JP2004524244A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 被覆されたモノフィラメントデンタルテープをボビン巻きする方法において、改良が、被覆モノフィラメントテープがボビン巻きされているとき、被覆モノフィラメントテープへの張力を最小限に保つテープ張力制御手段と組み合わせて、被覆の状態調節手段を用いることを含む前記方法。
2. 被覆の前記状態調節手段が、ボビン巻きの前に、前記被覆モノフィラメントテープに接触するための加熱制御が可能な表面を含み、最小限の張力でボビン巻きする手段と組み合わせてタック値が約０．１と約０．５グラムの間のボビンを生産する請求項１に記載の方法。
3. 被覆の前記状態調節手段が、ボビン巻きされる前の前記被覆モノフィラメントテープが通過する制御可能な加熱ゾーンを備える請求項１に記載の方法。
4. 被覆の前記状態調節手段が、放射熱、レーザ、高周波およびこれらの組合せからなる群から選択され、巻取り中のボビンに目標を定めた、方向づけられたエネルギー源と共に、ボビン巻きされる前の前記被覆モノフィラメントテープが通過する制御可能な加熱ゾーンからなる温度状態調節手段で構成される請求項１に記載の方法。
5. 前記被覆モノフィラメントテープが、ポリテトラフルオロエチレン、エラストマー、２成分およびホモポリマーテープからなる群から選択される請求項１に記載の方法。
6. モノフィラメントデンタルテープ上の前記被覆が、前記テープの約２０重量％から約１２０重量％の間の範囲にあり、またボビンのタック値が約０．１から約０．５グラムの間である請求項１に記載の方法。
7. 被覆が、実質的に唾液可溶性であり、また前記テープの重量の約２０％から約１２０％の間で含まれ、
   ボビンが高温および／または高湿度にさらされたとき、デンタルフロスディスペンサでの使用が許容される寸法のボビンが製造されるように、前記ボビンが最小限の張力下で巻かれ、
   約０．１から約０．５グラムの間のタック値がボビンに付与されるように、前記被覆がボビン巻き中に状態調節され、また
   前記ボビンが高温および／または高湿度にさらされたとき、実質的に変形および被覆の変位がなく、前記ボビンが巻き戻せる
   被覆モノフィラメントデンタルテープの前記ボビン。
8. 唾液可溶性被覆が、モノフィラメントテープの重量の約２０％から約１２０％の間で含まれ、また前記被覆がボビン巻き中に状態調節され、約０．１から約０．５グラムのボビン巻戻し値を有する、デンタルテープディスペンサで使用するのに適する被覆モノフィラメントテープのボビン。
9. 被覆が、唾液可溶性であり、またモノフィラメントの重量の約２０％から約１２０％の間で含まれ、
   巻かれたボビンが約０．１と約０．５グラムの間のタック値を持つように、前記テープ被覆が、ボビン巻きの前に状態調節され、また
   前記ボビンが高温および／または高湿度にさらされたとき、被覆の変位が最小限で、ボビンが実質的に寸法安定性を維持するような最小限の張力で、前記被覆テープが前記ボビン上に巻かれる
   被覆モノフィラメントテープの前記ボビン。
10. 前記ボビンが、高温により生じた圧縮力に応答する動的コア手段を備え、その半径を変えて応答することにより、該コアが実質的に寸法安定性を維持し、被覆の変位を最小限にする、請求項９に記載の被覆モノフィラメントテープのボビン。
11. 最小限の張力下で巻かれ、約０．１から０．５グラムの間のタック値を有することにより、テープおよびその被覆が、高温および高相対湿度への暴露から保護されている、被覆モノフィラメントデンタルテープの寸法が安定なボビン。