JP2004525812A - 海底源から船へ炭化水素類を移す装置 - Google Patents

海底源から船へ炭化水素類を移す装置 Download PDF

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Abstract

炭化水素類を海底源から船(1)へ移す装置において、多数の上昇管(2)が回転体(8;50)から吊り下げられ、且つスイベルユニット(3)に連通しており、スイベルユニットが、船(1)上でパイプシステム(7)に結合された複数の出口(6)を有する多数のスイベルリング(5)を備える。装置は、複数の上昇管(2)とスイベルユニット(3)との間に配置されたブロック(25)を備え、且つ複数の上昇管(2)を個別のスイベルリング(5)に接続するため、複数の導管(28)を備え、複数の導管を選択的に閉じる手段(29)が、複数の上昇管(2)とスイベルユニット(3)との間に配置される。それらの手段が、ブロック(25)に組み込まれる。有利な実施形態において、ブロック(25)が、ブロック内に二本またはそれ以上の導管(28)を選択的に相互接続する手段(33)も備える。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、海底源(subsea source)から船へ炭化水素類(hydrocarbons)を移す装置に関するものであり、多数の上昇管が、回転体から吊り下げられ、且つ船上のパイプシステムに結合される出口を有する多数のスイベルリングを備えたスイベルユニットに連結しており、装置は、上昇管とスイベルユニットとの間に配置されたブロックと、上昇管と個々のスイベルリングとの接続のために、内部導管を備え、導管を選択的に閉鎖する手段が、上昇導管とスイベルユニットとの間に配置される。
【背景技術】
【0002】
炭化水素類(油またはガス)の沖合い産出において、今日、浮遊産出船が頻繁に使用されている。船は、適切な投錨によって、油田または天然ガス発生地の上の位置に保持され、油及び/またはガス(産出物)が、海底から船上の回転体(回転台)まで延びる上昇管によって、船の中に導かれる。
【0003】
産出物は、頻繁に幾つかの独立した上昇管へ移される。回転台上で、産出物はスイベルを介して、船上の処理プラントの中に導かれる。適切な時、例えば一週間に一度、産出された油は、定期往復タンカーへ移される。
【0004】
産出が連続してできることは、大きな経済的損失を回避するために重要であり、従って、一本またはそれ以上の上昇管において産出物を止め得る過失に対して、それ自体で防止できることは重要である。
【0005】
過失は、対応する上昇管からの出口の後のスイベルリングの一つでの、シーリングシステムにおいて生じるであろう可能性がある。油またはガスの漏れを止めるため、この上昇管を介する流体の流れを、止めなければならず、スイベルに接続且つ外れる弁が閉じられる。これは前記スイベルリングに接続された上昇管から出た産出物を止めることを意味しており、それは結果的に大きな経済的損失を生じる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この背景技術から、本発明の目的は、パイプを取り除いて、フランジ接続部の数を減らした、小型構造の装置を提供して、生じ得る漏れポイントの数を減らし、同時に船と上昇システムとの間を、比較的短時間で取り外しできるようにすることである。
【0007】
本発明の別の目的は、一方のスイベルリングから他方へ、実用的、シンプル、安全かつ迅速な方法で、一つまたはそれ以上の上昇管から、産出物の再接続可能な装置を提供して、産出物の損失を回避するか、または制限できることである。
【0008】
上記の目的を達成するため、選択的な閉鎖手段がブロックに組み込まれることを特徴とする、前文で定義されたタイプの装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明による装置は、特に制限された数の上昇管に必要とする、より小さな範囲に関して費用的に最も効率がよく、且つ有利である。装置によって、フランジ接続部の数を減らし、それによって漏れポイントの数を減らして、小型構造と、安全に関して有利なことを達成する。
【0010】
装置の有利な実施形態において、前記回転体が、船に接続できるブイから成り、ブロックは、二つのブロックユニットから成っており、ブロックユニットは、スイベルユニットに永久固定された上部ブロックユニットと、ブイに永久固定された下部ブロックユニットであり、二つのブロックユニットが、互いに取り外し可能に相互接続するように構成されている。
【0011】
この実施形態によって、ボルト締めまたは遠隔操作接続手段を備え得る、共通の接続ポイントを達成する。これによって作業動作の数を減らすこと、取り外しできる場合に時間の浪費を減らすことを含む。
