JP2004523186A - バス・プロトコル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1通信ノードが複数の隣接した通信ノードに接続される。第1通信ノードは、第2通信ノードに関連する宛先を含むデータ伝送を受信して良い。第1通信ノードは、第1通信ノードと隣接した通信ノードとの間に接続されるコントロール・チャネルを経由して、1つ以上の隣接した通信ノードから、少なくとも該隣接ノードのステータス情報を有するステータス・データを受信して良い。隣接した通信ノードから受信されたステータス・データに基づいて宛先へ受信データを転送するために、第1通信ノードに隣接している通信ノードの1つが選択されて良い
【選択図】図3
Description
【0001】
本願明細書において開示される内容は、通信システムに関する。より詳細には、本願明細書において開示される内容は、ノード間でデータを伝送するための通信システムに関する。
【背景技術】
【0002】
通常、通信インフラストラクチュアは、1人以上の加入者あるいはユーザーに通信サービスを供給するための条件を満たすために配備される。通常、このような通信インフラストラクチュアは、費用制約条件の範囲内で加入者に対する1つ以上のレベルのサービスを満足するように設計されている。通常、このような制約は、通信インフラストラクチュアを構築するために、利用可能なコンポーネントとサブシステムの利用可能性によって決定される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
既存の通信インフラストラクチュアが、追加の条件を満たすために修正され得る。例えば、通信インフラストラクチュアは新規の加入者またはユーザーにサービスを提供するために拡張され得る。さらに、通信インフラストラクチュアは、新たに利用可能になったコンポーネントあるいはサブシステムを組込むことにより、加入者またはユーザーに対するより高度なサービス要件を満たすためにアップグレードされ得る。このような追加の条件を満たすべく既存の通信インフラストラクチュアを修正する際に、レガシー・システム上で既存の通信インフラストラクチュアを経済的にアップグレードまたは拡張する要望が存在する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0004】
現在の非制限的かつ非網羅的な実施形態は図面を参照して記載されるが、特に明記しない限り、様々な図の全てにおいて、同様の参照番号は同様の部品を指し示す。
【0005】
本願明細書の全体に渡る「一実施形態」または「ある実施形態」への言及は、実施形態と関連して記載された特定の特徴、構成または特性が本発明の少なくとも一つの実施形態に含まれる、という事を意味する。従って、本願明細書の全体に渡って「一実施形態において」または「ある実施形態」と言う語句が様々な箇所において出現すると言う事は、必ずしもその全てが同一の実施形態に関連しているというわけでは無い。さらに、特定の特徴、構成または特性は、一つ以上の実施形態に統合し得る。
【0006】
本願明細書に言及される「ロジック」は、1つ以上の論理演算を実行するための構造に関する。例えば、ロジックは、1つ以上の入力信号に基づいて1つ以上の出力信号を提供する回路を含んで良い。このような回路は、デジタル入力を受信してデジタル出力を提供する有限状態機械、あるいは1つ以上のアナログ入力信号に応じて1つ以上のアナログ出力信号を提供する回路を含んで良い。さらに、ロジックは、メモリに格納される機械により実行可能な命令と統合された処理回路を含んで良い。しかしながら、これらはロジックを提供する構造の一例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0007】
本願明細書に言及される「データバス」は、装置間でデータを伝送するための回路に関する。例えば、データバスは、ホストプロセッシング・システムと周辺機器との間でデータを伝送して良い。しかしながら、これは単なる例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0008】
本願明細書に言及される「通信ノード」は、ソースからデータを受信するための、あるいは通信ネットワーク中の宛先へデータを伝送するための構造またはシステムに関する。一例において、通信ノードは、受信データ中の宛先情報に従って、データ伝送の際に受信されたデータ(例えばデータパケット)を通信ネットワーク中のソースから宛先へ転送して良い。バックボーン通信インフラストラクチュアの第1通信ノードは、第2通信ノードからデータを受信してもよく、また、第2通信ノードへデータを転送しても良い。もしくは、第1通信ノードは、エッジ装置またはエッジ・ネットワーク上のある場所からデータを受信しても良く、またエッジ装置またはエッジ・ネットワーク上のある場所へデータを転送しても良い。しかしながら、これらは単に、通信ノードの例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0009】
本願明細書に言及される「通信チャネル」は、通信ネットワーク中の通信ノード間においてデータを伝送するための構造に関する。本願明細書に言及される「イングレス通信チャネル」は、データソースから通信ノードへデータを伝送するための通信チャネルに関する。本願明細書に言及される「エグレス通信チャネル」は、データを通信ノードから遠ざける方向で宛先まで伝送するための通信チャネルに関する。しかしながら、これらは単に、イングレスおよびエグレス通信チャネルの例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0010】
本願明細書に言及される「データ通信チャネル」は、通信ネットワーク中の通信ノード間におけるサービス要件をサポートするためのデータを伝送する構造に関する。このようなデータ通信チャネルは、あるデータ通信プロトコルに従って通信ノードの間でデータを伝送して良い。例えば、データ通信チャネルは、第1通信ノードに関するアプリケーションへの(またはアプリケーションからの)データを第2通信ノードに伝送して良い。しかしながら、これは単に、データ通信チャネルの例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0011】
