JP2004515312A - 長さ調整可能なサポートを有する整形外科用ブレース - Google Patents
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Abstract
Description
(本発明の背景)
(技術分野)
本発明は、整形外科用ブレースに関する。特に長さ調整能力を有する整形外科用ブレースに関する。
(関連技術の説明)
整形外科用ブレースは、一般に手術後または関節の外傷の治療のために使われる。このようなブレースは、概して関節を固定するのに役立つ。あるケースにおいて、整形外科用ブレースは、関節の再損傷を防ぎ、かつ、リハビリを促進するため、制御可能かつ調節可能な方法で関節の屈曲および/または拡張を制限する。
【0002】
従来技術における整形外科用ブレースのいくつかは、長さ調節可能なサポート部材を含む。しかしながら、これらのブレースは、概して単に共にはさみ込まれるだけであるサイドバー部品を備える。この形状により、部品を分離させるようなてこの力の影響を受けやすくなる。
【0003】
加えて、従来技術におけるいくつかのブレースは、サイドバー部品を連結するためにねじ部品を使用する。これらのブレースの調整には、ねじ回しまたはちょうねじの手動回転を必要とし、いずれも不便かつ時間がかかる。このようなブレースはまた、剥離されたファスナ・スレッドのために概して故障する傾向がある。他のブレースは、所望の位置にブレースの部品を固定するため、親ねじをきつく締めるので摩擦に依存する。しかしながら、これらのブレースは、確実なロックを提供せず、したがって不都合なすべりの傾向がある。
【0004】
いくつかの従来技術ブレースは、すべてアルミニウムの構造を使用する。
しかしながら、アルミニウムの機械加工、および、形成は、比較的費用がかかり、かつ、ある物理的な限界を有する。アルミニウムは、したがってブレースに組み込まれる特徴およびスタイルの範囲を制限する。
(発明の概要)
整形外科用ブレースの好ましい実施形態は、いくつかの特徴を有し、それらの1つも単にそれらの望ましい特性の原因とはならない。以下の特許請求の範囲により表現されるようにこの整形外科用ブレースの範囲を制限せずに、そのより顕著な特徴は簡潔に検討される。しかしながら、以下の特徴のすべてが、整形外科用ブレースの利点を提供するのに必要であるというわけではない。したがって、以下の特徴のいずれも、制限するものとされてはならない。この検討を考慮した後、および、特に「好ましい実施形態の詳細な説明」と名付けられるセクションを読みとった後に、好ましい実施形態の特徴がどのように従来のブレースに勝る利点を提供するかについて理解されるであろう。ある利点は、ブレースにより提供される制限量が、治療経過の間変更され、かつ、異なるサイズの患者に適合する長さ調整性であり、他の利点はブレースが、着用者が動き回るとブレースが物体を引っかけるのを防ぐ低姿勢を含むということである。ブレースは、ブレースが両方の材料の利点を利用することを可能にする熱可塑性の複合物と金属との組合わせから製造される。さらに、ブレースは偶発的な活性化を防ぐために凹所を生成される長さ調整機構を有する。
【0005】
整形外科用ブレースの好ましい一実施形態は、第1のサポート、第2のサポート、および、第1および第2のサポートを回転可能に連結するヒンジ・アセンブリを含む。第1および第2のサポートのうちの少なくとも1つは、長手方向の溝、および、サポートの長さを調整する溝において、移動可能な調節支柱部を画定する外側部分を有する。
【0006】
他の好ましい実施形態として、少なくとも一つのストラップは、ブレースを脚に固定するため、ブレースと患者の脚との周りを包むために提供される。
【0007】
他の好ましい実施形態において、少なくとも一つのパッドを入れられたカフは、患者の快適さを増加させるため、患者の脚とブレースとの間で配置される。
【0008】
他の好ましい実施形態例では、支柱部はブレースの全長を短くするために第1および第2のサポートの少なくとも1つから着脱可能である。
【0009】
他の好ましい実施形態においては、複数の係合面が調節支柱部の長さに沿って設けられ、かつ、外側部分は溝における適正な位置に調節部分を固定するため、係合面と選択的に係合可能な係合部材を含む。
