JP2004515936A - モバイル無線電話ハンドセット用のハンド‐フリー・キット - Google Patents

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Abstract

モバイル無線電話ハンドセット用のハンド‐フリー・キットであって、当該キットは、イヤフォン(4)および赤外線送信機(6)を備える。送信機(6)は、ハンドセットからのオーディオ信号をイヤフォン(4)に中継するべく構成されている。イヤフォン(4)は、送信機(6)からのオーディオ信号を受信するための赤外線受信機を備える。したがって、送信機(6)をイヤフォンの受信機の見通し線内に配置することによって、オーディオ信号がハンドセットからイヤフォン(4)に中継され、しかもユーザが頭部を動かしたときにイヤフォン(4)が外れる可能性が小さくなる。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モバイル無線電話ハンドセット用のハンド‐フリー・キットに関する。
【0002】
【従来の技術】
モバイル無線電話ハンドセット、つまり一般に知られている言葉を用いればセルラ電話が高レベルのマイクロ波放射エネルギを放出することが明らかになっており、最近、その安全性に関する懸念が高まりつつある。
【0003】
この種のハンドセットに関連付けされるリスクを低減するために、多数のハンド‐フリー・キットが考案されており、それらは有線を介してハンドセットとイヤフォンおよびマイクロフォンを接続し、ユーザの頭部から離れた安全な場所にハンドセットを置くことを可能にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、たとえばユーザが頭部を動かしたときに接続線がユーザの上着に引っかかるといったことによって生じた接続線上の張力によってその種のキットのイヤフォンが容易に外れてしまうことがわかっている。
【0005】
より重要なことは、最近示唆されていることであるが、その種のキットの接続ワイヤが、ハンドセットからのマイクロ波放射エネルギをユーザの頭部に導くコンジットとして作用することである。
【0006】
本発明者らは、現存するモバイル無線電話ハンドセット用のハンド‐フリー・キットにおける限界を克服する装置を発明した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴によれば、モバイル無線電話ハンドセット用のハンド‐フリー・キットが提供され、当該キットは、イヤフォンおよび赤外線送信機を備え、送信機は、ハンドセットからのオーディオ信号をイヤフォンに中継するべく構成され、イヤフォンは、送信機からのオーディオ信号を受信するための赤外線受信機を備える。
【0008】
したがって、送信機を受信機の見通し線(line of sight)内に配置することによって、オーディオ信号がハンドセットからイヤフォンに中継され、しかもユーザが頭部を動かしたときにイヤフォンが外れる可能性が小さくなる。
【0009】
送信機とハンドセットの通信は、有線接続を介して、あるいはBluetooth(登録商標)(ブルートゥース)もしくはBluetooth(登録商標)(ブルートゥース)タイプの通信デバイスによって提供される無線周波数接続のようなワイヤレス接続を介して行ってもよい。
【0010】
受信機は、イヤフォンの部分であって、使用時にユーザの耳から前方に突出する部分の先端(distal end、遠端)に配置することができる。
【0011】
好ましくは受信機が、送信機の方向を含め、異なるそれぞれの方向からの赤外線信号を受信するべく構成された複数の光電性デバイス(photosensitive device)を備える。
【0012】
それに代えて、イヤフォンがイヤフォンの前方に突出する部分上に備えられる、少なくとも送信機の方向からのオーディオ信号を受信機に向けて反射するための手段を備えてもよい。
【0013】
送信機は、好ましくはイヤフォンの受信機もしくは反射手段の見通し線内において、ユーザの胸ポケット内に携帯されるか、ユーザのフロント(front、前方、正面、前)に装着されるべく構成され、ユーザが装着する上着に取り付けるための手段が備えられることもある。たとえば、取り付けるための手段は、送信機を胸ポケットもしくは上着の襟の返し、またはネクタイに取り付けるためのクリップもしくはピンを備えることができる。
【0014】
それに代えて、送信機を、イヤフォンの受信機の見通し線内において、自動車の部分に、たとえば自動車のダッシュボードもしくはシートベルトに永久的にマウントするか、あるいはそこに一時的に取り付けのための手段を備えることもできる。
【0015】
好ましくは、ハンド‐フリー・キットが、ハンドセットに接続するためのマイクロフォンを備え、好ましくはそのマイクロフォンが、送信機も含む統合されたユニットの一部を構成する。
【0016】
送信機がワイヤレス接続を介してハンドセットと通信を行う場合には、マイクロフォンもまた、好ましくは同じワイヤレス接続を介してハンドセットと通信を行う。
【0017】
送信機には、ハンドセットの電源から電源供給してもよく、あるいは独自のリチャージャブル電源を備えてもよい。
【0018】
イヤフォンは、好ましくはリチャージャブル電源を備え、それを、電源アダプタを介して再充電し、あるいは直接もしくはアダプタを介して自動車のシガーライタ・ソケットに差し込むことによって再充電することができる。
【0019】
もっとも好ましくは、このキットがイヤフォンおよび送信機用のホルダであって、それを介してこれら2つのデバイスの各リチャージャブル電源が充電できるホルダを備えるものとする。