本願明細書に言及される「コントロール・チャネル」は、1つ以上の通信ノードがデータ通信チャネル中のデータを伝送する能力、または、1つ以上の通信ノードがサービス要件をサポートする能力を示す「ステータス・データ」を通信ノードに伝送するための構造に関する。このようなステータス・データは、コマンドおよび制御情報を含んで良い。例えば、このようなステータス・データは、1つ以上の通信ノードがソースから宛先へデータを転送する能力を示して良い。さらに、このようなステータス・データは、1つ以上の通信ノードが1つ以上のサービス要件をサポートする能力を示しても良い。しかしながら、これらは単に、コントロール・チャネルとステータスのデータの例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0012】
本願明細書に言及される「隣接する通信ノード」は、如何なる中継通信ノードをも介する事無く、通信チャネルを経由して第1通信ノードに直接接続された通信ノードに関する。例えば、通信ノードは、中継通信ノードを経由してデータ・メッセージを転送する事無く、隣接する通信ノードに通信チャネルを経由してデータ・メッセージを伝送して良い。しかしながら、これは単に、隣接する通信ノードの例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0013】
本願明細書に言及される「通信経路次元」は、通信ネットワーク中の通信ノード間の関係の定義に関する。例えば、通信ノードの位置が3次元以上で定義されるデカルト座標系でモデル化/識別されるように、通信チャネルが通信ネットワーク中の通信ノードを接続して良い。その後、2つの通信ノードの相対的な位置は、座標系中の1つ以上の通信チャネルに沿った線形写像によって定義されて良い。従って、通信ノードは、ある通信経路次元の通信チャネルを経由して隣接する通信ノードにデータを伝送して良い。さらに、異なる通信経路次元の複数の通信チャネルを通り抜ける事により、データがソース通信ノードから宛先通信ノードに伝送されて良い。しかしながら、これは単に、通信経路次元の一例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0014】
手短に言えば、本発明の実施形態は、通信ノード間でデータを伝送するシステムおよび方法に関する。第1通信ノードは複数の隣接する通信ノードに接続されて良い。第1通信ノードは、第2通信ノードに関連する宛先を含むデータ伝送を受信して良い。第1通信ノードは、第1通信ノードと隣接する通信ノードの間に接続されたコントロール・チャネルを経由して、1つ以上の隣接する通信ノードから、少なくとも該隣接ノードのステータス情報を含んでいるステータス・データを受信して良い。隣接する通信ノードから受信したステータス・データに基づいて宛先へ受信データを転送するために、第1通信ノードに隣接している1つの通信ノードが選択されて良い。しかしながら、これは単に実施形態の例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0015】
図1は、通信チャネル4によって相互に接続された複数の通信ノード2を備える通信システムの概略図である。1つ以上の隣接する通信ノード2に接続されるのに加えて、各通信ノード2が、例えば都市内ネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、サーバファーム、グローバルサーバ(図示されない)等の1つ以上の他のエッジ通信ネットワークに接続されて良い。ある実施形態において、任意の通信ノード2からエッジ・ネットワークに直接接続された通信ノードを経由してエッジ・ネットワーク上の宛先までデータが伝送されて良い。通信ノード2のそれぞれが、ファブリック・ルータおよび(または)他のシステムにエッジルーティングさせるための能力を備えて良い。しかしながら、これらは単に、相互に接続された通信ノードがエッジ装置またはネットワークにどのように接続されるかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0016】
通信ノード2のそれぞれは、隣接する通信ノード2を接続する1つ以上の通信チャネル4を経由して他の任意の通信ノード2にデータを伝送して良い。通信チャネル4のそれぞれは、ある通信経路次元において隣接する通信ノード間のデータの伝送を可能にするために、隣接する通信ノード2を接続する。図示された実施形態において、通信チャネル4のそれぞれは、6つの方向、即ち、図1に示される通信経路次元x、y、zのそれぞれにおける2方向に関して、隣接する通信ノード2間においてデータを伝送して良い。ある実施形態において、6つの面を備える立方体として各通信ノード2がモデル化され、6つの通信方向を与える入出力通信を各面が提供して良い。もしくは、通信ノード2のこのような立方体モデルは、例えばxy、yz、およびzx平面内の(例えば通信ノード2を示す立方体の「エッジ」または「コーナー」上の)通信経路次元のような追加の通信経路次元において隣接する通信ノードを接続する追加の通信チャネルを提供しても良い。しかしながら、これらは単に、ある通信経路次元におけるデータ伝送用の通信チャネルによって隣接する通信ノードがどのように接続され得るかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0017】
前述された通信ノードの立方体モデルは、6つを越える面を有する多面体モデルに一般化されて良く、通信ノードの面がのそれぞれが、入出力通信チャネルを提供するために隣接する通信ノードの面に接続されて良い。さらに、このような多面体の「エッジ」あるいは「コーナー」のそれぞれは、隣接する通信ノードのエッジあるいはコーナーに接続されて良い。ネットワークが全国的または世界的なネットワークの多面体にモデル化された通信ノードを備えるような実施形態において、地理的な範囲の特定の部分に各通信ノードが割り当てられて良い。その後、任意の特定の部分からのデータ・トラフィックが、割り当てられた通信ノードを経由して、全国的または世界的なネットワークを通してルーティングされて良い。しかしながら、これは単に、通信ノードが全国的または世界的なネットワーク中においてどのように配置され得るかの例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0018】
本実施形態によれば、通信ノード2は、ある通信経路次元の通信チャネル4上にデータを伝送する事によって、隣接する通信ノード2を経由して任意の宛先通信ノード2へデータを伝送し得る。その後、隣接する通信ノード2は、同一または異なる通信経路次元に沿って、下流の通信チャネル4上の宛先通信ノード2へデータを転送して良い。データが最終的に宛先通信ノード2に達するまで下流の隣接する通信ノードへ次々とデータを転送し続けるために、転送通信ノード2が複数の通信チャネル4のうちの1つを選択して良い。しかしながら、これは単に、中継通信ノードを経由してデータが宛先通信ノードにどのように伝送され得るかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0019】
