JPH0534198B2 - - Google Patents

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JPH0534198B2
JPH0534198B2 JP57029145A JP2914582A JPH0534198B2 JP H0534198 B2 JPH0534198 B2 JP H0534198B2 JP 57029145 A JP57029145 A JP 57029145A JP 2914582 A JP2914582 A JP 2914582A JP H0534198 B2 JPH0534198 B2 JP H0534198B2
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JP
Japan
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arm structure
floating
pipeline
tanker
snap
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JP57029145A
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English (en)
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JPS584684A (ja
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Kopan Anton
Horudaauaaruto Reenderuto
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Single Buoy Moorings Inc
Original Assignee
Single Buoy Moorings Inc
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Publication date
Application filed by Single Buoy Moorings Inc filed Critical Single Buoy Moorings Inc
Publication of JPS584684A publication Critical patent/JPS584684A/ja
Publication of JPH0534198B2 publication Critical patent/JPH0534198B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B21/00Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
    • B63B21/50Anchoring arrangements or methods for special vessels, e.g. for floating drilling platforms or dredgers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B22/00Buoys
    • B63B22/02Buoys specially adapted for mooring a vessel
    • B63B22/021Buoys specially adapted for mooring a vessel and for transferring fluids, e.g. liquids
    • B63B22/026Buoys specially adapted for mooring a vessel and for transferring fluids, e.g. liquids and with means to rotate the vessel around the anchored buoy
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B22/00Buoys
    • B63B22/02Buoys specially adapted for mooring a vessel
    • B63B2022/028Buoys specially adapted for mooring a vessel submerged, e.g. fitting into ship-borne counterpart with or without rotatable turret, or being releasably connected to moored vessel

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタンカのような浮遊貯蔵設備を有する
