JP2004519875A - 背面投射型テレビジョン受信機の薄型化のための光学的配置 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えばテレビジョン受信機である映像投射装置は、前面部と背面部を有する筐体(36)と、映像を投射する投射陰極線管(30)とを備える。スクリーン(32)は、筐体の前面部に配設され、映像が投射される第1の面と、視聴者に見えるように映像を映し出す第2の面とを有する。ミラー(35)は、筐体内に配設され、スクリーンの第1の面に光を反射する。投射陰極線管は、筐体の背面方向を向いてミラーに映像を投射する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、背面投射型テレビジョン受信機に関し、詳しくは、背面投射型テレビジョン受信機の筐体の厚さ(cabinet thickness)を薄くする(reduce)光学部品の配置(arrangement of optical element)に関する。
【0002】
【従来の技術】
背面投射型テレビジョン受信機(rear projection type television receiver)は、特別な設置(special installation)又は広い視聴空間(viewing areas)を必要とすることなく、大きな表示画面を実現できるため、広く普及している。これらの背面投射型テレビジョン受信機においては、3つの陰極線管(赤、緑、青)がミラーに画像を投射し、この画像が反射(及び拡大)されて、表示スクリーン上に映し出される。この表示スクリーンは、例えば、散光器(diffuser)と組み合わせられたフレネルレンズを備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、スクリーン上の画像の明度及び解像度が改善され、背面投射型テレビジョン受信機を以前より近い距離から視聴することができるようになった。この結果、背面投射型テレビジョン受信機をより狭い部屋に設置することができるようになったが、このような環境では、背面投射型テレビジョン受信機の筐体の寸法の小型化が重要となっている。特に、筐体の奥行き(depth)が深いと、多くの環境において、背面投射型テレビジョン受信機を設置できなくなる。筐体の奥行きは、スクリーンと陰極線管との間の水平距離によって制限される。すなわち、筐体の奥行きを浅くするためには、陰極線管とスクリーンとを可能な限り近く配設する必要がある。
【0004】
したがって、背面投射型テレビジョン受信機において、陰極線管とスクリーンとの間の距離を短くできる光学部品の配置(optical arrangement)の実現が望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る映像投射装置は、前面部と背面部を有する筐体と、映像を投射する投射陰極線管とを備える。更に、映像投射装置は、筐体の前面部に配設され、映像が投射される第1の面と、視聴者に見えるように映像を映し出す第2の面とを有するスクリーンを備える。ミラーは、筐体内に配設され、スクリーンの第1の面に光を反射する。投射陰極線管は、筐体の背面方向を向いてミラーに映像を投射する。
【0006】
本発明の一具体例においては、ミラーと投射陰極線管は、互いに一致する光軸を有する。
【0007】
また、本発明の他の具体例においては、ミラーの光軸とスクリーンの光軸は、互いに45°の角度を形成する。
【0008】
これに代えて、ミラーの光軸とスクリーンの光軸は、互いに45°より小さい角度を形成してもよい。
【0009】
更に、本発明の一具体例においては、投射陰極線管の少なくとも一部は、スクリーンより前方に突き出ていてもよい。
【0010】
更に、本発明の一具体例においては、投射陰極線管とミラーとの間の光路上に発散レンズを配設してもよい。
【0011】
また、本発明の一具体例においては、投射陰極線管は、テレビジョン画像信号が供給され、テレビジョン画像を投射するテレビジョン投射陰極線管であってもよい。
【0012】
ミラーは、平面ミラーであってもよく、球面ミラーであってもよく、非球面ミラーであってもよい。球面ミラー又は非球面ミラーは、フレネルミラーであってもよい。
