は、虹彩の上で眼内レンズを支持する肩部手段を含むことを特徴とする眼内レンズ。
- 請求項1に記載された眼内レンズにおいて、前記の固定手段が虹彩の厚さの約1/2まで侵入するように構成され配置されることを特徴とする眼内レンズ。
- 請求項1に記載された眼内レンズにおいて、さらに、前記の光学手段から反対方向に存在する2対の支持手段を含み、各対の遠位端は、相互に内側方向に近づいていることを特徴とする眼内レンズ。
- 請求項1に記載された眼内レンズにおいて、さらに、前記の光学手段から反対方向に存在する2対の支持手段を含み、各対の遠位端は、外側方向に相互に離れていることを特徴とする眼内レンズ。
- 請求項1に記載された眼内レンズにおいて、前記の光学手段は折り畳み可能であることと特徴とし、これにより、前記の眼内レンズは小切開技術で、眼の組織への損傷が少ない状態で、挿入可能である眼内レンズ。
- 眼の中に挿入され固定され、虹彩に取り付けられる眼内レンズであって、
前側、後側および外周エッジを備え、あらかじめ選択された光学効果を生じる光学手段と、
前記の光学手段に結合される少なくとも1個の支持手段と、
前記の支持手段の少なくとも一部に上でまたがるステープル手段とを備えることを特徴とし、
これにより眼内レンズが虹彩にステープル手段を取り付けるときに眼の中に容易に移植可能であり、目の組織に最小の損傷で容易に挿入、除去可能である眼内レンズ。 - 請求項8に記載された眼内レンズにおいて、
前記のステープル手段は、第1の弛緩状態から第2の張力状態へ変形可能であることを特徴とし、
これにより、ステープル手段は、張力をかけられて、前記の支持手段に上でまたがり、緩和されて、虹彩に取り付けられ、眼内レンズの位置をその上に固定する眼内レンズ。 - 請求項9に記載された眼内レンズにおいて、前記のステープル手段は、圧縮されて、張力のかかった状態におかれ、支持手段の上に置かれ、弛緩されることを特徴とし、
これによりステープル手段が拡がって、虹彩に取り付けられ、眼内レンズの位置を固定する眼内レンズ。 - 請求項9に記載された眼内レンズであって、前記のステープル手段が虹彩の厚さの約1/2まで侵入することを特徴とする眼内レンズ。
- 請求項8に記載された眼内レンズであって、さらに、光学手段から外側方向に存在する1対の対向する支持手段を含むことを特徴とする眼内レンズ。
- 請求項9に記載された眼内レンズであって、前記の支持手段は、虹彩から間隔をあけた位置に光学レンズを保持するライザー手段を含むことを特徴とする眼内レンズ。
- 請求項9に記載された眼内レンズであって、前記の光学手段は折り畳み可能であることを特徴とし、
これにより、眼内レンズは、小切開技術で、目の組織への損傷が少なくして、挿入可能である眼内レンズ。 - 眼の中に挿入され固定される眼内レンズであって、
前側、後側および外周エッジを備え、あらかじめ選択された光学効果を生じる光学手段と、
前記の光学手段に結合されており、開口を区画する複数の穴を含む支持手段と、
虹彩の上に眼内レンズの位置を固定する留め手段であって、前記の穴の中に挿入され、次に広がって虹彩の組織をつかむ留め手段と
を備える、目の組織に最小の損傷で容易に挿入、除去可能な眼内レンズ。 - 請求項15に記載された眼内レンズにおいて、
前記の留め手段は、上端と下端を有するシャフトを備え、下端は、可撓性の突起部を備え、上端は、開口の直径よりも大きい直径を有することを特徴とし、
これにより、突起部は、留め手段が開口の中に挿入されるとき、留め手段が開口の中で摺動するように収縮され、さらに、開口を出るとき、虹彩の組織をひっかけ、その中に埋め込まれて、眼内レンズを虹彩に取り付ける眼内レンズ。 - 請求項16に記載された眼内レンズにおいて、
前記の留め手段は1対の対向する突起部を備えることを特徴とし、
これにより、突起部は、留め手段が開口の中に挿入されるとき、留め手段が開口の中で摺動するように収縮され、留め手段が開口の下へさらに押されるとき、開口の端部を出て拡大して虹彩の組織をひっかけ、その中に埋め込まれ、こうして眼内レンズを虹彩に取り付ける眼内レンズ。 - 請求項15に記載された眼内レンズにおいて、前記の光学手段は折り畳み可能であることを特徴とする眼内レンズ。
- 目の組織に最小の損傷で容易に挿入、除去可能な眼内レンズを虹彩の上に位置する方法であって、
前側、後側および外周エッジを有する光学部品と、光学部品に結合される可撓性の支持部とを備える眼内レンズを虹彩の上に位置し、ここで、前記の支持部は、近位端、遠位端及びそれらの間の中間部分を含み、近位端は光学部品に結合されて、下方に突出し、光学部品の後端から離れ、遠位端の端は、尖った先端部となっていて、
次に、前記の尖った先端部を、虹彩を貫通するように操作することを特徴とし、
これにより、眼内レンズが、虹彩の中に支持部が侵入するときに眼の中に容易に移植可能である方法。 - 前記の支持部が、眼内レンズを虹彩の上に支持するためのライザーを含むことを特徴とする請求項19に記載された方法。
- 請求項19に記載された方法であって、前記の尖った先端部は、虹彩の全厚さより浅く、虹彩の少なくとも一部を侵入するように構成され配置されることを特徴とする方法。
- 請求項19に記載された方法であって、前記の支持部は2対あり、各対は、前記の光学部品の対向する側部から外の方向にあり、各対において各遠位端は相互に内側方向に近づいている方法。
- 請求項19に記載された方法であって、前記の支持部は2対あり、各対は、前記の光学部品の対向する側部から外の方向にあり、各対において各遠位端は相互に外側方向に離れていることを特徴とする請求項19に記載された方法。
- 請求項19に記載された方法であって、眼内レンズを折り畳んだ後で眼に眼内レンズを挿入することを特徴とする方法。
- 眼内レンズを虹彩の上に位置する方法であって、
あらかじめ選択された光学効果を生じるための光学部品を備える眼内レンズを虹彩の上に位置し、この光学部品は、前側、後側および外周エッジを有しており、複数の支持部が前記の光学部品に結合されており、
次に、ステープルを、支持部の一部を上でまたぐように虹彩の中に挿入することを特徴とし、
これにより、眼の組織に最小の損傷で容易に挿入、除去可能な眼内レンズが、虹彩の上へのステープルの取り付けにより眼の中に容易に移植可能である方法。 - 請求項25に記載された方法において、前記のステープルは弛緩状態から張力状態に圧縮可能であることを特徴とし、
これにより、ステープルが、張力があり前記の支持部を上でまたぐ位置にあり、次に弛緩されると、ステープルが虹彩に取り付けられて、眼内レンズの位置をその上に固定する方法。 - 請求項26に記載された方法において、ステープルが虹彩の厚さの約1/2まで侵入することを特徴とする方法。
- 請求項25に記載された方法において、前記の複数の支持部は、前記の光学部品から外の方向に存在する1対の対向する支持部を含むことを特徴とする方法。
- 請求項25に記載された方法において、前記の眼内レンズを折り畳んだ後で、眼の中に挿入することを特徴とする方法。
- 眼の組織に最小の損傷で容易に挿入、除去可能である眼内レンズを虹彩の上に位置する方法であって、
あらかじめ選択された光学効果を生じるための光学部品を備える眼内レンズを虹彩の上に位置し、この光学部品は、前側、後側および外周エッジを有しており、複数の支持部が前記の光学部品に結合されており、少なくとも1個の支持部が開口を区画する穴を含み、
虹彩の上の眼内レンズの位置を固定するための前記の開口の中に留め部材を挿入し、留め部材が、開口を出るときに広がって虹彩の組織をつかむ方法。 - 請求項30に記載された方法において、
前記の留め部材は、上端と下端を有するシャフトを備え、下端は、可撓性の突起部を備え、上端は、開口の直径よりも大きい直径を有することを特徴とし、
これにより、留め部材が開口の中に挿入されるとき、突起部は、固定手段が開口の中に摺動するように収縮され、突起部が開口を出るとき、突起部は、虹彩の組織をひっかけ、その中に埋め込まれて、こうして眼内レンズを虹彩に取り付ける方法。 - 請求項31に記載された方法において、