【0010】
他の好ましい実施形態としては、係合部材が係合面の1つと係合する場合、係合部材は支柱部内で凹所を生成する。
【0011】
他の好ましい実施形態において、係合部材は、溝の凹所内に配置され、かつ、形状の方に付勢されるボタンを含む:そこにおいて、ボタンの一部は、溝の表面から突き出る。
【0012】
他の好ましい実施形態では、ボタンは図面外観において、楕円の形状を有する。
【0013】
他の好ましい実施形態においては、係合面は孔を備える。
【0014】
他の好ましい実施形態として、孔は図面外観において、楕円の形状を有する。
【0015】
他の好ましい実施形態としては、第1および第2のサポートは、ブレースの長手方向の軸に並列である軸の周りに湾曲している。
【0016】
他の好ましい実施形態として、第1および第2のサポートの横断面は、第1の曲率半径を有する第1の領域、および、第1の曲率半径より長い第2の曲率半径を有する第2の領域を含む。
【0017】
他の好ましい実施形態において、第1の領域は、第2の領域、および、第2の曲率半径を有する第3の領域との間に位置付けられる。
【0018】
他の好ましい実施形態として、第1および第2のサポートは、少なくとも第1の側の第1の概ねD形のリング、および、第1の側に対向する第2の側の第2の概ねD形のリングをさらに備える。
【0019】
他の好ましい実施形態では、第1および第2のリングは、ヒンジアセンブリに隣接している。
【0020】
他の好ましい実施形態においては、支柱部は、少なくとも第1の側の第1の概ねD形のリング、および、第1の側に対向する第2の側の第2の概ねD形のリングを備える。
【0021】
他の好ましい実施形態として、第1および第2のリングは、ヒンジ・アセンブリに対向する支柱部の端に位置する。
【0022】
他の好ましい実施形態では、ヒンジ・アセンブリは湾曲制限止め具を備える。
【0023】
他の好ましい実施形態としては、ヒンジ・アセンブリは拡張制限止め具を備える。
【0024】
他の好ましい実施形態においては、整形外科用ブレースは、第1のサポート、第2のサポート、および、第1および第2のサポートを回転可能に連結するヒンジ・アセンブリを含む。第1および第2のサポートの少なくとも1つは、熱可塑性複合物で構成される第1の部分、および、金属で構成される第2の部分を有する。
【0025】
他の好ましい実施形態として、第1の部分は長手方向の溝を画定している外側部分を有する。
【0026】
他の好ましい実施形態では、第2の部分はサポートの長さを調整するため、溝において、移動可能な調節支柱部を有する。
【0027】
他の好ましい実施形態としては、第1部分は金属ヒンジプレートに連結される。
【0028】
他の好ましい実施形態としては、ヒンジプレートは第1部分において、成形されるインサートである。
【0029】
他の好ましい実施形態では、ヒンジプレートの一部は、ヒンジ・アセンブリの回転軸に垂直である軸の周りで屈曲可能である。
【0030】
他の好ましい実施形態においては、整形外科用ブレースは、第1の長さ調整可能なサポートと、第2の長さ調整可能なサポートとを備える。各サポートは、長手方向の溝と、溝内の摺動支柱部とを含む。ヒンジ・アセンブリは、回転可能に第1および第2のサポートを連結する。各摺動支柱部は、各々の溝の貫通孔と、ばねに付勢されたボタンを含む各々の溝の床面とを含む。ボタンが溝に関して確実に支柱部分の位置をロックするように、ボタンは孔の各々と係合可能である。ボタンが下へ押される場合、支柱部分は溝の中で摺動可能である。
【0031】
他の好ましい実施形態では、各サポートは、患者の脚に面するサポートの各々の本質的にすべての表面が脚に接触するような長手方向の軸に関する湾曲を含む。
【0032】
他の好ましい実施形態では、各サポートは、ブレースを患者の脚に固定するための可撓性ストラップを受容するように適応される複数のブラケットをさらに備える。
【0033】
整形外科用ブレースの好ましい実施形態の特徴を図示し、以下に詳述する。これらの実施形態は添付の図面に示される新規かつ自明ではない整形外科用ブレースを表す。そして、それらは図示の目的だけのためにある。これらの図面は、同類の符号は同類の部分を示す以下の図形を含む。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
