JP2004519802A - データディスクを読み取り及び/又は書き込みするための方法及び装置 - Google Patents

データディスクを読み取り及び/又は書き込みするための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、連続的な螺旋の形(2)でデータを保存するディスク(1)上のデータを読み取り及び/又は書き込みする方法及び装置に関する。前記データはN個のスポットにより同時にN個のトラック(4−8、12−20)から読み取られる又は該N個のトラックに書き込まれる。ここでNは2以上の整数である。前記読み取り及び/又は書き込みは、読み取り/書き込みとアクチュエータジャンプとの間の交替によって実行される。かようなマルチトラックのディスクドライブの効率を向上するため、次のジャンプ決定はリアルタイムな分析に基づいて動的に算出され、前記ディスク(1)に対するデータを読み取る/書き込むユニット(23)の次の位置を決定する。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データディスクを読み取り及び/又は書き込みする方法において、前記データは連続的な螺旋の形で前記ディスクに保存され、このとき前記データを読み取る及び/又は書き込むために読み取り及び/又は書き込みユニットに対して前記ディスクを回転させ、前記読み取り及び/又は書き込みユニットはアクチュエータ手段によって動かされ、2以上の整数であるN個のスポットによって同時にN個のトラック中の前記データを読み取り及び/又は書き込み、前記読み取り及び/又は書き込みは連続的な読み取り及び/又は書き取りと、アクチュエータジャンプとの間を交替することにより実行される方法に関する。
【0002】
更に本発明は、データディスクを読み取り及び/又は書き込みする装置において、前記データは連続的な螺旋の形で前記ディスクに保存され、前記装置は、前記データを読み取る及び/又は書き込む読み取り及び/又は書き込みユニットに対して前記ディスクを回転させる回転手段と、2以上の整数であるN個のトラック中の前記データを同時に読み取りする及び/又はN個のトラック中に前記データを同時に書き込みするためのN個のスポットを持つ読み取り及び/書き込み手段を有する前記読み取り及び/書き込みユニットと、連続的な読み取り及び/又は書き込みとアクチュエータジャンプとの間の交替を実行するように構成された前記ヘッドを動かすアクチュエータ手段とを有する装置に関する。
【0003】
【従来の技術】
CD(Compact Disk)及びDVD(Digital Video Disk)のような光ディスクの分野においては、データは連続的な螺旋(spiral)に沿って配置される。かようなデータは、1つのレーザスポットを用いるシングルトラック(single track)の読み取り専用ディスクドライブによって、又は隣接するトラックを同時に読み取るN個のレーザスポットを用いるマルチトラック(multi−track)読み取り専用ディスクドライブによって読み取られることができる。Nは2以上の整数である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
完全に前記螺旋を読み取るため、読み取りヘッドのジャンプ即ちかような読み取りヘッドを動かすアクチュエータのアクチュエータジャンプをどのように実行するかの幾つかの方法が提案されてきた。時々Nより小さい数のスポットが読み取りのために利用される必要があるように思われる。その理由は、N個のスポットが同時に1つのディスク周回を読み取れば、新たな位置への小さなアクチュエータジャンプが実行されるべきであることである。ジャンプはゼロ時間で実行されることはできないため、読み取り螺旋セクションにおけるギャップが生じる。前記読み取りヘッドはそれ故、戻ってこのデータを取得しなければならない。基本的に、螺旋の巻(turn)のセクションの1トラックに沿って残りのデータを読み取るために時々だけ1つのスポットを利用することが可能である。しかし、特定の点において1つのスポットのみを用いた読み取りは回避されることができず、マルチトラックの読み取り専用ドライブのかような制限された利用は非効率さに導くため不利である。
【0005】
それ故本発明の目的は、マルチトラックディスク装置の効率を改善することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本目的は、次のアクチュエータジャンプをリアルタイムな分析に基づいて動的に算出し、前記ディスクに対する前記読み取り及び/又は書き込みユニットの次の位置を決定することを特徴とする上述のタイプによる方法を提供することにより達成される。