【0020】
ホルダは、外部電源から直接、イヤフォンおよび送信機を充電するか、あるいは前記外部電源がないときにもそれらの充電が可能となるように、それ独自のリチャージャブル電源を介してイヤフォンおよび送信機を充電するべく構成することができる。
【0021】
通常、完全充電状態からの消耗は、イヤフォンの電源より送信機の電源の方が早い。送信機が少なくともイヤフォンと同じ長さにわたって充電されることを保証するため、ホルダは、好ましくはイヤフォンが送信機と独立に充電されることを防止するべく構成される。たとえば、送信機の導電部品が、ホルダの1対の接点を短絡してイヤフォン用の充電回路を閉じる構成にすることができる。つまり、送信機およびイヤフォンがともにホルダに装着されない限り、イヤフォンを充電することができない。
【0022】
それに加えて、あるいはそれに代えてイヤフォンと独立に送信機が充電されることを防止するべくホルダを構成してもよい。
【0023】
ホルダには、その充電状態および/または送信機の充電状態および/またはイヤフォンの充電状態を視覚的に表示するための手段を備えることができる。しかしながら、好ましくは送信機およびイヤフォンが、それぞれの充電状態を視覚的に表示するための独立した手段を備え、かつ好ましくはホルダが、少なくとも部分的に透明な部分であって、それ通して送信機およびイヤフォンの充電表示手段を見ることができる部分を有するふた付きケース(lidded case)を備える。
【0024】
いずれの場合においても、好ましくは表示手段が、それぞれライト、たとえば発光ダイオードを備え、それらが、たとえば連続点灯、消灯、もしくは断続的な点灯を行うことによって異なる充電状態を表示することができる。
【0025】
もっとも好ましくは、送信機およびイヤフォンのそれぞれが個々のライトを備え、そのそれぞれは、デバイスの動作中は断続的に点灯し(デバイスが充電されていることを示すため)、デバイスの充電中は連続的に点灯し、デバイスの電源が消耗すると消灯する。
【0026】
好ましくはイヤフォンが、送信機および/またはイヤフォンの電源が消耗に近づく(nearing exhaustion)と、それを知らせる可聴警告信号を発する。また好ましくはイヤフォンが、イヤフォンおよび/または送信機の電源が消耗するに従って信号を発する間隔が短くなる周期的な可聴信号を発する。たとえばイヤフォンは、イヤフォンおよび/または受信機の充電残量が5分から30分までの間であれば5分間隔の可聴信号を、充電残量が30秒から5分までの間であれば1分間隔の可聴信号を、さらに充電残量が1秒未満になると毎秒の可聴信号をそれぞれ発する。
【0027】
送信機から受信機に送信される信号は、暗号化してもよい。
【0028】
送信機および受信機は、一意的な暗号化アルゴリズムを使用してそれぞれ信号のエンコードおよびデコードを行うべく構成することができる。
【0029】
それに代えて、複数の暗号化アルゴリズムの中からランダムなベースで選択される1つを使用してそれぞれ信号のエンコードおよびデコードを行うべく送信機および受信機を構成してもよく、可能性のある暗号化アルゴリズムの数は、同一の近隣にある2組の送信機/受信機のペアによって同一の暗号化アルゴリズムが使用される可能性が許容可能に低くなることを保証できる充分な数とする。
【0030】
いずれの場合においても、送信機および受信機を、適切な暗号鍵を用いてあらかじめプログラムすることができる。しかしながら、好ましくは暗号鍵が送信機によって生成され、好ましくはそれが送信機から受信機に送信される。
【0031】
暗号鍵が送信機によって生成される場合には、暗号化アルゴリズムを、たとえばこのハンド‐フリー・キットが使用されるハンドセットの電話番号もしくはそのほかの識別コードから導出することも可能であり、またあるいは、ランダムに選択した新しい鍵を周期的なベースで、たとえば送信機の充電が行われるごとに受信機に送信することもできる。
【0032】
それに加えて、あるいはそれに代えて、送信機自体を識別する識別信号をイヤフォンに対して送信するべく送信機を構成することもできる。
【0033】
この識別信号は、一意的なものとしてもよく、また複数の可能性のある信号の1つからランダムに選択してもよいが、その場合における可能性のある信号の数は、同一の近隣にある2組の送信機/受信機のペアによって同一の識別信号が使用される可能性が許容可能に低くなることを保証できる充分な数とする。
【0034】
いずれの場合においても、送信機および受信機を、特定の識別信号を使用して動作するべくあらかじめプログラムすることができる。しかしながら、使用される識別信号が好ましくは送信機によって内部的に生成され、好ましくはそれが送信機から受信機に伝達されるものとする。
【0035】
使用される識別信号が送信機によって生成される場合には、信号を、たとえばこのハンド‐フリー・キットが使用されるハンドセットの電話番号もしくはそのほかの識別コードから導出することも可能であり、またあるいは、ランダムに選択した新しい信号を周期的なベースで、たとえば送信機の充電が行われるごとにイヤフォンに伝達することもできる。
【0036】
イヤフォンは、可聴警告信号を発することによって無効な識別信号に対して応答するべく構成することができる。
【0037】
送信機は、好ましくは前記識別信号を周期的に送信するべく構成される。
【0038】
イヤフォンは、あらかじめ決定済みの時間にわたって有効な識別信号が受信されないとき、可聴警告信号を提供するべく構成することができる。
【0039】