図1および図2は、整形外科用ブレース20の好ましい実施形態を図で示す。例示の実施形態において、整形外科用ブレース20は、ニーブレースである。しかしながら、整形外科用ブレース20のある特徴が他のブレースのタイプ、例えば上腕ブレース、足関節ブレース、ネック・ブレースなどに同様に適用可能であると当業者により認められる。
【0034】
患者の左または右の脚における使用に適応可能な、図1および図2の実施形態は、患者の脚の右側に沿った配置のための第1の細長いサポート22、および、左側に沿った配置のための第2の細長いサポート24を備える。所望ならば、1つのサポートだけが特定の用途のために使用される。しかしながら2つのサポート形状において、2つのサポート22、24は、好ましくはお互いの鏡像である方がよい。
【0035】
サポート22、24は、脚の外周の周囲を包むストラップ26で患者の脚に固定される。図1において、例示される実施形態において、6つのストラップ26が、提供される。当業者により認められるが、6つ以下または以上のストラップが使用されてもよい。サポート22、24、および、脚との間で配置される複数のパッドを入れられたカフ28は、パッドを提供し、かつ、患者の快適さを増加させる。当業者はまた、カフ28が単にブレース20の耐久性を高めるだけで、ブレース20の必須部品ではないことを認める。パッド30は、各々のサポート22、24の中心点の近くのサポート22、24各々の内面に固定される。好ましい実施形態において、カフ28、および、パッド30は、各々泡沫パッドの層、および、面ファスナの輪部分の層を備える。
【0036】
他の好ましい実施形態として、カフ28および/またはパッド30の内側の表面は、生地を含む。この表面は、患者の脚と接触する。したがって、生地は好ましくは表皮に対する摩耗のため、快適であるいかなる材料であるほうがよい。好適な材料は、ナイロンである。もちろん、カフは内面上のファブリック層を含む必要はない。しかしながら、好ましくは、カフは患者の表皮を刺激しないものがよい。
【0037】
面ファスナの輪部分は、カフ28およびパッド30の外面を形成する。外面は、カフ28とパッド30、および、サポート22、24の間で配置される複数のインサート32に接触する。各インサートの第1の面は、面ファスナのフック部分を含み、かつ、カフ28とパッド30との外部の表面に面する。第1の面に対向する第2の面は、サポート22、24の内面にインサート32を粘着して取り付ける。インサート32は、したがってカフ28およびパッド30と関連したブレース20の表面移動を防ぐため、着脱自在にサポート22、24をカフ28およびパッド30に固定する。インサート32を含むよりは、ブレース20、および、カフ28の相対的な位置を維持するため、様々な他の形状が使用されることができる。例えば、面ファスナ以外のファスナが用いることができる。あるいは、高い静摩擦係数を有するネオプレンまたは他の材料からカフはが製造できる。
【0038】
図3は、詳細に右側のサポート22を例示する。例示の実施形態において、サポート22は、ふともも部分34およびふくらはぎ部分36を含む。ヒンジ部分38は、回転可能にふともも部分34およびふくらはぎ部分36を連結する。ヒンジ部分38は、様々な周知のヒンジを備える。しかしながら、好適なヒンジ・タイプの実施形態は、Tillinghastの米国特許第5,921,946号およびPruyssersの第5,443,444号において記載され、いずれもすべて本願明細書に引用として組み込まれている。
【0039】
図4は、右のサポート22のふくらはぎ部分36の分解斜視図である。多少の例外があるが、ふともも部分34は本質的にふくらはぎ部分36と同一である。ふくらはぎ部分36は、好ましくはリンクバー39、摺動支柱部40、およびボタン42を含む。組み立ての際に、下記のように、ボタン42はリンクバー39内部で入れ子になっている。
【0040】