ある実施形態において、通信ノード2は、1以上の通信経路次元でデータを宛先へ転送するために、宛先通信ノードへデータを転送する通信チャネル4を中継通信ノード2の利用可能性に基づいて選択するロジックか、またはデータに関するサービス要件をサポートする能力を含んで良い。例えば、通信ノード2は、隣接する通信ノード2が1以上の通信経路次元によってデータを宛先通信ノードへ転送する事が不可能であるかその能力が無いという事を示すステータス情報か、データに関する1以上のサービス要件をサポートする事が不可能である事を示すステータス情報を受信して良い。それから、転送通信ノードは、他の隣接する通信ノードから、データを転送するための1つのノードを選択して良い。宛先通信ノードにデータを転送するために、また、データに関するサービス要件を満たすために、他の実施形態において、データを転送するための隣接する通信ノードの利用可能性を示すステータス情報を有する事に加えて、転送通信ノード2が、他の隣接していない通信ノードの利用可能性を示すステータス情報を更に有しても良い。この情報に基づいて、転送通信ノードは、宛先通信ノード2へのメッセージを転送するために1つの隣接する通信ノードおよび通信チャネル4を選択することが出来る。このような選択は、例えば、データを宛先通信ノードへ転送する際の最短予想時間、または、データが転送される中継通信ノードの最小の予想個数に基づいて良い。しかしながら、これらは、ステータス情報に基づいてデータを宛先まで転送するために、転送通信ノードがどのように隣接する通信ノードの1つを選択し得るかの例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0020】
図示された実施形態において、通信ノード2は、3つの通信経路次元x、yおよびzに沿って立方体状の配置によって配列され、各通信ノードは関連するデカルト座標(x、y、z)に関連付けられて良い。このような座標系は原点(0、0、0)(例えば「コーナー」通信ノードに関連)を備えて良く、また、座標は(0〜Xmax、0〜Ymax、0〜Zmax)の範囲の値を有して良い。図示された実施形態において、通常の座標上の両端に位置する通信ノード2(例えば、yおよびzが一般の座標を表す際の、(0、y、z)上の第1通信ノードと(Xmax、y、z)上の第2通信ノード)が、通信チャネル4によって直接接続され、両端に位置する通信ノード2が相互に隣接するように為されていても良い。従って、このように両端に位置する通信ノードは、中継通信ノード2とは独立して相互にデータを直接伝送しても良い。しかしながら、これは単に、ネットワークの両端上の通信ノードが、どのようにして中継通信ノードとは独立して相互に直接的に通信するかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0021】
図2は、図1に示される実施形態における通信ノード102の概略図であり、通信チャネル104のそれぞれがデータ通信チャネル110およびコントロール・チャネル112を備える。通信チャネル104のそれぞれは、3つの通信経路次元x、yまたはzのうちの1つに沿う2方向に対して隣接する通信ノードへの通信が可能である。図示された実施形態において、データ通信チャネル110およびコントロール・チャネル112のそれぞれは、隣接する通信ノードからデータを受信するためのイングレス通信チャネル、および隣接する通信ノードへデータを伝送するためのエグレス通信チャネルを備える。データ通信チャネル110は、宛先通信ノードへデータが転送されるために、隣接する通信ノード間においてデータを伝送して良い。コントロール・チャネル112は、例えば宛先通信ノードへデータを転送するために、1つ以上の通信ノードの利用可能性を示すためのステータス・チャネルを通信ノード間に伝送して良い。1つ以上のステータス・チャネル112によって受信されたデータに基づいて、通信ノード102は、隣接する通信ノードを経由して宛先通信ノードへデータを転送するために、1つのデータ通信チャネル110を選択して良い。しかしながら、これは単に、通信ノードが隣接する通信ノードとどのように通信し得るかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0022】
通信チャネル104は、例えば、銅あるいは光伝送メディアを含むいくつかの伝送メディアのうちの任意の1つを含んで良い。各通信チャネルは、関連する通信経路次元に沿う2つの方向のいずれかの方向にデータを送信するために、単一または複数のメディアを備えて良い。一実施形態において、データ通信チャネル110およびコントロール・チャネル112は別々の伝送メディアによって提供されても良い。他の実施形態において、通信チャネル104は、データ通信チャネル110とコントロール・チャネルの112を一本の共用伝送メディア中に含んで良い。例えば、データ通信チャネル110およびコントロール・チャネル112は共用の伝送メディアによる時分割多重通信であって良い。もしくは、データ通信チャネル110およびコントロール・チャネル112は同時に伝送メディアを占有するように多重化されていて良い。しかしながら、これらは単に、データ・チャネルとコントロール・チャネルがどのように実施され得るかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0023】
また、通信チャネル104のデータ通信チャネル110およびコントロール・チャネル112のそれぞれのイングレス・チャネルが第1伝送メディア上に提供され、一方で、データ通信チャネル110およびコントロール・チャネル112のそれぞれのエグレス・チャネルが、第1伝送メディアとは異なる第2伝送メディア上に提供されも良い。もしくは、データ通信チャネル110またはコントロール・チャネルの112のイングレスおよびエグレス・チャネルは、共用伝送メディア中に多重化されても良い。しかしながら、これらは単に、データ・チャネルまたはコントロール・チャネルのいずれかのイングレスおよびエグレス・チャネルがどのように実施され得るかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0024】