【0013】
また、本発明の他の具体例として示される映像投射装置は、前面部と背面部を有する筐体と、映像を投射する投射陰極線管とを備える。更に、この映像投射装置は、筐体の前面部に配設され、映像が投射される第1の面と、視聴者に見えるように映像を映し出す第2の面とを有するスクリーンを備える。第1のミラーは、筐体内に配設され、スクリーンの第1の面に光を反射する。第2のミラーは、筐体内に配設され、第1のミラーに光を反射する。投射陰極線管は、筐体の前面方向を向いて第2のミラーに映像を投射する
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、従来の投射型テレビジョン受信機を示している。投射陰極線管10は、投射陰極線管10の前方に配設されている平凸光学レンズ(plano−convex optical lens)11(以下、単に光学レンズ11という。)を介して画像を投射する。図1では、1個の陰極線管のみを示しているが、通常、3個の陰極線管が用いられていることは当業者に周知である。投射陰極線管10には、周知の手法により投射陰極線管10に動作電圧及びビデオ情報を供給するシャーシ(図示せず)が接続されている。光学レンズ11の焦点距離は、投射陰極線管10により生成された画像がスクリーン12上に(反転して)映し出されるように選択されている。図1に示すように、投射陰極線管10、光学レンズ11及びスクリーン12のそれぞれの光軸は、全て互いに一致している。スクリーン12は、光学レンズ11からの光が入射され、透過する。このように、投射陰極線管10によって生成された画像を表す光は、光学レンズ11を介してスクリーン12に投射され、これによりスクリーン12に画像が表示される。このような光学部品の従来の配置において、スクリーン12に映し出される画像の寸法を大きくするためには、光学レンズ11とスクリーン12の間の距離を大きくしなくてはならず、したがって、筐体の奥行きを深くする必要がある。
【0015】
図2は、本発明の理解を助けるために、周知の平面ミラー(planar mirror)の動作原理を説明する図である。オブジェクト21は、ミラー20の前方に距離x離れた位置に位置している。ミラー20は、オブジェクト21の虚像(virtual image)22を形成する。図2に示すように、虚像22は、ミラー20の後方に距離x離れた位置に位置し、オブジェクト21と同じ寸法を有している。幾何光学の原理に基づいて像の位置を特定するために、虚像を元のオブジェクトと同等に取り扱うことができる。すなわち、虚像は、後続のミラー又はレンズに対して、仮想オブジェクトとして振る舞う。
【0016】
図3は、本発明に従って配置された光学部品の第1の配置例を有する投射型テレビジョン受信機の構成を示している。筐体36内には平面ミラー35が配設されており、平面ミラー35の反射面は、スクリーン32の方向に向けられている。平面ミラー35によって画定される平面は、スクリーン32によって画定される平面に対して、45°の角度を形成している。投射陰極線管30は、平面ミラー35の鏡面に画像を投射するように、平面ミラー35の鏡面に向けて配設されている。投射陰極線管30は、投射陰極線管30(関連する光学レンズを含む)の光軸は、平面ミラー35の鏡面の光軸に平行となるように配設されている。更に、投射陰極線管30は、平面ミラー35が図1に示す投射陰極線管10に対応する位置に投射陰極線管30の虚像34を形成するような位置に配設されている。したがって、図2を用いて説明したように、投射陰極線管30と平面ミラー35によってスクリーン32上に映し出される画像は、スクリーンの光軸に一致した光軸を有する投射陰極線管とレンズの配置で形成される画像と同一の画像である。すなわち、スクリーン32にとって、平面ミラー35から入射される投射陰極線管30の虚像34は、仮想オブジェクトとして機能する。
【0017】
本発明の主な利点は、図3に示すような構成では、図1に示すような構成に比べて、スクリーンと投射陰極線管間の水平距離が短くなるため、図3に示すような構成によって、筐体の奥行きを図1に示す構成より浅くできるという点である。勿論、図3に示すように、虚像34は、筐体36の外部に位置することができる。