【0012】
スイベルユニット及び上部ブロックユニットを介して、共通の流体コースが配置され得、それらのコースが、下部ブロックユニットにおいて分けられている。これにより、コストの最適な解決手段が得られ、シールと弁の数を最少に減らすことを意味している。これはガス上昇スイベルに関して好適な解決手段であり得る。
【0013】
本発明による装置の更に有利な実施形態は、ブロックが、ブロックにおける二つまたはそれ以上の導管を、選択的に相互接続する手段も備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
この実施形態によって、安全且つ迅速な方法で行うことができるように、適切な再接続のために、予め準備された装置を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明を例示的な実施例に関して、図面を参照しながら以下で更に記載する。
【0016】
異なった図面において、対応する部分は同じ参照符号によって示されている。
【0017】
図1は、海底源(図示せず)から、図面において1で示された産出船上にある図示されていない処理プラントへ、炭化水素類(油及び/ガス)を移すための従来の設備を示している。船は、FPSO船と称される船、すなわち油またはガスの産出、収納及び荷降ろしのための船であり得る。油またはガスは、多数の上昇管2及び、スイベルコア4を備えたスイベルユニット3と、個々のパイプまたは導管7に結合された出口6を有する多数のスイベルリング5とを介して、移される。パイプ7は、船上の処理プラントへ延びるパイプシステムの一部を形成している。
【0018】
上昇管2が、適切なベアリング手段9、10、11によって、船1に取り付けられるような回転台8の形をした回転体から吊り下げられている。回転台8が、錨鎖(図示せず)によって海底に投錨されて、海底に対して固定し、船は風及び天候の影響下で、回転台の周囲を自由に回ることができる。
【0019】
上昇管2とスイベルユニット3との間に、スイベルコア4における付属の軸線コース14を介して、上昇管を個々のスイベルリング5に接続するチャンネルまたは導管13を備えた、ブロック12を配置している。閉鎖またはシャットアウト弁15の形式の弁手段が、上昇管2の頂部に配置されており、類似のシャットアウト弁16が、スイベルリングの出口6とパイプ7との間に配置されている。
【0020】
ブロック12は、次に回転台8に固定される支持柱脚17に固定されている。更に、スイベルリングがモーメントアーム18によって、船1に固定されている。
【0021】
図2は上記に見られるように、ブロック12における導管13の一例を示している。実際に、上昇管の数は普通、二本から四十本である(ブロック12の寸法と、上昇管の数を増やすと、それに従って複雑さを増す)。図2は、四本の上昇管を具備したブロックを示している。そしてスイベルユニット3は、普通四個のスイベルリングを有している。
【0022】
通常の産出の際に、その場所の縦穴から、油及び/またはガスが上昇管2を介して、シャットアウト弁15、導管13及びコース14へ流れ、スイベルリング5を通って、パイプシステム内のパイプ7の中に入る。船が回転台8の周囲を回る時、スイベルリングがモーメントアーム18によって、船に対して固定するように保持され、スイベルコア4が、リング5内で回転する。スイベルリングとコアとの間に、配置されたシール19があって、液体及びガスが回転中に漏れ出ないことを意図している。通常、たとえ幾つかの上昇管が一つのリングに接続されても、或いは一本の上昇管が幾つかのリングに接続されても、一本の上昇管が一つのリングに接続されて、各上昇管が、それ独自のスイベルリングを有している。
【0023】
導入部分で言及したように、過失がスイベルリングの一つでシーリングシステムにおいて生じ得る。油またはガスの漏れを止めるため、問題となるリングを介する流体の流れを、止めなければならず、スイベルの中及び外への付属弁が、閉鎖される。図1に示されている従来設備において、スイベルリングへ接続された上昇管を介する手段が止められ、それにより実質的に経済的な損失を生じさせる。
【実施例1】
【0024】
上記の欠点は、本発明による装置により回避され、その第一実施例が、図3に示されている。
【0025】
図3から明らかなように、ここでブロック25が、ブロックの外部から延び且つ個々の導管28の中に延びる多数のボア26、27を備えている。図示の実施例において、二つのボア26は、スイベルコア4における付属の軸線コース14と整列して配置されており、二つの付加的なボア27が、ボア26の個々の一つと、付属の上昇管2からの導管28の垂直部分との間に配置されている。
【0026】
ボア26の各々に、示されている位置と、問題となる導管28が閉じた位置との間を移動できる、シーリングプラグ29が配置されている。プラグの移動に関して、図示の実施例では、問題となるボア26を覆い且つシールする蓋またはカバー31とネジ係合するため、ネジロッド30を備えている。二つの付加的なボア27は特に、シーリング蓋32によって覆われる。蓋31及び32は、スクリューボルト(図示せず)によって、ブロックに対してシール方法で適切に固定され得る。
【0027】
二つの付加的なボア27は、予め蓋32を取り外してその後、図4に示したように、分岐パイプ33によって相互接続され得る。
【0028】
図示されている装置を使用する時、シーリングプラグ29が、例えば図4に示されているように、動作され、そこでは最低位のスイベルリング5におけるシール19は、漏れ始めたと仮定している。この場合、全ての弁15及び16は閉じられており、図面の左側のシーリングプラグ29を、付属のネジロッド30によって、その閉鎖位置まで押される。両方のスイベルリングは、ここで閉鎖されている。蓋32は、ブロックから放されており、分岐パイプ33が装着されて、ボア27と、それと共に上昇管2が互いに接続されている。分岐パイプ33を通る導管は、圧力テストされ、図面の右側の最低位の弁15と上部弁16が動作される。産出物はそこで、両方の上昇管2から、図4において矢印により示されているように、共通のスイベルリング5の中に入ことができる。
【0029】
実際に、異なる長さの分岐パイプを配置して、異なる分岐パイプがブロック25上の異なる接続ポイントの間に適合している。図2を参照すると、例えば分岐パイプは適応し得て、上昇管2と2´との間で一つの分岐パイプが適合するように、そして幾分か長い分岐パイプが、上昇管2と2″との間に適合するようになっている。
【0030】
図示の実施例における分岐パイプ用の接続ポイントは、ブロック25の下側に配置されている。しかし、それら接続ポイントはブロックの側部または頂部に配置してもよく、それは各個別の場合で、そのような接続ポイントに配置するために最も実用的であることに依存している。
【実施例2】
【0031】
図5は、本発明による交差接続構成の別の実施例を示している。この実施例において、図3及び図4による実施例のように、分離した分岐パイプを使用していない。代わりに、装置は、二つかそれ以上のボア39の間で接続部を形成する、多数の相互接続導管38を具備した、ブロック37を備えており、二つかそれ以上のボア39は、図3においてブロック25にあるボア25に対応する方法で構成するために示されている。ボア39において、図3における閉鎖プラグ29に対応する閉鎖プラグ40が配置されており、それら閉鎖プラグはネジロッド41によって動作される。図5に示されている落ちにおいて、プラグ40は個々の相互接続導管を閉鎖している。図示の構成によって、図7に関連して後に記載するように、個々の相互接続導管38を通して、選択された上昇管2と選択されたスイベルリング5との間に、接続部を形成するために閉鎖プラグ40が動作され得る。
【0032】
図6A及び図6Bは、相互接続導管の二つの異なった形態のブロック37を示している。両方の図面は、四本の付属の上昇管2を有したブロックを、図2による実施例のような類似の方法で、示している。図6Aによる別の例において、チャンネル38´が、中心接合部42で相互接続されており、どの上昇管2も、スイベルコアにおける付属の軸線コース14を通して、どのスイベルリング5にも接続できる。図6Bによる別の例において、二つの相互接続部38″は、予定の上昇管とスイベルリングとの間に接続部を形成するため、選択的なボア39の間に接続部を形成している。
【0033】
また、この実施例において、再接続はスイベルリングのシールで漏れを見つけたら、行われる。この接続の際に図7を参照すると、下部スイベルリング5が漏れを始めさせると仮定する。関連する上昇管とスイベルシングに関する弁15及び16が閉じられ、漏れているスイベルリングを閉鎖するためのシーリングリング40、すなわち図7における左側プラグが、その上方閉鎖位置まで、ネジロッド41によって押される。別のスイベルリングに対して新しい接続を形成するためのシーリングプラグ40、すなわち図7において右側のシーリングプラグが、図示されている低位置へ押し下げられ、そこで関連する相互接続導管38が開かれる。シャットアウト弁15及び16は、再び開かれ、そして産出物がずべての上昇管から継続し得る。
【0034】
図7から明らかなように、シール43及び44は、シーリングプラグ40に関連して、その下方位置と上方位置に配置されて、プラグを通過する漏れを回避する。
【0035】
もし関連する流体が逆方向に流れると、本発明による装置における再接続構成は、必然的に使用され得る。
【実施例3】
【0036】
本発明による更なる実施例が、図8における側面図に示されている。
【0037】
この実施例は、関連する上昇管を接続した回転体が、水中ブイから成る場合に使用するために形成されており、水中ブイは、問題となる船内の受容空間に着脱可能に固定するために配置されている。その図面において、そのようなブイの上部分が、50で示されている。
【0038】
図面に示されているように、装置がブイ50と、ブロック上に取り付けられたスイベルユニット3との間に配置されるブロック51を備えている。スイベルユニットは、標準設計のスイベルスタックによって構成され得る。ブロック51は、ここで、スイベルスタック3が取り付けられた上部ブロックユニット52と、ブイ50に永久固定された下部ブロックユニット53とから成っている。ブロックユニット52、53は、適切な相互接続手段、例えば水圧構造体の連結装置によって、互いに相互接続するのに適合している。図示の例において、ブロックユニットの各々が、取り囲みフランジリング54及び55を個々に備え、フランジリングが例えば遠隔操作制御手段によって、動作させることができる多数の水圧コネクタ56によって、着脱可能に相互接続されている。
【0039】
ブロック51は、ブイを取り外す際にブロックユニットを互いに分離する時、炭化水素類の流出を最少に減らすため、上部ブロックユニット52と下部ブロックユニット53に分割されている。
【0040】
ブロックユニットの各々に、ブロックユニットに配置された内部導管を選択的に閉じるため、且つ上昇管(図8には示されていない)と、スイベルユニット3における付属の流体コースとを接続するため、多数の弁を組み入れている。図8において、上部ブロックユニット52に組み込まれた弁の数の中で一つの弁57だけを示している。弁57は、(点線でのみ示された)流体コース58に接続されており、図示の実施例におけるこのコースは、下部ブロックユニット53において、付属弁57と共に幾つかのコース59に分かれている。そのような実施例では、幾つかのガス上昇管はそのとき、スイベルを介して共通のコースへ互いに接続できるので、特にガス上昇スイベルに関して特に好ましい。これは、上部ブロックユニットにおいて、構成要素及びシールの数の減少を含んでいる。
【0041】
図8から明らかなように、上部ブロックユニット52は、装置を介した流体の移動時に過失が起こり得る場合、ブロックユニットにおける流体コースの閉鎖のために、多数の緊急シャットアウト弁(ESD弁)を備えてる。対応する方法で、下部ブロックユニット53は、必要によりブロックユニットにおける流体コースの閉鎖のため、多数の手動遮断弁61を備えている。
【実施例4】
【0042】
ブロックユニット52及び53に、シャットアウト弁を組み込むか組み入れた例を、図9に示している。そのように、弁62はボール弁の形をしており、導管63に上部ブロックユニット52を介して接続されている。弁は弁ボール64と弁座65と備えているのを示している。弁は、例えば閉じるためにの組み入れスプリングパッケージと、開くための水圧シリンダーアクチュエータとを備えたアクチュエータ66を有している、ESD弁に結合されている。類似の方法で、ボール弁の形をした弁67が導管68に、下部ブロックユニット53を介して接続されている。弁は、ギアボックス70を介するホイール69によって動作される、手動遮断弁61に結合されている。
【0043】
導管63及び68は、上部ブロックユニット52に緩めに予め組立てられた、スリーブ形状のシーリング要素71によって、シーリング方法で相互接続されている。更に導管63と、スイベルユニット3における隣接コースとの間に、堅い接続部を形成するためのシーリングスリーブ72を示している。
【0044】
上昇管用のフランジ接続部73は、関連するブイ50の下端部に設けられている。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】従来技術による回転体とスイベル組立体の垂直断面図。
【図2】図1での上昇管とスイベルユニットとの間のブロックにおける導管の一例。
【図3】本発明による装置の第一実施形態であり、ブロックが補足的なボアと閉鎖プラグの形をした本発明による手段を備え、図1の装置に関連した断面図。
【図4】分岐パイプが二つのボアの間を接続した、図3における構成を示した図。
【図5】図3及び図4に対応しているが、ブロックが分岐パイプの代わりに内部相互接続導管を備えた、別の実施例を示した図。
【図6A】ブロック内の相互接続導管の可能な構成の一例。
【図6B】ブロック内の相互接続導管の可能な構成の一例。
【図7】図5による実施例であり、閉鎖プラグが、個々の動作位置へ移動されて、図示の上昇管の両方からの液体の流れが、スイベルユニットにおける上部スイベルリングへ案内される様子を示した図。
【図8】選択的な閉鎖のため組み込まれた手段を備えた、一対の手動相互接続ブロックユニットを備えた実施形態において、本発明による装置の側面図。