前記の留め部材は1対の対向する突起部を備えることを特徴とし、
これにより、留め部材が開口の中に挿入されるとき、突起部は、固定手段が開口の中で摺動するように収縮され、留め部材が開口の中にさらに押下されるとき、突起部は、対向する端部を出て、広がって虹彩の組織をひっかけ、その中に埋め込まれて、こうして眼内レンズを虹彩に取り付ける方法。 - 請求項30に記載された方法において、眼内レンズを折り畳んだ後で眼に眼内レンズを挿入することを特徴とする方法。
- 虹彩定着装置を保持し、また、あらかじめ選択された位置に弛緩する器具であり、
前記の器具をつかむハンドル手段と、
要求があると、虹彩定着装置を保持する手段とからなることを特徴とし、
これにより、前記の虹彩定着装置が虹彩に取り付け可能である、片手手術技法で使用可能な器具。 - 眼の中にインプラント可能な、眼の組織に最小の損傷で容易に挿入、除去可能な眼内レンズであって、
前側、後側および外周エッジを備え、あらかじめ選択された光学効果を生じる光学手段と、
前記の光学手段に結合される支持手段と、
前記の眼内レンズの位置を虹彩の上に固定する留め手段とからなり、
前記の留め手段は前記の支持手段と共に動作して、虹彩の組織に係合してつかむ
眼内レンズ。 - 前記の支持手段は開口を含み、前記の留め手段は、前記の開口の中に挿入可能であることを特徴とする請求項35に記載された眼内レンズ。
- 請求項36に記載された眼内レンズにおいて、前記の留め手段は、上端と下端を有するシャフトを備え、下端は、突起部を備え、上端は、前記の開口の直径よりも大きい直径を有することを特徴とし、
これにより、留め手段が開口の中に挿入されるとき、突起部は、固定手段が開口の中に摺動するように収縮され、突起部が、開口を出るとき、虹彩の組織をひっかけ、その中に埋め込まれ、こうして眼内レンズを虹彩に取り付ける眼内レンズ。 - 請求項36に記載された眼内レンズにおいて、前記の留め手段は、上端と下端を有するシャフトを備え、下端は、突起部を備え、上端は、曲線的であって、開口の中に挿入可能であることを特徴とし、
これにより、留め手段が開口の中に挿入されるとき、突起部は、虹彩の組織を突入して、その中に埋め込まれ、こうして眼内レンズを虹彩にしっかり固定する眼内レンズ。 - 眼の組織に最小の損傷で容易に挿入、除去可能である眼内レンズを虹彩の上に位置する方法であって、
光学部品を虹彩の上に位置し、この光学部品は、前側、後側および外周エッジを有しており、複数の支持部が前記の光学部品に結合されており、支持部が開口を区画する穴を含み、
虹彩の上の眼内レンズの位置を固定するための前記の開口の中に、留め部材が虹彩の中に押されたとき虹彩の組織に係ってつかむように、虹彩の上の眼内レンズの位置を固定するための開口の中に留め部材を挿入する
方法。 - 請求項30に記載された方法において、
前記の留め部材は、上端と下端を有するシャフトを備え、下端は、突起部を備え、上端は、開口の中に支持可能であることを特徴とし、
これにより、留め手段が開口の中に挿入されるとき、突起部は、虹彩の組織をひっかけ、その中に埋め込まれ、こうして眼内レンズを虹彩にしっかり固定する方法。 - 眼内レンズの支持部と共に動作して、眼の虹彩の上に眼内レンズの位置を固定するための留め部材であって、
上端と下端を有するシャフトを備え、上端は支持部に結合可能であり、下端の端は、虹彩を固定する端部となり、
前記の虹彩を定着する端部の端がエッジであり、エッジのすぐ近くに切り抜き加工部分を含み、細長い突起部エッジを区画することを特徴とし、
これにより、細長い突起部エッジが虹彩の中に押されたとき、眼内レンズがその上にしっかり固定される留め部材。 - 請求項41に記載された留め部材において、前記の支持部が開口を含み、前記の留め部材は開口と共に動作して、これにより支持部を虹彩にしっかり固定する留め部材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/774,127 US6827738B2 (en) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | Refractive intraocular implant lens and method |
PCT/US2002/002563 WO2002060342A2 (en) | 2001-01-30 | 2002-01-29 | Refractive intraocular implant lens and method |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004528065A true JP2004528065A (ja) | 2004-09-16 |
JP2004528065A5 JP2004528065A5 (ja) | 2005-12-22 |
JP4189220B2 JP4189220B2 (ja) | 2008-12-03 |
Family
ID=25100313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002560539A Expired - Fee Related JP4189220B2 (ja) | 2001-01-30 | 2002-01-29 | 屈折性眼内インプラント |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6827738B2 (ja) |
EP (1) | EP1355585A4 (ja) |
JP (1) | JP4189220B2 (ja) |
AU (1) | AU2002235491A1 (ja) |
IL (2) | IL157177A0 (ja) |
WO (1) | WO2002060342A2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140005183A (ko) * | 2010-11-24 | 2014-01-14 | 산텐 세이야꾸 가부시키가이샤 | 안구내 렌즈 |
JP2017528300A (ja) * | 2014-09-22 | 2017-09-28 | ジェイ. ケイディ、ケヴィン | 眼内偽水晶体コンタクトレンズならびに関連システムおよび方法 |
KR20200022385A (ko) * | 2017-07-11 | 2020-03-03 | 온포인트 비젼 인코포레이티드 | 캡슐모양체 벽의 전방 리플릿에 의해 고정되기 위한 메카니즘을 갖는 안구 내 인공수정체안 콘택트 렌즈, 관련 시스템 및 방법 |
US11864991B2 (en) | 2020-07-28 | 2024-01-09 | Onpoint Vision, Inc. | Intraocular pseudophakic contact lens (IOPCL)-based telescopic approach for treating age-related macular degeneration (AMD) or other eye disorders |
US11938018B2 (en) | 2014-09-22 | 2024-03-26 | Onpoint Vision, Inc. | Intraocular pseudophakic contact lens (IOPCL) for treating age-related macular degeneration (AMD) or other eye disorders |
Families Citing this family (103)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20060238702A1 (en) | 1999-04-30 | 2006-10-26 | Advanced Medical Optics, Inc. | Ophthalmic lens combinations |
