JP2004519706A - 光ファイバモジュールを含む通信ケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】多くのモジュール(MO)を有し、該モジュール(MO)の各々は、光ファイバ(1−2)をまとめて締め付ける薄い保持被覆(3)を有する通信ケーブルを開示する。
【解決手段】前記モジュールのファンアウト及び識別を容易にするために、保持被覆(4)の各々は、対応するモジュールを複数含み、かつ、外部ジャケット(6−7)と接触するスーパーモジュール(SM)を形成し、前記対応するモジュールの前記保持被覆(3)に機械的に結合される。スーパーモジュール(SM)の前記保持被覆(4)は、前記スーパーモジュールを他のスーパーモジュールから区別するために少なくとも識別色又は識別線を有する。
【選択図】図2
【解決手段】前記モジュールのファンアウト及び識別を容易にするために、保持被覆(4)の各々は、対応するモジュールを複数含み、かつ、外部ジャケット(6−7)と接触するスーパーモジュール(SM)を形成し、前記対応するモジュールの前記保持被覆(3)に機械的に結合される。スーパーモジュール(SM)の前記保持被覆(4)は、前記スーパーモジュールを他のスーパーモジュールから区別するために少なくとも識別色又は識別線を有する。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバモジュールを含む通信ケーブルに関する。例えば、前記ケーブルは、特にローカルエリアネットワークや、電話局間や、その他の交換又は経路制御システムにおいて、高ビット率の電話及び/又はコンピュータのシグナルを伝送するためのモノモードファイバケーブルである。
【0002】
【従来の技術】
欧州特許第0468878号は、ジャケット内に位置され、かつ、モジュールに分割される複数の光ファイバから構成される通信ケーブルを開示し、該各モジュールは、引き裂きやすい薄い保持被覆で包まれる。前記保持被覆は、前記モジュールをまとめて保持しており、前記光ファイバと接触して前記光ファイバを分離させずにまとめて締め付ける。前記ジャケットは、好ましくは押し出された内部層と、前記ケーブルの最終的な外形となる第2の外部の層とを有し、前記モジュール保持被覆と接触してコンパクトな組立体を構成する。
【0003】
上記のようなケーブル内の光ファイバの数は、とても大きくなることがあり、数百又は数千を超えることさえある。光ファイバの数が多いと、特に1つのケーブル内の光ファイバの端と、他の1つ以上のケーブル内の光ファイバの端とを接続するときなどの実用上の問題が増える。前記モジュール保持被覆に使用される異なる色の数は、一般的に12色くらいに限定される。従って、例えば前記ケーブルが多数の光ファイバを有し、該光ファイバがそれぞれ3本から12本のファイバを含むモジュールに分割される場合、前記ケーブルは、同じ色のモジュールをいくつか含むことになる。保持被覆の色の数が少ないと、前記モジュールを識別したり、該モジュールをファンアウトしてそれぞれ他のケーブルに接続されるためのサブアセンブリを組立てたりすることが難しくなり、接続エラーが起こる可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような実用上の問題を解決すること、並びに、具体的には、被覆に包まれた多数の光ファイバモジュールを含む通信ケーブル内の光ファイバのファンアウト及び識別を容易にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って、複数のモジュールと、該モジュールを囲むジャケットとを有し、該モジュールの各々が光ファイバをまとめて締め付ける保持被覆3を有する通信ケーブルにおいて、スーパーモジュールを形成する保持被覆を有しており、該保持被覆の各々は対応するモジュールを複数含み、該保持被覆の各々は、前記対応するモジュールの前記保持被覆に機械的に結合されて、前記ジャケットと接触するスーパーモジュールを形成し、各スーパーモジュールの前記保持被覆は、前記スーパーモジュールを、前記ケーブル内の他のスーパーモジュールから区別する識別手段を含むことを特徴とする。
【0006】