図5A−5Eおよび図6A−6Dに示すように、リンクバー39は交互に2片で構成される。第1の片またはヒンジプレート44,48は、第2の片または溝部材46に第1の端において、固定的に連結される。ふともも部分34、および、ふくらはぎ部分36の各々は、同一の溝形部材46を含む。ヒンジプレート44、48の第2の端部は、回転可能にヒンジ部分38(図3)に連結される。図示した実施形態において、ふともも部分34を備えるヒンジプレート44の形状は、ふくらはぎ部分36を備えるヒンジプレート48の形状と異なる。ヒンジプレート44、48の形状および機能は、上記で示されたTillinghastへの特許において詳述される。
【0041】
図7A−8Bは、ヒンジプレート44、48の好ましい実施形態を図示している。各々のヒンジプレート44、48は、対応する溝形部材46に固定された基底部50、および、溝形部材46に隣接して配置される延長部52、54を含む。基底部50は、溝形部材46内で固定されるか、または例えばボルトまたはリベットなどの他の適切な方法で溝形部材46に固定される。ヒンジプレート44、48の各々の基底部50は、少なくとも一つの貫通孔56、および、その側60に沿った少なくとも一つのノッチ58を好ましくは有する平坦な、本質的に矩形のプレートである。
【0042】
図8Bを参照すると、ふくらはぎヒンジプレート48の延長部分52は、基底部50からある角度で延長するランプ部分62および基底部50のそれに本質的に並列である平面にある第2の平坦な、本質的に矩形のプレート64を含む。ふともヒンジプレート44(図7A、および、7B)の延長部分54は、基底部50からある角度に延長している長方形の平板66を含む。プレート66は、好ましくは複数のカム状の表面70、拡張制限ランド72、および湾曲制限ランド74を含む複数の輪郭となる端68を有する。プレート66の表面は、基底部50に対向するプレート66の端の近くの直通孔部76、プレート66の縦方向に、本質的に延長している少なくとも1つの細長いとい78、および、本質的に同方向に延長している段のあるスロット80を含む。上記で示されたTillinghastへの特許において詳述されるヒンジプレート44、48の表面の特徴によりヒンジ38の操作は容易にされる。
【0043】
ヒンジ・プレート44、48は、アルミニウムまたは他のしなやかな金属で好ましくは構成される。人間の脚は様々な形状およびサイズであるため、より快適かつ効果的に脚の輪郭に合わせるようにニーブレース20が容易に曲げられることは、治療する医師にとって都合がよい。アルミニウムおよび他のしなやかな金属は、手で曲げるのが比較的容易である。これらの金属は、したがってニーブレース20に都合よく成形性を提供する。
【0044】
図5A−5Eおよび図6A−6Dにおいて、図で示される実施形態において、溝形部材46は、それの挿入物の各々の近傍で一体かつ本質的にD形のブラケット82を有する細長い棒として形づくられる。ブラケット82は、溝形部材46の側部84から外面的に突設する。ブラケット82の各々は、ストラップ26の1つの受容に適する中央スロット86を画定する。ストラップ26は、ブレース20を患者の脚に固定するためにブラケットと協働する。凹所88(図面外観では楕円形状)は、ヒンジプレート44、48の反対側に、溝形部材46の端92の近くで溝形部材46の各々の床90において提供される。
【0045】
凹所88は、凹所88の内部に適合するように寸法決めされ、かつ、成形されるボタン42(図4)を収容する。ばね94は、凹所88内でポスト96の周囲に配置される。ばね94の第1端部はボタン42の下部表面に当接し、かつ、ばね94の第2端部は凹所88の床部に当接する。したがってばね94は、凹所88の内部から外側にボタン42を付勢する。そうすると、ボタン42の先端部分は凹所88(図4A)から突出する。ボタン42の下端上のタブ98の保持により、溝形部材46の貫通孔100(図5E)は延長され、かつ、ボタン42の完全な凹所88からの放出を防ぐ。
【0046】
ブレース20が着用される場合、溝形部材46の内部表面102(図5Bおよび6B)はパッドを入れられたカフ28に載置される。内部表面102は、よりぴったりと脚の曲線状の表面に適合するために横断面は好ましくは曲線状である。湾曲は、サポート22、24のカフ28と関連した移動を防ぐのに役立つ。外面103(図5Cおよび6C)もまた、横断面において、好ましくは曲線状である。湾曲外側面103は、サポート22、24に流線形の外観を与える、このことにより、患者が物理的な活動をする場合、サポート22、24が物体をひっかける危険を減らす。当業者は、サポート22、24がいかなる湾曲も含む必要はないと認識する。本質的に平坦な横断面を有するサポートは、ブレース20の趣旨から、逸脱しない。