【0007】
本目的は更に、次のアクチュエータジャンプをリアルタイムな分析に基づいて動的に算出し、前記ディスクに対する前記読み取り及び/又は書き込みユニットの次の位置を決定する算出手段を特徴とする上述のタイプによる装置を提供することにより達成される。
【0008】
本発明は、トラックの一部は1つだけのスポットを利用して読み取られる必要があるという事実による、マルチトラックディスクドライブのための既知のアルゴリズムの制限、読み取り及び/書き込みユニットの次の位置を決定するためのリアルタイム分析を実行することにより克服することを可能にし、従ってアクチュエータジャンプのための特定の固定されたパターンが利用される必要がない。かくして、任意の時点で前記読み取り及び/書き込みユニットのために最適なジャンプ決定が算出されることができ、このとき複数の規則が考慮に入れられる。
【0009】
更に、本発明によるアルゴリズムはいずれのタイムスロットからも独立して次のジャンプ位置を動的に算出するため、本発明は低いディスクの回転周期とアクチュエータジャンプを実行するために必要とされる比較的大きな時間との衝突を解決することを可能にする。かくして、該アルゴリズムは歴代のドライブにおいて容易に実施化されることができる。
【0010】
好ましくは、データは、シークコマンドが実行された後にディスク周回全体から読み取られる又は書き込まれる。このことは、全てのN個の螺旋の巻のリンクが即座に実行されることができ、ユーザは機構的なシークによる遅延のみに気付くという利点を持つ。
【0011】
好ましくは、ジャンプ決定は以下の規則:a)N個のスポットの全ての利用を奨励し、b)2N個のトラックよりも大きいトラックジャンプを禁止し、c)より長い螺旋セクションの前に、内周方向において読み取られていない又は書き込まれていない螺旋セクションに起因する読み取り又は書き込みギャップに起因するより短い螺旋セクションを読み取り及び/又は書き込み、d)決定されるべき読み取り又は書き込みギャップがない場合、ディスク内周方向へのアクチュエータジャンプに特権を与え、e)ディスクの外周方向と同様に内周方向へのアクチュエータジャンプを許容し、及び/又はf)外周方向への他の位置へのジャンプよりも短い時間で達成されることができる場合には短い螺旋セクションを2度読み取り及び/又は書き込む、という規則に基づいて為される。ここで好ましくは、規則a)は規則b)より優先し、規則b)は規則c)より優先し、規則c)は規則d)より優先し、規則d)は規則e)より優先し、及び/又は規則e)は規則f)より優先する。これらの規則のため、全てのジャンプは非常に効率的な方法で算出されることができる。かくして、Nスポットシステムが、現在の位置に対して−2N個のトラックと+2N個のトラックとの間の任意の点からバッファリングされたデータをリンクすることが可能である。
【0012】
好ましくは、前記読み取り/書き込みユニットの次のジャンプ位置は、予め幾つかのディスク周回について算出される。最適な選択を算出するために単純な遺伝的アルゴリズムが利用されることができる。しかしながら主な制約は、全てのN個のスポットを利用しながらも、前記ディスクの螺旋に沿って最初の残りのギャップを読み出すこと及びデータの連続的なストリームを保証することである。従ってN個のスポットを、最大の読み出し又は書き込みのスループット及びデータフローの連続性に同時に帰着する位置に位置させることが可能となり、かくしてシステムの効率を増大する。
【0013】
好ましくは、ディスク回転周期は、データをバッファリングするデータバッファがデータを使い切るまでに経過した時間に依存して算出される。とりわけ、次のジャンプ位置が、この経過時間に依存して算出される。前記バッファがデータを使い切る見込みが高い場合、前記システムは前記最適なジャンプ決定を無効にし及び/又はわずかに回転速度を減少する。反対に、前記バッファに十分なデータがある場合、前記アルゴリズムは内側の1つの螺旋の巻のみを完了する代わりに、更にN個の螺旋の巻を読み取る決定をしても良い。
【0014】
本発明のこれらの及び他の態様は、添付する図を参照しながら以下に説明される実施例より明らかとなり、これを参照しながら説明されるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1はCD又はDVDのような読み取り専用光ディスク1を模式的に示す。データは、ディスク1の中心3の領域において始まり、ディスク1の外周部に向かって続くように、連続的な螺旋2上にディスク1に書き込まれる。かくして、データは、連続的な螺旋に沿って内周から外周へディスク1に保存される。