前記モジュールを、それぞれ異なるスーパーモジュール保持被覆により識別されるスーパーモジュールに組み立てることにより、前記スーパーモジュール内にそれぞれ含まれるモジュールのグループを個別にファンアウトすることができる。前記ケーブル内のスーパーモジュールの数がモジュールの数よりかなり少なく、例えば12本ずつのオーダーなので、前記スーパーモジュールの、前記スーパーモジュール識別手段はそれぞれ異なる。このことが、スーパーモジュール内にそれぞれ含まれる同じ色のモジュール保持被覆同士の混乱を防ぐのである。
【0007】
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面に関連して、以下の実施形態の説明において明らかにされる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に示されるように、本発明による通信ケーブルに含まれるスーパーモジュールSMは、複数の、例えば6本の光ファイバモジュールMOを含み、より一般的には少なくとも2本の光ファイバモジュールMOを含む。前記スーパーモジュールSM内のモジュールMOの数が比較的少なければ、それぞれのモジュールをはっきり区別することができる。例えば、各スーパーモジュール内の前記モジュールの前記保持被覆3の色は異なる。
【0009】
欧州特許第0468878号において開示されるように、各モジュールMOは、複数の光ファイバ1−2を含み、該光ファイバ1−2の各々は、着色された識別層2により覆われるシリカコア1と、引き裂きやすく、該ファイバ1−2をまとめて締め付ける薄い保持被覆3とを有する。前記モジュールMO内のファイバの前記層2は、それぞれ色が異なる。「マイクロゲイン」(μGaine(登録商標))と呼ばれる前記保持被覆3は、前記光ファイバと接触し、該光ファイバをまとめて締め付けるために該光ファイバに機械的に結合されている。この結合は、前記保持被覆3にかけられる力が、該被覆内に含まれる前記光ファイバ1−2を並進方向に同時に動かし、また逆に、前記ファイバにかけられる力が前記被覆を並進方向に同時に動かすことを意味する。前記結合は、前記保持被覆と、該被覆に含まれる前記ファイバとの結合力を確実なものにし、このような方法で形成されるモジュールをとても小型にする。
【0010】
図1に示されるように、例えば、モジュールMOは3本から12本の光ファイバを有する。前記モジュールMOの前記保持被覆3は、前記光ファイバを締め付け、かつ、結合させるために該光ファイバの構成材料の特性に適合されるので、温度変化による膨張力及び収縮力は、光ファイバを劣化させる程度の力よりかなり低くなる。前記保持被覆3が薄いことは、熱サイクリング中に前記ファイバ1が伸張及び圧縮の応力を受ることを防ぐ。
【0011】
前記スーパーモジュールSMは、該モジュールMOをグループ分けしてまとめて締め付けるために、該スーパーモジュール内に含まれるそれぞれの前記モジュールMOの全てを囲む保持被覆4も含む。前記被覆4は、各モジュールMOの前記被覆3と接触しており、前記モジュールの前記保持被覆3を締め付けられるよう該保持被覆3と機械的に結合される。前記被覆4の厚さは、最大で約十分の数ミリメートルであり、一般的には0.1ミリメートルから0.5ミリメートルである。
【0012】
前記モジュールMOの前記保持被覆3の前記材料のように、前記スーパーモジュールSMの前記被覆4の材料は、例えばポリ塩化ビニル(PVC)やエラストマなどのアモルファス熱可朔性材料、又は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンビニル酢酸エステルなどのポリオレフィンなどの熱可朔性材料であり、白亜、カオリン、シリカ、タルク、炭酸カルシウム、アルミナ水和物若しくはマグネシウム水和物、酸化チタンなどの無機充填材を1つ以上含むこともある。前記スーパーモジュールSMの前記保持被覆4の前記材料は、前記それぞれのモジュールMOのセットの周りの押し出しによって前記モジュールMOの引き抜き及び組立てと同時に、かつ、前記光ファイバ1−2の引き抜き及び組立てと同時にもうけられることが好ましく、該組立て工程は、一定間隔で交互になる方向に撚りをかけることが好ましい。
【0013】