【0018】
本発明の第2の具体例を図4に示す。この具体例は、平凸レンズ又は発散レンズ43をミラー45と投射陰極線管40の間に配設した点を除いて、図3に示す具体例と同様の構成を有する。発散レンズ43は、スクリーン42と、投射陰極線管40の仮想オブジェクト44との間の距離を大きくする効果を有する。したがって、発散レンズ43を設けることにより、発散レンズ43を設けない場合に比べて、投射陰極線管40をその光軸に沿って、ミラー45により近づけて配設することができる。
【0019】
図3に示す具体例における筐体の奥行きは、ミラー35とスクリーン32の間の最大水平距離によって決定される。この距離は、ミラー35とスクリーン32との間の角度を小さくすることにより、ミラー35をスクリーン32に近づけて、短くすることができる。このような具体例を図5に示す。この具体例では、ミラー55の面とスクリーン52の面とによって形成される角度が45°より小さい。投射陰極線管50の虚像54がスクリーン52の光軸に沿った位置にくるようにするためには、投射陰極線管50の少なくとも一部をスクリーン52の前方に位置させる必要があり、したがって、スクリーン52の下側の筐体部分を、スクリーン52より前方に突き出すように厚くする必要がある。このため、この具体例では、投射陰極線管50が収納されている筐体56の底部56bの奥行きを厚くすることにより、スクリーン52を含む筐体56の上部56aの厚みを図3に示す具体例より薄くすることができる。空間的な考慮においては、主にスクリーン52と、筐体56が設置される壁面との間の距離が重要であるため、このような構成は、多くの場合において有益である。視聴者は、スクリーン52の間近に座ることはないため、投射陰極線管50を収納する筐体56の底部56bが前方に突き出ていることは、大きな問題にならない。
【0020】
図6に示す具体例では、先の具体例における平面ミラーが球面ミラー65に置き換えられている。図7は、平面ミラーを球面ミラーに置き換えることによる、投射陰極線管とこれに付随する光学レンズの虚像への影響を説明する図である。虚像(破線により示す)73は、平面ミラーが採用された場合の投射陰極線管70の虚像の位置を示している。一方、虚像73’は、平面ミラーを球面ミラー75に置き換えた場合の、投射陰極線管70の虚像の位置を示している。図7に示すように、球面ミラー75を採用することにより、球面ミラー75と虚像73’の間の距離が大きくなる。したがって、図6に示すように球面ミラー65を採用することにより、スクリーン62と、投射陰極線管60の仮想オブジェクト64との間の距離が大きくなる。したがって、球面ミラー65を採用することにより、平面ミラーを採用した場合に比べて、投射陰極線60を球面ミラー65の光軸に沿って球面ミラー62に近づけることができる。ここでは、図6に示すミラー65を球面ミラーとして説明したが、ミラー65は、スクリーン上の画像のデフォーカス(defocusing)を最小化するように選択された曲率を有する非球面レンズであってもよい。
【0021】
図8に示す具体例では、第2のミラー86を設けている。第2のミラー86は、投射陰極線80の像を第1のミラー85に反射するために設けられており、このため、この具体例では、投射陰極線80を後方ではなく、前方に向けて配設することができる。第2のミラー86と投射陰極線80は、第2のミラー86が図5に示す投射陰極線管50に対応する位置に投射陰極線80の虚像87を形成するように配設されている。この具体例では、投射陰極線80のために、筐体88の一部の奥行きを厚くする必要がないため、図5に示す筐体56のように、突き出た底部56bを設けなくてもよい。このような構成により、虚像87の一部又は全部を筐体の外側に位置させることができる。尚、図8に示す第1のミラー85は、平面ミラーであるが、これに代えて、図6を用いて説明したような球面ミラー又は非球面ミラーを採用してもよい。幾つかの具体例においては、図6を用いて説明した球面ミラー又は非球面ミラーをフレネルミラー(Fresnel mirror)に置き換えてもよい。当業者に周知のように、フレネルミラーは、凸面ミラー又は凹面ミラーとして振る舞う平面ミラーであり、フレネルミラーを用いることにより、比較的大きな球面ミラーに付随する寸法、重量及び製造の困難性に関する問題を回避することができる。