図3は、図2に示される通信ノード102のある実施形態における、通信ノード中の通信トラフィックを管理するためのシステム200の概略図である。図示された実施形態において、本通信ノードと6つの隣接する通信ノード(図示されない)の間に、光伝送メディアによる6つの通信チャネル204が供給される。各通信チャネル204は、各通信経路次元のデータ・チャネルおよびコントロール・チャネルのイングレスおよびエグレス通信チャネルを提供して良い。しかしながら、これは単に、通信チャネルが通信ノードにどのように接続され得るかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0025】
システム200は、1つ以上のエッジ・ネットワークあるいは装置(図示されない)に接続されるエッジ入出力(I/O)チャネル214をさらに備える。通信チャネル204のうちの1つのデータ通信チャネルを経由して、エッジI/Oチャネル214と隣接する通信ノードとの間でデータが伝送されて良い。図示された実施形態において、エッジI/Oチャネル214は、通信ノードとエッジ・ネットワークまたは装置との間でデータを伝送するための光通信メディアを備える。しかしながら、これは単に、エッジ・ネットワークあるいは装置がどのように通信ノードと通信し得るかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0026】
データは、別の通信ノードに関連する宛先へ転送されるべきデータパケットの形によって、エッジ装置またはエッジ・ネットワークからエッジI/Oチャネル214に到着して良い。エッジI/Oチャネル214で受信されたこのようなデータは暗号化されても良く、関連するファイバ関数222が、解読キーが利用可能な場合に受信データパケットを解読するためのロジックを備えて良い。そうでない場合は、データパケットは、通信チャネル204のエグレス・データ・チャネル上に転送されるために、ファブリック・インタフェース・メモリ224へ転送されて良い。図示された実施形態において、データパケットは、IPアドレスおよび(または)宛先通信ノードを識別するアドレスに基づいて、ファブリック・インタフェース220を経由して通信ノードへ転送されて良い。ファイバ関数222は、データパケット中の宛先名を、エッジ装置またはエッジ・ネットワークから受信したデータパケットに追加されるべき宛先IPアドレスと共に、宛先通信ノードを識別する情報と関連付けるためのロジックを備えて良い。その後、データパケットは、宛先へ転送される前に、ファブリック・メモリ224へ転送されて良い。
【0027】
ある実施形態において、ファブリック・インタフェース220は、データ通信チャネルを経由して宛先へデータを伝送するために、1つの隣接する通信ノードおよびそれに対応する通信チャネル204を選択して良い。例えば、ファブリック・インタフェース220は、エッジI/Oチャネル214のうちの1つから受信されたデータを1つの隣接する通信ノードへ転送するために、1つのデータ通信チャネルを選択するためのファブリック・パケット・ディレクタを備えて良い。また、ファブリック・パケット・ディレクタは、第1通信チャネル204のイングレス・データ通信チャネル上で受信されたデータを、隣接した第2通信チャネル204のエグレス・データ通信チャネルへ転送するためのロジックを備えて良い。しかしながら、これは単に、宛先へデータを転送するために通信ノードがどのように隣接する通信ノードを選択し得るかについての例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0028】
ファブリック・パケット・ディレクタは、通信チャネル204の1つ以上のイングレス・コントロール・チャネル上で受信したステータス情報に基づいて、1つのデータ・チャネル204の転送エグレス・データ通信チャネルを選択しても良い。このようなステータス情報は、例えば、データを宛先に転送するための1つ以上の通信ノードの利用可能性、または、データパケットに関するサービス要件を満たす能力を含んでいて良い。その後、ファブリック・パケット・ディレクタは、宛先通信ノードに達するまでの「ホップ」即ち中継通信ノードの予想個数に基づいて、1つの転送エグレス・データ・チャネルを選択する。あるいは、このようなステータス情報は、特定の通信ノードのエグレス・チャネルからデータを転送する際の予想される遅れに関する情報をさらに含んで良い。その後、ファブリック・パケット・ディレクタは、宛先通信ノードに到着するまでの予想される遅れに基づいて、1つの転送エグレス・データ通信チャネルを選択しても良い。しかしながら、これらは単に、ファブリック・パケット・ディレクタがどのように複数のエグレス・データ通信チャネルから1つを選択し得るかについての一例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0029】
例えば、例外処理、ネットワーク処理関数の実行(例えば、ネットワークポリシーに応じた複数のファイバ関数222の相互の間におけるデータパケットのルーティングの制御)、およびローカルデータベースへのアクセスのようなローカル処理作業を実行するために、システム200は局所プロセッサ218を備える。システム200は、データバス(図示されない)へのハブリンク230を経由して外部プロセッサ(図示されない)に接続されて良い。外部プロセッサは、1つ以上のネットワークポリシーを実施するために、制御インタフェースを経由して局所プロセッサ218にコマンドを供給しても良い。しかしながら、これは単に、データがネットワーク中でどのように伝送されるかを制御するために、システムが局所プロセッサおよび外部プロセッサをどのように使用するかについての一例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0030】
システム200は、宛先へ転送されるべきデータパケットをメモリ216に格納するためのデータ転送エンジン(DME)226を更に備える。DME226は、統合されて宛先へ伝送されるべき1つ以上のデータパケットを格納して良い。さらに、DME226は、関連するデータパケットのより深いパケット解析を可能にするために1つ以上のデータパケットの転送を遅らせても良い。しかしながら、これは単に、データパケットが宛先への転送処理に先立ってどのように一時的に格納されるかについての一例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0031】