充填材5は、各モジュールMOの前記保持被覆3の内部において、該モジュール内に含まれる前記光ファイバ1−2の間を充填する。前記充填材5は、シリコン又は合成グリース、油又はゲルなどのシーリング製品であり、該シーリング製品は、前記モジュールの前記保持被覆3を押し出すためのダイに前記光ファイバが通される前に、該光ファイバを覆う。前記ケーブルの内部の縦方向の密封を強化するため、前記充填材5は、前記モジュールMOと、前記スーパーモジュールSMの前記保持被覆4との間隙全てを充填し、前記モジュールMOは、前記被覆4を押し出すためのダイを通過しながら前記材料5により覆われる。
【0014】
その他の実施形態においては、前記充填材5は、水のあるところでは膨張する膨張パウダ、及び/又は、膨張フィラメント、及び/又は、膨張テープを加えることにより乾燥させてつくられ、各モジュールMOの前記保持被覆3の内部の前記光ファイバ1−2と、もう一方は、前記スーパーモジュールの前記保持被覆4の内部の前記モジュールMOとの間に水が浸入するのを防ぐストッパを形成する。
【0015】
図2に示されるように、本発明による通信ケーブルCAは、少なくとも2本のスーパーモジュールSM及びより一般的には、同図の例に4本示されているように、複数のスーパーモジュールSMを含む。
【0016】
前記スーパーモジュールSMは、該スーパーモジュールの前記保持被覆4と接触する外部ケーブルジャケット6−7内でひとまとめにされ、コンパクトな組立体を形成する。前記外部ジャケット6−7は、押し出された層により形成されることが好ましく、該押し出された層のうち少なくとも1つは、埋め込まれた、若しくは、押し出された機械的強化材及び/又はテープを含むことが好ましい。図2に示される例においては、前記外部ジャケット6−7は、前記スーパーモジュールSMの前記保持被覆4と接触する内部層6と、該内部層6より厚みのある外部層7とを有する。
【0017】
前記スーパーモジュールSMと前記モジュールMOにおいてもそうであるように、前記充填材5は、前記ケーブルの密封を更に強化するために、前記ケーブルジャケット6−7の内部の前記スーパーモジュールSMの間隙を全て充填することが好ましい。
【0018】
各スーパーモジュールSMの前記保持被覆4は、特に、前記ファイバ1−2の端を接続するための前記スーパーモジュールSMと前記モジュールMOとをファンアウトする際、該スーパーモジュールを、識別し、かつ、前記ケーブルCAに含まれるその他のスーパーモジュールから区別するための、それぞれの識別手段を含む。
【0019】
第1の実施形態においては、識別手段である前記保持被覆4は、前記光ファイバ1−2のための前記保持被覆3のように、千分の数ミリメートルから十分の数ミリメートルの厚さの着色された外部識別フィルムコーティングを含む。他の実施例としては、前記着色された外部フィルムコーティングは、前記被覆4の全体的な着色(integral coloring)により置き換えられてもよい。そのときは、少なくとも、前記スーパーモジュールの前記保持被覆4の外面は異なる色にする。
【0020】
図1に示され、第1の実施形態と組合わせることのできる第2の実施形態において、前記スーパーモジュール識別手段は、相互に異なりかつ前記被覆4と異なる色の予め定められた1つ以上の線又はストライプ8を有する。より一般的には、各スーパーモジュールの前記線8の色は、前記ケーブルCA内のその他のスーパーモジュールSMの前記保持被覆4の前記線の色と異なる。前記着色された線8は、前記被覆4に沿って縦方向又はらせん状に伸びており、押し出された前記被覆4と同時に押し出されるか、又は例えば消えないペンキ又はインクを用いて該被覆4に印刷される。前記線8は狭く、前記被覆4の外部表面からかなりせり出していてもよい。
【0021】
図1に示される第3の実施形態においては、前記スーパーモジュールSMの前記識別手段は、例えばXが該スーパーモジュールの番号であるとして、SMXなど、英数字の文字からなるマーク又は記号を有し、該マーク又は記号は、一定間隔で、且つ、縦方向及び/又はらせん状に前記被覆4にマークされることが好ましい。前記1つ又は複数の線8のように、前記マークSMXは、光が弱くても可視であるように蛍光性であることが好ましい。
【0022】