US7867186B2 (en) | 2002-04-08 | 2011-01-11 | Glaukos Corporation | Devices and methods for treatment of ocular disorders |
US6638239B1 (en) | 2000-04-14 | 2003-10-28 | Glaukos Corporation | Apparatus and method for treating glaucoma |
US20070142912A1 (en) * | 2001-01-30 | 2007-06-21 | Willis Timothy R | Refractive intraocular implant lens and method |
US8486140B2 (en) * | 2001-01-30 | 2013-07-16 | Timothy R. Willis | Refractive intraocular implant lens and method |
US6827738B2 (en) * | 2001-01-30 | 2004-12-07 | Timothy R. Willis | Refractive intraocular implant lens and method |
IL141529A0 (en) * | 2001-02-20 | 2002-03-10 | Ben Nun Yehoshua | Intraocular lens with scleral fixation capability |
WO2002080811A2 (en) | 2001-04-07 | 2002-10-17 | Glaukos Corporation | Glaucoma stent and methods thereof for glaucoma treatment |
IL145015A0 (en) | 2001-08-21 | 2002-06-30 | Nun Yehoshua Ben | Accommodating lens |
US7331984B2 (en) | 2001-08-28 | 2008-02-19 | Glaukos Corporation | Glaucoma stent for treating glaucoma and methods of use |
US20030060878A1 (en) | 2001-08-31 | 2003-03-27 | Shadduck John H. | Intraocular lens system and method for power adjustment |
US6558419B1 (en) * | 2001-11-08 | 2003-05-06 | Bausch & Lomb Incorporated | Intraocular lens |
US7763069B2 (en) | 2002-01-14 | 2010-07-27 | Abbott Medical Optics Inc. | Accommodating intraocular lens with outer support structure |
US8048155B2 (en) | 2002-02-02 | 2011-11-01 | Powervision, Inc. | Intraocular implant devices |
US6991651B2 (en) * | 2002-11-27 | 2006-01-31 | Valdemar Portney | Adjustable intraocular lens system and intraocular lenses therefor |
US7662180B2 (en) | 2002-12-05 | 2010-02-16 | Abbott Medical Optics Inc. | Accommodating intraocular lens and method of manufacture thereof |
US10835373B2 (en) | 2002-12-12 | 2020-11-17 | Alcon Inc. | Accommodating intraocular lenses and methods of use |
US8328869B2 (en) | 2002-12-12 | 2012-12-11 | Powervision, Inc. | Accommodating intraocular lenses and methods of use |
US7217288B2 (en) | 2002-12-12 | 2007-05-15 | Powervision, Inc. | Accommodating intraocular lens having peripherally actuated deflectable surface and method |
US8361145B2 (en) | 2002-12-12 | 2013-01-29 | Powervision, Inc. | Accommodating intraocular lens system having circumferential haptic support and method |
JP2006523130A (ja) | 2003-03-06 | 2006-10-12 | ジョン エイチ. シャダック, | 適合性光学レンズおよび製造方法 |
US7341599B1 (en) * | 2003-04-09 | 2008-03-11 | Minu, Llc | Intraocular lens for correcting presbyopia |
US7621949B2 (en) | 2003-12-09 | 2009-11-24 | Advanced Medical Optics, Inc. | Foldable intraocular lens and method of making |
US7615073B2 (en) * | 2003-12-09 | 2009-11-10 | Advanced Medical Optics, Inc. | Foldable intraocular lens and method of making |
US20050131535A1 (en) | 2003-12-15 | 2005-06-16 | Randall Woods | Intraocular lens implant having posterior bendable optic |
IL161706A0 (en) * | 2004-04-29 | 2004-09-27 | Nulens Ltd | Intraocular lens fixation device |
US7806930B2 (en) * | 2004-08-27 | 2010-10-05 | Brown David C | Device for attachment to a capsule in an eye |
AU2005293142B2 (en) * | 2004-10-13 | 2010-09-02 | Nulens Ltd | Accommodating intraocular lens (AIOL), and AIOL assemblies including same |
US9872763B2 (en) | 2004-10-22 | 2018-01-23 | Powervision, Inc. | Accommodating intraocular lenses |
US7455691B2 (en) | 2004-11-03 | 2008-11-25 | Biovision, Ag | Intraocular and intracorneal refractive lenses |
WO2006054130A1 (en) * | 2004-11-19 | 2006-05-26 | Bausch & Lomb Incorporated | Thin iol |