エッジI/Oチャネル214に接続されたエッジ装置(例えばエッジ・ネットワーク上のエッジ装置または宛先)のようなエッジの宛先へ転送されるべきデータパケットが、ある通信ノードに到着する時、対応するファイバ関数222が、エッジの宛先に対応する暗号キーによってデータを暗号化することを試みて良い。ファイバ関数222がエッジの宛先のアドレスと受信データとを関連付ける事が出来ない場合、ファイバ関数222はDMEエンジン226へデータを転送し、宛先アドレスの決定を要求するために局所プロセッサ218にメッセージを伝送しても良い。その後、局所プロセッサ218は、宛先を示すデータパケット中の他の情報に基づいて、DDRメモリ216中から宛先アドレスを捜索して良い。このような宛先アドレスが捜し出される場合、局所プロセッサ218は、DMEエンジン226中の受信データに宛先アドレスを追加し、追加されたアドレスに対応する宛先へのデータパケットの伝送を始めて良い。
【0032】
図示された実施形態において、データパケットは、データパケット中の宛先アドレスに従って宛先へ転送されて良い。従って、ファイバ関数222、DME226あるいはファブリック・インタフェース220が、宛先を示すデータパケットの中の他の情報と宛先アドレスとを関連付けるデータベースにアクセスし、該データベースを維持して良い。従って、宛先アドレスを有さないデータパケットを宛先に転送する場合、ファイバ関数222、DME226、局所プロセッサ218あるいはファブリック・インタフェース220がデータパケット中の他の情報を宛先アドレスと関連付け、データパケットに宛先アドレスを追加し、宛先へのデータパケットの送信を始める。
【0033】
DME226の中のデータパケットに追加される宛先アドレスを前述されるように関連づけた場合、(捜し出された宛先アドレスの宛先へデータを転送するべく)ファイバ関数222中のデータを更新するために、あるいは(隣接する通信ノードから受信されたデータを、エッジI/Oチャネル214に接続されたエッジ・ネットワークまたは装置まで転送するべく)ファブリック・メモリ224中のデータを更新するために、局所プロセッサ218は1つ以上のメッセージを伝送して良い。局所プロセッサ218がDDR216内からこのような宛先アドレスを捜し出さない場合、局所プロセッサ218は、受信データの宛先アドレスを識別するために(PCIデータバスのような)データバスまたはハブリンク230を経由して外部プロセッサにクエリーを発行して良い。外部プロセッサからそのような宛先アドレスを受信した場合、前述されたように、局所プロセッサ218はこの宛先アドレスでもってDDR216を更新し、その後宛先アドレスに従ってデータを宛先に転送するためにDMEエンジン226を始動させ、将来において受信されるデータパケットを転送するために、ファイバ関数222またはファブリック・メモリ224中のデータを更新して良い。外部プロセッサが宛先アドレスを捜し出す事が出来ない場合、局所プロセッサ218は、受信データに対応する宛先アドレスを識別するために、全ての通信チャネル204に対してメッセージをブロードキャストするべく、ファブリック・インタフェース220へメッセージを伝送して良い。その後、ブロードキャストメッセージを受け取った通信ノードは、それぞれのI/Oチャネルを経由してエッジ装置またはエッジ・ネットワークにクエリーを発行して良い。アドレスが見つかった場合、宛先アドレスが局所プロセッサ218に返送されて良い。その後、前述されたように、局所プロセッサ218が宛先への転送のためにデータ・メッセージにアドレスを追加し、DDRメモリ216、ファイバ関数222、およびファブリック・メモリ224中のデータを将来のデータパケット処理のために更新して良い。
【0034】
図4は、図3に示されるシステム200の実施形態におけるパケット・ディレクタ300の概略図である。複数のデータ通信チャネル310のそれぞれがバッファ312に接続される。バッファ312のそれぞれは、隣接する通信ノードへ転送されるデータパケットのための1つ以上の送信キューを、隣接する通信ノードに接続されたデータ通信チャネル310のエグレス・チャネル上に維持して良い。また、バッファ312のそれぞれは、別のデータ通信チャネル310の送信キューへ、あるいは、I/Oチャネルを経由してエッジ装置またはネットワークへ転送されるべきデータ・メッセージのための1つ以上の受信キューを維持して良い。
【0035】
パケット・ディレクタ300は、データ通信チャネル310のそれぞれに対応するプロセッサ314を備える。図示された実施形態において、プロセッサ314のそれぞれは、データ・チャネル310のイングレス・チャネルに関連付けられ、該イングレス・チャネルから他のデータ・チャネル310のエグレス・チャネルまでデータパケットを転送するためのロジックを備える。例えば、受信データパケットがどのようにして転送されるべきかを決定するために、プロセッサ314は、バッファ312の受信キュー中においてデータパケットのヘッダを調べて良い。ヘッダ中のデータを評価した後、プロセッサ314は、ルールまたはデータパケット転送のクライテリアに基づいて、1つのデータ通信チャネル310のエグレス・チャネルを選択して良い。その後、選択されたデータ通信チャネル310を経由した隣接する通信ノードへの伝送のために、プロセッサ314は、受信したデータパケットのヘッダの一部とペイロードを選択されたエグレス・データ・チャネルに対応する転送プロセッサ314に転送し、対応するバッファ312の送信キュー内に配置して良い。
【0036】
ある実施形態において、第1データ通信チャネル310の送信キューが、第2データ通信チャネル310のイングレス・チャネルから受信されたデータパケットを一時的に読み込むことが出来なくなり得る。その後、第1データ通信チャネル310が送信キューに受信データパケットを配置する事が出来る様になるまで、第2データ通信チャネル310に対応するプロセッサ314がファブリック・メモリ316の一部分に受信データパケットを格納して良い。その間に、第2データ通信チャネル310に対応するプロセッサ314は、他のデータ・チャネル310へデータパケットを転送し続けても良い。その後、第1データ通信チャネル310に対応するプロセッサ314は、格納されたデータパケットが何時ファブリック・メモリ316から検索されて第1データ・チャネルの送信キューに配置され得るかを、第2データ通信チャネル310に対応するプロセッサ314に通知して良い。
【0037】
