JP2004524091A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 眼球の強膜組織内に切り口を作るための手術用具であって、前記手術用具によって前記眼球の前記強膜組織を通して回転されて、強膜の眼球移植人工補装具を受容できる強膜ポケットの形状を有する切り口を作ることができる手術刃を具備する手術用具。
2. 手術刃と、切り口を作るために前記手術刃を眼球の強膜組織を通して移動させることに対して作動することが可能なモータとを具備する手術用具であって、前記切り口が、前記眼の毛様体の領域に強膜ポケットを形成し、前記強膜ポケットが、前記眼の毛様筋の有効動作範囲を増大させるために強膜人工補装具を受容できる形状を有する、手術用具。
3. 前記モータに連結され、かつ前記手術刃の前記運動を駆動することに対して作動することが可能な第１の駆動シャフトをさらに具備する、請求項２に記載の手術用具。
4. 制御信号を生成することに対して作動することが可能なコントローラをさらに具備する、請求項２に記載の手術用具。
5. 前記コントローラが前記モータに連結され、また前記生成された制御信号が前記手術刃の運動を制御する、請求項４に記載の手術用具。
6. 手術刃と、眼球の強膜組織を通した切り口を作るための前記手術刃の運動を制御することに対して作動することが可能なコントローラとを具備する手術用具であって、前記切り口が、前記眼の毛様体の領域に強膜ポケットを形成し、前記強膜ポケットが、前記眼の毛様筋の有効動作範囲を増大させる強膜人工補装具を受容できる形状を有する、手術用具。
7. 前記コントローラからの、前記手術刃の運動を制御する制御信号を受信して作動可能なモータをさらに具備する、請求項６に記載の手術用具。
8. 前記手術刃の一つの制御された運動が、前記切り口を作ることである、請求項７に記載の手術用具。
9. 手術刃と、切り口を作るために前記手術刃を眼球の強膜組織を通して移動させることに対して作動することが可能な機器とを具備する手術用具であって、前記切り口が、前記眼の毛様体の領域に強膜ポケットを形成し、前記強膜ポケットが、前記眼の毛様筋の有効動作範囲を増大させるために強膜人工補装具を受容できる形状を有する、手術用具。
10. 前記機器に連結されていて、前記手術刃の前記運動を駆動することに対して作動することが可能な第１の駆動シャフトをさらに具備する請求項９に記載の、手術用具。
11. 回転可能な支持アームと、湾曲切刃とを具備する、眼の強膜組織に切り口を作るための手術用具と共に使用される手術刃であって、前記回転可能な支持アームが、該回転可能な支持アームを回転させることができる前記手術用具の駆動シャフトに連結可能な第１の端部を有し、前記湾曲切刃が、前記回転可能な支持アームの第２の端部に取り外し可能に連結された第1の端部を有し、また前記湾曲切刃が、強膜の眼球移植人工補装具を受容することができる強膜ポケットの形状を有する切り口を作るために、前記手術用具によって前記眼球の強膜組織を通して回転されることができる第２の端部を有する、手術刃。
12. 前記手術刃の前記湾曲切刃が前記強膜組織内に幅約１．５ミリメートルおよび長さ約４ミリメートルの切り口を作ることができ、前記切り口が前記強膜組織の表面の約４００ミクロン下に配置される、請求項11に記載の手術刃。
13. 前記手術刃の前記湾曲切刃の前記第１の端部が、延長部を具備し、前記延長部が、前記延長部を貫通するアパーチャを形成する部分を有する、請求項１１に記載の手術刃。
14. 強膜の眼球移植人工補装具を前記湾曲切刃の前記延長部に結び付けることができるストリング状コネクタをさらに具備する、請求項１３に記載の手術刃。
15. 回転可能な支持アームと、湾曲切刃とを具備する、眼の強膜組織に切り口を作るための手術用具と共に使用される手術刃であって、前記回転可能な支持アームが、該回転可能な支持アームを回転させることができる前記手術用具の駆動シャフトに連結可能な第１の端部を有し、前記湾曲切刃が、前記回転可能な支持アームの第２の端部に取り外し可能に連結された第1の端部を有し、また前記湾曲切刃が、強膜の眼球移植人工補装具を受容することができる強膜ポケットの形状を有する切り口を作るために、前記手術用具によって前記眼球の強膜組織を通して回転されることができる第２の端部を有する、手術刃において、
    前記湾曲切刃が、刃部分と、該刃部分から取り外すことができる取外し可能な中央部分と、該取り外し可能な中央部分から取り外すことができる取外し可能な先端とを具備する、手術刃。
16. 前記手術刃の前記湾曲切刃が前記強膜組織内に幅約１．５ミリメートルおよび長さ約４ミリメートルの切り口を作ることができ、前記切り口が前記強膜組織の表面の約４００ミクロン下に配置される、請求項１５に記載の手術刃。
17. 前記取外し可能な中央部分が強膜の眼球移植人工補装具である、請求項１６に記載の手術刃。
18. 回転可能な支持アームと、湾曲切刃とを具備する、眼の強膜組織に切り口を作るための手術用具と共に使用される手術刃であって、前記回転可能な支持アームが、該回転可能な支持アームを回転させることができる前記手術用具の駆動シャフトに連結可能な第１の端部を有し、前記湾曲切刃が、前記回転可能な支持アームの第２の端部に取り外し可能に連結された第1の端部を有し、また前記湾曲切刃が、強膜の眼球移植人工補装具を受容することができる強膜ポケットの形状を有する切り口を作るために、前記手術用具によって前記眼球の強膜組織を通して回転されることができる第２の端部を有する、手術刃において、
    前記湾曲切刃が、前記湾曲切刃を貫通する導管を形成する部分と、前記導管内に滑動可能に配設された強膜の眼球移植人工補装具と、前記強膜の眼球移植人口補装具を前記導管から押し出すことができる前記導管内に滑動可能に配設されたプランジャとを具備する、手術刃。
19. 前記手術刃の前記湾曲切刃が前記強膜組織内に幅約１．５ミリメートルおよび長さ約４ミリメートルの切り口を作ることができ、前記切り口が前記強膜組織の表面の約４００ミクロン下に配置される、請求項１８に記載の手術刃。
20. 前記強膜の眼球移植人工補装具が流体で満たされることができる、請求項１８に記載の手術刃。