【0016】
図1によれば、螺旋2は複数の仮想トラック4、5、6、7、8に分割され、各トラック4乃至8は前記螺旋の360°のセクションから形成される。即ち仮想的な半径線9が前記螺旋2をこれらのトラック4乃至8に分割する。図4乃至9によれば、更なるトラック12乃至20が同様の方法で生成されていることが示される。勿論データディスクは図に示されるよりかなり多くのトラックから成ることは留意されなければならない。しかしながら簡単のため、実際のアクチュエータジャンプ及び/又は読み取り及び/又は書き込み処理を理解するために必要なこれらのトラックのみが図に示される。
【0017】
図1乃至9に示される実施例においては、N=3個のスポットを利用してN=3個のトラックを同時に読み取り及び/又は書き込みすることが可能な読み取り及び/又は書き込みユニットが利用される。
【0018】
以下、図1乃至11を参照しながら読み取り専用光ディスク1の読み取りのみが説明される。しかしながら書き込みが同様の方法によって実行され得ることは本発明の範囲内のことである。
【0019】
読み出しは、半径線においてN=3個のスポットを用いて位置1aにおいて開始する。ここで前記スポットはN=3個の光ビームによって生成される。前記読み出しは、シーク命令が完全に実行されたすぐ後に開始する。ディスク1は矢印10によって示されるように、時計回りに回転している。代わりに又は付加的に、N=3個のスポットは矢印11によって示されるように反時計回りに回転されることができる。ディスク1の円形の形状のため、N=3個のスポットはディスク1が回転している間、該スポットの角度又は円周位置に関して固定されたままであることが望ましい。従って、前記スポットを生成する前記読み取り及び/又は書き込みユニットは、固定された角度又は円周位置に留まる。更に、前記N=3個のスポット及び前記読み取り及び/又は書き込みユニットの位置は、半径方向には固定されず移動可能である。
【0020】
図1乃至9において、再生経路即ちトラック2の読み取り螺旋セクションはそれぞれ、「a」によって示される開始位置と「b」によって示される終了位置との間に位置する。これらの文字に先行する数は、読み出し螺旋セクションのシーケンスを識別する。
【0021】
幾つかのディスク(例えばDVD)においてはデータは、他の位置へのいずれのアクチュエータジャンプが実行される前に完全に読み出されるべきブロックに編成されることにも留意されるべきである。簡単のため、全ての図において、全ての部分的なトラックはN個のスポットによって同時に、同一の仮想的な半径線まで読み取られることができることが仮定される。実際には、N個の同時の螺旋読み取りは異なる終了点を持ち、本発明の好適な実施例によるアルゴリズムはこのことを考慮に入れる。
【0022】
図1において、破線で示されるようにN=3個のトラック4、5、6のデータを同時に読み取ることにより、ディスク1の360°の完全な回転が実行される。
【0023】
この状況は図10による表の行1において示される。図1によるN=3個のトラック4、5、6の読み取りは、3Trotの相当するデータ時間に対応するデータの連続的な出力に帰着するのに対し、これらのN=3個のトラック読み取るために必要とされる時間は図10から得られるようにTrotである。Trotは前記ディスクの1周回、即ち360°についてのディスク回転周期を示し、好ましくは14乃至20msecの範囲にある。
【0024】
次いで、図2によれば、N=3個のスポットが位置1bから位置2aへ移動する。該移動はN=3トラック先へのアクチュエータジャンプ、即ちディスク1に対して内側の位置から外側の位置へ前記読み取りユニットを動かすアクチュエータによって実行される。該ジャンプは時間を必要とするものであり、ディスク1は矢印10の方向に依然回転しているため、次の開始位置は、半径方向にN=3個のトラックの距離、及び円周方向に図2においてTactによって示された角に対応する距離における位置2aから始まる。Tactはアクチュエータジャンプを実行するために必要とされる時間をも示す。典型的にTactは3乃至13msec、とりわけ8乃至10msecの範囲にある。
【0025】
図2によるN=3個のトラックの読み取りの終了位置は、次のジャンプが実行されたとき、位置1bにおけるトラック6の読み取りを続けるためにトラックの次の螺旋セクションが位置されるように算出される。従って、図2の破線による前記再生経路の終点は、位置1bよりTact前に対応する角における位置である位置2bに算出される。
【0026】