ある実施形態において、プロセッサ314は、パケット中に含まれる巡回冗長符号(CRC)から(データ通信チャネル310の)イングレス・チャネルにおいて受信されたパケットを検証するためのロジックを備えて良い。データパケット中のCRCが検証されない場合、パケット・ディレクタは、データパケットを再送させるために、パケットを伝送した隣接する通信ノードへのメッセージをエグレス・チャネル上に伝送しても良い。パケットが検証される場合、隣の通信ノードに対する受領確認をパケット・ディレクタがエグレス・チャネル上に伝送し、隣接する通信ノードが自身のメモリからデータパケットを削除しても良い旨を通知して良い。しかしながら、これは単に、通信ノードが受信データパケット上のCRCをどのように検証し得るかについての一例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0038】
図5は、図3に示されるシステム200の実施形態におけるメッセージ転送シグナリング・システム400の概略図を示す。複数のコントロール・チャネル410のそれぞれは、隣接する通信ノードからステータス・データを受信するためのイングレス・チャネルと、隣接する通信ノードにステータス・データを伝送するためのエグレス・チャネルとを備えて良い。図示された実施形態において、プロセッサ414は、隣接する通信ノードから、コントロール・チャネル410のイングレス・チャネル上に受信されたプロセス・ステータス・データを収集して良い。さらに、プロセッサ414は、図4に関して上述されたファブリック・パケット・ディレクタ300の中のプロセッサ314の関数を実行して良い。コントロール・チャネル410から受信したステータス・データに基づいて受信したデータパケットを宛先へ向けて隣接する通信ノードへ転送するために、プロセッサ414は1つのエグレス・データ・チャネル(例えば図4に示されるデータ・チャネル310のエグレス・チャネルの1つ)を選択して良い。
【0039】
イングレス・データ通信チャネル上に受信したデータパケットのヘッダを処理する際、ファブリック・プロセッサ416は、プロセッサ414によって実施されるネットワークポリシーに基づいてエグレス・データ通信チャネルへデータパケットを転送するためのルールを定義して良い。例えば、ファブリック・プロセッサ416は、サービス(例えばVoIP、仮想プライベート・ネットワーク、電子商取引サービス)をサポートするルールを定義して良い。このようなネットワークポリシーは、例えば外部プロセッサ(例えば、図3に関して記載されたようなハブリンク230に接続された外部プロセッサ)のような他の外部の処理によって確立されても良い。その後、このルールは、エグレス・データ通信チャネルからデータパケットを隣接する通信ノードへ転送するのに使用される拡張可能なフォーマットによってプロセッサ414に伝送されて良い。
【0040】
ある実施形態において、プロセッサ414は、隣接するノードから受信したステータスに基づいて、かつファブリック・プロセッサ416によって提供された拡張可能なルールに従って、データパケットを図4に関して前述した方法と同様の方法(例えばデータ通信チャネル310のエグレス・チャネルによる隣接する通信ノードへの転送)で転送して良い。例えば、拡張可能なルールは、予想される遅れを最小限にして宛先通信ノードへデータパケットが転送されるように命じても良い。これは、転送通信ノードから宛先通信ノードまでの予想される「ホップ」の数を最小化するように隣接する通信ノードへの転送を選択する事を伴い得る。しかしながら、これは単に、ステータス・データに基づいて隣接する通信ノードへデータパケットをどのように転送し得るかを定義する拡張可能なルールの一例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0041】
ある実施形態において、プロセッサ314および416は、データパケットに関するサービスクラスとサービス品質をサポートするために拡張可能言語を定義して良い。データパケットは、ルーティング、サービスおよびコマンドに関する1つ以上のワードを含んで良い。プロセッサ314および416は、ビデオ、音声、あるいは他の種類のサービスを提供するために、ネットワークポリシーを実施するためのワードを翻訳して良い。このような拡張可能言語は、図1に示されるネットワーク中の通信ノード中に共通して実施されて良い。
【0042】
例えば、図1および図2に関して例示されるような、通信ノードが3つの通信経路次元x、yおよびzに沿って接続されるような実施形態において、ホップ数が最も少なくなり得る数は3次元行列の計算によって決定され得る。ルーティング距離は、x、yおよびz通信経路次元における、転送通信ノードおよび宛先通信ノードを隔てている差(例えば、各通信経路次元におけるの中継通信ノードの数、即ちホップ数)を加算する事により決定されて良い。しかしながら、通常の座標上の両端に位置する通信ノードが中継通信ノードとは独立して相互に直接的に接続されているような実施形態においては、転送通信ノードから離れる方向および宛先通信ノードから離れる方向に向かう(例えば、ネットワークの「端部」にあるノードに向かう)ようなルートによって、1つ以上の別のルーティング距離が決定されても良く、この際、このルートは、通信ノードを接続する通信チャネルをネットワークの両端に有する。従って、転送通信ノードで選択されたルートは予想される最小のホップ数を有して良い。しかしながら、これは単に、宛先通信ノードへデータを転送するために、転送通信ノードがどのようにルートを選択し得るかの一例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0043】
さらに、データパケットは、転送通信ノードから、いくつかの経路のうちの任意の経路を経由して宛先通信ノードに伝送されても良い。しかしながら、これらの経路のうちの特定の1つの経路中にデータパケットを転送する事が出来ない、またはその能力が無いような1つ以上の中継通信ノードが存在し得る。特定のデータ経路中のデータパケット転送用の通信ノードが利用不可能であるという事を示す情報が転送通信ノードで受信したステータス・データに反映されている場合、転送通信ノードのプロセッサ414は、代替経路を経由してデータパケットを転送し得るような隣接する通信ノードを選択しても良い。
【0044】