もっとも好ましくは、イヤフォンが、不定期間にわたりスタンバイ・モードで、すなわちイヤフォンの1ないしは複数の機能がディセーブルされて電力が節約されるモードで動作するべく構成され、好ましくはそれにおいてイヤフォンが、受信信号が存在しないとき、あるいは有効な識別信号が受信されないとき、スタンバイ・モードに入るべく構成される。当該もしくはそれぞれのディセーブル(disable、無効、無能)される機能は、好ましくは受信された信号に応答して復帰され、好ましくはその信号が有効な識別信号を含む場合に限り復帰される。
【0040】
スタンバイ・モードへは、上記の状態の1ないしは複数において直ちに、もしくは遅延の後に入ることができる。
【0041】
たとえばイヤフォンは、受信される信号がない場合、もしくは有効な識別信号(送信機によって周期的に送信される信号等)があらかじめ決定済みの期間にわたって受信されない場合にスタンバイ・モードに入るべく構成することができる。好ましくはその後イヤフォンが、有効な識別信号を受信した場合に限り、完全な機能に戻るものとする。
【0042】
好ましくは、送信機が、ハンドセットからのオーディオ信号がないとき、不定期間にわたって送信機の1ないしは複数の機能がディセーブルされて電力が節約されるスタンバイ・モードで動作するべく構成される。
【0043】
使用中にユーザが頭部を動かすとイヤフォン受信機によって受信される送信機からの赤外線の光量が変化することが明らかになった。また、高レベルの周囲光が、イヤフォンによって受信される赤外線信号を改ざんする可能性があることも明らかになった。
【0044】
これらの効果を打ち消すためには、ユーザの頭部の向く範囲全域にわたって、また周囲光レベルの範囲全域にわたって送信機によって発射される赤外線光を受信機が確実に受信するように、ハンド‐フリー・キットを、継続的に高い強度レベルの赤外線光を送信するべく構成すればよい。
【0045】
しかしながら、わずかな、極端な状態における場合を除いては、送信機が低い強度の赤外線光を発すれば足りることから、その種の構成が、送信機の使用できる限られた電力を無駄にすることは明らかである。
【0046】
送信機によって消費される電力レベルを抑えつつ、その一方においてイヤフォンの受信機によって常に適切な信号が受信されることを保証するために、好ましくはハンド‐フリー・キットが、送信機に隣接して配置される第2の赤外線受信機、および当該第2の受信機によって受信された赤外線光の量に従って送信機によって発射される赤外線光の強度を変化させるための手段を備える。
【0047】
好ましくはイヤフォンが、送信機によって発射された赤外線光の一部を第2の受信機に向けて反射するための手段を備える。
【0048】
反射手段は、好ましくは部分的な球形をなす鏡の多ファセット構成を備え、好ましくはそれがイヤフォンの前方に突出する部分の遠端に配置される。各ファセットは、好ましくは個々の凹面パラボラ鏡を構成する。
【0049】
送信機からイヤフォンが受信する光量を最適化するための本発明に従った代替手段は、送信機が実質的に一定振幅の光信号を発し、イヤフォンが周期的に可聴信号を発するセットアップ・モードを提供することであり、その周期性が、ユーザによる送信機のポジションの調整時に、送信機から受信される光量に従って変化し、たとえば送信機から受信される光量に伴って周期が短くなる。
【0050】
本発明の第2の特徴(aspect)によれば、イヤフォンおよびモバイル無線電話ハンドセットを備えるモバイル無線電話装置が提供され、モバイル無線電話ハンドセットは、ハンドセットからのオーディオ信号をイヤフォンに中継するための赤外線送信機を備え、イヤフォンは、送信機からのオーディオ信号を受信するための赤外線受信機を備える。
【0051】
本発明の第3の特徴によれば、モバイル無線電話ハンドセットおよびハンド‐フリー・キットを備えるモバイル無線電話装置が提供され、ハンド‐フリー・キットは、ユーザの胸部に配置されて、ハンドセットから到来するオーディオ信号を当該ユーザによって装着されているイヤフォンに中継する赤外線送信機を備え、イヤフォンは、送信機からのオーディオ信号を受信するための赤外線受信機を備える。
【0052】
本発明の第4の特徴によれば、ユーザの耳に取り付けるための、赤外線受信機を備えるイヤフォンが提供される。
【0053】
好ましくはこの受信機が、イヤフォンを装着しているユーザの胸部に配置される赤外線送信機からの信号を受信するべく構成される。
【0054】
イヤフォンの好ましい実施態様は、装着者の耳の周囲に掛けるためのテール部分、ユーザの耳の上を前方に向かって延びる部分、およびデバイスの前方から後方に向かって延びる部分であって、装着者の外耳孔(external auditory canal、外耳道、外耳管)の上にマイクロフォンを位置決めする部分を備える。
【0055】
好ましくはイヤフォンのテール部分に弾性グリップが装着されるが、好ましくはそれが交換可能であり、サイズおよび形状の異なる耳に適合させるべくデバイスを容易に修正することが可能であり、また複数色の1つを伴うグリップに交換することによって、デバイスを装着者の好みに合わせてパーソナル化することができる。
【0056】
好ましくはイヤフォンの前方にウインドウが備えられ、その背後には、異なるそれぞれの方向からの赤外線信号を受信するべく構成された1対の光電性デバイスが備えられる。
【0057】
好ましくはイヤフォンのテール部分に電子回路およびリチャージャブル電源が収められる。
【0058】
好ましくはマイクロフォンが、後方に突き出ている部分の軸周りに回転可能であり、装着者の右耳もしくは左耳のいずれにも適合するべくこのイヤフォンを構成することができる。
【0059】
好ましくは後方に突き出ている部分とマイクロフォンのハウジングを隣接させている部品が、マイクロフォンが180度にわたってだけ、左向きと右向きの間において回転できることを保証する。
【0060】
本発明の第5の特徴によれば、ヘッドセット、オーディオ信号をヘッドセットに送信するための赤外線送信機、送信機に隣接して配置される赤外線受信機、および受信機によって受信される赤外線光の量に従って送信機によって発射される赤外線光の強度を変化させるための手段を備えるオーディオ装置が提供される。
【0061】
好ましくはヘッドセットが、送信機から発射された赤外線光の一部を受信機に向けて反射するための手段を備える。
【0062】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照し、例示のみを意図した本発明の実施態様の説明を行う。
【0063】
添付図面の図1〜3を参照すると、本発明に従ったハンド‐フリー・キットを装着しているユーザが示されている。
【0064】
このハンド‐フリー・キットは、イヤフォン(earpiece、耳づる、耳覆い、イヤーピース)4、および送信機ユニット6を備え、このユニットはユーザの上着の胸ポケット8にクリップ止めされ、モバイル無線電話ハンドセット(図示せず)からのオーディオ信号を、ユニットの赤外線送信機を介してイヤフォン4の赤外線受信機10に中継する。
【0065】
送信機ユニット6は、さらにマイクロフォンを備え、ハンドセットからユニットの赤外線送信機に、またマイクロフォンからハンドセットに、有線もしくはワイヤレス・リンクのいずれかを介してオーディオ信号が送信され、その結果、ハンドセットをユーザの頭部から離れた安全な場所に置くことができる。
【0066】
イヤフォン4は、送信機ユニット6からオーディオ信号を受信するとアクティブになり、有効な識別コードが前置されていれば、ユーザの耳12に隣接するスピーカ14を介してオーディオ信号の可聴音出力を提供する。
【0067】
送信機ユニット6は、オーディオ・ストリーム内において識別コードを繰り返し再送するべく構成されており、イヤフォン4は、受信信号がない場合、あるいは所定時間内に有効な識別コードが受信されない場合にスタンバイ・モードに入って、電力を節約するべく構成されている。
【0068】
送信機ユニット6もまた、ハンドセットからの信号がない場合にスタンバイ・モードに入って、電力を節約するべく構成されている。
【0069】
送信機ユニット6およびイヤフォン4は、それぞれのリチャージャブル電源によって電力供給され、以下に詳細を説明するようなホルダ内にこれら2つの部品をはめ込むことによって再充電される。イヤフォン4および/または送信機ユニット6の電源が消耗に近づくと、イヤフォン4が周期的に可聴警告信号を発し、いずれかのユニットが完全放電に近づくほどその周期が短くなる。
【0070】
送信機ユニット6およびイヤフォン4が充電のためにホルダにはめ込まれるごとに、新しい識別コードが送信機ユニット6によってランダムに生成されてイヤフォン4に伝達され、それによりイヤフォン4は、送信機ユニット6から発せられるオーディオ信号を識別することができる。
【0071】
またイヤフォン4は、たとえばイヤフォンをあらかじめプログラムすることによって、あるいはその場でイヤフォンをプログラムすることによって、受信した、少なくとも1つの別の識別コード、すなわち、たとえば公共施設あるいは小売りアウトレットに取り付けられている赤外線送信機に割り当てられているような識別コードが先行するオーディオ信号の可聴音出力を生成するべく構成もなされているが、好ましくはイヤフォン4は、送信機ユニット6から受信されたとして識別される信号に対して優先権を与えるべく構成されている。
【0072】
送信機ユニット6以外のソースからのオーディオ信号の受信を容易にするために、イヤフォン4の赤外線受信機10は、1対の光電性デバイス(photosensitive device)を備えており、その一方は下方の送信機ユニット6に指向され、他方は前記別のソースからの信号を受信するべく上方に指向されている。
【0073】
また送信機ユニット6には、その赤外線送信機に隣接して、当該ユニットから発射される赤外線信号の強度レベルを周囲光レベルに従って調整するための赤外線受信機(図示せず)が備えられている。
【0074】
図4〜6に、イヤフォン4の第1の実施態様を詳細に示す。クリップ20の2ピースの円筒状部分16、18が、ヒンジによりイヤフォンのトップに沿って互いに結合されており、そのそれぞれにはクッション材料22が裏打ちされている。テレスコピック・ロッド24(telescopic rod、伸縮ロッド、振り出しロッド)がクリップ20から前方に向かって延びており、その先端には赤外線受信機26が備わっている。そのロッドの一部に、すなわち同じくその先端に、イヤフォンの電子回路の付勢および消勢を行うためのタッチ‐センサが備えられている。ロッド24は、引き込まれたポジションにあるとき、その突出部分が直接もしくはアダプタを介して自動車のシガーライタ・ソケットに適合するべく構成されており、それによりロッド外側の電気接触を介してイヤフォンの電源が再充電される。
【0075】
ロッド24の先端には、部分球状の鏡面部分(図示せず)を備えることも可能であり、好ましくはそれが、送信機によって発射された赤外線光の一部を反射して送信機に隣接して配置された赤外線受信機に戻すための複数の凹面パラボラ・ファセットを備える。
【0076】
送信機6によって発射された光の強度を、反射された光量に従って変化させるための手段が備えられ、イヤフォン4の受信機26上を照射する赤外線光の量が、ユーザの頭部の方向とは無関係に、したがって送信機6とイヤフォンの受信機26の間の距離および/または整列ずれとは無関係に実質的に一定に維持されることが保証される。
【0077】
送信機6に隣接して配置される赤外線受信機は、併せて、あるいはそれに代えて周囲光レベルに従って送信機によって発射される光の強度を調整するために使用することもできる。
【0078】
イヤフォンの対向する側、つまりクリップ20のそれぞれの部分16、18からスピーカ14およびハウジング28が下がっており、ハウジング28はイヤフォン4のリチャージャブル電源および電子回路を収容している。
【0079】
イヤフォン4は、図7および8に示されているように、イヤフォンのスピーカ14およびハウジング28の部分を離してクリップ20を開き、続いてユーザの耳12を間に置いて両側で2つの部分14、28を元に戻すことによってユーザの耳12に装着され、その結果、クリップ20が耳12のトップに取り付けられ、スピーカ14が耳の中に収められ、ハウジング28が耳の後ろに延び、かつテレスコピック・ロッド24が耳から前方に延びる形にとなる。
【0080】
イヤフォン4の第2の実施態様を図9に示すが、送信機からの信号をスピーカ14に隣接して配置された受信機に反射するためのパラボラ凹面鏡(parabolic concave mirror)30が備わっている。
【0081】
イヤフォン4の第3の実施態様を図10〜12に、その変形構成を図13にそれぞれ示すが、このイヤフォンは、装着者の耳の周囲に掛けるためのテール部分32、使用時に装着者の耳から前方に延びる部分34、およびデバイスの前方から後方に延びてマイクロフォン38を外耳孔の上に支持する部分36を備えている。
【0082】
イヤフォンのテール部分32に装着される弾性グリップ40は交換可能であり、サイズおよび形状の異なる耳に適合させるべくデバイスを容易に修正することが可能であり、複数色の1つを伴うグリップ40に交換することによって、デバイスを装着者の好みに合わせてパーソナル化することもできる。
【0083】
イヤフォンの前方には、ウインドウ42が備えられ、その背後には、それぞれイヤフォンの上および下からの赤外線信号を受信するべく配置された1対の光電性デバイスが備えられている。
【0084】
イヤフォンのテール部分32には、電子回路およびリチャージャブル電源が収められている。
【0085】
マイクロフォン38は、後方に突き出ている部分36の軸周りに回転可能であり、図13に示されているように、このイヤフォンは、装着者の右耳もしくは左耳のいずれにも適合するように構成することができる。
【0086】
部分36とハウジング44を隣接させている部品は、イヤフォンが180度にわたってだけ、左向きと右向きの間において回転できることを保証する。
【0087】
好ましい送信機ユニット6を図14〜16に示したが、本体46を備え、その中に電子回路およびリチャージャブル電源が収められており、本体部分46の一端には赤外線発光器48が、その他端にはモバイル無線電話ハンドセットと送信機を接続するためのリード50がそれぞれ備えられている。
【0088】
本体部分46の裏には、一体型金属止めピン53を有するクリップ52が、それぞれユーザの上着へ送信機ユニットをピン留めまたはクリップのために、クリップ52は、必要に応じて本体部分から取り外して、別の留め具と交換することができる。
【0089】
図17〜21は、ケース54の形状のホルダを示しており、そこには図19に示されているように、図10〜16のイヤフォンおよび送信機ユニットを収めて、外部電源から直接もしくはケースのリチャージャブル電源を介してそれらのデバイスを充電するように形状設定された内側トレイ56が備わる。
【0090】
ケース54には、前記外部電源に接続するためのソケット58、およびイヤフォンならびに送信機ユニットの本体に形成されたそれぞれの端子対64、68に突き合わせされる構成の2対の充電ピン60、62が備えられている。さらに別の1対の電気接点70、72が備えられており、送信機ユニット6がケース内に収められると、その止めピン53によってそれが短絡され、イヤフォン4を充電するための回路が閉じる。
【0091】
ケース54のふた74は、部分的に透明であり、デバイスが充電されている間にわたって点灯するイヤフォンおよび送信機ユニットの発光ダイオード(図示せず)を確認することができる。好ましくは、デバイスの動作中に同じ発光ダイオードが断続的に点灯し(デバイスが充電されていることの表示を提供するため)、それぞれの電源が消耗されるとそれらが消える。
【0092】
ケース54の側面にあるアパーチャ76は、送信機ユニット6のリード50が通ってケースの外に出ることができる通路を提供し、リードは、ケースの側面に形成された溝78の周囲に巻き付け、その端に備わるコネクタを、ケースの基部に形成された対応する形状の凹部80に収め、それによって適切に固定することができる。
【0093】
ここで説明したワイヤレスのハンド‐フリー装置は、現存するモバイル無線電話ハンドセット用のハンド‐フリー装置よりはるかに安全であり、かつ便利な代替手段を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に従った装置を装着しているユーザの正面図である。
【図2】
本発明に従った装置を装着しているユーザの側面図である。
【図3】
本発明に従った装置を装着しているユーザの背面図である。
【図4】
本発明に従ったイヤフォンの第1の実施態様の、正面図である。
【図5】
本発明に従ったイヤフォンの第1の実施態様の、斜視図である。
【図6】
本発明に従ったイヤフォンの第1の実施態様の、斜視図である。
【図7】
ユーザの耳に装着するために開かれた図4〜6のイヤフォンを示した正面図である。
【図8】
ユーザの耳に装着された図4〜6のイヤフォンを示した側面図である。
【図9】
本発明に従ったイヤフォンの第2の実施態様の側面図である。
【図10】
本発明に従ったイヤフォンの第3の実施態様の、側面図である。
【図11】
本発明に従ったイヤフォンの第3の実施態様の、側面図である。
【図12】
本発明に従ったイヤフォンの第3の実施態様の、斜視図である。
【図13】
本発明に従ったイヤフォンの第3の実施態様の、斜視図である。
【図14】
本発明に従った送信機ユニットの実施態様の、正面図である。
【図15】
本発明に従った送信機ユニットの実施態様の、背面図である。
【図16】
本発明に従った送信機ユニットの実施態様の、斜視図である。
【図17】
本発明に従ったホルダの実施態様の、斜視図である。
【図18】
本発明に従ったホルダの実施態様の、斜視図である。
【図19】
本発明に従ったホルダの実施態様の、斜視図である。
【図20】
本発明に従ったホルダの実施態様の、底面図である。
【図21】
本発明に従ったホルダの実施態様の、正面図である。

Claims (73)

  1. モバイル無線電話ハンドセット用のハンド‐フリー・キットであって、イヤフォンおよび赤外線送信機を備え、前記送信機が、前記ハンドセットからのオーディオ信号を前記イヤフォンに中継するべく構成されているものとし、前記イヤフォンが、前記送信機からのオーディオ信号を受信するための赤外線受信機を備えるものとするハンド‐フリー・キット。
  2. 前記送信機が、有線接続を介して前記ハンドセットと通信を行うものとする請求項1記載のハンド‐フリー・キット。
  3. 前記送信機が、ワイヤレス接続を介して前記ハンドセットと通信を行うものとする請求項1記載のハンド‐フリー・キット。
  4. 前記受信機が、使用時にユーザの耳から前方に突出する前記イヤフォンの部分の先端に配置されるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  5. 前記受信機が、前記送信機の方向を含む異なるそれぞれの方向からの赤外線信号を受信するべく構成された複数の光電性デバイスを備えるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  6. 前記イヤフォンの前方に突出する部分上に備えられる、少なくとも前記送信機の方向からのオーディオ信号を前記受信機に向けて反射するための手段を備えるものとする請求項1〜4のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  7. 前記送信機が、前記イヤフォンの受信機もしくは前記反射する手段の見通し線内で、ユーザのフロントに装着されるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  8. 前記ハンドセットと接続するためのマイクロフォンを備えるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  9. 前記マイクロフォンが、前記送信機も含めた統合されたユニットの一部を構成するものとする請求項8記載のハンド‐フリー・キット。
  10. 前記マイクロフォンおよび前記送信機が、それぞれ、同一のワイヤレス接続を介して前記ハンドセットと通信を行う、請求項3に従属する請求項8記載のハンド‐フリー・キット。
  11. 前記送信機が、リチャージャブル電源を備えるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  12. 前記イヤフォンが、リチャージャブル電源を備えるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  13. 前記イヤフォンならびに前記送信機のためのホルダであって、それを介してこれら2つのデバイスの前記リチャージャブル電源が充電できる該ホルダを備えるものとする、請求項11に従属する請求項12記載のハンド‐フリー・キット。
  14. 前記ホルダが、外部電源から直接的に前記イヤフォンおよび前記送信機を充電するべく構成されるものとする請求項13記載のハンド‐フリー・キット。
  15. 前記ホルダが、それ独自のリチャージャブル電源を介して直接的に前記イヤフォンおよび前記送信機を充電するべく構成されるものとする請求項13記載のハンド‐フリー・キット。
  16. 前記ホルダが、前記イヤフォンが前記送信機と独立に充電されることを防止するべく構成されるものとする請求項13〜15のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  17. 前記ホルダが、前記送信機が前記イヤフォンと独立に充電されることを防止するべく構成されるものとする請求項13〜16のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  18. 前記ホルダが、その充電状態を視覚的に表示するための手段を備えるものとする請求項15記載のハンド‐フリー・キット。
  19. 前記ホルダが、前記送信機および/または前記イヤフォンの充電状態を視覚的に表示するための手段を備えるものとする請求項13〜18のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  20. 前記送信機が、その充電状態を視覚的に表示するための手段を備えるものとする請求項11もしくは請求項13記載のハンド‐フリー・キット。
  21. 前記イヤフォンが、その充電状態を視覚的に表示するための手段を備えるものとする請求項12もしくは請求項13記載のハンド‐フリー・キット。
  22. 前記ホルダが、少なくとも部分的に透明な部分であって、それ通して前記送信機および/または前記イヤフォンの充電表示手段を見ることができる部分を有するふた付きケースを備えるものとする、請求項13に従属する請求項20もしくは請求項21記載のハンド‐フリー・キット。
  23. 前記表示手段または前記各表示手段が、それぞれライトを備えるものとする請求項18〜22のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  24. 前記ライトが、連続的に点灯され、消灯され、あるいは断続的な点灯されて異なる充電状態を表示するものとする請求項23記載のハンド‐フリー・キット。
  25. 前記イヤフォンが、前記送信機および/または前記イヤフォンの前記電源が消耗に近づくと、それを知らせる可聴警告信号を発するものとする請求項11もしくは請求項12記載のハンド‐フリー・キット。
  26. 前記可聴信号が、前記送信機および/または前記イヤフォンの前記電源が消耗するに従って周波数が増大する(間隔が短くなる)周期的な信号を含むものとする請求項25記載のハンド‐フリー・キット。
  27. 前記送信機から前記受信機に送信される信号が、暗号化されるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  28. 前記送信機および前記受信機が、一意的な暗号化アルゴリズムを使用してそれぞれ信号のエンコードおよびデコードを行うべく構成されるものとする請求項27記載のハンド‐フリー・キット。
  29. 前記送信機および前記受信機が、複数の暗号化アルゴリズムの中からランダムなベースで選択される1つを使用してそれぞれ信号のエンコードおよびデコードを行うべく構成されるものとする請求項27記載のハンド‐フリー・キット。
  30. 前記送信機および前記受信機が、適切な暗号鍵を用いてあらかじめプログラムされるものとする請求項27〜29のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  31. 前記暗号鍵が、前記送信機から前記受信機に送信されるものとする請求項27〜29のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  32. 前記暗号鍵が、前記送信機によって生成されるものとする請求項31記載のハンド‐フリー・キット。
  33. 前記暗号鍵が、前記ハンド‐フリー・キットが使用されるハンドセットの電話番号もしくはそのほかの識別コードから導出されるものとする請求項32記載のハンド‐フリー・キット。
  34. 前記暗号鍵が、ランダムに選択されるものとする請求項32記載のハンド‐フリー・キット。
  35. ランダムに選択された新しい鍵が、周期的なベースで前記受信機に送信されるものとする請求項34記載のハンド‐フリー・キット。
  36. 前記送信機が、それ自体を識別する識別信号を前記イヤフォンに対して送信するべく構成されるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  37. 前記識別信号が、一意的であるものとする請求項36記載のハンド‐フリー・キット。
  38. 前記識別信号が、複数の可能性のある信号の1つからランダムに選択されるものとする請求項36記載のハンド‐フリー・キット。
  39. 前記送信機および前記受信機が、特定の識別信号を使用して動作するべくあらかじめプログラムされるものとする請求項36〜38のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  40. 前記識別信号が、前記送信機から前記受信機に伝達されるものとする請求項36〜38のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  41. 前記識別信号が、前記送信機によって生成されるものとする請求項40記載のハンド‐フリー・キット。
  42. 前記識別信号が、前記ハンド‐フリー・キットが使用されるハンドセットの電話番号もしくはそのほかの識別コードから導出されるものとする請求項41記載のハンド‐フリー・キット。
  43. 前記識別信号が、ランダムに選択されるものとする請求項41記載のハンド‐フリー・キット。
  44. ランダムに選択された新しい識別信号が、周期的なベースで前記イヤフォンに伝達されるものとする請求項43記載のハンド‐フリー・キット。
  45. 前記イヤフォンが、可聴警告信号を発することによって無効な識別信号に対して応答するべく構成されるものとする請求項36〜44のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  46. 前記送信機が、オーディオ信号のストリーム内において前記識別信号を周期的に送信するべく構成されるものとする請求項36〜45のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  47. 前記イヤフォンが、あらかじめ決定された時間にわたって有効な識別信号が受信されないとき、可聴警告信号を供給するべく構成されるものとする請求項46記載のハンド‐フリー・キット。
  48. 前記イヤフォンが、ある期間にわたってスタンバイ・モードで動作するべく構成され、前記イヤフォンの1ないしは複数の機能がディセーブルされて電力が節約されるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  49. 前記イヤフォンが、受信信号が存在しないときに前記スタンバイ・モードに入るべく構成されるものとする、請求項48記載のハンド‐フリー・キット。
  50. 前記イヤフォンが、有効な識別信号が受信されないときに前記スタンバイ・モードに入るべく構成されるものとする請求項36〜47のいずれかに従属する請求項48記載のハンド‐フリー・キット。
  51. 前記ディセーブルされる機能もしくは各ディセーブルされる機能が、受信された信号に応答して復帰されるものとする請求項48〜50のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  52. 前記ディセーブルされる機能もしくは各ディセーブルされる機能が、前記受信された信号に有効な識別信号が含まれる場合に限って復帰されるものとする請求項51記載のハンド‐フリー・キット。
  53. 前記スタンバイ・モードへ、直ちに入るものとする請求項48〜52のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  54. 前記スタンバイ・モードへ、遅延の後に入るものとする請求項48〜52のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  55. 前記送信機が、ハンドセットからのオーディオ信号がないとき、ある期間にわたってスタンバイ・モードで動作するべく構成され、前記送信機の1ないしは複数の機能がディセーブルされて電力が節約されるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  56. 前記送信機に隣接して配置される第2の赤外線受信機、および前記第2の受信機によって受信された赤外線光の量に従って前記送信機によって発射される赤外線光の強度を変化させるための手段を備えるものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  57. 前記送信機が実質的に一定振幅の光信号を発し、前記イヤフォンが周期的な可聴信号を発するセットアップ・モードを提供し、その周期性が、ユーザによる前記送信機のポジションの調整時に、前記送信機から受信される光量に従って変化されるべく構成されものとする先行する請求項のいずれかに記載のハンド‐フリー・キット。
  58. イヤフォンおよびモバイル無線電話ハンドセットを備えたモバイル無線電話装置であって、前記ハンドセットからのオーディオ信号を前記イヤフォンに中継するための赤外線送信機を備え、前記イヤフォンが、前記送信機からのオーディオ信号を受信するための赤外線受信機を備えた、前記モバイル無線電話装置。
  59. モバイル無線電話ハンドセットおよびハンド‐フリー・キットを備えたモバイル無線電話装置であって、ユーザの胸部に配置されて、前記ハンドセットから到来するオーディオ信号を前記ユーザによって装着されているイヤフォンに中継するための赤外線送信機を備え、前記イヤフォンは、前記送信機からのオーディオ信号を受信するべく構成された赤外線受信機を備えた、前記モバイル無線電話装置。
  60. 赤外線受信機を備え、ユーザの耳に取り付けるためのイヤフォン。
  61. 前記受信機が、前記イヤフォンを装着している者の胸部に配置される赤外線送信機からの信号を受信するべく構成されるものとする請求項60記載のイヤフォン。
  62. 装着者の耳の周囲に掛けるためのテール部分、ユーザの耳の上を前方に向かって延びる部分、およびデバイスの前方から後方に向かって延びる部分であって、装着者の外耳孔(external auditory canal)の上にマイクロフォンを位置決めするための部分を備えるものとする請求項60または請求項61記載のイヤフォン。
  63. 前記イヤフォンの前記テール部分に装着される弾性グリップを有するものとする請求項62記載のイヤフォン。
  64. 前記弾性グリップが、交換可能であるものとする請求項63記載のイヤフォン。
  65. 前記イヤフォンの前方にウインドウが備えられ、その背後に、異なるそれぞれの方向からの赤外線信号を受信するべく構成された1対の光電性デバイスが備えられるものとする請求項62〜64のいずれかに記載のイヤフォン。
  66. 前記イヤフォンの前記テール部分に電子回路およびリチャージャブル電源が収められるものとする請求項62〜65のいずれかに記載のイヤフォン。
  67. 前記マイクロフォンが、前記後方に突き出ている部分の軸周りに回転可能であり、装着者の右耳もしくは左耳のいずれにも適合させるべく構成可能であるものとする請求項62〜66のいずれかに記載のイヤフォン。
  68. 前記後方に突き出ている部分と前記マイクロフォンのハウジングを隣接させている部品が、前記マイクロフォンが180度にわたってだけ、左向きと右向きの間において回転できることを確保するものとする請求項67記載のイヤフォン。
  69. モバイル無線電話ハンドセットからユーザによって装着されるイヤフォンに信号を中継するべく構成された赤外線送信機。
  70. ユーザの胸部に装着されるべく構成されるものとする請求項69記載の赤外線送信機。
  71. 有線接続を介して前記ハンドセットと通信を行うべく構成されるものとする請求項69または請求項70記載の赤外線送信機。
  72. ワイヤレス接続を介して前記ハンドセットと通信を行うべく構成されるものとする請求項69または請求項70記載の赤外線送信機。
  73. ヘッドセット、オーディオ信号を前記ヘッドセットに送信するための赤外線送信機、前記送信機に隣接して配置される赤外線受信機、および前記受信機によって受信される赤外線光の量に従って前記送信機によって発射される赤外線光の強度を変化させるための手段を備えたオーディオ装置。
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