【図9】組込閉鎖手段を具備した図8におけるブロックユニットの長手断面図。

Claims (12)

  1. 多数の上昇管(2)が回転体(8;50)から吊り下げられ、且つ船(1)上でパイプシステム(7)に結合された複数の出口(6)を有する多数のスイベルリング(5)を備えるスイベルユニット(3)に連通しており、装置は、複数の上昇管(2)とスイベルユニット(3)との間に配置されたブロック(25;37;51)を備え、且つ複数の上昇管(2)を個別のスイベルリング(5)に接続するため、複数の内部導管(28;63、68)を備え、複数の導管を選択的に閉じる手段(29;40;62、67)が、複数の上昇管(2)とスイベルユニット(3)との間に配置されて、炭化水素を海底源から船(1)へ移す装置において、
    選択的に閉じる複数の手段(29;40;62;67)が、ブロック(25;37;51)に組み込まれることを特徴とする装置。
  2. 回転体が、船(1)に接続され得るブイ(50)から成っている装置において、
    ブロック(51)が、二つのブロックユニット(52、53)から成っており、その上部ブロックユニット(52)が、スイベルユニット(3)に永久的に固定され、下部ブロックユニット(53)が、ブイ(50)に永久的に固定されており、二つのブロックユニット(52、53)が、着脱可能にお互い相互接続するのに適応していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 複数のブロックユニット(52、53)は、水圧動作構造体の連結装置(54〜56)によって相互接続されることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. ブロック(25;37)が、ブロック内に二本かそれ以上の導管(28)を選択的な相互接続のための手段(33;38)も備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. ブロック(25;37)が、ブロックの外部から個々の導管(28)の中に延びる複数のボア(26;39)と、問題となる導管(28)を閉鎖する位置へ各々を移動させることができる、複数の閉鎖プラグ(29;40)を具備した、選択的に閉鎖する手段とを備えることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 複数の閉鎖プラグ(29;40)が、個々のネジロッド(30、41)によって移動可能であり、各ネジロッドが、問題となるボア(26)の上をカバー(31)と、ネジ嵌め込みされることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. ブロック(25)は、ブロックの外部から個々の導管(28)へ延びる多数のを付加的なボア(27)を備え、それは付属の蓋(32)によって普通に閉鎖され、多数の分岐パイプ(33)は、その蓋(32)を取り外すことで、複数の付加的なボア(27)の中から選択されたボアの間を、接続するように配置されることを特徴とする請求項5または6に記載の装置。
  8. 複数の分岐パイプ(33)が、異なる相互距離を有する複数のボア(27)を相互接続できるように、異なる長さを有することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. ブロック(37)が、少なくとも幾つかのボア(39)の間に接続部を形成する、多数の内部相互接続ダクト(38)を備え、それらは複数の閉鎖プラグ(40)によって閉鎖されるように配置され、複数の閉鎖プラグが、選択された複数の上昇管と選択された複数のスイベルリング(5)との間に、個々の相互接続導管(38)を介して、接続部を形成するために操作可能であることを特徴とする請求項5または6に記載の装置。
  10. 複数の相互接続導管(38´)が、その一端では、共通の接合部(42)において相互接続されており、それでどの上昇管(2)も、どのスイベルリング(5)にも接続できることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 複数の相互接続導管(38″)が、選択された複数のボア(39)の間に接続部を形成し、且つ特定の複数の上昇管(2)と複数のスイベルリング(5)との間に接続部を形成するために配置されることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. ブロック(37)が、ブロック(37)と複数のシーリングプラグとの間をシーリングするため、シーリング手段(43、44)を備えることを特徴とする請求項5〜11のいずれか一項に記載の装置。
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