【0047】
好ましい実施形態において、溝形部材46の内部表面102は、異なる曲率半径を有する部分を含む。側部(図5Cおよび6C)から見た、内部表面の中心部104は比較的短い曲率半径を有する。その一方で、中心部104の両側の外側部分106はそれぞれより長い曲率半径を有する。より大きい半径は、患者の快適さを増し、かつ、流線形の輪郭をブレース20に提供するために脚の曲線状の表面に適合するのに選ばれる。中心部104のより小さい曲率半径は、付加的な材料を加えることなく溝形部材46の剛性または曲げ強さを増やす。付加的な材料は、溝形部材46の重さを増加させ、かつ、その低姿勢を損なう。小半径中心部104もまた、内部表面102の中心部104とカフ28の外面との間ですき間を生む。このすき間は空間をインサート32に提供し、かつ、ブレース20が着用される一方でボタン42がより容易に下に押されることを可能にする。すき間なしでボタン42が下へ押される場合、タブ98(図4)の保持はカフ28のじゃまになる。
【0048】
溝形部材46の各々の床部90は、好ましくは同様に曲線状で、かつ、その側において、一対の反対の位置に配置されたフランジ108を含む。フランジ108は溝形部材46のほとんどの長さに沿って延長し、端面図(図5Cおよび6C)において、本質的にC形の溝110を生成する。溝110は、開いた頂部を有する。第1の端112に対向する溝110の第2端部92が開いている一方、ヒンジプレート44、48の近くの溝110の第1端部112(図5Aおよび5C)は閉じられる。
【0049】
溝形部材46(図5Aおよび6A)は、好ましくは合成材料で構成され、かつ、インサート成形プロセスにより形成される。熱可塑性ナイロン83%、および、ガラス17%を含む複合物は、溝形部材46に特に好適な材料である。インサート成形プロセスの間、ヒンジプレート44、48の基底部50はインサート鋳型において、配置される。そしてその後、混成の液体は鋳型に注入される。液体複合物は基底部50を囲み、孔56、および、ノッチ58を満たす。孔56、および、ノッチ58を満たす複合物は、ヒンジプレート44、48のスルーホール引抜き強さを増やすことによりヒンジプレート44、48と溝形部材46と間の連結を非常に強くする。インサート成形プロセスによるヒンジプレート44、48の溝形部材46への固定よりも、他の従来の接着方法が使用されることができる。例えば、ねじまたはリベットがヒンジプレート44、48を溝形部材46に固定するために使用されてもよい。
【0050】
サポート22、24における金属と複合物との組合わせは、ブレース20にいくつかの利点を与える。第1に、インサート成形は、複雑な形状の簡易な形成を可能にする比較的安価なプロセスである。したがって、溝形部材46(それは凹凸のある表面、隆起、および、きつい内側の挿入物)の複雑な形状でさえ、比較的低コストで製造されることができる。望ましくない追加コストなしでは少なくとも、このような表面および形状は、金属から合理的に形成されることができなかった。第2に、屈曲可能な金属の使用により、医師により特注で形成されるブレース20が患者の脚の正確な輪郭に適合させることができる。したがって、金属と熱可塑性との複合物から形成されるリンクバー39(図5Aおよび6A)の提供により、ブレース20の好ましい実施形態がこれらの利点のどちらか一方よりも両方とも含むことを可能にする。
【0051】
摺動支柱40の好ましい実施形態は、図9A−9Eにおいて、詳細に図示される。図10A−10Eにおいて、詳細に図示される第2の摺動支柱部114は、支柱部40は、支柱部40が支柱部114より長い拡張セクション116を含むことを除いて本質的に支柱部40と同一である。支柱部40と支柱部114との間で長さの相違は、ブレース20のよりよい患者の脚への適合を可能にする。
当業者は、同等の長さを有する支柱部を含むいかなる適切な長さの支柱部は現在の整形外科用ブレース20の範囲内であることを認める。