US7569073B2 (en) * | 2004-12-29 | 2009-08-04 | Bausch & Lomb Incorporated | Small incision intraocular lens with anti-PCO feature |
EP2353494B1 (en) * | 2005-02-08 | 2014-07-30 | Koninklijke Philips N.V. | System for percutaneous glossoplasty |
WO2006103674A2 (en) | 2005-03-30 | 2006-10-05 | Nulens Ltd | Accommodating intraocular lens (aiol) assemblies, and discrete components therfor |
US9636213B2 (en) | 2005-09-30 | 2017-05-02 | Abbott Medical Optics Inc. | Deformable intraocular lenses and lens systems |
US20070088433A1 (en) * | 2005-10-17 | 2007-04-19 | Powervision | Accommodating intraocular lens system utilizing direct force transfer from zonules and method of use |
US20070100446A1 (en) * | 2005-10-27 | 2007-05-03 | Donald Horvatich | Intraocular lens |
US20070168028A1 (en) * | 2006-01-18 | 2007-07-19 | Alcon Manufacturing, Ltd. | Posterior chamber phakic intraocular lens |
WO2008072092A2 (en) * | 2006-03-09 | 2008-06-19 | Biovision Ag | Laser mask for creating a corneal pocket |
US9439755B2 (en) * | 2008-11-26 | 2016-09-13 | Anew Iol Technologies, Inc. | Haptic devices for intraocular lens |
US20090198247A1 (en) * | 2006-08-25 | 2009-08-06 | Nulens Ltd. | Intraocular lens implantation kit |
US7887234B2 (en) * | 2006-10-20 | 2011-02-15 | Siemens Corporation | Maximum blade surface temperature estimation for advanced stationary gas turbines in near-infrared (with reflection) |
US20080147083A1 (en) * | 2006-11-09 | 2008-06-19 | Vold Steven D | Method and device for fixation of ophthalmic tissue |
WO2008061043A2 (en) | 2006-11-10 | 2008-05-22 | Glaukos Corporation | Uveoscleral shunt and methods for implanting same |
US20080161914A1 (en) | 2006-12-29 | 2008-07-03 | Advanced Medical Optics, Inc. | Pre-stressed haptic for accommodating intraocular lens |
US9398949B2 (en) * | 2007-01-29 | 2016-07-26 | Emmetropia, Inc. | Intraocular lens system |
US8066769B2 (en) | 2007-01-29 | 2011-11-29 | Werblin Research & Development Corp. | Intraocular lens system |
US8066768B2 (en) * | 2007-01-29 | 2011-11-29 | Werblin Research & Development Corp. | Intraocular lens system |
US7811320B2 (en) | 2007-01-29 | 2010-10-12 | Werblin Research & Development Corp. | Intraocular lens system |
UY30883A1 (es) * | 2007-01-31 | 2008-05-31 | Alcon Res | Tapones punctales y metodos de liberacion de agentes terapeuticos |
CA2676713C (en) | 2007-02-21 | 2015-11-24 | Powervision, Inc. | Polymeric materials suitable for ophthalmic devices and methods of manufacture |
USD702346S1 (en) | 2007-03-05 | 2014-04-08 | Nulens Ltd. | Haptic end plate for use in an intraocular assembly |
EP2120789B1 (en) * | 2007-03-05 | 2010-10-06 | Nulens Ltd | Unitary accommodating intraocular lenses (aiols) and discrete base members for use therewith |
CN101631522B (zh) | 2007-03-13 | 2014-11-05 | 眼科医疗公司 | 用于创建眼睛手术和松弛切口的装置 |
WO2009015234A2 (en) | 2007-07-23 | 2009-01-29 | Powervision, Inc. | Post-implant lens power modification |
US8314927B2 (en) | 2007-07-23 | 2012-11-20 | Powervision, Inc. | Systems and methods for testing intraocular lenses |
US8668734B2 (en) | 2010-07-09 | 2014-03-11 | Powervision, Inc. | Intraocular lens delivery devices and methods of use |
WO2009015226A2 (en) | 2007-07-23 | 2009-01-29 | Powervision, Inc. | Accommodating intraocular lenses and methods of use |
CN101754728B (zh) | 2007-07-23 | 2013-09-18 | 力景公司 | 晶状体递送系统 |
US8968396B2 (en) | 2007-07-23 | 2015-03-03 | Powervision, Inc. | Intraocular lens delivery systems and methods of use |