図10に示される表によれば、位置1bから2aへのアクチュエータジャンプのために必要とされる時間は、表の行2によって示されるようにTactである。図2の破線によって示される再生経路を読み取るために必要とされる時間は、図10による表の行3によって示されるようにTrot−2Tactと算出される。
【0027】
図3は、実線においてここまで読み取られデータバッファにバッファリングされたトラック又はトラックのセクションを示す。しかしながら位置1bから位置2aへのアクチュエータジャンプに起因するギャップのため、位置2bが到達されたとき、依然バッファ内には利用可能なN=3個のみの連続的なデータトラックがある。
【0028】
次のアクチュエータジャンプが位置2bから位置3aへと実行され、これによりトラックを螺旋2の中心3の方向に移動する。このアクチュエータジャンプのために必要とされる時間は再びTactである。該ジャンプの前に実行された算出のため、次の再生経路は位置3aから始まり、かくして位置1bにおいてトラック6を継続する。
【0029】
図10に示された表によれば、とりわけ行4において、前記アクチュエータジャンプを実行するために必要とされる時間はTactであり、図3に示された破線による位置3aと位置3bとの間の読み取り螺旋セクションを読み取るための時間はTactである。
【0030】
図3の破線によるこれらの螺旋セクションの読み取りの後、Trot−Tactの時間に対応するデータの連続的な螺旋が、図2の実線によって示されるような3Trotの連続的な出力データに追加される。この連続的な出力データは図4において中心3から始まりトラック7の位置2bにおいて終了する螺旋を形成する内側の実線により示される。
【0031】
図4によれば、次のトラックジャンプはディスク1の外周方向に、Tactに対応する角の円周距離における位置4aまでN=3個のトラックをジャンプすることによって実行される。かくして、図4の破線で示されるように、次の螺旋セクションは位置4aにおいて開始し、位置4bにおける終点へと算出される。
【0032】
位置4bは、ここまで読み取られたトラック又はトラックのセクタに基づいて算出される。トラック7、8及び12を位置2bにおいて継続するため、位置4bは位置2bよりTact前に対応する角における位置に配置されるように決定される。従って、アクチュエータジャンプは位置4bが到達された後にN=3個のトラックを中心3の方向へジャンプさせて実行され、終了位置2bにおいて始まる次の螺旋セクションのための開始位置5a(図5)に帰着する。図5の破線によれば、開始位置5aと終了位置5bとの間の更なる螺旋セクションは、Tactに対応する期間の間読み取られる。この読み出しが実行された後、2Trot+Tactに対応する連続的な出力データが、4Trot−Tactに対応するこれまで読み取られた連続的な出力データに追加される。このことは図10による表の行9に示される。
【0033】
位置5bから次への次のジャンプは、ディスク外周方向に2個のトラックに相当し得る。しかしながら、読み出されるべき3トラック螺旋の内側の巻は、位置4aの開始と完全にはリンクされない。それ故2N−1=5個のトラックをジャンプし、この点から先のデータを保存することが提案される。このことは図6から得られる。必要なら、ディスク回転速度又は回転周期は少し低くされても良い。
【0034】
位置1aの最初のトラックと位置5bで終わる外側のトラック12との間、ディスクが3回だけしか回転しない間に、ディスクの6回転に相当する連続的なデータがここで得られる。このことは66.7%の読み出しアルゴリズムの効率に帰着する。
【0035】
位置5aから位置5bまでのセクションに続く、読み取られるべき次の螺旋セクションについては2つの選択が考えられる。即ち、図6の破線に示されるような位置6aから位置6bまでの螺旋セクションか、又は位置6aから位置6b’までの螺旋セクションである。
【0036】
該選択の如何にかかわらず、1つだけの最適な続行がある。即ち内側のN=3個の螺旋セクションを再生し位置4aに接続することである。ディスク1はアクチュエータがジャンプする間も回転し続けるため、タイミングの観点から上記2つの選択は同等である。しかしながら、終了位置4bに続くデータでバッファを既に一杯にするため、前者の選択がより優れている。
【0037】
従って、図6によれば前記アルゴリズムは前記螺旋セクションを、位置6aから始めて位置6bで終わるように読み取るように決定し、従って2N−1=5個のトラックだけ外周方向にアクチュエータジャンプを実行する。
【0038】
ジャンプ時間Tact後に、N=3トラックだけディスク1の内周方向の位置4bにおいて継続するため、位置6bが終了位置として選択される。