【0022】
以上、本発明の具体例を例示的に説明したが、上述の開示によって、本発明の具体例の修正例及び変形例が容易に想到され、これらの修正例及び変形例は、本発明の趣旨及び意図された範囲から逸脱することなく、添付の請求の範囲に包含される。例えば、本発明は、液晶表示装置を採用した映像投射装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
従来の投射型テレビジョン受信機を示す図である。
【図2】
平面ミラーと、実体オブジェクト及び仮想オブジェクトを示す図である。
【図3】
本発明に基づく光学的構成体の第1の具体例を含む投射型テレビジョン受信機を示す図である。
【図4】
本発明の変形例を示す図である。
【図5】
本発明の変形例を示す図である。
【図6】
本発明の変形例を示す図である。
【図7】
平面ミラーを球面ミラーに置き換えた場合における、虚像の位置への影響を説明する図である。
【図8】
本発明の変形例を示す図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、背面投射型テレビジョン受信機に関し、詳しくは、背面投射型テレビジョン受信機の筐体の厚さ(cabinet thickness)を薄くする(reduce)光学部品の配置(arrangement of optical element)に関する。
【0002】
【従来の技術】
背面投射型テレビジョン受信機(rear projection type television receiver)は、特別な設置(special installation)又は広い視聴空間(viewing areas)を必要とすることなく、大きな表示画面を実現できるため、広く普及している。これらの背面投射型テレビジョン受信機においては、3つの陰極線管(赤、緑、青)がミラーに画像を投射し、この画像が反射(及び拡大)されて、表示スクリーン上に映し出される。この表示スクリーンは、例えば、散光器(diffuser)と組み合わせられたフレネルレンズを備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、スクリーン上の画像の明度及び解像度が改善され、背面投射型テレビジョン受信機を以前より近い距離から視聴することができるようになった。この結果、背面投射型テレビジョン受信機をより狭い部屋に設置することができるようになったが、このような環境では、背面投射型テレビジョン受信機の筐体の寸法の小型化が重要となっている。特に、筐体の奥行き(depth)が深いと、多くの環境において、背面投射型テレビジョン受信機を設置できなくなる。筐体の奥行きは、スクリーンと陰極線管との間の水平距離によって制限される。すなわち、筐体の奥行きを浅くするためには、陰極線管とスクリーンとを可能な限り近く配設する必要がある。
【0004】
したがって、背面投射型テレビジョン受信機において、陰極線管とスクリーンとの間の距離を短くできる光学部品の配置(optical arrangement)の実現が望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る映像投射装置は、前面部と背面部を有する筐体と、映像を投射する投射陰極線管とを備える。更に、映像投射装置は、筐体の前面部に配設され、映像が投射される第1の面と、視聴者に見えるように映像を映し出す第2の面とを有するスクリーンを備える。ミラーは、筐体内に配設され、スクリーンの第1の面に光を反射する。投射陰極線管は、筐体の背面方向を向いてミラーに映像を投射する。
【0006】
本発明の一具体例においては、ミラーと投射陰極線管は、互いに一致する光軸を有する。
【0007】
また、本発明の他の具体例においては、ミラーの光軸とスクリーンの光軸は、互いに45°の角度を形成する。
【0008】
これに代えて、ミラーの光軸とスクリーンの光軸は、互いに45°より小さい角度を形成してもよい。
【0009】
更に、本発明の一具体例においては、投射陰極線管の少なくとも一部は、スクリーンより前方に突き出ていてもよい。
【0010】
更に、本発明の一具体例においては、投射陰極線管とミラーとの間の光路上に発散レンズを配設してもよい。
【0011】
また、本発明の一具体例においては、投射陰極線管は、テレビジョン画像信号が供給され、テレビジョン画像を投射するテレビジョン投射陰極線管であってもよい。
【0012】
ミラーは、平面ミラーであってもよく、球面ミラーであってもよく、非球面ミラーであってもよい。球面ミラー又は非球面ミラーは、フレネルミラーであってもよい。
【0013】
また、本発明の他の具体例として示される映像投射装置は、前面部と背面部を有する筐体と、映像を投射する投射陰極線管とを備える。更に、この映像投射装置は、筐体の前面部に配設され、映像が投射される第1の面と、視聴者に見えるように映像を映し出す第2の面とを有するスクリーンを備える。第1のミラーは、筐体内に配設され、スクリーンの第1の面に光を反射する。第2のミラーは、筐体内に配設され、第1のミラーに光を反射する。投射陰極線管は、筐体の前面方向を向いて第2のミラーに映像を投射する
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、従来の投射型テレビジョン受信機を示している。投射陰極線管10は、投射陰極線管10の前方に配設されている平凸光学レンズ(plano−convex optical lens)11(以下、単に光学レンズ11という。)を介して画像を投射する。図1では、1個の陰極線管のみを示しているが、通常、3個の陰極線管が用いられていることは当業者に周知である。投射陰極線管10には、周知の手法により投射陰極線管10に動作電圧及びビデオ情報を供給するシャーシ(図示せず)が接続されている。光学レンズ11の焦点距離は、投射陰極線管10により生成された画像がスクリーン12上に(反転して)映し出されるように選択されている。図1に示すように、投射陰極線管10、光学レンズ11及びスクリーン12のそれぞれの光軸は、全て互いに一致している。スクリーン12は、光学レンズ11からの光が入射され、透過する。このように、投射陰極線管10によって生成された画像を表す光は、光学レンズ11を介してスクリーン12に投射され、これによりスクリーン12に画像が表示される。このような光学部品の従来の配置において、スクリーン12に映し出される画像の寸法を大きくするためには、光学レンズ11とスクリーン12の間の距離を大きくしなくてはならず、したがって、筐体の奥行きを深くする必要がある。
【0015】
図2は、本発明の理解を助けるために、周知の平面ミラー(planar mirror)の動作原理を説明する図である。オブジェクト21は、ミラー20の前方に距離x離れた位置に位置している。ミラー20は、オブジェクト21の虚像(virtual image)22を形成する。図2に示すように、虚像22は、ミラー20の後方に距離x離れた位置に位置し、オブジェクト21と同じ寸法を有している。幾何光学の原理に基づいて像の位置を特定するために、虚像を元のオブジェクトと同等に取り扱うことができる。すなわち、虚像は、後続のミラー又はレンズに対して、仮想オブジェクトとして振る舞う。
【0016】
図3は、本発明に従って配置された光学部品の第1の配置例を有する投射型テレビジョン受信機の構成を示している。筐体36内には平面ミラー35が配設されており、平面ミラー35の反射面は、スクリーン32の方向に向けられている。平面ミラー35によって画定される平面は、スクリーン32によって画定される平面に対して、45°の角度を形成している。投射陰極線管30は、平面ミラー35の鏡面に画像を投射するように、平面ミラー35の鏡面に向けて配設されている。投射陰極線管30は、投射陰極線管30(関連する光学レンズを含む)の光軸は、平面ミラー35の鏡面の光軸に平行となるように配設されている。更に、投射陰極線管30は、平面ミラー35が図1に示す投射陰極線管10に対応する位置に投射陰極線管30の虚像34を形成するような位置に配設されている。したがって、図2を用いて説明したように、投射陰極線管30と平面ミラー35によってスクリーン32上に映し出される画像は、スクリーンの光軸に一致した光軸を有する投射陰極線管とレンズの配置で形成される画像と同一の画像である。すなわち、スクリーン32にとって、平面ミラー35から入射される投射陰極線管30の虚像34は、仮想オブジェクトとして機能する。
【0017】
本発明の主な利点は、図3に示すような構成では、図1に示すような構成に比べて、スクリーンと投射陰極線管間の水平距離が短くなるため、図3に示すような構成によって、筐体の奥行きを図1に示す構成より浅くできるという点である。勿論、図3に示すように、虚像34は、筐体36の外部に位置することができる。
【0018】
本発明の第2の具体例を図4に示す。この具体例は、平凸レンズ又は発散レンズ43をミラー45と投射陰極線管40の間に配設した点を除いて、図3に示す具体例と同様の構成を有する。発散レンズ43は、スクリーン42と、投射陰極線管40の仮想オブジェクト44との間の距離を大きくする効果を有する。したがって、発散レンズ43を設けることにより、発散レンズ43を設けない場合に比べて、投射陰極線管40をその光軸に沿って、ミラー45により近づけて配設することができる。
【0019】
図3に示す具体例における筐体の奥行きは、ミラー35とスクリーン32の間の最大水平距離によって決定される。この距離は、ミラー35とスクリーン32との間の角度を小さくすることにより、ミラー35をスクリーン32に近づけて、短くすることができる。このような具体例を図5に示す。この具体例では、ミラー55の面とスクリーン52の面とによって形成される角度が45°より小さい。投射陰極線管50の虚像54がスクリーン52の光軸に沿った位置にくるようにするためには、投射陰極線管50の少なくとも一部をスクリーン52の前方に位置させる必要があり、したがって、スクリーン52の下側の筐体部分を、スクリーン52より前方に突き出すように厚くする必要がある。このため、この具体例では、投射陰極線管50が収納されている筐体56の底部56bの奥行きを厚くすることにより、スクリーン52を含む筐体56の上部56aの厚みを図3に示す具体例より薄くすることができる。空間的な考慮においては、主にスクリーン52と、筐体56が設置される壁面との間の距離が重要であるため、このような構成は、多くの場合において有益である。視聴者は、スクリーン52の間近に座ることはないため、投射陰極線管50を収納する筐体56の底部56bが前方に突き出ていることは、大きな問題にならない。
【0020】
図6に示す具体例では、先の具体例における平面ミラーが球面ミラー65に置き換えられている。図7は、平面ミラーを球面ミラーに置き換えることによる、投射陰極線管とこれに付随する光学レンズの虚像への影響を説明する図である。虚像(破線により示す)73は、平面ミラーが採用された場合の投射陰極線管70の虚像の位置を示している。一方、虚像73’は、平面ミラーを球面ミラー75に置き換えた場合の、投射陰極線管70の虚像の位置を示している。図7に示すように、球面ミラー75を採用することにより、球面ミラー75と虚像73’の間の距離が大きくなる。したがって、図6に示すように球面ミラー65を採用することにより、スクリーン62と、投射陰極線管60の仮想オブジェクト64との間の距離が大きくなる。したがって、球面ミラー65を採用することにより、平面ミラーを採用した場合に比べて、投射陰極線60を球面ミラー65の光軸に沿って球面ミラー62に近づけることができる。ここでは、図6に示すミラー65を球面ミラーとして説明したが、ミラー65は、スクリーン上の画像のデフォーカス(defocusing)を最小化するように選択された曲率を有する非球面レンズであってもよい。
【0021】
図8に示す具体例では、第2のミラー86を設けている。第2のミラー86は、投射陰極線80の像を第1のミラー85に反射するために設けられており、このため、この具体例では、投射陰極線80を後方ではなく、前方に向けて配設することができる。第2のミラー86と投射陰極線80は、第2のミラー86が図5に示す投射陰極線管50に対応する位置に投射陰極線80の虚像87を形成するように配設されている。この具体例では、投射陰極線80のために、筐体88の一部の奥行きを厚くする必要がないため、図5に示す筐体56のように、突き出た底部56bを設けなくてもよい。このような構成により、虚像87の一部又は全部を筐体の外側に位置させることができる。尚、図8に示す第1のミラー85は、平面ミラーであるが、これに代えて、図6を用いて説明したような球面ミラー又は非球面ミラーを採用してもよい。幾つかの具体例においては、図6を用いて説明した球面ミラー又は非球面ミラーをフレネルミラー(Fresnel mirror)に置き換えてもよい。当業者に周知のように、フレネルミラーは、凸面ミラー又は凹面ミラーとして振る舞う平面ミラーであり、フレネルミラーを用いることにより、比較的大きな球面ミラーに付随する寸法、重量及び製造の困難性に関する問題を回避することができる。
【0022】
以上、本発明の具体例を例示的に説明したが、上述の開示によって、本発明の具体例の修正例及び変形例が容易に想到され、これらの修正例及び変形例は、本発明の趣旨及び意図された範囲から逸脱することなく、添付の請求の範囲に包含される。例えば、本発明は、液晶表示装置を採用した映像投射装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
従来の投射型テレビジョン受信機を示す図である。
【図2】
平面ミラーと、実体オブジェクト及び仮想オブジェクトを示す図である。
【図3】
本発明に基づく光学的構成体の第1の具体例を含む投射型テレビジョン受信機を示す図である。
【図4】
本発明の変形例を示す図である。
【図5】
本発明の変形例を示す図である。
【図6】
本発明の変形例を示す図である。
【図7】
平面ミラーを球面ミラーに置き換えた場合における、虚像の位置への影響を説明する図である。
【図8】
本発明の変形例を示す図である。
Claims (37)
- 前面部と背面部を有する筐体36と、
映像を投射する投射陰極線管30と、
上記筐体の前面部に配設され、映像が投射される第1の面と、視聴者に見えるように該映像を映し出す第2の面とを有するスクリーン32と、
上記筐体内に配設され、上記スクリーンの第1の面に光を反射するミラー35とを備え、
上記投射陰極線管は、上記筐体の背面方向を向いて上記ミラーに映像を投射することを特徴とする映像投射装置。 - 上記ミラーと上記投射陰極線管は、互いに一致する光軸を有することを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
- 上記ミラーの光軸と上記スクリーンの光軸は、互いに45°の角度を形成することを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
- 上記ミラーの光軸と上記スクリーンの光軸は、互いに45°より小さい角度を形成することを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
- 上記投射陰極線管の少なくとも一部は、上記スクリーンより前方に突き出ていることを特徴とする請求項4記載の映像投射装置。
- 上記投射陰極線管と上記ミラーとの間の光路上に配設された発散レンズ43を備える請求項1記載の映像投射装置。
- 上記投射陰極線管は、テレビジョン画像信号が供給され、テレビジョン画像を投射するテレビジョン投射陰極線管であることを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
- 上記ミラーは、平面ミラーであることを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
- 上記ミラーは、球面ミラーであることを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
- 上記ミラーは、非球面ミラーであることを特徴とする請求項1記載の映像投射装置。
- 上記球面ミラーは、フレネルミラーであることを特徴とする請求項9記載の映像投射装置。
- 上記非球面ミラーは、フレネルミラーであることを特徴とする請求項10記載の映像投射装置。
- 前面部と背面部を有する筐体88と、
映像を投射する投射陰極線管80と、
上記筐体の前面部に配設され、映像が投射される第1の面と、視聴者に見えるように該映像を映し出す第2の面とを有するスクリーン82と、
上記スクリーンの第1の面に光を反射する第1のミラー85と、
上記筐体内に配設され、上記第1のミラーに光を反射する第2のミラー86とを備え、
上記投射陰極線管は、上記筐体の前面方向を向いて上記第2のミラーに映像を投射することを特徴とする映像投射装置。 - 上記第1のミラーの光軸と上記スクリーンの光軸は、互いに45°の角度を形成することを特徴とする請求項13記載の映像投射装置。
- 上記第1のミラーの光軸と上記スクリーンの光軸は、互いに45°より小さい角度を形成することを特徴とする請求項13記載の映像投射装置。
- 上記投射陰極線管と上記第1のミラーとの間の光路上に配設された発散レンズ43を備える請求項13記載の映像投射装置。
- 上記投射陰極線管は、テレビジョン画像信号が供給され、テレビジョン画像を投射するテレビジョン投射陰極線管であることを特徴とする請求項13記載の映像投射装置。
- 上記第1のミラーは、平面ミラーであることを特徴とする請求項13記載の映像投射装置。
- 上記第1のミラーは、球面ミラーであることを特徴とする請求項13記載の映像投射装置。
- 上記第1のミラーは、非球面ミラーであることを特徴とする請求項13記載の映像投射装置。
- 上記球面ミラーは、フレネルミラーであることを特徴とする請求項19記載の映像投射装置。
- 上記非球面ミラーは、フレネルミラーであることを特徴とする請求項20記載の映像投射装置。
- 前面部と背面部を有する筐体88と、
第1の光軸を有し、映像を投射する投射陰極線管80と、
上記筐体の前面部に配設され、映像が投射される第1の面と、視聴者に見えるように該映像を映し出す第2の面と、該第1及び第2の面に直交し、上記第1の光軸一致しない第2の光軸を有するスクリーン82と、
上記筐体内に配設され、上記スクリーンの第2の光軸に一致する第3の光軸を有する上記投射陰極線管の虚像を形成する虚像形成手段86とを備える映像投射装置。 - 上記虚像形成手段は、上記筐体内に配設され、上記スクリーンの第1の面に光を反射するミラーを備え、上記投射陰極線管は、上記筐体の背面方向を向いて該ミラーに映像を投射することを特徴とする請求項23記載の映像投射装置。
- 上記ミラーは、第4の光軸を有し、上記投射陰極線管の第1の光軸と上記ミラーの第4の光軸は、互いに一致することを特徴とする請求項24記載の映像投射装置。
- 上記ミラーの第4の光軸と上記スクリーンの第1の光軸は、互いに45°の角度を形成することを特徴とする請求項24記載の映像投射装置。
- 上記ミラーの第4の光軸と上記スクリーンの第1の光軸は、互いに45°より小さい角度を形成することを特徴とする請求項24記載の映像投射装置。
- 上記投射陰極線管の少なくとも一部は、上記スクリーンより前方に突き出ていることを特徴とする請求項24記載の映像投射装置。
- 上記投射陰極線管と上記ミラーとの間の光路上に配設された発散レンズを備える請求項24記載の映像投射装置。
- 上記投射陰極線管は、テレビジョン画像信号が供給され、テレビジョン画像を投射するテレビジョン投射陰極線管であることを特徴とする請求項24記載の映像投射装置。
- 上記ミラーは、平面ミラーであることを特徴とする請求項24記載の映像投射装置。
- 上記ミラーは、球面ミラーであることを特徴とする請求項24記載の映像投射装置。
- 上記ミラーは、非球面ミラーであることを特徴とする請求項24記載の映像投射装置。
- 上記球面ミラーは、フレネルミラーであることを特徴とする請求項32記載の映像投射装置。
- 上記非球面ミラーは、フレネルミラーであることを特徴とする請求項33記載の映像投射装置。
- 上記虚像の少なくとも一部は、上記筐体の外部に位置していることを特徴とする請求項23記載の映像投射装置。
- 上記虚像形成手段は、上記筐体内に配設され、上記スクリーンの第1の面に光を反射する第1のミラーと、上記筐体内に配設され、上記第1のミラーに光を反射する第2のミラーとを備え、上記投射陰極線管は、上記筐体の背面方向を向いて上記第2のミラーに映像を投射することを特徴とする請求項23記載の映像投射装置。
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