US8034108B2 (en) | 2008-03-28 | 2011-10-11 | Abbott Medical Optics Inc. | Intraocular lens having a haptic that includes a cap |
CN102215781A (zh) * | 2008-07-24 | 2011-10-12 | 纽镜有限公司 | 调节性眼内透镜(aiol)胶囊 |
US9168175B2 (en) | 2008-09-04 | 2015-10-27 | Vladimir Feingold | Method for laser cutting a corneal pocket |
US10299913B2 (en) | 2009-01-09 | 2019-05-28 | Powervision, Inc. | Accommodating intraocular lenses and methods of use |
AU2010266020B2 (en) * | 2009-06-26 | 2015-03-26 | Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc. | Accommodating intraocular lenses |
US8343217B2 (en) | 2009-08-03 | 2013-01-01 | Abbott Medical Optics Inc. | Intraocular lens and methods for providing accommodative vision |
WO2011026068A2 (en) | 2009-08-31 | 2011-03-03 | Powervision, Inc. | Lens capsule size estimation |
WO2011106435A2 (en) | 2010-02-23 | 2011-09-01 | Powervision, Inc. | Fluid for accommodating intraocular lenses |
US8197540B2 (en) * | 2010-04-26 | 2012-06-12 | Stellar Devices Llc | Ocular implant iris diaphragm |
WO2012106673A1 (en) | 2011-02-04 | 2012-08-09 | Forsight Labs, Llc | Intraocular accommodating lens |
EP3928744A1 (en) | 2011-03-24 | 2021-12-29 | Alcon Inc. | Intraocular lens loading systems and methods of use |
US10433949B2 (en) | 2011-11-08 | 2019-10-08 | Powervision, Inc. | Accommodating intraocular lenses |
US8900300B1 (en) | 2012-02-22 | 2014-12-02 | Omega Ophthalmics Llc | Prosthetic capsular bag and method of inserting the same |
EP3342380A3 (en) | 2012-03-26 | 2018-11-14 | Glaukos Corporation | System and method for delivering multiple ocular implants |
US9084674B2 (en) | 2012-05-02 | 2015-07-21 | Abbott Medical Optics Inc. | Intraocular lens with shape changing capability to provide enhanced accomodation and visual acuity |
EP3785668A1 (en) | 2013-03-15 | 2021-03-03 | Alcon Inc. | Intraocular lens storage and loading devices and methods of use |
US9592151B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-03-14 | Glaukos Corporation | Systems and methods for delivering an ocular implant to the suprachoroidal space within an eye |
US10010447B2 (en) * | 2013-12-18 | 2018-07-03 | Novartis Ag | Systems and methods for subretinal delivery of therapeutic agents |
EP3122287B1 (en) | 2014-03-28 | 2020-09-02 | ForSight Vision6, Inc. | Accommodating intraocular lens |
WO2015195825A1 (en) | 2014-06-19 | 2015-12-23 | Omega Ophthalmics Llc | Prostheticcapsular devices, systems, and methods |
US10945832B2 (en) | 2014-09-22 | 2021-03-16 | Onpoint Vision, Inc. | Intraocular pseudophakic contact lens with mechanism for securing by anterior leaflet of capsular wall and related system and method |
US11109957B2 (en) | 2014-09-22 | 2021-09-07 | Onpoint Vision, Inc. | Intraocular pseudophakic contact lens with mechanism for securing by anterior leaflet of capsular wall and related system and method |
US9358103B1 (en) | 2015-02-10 | 2016-06-07 | Omega Ophthalmics Llc | Prosthetic capsular devices, systems, and methods |
CN108348324B (zh) * | 2015-08-14 | 2020-02-28 | 蒂莫西·R·威利斯 | 人工晶体及相关组件 |
CA3001477A1 (en) | 2015-11-06 | 2017-05-11 | Powervision, Inc. | Accommodating intraocular lenses and methods of manufacturing |
IL245775A0 (en) | 2016-05-22 | 2016-08-31 | Joshua Ben Nun | Hybrid accommodative intraocular lens |
CA3026494C (en) | 2016-06-06 | 2022-06-07 | Omega Ophthalmics Llc | Prosthetic capsular devices, systems, and methods |
JP6661836B2 (ja) | 2016-10-21 | 2020-03-11 | オメガ オフサルミックス エルエルシーOmega Ophthalmics Llc | 人工水晶体デバイス、システムおよび方法 |