【0039】
図10によれば、位置6aにおいて開始して位置6bにおいて終了する再生経路の読み取りのために必要とされる時間は、図10による表の行12に示されるようにTrot−4Tactである。更に、図10による表の行11によれば、位置5bから位置6aまでのアクチュエータジャンプを実行するために必要とされる時間はTactである。
【0040】
図7において破線で示されるように、次の読み出しは、ディスク1のN=3トラックだけ内周方向であり位置6bに対してTactに対応する角の位置7aにおいて開始する。
【0041】
図7における破線によって示される再生経路の終点は、中心3において始まりトラック12の位置5bにおいて終了する連続的な経路を継続するため、次の再生パスが位置5bに続く位置において開始するように算出される。
【0042】
従って、図7によれば及び図10による表即ち行14から得られるように、Tactに相当するデータがバッファリングされる。
【0043】
位置7bから位置8aへの次のアクチュエータジャンプは、図10に示される表の行15に示されるように時間Tactを要する。読み取られるべき次の螺旋セクションは位置8aにおいて始まり位置4aに対応する位置8b、即ち図4に関連して説明したように4aから4bまでの既に読み取られた螺旋セクションの開始点において終了する。
【0044】
かくして、時間Trot−Tactに相当する更なる連続的な出力データが、図6、7及び8に示された読み出しの間、即ちトラック12の位置5bにおいて開始しトラック13の位置7bにおいて終了して追加される。
【0045】
図8による読み出しの間にバッファリングされたデータは、図8の破線によって示されるように2Tactに相当する。
【0046】
図9によれば、次のジャンプは位置8bから位置9aへ実行され、ジャンプ時間はTactであり、これによりディスク1の外周方向に2N=6個のトラックだけジャンプする。次いでTrot−7Tactに相当する期間データが読み取られ、かくして位置9bにおいて終了する。これらの時間は、図10において示される表による行17及び18から得られることができる。
【0047】
次いで、読み取られるべき次の螺旋セクションは、位置6bにおいて終了される螺旋セクション16、17及び18の読み取りを継続するため、位置10aにおいて開始する。位置10aにおいて始まる再生は、図10の表による行20より得られるように、Tactに相当する期間実行される。
【0048】
次のジャンプはディスク1の内周方向にN=3トラックだけ実行され、位置11aから始まる。終了位置は11bとして示される。しかしながらトラック13及び14は、位置8aと位置8bとの間の再生の間に既に読み取られているため、位置8aと11bとの間において2度読み取られることは留意されなければならない。従って、位置10bから位置11aへのジャンプの代わりに、2N−1トラックの外周方向へのジャンプも許容される。本決定は出力バッファ中の利用可能なデータの量によって起動されても良い。
【0049】
図10によれば経路11aから11bへの読み出しの間、2Tactに相当するデータがバッファリングされる。
【0050】
図6乃至9及び位置5bから11bへの回転の数を考慮すると、必要とされる時間の総計は、図10による表の行23から得られるように2Trot+Tactである。位置9aと9bとの間、位置10aと10bとの間、及び位置11aと11bとの間の読み出しの間に追加された連続的な出力データは3Trot−Tactである。従って、図6乃至9に示されたような読み出しの間に追加された出力データの量の総計は、図10による表の行23に示されるように4Trot−2Tactである。
【0051】
図1乃至9全体で、連続的な出力データの総計は10Trot−2Tactに対応し、一方ディスク回転は5Trot+Tactに相当するだけ実行された。
【0052】
典型的なアクチュエータ時間である8msecにおいて20msecの回転周期に対応する回転速度50Hzを仮定すると、効率は184/324=56.7%と算出される。
【0053】
N=3個以上のスポットを用いるディスクドライブが利用される場合、前記効率は更に増大されることができる。例えば7個のスポットへの外挿は、とりわけ60Hzのマルチトラック32X DVD−ROMにおいて約83%の効率が達成されることができることを示す。
【0054】
上述の例は、本発明によるマルチトラックシステムの性能を計算するのに容易に利用されることができるため、定角速度モードを用いるディスクドライブに関して説明された。しかしながら、前記ディスクが定線速度モードで回転している場合、Tactによって示された角は前記ディスクに渡って異なり、従って算出をより複雑なものにする。しかしながら、定線速度モードにおいて幾つかの、例えば20個のトラックについて算出する場合、定角速度モードモデルが非常に良い近似を与えることがわかる。