ある実施形態において、プロセッサ414は、隣接する通信ノードからのステータス・データをコントロール・チャネル410のそれぞれのイングレス・チャネル上に受信する。任意の1つの隣接する通信ノードからのステータス・データは、各エグレス・データ・チャネルが宛先へデータパケットを転送するだけの能力または利用可能性を有するかに関してのステータス・データを含んで良い。さらに、隣接する通信ノードは、隣接する通信ノードに隣接する他の通信ノード(例えば、本通信ノード以外の2つの通信ノード)から受信したステータス・データを転送して良い。ステータス・データは、本通信ノード以外の3つの(あるいはそれ以上の)通信ノードのエグレス・データ・チャネルの能力あるいは利用可能性を示すステータス・データを更に含んで良い。その後、コントロール・チャネル410のイングレス・チャネル上に受信したステータス・データがプロセッサ414の間で共有されて良い。ファブリック・プロセッサ416は、ルーティング選択、および障害(例えばデータを転送する際に利用不可能であるか、サービス要件を満たす事が出来ない中継ノード)のような情報を、プロセッサ414がどの様に共有し得るかを確立して良い。この情報は、隣接する通信ノード、およびこれらに隣接している通信ノード(例えば、本通信ノードと隣接していない2つの通信ノード)からのコントロール・チャネルに関するメッセージより導出されて良い。コントロール・チャネル410は、ネットワーク中でデータパケットを追跡するためのデバッギング情報およびステータス情報をさらに伝送しても良い。
【0045】
ある実施形態において、コントロール・チャネル410は、隣接する通信ノードへステータス・データを転送するためのエグレス・データ・チャネルを備えて良い。ステータス・データは、宛先へデータパケットを転送するために使用される本通信ノードのエグレス・データ・チャネルのそれぞれの能力または利用可能性に関するデータを含んで良い。さらに、メイルボックス418は、隣接する通信ノードからコントロール・チャネル410のイングレス・チャネル上に受信されたステータス・データを整理するためのロジックおよびメモリを備えて良い。その後、宛先にデータパケットを転送するべく隣接していない通信ノードのエグレス・データ・チャネルの利用可能性または能力に関するステータス・データに基づいてデータ転送用のエグレス・データ・チャネルを選択する事を可能にするために、メイルボックス418中のステータス・データが隣接する通信ノードへ転送されて良い。
【0046】
図4および図5に関して例証された実施形態において、通信ノードは6つのイングレスおよびエグレス・チャネルを、対応する6つの隣接する通信ノードとの間に備える。従って、このような通信ノードは、図1に関して上述されるような「立方体」構造を有するものとしてモデル化されて良い。(例えば、6つを越える面を有する)高次の多面体としてモデル化される通信ノードに、図4および図5の実施形態を拡張し得ることが理解されるべきであり、この場合、メッセージ転送シグナリング・システム400は6つを越えるコントロール・チャネル410およびプロセッサ414を備え、また、パケット・ディレクタ300は6つを越えるデータ通信チャネル310、プロセッサ314およびバッファ312を備える。しかしながら、これらは単に、このような高次の多面体としてモデル化されるために通信ノードがどのように拡張され得るかの一例に過ぎず、本発明の実施形態はこれらの点に制限されない。
【0047】
本発明を例示する実施形態であると現時点でみなされている事項について図示され、記載されたが、本発明の真の範囲から逸脱することなく、様々な他の修正が為され得、均等物が置換され得る事が当業者によって理解されるであろう。これに加えて、本願明細書において記載されている中心的な発明の概念から逸脱すること無く、特定の状況を本発明の教示に適応させるために多くの修正が為され得る。従って、本発明は開示された特定の実施形態には限定されず、本発明は添付の特許請求の範囲内における全ての実施形態を包含する事が意図される。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】通信チャネルによって相互に接続された複数の通信ノードを備える通信システムの概略図である。
【図2】通信チャネルがデータ・チャネルとコントロール・チャネルを含むような図1に示される実施形態における通信ノードの概略図である。
【図3】図2に示される通信ノードの実施形態における、通信ノード中の通信トラフィックの管理のためのシステムの概略図である。
【図4】図3に示されるシステムの実施形態における、パケット・ディレクタの概略図である。
【図5】図3に示されるシステムの実施形態における、メッセージ転送シグナリング・システムの概略図である。
Claims (27)
- 第2通信ノードに関連する宛先を含むデータ伝送を、複数の隣接する通信ノードを備える第1通信ノードにおいて受信するステップと、
隣接する通信ノードのそれぞれから、前記第1通信ノードと前記隣接する通信ノードとの間に接続されるコントロール・チャネルを経由して、少なくとも前記隣接するノード、および前記隣接するノードに隣接している少なくとも1つの通信ノードのステータス情報を含むステータス・データを受信するステップと、
前記隣接する通信ノードから受信される前記ステータス・データに基づいて、前記受信したデータ伝送を転送するための1つの隣接する通信ノードを選択するステップと、
を備える方法。 - 前記第1通信ノードに隣接している前記通信ノードのそれぞれが、複数の通信経路次元のうちの1つに関連する、請求項1に記載の方法。
- 前記選択された通信ノードと前記宛先と関連する通信ノードとの間にある通信ノードの予想個数に基づいて前記受信したデータ伝送を転送するために、前記隣接する通信ノードを選択するステップを更に備える、請求項1に記載の方法。
- 前記ステータス情報が、前記データ伝送を転送するための1つ以上の通信ノードの利用可能性を示す利用可能性情報を備え、
前記方法が、前記利用可能性情報に基づいて前記通信ノードの予想個数を決定するステップを更に備える、
請求項3に記載の方法。 - 隣接する通信ノードのそれぞれからの前記ステータス情報が、少なくとも一次的および二次的に隣接しているノードのステータス情報を備える、請求項1に記載の方法。
- 前記第1通信ノードと前記隣接する通信ノードとの間に接続されるデータバスのビットの第1フィールドを経由して、隣接する通信ノードのそれぞれからの前記ステータス情報を前記第1通信ノードにおいて受信するステップと、
前記第1通信ノードと前記選択された通信ノードとの間に接続されるデータバスのビットの第2フィールドを経由して、前記データ伝送を前記選択された通信ノードに転送するステップと
を更に備える、請求項1に記載の方法。 - 第1の隣接する通信ノードから、前記第1通信ノードと前記隣接する通信ノードとの間に接続されたデータバスを経由してブロードキャストメッセージを受信するステップと、
前記第1通信ノード以外の隣接する通信ノードへ前記ブロードキャストメッセージを転送するステップと