JP7340450B2 (ja) | 2016-10-28 | 2023-09-07 | フォーサイト ビジョン6,インコーポレイテッド | 調節性眼内レンズおよびインプラントの方法 |
WO2019027845A1 (en) * | 2017-07-31 | 2019-02-07 | Douglas Michael Ackermann | INTRAOCULAR LENS FOR PUPILARY ACCOMMODATION |
AU2018330604A1 (en) | 2017-09-11 | 2020-04-02 | Amo Groningen B.V. | Methods and apparatuses to increase intraocular lenses positional stability |
US11116625B2 (en) | 2017-09-28 | 2021-09-14 | Glaukos Corporation | Apparatus and method for controlling placement of intraocular implants |
US11376040B2 (en) | 2017-10-06 | 2022-07-05 | Glaukos Corporation | Systems and methods for delivering multiple ocular implants |
USD846738S1 (en) | 2017-10-27 | 2019-04-23 | Glaukos Corporation | Implant delivery apparatus |
AU2019249216A1 (en) | 2018-04-06 | 2020-10-01 | Omega Ophthalmics Llc | Prosthetic capsular devices, systems, and methods |
WO2020050785A1 (en) * | 2018-09-03 | 2020-03-12 | Ayhan Basoglu | An implant carrying apparatus for minimizing the contact between the ocular implant and the iris surface and for eliminating the contact between the ocular implant and the iridocorneal angle and also the corneal endothelium |
US10660743B2 (en) * | 2018-09-25 | 2020-05-26 | Lisa Brothers Arbisser | Intraocular lens and methods for implanting the same |
GB2578639A (en) | 2018-11-02 | 2020-05-20 | Rayner Intraocular Lenses Ltd | Hybrid accommodating intraocular lens assemblages including discrete lens unit with segmented lens haptics |
CN110215314B (zh) * | 2019-05-21 | 2024-05-28 | 温州医科大学附属眼视光医院 | 一种人工晶体 |
WO2021050852A1 (en) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | Foulkes Richard B | An intraocular clipping device |
JP2022550478A (ja) | 2019-10-04 | 2022-12-01 | アルコン インコーポレイティド | 調整可能な眼内レンズ及び手術後に眼内レンズを調整するための方法 |
US11980542B2 (en) * | 2020-03-23 | 2024-05-14 | Gholam Peyman | Optical implant and methods of implantation |
CA3198430A1 (en) | 2020-10-12 | 2022-04-21 | Omega Ophthalmics Llc | Prosthetic capsular devices, systems, and methods |
Family Cites Families (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3922728A (en) | 1974-08-15 | 1975-12-02 | Krasnov Mikhail M | Artificial crystalline lens |
US3991426A (en) | 1975-02-14 | 1976-11-16 | Leonard Flom | Posterior chamber artificial intraocular lens with retaining means and instruments for use therewith |
US3996626A (en) | 1975-08-20 | 1976-12-14 | American Optical Corporation | Artificial intraocular lens |
US4053953A (en) | 1976-01-14 | 1977-10-18 | Leonard Flom | Posterior chamber artificial intraocular lens with retaining means and instruments for use therewith adapted to provide extraocular confirmation of operative engagement |
US4206518A (en) | 1977-01-31 | 1980-06-10 | Fritz Jardon | Intraocular lens device |
US4126904A (en) | 1977-03-31 | 1978-11-28 | Shepard Dennis D | Artificial lens and method of locating on the cornea |
US4166293A (en) * | 1977-06-10 | 1979-09-04 | Anis Aziz Y | Intraocular lens implant |
US4177526A (en) | 1977-07-22 | 1979-12-11 | Kuppinger John C | Securing device for an intraocular lens |
US4166292A (en) | 1977-09-08 | 1979-09-04 | Carbomedics, Inc. | Stress reinforced artificial joint prostheses |
US4215440A (en) | 1978-09-25 | 1980-08-05 | Worst Jan G F | Intraocular lens |
US4304012A (en) | 1979-10-05 | 1981-12-08 | Iolab Corporation | Intraocular lens assembly with improved mounting to the iris |
US4343050A (en) | 1980-07-14 | 1982-08-10 | Kelman Charles D | Intraocular lenses |
US4589147A (en) * | 1982-03-04 | 1986-05-20 | Nevyas Herbert J | Intraocular lens |