【0055】
従って、説明されたアルゴリズムは、定角速度モードのみを利用するディスクドライブ、定線速度モードのみを利用するディスクドライブ、又は定角速度モード及び定線速度モードの両方をサポートするディスクドライブにおいて利用される。
【0056】
更に、読み取られたデータをバッファリングする出力バッファに十分なデータがあり、特定の時間において最適なジャンプが実行されることができない場合には、例えば25%だけ短い時間に前記回転速度が減少されることができることは留意されなければならない。このことは前記バッファを満たすために重要である。前記回転速度を減少することは、定線速度モードにおいて又は定角速度モードにおいて為されることができる。前記バッファがデータを使い切った場合、前記システムは再生の間及びジャンプが実行される必要があるとき、前記ディスクを少し加速することを決定するというように、最適な決定を為しても良い。
【0057】
図11は、モータ22によって駆動される光ディスク21上のデータを読み取る及び/又は書き込む装置の構成を示すブロック図を示す。データを読み取り及び/又は書き込むヘッド23は1以上のレーザダイオードを利用して5つのスポット24を生成する。ヘッド23はアクチュエータ26によって、矢印25に示されるディスク21の半径方向に移動可能である。ヘッド23によって読み取られるデータは、RAMのようなバッファ27に保存される。バッファ27は電気線28を介してヘッド23に接続される。更に、アクチュエータ26は電気線29を介してヘッド23を動かすためのアクチュ−タジャンプを制御するマイクロコントローラ30と接続される。マイクロコントローラ30は更に、電気線31を介して図1乃至9を参照しながら説明されたような再生経路の開始及び終了位置を決定するための規則を保存するメモリ32と接続される。前記アクチュエータジャンプの算出は、リアルタイムの分析に基づいて動的にマイクロコンピュータ30によって実行され、このときヘッド23の現在の位置、それまで読み取られた再生経路又は螺旋セクション、例えばバッファ27の充填状態のようなバッファ27の状態、及びメモリ32に保存された前記規則を考慮に入れる。次のアクチュエータジャンプはかくしてリアルタイムで決定される。
【0058】
前記アクチュエータジャンプについて特定のパターンは利用されないが、次の読み取り及び/又は書き込み位置がどこになるかを決定するためリアルタイムの分析が為され、このとき前記アクチュエータのジャンプ時間を考慮に入れることは留意されなければならない。前記次の位置を決定するために規則のセットが利用される。前記アルゴリズムは、再生又は記録経路を最適化するために、前記アクチュエータによって実行されるべき次の予期されるジャンプのシーケンスに備える手段も提供する。これにより、前記次のジャンプは、複数の規則を考慮に入れながらリアルタイム分析に依存して常に動的に算出される。
【0059】
加えてモータ22は、前記回転速度をバッファ27の状態に適応させるため、マイクロプロセッサ30によって制御される。それ故、モータ22は電気線33を介してマイクロコントローラ30に接続される。
【0060】
図11による装置は光ディスクからデータを読み取る及び/又は光ディスクにデータを書き込むために利用されても良い。
【0061】
図1乃至11による実施例は奇数の数のスポットを利用したが、スポットの数Nは奇数と同様に偶数であっても良い。好ましくは、スポット間の距離は読み取り/書き込みユニットのオプトメカニカル(opt−mechanical)な構成によって固定され与えられるままであるように考慮される。
【0062】
要約すると、本新たな提案の背後には幾つかの側面がある:
第1の側面は、完全なディスク周回(即ちN回の螺旋の巻)からのデータは、実行されたシーク命令の直後にバッファに保存されることである。このことは、全てのN回の螺旋の巻のリンクが即座に実行されることができ、ユーザは機構的なシークによる遅延のみに気付くであろうという利点を持つ。
【0063】
第2の側面は、連続的な再生の間に新たなジャンプ決定が為されるときに、前記アクチュエータのジャンプ時間が常に考慮に入れられるということである。
【0064】
第3の側面は、最大の読み出しスループットとデータフローの連続性とを同時に与える位置にN個のスポットを配置するため算出が予め行われるということである。
【0065】