停泊設備であつて、この停泊設備には、この浮遊
貯蔵設備と他のタンカとの間で流体の搬送を行な
うために他のタンカを繋留することができるよう
になつており、浮遊貯蔵設備を繋留するアンカチ
エンが、剛性のアーム構造に鉛直軸線回りに回転
可能に固定された浮揚体に固定されており、この
剛性のアーム構造が浮遊貯蔵設備に結合されてお
り、この剛性のアーム構造が前記浮揚体を水面の
上方に保持しており、海底からこの浮揚体を介し
てタンカへ向かつて単数又は複数のパイプライン
のための回転可能なパイプライン連結部材内へパ
イプラインが延びており、このパイプライン連結
部材が前記アーム構造によつて支持されている形
式のものに関する。
この種の停泊設備は例えば英国特許第1115155
号明細書並びにオランダ国特許出願公開第
7901416号明細書に基づき公知である。この公知
停泊設備は繋留部材に結合されている。この停泊
設備の利点は、剛性的なアーム構造を介してケー
ブルによつてタンカを繋ぐ他の浮揚体が存在しな
いために、互いに影響し合う複数の浮揚体が存在
しないことにある。しかし、悪天候又は流水の影
響の下では繋留部材が、前方へ長く延びているア
ーム構造によつてトラブルを起しやすい。
同様なことは、水平軸を中心として旋回可能に
外向きに延在するアーム構造が浮遊貯蔵設備又は
タンカに結合されているような停泊設備について
もいえる。この種の停泊設備は例えばオランダ国
特許出願公開第7207903号明細書又は1979・4月
30日乃至5月3日の間ヒユーストンで行なわれた
例年の第11回OTC学会に提出されたレポート
OTC3567「The Mooring of a Tanker to a
Single Point Moo―ring by a Rigid
Yoke」の特に第2頁及び第6頁に開示されてい
る。
本発明の目的は第1に、タンカがいかなる瞬間
でも繋留部材から離れることができ又はタンカが
いかなる瞬間でも繋留部材に極めて簡単に取付け
られるように、前述の公知停泊設備を改良するこ
とにある。
本発明の別の目的は、同じ原理に基づく停泊設
備のシリーズを設け、これによつて、使用目的、
使用条件に応じて選択的に使用できるようにする
ことにある。
上記目的を達成した本発明の要旨は、アンカチ
エンを支持する前記チエン支持体が固有の浮揚力
を有する浮揚体を備えており、この浮揚体がスナ
ツプ式カツプリングを介して前記アーム構造と解
離可能に結合されていてアーム構造からの解離状
態では海底から離れて海中に浮遊しており、この
浮揚体がパイプラインを支持しており、このパイ
プラインが同様にスナツプ式カツプリングを備え
ていることにある。
アンカチエン及びパイプラインを支持した浮揚
体と浮遊貯蔵設備との間にスナツプ式カツプリン
グを設けたことによつて、結合を迅速に行ない又
は解離することができる。浮揚体に浮力があるた
めに、浮揚体が浮遊貯蔵設備に結合されていない
場合でも、浮揚体はそのアンカチエン及びパイプ
ラインと一緒に接近可能な範囲に位置する。結合
状態では浮力は失なわれる。例えば英国特第
1115155号明細書に開示されたタンカはその船首
に、外向きに延在するアーム構造を備えており、
スナツプ式カツプリングを介して浮揚体をそのア
ーム構造に有利に結合させることができる。
しかし、このスナツプ式カツプリングを船首と
船尾との間の位置で、船舶の外皮に結合された部
材に結合させることもできる。この結合形式は、
例えばオランダ国特許出願公開第6604865号(オ
ランダ国特許第130730号)に開示されたドリリン
グシツプ(drilling schips)のための結合形式に
比較できる。原理的に異なるこの手段によつて、
悪天候又は流氷のさいに、アンカ部材との結合を
解離してタンカを安全な場所に連行することがで
きる。同じことが修理のさいに可能である。タン
カが戻されたさいに、浮揚体を持上げてこれをタ
ンカに結合することによつて結合が極めて簡単か
つ迅速に行なわれる。
この構成手段の範囲内で種々の解決が可能であ
る。
例えば、回転可能な装置を浮揚体に配置し、ス
ナツプ式カツプリングを、浮遊設備又はこれのア
ーム構造に固定的に結合することのできる浮揚体
部分に配置することができる。回転可能な部分と
スナツプ式カツプリングとの間の軸受のようなす
べての重要な部材は浮揚体に載せておくことがで
きる。この措置は軸受けが海水の影響にさらされ
る点で不利であるが、しかしタンカの甲板上の構
造が極めて簡単となり、かつ、後で述べる本発明
の有利な実施例において浮揚体が船舶の繋留のた
めの部材を備えた完全装備の繋留ブイとして形成
されている場合には、特別な配慮がまつたく無用
である点で有利である。この場合には浮遊貯蔵設
備又はこれのアーム構造を、浮揚体に設けた回転
テーブルに結合させるだけでよい。しかし、この
浮揚体は、スナツプ式カツプリングを備えない船
舶の繋留チエンを固定するためにも使用できる。
さらに、回転可能な装置をタンカ特にこれから
延在しているアーム構造に設けた軸受に支持させ
ることも可能であり、その場合は、スナツプ式カ
ツプリングが浮揚体と回転可能な装置との間に取
付けられ、回転可能な装置はパイプライン連結部
材を支持する。損傷しやすい軸受及び損傷しやす
い回転可能なパイプライン連結部材はこの場合に
はタンカの甲板上又は類似の浮遊貯蔵設備上に配
置され、従つて保守及び修理作業のために良好な
接近可能であり、かつ海水の影響をこうむること
が少ない。
さらに、タンカに対して相対的に回転可能な装
置によつて浮揚体を形成し、この浮揚体にパイプ
ライン連結部材を支持し、浮揚体と浮遊貯蔵設備
又はこれから延在するアーム構造との間にスナツ
プ式カツプリングを配置してタンカと浮揚体との
相対的な回転を許すように、全体の構造を構成す
ることも可能である。この構成は後で詳しく説明
するように極めて簡単である。
本発明の1実施例に基づいて回転可能な装置を
浮揚体に配置する場合、浮揚体の回転可能部分を
リング状の浮揚体として形成するのがよい。この
場合、アンカチエンは、ほとんど回転しない中央
部分の内側に配置される。このような実施例は解
離状態において独立の繋留ブイとして使用するの
に適している。このような実施例では、リング状
の浮揚体がその外壁に単数又は複数の切欠を備
え、この切欠に、浮遊貯蔵設備又はこれのアーム
構造に取付けた解離可能な水平ロツク部材を係合
させ、このロツク部材と切欠とによつてスナツプ
式カツプリングを形成させることができる。
この切欠の形成は、回転可能な部分を、浮遊貯
蔵設備特にこれのアーム構造に取付けた実施例に
も適用される。この場合には、回転可能な装置に
単数又は複数の解離可能な水平ロツク部材を備
え、このロツク部材と前記切欠とによつてスナツ
プ式カツプリングを形成させることができる。
前記の一般原理は、相対回転が、鉛直回転軸線
を有する軸受けによつてではなしに、浮揚体の外
壁に設けた環状溝によつて得られるようにした構
造にも適合する。その場合、浮遊貯蔵設備又はこ
れから延在するアーム構造に、解離可能な水平の
ロツク部材から成るクラウンを設け、このクラウ
ンを前記環状溝に解離可能に係合させることによ
つて、スナツプ式カツプリングを形成せしめるこ
とができる。その場合、クラウンは、それが環状
溝を通つて周方向で運動できるように形成され
る。このロツク部材は環状溝の壁と協働する回転
する部分を有してもよく又は潤滑された滑り面を
備えてもよい。このようにして、高価な軸受を省
くことができる。
これらすべての実施例において、浮遊貯蔵設備
又はこれのアーム構造の円錐状の表面と協働する
円錐台形を浮揚体に付与すると有利である。円錐
状部分は極めて簡単に互いに内外に係合すること
ができる。
ロツク部材を係合させる周方向の溝を備えた円
錐状部材が使用された場合、このロツク部材は大
直径のところに配置される。このようにすればス
ナツプ式カツプリングの強度が有利となるが、し
かし構造全体が著しく嵩ばる。
さらに、独立のブイとしても大きな寸法及び機
能性を有する浮揚体を本発明装置に使用すると有
利であるが、しかし他面において逆の手段、要す
るに場合によつては全体を例えば流氷の下方に沈
め得るような嵩ばらない装置を使用するのも有利
である。その場合にはスナツプ式カツプリングの
近くの大寸法は不利である。その場合、本発明の
1実施例ではスナツプ式カツプリングは、浮遊設
備に固定され逆円錐面を備えた鉛直なピンと、こ
のピンの逆円錐面に係合でき水平軸線を中心に運
動可能なカムから成るクラウンとから形成され、
このカムはその作用位置に運動可能であり、かつ
楔又は楔状のクロスセクシヨンを有するリングに
よつてその作用位置に保持可能であり、カムの単
数又は複数の外面は、場合によつては摩擦材料に
よつてコーテイングされた支持部材を備えかつ自
己制動摩擦角を有しており、この単数又は複数の
楔は、これを作用位置へ運動させるための液力シ
リンダに結合されている。このようなスナツプ式
カツプリングの占めるスペースは後で詳しく説明
するように寸法が大きいにも拘らず比較的わずか
である。
この実施例は浮揚体が船舶の繋留のための部材
を完全に備えた繋留ブイである場合に有利であ
る。このような繋留ブイは原理的にすべて他の実
施例に適用される可能性を有し、かつ若干の使用
例において、解離された状態で繋船ブイとしてふ
るまいかつ使用され得るこのような大きな装置が
使用できるかどうか、又は小形の従つて波の影響
をあまり受けない他の浮揚体が望ましいかどうか
を考慮して使用が決定される。
浮遊貯蔵設備又はこれのアーム構造に浮揚体が
結合される位置では、同浮揚体が、浮揚体の浮力
の最大のときの位置の上方へ上昇するように、す
べての実施例を構成することができる。結合状態
では、ただ1つの浮遊体、すなわち浮遊貯蔵設備
が浮遊するのみである。なんとなればその場合、
浮揚体は部分的に又は全体的に水面から持上げら
れているからである。
解離状態では、浮揚体は海上に浮遊する。本発
明によれば、少なくとも部分的に浮力を軽減する
ために浮揚体にバラストタンクを備えるのがよ
い。このようにすれば浮揚体の一部又は全体を水
面下に沈めておくことができ、これによつて浮揚
体を嵐、船舶、流水から保護することができ、か
つ例えば標識ブイによつて浮揚体を探して、バラ
スト水を圧縮空気によつて排出すればただちにこ
の浮揚体を使用することができる。
浮揚体をスナツプ式カツプリングによつて浮遊
貯蔵設備に結合するたびに、浮揚体は水面から持
上げられ連結部材内の定位置に位置させられる。
それゆえ、浮遊貯蔵設備は持上げ装置を備えてお
り、その持上げ部材は回転可能な装置の鉛直回転
軸線の延長線内で持上げ作用を行なう。浮遊貯蔵
設備はさらに開口を備えており、この開口によつ
て持上げ部材が前記作業中にガイドされる。
さらに別の実施例では、浮揚体がその下方部分
にバラスト室を有する細長いチユーブと、上方部
分にスナツプ式カツプリングの一部分とを有して
おり、前記チユーブはアンカ部材に結合されてい
る。このような細長い実施例は繋留ブイの形式で
知られている。本発明に基づく停泊設備では有利
にその下方部分にバラスト室が設けられている。
なんとなれば、バラステイングによつて浮力を軽
減することができ、かつ結合状態において2つの
浮遊体間の相互作用なしに一元的な結合が得られ
るからである。
アンカ部材はチユーブに、有利にはその上端に
結合されたチエンから成る。チユーブの下端を、
下向きに傾斜したアーム構造に、引張り強度の大
きな結合部材並びにユニバーサルジヨイントを介
して結合することも可能であり、その場合はアー
ム構造の他端が水平ピボツト結合部材によつて海
底に固定される。場合によつては同じ場所に鉛直
ピボツト結合部材を設けることもできる。水平ピ
ボツト結合部材を海底の近くに設けるだけでは、
浮遊貯蔵設備又はタンカが揺れ動いたさいに極め
て大きな力が、下向きに傾斜したアーム構造に作
用するので、この形式のアンカ部材にはアンカチ
エンを一緒に使用するのが望ましい。海底の近く
に水平ピボツト結合部材だけを使用することの利
点は、海底近くのパイプライン結合部材が著しく
簡単になることにある。ユニバーサルジヨイント
が海底の近くに配置された場合にも同様な利点が
ある。しかし、構成全体が鉛直回転軸線を中心に
して回転できる場合には、360゜にわたる回転を許
す複雑なパイプライン連結部材を使用する必要が
あり、このパイプライン連結部材はそのシール部
材が漏れる場合には使用困難である。
浮揚体が細長いテユーブとして形成されている
場合には、回転可能な装置の軸受と浮遊貯蔵設備
特にそのアーム構造との間にユニバーサルジヨイ
ントを取付けるために、チユーブに可能な曲げ力
を与えるのが有利である。この連結部材は低いレ
ベルのところに設けることができる。
本発明によれば、鉛直軸線を有する軸受を介し
てユニバーサルジヨイントによつて支持されるケ
ーシングを設けることができる。このケーシング
はその下端部にスナツプ式カツプリングを備え、
前記軸受とスナツプ式カツプリングとの間の部分
に回転可能なパイプライン連結部材を備え、この
パイプライン連結部材はケーシング及び回転可能
な部材に対して固定された部分を有し、このケー
シング内に、供給及び排出パイプラインへの連結
部材が取付けられる。さらに、前記ケーシングは
同じ媒体のために使用されるパイプラインを連結
させる可能性を有するとともにコントロール部材
を設ける可能性を提供する。一般にはコントロー
ル部材はタンカの甲板上に配置される。このケー
シング内における搬送コントロール作業、特にパ
イプライン連結部材並びににタンカへ延在するパ
イプラインに関連した搬送コントロール作業が著
しく簡単となる。
次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明
する。
第1図及び第2図において符号1はタンカを示
し、このタンカ1は公知形式通りその船首に剛性
的に前方へ突出したアーム構造2を備えており、
このアーム構造2はアンカチエン3に取付けられ
ておりかつ鉛直な回転軸線4を中心に回転可能で
ある。公知の停泊設備ではタンカとアンカチエン
は解離不能であり、タンカは鉛直な回転可軸を中
心に回転可能であるが、本発明の構成では、アン
カチエン3に固定された浮揚体5にアーム構造2
が着脱可能である。浮揚体5はパイプライン6を
支持しており、このパイプライン6は海底の1個
所7へ案内されており、かつ場合によつては補助
フロート8に結合されている。
第3図及び第4図はアーム構造16を前部に備
えたタンカ15を示す。部材19が、鉛直軸線1
7を中心に回転可能なアーム構造によつてユニバ
ーサルジヨイント18を介して懸架されており、
この部材19は図示しないスナツプ式カツプリン
グによつて円筒状の浮揚体20の上端に結合され
ており、浮揚体20は浮力をコントロールするた
めにバラスト室21を備えており、かつアンカチ
エン23を結合せしめるチエンストツパ22を備
えている。浮揚体20からはホース24,25が
垂設されており、このホース24,25は、補助
フロート27から垂設された曲管26を通して、
海底アンカ29へ案内されたパイプライン28に
結合されている。
第3図は構造全体を結合状態で示し、第4図は
解離状態で示す。この解離状態においては浮揚体
20は海面下に沈む。浮揚体20を発見できるよ
うにこの浮揚体20に標識ブイ31がケーブル3
0によつて結合されている。さらに浮揚体20に
はホース32が結合されており、このホース32
も同様に標識ブイ33に結合されている。ホース
32によつて、浮揚体20のバラスト室21内へ
圧縮空気を圧送してバラスト室21からバラスト
水を排出せしめて浮揚体20の上端を水面上へ浮
上させ、この上端を部材19に結合させることが
できる。
第5図は第3図及び第4図に略示したスナツプ
式カツプリングの拡大詳細図である。タンカ15
はアーム構造16を有しており、このアーム構造
16にはユニバーサルジヨイント18を介して、
繋留された浮揚体20が結合されており、ユニバ
ーサルジヨイント18自体はアーム構造16に支
持されたころ軸受35の内輪34に結合されてい
る。
ケーシング36がこの内輪34上に配置されて
おり、このケーシング36はパイプライン開口3
8の回転可能な部分をこの軸受37を介して回転
可能に支持している。パイプライン開口38から
は導管39,40がホース41,42を介してタ
ンカのパイプラインへ接続されている。
浮揚体20内を通るパイプラインは浮揚体20
の上端範囲43,44のところで外部へ延在して
おりかつホース45,46のためのスナツプ式カ
ツプリングを備えている。
このホース45,46はスナツプ式カツプリン
グ47及びユニバーサルジヨイント18を迂回し
ている。このホース45,46は、ころ軸受35
を通つて回転可能なパイプライン開口38の定置
部分へ案内されたパイプライン48,19に接続
されている。
符号50,51は持上げ装置を示し、この持上
げ装置のロープ52は浮揚体20を持ち上げるた
めに浮揚体20に結合されており、これによつて
スナツプ式カツプリング47に浮揚体20を結合
させることができる。作業又は保守のためにプラ
ツトホーム52若しくは54が設けられている。
第6図は回転可能なパイプライン連結部材5
7,58を有するアーム構造56を備えたタンカ
55を示し、このアーム構造56はさらに、ユニ
バーサルジヨイント59を介して垂設した導管部
分60,61を備えており、この導管部分60,
61はスナツプ式カツプリング62によつて互い
に結合されている。
この実施例では浮揚体は細長い管状体から成
り、この管状体の下端はユニバーサルジヨイント
63を介して、空気室又はバラスト室を備えた円
筒体64に結合されており、この円筒体64の上
端はアンカチエン66を結合させるためのチエン
支持体65を支持している。
第7図に示す実施例では、水面の上方に位置す
る部分は第6図と同じ符号を有し、それぞれ対応
している。
この実施例では、スナツプ式カツプリング62
が、下端部にバラスト室を備えた円筒体64を有
する浮揚体を備えている。この円筒体64の代り
に単数又は複数のユニバーサルジヨイント又は単
1なチエンを使用することもできる。円筒体は、
結合する場合にのみその浮力を使用する。結合状
態においては、円筒体64は完全にバラストで満
たされ、その自重によつて、タンカ55を定置に
とどめるのに要する引張力を作用する。
この実施例では、浮揚体はその下端67でユニ
バーサルジヨイントを介して、海底アンカ69に
水平なピボツトジヨイント70によつて結合され
たアーム構造68に結合されている。この実施例
ではさらに、アーム構造68は水平なピボツトジ
ヨイント70を中心に旋回できるだけである。こ
の構造の過負荷を阻止するために、この構造の比
較的高い個所例えば符号72のところにアンカチ
エン71を固定するのが効果的である。
上記実施例の代りに、水平な軸並びにこれと直
交する平面内の軸を有するユニバーサルジヨイン
トを設けることもでき、その場合にはアーム構造
68の旋回運動が制限され、アンカチエン71と
の組合わせによつて極めて効果的な構造が得られ
る。この場合には海底アンカチエンに回転可能な
マルチプルパイプライン連結部材を設ける必要が
なく、さらにアーム構造68に作用する側方向の
力による過負荷が阻止される。
しかし、海底アンカ69のところに鉛直な回転
軸を使用することも可能である。このようにすれ
ばアーム構造68は角360゜にわたつて旋回可能と
なるが、しかしこの場合には、このような旋回を
許すために海底アンカ69にマルチプルパイプラ
イン連結部材を設ける必要がある。
第8図はタンカ72とこれに結合されたアーム
構造73の詳細とを示す図である。
浮揚体は環状体74を備えており、この環状体
74は芯部75を中心として回転可能であり、こ
の芯部75はチエン支持体76を備えており、こ
のチエン支持体76にアンカチエン77が結合さ
れている。さらに芯部75にはパイプライン78
が支持されており、芯部75の上端には回転可能
なパイプライン連結部材79が設けられている。
符号80は持上げブロツクを示す。
環状体74の外壁81は円錐状に形成されてお
り、アーム構造73はこの外壁81に相応した形
状の開口82を有している。持上げブロツク8に
よつて浮揚体が海中から持上げられてアーム構造
73に引当てられる。
環状体74はその円錐状の外壁81に環状溝8
3を備えており、かつ、前記開口82の周囲には
複数個所に、水平に運動可能なロツクピン84が
設けられており、このロツクピン84はシリンダ
85によつて操作される。このロツクピン84の
先端部は環状溝83内に係合できるように形成さ
れている。この環状溝83の利点はロツクピン8
4と環状溝83とを結合前に整合しないで済むこ
とにある。すなわち、たんに浮揚体を引上げてア
ーム構造に密着させてロツクピン85を内方へ移
動させれば足りる。
第9図に示す実施例では、タンカ86がアーム
構造87を備えており、このアーム構造87の端
部に開口88が形成されており、この開口88内
に環状体90がころ軸受89によつて回転自在に
支承されており、この環状体90はロツクピン9
1と作業シリンダ92とを有しておりかつさらに
部分的に円筒状のかつ部分的に円錐状の内面9
3,94を備えている。
浮揚体は円錐状の外面を備えた本体95を有し
ており、その上方の部分96は円筒形に形成され
ており、かつ環状溝97を備えており、この環状
溝97は第8図で説明したと同様にロツクピン9
1と協働する。
本体95はアンカチエン99のためのチエンス
トツパ98を備えている。本体95の下側にユニ
バーサルジヨイント100が取付けられており、
このユニバーサルジヨイント100からパイプラ
イン101が下方へ延在しており、このパイプラ
イン101はユニバーサルジヨイント及び可撓性
のパイプライン連結部材を介して、海底アンカへ
達するパイプラインに結合されるか、又は別の形
式で例えば長いホースを介してパイプラインに結
合される。
本体95の内部にはさらに、回転式パイプライ
ン連結部材102が配置されている。
図示の連結位置では、タンカ86、アーム構造
87及び繋留された本体95の構造全体がころ軸
受89によつて回転可能である。
第8図に示した実施例では、この回転は環状体
74と芯部75との間に配置された軸受103に
よつて行なわれるようになつている。
軸受103又は89が第8図及び第9図の実施
例において省かれた場合でも、アーム構造内に多
数の水平なロツクピンを配置し、アンカチエンに
固定されているために回転できない浮揚体の環状
溝内でロツクピンを運動可能に受容するならば、
環状溝の壁面に沿つてロツクピンの先端が滑動ま
たは転動することによつて前述した構造全体を回
転させる可能性が得られる。
特に第8図に示す実施例の浮揚体は、その解離
状態において、一般の繋留ブイとしても使用され
る。船舶のアンカラインを繋ぐための部材及び浮
遊ホースを備えたこの種の繋船ブイ自体は公知で
ある。第8図に示す浮揚体がこの公知繋船ブイと
異なる点は、浮揚体がスナツプ式カツプリングに
所属する環状溝83を備えていることにある。
第8図に示すような浮揚体はタンカのアーム構
造と組合わせて簡単に使用できるとともに、解離
状態においては、有利にはタンカの存在しない場
合に、他の船舶を極めて簡単に繋ぐことができる
ので有利である。なんとなればアーム構造を有し
ないタンカを繋ぐことも必要であろうし、保守及
び修理のために必要な船舶を繋ぐことも必要だか
らである。
第10図及び第11図はアーム構造105を備
えたタンカ104を示し、このアーム構造105
には、持上げロープ106と、ユニバーサルジヨ
イント107と、このユニバーサルジヨイント1
07にリング状の軸受を介して取付けられたケー
シングとが整合して設けられている。
さらに第10図及び第11図の実施例におい
て、符号108はケーシング、符号109は軸
受、符号110はスナツプ式カツプリング、符号
111は固有の浮力を有する浮揚体、符号112
はチエン支持体及び符号113はアンカチエンを
示し、これらの部材はすでに説明したように構成
されている。
第12図は第10図及び第11図に示したケー
シング108の拡大断面図を示す。ケーシング1
08は軸受109を介してユニバーサルジヨイン
ト107に懸垂されている。スナツプ式カツプリ
ングはケーシング108の下方範囲に設けられて
おりかつ円筒体114を備えた浮揚体111のネ
ツク115から成つている。このネツク115は
逆円錐面116を備えている。この装置は持上げ
ロープ106によつて懸垂される。ケーシング1
08内には回転式パイプライン連結部材121が
配置まれており、この回転式パイプライン連結部
材21は定置の内輪と回転可能な外輪とを備えた
ネツクカラー軸受として形成されている。
下方から導かれたパイプラインはホース12
2,123,124,125を介してこの回転式
パイプライン連結部材121に接続されており、
この回転式パイプライン連結部材121からはホ
ース126,127がユニバーサルジヨイント1
07を迂回してアーム構造105を介してタンカ
へ達している。符号129は水平方向移動装置を
示し、この水平方向移動装置129によつて、楔
形リング118(第15図参照)が、これの水平
方向位置に狂いが生じたさいに、正確な作業位置
に保たれる。符号130は楔形リング118の戻
し助成するための補助シリンダを示し、この補助
シリンダ130は単数又は複数個設けることがで
きる。ケーシング108内に人間を図示したの
は、この種のケーシング108の寸法を示すため
である。さらにこの図示から判るように、このケ
ーシング108から出入りするホース又はパイプ
ラインに弁を設けて、この弁をこのケーシング1
08で操作することができる。同様に、このケー
シング内に、位置をコントロールするためのコン
トロール装置を設けることもできる。
第13図はアーム構造に支持されたユニバーサ
ルジヨイントの上面図を示す。
第14図は第12図の下方部分の部分詳細を示
し、スナツプ式カツプリングがカム117を備え
ており、このカム117は楔形リング118によ
つて操作される。第1図の右半分は結合状態を、
かつ左半分は解離状態を示す。楔形リング118
はシリンダ119によつて操作される。テーパ壁
120内へ楔形リング118が押下げられると、
その第2の楔面によつてカム117が逆円錐面1
16に圧着されて浮揚体をロツクする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の原理を結合状態で
示す説明図、第2図は同原理を解離状態で示す説
明図、第3図は本発明の別の実施例を結合状態で
示す略示図、第4図は第3図の実施例を解離状態
で示す略示図、第5図は第3図及び第4図に示す
実施例の詳細図、第6図は本発明のさらに別の実
施例の略示図、第7図は本発明のさらに別の実施
例の略示図、第8図は本発明に基づく浮揚体の1
実施例の詳細図、第9図は本発明に基づく浮揚体
の別の実施例の部分断面詳細図、第10図は本発
明のさらに別の実施例を結合状態で示す略示図、
第11図は同実施例を解離状態で示す略示図、第
12図は第13図の―線に沿つた断面
図、第13図は本発明に基づくアーム構造の上面
図、第14図は第12図の下方部分の拡大図であ
つて左半分で解離状態でかつ右半分で結合状態を
示す組合わせ図である。 1…タンカ、2…アーム構造、3…アンカチエ
ン、4…回転軸線、5…浮揚体、6…パイプライ
ン、7…個所、8…補助フロート、15…タン
カ、16…アーム構造、17…鉛直軸線、18…
ユニバーサルジヨイント、19…部材、20…浮
揚体、21…バラスト室、22…チエンストツ
パ、23…アンカチエン、24,25…ホース、
26…曲管、27…補助フロート、28…パイプ
ライン、29…海底アンカ、30…ケーブル、3
1…標識ブイ、32…ホース、33…標識ブイ、
34…内輪、35…ころ軸受、36…ケーシン
グ、37…ころ軸受、38…パイプライン開口、
39,40…導管、41,42…ホース、43,
44…上端範囲、45,46…ホース、47…ス
ナツプ式カツプリング、48,49…パイプライ
ン、50,51…持上げ装置、52…ロープ、5
3,54…プラツトホーム、55…タンカ、56
…アーム構造、57,58…パイプライン連結部
材、59…ユニバーサルジヨイント、62…スナ
ツプ式カツプリング、63…ユニバーサルジヨイ
ント、64…円筒体、65…チエン支持体、66
…アンカチエン、67…下端、68…アーム構
造、69…海底アンカ、70…ピボツトジヨイン
ト、71…アンカチエン、72…タンカ、73…
アーム構造、74…環状体、75…芯部、76…
チエン支持体、77…アンカチエン、78…パイ
プライン、79…パイプライン連結部材、80…
持上げブロツク、81…外壁、82…開口、83
…環状溝、84…ロツクピン、85…シリンダ、
86…タンカ、87…アーム構造、88…開口、
89…ころ軸受、90…環状体、91…ロツクピ
ン、92…作業シリンダ、93,94…内面、9
5…本体、96…部分、97…環状溝、98…チ
エンストツパ、99…アンカチエン、100…ユ
ニバーサルジヨイント、101…パイプライン、
102…回転式パイプライン連結部材、103…
軸受、104…タンカ、105…アーム構造、1
06…持上げロープ、107…ユニバーサルジヨ
イント、108…ケーシング、109…軸受、1
10…スナツプ式カツプリング、111…浮揚
体、112…チエン支持体、113…アンカチエ
ン、114…円筒体、115…ネツク、116…
逆円錐面、117…カム、118…楔形リング、
119…シリンダ、120…テーパ壁、121…
回転式パイプライン連結部材、122,123,
124,125,126,127…ホース、12
9…水平方向移動装置、130…補助シリンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タンカのような浮遊貯蔵設備を有する停泊設
    備であつて、この停泊設備には、この浮遊貯蔵設
    備と他のタンカとの間で流体搬送を行なうために
    他のタンカを繋遅留することができるようになつ
    ており、浮遊貯蔵設備を繋留するアンカチエン
    が、剛性のアーム構造に鉛直軸線回りに回転可能
    に固定されたチエン支持体に固定されており、こ
    の剛性のアーム構造が浮遊貯蔵設備に結合されて
    おり、この剛性のアーム構造が前記チエン支持体
    を水面の上方に保持しており、海底からこのチエ
    ン支持体を介してタンカへ向かつて単数又は複数
    のパイプラインのための回転可能なパイプライン
    連結部材内へパイプラインが延びており、このパ
    イプライン連結部材が前記アーム構造によつて支
    持されている形式のものにおいて、前記チエン支
    持体65,76,112が固有の浮揚力を有する
    浮揚体5,20,111を備えており、この浮揚
    体がスナツプ式カツプリング47,62,83,
    84,110,114〜120を介して前記アー
    ム構造2,16,56,73,87,105と解
    離可能に結合されていてアーム構造からの解離状
    態ではチエン支持体と一緒に海底から離れて海中
    に浮遊しており、この浮揚体がパイプラインを支
    持しており、このパイプラインが同様にスナツプ
    式カツプリングを備えているこを特徴とする停泊
    設備。 2 前記浮揚体の浮揚力がブイを沈めたり浮上さ
    せたりするためにバラスト室21,64によつて
    可変である特許請求の範囲第1項記載の停泊設
    備。 3 浮揚体がほぼ円錐形の外面を有しており、か
    つロツク部材84,91を係合するための周方向
    の溝83,97を備えており、この円錐形の外面
    81,94によつて浮揚体がアーム構造の対応す
    る凹所82内に挿入される特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の停泊設備。 4 浮揚力を有する浮揚体が、このタンカを繋留
    するための手段を完全に備えた繋留ブイから成る
    特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
    1項記載の停泊設備。 5 浮揚体が、浮揚力及び鉛直軸線を有する円筒
    形のスリーブ20,64,111,114によつ
    て形成されており、このスリーブの上端に、前記
    スナツプ式カツプリング47,62,83,8
    4,110,114,120の一部47,62,
    110,111〜116が配置されている特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の停泊設備。 6 スナツプ式カツプリング47,62,111
    〜120の前記一部19,60,108がユニバ
    ーサルジヨイント18,59,107を介して前
    記アーム構造16,56に取付けられている特許
    請求の範囲第5項記載の停泊設備。 7 前記スナツプ式カツプリングが、逆円錐面1
    16を備えて前記浮揚体に取付けられた鉛直なピ
    ン114と、水平軸線回りに回転可能で前記ピン
    114の前記逆円錐面116に係合する環状のカ
    ム117を備えており、このカム117が楔形リ
    ング118によつて作業位置へ回転されてこの作
    業位置で保持されるようになつており、この楔形
    リング118の外面が、摩擦材で被覆された支持
    部材120と協働しており、かつ、この支持部材
    が自己制動摩擦角を有しており、前記楔形リング
    118を作業位置へ又は非作用位置へ移動させる
    ための油圧シリンダ119に楔形リング118が
    結合されている特許請求の範囲第5項又は第6項
    記載の停泊設備。 8 ケーシング108が、鉛直軸線を備えた軸受
    109を介して前記ユニバーサルジヨイント10
    7から懸架されており、このケーシング108は
    その下方区分に前記スナツプ式カツプリング11
    1〜120を備えており、かつ前記軸受109と
    前記スナツプ式カツプリング111〜120との
    間の区域内に回転式パイプライン連結部材121
    を備えており、この回転式パイプライン連結部材
    はケーシング108に対して固定された外側部分
    と可動の内側部分とを備えており、この外側部分
    に、下向きに延びるパイプラインが122〜12
    5結合されており、可動の内側部分にはタンカへ
    向かつて延びるパイプライン126,127が結
    合されている特許請求の範囲第7項記載の停泊設
    備装置。
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