US4535488A (en) | 1982-09-30 | 1985-08-20 | Haddad Heskel M | Anterior-posterior chamber intraocular lens |
US4676794A (en) * | 1983-02-10 | 1987-06-30 | Kelman Charles D | Intraocular lens |
US4536895A (en) * | 1983-02-16 | 1985-08-27 | Ioptex Inc. | Vaulted intraocular lens |
US4575374A (en) | 1983-02-16 | 1986-03-11 | Anis Aziz Y | Flexible anterior chamber lens |
WO1988003009A1 (en) | 1986-10-29 | 1988-05-05 | Moskovsky Nauchno-Issledovatelsky Institut Mikrokh | Artificial rear-chamber crystalline lens |
US5047052A (en) | 1987-11-06 | 1991-09-10 | Seymour Dubroff | Anterior chamber intraocular lens with four point fixation |
US5258025A (en) | 1990-11-21 | 1993-11-02 | Fedorov Svjatoslav N | Corrective intraocular lens |
US5192319A (en) * | 1991-05-20 | 1993-03-09 | Worst Jan G F | Intraocular refractive lens |
RU2033114C1 (ru) | 1993-04-22 | 1995-04-20 | Межотраслевой научно-технический комплекс "Микрохирургия глаза" | Искусственный хрусталик глаза |
JP3745394B2 (ja) | 1994-07-04 | 2006-02-15 | 武敏 鈴木 | 眼内レンズ |
WO1997012564A1 (en) | 1995-10-06 | 1997-04-10 | Cumming J Stuart | Intraocular lenses with fixated haptics |
US5928282A (en) | 1997-06-13 | 1999-07-27 | Bausch & Lomb Surgical, Inc. | Intraocular lens |
WO1999027978A1 (fr) | 1997-12-02 | 1999-06-10 | Hoya Healthcare Corporation | Cristallin artificiel et procedes de production de cristallins artificiels de type moules |
WO1999062434A1 (en) * | 1998-06-02 | 1999-12-09 | Microoptix Llc | Anterior chamber intraocular lens apparatus and method |
US6228115B1 (en) | 1998-11-05 | 2001-05-08 | Bausch & Lomb Surgical, Inc. | Intraocular lenses with improved axial stability |
US6152959A (en) | 1999-05-14 | 2000-11-28 | Portney; Valdemar | Iris fixated intraocular lens |
US6342073B1 (en) * | 1999-12-30 | 2002-01-29 | J. Stuart Cumming | Intraocular lens for posterior vaulting |
US6478821B1 (en) | 2000-01-12 | 2002-11-12 | Advanced Medical Optics, Inc. | Iris fixated intraocular lens and method of implantation |
US6398809B1 (en) * | 2000-04-12 | 2002-06-04 | Bausch & Lomb Incorporated | Intraocular lens |
US6554860B2 (en) | 2000-05-15 | 2003-04-29 | Bausch & Lomb Incorporated | Foldable iris fixated intraocular lenses |
US6827738B2 (en) * | 2001-01-30 | 2004-12-07 | Timothy R. Willis | Refractive intraocular implant lens and method |
JP4213881B2 (ja) * | 2001-07-09 | 2009-01-21 | 株式会社ニデック | 眼内レンズ |
-
2001
- 2001-01-30 US US09/774,127 patent/US6827738B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-01-29 AU AU2002235491A patent/AU2002235491A1/en not_active Abandoned
- 2002-01-29 WO PCT/US2002/002563 patent/WO2002060342A2/en active Application Filing
- 2002-01-29 EP EP02702106A patent/EP1355585A4/en not_active Withdrawn
- 2002-01-29 IL IL15717702A patent/IL157177A0/xx unknown
- 2002-01-29 JP JP2002560539A patent/JP4189220B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-07-30 IL IL157177A patent/IL157177A/en not_active IP Right Cessation
-
2004
- 2004-08-16 US US10/919,171 patent/US7008449B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101872192B1 (ko) * | 2010-11-24 | 2018-06-29 | 산텐 세이야꾸 가부시키가이샤 | 안구내 렌즈 |
JP2014502863A (ja) * | 2010-11-24 | 2014-02-06 | 参天製薬株式会社 | 眼内レンズ |
KR20140005183A (ko) * | 2010-11-24 | 2014-01-14 | 산텐 세이야꾸 가부시키가이샤 | 안구내 렌즈 |
JP2023030165A (ja) * | 2014-09-22 | 2023-03-07 | オンポイント ビジョン、インコーポレイテッド | 眼内偽水晶体コンタクトレンズならびに関連システムおよび方法 |
JP2020114450A (ja) * | 2014-09-22 | 2020-07-30 | オンポイント ビジョン、インコーポレイテッド | 眼内偽水晶体コンタクトレンズならびに関連システムおよび方法 |