第4の側面は、ジャンプ決定が以下の6つの規則に基づいて為されるということである:(i)N個のスポット全ての利用が常に奨励され、前記決定処理において高い優先度を持つ、(ii)2N個のトラックよりも大きなアクチュエータジャンプが許されない、(iii)内周側への読み取りギャップに起因するより短い螺旋の巻は、より長い螺旋の巻の前に読み出される、(iv)決定されるべきギャップがない場合、内側のアクチュエータジャンプが優先権を持つ、(v)ディスクの外周側へと同様に内周側へのアクチュエータジャンプが許容される、及び(vi)短い螺旋の巻は、ディスクの外周方向への他の位置へのジャンプよりも少ない時間で達成されることができる場合は2度通過される。
【0066】
提案される再生又は記録アルゴリズムは以下の特徴を持つ:
予め決定されたアクチュエータジャンプの長さがない。反対に全てのジャンプは、ジャンプ決定が為される前に存在する幾つかの条件に依存して動的に算出される。この特殊な振る舞いは、前記提案される再生又は記録アルゴリズムの強みの1つを表す。それ故、N個のスポットのシステムについて、現在の位置に対して−2Nトラックと2Nトラックとの間の任意の点からバッファデータをリンクすることが可能である。
【0067】
提案される読み出し手法の他の特有な側面は、次の再生位置に関連する算出は予め幾つかのディスク周回について実行されることができるということである。単純な遺伝的アルゴリズムが、最適な選択を算出するために利用されることができる。遺伝的アルゴリズムにおいては、将来為されるべきできるだけ多くの選択が評価され、その最適のものが生き残る。しかしながら主な制約は、全てのN個のスポットを利用しながらも、前記ディスクの螺旋に沿って最初に残りのギャップを読み出し且つデータの連続的なストリームを保証することである。
【0068】
提案されるアルゴリズムの更なる特徴は、ディスク回転周期と、バッファがデータを使い切る前に経過する時間との間の相関が生成されることである。後者の状況が発生する見込みが高い場合、前記システムは前記最適なジャンプ決定を無効にし及び/又はわずかにディスク回転速度を減少する。反対に、前記バッファに十分なデータがある場合、前記アルゴリズムは内側の1つの螺旋の巻のみを完了する代わりに、更にN個の螺旋の巻を読み取る決定をしても良い。
【0069】
特定のアクチュエータジャンプのパターンを回避することにより、本発明はマルチトラック光ディスクドライブの効率を著しく増加させることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例による読み取り及び/又は書き込みアルゴリズムを利用した複数のトラックを読み取り及び/又は書き込みする方法を説明するディスクの模式図を示す。
【図2】本発明の好適な実施例による読み取り及び/又は書き込みアルゴリズムを利用した複数のトラックを読み取り及び/又は書き込みする方法を説明するディスクの模式図を示す。
【図3】本発明の好適な実施例による読み取り及び/又は書き込みアルゴリズムを利用した複数のトラックを読み取り及び/又は書き込みする方法を説明するディスクの模式図を示す。
【図4】本発明の好適な実施例による読み取り及び/又は書き込みアルゴリズムを利用した複数のトラックを読み取り及び/又は書き込みする方法を説明するディスクの模式図を示す。
【図5】本発明の好適な実施例による読み取り及び/又は書き込みアルゴリズムを利用した複数のトラックを読み取り及び/又は書き込みする方法を説明するディスクの模式図を示す。
【図6】本発明の好適な実施例による読み取り及び/又は書き込みアルゴリズムを利用した複数のトラックを読み取り及び/又は書き込みする方法を説明するディスクの模式図を示す。
【図7】本発明の好適な実施例による読み取り及び/又は書き込みアルゴリズムを利用した複数のトラックを読み取り及び/又は書き込みする方法を説明するディスクの模式図を示す。
【図8】本発明の好適な実施例による読み取り及び/又は書き込みアルゴリズムを利用した複数のトラックを読み取り及び/又は書き込みする方法を説明するディスクの模式図を示す。
【図9】本発明の好適な実施例による読み取り及び/又は書き込みアルゴリズムを利用した複数のトラックを読み取り及び/又は書き込みする方法を説明するディスクの模式図を示す。
【図10】再生及び時間間隔並びに出力バッファにおけるデータ利用可能性を説明する表を示す。
【図11】本発明の実施例による光ディスク読み取り及び/又は書き込み装置の構成を示すブロック図を示す。

Claims (11)

  1. データディスクを読み取り及び/又は書き込みする方法において、前記データは連続的な螺旋の形で前記ディスクに保存され、このとき、
