JP2004526723A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 所与の神経伝達物質に特異的なシナプス後受容体を少なくとも部分的に遮断する第一の物質と、
   神経伝達物質に起因する神経支配の求心路遮断を開始または促進する第二の物質としてアンフェタミン誘導体とを含むパーキンソン病治療用併用薬。
2. 第一の物質がシナプス後ドーパミン受容体を遮断する物質であることを特徴とする請求項１に記載の併用薬。
3. 第一の物質がドーパミン拮抗薬であることを特徴とする請求項１または２に記載の併用薬。
4. 第一の物質が抗精神病薬であることを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載の併用薬。
5. 第一の物質がハロペリドールであることを特徴とする請求項１から４のいずれか一項に記載の併用薬。
6. 第二の物質が、神経細胞（特にドーパミン細胞）において酸化的ストレスを増大させる物質であることを特徴とする請求項１から５のいずれか一項に記載の併用薬。
7. 第二の物質がメタアンフェタミンであることを特徴とする請求項１から６のいずれか一項に記載の併用薬。
8. 指示通りに使用する場合、第一の物質を第二の物質より先に使用することを特徴とする請求項１から７のいずれか一項に記載の併用薬。
9. 指示通りに使用する場合、第一の物質および／または第二の物質を複数回使用することを特徴とする請求項１から８のいずれか一項に記載の併用薬。
10. 指示通りに使用する場合、第一の物質および／または第二の物質を経口および／または皮下および／または静脈内および／または腹腔内投与で使用することを特徴とする請求項１から９のいずれか一項に記載の併用薬。
11. パーキンソン病の症状に関して予防的に使用できることを特徴とする請求項１から１０のいずれか一項に記載の併用薬。