前記モジュールMO内の光ファイバ1−2及び前記スーパーモジュールSMの前記被覆4内のモジュールMOと同様に、前記保持被覆4は、SZ状に撚られたモジュールMOの引き抜き及び組立と同時に形成される。前記スーパーモジュールSMは、SZ押し出し線上で押し出されることが好ましく、従って、逆向きで交互の撚り方向にまとめて撚られ、前行らせんピッチと、逆行らせんピッチとの、交互のセクションを有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に従い、かつ、6本の光ファイバモジュールを含むスーパーモジュールをかなり拡大した概略図である。
【図2】
本発明に従うスーパーモジュールを4本含むケーブルをかなり拡大した断面図である。
【符号の説明】
1、2 光ファイバ
3、4 保持被覆
5 充填材
6 内部層
7 外部層
8 線
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバモジュールを含む通信ケーブルに関する。例えば、前記ケーブルは、特にローカルエリアネットワークや、電話局間や、その他の交換又は経路制御システムにおいて、高ビット率の電話及び/又はコンピュータのシグナルを伝送するためのモノモードファイバケーブルである。
【0002】
【従来の技術】
欧州特許第0468878号は、ジャケット内に位置され、かつ、モジュールに分割される複数の光ファイバから構成される通信ケーブルを開示し、該各モジュールは、引き裂きやすい薄い保持被覆で包まれる。前記保持被覆は、前記モジュールをまとめて保持しており、前記光ファイバと接触して前記光ファイバを分離させずにまとめて締め付ける。前記ジャケットは、好ましくは押し出された内部層と、前記ケーブルの最終的な外形となる第2の外部の層とを有し、前記モジュール保持被覆と接触してコンパクトな組立体を構成する。
【0003】
上記のようなケーブル内の光ファイバの数は、とても大きくなることがあり、数百又は数千を超えることさえある。光ファイバの数が多いと、特に1つのケーブル内の光ファイバの端と、他の1つ以上のケーブル内の光ファイバの端とを接続するときなどの実用上の問題が増える。前記モジュール保持被覆に使用される異なる色の数は、一般的に12色くらいに限定される。従って、例えば前記ケーブルが多数の光ファイバを有し、該光ファイバがそれぞれ3本から12本のファイバを含むモジュールに分割される場合、前記ケーブルは、同じ色のモジュールをいくつか含むことになる。保持被覆の色の数が少ないと、前記モジュールを識別したり、該モジュールをファンアウトしてそれぞれ他のケーブルに接続されるためのサブアセンブリを組立てたりすることが難しくなり、接続エラーが起こる可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような実用上の問題を解決すること、並びに、具体的には、被覆に包まれた多数の光ファイバモジュールを含む通信ケーブル内の光ファイバのファンアウト及び識別を容易にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って、複数のモジュールと、該モジュールを囲むジャケットとを有し、該モジュールの各々が光ファイバをまとめて締め付ける保持被覆3を有する通信ケーブルにおいて、スーパーモジュールを形成する保持被覆を有しており、該保持被覆の各々は対応するモジュールを複数含み、該保持被覆の各々は、前記対応するモジュールの前記保持被覆に機械的に結合されて、前記ジャケットと接触するスーパーモジュールを形成し、各スーパーモジュールの前記保持被覆は、前記スーパーモジュールを、前記ケーブル内の他のスーパーモジュールから区別する識別手段を含むことを特徴とする。
【0006】
前記モジュールを、それぞれ異なるスーパーモジュール保持被覆により識別されるスーパーモジュールに組み立てることにより、前記スーパーモジュール内にそれぞれ含まれるモジュールのグループを個別にファンアウトすることができる。前記ケーブル内のスーパーモジュールの数がモジュールの数よりかなり少なく、例えば12本ずつのオーダーなので、前記スーパーモジュールの、前記スーパーモジュール識別手段はそれぞれ異なる。このことが、スーパーモジュール内にそれぞれ含まれる同じ色のモジュール保持被覆同士の混乱を防ぐのである。
【0007】
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面に関連して、以下の実施形態の説明において明らかにされる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1に示されるように、本発明による通信ケーブルに含まれるスーパーモジュールSMは、複数の、例えば6本の光ファイバモジュールMOを含み、より一般的には少なくとも2本の光ファイバモジュールMOを含む。前記スーパーモジュールSM内のモジュールMOの数が比較的少なければ、それぞれのモジュールをはっきり区別することができる。例えば、各スーパーモジュール内の前記モジュールの前記保持被覆3の色は異なる。
【0009】
欧州特許第0468878号において開示されるように、各モジュールMOは、複数の光ファイバ1−2を含み、該光ファイバ1−2の各々は、着色された識別層2により覆われるシリカコア1と、引き裂きやすく、該ファイバ1−2をまとめて締め付ける薄い保持被覆3とを有する。前記モジュールMO内のファイバの前記層2は、それぞれ色が異なる。「マイクロゲイン」(μGaine(登録商標))と呼ばれる前記保持被覆3は、前記光ファイバと接触し、該光ファイバをまとめて締め付けるために該光ファイバに機械的に結合されている。この結合は、前記保持被覆3にかけられる力が、該被覆内に含まれる前記光ファイバ1−2を並進方向に同時に動かし、また逆に、前記ファイバにかけられる力が前記被覆を並進方向に同時に動かすことを意味する。前記結合は、前記保持被覆と、該被覆に含まれる前記ファイバとの結合力を確実なものにし、このような方法で形成されるモジュールをとても小型にする。
【0010】
図1に示されるように、例えば、モジュールMOは3本から12本の光ファイバを有する。前記モジュールMOの前記保持被覆3は、前記光ファイバを締め付け、かつ、結合させるために該光ファイバの構成材料の特性に適合されるので、温度変化による膨張力及び収縮力は、光ファイバを劣化させる程度の力よりかなり低くなる。前記保持被覆3が薄いことは、熱サイクリング中に前記ファイバ1が伸張及び圧縮の応力を受ることを防ぐ。
【0011】
前記スーパーモジュールSMは、該モジュールMOをグループ分けしてまとめて締め付けるために、該スーパーモジュール内に含まれるそれぞれの前記モジュールMOの全てを囲む保持被覆4も含む。前記被覆4は、各モジュールMOの前記被覆3と接触しており、前記モジュールの前記保持被覆3を締め付けられるよう該保持被覆3と機械的に結合される。前記被覆4の厚さは、最大で約十分の数ミリメートルであり、一般的には0.1ミリメートルから0.5ミリメートルである。
【0012】
前記モジュールMOの前記保持被覆3の前記材料のように、前記スーパーモジュールSMの前記被覆4の材料は、例えばポリ塩化ビニル(PVC)やエラストマなどのアモルファス熱可朔性材料、又は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンビニル酢酸エステルなどのポリオレフィンなどの熱可朔性材料であり、白亜、カオリン、シリカ、タルク、炭酸カルシウム、アルミナ水和物若しくはマグネシウム水和物、酸化チタンなどの無機充填材を1つ以上含むこともある。前記スーパーモジュールSMの前記保持被覆4の前記材料は、前記それぞれのモジュールMOのセットの周りの押し出しによって前記モジュールMOの引き抜き及び組立てと同時に、かつ、前記光ファイバ1−2の引き抜き及び組立てと同時にもうけられることが好ましく、該組立て工程は、一定間隔で交互になる方向に撚りをかけることが好ましい。
【0013】
充填材5は、各モジュールMOの前記保持被覆3の内部において、該モジュール内に含まれる前記光ファイバ1−2の間を充填する。前記充填材5は、シリコン又は合成グリース、油又はゲルなどのシーリング製品であり、該シーリング製品は、前記モジュールの前記保持被覆3を押し出すためのダイに前記光ファイバが通される前に、該光ファイバを覆う。前記ケーブルの内部の縦方向の密封を強化するため、前記充填材5は、前記モジュールMOと、前記スーパーモジュールSMの前記保持被覆4との間隙全てを充填し、前記モジュールMOは、前記被覆4を押し出すためのダイを通過しながら前記材料5により覆われる。
【0014】
その他の実施形態においては、前記充填材5は、水のあるところでは膨張する膨張パウダ、及び/又は、膨張フィラメント、及び/又は、膨張テープを加えることにより乾燥させてつくられ、各モジュールMOの前記保持被覆3の内部の前記光ファイバ1−2と、もう一方は、前記スーパーモジュールの前記保持被覆4の内部の前記モジュールMOとの間に水が浸入するのを防ぐストッパを形成する。
【0015】
図2に示されるように、本発明による通信ケーブルCAは、少なくとも2本のスーパーモジュールSM及びより一般的には、同図の例に4本示されているように、複数のスーパーモジュールSMを含む。
【0016】
前記スーパーモジュールSMは、該スーパーモジュールの前記保持被覆4と接触する外部ケーブルジャケット6−7内でひとまとめにされ、コンパクトな組立体を形成する。前記外部ジャケット6−7は、押し出された層により形成されることが好ましく、該押し出された層のうち少なくとも1つは、埋め込まれた、若しくは、押し出された機械的強化材及び/又はテープを含むことが好ましい。図2に示される例においては、前記外部ジャケット6−7は、前記スーパーモジュールSMの前記保持被覆4と接触する内部層6と、該内部層6より厚みのある外部層7とを有する。
【0017】
前記スーパーモジュールSMと前記モジュールMOにおいてもそうであるように、前記充填材5は、前記ケーブルの密封を更に強化するために、前記ケーブルジャケット6−7の内部の前記スーパーモジュールSMの間隙を全て充填することが好ましい。
【0018】
各スーパーモジュールSMの前記保持被覆4は、特に、前記ファイバ1−2の端を接続するための前記スーパーモジュールSMと前記モジュールMOとをファンアウトする際、該スーパーモジュールを、識別し、かつ、前記ケーブルCAに含まれるその他のスーパーモジュールから区別するための、それぞれの識別手段を含む。
【0019】
第1の実施形態においては、識別手段である前記保持被覆4は、前記光ファイバ1−2のための前記保持被覆3のように、千分の数ミリメートルから十分の数ミリメートルの厚さの着色された外部識別フィルムコーティングを含む。他の実施例としては、前記着色された外部フィルムコーティングは、前記被覆4の全体的な着色(integral coloring)により置き換えられてもよい。そのときは、少なくとも、前記スーパーモジュールの前記保持被覆4の外面は異なる色にする。
【0020】
図1に示され、第1の実施形態と組合わせることのできる第2の実施形態において、前記スーパーモジュール識別手段は、相互に異なりかつ前記被覆4と異なる色の予め定められた1つ以上の線又はストライプ8を有する。より一般的には、各スーパーモジュールの前記線8の色は、前記ケーブルCA内のその他のスーパーモジュールSMの前記保持被覆4の前記線の色と異なる。前記着色された線8は、前記被覆4に沿って縦方向又はらせん状に伸びており、押し出された前記被覆4と同時に押し出されるか、又は例えば消えないペンキ又はインクを用いて該被覆4に印刷される。前記線8は狭く、前記被覆4の外部表面からかなりせり出していてもよい。
【0021】
図1に示される第3の実施形態においては、前記スーパーモジュールSMの前記識別手段は、例えばXが該スーパーモジュールの番号であるとして、SMXなど、英数字の文字からなるマーク又は記号を有し、該マーク又は記号は、一定間隔で、且つ、縦方向及び/又はらせん状に前記被覆4にマークされることが好ましい。前記1つ又は複数の線8のように、前記マークSMXは、光が弱くても可視であるように蛍光性であることが好ましい。
【0022】
前記モジュールMO内の光ファイバ1−2及び前記スーパーモジュールSMの前記被覆4内のモジュールMOと同様に、前記保持被覆4は、SZ状に撚られたモジュールMOの引き抜き及び組立と同時に形成される。前記スーパーモジュールSMは、SZ押し出し線上で押し出されることが好ましく、従って、逆向きで交互の撚り方向にまとめて撚られ、前行らせんピッチと、逆行らせんピッチとの、交互のセクションを有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に従い、かつ、6本の光ファイバモジュールを含むスーパーモジュールをかなり拡大した概略図である。
【図2】
本発明に従うスーパーモジュールを4本含むケーブルをかなり拡大した断面図である。
【符号の説明】
1、2 光ファイバ
3、4 保持被覆
5 充填材
6 内部層
7 外部層
8 線
Claims (14)
- 複数のモジュール(MO)と、該モジュール(MO)を囲むジャケット(6−7)とを有し、該モジュール(MO)の各々が光ファイバ(1−2)をまとめて締め付ける保持被覆3を有する通信ケーブル(CA)において、
スーパーモジュール(SM)を形成する保持被覆(4)を有しており、該保持被覆(4)の各々は対応するモジュール(MO)を複数含み、該保持被覆(4)の各々は、前記対応するモジュールの前記保持被覆(3)に機械的に結合されて、前記ジャケット(6−7)と接触するスーパーモジュール(SM)を形成し、各スーパーモジュール(SM)の前記保持被覆(4)は、前記スーパーモジュールを、前記ケーブル(CA)内の他のスーパーモジュールから区別する識別手段(8、SMX)を含むことを特徴とする通信ケーブル。 - 各スーパーモジュール(SM)の前記保持被覆(4)は、該スーパーモジュールに含まれる前記対応するモジュール(MO)の周りの押し出しによってもうけられることを特徴とする請求項1に記載のケーブル。
- 前記スーパーモジュール(SM)の前記保持被覆(4)は、前記モジュール(MO)の引き抜きと組立てと同時に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル。
- 前記スーパーモジュール(SM)は、交互に反対方向に撚られていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のケーブル。
- 各スーパーモジュール(SM)の前記保持被覆(4)は、約十分の数ミリメートルより厚いことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のケーブル。
- 前記スーパーモジュール(SM)の前記保持被覆(4)は、前記モジュール(MO)の前記保持被覆(3)と同じ材料のものであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のケーブル。
- 前記スーパーモジュール(SM)の前記保持被覆(3)の材料は、アモルファス材料、エラストマ又は熱可朔性材料であり、無機充填材を含むこともあることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のケーブル。
- 前記スーパーモジュールの前記識別手段は、前記スーパーモジュールの前記保持被覆(4)の色がそれぞれ異なることからなることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のケーブル。
- 前記スーパーモジュール(SM)の前記識別手段は、前記スーパーモジュールの前記保持被覆(4)の少なくとも外側の面の色がそれぞれ異なることからなることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のケーブル。
- 各スーパーモジュール(SM)の前記保持被覆(4)の前記識別手段は、1つ又は複数の着色された線(8)を有し、該線(8)は、それぞれ及び前記被覆(4)に対して異なる色、及び/又は、他のスーパーモジュールの前記保持被覆の線の色と異なる色であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のケーブル。
- スーパーモジュール(SM)の前記識別手段は、マーク(SMX)を有し、好ましくは前記保持被覆(4)に一定間隔をあけてマークされていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のケーブル。
- 各スーパーモジュール(SM)内の前記モジュール(MO)の前記保持被覆(3)は、それぞれ色が異なることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のケーブル。
- 前記ジャケット(6−7)は、少なくとも押し出された層を有し、好ましくはテープ及び/又は埋め込まれた若しくは押し出された機械的補強材を含むことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のケーブル。
- 少なくとも前記ジャケット(6−7)内の前記スーパーモジュール(SM)同士の間隙を充填する封止材(5)を含むことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のケーブル。
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