    a)前記データを読み取る及び/又は書き込むために読み取り及び/又は書き込みユニットに対して前記ディスクを回転させ、
    b)前記読み取り及び/又は書き込みユニットはアクチュエータ手段によって動かされ、
    c)2以上の整数であるN個のスポットによって同時にN個のトラック中の前記データを読み取り及び/又は書き込み、
    d)前記読み取り及び/又は書き込みは連続的な読み取り及び/又は書き取りと、アクチュエータジャンプとの間を交替することにより実行される方法であって、
    e)次のアクチュエータジャンプをリアルタイムな分析に基づいて動的に算出し、前記ディスクに対する前記読み取り及び/又は書き込みユニットの次の位置を決定することを特徴とする方法。
  2. シーク命令が実行された後に全体のディスク周回からデータを読み取る及び/又書き込むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 以下の規則:
    a)N個のスポットの全ての利用を奨励し、
    b)2N個のトラックよりも大きいトラックジャンプを禁止し、
    c)より長い螺旋セクションの前に、内周方向において読み取られていない又は書き込まれていない螺旋セクションに起因する読み取り又は書き込みギャップに起因するより短い螺旋セクションを読み取り及び/又は書き込み、
    d)決定されるべき読み取り又は書き込みギャップがない場合、ディスク内周方向へのアクチュエータジャンプに特権を与え、
    e)ディスクの外周方向と同様に内周方向へのアクチュエータジャンプを許容し、及び/又は、
    f)外周方向への他の位置へのジャンプよりも短い時間で達成されることができる場合には短い螺旋セクションを2度読み取り及び/又は書き込む、
    に基づいて次のジャンプを算出することを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記規則a)は前記規則b)に優先し、前記規則b)は前記規則c)に優先し、前記規則c)は前記規則d)に優先し、前記規則d)は前記規則e)に優先し、前記規則e)は前記規則f)に優先することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 幾つかのディスク周回について予め次のジャンプ位置を算出することを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  6. データをバッファリングするデータバッファがデータを使い切る前に経過した時間に依存してディスク回転周期を算出することを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  7. 前記データバッファがデータを使い切る前に経過した時間に依存して次のジャンプ位置を算出することを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 次のジャンプ位置を算出する際にトラックジャンプのためのジャンプ時間を考慮に入れることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  9. データディスクを読み取り及び/又は書き込みする装置において、前記データは連続的な螺旋の形で前記ディスクに保存され、前記装置は、
    a)前記データを読み取る及び/又は書き込む読み取り及び/又は書き込みユニットに対して前記ディスクを回転させる回転手段と、
    b)2以上の整数であるN個のトラック中の前記データを同時に読み取りする及び/又はN個のトラック中に前記データを同時に書き込みするためのN個のスポットを持つ読み取り及び/書き込み手段を有する前記読み取り及び/書き込みユニットと、
    c)連続的な読み取り及び/又は書き込みとアクチュエータジャンプとの間の交替を実行するように構成された前記ヘッドを動かすアクチュエータ手段と、
    を有する装置であって、
    d)次のアクチュエータジャンプをリアルタイムな分析に基づいて動的に算出し、前記ディスクに対する前記読み取り及び/又は書き込みユニットの次の位置を決定する算出手段を特徴とする装置。
  10. 前記次の位置を決定するための規則のセットを保存する保存手段を特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 請求項1乃至8のいずれか一項による方法を実行する手段を特徴とする、請求項10に記載の装置。
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