JP2021118972A (ja) * | 2014-09-22 | 2021-08-12 | オンポイント ビジョン、インコーポレイテッド | 眼内偽水晶体コンタクトレンズならびに関連システムおよび方法 |
JP7210058B2 (ja) | 2014-09-22 | 2023-01-23 | オンポイント ビジョン、インコーポレイテッド | 眼内偽水晶体コンタクトレンズならびに関連システムおよび方法 |
JP2017528300A (ja) * | 2014-09-22 | 2017-09-28 | ジェイ. ケイディ、ケヴィン | 眼内偽水晶体コンタクトレンズならびに関連システムおよび方法 |
US11903818B2 (en) | 2014-09-22 | 2024-02-20 | Onpoint Vision, Inc. | Intraocular pseudophakic contact lenses and related systems and methods |
US11938018B2 (en) | 2014-09-22 | 2024-03-26 | Onpoint Vision, Inc. | Intraocular pseudophakic contact lens (IOPCL) for treating age-related macular degeneration (AMD) or other eye disorders |
JP7457408B2 (ja) | 2014-09-22 | 2024-03-28 | オンポイント ビジョン、インコーポレイテッド | 眼内偽水晶体コンタクトレンズならびに関連システムおよび方法 |
KR20200022385A (ko) * | 2017-07-11 | 2020-03-03 | 온포인트 비젼 인코포레이티드 | 캡슐모양체 벽의 전방 리플릿에 의해 고정되기 위한 메카니즘을 갖는 안구 내 인공수정체안 콘택트 렌즈, 관련 시스템 및 방법 |
KR102277674B1 (ko) | 2017-07-11 | 2021-07-16 | 온포인트 비젼 인코포레이티드 | 캡슐모양체 벽의 전방 리플릿에 의해 고정되기 위한 메카니즘을 갖는 안구 내 인공수정체안 콘택트 렌즈, 관련 시스템 및 방법 |
US11864991B2 (en) | 2020-07-28 | 2024-01-09 | Onpoint Vision, Inc. | Intraocular pseudophakic contact lens (IOPCL)-based telescopic approach for treating age-related macular degeneration (AMD) or other eye disorders |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1355585A2 (en) | 2003-10-29 |
US20020103537A1 (en) | 2002-08-01 |
US20050015143A1 (en) | 2005-01-20 |
IL157177A (en) | 2010-11-30 |
IL157177A0 (en) | 2004-02-08 |
AU2002235491A1 (en) | 2002-08-12 |
JP4189220B2 (ja) | 2008-12-03 |
WO2002060342A3 (en) | 2003-03-20 |
US6827738B2 (en) | 2004-12-07 |
WO2002060342A2 (en) | 2002-08-08 |
US7008449B2 (en) | 2006-03-07 |
EP1355585A4 (en) | 2009-09-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4189220B2 (ja) | 屈折性眼内インプラント | |
US20180353286A1 (en) | Refractive intraocular implant lens and method | |
US10898317B2 (en) | Accommodative-disaccommodative intraocular lens | |
US6517555B1 (en) | Method for treating presbyopia | |
US7338506B2 (en) | Scleral clip and procedures for using same | |
CN108348324B (zh) | 人工晶体及相关组件 | |
EP0099641A2 (en) | Intraocular lens | |
AU2001289189A1 (en) | Scleral clip and procedures for using same | |
US6918930B2 (en) | Iris fixated intraocular lens suitable for use with attaching instrument | |
WO1999062434A1 (en) | Anterior chamber intraocular lens apparatus and method | |
US5549614A (en) | Apparatus for folding flexible intraocular lenses | |
US4143427A (en) | Method and apparatus for accomplishing aphakic correction | |
US20070142911A1 (en) | Refractive intraocular implant lens and method | |
RU2475211C1 (ru) | Интраокулярная линза | |
US4664667A (en) | Deformable intraocular lens | |
US20070142912A1 (en) | Refractive intraocular implant lens and method | |
RU2472473C1 (ru) | Бесшовный способ фиксации эластичной интраокулярной линзы с "о-образным" гаптическим элементом | |
RU2197208C2 (ru) | Устройство для эписклерального пломбирования | |
RU2061438C1 (ru) | Искусственный хрусталик глаза | |
JPS6357045A (ja) | 眼内レンズ装置、近視処置方法、レンズ滑り、および眼内レンズ装置挿入方法 | |
WO2006007475A2 (en) | Ophthalmic clip and associated surgical method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050107 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080115 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080404 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080902 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080912 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4189220 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |