JP2004525465A - メモリアレイ構造のための低消費電力読取りスキーム - Google Patents

メモリアレイ構造のための低消費電力読取りスキーム Download PDF

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Abstract

メモリアレイからデータを呼び出す際に、少ない消費電力でアクセスするための方法および装置を提供する。さらに、記憶セルまたはセグメントがセグメント化されたビットライン構造の出力に近づくにつれて、幅が次第に小さくなるトランジスタを用ることによって、レジスタファイル中のセグメント化されたビットライン構造からデータを呼び出す際に、少ない消費電力でアクセスするための方法および装置を提供する。さらに、記憶セルが差動ビットライン構造の出力に近づくにつれて、幅が次第に小さくなるトランジスタを用ることによって、レジスタファイル中の差動ビットライン構造からデータを呼び出す際に、少ない消費電力でアクセスするための方法および装置を提供する。さらに、記憶セルまたはセグメントがセグメント化された差動ビットライン構造の出力に近づくにつれて、幅が次第に小さくなるトランジスタを用ることによって、レジスタファイル中のセグメント化された差動ビットライン構造からデータを呼び出す際に、少ない消費電力でアクセスするための方法および装置を提供する。
【選択図】図4a

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、メモリアレイからデータを呼び出す際に、少ない消費電力でデータを呼び出すための方法および装置に関する。
【背景技術】
【0002】
代表的な最近のコンピュータシステムは、マイクロプロセッサ、メモリおよび周辺機器(即ち、モニタ、キーボード、ソフトウェアプログラム、その他)を備える。マイクロプロセッサは、計算機プログラムからの命令を解釈し実行する算術、論理および制御回路等を有する。図1は、従来技術における中央処理装置22(CPU22、別名、実行ユニット)、メモリコントローラ24(別名、ロード/ストア装置)および内部キャッシュ、即ち1次(L1)キャッシュメモリ26を有するコンピュータのマイクロプロセッサ20の一例を示す。マイクロプロセッサ20は、外部キャッシュ、即ち2次(L2)キャッシュメモリ28に接続され、また、コンピュータシステムのメインメモリ30にも接続される。キャッシュメモリとは、データのコピーを記憶する高速なメモリ領域である。
【0003】
コンピュータシステムの1つの目的は、コンピュータのユーザおよびソフトウェアプログラムによって提供される命令を実行することである。命令の実行はCPU22によって行なわれる。命令を行なうためにCPU22によって必要とされるデータは、メモリコントローラ24によって取り込まれて、CPU22の内部レジスタ32にロードされる。CPU22からのコマンドによって、CPU22は、要求されたデータを内部レジスタ32から検索する。要求されたデータが内部レジスタ32に存在しない場合、メモリコントローラ24は、まず、要求されたデータを高速内部キャッシュメモリ26から検索し、続いて、より低速な外部キャッシュメモリ28から検索し、それでも要求されたデータが存在しない場合、メモリコントローラ24は、最も低速なメモリであるメインメモリ30からデータを検索する。
【0004】
CPU22の内部レジスタ32は複数のレジスタファイル(RF)によって構成される。レジスタファイルは、CPU22が利用可能なメモリのうち、CPU22の最も近傍に存在するメモリであるので、マイクロプロセッサ20と一体に形成される。一般的に、CPU22がデータを要求したサイクルから3以上のクロックサイクルを経た後、L1キャッシュ26あるいはL2キャッシュ28内に存在する要求されたデータがCPU22に利用可能な状態となる。しかしながら、レジスタファイル内に存在する要求されたデータは、通常CPU22がデータを要求するサイクルと同一サイクル中にCPU22に利用可能な状態となる。したがって、レジスタファイルの速度およびパフォーマンスは、マイクロプロセッサ20の全体の速度およびパフォーマンスを決定する重要な要因である。
【0005】
一般的に、レジスタファイルは、1以上のメモリアレイとして配列される。メモリアレイとは、メモリアレイからデータを読み取るために使用される1以上のビットラインのいずれかにより各記憶セル中のデータが呼び出されるように、複数の記憶セルが配列されている構造である。しばしば、レジスタファイルセルの配列は複数のサブセットに分割され、各サブセットはローカルのビットラインセグメントにそれぞれ接続される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
図2は、従来技術における、レジスタファイル中のセグメント化されたビットライン構造を示す。セグメント化されたビットライン構造において、レジスタファイルセルの群はビットラインに沿ってセグメント化される。例えば、図2に示されるセグメント化されたビットライン構造40では、レジスタファイルセル42、44、46、48、50、52は、複数のセグメント41、45、49に分割される。各セグメント41、45、49は、ローカルのビットラインセグメント43、47、51にそれぞれ接続される。
【0007】
ビットラインセグメント43、47、51は直列に接続され、第1ビットラインセグメント43が第1センスアンプ54(第1ローカルセンスアンプ54)の入力に接続される。第1ローカルセンスアンプ54の出力は第2ビットラインセグメント47に接続され、第2ビットラインセグメント47は第2センスアンプ56(第2ローカルセンスアンプ56)の入力に接続される。第2ローカルセンスアンプ56の出力は最終ビットラインセグメント51に接続され、最終ビットラインセグメント51はグローバルセンスアンプ58の入力に接続される。グローバルセンスアンプ58は、セグメント化されたビットライン構造40の出力(OUT)を生成する。
【0008】
ローカルセンスアンプ54、56およびグローバルセンスアンプ58はプリチャージ入力(PRE)をそれぞれに有し、プリチャージ入力は、それぞれのアンプの入力に接続されているビットラインセグメントをプリチャージするのに用いられる。したがって、ローカルのビットラインセグメント43、47、51はそれぞれ、それ自身のためのセンスアンプおよびプリチャージを有する。レジスタファイルセルのサイズは比較的小さく、レジスタファイルセルはビットラインの電荷をあまり速く放出させる事が出来ない、即ち、ビットラインにデータを送出する際、レジスタファイルセルは比較的遅速であるので、ローカルのビットラインセグメント43、47、51のそれぞれがそれ自身のためのセンスアンプおよびプリチャージを有することは必要である。したがって、センスアンプは、ビットライン上の微小な変化を検知し、かつレジスタファイルセルによって引き起こされたそのようなビットライン値の変化に基づいた十分なデータ値を出力するために使用される。さらに、上記された理由により、レジスタファイルは極めて高速である必要があるので、レジスタファイルセルが完全にビットライン上の電荷を放出するのを待機するのでは無く、センスアンプを使用する事によりデータを呼び出す速度を増加させる。本質的に、センスアンプの機能は、特定のレジスタファイルセルのデータを検知することである。しかしながら、メモリアレイ中のデータを呼び出す速度、即ち、事実上、その他全てのコンピュータシステムの要素の速度を増加させることによって、必要な消費電力が増加すると言う事が、当業者にとって理解されるであろう。
【0009】
各レジスタファイルセル42、44、46、48、50、52は、読込アクセストランジスタ60、62、64、66、68、70をそれぞれ有し、該読込アクセストランジスタは、それぞれのレジスタファイルセル内に格納されたデータを呼び出すために使用される。これらの読込アクセストランジスタ60、62、64、66、68、70の幅は互いに等しい。
【0010】
各ビットラインセグメント43、47、51は、読込アクセストランジスタのキャパシタンス、および各ビットラインセグメント43、47、51の長さによる高い相互接続抵抗およびキャパシタンスによる負荷59を有する。各ビットラインセグメント43、47、51の負荷はかなり高いので、該ビットラインセグメントの負荷が低い場合、および負荷が無い場合と比べて、特定のビットラインセグメントの電荷を放出するためにより長い時間を要する。
【0011】
図2をさらに参照して、データが特定のレジスタファイルセルから呼び出される場合、該レジスタファイルセルに格納されている値に応じて、該レジスタファイルセル中の読込アクセストランジスタが、それに接続されているビットラインセグメントの電荷を放出するために使用される。レジスタファイルセルがビットラインセグメントの電荷を放出させる際、ビットラインセグメントに接続される入力を備えるローカルセンスアンプが、該ビットラインセグメントの入力がプリチャージされているか、あるいは電荷が放出されつつあるかに応じて、データ値を出力する。その後、ローカルセンスアンプからのデータは、残りの複数のセグメント中のローカルのビットラインセグメントおよびローカルセンスアンプを経由してグローバルセンスアンプへと伝播し、それによって、グローバルセンスアンプがデータ値を出力する。通常、グローバルセンスアンプは、ローカルのビットラインセグメント上の寄生容量の蓄積を処理するために設計される。
【0012】
図3は、従来技術における、レジスタファイルの差動ビットライン構造を示す。差動ビットライン構造において、各レジスタファイルセルは、差動ビットラインに接続される差動出力を有する。例えば、図3に示される差動ビットライン構造80において、各レジスタファイルセル82、84、86、88、90、92は2つの差動ビットライン81、83に接続され、この2つの差動ビットライン81、83が、差動センスアンプ94への入力となる。
【0013】
差動センスアンプ94はプリチャージ入力(PRE)を有し、該プリチャージ入力は、差動センスアンプ94内の特定のノード(図示せず)をプリチャージするのに用いられる。さらに、差動センスアンプ94は、差動ビットライン構造80の出力(OUT)を生成する。
【0014】
各レジスタファイルセル82、84、86、88、90、92は、相補的な入力を有する2つのアクセストランジスタ(87および89、91および93、95および97、99および101、103および105、107および109)をそれぞれ有する。これらのアクセストランジスタ87、89、91、93、95、97、99、101、103、105、107、109の幅は、相互に等しい。
【0015】
各差動ビットライン81、83は、アクセストランジスタのキャパシタンス、および各差動ビットライン81、83の長さによる高い相互接続抵抗およびキャパシタンスによる負荷85を有する。各差動ビットライン81、83の負荷はかなり高いので、差動ビットラインの負荷が低い場合、および負荷が無い場合と比べて、特定の差動ビットラインの電荷を放出するためにより長い時間を要する。
【0016】
図3をさらに参照して、データが特定のレジスタファイルセルから呼び出される場合、該レジスタファイルセルに格納されている値に応じて、該レジスタファイルセル内の、該データを含んでいる読込アクセストランジスタが、それに接続されている差動ビットラインの電荷を放出するために使用される。レジスタファイルセルが差動ビットラインの電荷を放出する際、差動センスアンプ94は、該差動ビットラインのうちの1つの放電を検知し、続いて該データを出力する。通常、差動センスアンプは、差動ビットライン上の寄生容量の蓄積を処理するために設計される。
【課題を解決するための手段】
【0017】
1つの形態において、セグメント化されたビットライン構造は、第1ローカルセンスアンプの入力に接続される第1記憶セルセグメントと、第2ローカルセンスアンプの入力に接続される第2記憶セルセグメントとを備え、第1記憶セルセグメントの記憶セルは少なくとも1つ以上のアクセストランジスタを有し、第2記憶セルセグメントの記憶セルは少なくとも1つ以上のアクセストランジスタを有する。第2記憶セルセグメントのアクセストランジスタの幅は、第1記憶セルセグメントのアクセストランジスタの幅より小さい。
【0018】
他の形態において、メモリアレイ中のセグメント化されたビットライン構造からデータ値を呼び出す方法は、セグメント化されたビットライン構造の記憶セル内のアクセストランジスタを用いてデータ値を呼び出すステップと、セグメント化されたビットライン構造の出力にデータ値を選択的に伝播させるステップとを備える。アクセストランジスタの幅は、セグメント化されたビットライン構造の出力を基準としたセグメント化されたビットライン構造中のアクセストランジスタの位置と関連する。
【0019】
他の形態において、セグメント化された差動ビットライン構造は、第1ローカル差動センスアンプの入力に接続される第1記憶セルセグメントと、第2ローカル差動センスアンプの入力に接続される第2記憶セルセグメントを備え、第1記憶セルセグメント中の記憶セルは相補的な複数のアクセストランジスタを備え、第2記憶セルセグメント中の記憶セルは相補的な複数のアクセストランジスタを備える。第2記憶セルセグメント中の相補的な複数のアクセストランジスタの幅は、第1記憶セルセグメント中の相補的な複数のアクセストランジスタの幅よりも小さい。
【0020】
他の形態において、差動ビットライン構造は、相補的な複数のアクセストランジスタを含む第1記憶セルと、相補的な複数のアクセストランジスタを含む第2記憶セルと、
を備える。第2記憶セル中の相補的な複数のアクセストランジスタの幅は、第1記憶セル中の相補的な複数のアクセストランジスタの幅よりも小さい。
【0021】
他の形態において、メモリアレイ中の差動ビットライン構造からデータ値を呼び出す方法は、差動ビットライン構造の記憶セル内のアクセストランジスタを用いてデータ値を選択的に呼び出すステップと、差動ビットライン構造の出力にデータ値を選択的に伝播させるステップとを備える。アクセストランジスタの幅は、差動ビットライン構造の出力を基準とした差動ビットライン構造中のアクセストランジスタの位置と関連する。
【0022】
他の形態において、第2センスアンプの入力に接続される記憶セルの数が第1センスアンプの入力に接続される記憶セルの数と比べて少ないかどうかに依存して、第2センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅は、第1センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅よりも小さい。
【0023】
他の形態において、第2差動センスアンプの複数の入力に接続される記憶セルの数が第1差動センスアンプの複数の入力に接続される記憶セルの数と比べて少ないかどうかに依存して、第2差動センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅は、第1差動センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅よりも小さい。
【0024】
本発明の他の形態および利点は、以下の説明および添付の特許請求の範囲から明白となるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
本発明は、メモリアレイセル(例えばレジスタファイルセル)がビットラインの末端部に接近するにつれて、幅が次第に小さくなるアクセストランジスタを使用する。したがって、アクセストランジスタの幅がより小さくなるので、ビットライン上の全静電容量は減少し、従って、特定のメモリアレイセルにアクセスする際に消費される電力を低減させる。さらに、ビットラインへの負荷がより低くなるので、レジスタファイルのオペレーションの速度が増加する。
【0026】
図4(a)は、本発明の一実施形態における、特定の記憶セル内に格納されたデータを、少ない消費電力で呼び出す(読み出す)ためのメモリアレイのセグメント化されたビットライン構造を示す。具体的に、図4(a)は、レジスタファイルのセグメント化されたビットライン構造110を示す。
【0027】
セグメント化されたビットライン構造110は、レジスタファイルセル112、114、116、118、120、122を有し、レジスタファイルセル112、114、116、118、120、122は複数のセグメント111、113、115に分割される。各セグメント111、113、115は、ローカルのビットラインセグメント119、121、123にそれぞれ接続される。しかしながら、他の実施形態においては、レジスタファイルセルが複数のセグメントに分割されなくても良いという事を、当業者は認識するであろう。
【0028】
ビットラインセグメント119、121、123は直列に接続され、第1ビットラインセグメント119は第1センスアンプ124(第1ローカルセンスアンプ124)の入力に接続される。第1ローカルのセンスアンプ124の出力は第2ビットラインセグメント121に接続され、続いて第2ビットラインセグメント121は第2センスアンプ126(第2ローカルセンスアンプ126)の入力に接続される。第2ローカルセンスアンプ126の出力は第3ビットラインセグメント123に接続され、続いて第3ビットラインセグメント123はグローバルセンスアンプ128の入力に接続される。グローバルセンスアンプ128は、セグメント化されたビットライン構造110の出力(OUT)を生成する。
【0029】
ローカルセンスアンプ124、126およびグローバルセンスアンプ128はそれぞれプリチャージ入力(PRE)を有し、各プリチャージ入力は、それぞれのアンプの入力に接続されているビットラインセグメントをプリチャージするのに用いられる。したがって、ローカルのビットラインセグメント119、121、123のそれぞれは、それ自身のためのセンスアンプおよびプリチャージを有する。レジスタファイルセルのサイズは比較的小さく、レジスタファイルセルはビットラインの電荷をあまり速く放出させる事が出来ない、即ち、ビットラインにデータを送出する際、レジスタファイルセルは比較的遅速であるので、ローカルのビットラインセグメント119、121、123のそれぞれがそれ自身のためのセンスアンプおよびプリチャージを有することは必要である。したがって、センスアンプは、ビットライン上の微小な変化を検知し、かつレジスタファイルセルによって引き起こされたそのようなビットライン値の変化に基づいた十分なデータ値を出力するために使用される。さらに、上記された理由により、レジスタファイルは極めて高速である必要があるので、レジスタファイルセルが完全にビットラインにデータを送出するのを待機するのでは無く、センスアンプを使用する事によりデータを呼び出す速度を増加させる。本質的に、センスアンプの機能は、特定のレジスタファイルセルのデータを検知することである。
【0030】
各レジスタファイルセル112、114、116、118、120、122は、読込アクセストランジスタ130、132、134、136、138、140をそれぞれ有し、各読込アクセストランジスタは、それぞれのレジスタファイルセル内に格納されたデータを呼び出すために使用される。
【0031】
レジスタファイルセル112、114、116、118、120、122の位置がグローバルセンスアンプ128に接近するにつれて、対応する読込アクセストランジスタ130、132、134、136、138、140の幅は次第に小さくなる。トランジスタのキャパシタンスはトランジスタの幅に直接関係するので、セグメント化されたビットライン構造におけるレジスタファイルセルのトランジスタの幅を減少させることによって、ビットラインセグメント全体のキャパシタンスはそれに従って減少する。キャパシタンスと電力消費が次の数(1)によって与えられるので、これは消費電力の低下に直接結びつく。
【0032】
【数1】
Figure 2004525465
【0033】
ここで、Pは消費電力を表わし、Cはキャパシタンスを表わし、Vは電圧を表わし、fは動作周波数を表わす。したがって、Cが減少するのに比例してPが減少する。
【0034】
個々のビットラインセグメント119、121、123上の累積キャパシタンスはそれほど大きくないので、個々のビットラインセグメント119、121、123上の負荷117はそれほど大きくない。ビットラインセグメント上の負荷が小さい事によりより高速なオペレーションが可能となる。また、したがって、データアクセス時間は減少する。読取り専用メモリ(ROM)メモリアレイのような他のメモリアレイ構造が、図4(a)を参照して説明された実施形態を適用し得るという事を、当業者は認識するであろう。
【0035】
図4(a)をさらに参照して、データが特定のレジスタファイルセルから読み出される場合、該レジスタファイルセルに格納されている値に応じて、該レジスタファイルセルの読込アクセストランジスタが、接続されているビットラインセグメントの電荷を放出するために使用される。レジスタファイルセルがビットラインセグメントの電荷を放出させる際、ビットラインセグメントに接続される入力を有するローカルセンスアンプが、該ビットラインセグメントの入力がプリチャージされているか、あるいは電荷が放出されたかに応じて、データ値を出力する。その後、ローカルセンスアンプからのデータは、残りの複数のセグメント中のローカルのビットラインセグメントおよびローカルセンスアンプを経由してグローバルセンスアンプへと伝播し、それによって、グローバルセンスアンプがデータ値を出力する。通常、グローバルセンスアンプは、ローカルのビットラインセグメント上の寄生容量の蓄積を処理するために設計される。
【0036】
図4(b)に示される他の代表的な実施形態では、セグメント化されたビットライン構造150はアクセストランジスタ152、154、156、158、160、162を有し、ビットラインセグメント111、113、115の位置がグローバルセンスアンプ128により近づいていくのにつれて、対応するアクセストランジスタ152、154、156、158、160、162の幅は次第に小さくなる。
【0037】
図5は、本発明の一実施形態を示し、第1センスアンプ170内の少なくとも1つのデバイスの幅が、第2センスアンプ190内の少なくとも1つのデバイスの幅よりも小さく、かつ第2センスアンプ190に接続される記憶セルの数は、第1センスアンプ170に接続される記憶セルの数よりも多いように設計される。
【0038】
図5において、第1センスアンプ170は、p個の記憶セル(172および174だけを図示する)に接続される。ここで、pは、第1センスアンプ170の入力に接続された記憶セルの数を表わす。また、第2センスアンプ190は、m個の記憶セル(192および194だけを図示する)に接続される。ここで、mは、第2センスアンプ190の入力に接続された記憶セルの数を表わす。図5に関して前記された目的のために、mはpより大きい、つまり、第1センスアンプ170の入力に接続される記憶セルの数は、第2センスアンプ190の入力に接続される記憶セルの数よりも少ない。
【0039】
第1センスアンプ170の入力に接続される記憶セルの数が、第2センスアンプ190の入力に接続される記憶セルの数よりも少ないので、第1センスアンプ170内の少なくとも1つのデバイスの幅は、第2センスアンプ190内の少なくとも1つのデバイスの幅より小さくなるように設計されている。これは、個々のセンスアンプ内の1つ以上のデバイスのキャパシタンスを減少させ、従って、該センスアンプに接続されたビットラインセグメント上の累積キャパシタンスを減少させる。これは、特定の記憶セルからデータを呼び出す際の電力消費の低減および速度の増加に直接結びつく。読取り専用メモリ(ROM)メモリアレイのような他のメモリアレイ構造が、図5を参照して前述された設計を使用し得るということを、当業者は認識するであろう。
【0040】
図6は、本発明の一実施形態におけるレジスタファイルの差動ビットライン構造を示す。差動ビットライン構造において、各レジスタファイルセルは、差動ビットラインに接続される差動出力を有する。例えば、図6に示される差動ビットライン構造200において、各レジスタファイルセル202、204、206、208、210、212は、2つの差動ビットライン201、203に接続され、2つの差動ビットライン201、203は差動センスアンプ214への入力となる。
【0041】
差動センスアンプ214はプリチャージ入力(PRE)を有し、該プリチャージ入力は、差動センスアンプ214内の特定のノード(図示せず)をプリチャージするのに用いられる。さらに、差動センスアンプ214は、差動ビットライン構造200の出力(OUT)を生成する。
【0042】
レジスタファイルセル202、204、206、208、210、212は、相補的な入力を有する2つのアクセストランジスタ(207および209、211および213、215および217、219および221、223および225、227および229)をそれぞれ有する。レジスタファイルセル202、204、206、208、210、212の位置が差動センスアンプ218により近づいていくのにつれて、対応するアクセストランジスタ(207および209、211および213、215および217、219および221、223および225、227および229)の幅は次第に小さくなる。
【0043】
トランジスタのキャパシタンスはトランジスタの幅に直接関係するので、差動ビットライン構造のレジスタファイルセルのトランジスタの幅を減少させることによって、差動ビットライン上のキャパシタンスはそれに従って減少する。キャパシタンスと電力消費は数(1)に示したように比例関係にあるので、これは電力消費の低減に直接結びつく。さらに、各差動ビットライン201、203上のキャパシタンスはそれほど累積的でないので、各差動ビットライン201、203の負荷205はそれほど大きくない。差動ビットライン上の負荷が小さいということは、より高速なオペレーションに結びつく。また従って、データアクセス時間が減少する。読取り専用メモリ(ROM)メモリアレイのような他のメモリアレイ構造が、図6に関して説明された実施形態を適用し得るという事を、当業者は認識するであろう。
【0044】
図6をさらに参照して、データが特定のレジスタファイルセルから呼び出される場合、該レジスタファイルセルの2つの相補的なアクセストランジスタのうちの1つ(以下、アクティブアクセストランジスタと称する)は、レジスタファイルセルに記憶されている値に応じて、該アクティブ読取アクセストランジスタが接続されている差動ビットラインの電荷を選択的に放出するために使用される。レジスタファイルセルがプリチャージされた差動ビットラインの電荷を選択的に放出する際、2つの差動ビットラインに接続された入力を有する差動センスアンプは、アクティブ読取アクセストランジスタに接続された差動ビットラインがプリチャージされているか、または電荷が放出されているかどうかに基づいて、差動ビットライン構造の出力にデータ値を出力する。
【0045】
図7(a)は、本発明の一実施形態における、特定の記憶セル内に格納されたデータを、少ない消費電力で呼び出す(読み出す)ためのメモリアレイのセグメント化された差動ビットライン構造を示す。具体的に、図7(a)は、レジスタファイルのセグメント化された差動ビットライン構造230を示す。
【0046】
セグメント化された差動ビットライン構造230は、レジスタファイルセル232、234、236、238、240、242を有し、レジスタファイルセル232、234、236、238、240、242は複数の差動ビットラインセグメント251、253、255に分割される。各差動ビットラインセグメント251、253、255は、対応する一対の差動ビットラインセグメント(233および235、239および241、247および249)にそれぞれ接続される。しかしながら、他の実施形態においては、レジスタファイルセルが複数に分割されなくても良いという事を、当業者は認識するであろう。
【0047】
差動ビットラインセグメントのペア(233および235、239および241、247および249)は直列に接続され、第1の差動ビットライン233、235のペアが第1差動センスアンプ243(第1ローカル差動センスアンプ243)の入力に接続される。第1ローカル差動センスアンプ243の出力は、第2の差動ビットラインセグメント239、241のペアに選択的に接続され、第2の差動ビットラインセグメント239、241のペアは続いて第2差動センスアンプ245(第2ローカル差動センスアンプ245)の入力に接続される。第2ローカルセンスアンプ245の出力は、第3の差動ビットラインセグメント247、249のペアに選択的に接続され、第3差動ビットラインセグメント247、249のペアは続いてグローバル差動センスアンプ244の入力に接続される。グローバルセンスアンプ244は、セグメント化された差動ビットライン構造230の出力(OUT)を生成する。
【0048】
ローカルセンスアンプ243、245およびグローバルセンスアンプ244はプリチャージ入力(PRE)をそれぞれ有し、プリチャージ入力は、それぞれのアンプの入力に接続されている差動ビットラインセグメントをプリチャージするのに用いられる。したがって、それぞれの差動ビットラインセグメントのペア(233および235、239および241、247および249)は、それ自身のための差動センスアンプおよびプリチャージを有する。レジスタファイルセルのサイズは比較的小さく、レジスタファイルセルはビットラインの電荷をあまり速く放出させる事が出来ない、即ち、ビットラインにデータを送出する際、レジスタファイルセルは比較的遅速であるので、差動ビットラインセグメントのペア(233および235、239および241、247および249)のそれぞれが、それ自身のための差動センスアンプおよびプリチャージを有することは必要である。したがって、差動センスアンプは、差動ビットラインセグメント上の微小な変化を検知し、かつレジスタファイルセルによって引き起こされたそのような差動ビットラインセグメント値の変化に基づいた十分なデータ値を出力するために使用される。さらに、上記された理由により、レジスタファイルは極めて高速である必要があるので、レジスタファイルセルが完全に差動ビットラインセグメントにデータを送出するのを待機するのでは無く、差動センスアンプを使用する事によりデータを呼び出す速度を増加させる。本質的に、差動センスアンプの機能は、特定のレジスタファイルセルのデータを検知することである。
【0049】
各レジスタファイルセル232、234、236、238、240、242は、2つの読込アクセストランジスタ(246および248、250および252、254および256、258および260、262および264、266および268)をそれぞれ有し、該読込アクセストランジスタは、それぞれのレジスタファイルセル内に格納されたデータを呼び出すために使用される。レジスタファイルセル232、234、236、238、240、242の位置が差動センスアンプ244により近づいていくのにつれて、対応する読込アクセストランジスタ(246および248、250および252、254および256、258および260、262および264、266および268)の幅は次第に小さくなる。
【0050】
図4(a)を参照して前述されたように、トランジスタのキャパシタンスはトランジスタの幅に直接関係するので、セグメント化された差動ビットライン構造におけるレジスタファイルセルのトランジスタの幅を減少させることによって、差動ビットラインセグメント全体のキャパシタンスはそれに従って減少する。キャパシタンスと電力消費は数(1)によって与えられるので、これは消費電力の低下に直接結びつく。
【0051】
差動ビットラインセグメントの各ペア(233および235、239および241、247および249)上の累積キャパシタンスはそれほど大きくないので、差動ビットラインセグメントのペア(233および235、239および241、247および249)上のそれぞれの負荷237はそれほど大きくない。差動ビットラインセグメント上の負荷が小さい事によりより高速なオペレーションが可能となる。また、したがって、データアクセス時間は減少する。読取り専用メモリ(ROM)メモリアレイのような他のメモリアレイ構造が、図7(a)を参照して説明された実施形態を適用し得るという事を、当業者は認識するであろう。
【0052】
図7(a)をさらに参照して、データが特定のレジスタファイルセルから呼び出される場合、該レジスタファイルセルに格納されている値に応じて、該レジスタファイルセルの読込アクセストランジスタが、それが接続されている差動ビットラインセグメントの電荷を放出するために使用される。レジスタファイルセルが差動ビットラインセグメントの電荷をアクティブアクセストランジスタを経由して放出させる際、アクティブアクセストランジスタに接続されるセグメント化された差動ビットラインに接続される入力を複数の入力のうちの1つとして有するローカル差動センスアンプが、該ビットラインセグメントの入力がプリチャージされているか、あるいは電荷が放出されたかに応じて、データ値を出力する。その後、ローカル差動センスアンプからのデータは、残りの複数のセグメント中のビットラインセグメントのペアおよびローカル差動センスアンプを経由してグローバル差動センスアンプへと伝播し、それによって、グローバル差動センスアンプがデータ値を出力する。通常、グローバル差動センスアンプは、ローカルのビットラインセグメント上の寄生容量の蓄積を処理するために設計される。
【0053】
図7(b)に示される他の代表的な実施形態において、セグメント化された差動ビットライン構造270はアクセストランジスタ(272および274、276および278、280および282、284および286、288および290、292および294)を有し、差動ビットラインセグメント251、253、255の位置がグローバルセンスアンプ244により近づいていくのにつれて、対応するアクセストランジスタ(272および274、276および278、280および282、284および286、288および290、292および294)の幅は次第に小さくなる。
【0054】
図8は、本発明の一実施形態を示し、第1差動センスアンプ300内の少なくとも1つのデバイスの幅が、第2差動センスアンプ310内の少なくとも1つのデバイスの幅よりも小さく、かつ第2差動センスアンプ310に接続される記憶セルの数は、第1差動センスアンプ300に接続される記憶セルの数よりも多いように設計されている。
【0055】
図8において、第1差動センスアンプ300は、p個の記憶セル(302および304だけを図示する)に接続される。ここで、pは、第1差動センスアンプ300の入力に接続された記憶セルの数を表わす。また、第2差動センスアンプ310は、m個の記憶セル(312および314だけを図示する)に接続される。ここで、mは、第2差動センスアンプ310の入力に接続された記憶セルの数を表わす。図8に関して前記された目的のために、mはpより大きい、つまり、第1差動センスアンプ300の入力に接続される記憶セルの数は、第2差動センスアンプ310の入力に接続される記憶セルの数よりも少ない。
【0056】
第1差動センスアンプ300の入力に接続される記憶セルの数が、第2差動センスアンプ310の入力に接続される記憶セルの数よりも少ないので、第1差動センスアンプ300内の少なくとも1つのデバイスの幅は、第2差動センスアンプ310内の少なくとも1つのデバイスの幅より小さくなるように設計されている。これは、個々の差動センスアンプ内の1つ以上のデバイスのキャパシタンスを減少させ、従って、差動センスアンプに接続された、セグメント化された差動ビットライン上の累積キャパシタンスを減少させる。これは、特定の記憶セルからデータを呼び出す際の電力消費の低減および速度の増加に直接結びつく。読取り専用メモリ(ROM)メモリアレイのような他のメモリアレイ構造が、図8を参照して前記された設計を使用し得るということを、当業者は認識するであろう。
【0057】
本発明の利点は以下に挙げる項目の1つ以上を含み得る。以上に記載された本発明によれば、メモリアレイ中のセグメント化されたビットライン構造はより小さな幅を有するアクセストランジスタを使用し、それによって、1つ以上のビットラインセグメントのキャパシタンスはより小さくなる。1つ以上のビットラインセグメントのキャパシタンスがより小さいので、ビットラインセグメントの負荷はそれほど大きくならない。よって、セグメント化されたビットライン構造の記憶セルからデータを呼び出す際に、より高速なオペレーションが可能となる。さらに、キャパシタンスがより小さいので、消費電力もより少なくなる。
【0058】
他の実施形態において、セグメント化されたビットライン構造に設けられたセンスアンプ内の1つ以上のデバイスの幅は、入力により多くの記憶セルが接続される別のセンスアンプ内の1つ以上のデバイスの幅に比べて小さい。センスアンプ内の1つ以上のデバイスの幅がより小さいので、セグメント化されたビットライン構造の累積キャパシタンスが減少する。また、セグメント化されたビットライン構造の負荷がより低くなり、セグメント化されたビットライン構造上の記憶セルからのデータが呼び出される場合、より高速に作動する。
【0059】
さらに他の実施形態において、メモリアレイ中の差動ビットライン構造は、より小さな幅を有するアクセストランジスタを使用し、それによって、1つ以上の差動ビットラインのキャパシタンスはより小さくなる。1つ以上の差動ビットラインのキャパシタンスがより小さいので、差動ビットラインの負荷はそれほど高くならない。これによって、差動ビットライン構造の記憶セルからデータを呼び出す際に、より高速なオペレーションが可能となる。さらに、キャパシタンスがより小さいので、消費電力もより少なくなる。
【0060】
1つ以上の実施形態において、メモリアレイ中のセグメント化された差動ビットライン構造は、より小さな幅を有するアクセストランジスタを使用し、それによって、1つ以上の差動ビットラインセグメントのキャパシタンスはより小さくなる。1つ以上の差動ビットラインセグメントのキャパシタンスがより小さいので、差動ビットラインセグメントの負荷はそれほど高くならない。これによって、セグメント化された差動ビットライン構造の記憶セルからデータを呼び出す際に、より高速なオペレーションが可能となる。さらに、キャパシタンスがより小さいので、消費電力もより少なくなる。
【0061】
他の実施形態において、セグメント化された差動ビットライン構造に設けられた差動センスアンプ内の1つ以上のデバイスの幅は、入力により多くの記憶セルが接続される別の差動センスアンプ内の1つ以上のデバイスの幅に比べて小さい。差動センスアンプ内の1つ以上のデバイスの幅がより小さいので、セグメント化された差動ビットライン構造の累積キャパシタンスが減少する。また、セグメント化された差動ビットライン構造の負荷がより低くなり、セグメント化された差動ビットライン構造上の記憶セルからのデータが呼び出される場合、より高速に作動する。
【0062】
本発明は、限られた数の実施形態に関して記載されたが、この開示による便益を有する当業者は、ここに開示された本発明の範囲から逸脱しない他の実施形態を考案し得ることを認識するであろう。したがって、本発明の範囲は、添付の請求の範囲のみによって限定されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】従来技術における、代表的なコンピュータシステムを示す。
【図2】従来技術における、レジスタファイルのビットライン構造を示す。
【図3】従来技術における、レジスタファイルの差動ビットライン構造を示す。
【図4a】(a)は、本発明の一実施形態におけるセグメント化されたビットライン構造を示す。
【図4b】(b)は、本発明の他の実施形態におけるセグメント化されたビットライン構造を示す。
【図5】本発明の一実施形態におけるセンスアンプを示す。
【図6】本発明の一実施形態における差動ビットライン構造を示す。
【図7a】(a)は、本発明の一実施形態におけるセグメント化された差動ビットライン構造を示す。
【図7b】(b)は、本発明の他の実施形態におけるセグメント化された差動ビットライン構造を示す。
【図8】本発明の一実施形態における差動センスアンプを示す。

Claims (36)

  1. セグメント化されたビットライン構造であって、
    第1センスアンプの入力に接続される第1記憶セルセグメントと、
    第2センスアンプの入力に接続される第2記憶セルセグメントとを備え、
    前記第1記憶セルセグメントの記憶セルは少なくとも1つ以上のアクセストランジスタを有し、
    前記第2記憶セルセグメントの記憶セルは少なくとも1つ以上のアクセストランジスタを有し、
    前記第2記憶セルセグメントのアクセストランジスタの幅は、前記第1記憶セルセグメントのアクセストランジスタの幅より小さい、セグメント化されたビットライン構造。
  2. グローバルセンスアンプの入力に接続される最終記憶セルセグメントをさらに備え、
    前記最終記憶セルセグメントの記憶セルは少なくとも1つ以上のアクセストランジスタを有し、
    前記最終記憶セルセグメントのアクセストランジスタの幅は、前記第2記憶セルセグメントのアクセストランジスタの幅より小さい、請求項1に記載のセグメント化されたビットライン構造。
  3. 前記第1記憶セルセグメント、前記第2記憶セルセグメント、および前記最終記憶セルセグメントは、セグメント化されたビットラインによって接続される、請求項2に記載のセグメント化されたビットライン構造。
  4. 前記第1記憶セルセグメント、前記第2記憶セルセグメント、および前記最終記憶セルセグメントの群より選択された1の物品中のアクセストランジスタから呼び出されたデータは、前記アクセストランジスタから前記グローバルセンスアンプの入力まで流れ、
    前記グローバルセンスアンプは、前記グローバルセンスアンプへの前記入力に基づいた出力を生成する、請求項2に記載のセグメント化されたビットライン構造。
  5. 前記第1記憶セルセグメント、前記第2記憶セルセグメント、および前記最終記憶セルセグメントの群より選択された1の物品中のアクセストランジスタは、前記トランジスタを有するセグメントの位置に依存した幅を有する、請求項2に記載のセグメント化されたビットライン構造。
  6. 前記第1記憶セルセグメント、前記第2記憶セルセグメント、および前記最終記憶セルセグメントの群より選択された1の物品中のアクセストランジスタは、前記トランジスタを有する記憶セルの位置に依存した幅を有する、請求項2に記載のセグメント化されたビットライン構造。
  7. 前記第2センスアンプの前記入力に接続される記憶セルの数が前記第1センスアンプの前記入力に接続される記憶セルの数と比べて少ないかどうかに依存して、前記第2センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅は、前記第1センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅よりも小さい、請求項1に記載のセグメント化されたビットライン構造。
  8. センスアンプの入力に接続される記憶セルの数が前記グローバルセンスアンプの入力に接続される記憶セルの数と比べて少ないかどうかに依存して、前記センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅は、前記グローバルセンスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅よりも小さい、請求項2に記載のセグメント化されたビットライン構造。
  9. メモリアレイ中のセグメント化されたビットライン構造からデータ値を呼び出す方法であって、
    前記セグメント化されたビットライン構造の記憶セル内のアクセストランジスタを用いて前記データ値を呼び出すステップと、
    前記セグメント化されたビットライン構造の出力に前記データ値を選択的に伝播させるステップと
    を備え、
    前記アクセストランジスタの幅は、前記セグメント化されたビットライン構造の前記出力を基準とした前記セグメント化されたビットライン構造中の前記アクセストランジスタの位置と関連する、方法。
  10. 前記アクセストランジスタの位置は、前記アクセストランジスタを有する前記セグメント化されたビットライン構造中の記憶セルの位置に依存する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記アクセストランジスタの位置は、前記アクセストランジスタを有する前記セグメント化されたビットライン構造中のセグメントの位置に依存する、請求項9に記載の方法。
  12. 前記アクセストランジスタの幅は、前記セグメント化されたビットライン構造の前記出力からより遠方に位置する記憶セル中の別のアクセストランジスタの幅より小さい、請求項9に記載の方法。
  13. セグメント化されたビットラインのキャパシタンスは、前記アクセストランジスタの幅と直接関連し、
    前記アクセストランジスタの幅が小さい事によって累積キャパシタンスが小さく、および、
    前記セグメント化されたビットラインの負荷が小さい事によって、前記データ値を呼び出すために必要とされる時間が減少する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記アクセストランジスタの幅は、前記セグメント化されたビットライン構造の前記出力からより遠方に位置するセグメント中の別のアクセストランジスタの幅より小さい、請求項9に記載の方法。
  15. 第1センスアンプの入力に接続されている記憶セルの数よりも多い数の記憶セルが入力に接続されている第2センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅よりも小さい幅を、前記セグメント化されたビットライン構造の前記第1センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅として用いるステップをさらに備える、請求項9に記載の方法。
  16. セグメント化された差動ビットライン構造であって、
    第1差動センスアンプの入力に接続される第1記憶セルセグメントと、
    第2差動センスアンプの入力に接続される第2記憶セルセグメントを備え、
    前記第1記憶セルセグメント中の記憶セルは相補的な複数のアクセストランジスタを備え、
    前記第2記憶セルセグメント中の記憶セルは相補的な複数のアクセストランジスタを備え、
    前記第2記憶セルセグメント中の前記相補的な複数のアクセストランジスタの幅は、前記第1記憶セルセグメント中の前記相補的な複数のアクセストランジスタの幅よりも小さい、セグメント化された差動ビットライン構造。
  17. グローバル差動センスアンプの入力に接続される最終記憶セルセグメントをさらに備え、
    前記最終記憶セルセグメントの記憶セルは相補的な複数のアクセストランジスタを有し、
    前記最終記憶セルセグメントの前記相補的な複数のアクセストランジスタの幅は、前記第2記憶セルセグメントの前記相補的な複数のアクセストランジスタの幅より小さい、請求項16に記載のセグメント化された差動ビットライン構造。
  18. 前記第1記憶セルセグメント、前記第2記憶セルセグメント、および前記最終記憶セルセグメントは、セグメント化された差動ビットラインのペアによって接続される、請求項17に記載のセグメント化された差動ビットライン構造。
  19. 前記第1記憶セルセグメント、前記第2記憶セルセグメント、および前記最終記憶セルセグメントの群より選択された1の物品中のアクセストランジスタから呼び出されたデータは、前記アクセストランジスタから前記グローバル差動センスアンプの少なくとも1つの入力まで流れ、
    前記グローバル差動センスアンプは、前記グローバル差動センスアンプへの前記少なくとも1つの入力に基づいた出力を生成する、請求項17に記載のセグメント化された差動ビットライン構造。
  20. 前記第1記憶セルセグメント、前記第2記憶セルセグメント、および前記最終記憶セルセグメントの群より選択された1の物品中のアクセストランジスタは、前記トランジスタを有するセグメントの位置に依存した幅を有する、請求項17に記載のセグメント化された差動ビットライン構造。
  21. 前記第1記憶セルセグメント、前記第2記憶セルセグメント、および前記最終記憶セルセグメントの群より選択された1の物品中のアクセストランジスタは、前記トランジスタを有する記憶セルの位置に依存した幅を有する、請求項17に記載のセグメント化された差動ビットライン構造。
  22. 前記第2差動センスアンプの複数の入力に接続される記憶セルの数が前記第1差動センスアンプの前記複数の入力に接続される記憶セルの数と比べて少ないかどうかに依存して、前記第2差動センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅は、前記第1差動センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅よりも小さい、請求項16に記載のセグメント化された差動ビットライン構造。
  23. 差動センスアンプの複数の入力に接続される記憶セルの数が前記差動グローバルセンスアンプの複数の入力に接続される記憶セルの数と比べて少ないかどうかに依存して、前記差動センスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅は、前記差動グローバルセンスアンプ中の少なくとも1つのデバイスの幅よりも小さい、請求項17に記載のセグメント化された差動ビットライン構造。
  24. 差動ビットライン構造であって、
    相補的な複数のアクセストランジスタを含む第1記憶セルと、
    相補的な複数のアクセストランジスタを含む第2記憶セルと、
    を備え、
    前記第2記憶セル中の前記相補的な複数のアクセストランジスタの幅は、前記第1記憶セル中の前記相補的な複数のアクセストランジスタの幅よりも小さい、差動ビットライン構造。
  25. 相補的な複数のアクセストランジスタを含む最終記憶セルをさらに備え、
    前記最終記憶セルの前記相補的な複数のアクセストランジスタの幅は、前記第2記憶セルの前記相補的な複数のアクセストランジスタの幅より小さい、請求項24に記載の差動ビットライン構造。
  26. 前記第1記憶セル、前記第2記憶セル、および前記最終記憶セル中の前記相補的なアクセストランジスタは、第1差動ビットライン、および第2差動ビットラインの群より選択された少なくとも1の物品に接続される、請求項25に記載の差動ビットライン構造。
  27. 前記第1差動ビットラインおよび前記第2差動ビットラインは、前記第1記憶セル、前記第2記憶セル、および前記最終記憶セルを接続し、
    前記第1差動ビットラインおよび前記第2差動ビットラインは、差動センスアンプの入力として供される、請求項26に記載の差動のビットライン構造。
  28. 前記第1記憶セル、前記第2記憶セル、および前記最終記憶セルの群より選択された1の物品中のアクセストランジスタから呼び出されたデータは、前記アクセストランジスタから前記差動センスアンプの少なくとも1つの入力まで流れる、請求項27に記載の差動ビットライン構造。
  29. 前記差動センスアンプは、前記差動ビットライン構造の出力を生成する、請求項27に記載の差動のビットライン構造。
  30. 前記最終記憶セルは、前記第2の記憶セルよりも前記差動センスアンプに接近して位置し、前記第2記憶セルは、前記第1記憶セルよりも前記差動センスアンプに接近して位置する、請求項27に記載の差動のビットライン構造。
  31. メモリアレイ中の差動ビットライン構造からデータ値を呼び出す方法であって、
    前記差動ビットライン構造の記憶セル内のアクセストランジスタを用いて前記データ値を選択的に呼び出すステップと、
    前記差動ビットライン構造の出力に前記データ値を選択的に伝播させるステップと
    を備え、
    前記アクセストランジスタの幅は、前記差動ビットライン構造の前記出力を基準とした前記差動ビットライン構造中の前記アクセストランジスタの位置と関連する、方法。
  32. 前記アクセストランジスタの位置は、前記アクセストランジスタを有する前記差動ビットライン構造中の記憶セルの位置に依存する、請求項31に記載の方法。
  33. 前記アクセストランジスタの位置は、前記アクセストランジスタを有する前記差動ビットライン構造中のセグメントの位置に依存する、請求項31に記載の方法。
  34. 前記アクセストランジスタの幅は、前記差動ビットライン構造の前記出力からより遠方に位置する記憶セル中の別のアクセストランジスタの幅より小さい、請求項31に記載の方法。
  35. 前記差動ビットラインのキャパシタンスは、前記アクセストランジスタの幅と直接関連し、
    前記アクセストランジスタの幅が小さい事によって、累積キャパシタンスが小さく、および
    前記差動ビットラインの負荷が小さい事によって、前記データ値を呼び出すために必要とされる時間が減少する、請求項34に記載の方法。
  36. 前記アクセストランジスタの幅は、前記差動ビットライン構造の前記出力からより遠方に位置するセグメント中の別のアクセストランジスタの幅より小さい、請求項31に記載の方法。
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