を更に備える、請求項6に記載の方法。 - 隣接する通信ノードへ転送されるブロードキャストメッセージの記録を維持するステップと、
隣接する通信ノードへ過去に転送された受信ブロードキャストメッセージの転送を保留するステップと
を更に備える、請求項7に記載の方法。 - 前記データ伝送に関連付けされたサービス品質に基づいて、隣接した通信ノードを経由する転送のために前記受信データ伝送をキューに入れるステップを更に備える、請求項1に記載の方法。
- 通信ノードであって、
第2通信ノードに関連付けされた宛先を含むデータ伝送を受信するロジックと、
複数の隣接する通信ノードのそれぞれから、前記隣接する通信ノードに接続されるコントロール・チャネルを経由して、少なくとも前記隣接ノード、および前記隣接ノードに隣接している少なくとも1つの通信ノード用のステータス情報を含むステータス・データを受信するロジックと、
前記隣接する通信ノードから受信される前記ステータス・データに基づいて、前記受信したデータ伝送を転送するための1つの隣接する通信ノードを選択するロジックと、
を備える、通信ノード。 - 前記通信ノードが、通信チャネルによって複数の隣接する通信ノードのそれぞれに接続するように為され、
通信チャネルのそれぞれが、複数の通信経路次元のうちの1つの次元でデータを伝送することが出来る、請求項10に記載の通信ノード。 - 前記選択した隣接する通信ノードと宛先に関連付けされた通信ノードとの間にある通信ノードの予想個数に基づいて前記受信したデータ伝送を前記宛先まで転送するために、前記隣接する通信ノードを選択するロジックを更に備える、請求項10に記載の通信ノード。
- 前記ステータス情報が、前記データ伝送を転送するための1つ以上の通信ノードの利用可能性を示す利用可能性情報を備え、
前記通信ノードが、前記利用可能性情報に基づいて前記通信ノードの予想個数を決定するロジックを更に備える、
請求項12に記載の通信ノード。 - 隣接する通信ノードのそれぞれからの前記ステータス情報が、少なくとも一次的および二次的に隣接しているノードのステータス情報を備える、請求項10に記載の通信ノード。
- 前記隣接する通信ノードに接続されるデータバスのビットの第1フィールドを経由して、隣接する通信ノードのそれぞれからの前記ステータス情報を受信するロジックと、
前記第1通信ノードと前記選択された通信ノードとの間に接続されるデータバスのビットの第2フィールドを経由して、前記データ伝送を前記選択された通信ノードに転送するロジックと
を更に備える、請求項10に記載の通信ノード。 - 第1の隣接する通信ノードから、前記隣接する通信ノードに接続されたデータバスを経由してブロードキャストメッセージを受信するロジックと、
前記第1の隣接する通信ノード以外の隣接する通信ノードへ前記ブロードキャストメッセージを転送するロジックと
を更に備える、請求項15に記載の通信ノード。 - 隣接する通信ノードへ転送されるブロードキャストメッセージの記録を維持するロジックと
隣接する通信ノードへ過去に転送された受信ブロードキャストメッセージの転送を保留するロジックと
を更に備える、請求項16に記載の通信ノード。 - 前記データ伝送に関連するサービス品質に基づいて、隣接した通信ノードを経由する転送のために前記受信データ伝送をキューに入れるロジックを更に備える、請求項10に記載の通信ノード。
- 宛先にデータを伝送するシステムであって、
少なくとも1つが前記宛先に接続される複数の通信ノードと、
複数の隣接する通信ノードを備える第1通信ノードにおいてデータ伝送を受信するロジックと、
隣接する通信ノードのそれぞれから、前記第1通信ノードと隣接したノードとの間に接続されるコントロール・チャネルを経由して、少なくとも前記隣接ノード、および前記隣接ノードに隣接している少なくとも1つの通信ノード用のステータス情報を含むステータス・データを前記第1通信ノードに提供するロジックと、
前記隣接する通信ノードから受信される前記ステータス・データに基づいて、前記受信したデータ伝送を前記宛先に転送するための1つの隣接する通信ノードを選択するロジックと
を備えるシステム。 - 前記第1通信ノードが、通信チャネルによって複数の隣接する通信ノードのそれぞれに接続されるように為され、
通信チャネルのそれぞれが、複数の通信経路次元のうちの1つの次元でデータを伝送することが出来る、請求項19に記載のシステム。 - 前記選択した隣接する通信ノードと前記宛先に接続される前記通信ノードとの間にある通信ノードの予想個数に基づいて前記受信したデータ伝送を前記宛先まで転送するために、前記隣接する通信ノードを選択するロジックを更に備える、請求項19に記載のシステム。
- 前記ステータス情報が、前記データ伝送を転送するための1つ以上の通信ノードの利用可能性を示す利用可能性情報を備え、
前記システムが、前記利用可能性情報に基づいて前記通信ノードの予想個数を決定するロジックを更に備える、
請求項21に記載のシステム。 - 隣接する通信ノードのそれぞれからの前記ステータス情報が、少なくとも一次的および二次的に隣接しているノードのステータス情報を備える、請求項19に記載のシステム。
- 前記第1通信ノードが、
前記隣接する通信ノードに接続されるデータバスのビットの第1フィールドを経由して、隣接する通信ノードのそれぞれからの前記ステータス情報を受信するロジックと、
前記第1通信ノードと前記選択された通信ノードとの間に接続されるデータバスのビットの第2フィールドを経由して、前記データ伝送を前記選択された通信ノードに転送するロジックと
を更に備える、請求項19に記載のシステム。 - 前記第1通信ノードが、
第1の隣接する通信ノードから、前記隣接する通信ノードに接続されたデータバスを経由してブロードキャストメッセージを受信するロジックと、
前記第1の隣接する通信ノード以外の隣接する通信ノードへ前記ブロードキャストメッセージを転送するロジックと
を更に備える、請求項24に記載のシステム。 - 前記第1通信ノードが、
隣接する通信ノードへ転送されるブロードキャストメッセージの記録を維持するロジックと、
隣接する通信ノードへ過去に転送された受信ブロードキャストメッセージの転送を保留するロジックと
を更に備える、請求項25に記載のシステム。 - 前記第1通信ノードが、前記データ伝送に関連付けられるサービス品質に基づいて、隣接した通信ノードを経由する転送のために前記受信データ伝送をキューに入れるロジックを更に備える、請求項19に記載のシステム。
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