【0052】
支柱部40、114は、その一端における一対のブラケット118を有する細長い棒を有する。支柱部40、114は、ふくらはぎ部分36およびふともも部分34の溝形部材46内でそれぞれ入れ子になっている。ブラケット114は、サイズ、形状、および配向の点で溝形部材46のブラケット82と類似し、かつ、ブレース20を患者の脚に固定するための中央スロット120内で、ストラップ26を受容するように設計される。ブラケットに隣接した支柱部40、114の各々の端119の中心は、くぼみ121を含む。くぼみ121は、摺動支柱部分40、114と患者のくるぶしとの間で干渉を防ぐことにより患者の快適さを増加させる。当業者は、そのくぼみが整形外科用ブレース20を提供するのに必要ではないと認める。
【0053】
支柱部40、114の各々は、本質的に溝形部材46の床部90と同じ半径の曲線状の横断面(図9D−9Eおよび図10D−10E)を有する。曲線状の輪郭は、支柱部40、114の溝110内への適合を許容するだけではなく、支柱部40、114により大きな剛性を提供する。上述された溝形部材46と同様に、支柱部40、114は横断面において、曲線状である必要はない。しかしながら、好ましくは、支柱部は溝形部材の溝に適合する適切な断面形状を有する。必要に応じて、支柱部40、114は、さらに支柱部40、114の剛性を増やすために変厚の横断面を備える。
【0054】
その端122近くの支柱部40、114の厚さにより、支柱部40、114が溝形部材46のフランジ108の下で適合される。支柱部40、114は、したがって溝110の開放端92に入り、かつ、溝110内で長手方向に滑動するように構成される。フランジ108は、溝形部材46からの支柱部40、114の横方向分離を防ぐため、支柱部40、114の端122上を延長する。溝110内の支柱部40、114の滑動性により、ブレース20の長さ調整が許容される。
【0055】
支柱部40、114の各々は、その長手方向の軸に沿って複数の間隔を置いた楕円孔124を含む。孔124は、望ましくはボタン42と本質的に同じサイズ、形状、および、配向を有する。支柱部40、114が溝110内を滑動すると、孔124は連続的にボタン42を通過する。孔124の各々が通過すると、バイアススプリング94はボタン42を孔124に圧入する。作業者がボタン42を下へ押し、かつ、溝110内で支柱部40、114を並進させる一方でボタンを抑えるまで、ボタン42は、溝110における支柱部40、114のさらなる並進運動を防ぐ。ボタン42、および、対応している孔124はいかなる適切な形状であってもよい。
【0056】
比較的大きい孔110とボタン42とのサイズおよび楕円形状により、ボタン42が作業者の指または親指によって、容易に動かされる。指または親指でボタン42を抑える一方、作業者は支柱部40、114を操るもう片方の手が自由であるため、この形状はブレース20の調整の難しさを非常に減少させる。
【0057】
ボタン42が孔124の範囲内で配置される場合、ボタン42の上面126(図4)は、図3に記載の支柱部40,114の外面と好ましくは同一平面、または、へこんでいる。この配置は、着用者が例えばテーブルまたは椅子に衝突した場合、ボタン42が偶然に作動する危険を減らす。
【0058】
押しボタン起動を有するブレース20の長さ調整性は、ブレース20に多くの利点を提供する。第1に、ブレース20は、複雑な調整を必要とすることなく様々な患者に適合させるのに適している。患者にブレース20を適合させるため、医師は個別にふともも部分34、および、ふくらはぎ部分36の長さを調整する。各々の部分34、36の調整方法は本質的に同一であり、医師はいかなる順番によってでも、部分34、36を調整できる。しかしながらふともも部分34の調整を例示し、記載する。
【0059】
医師は、彼または彼女の親指または指でボタン上面126(図3)に圧力をかけてボタン42を下へ押す。少なくとも、ボタン上面126の前縁が孔124の下にある場合、支柱部114は溝110(図5C)におけるいずれの方向にも自由に平行移動可能である。ボタン42がばね94(図4)により外側に付勢されるので、医師が支柱部114を並進させると、ボタン42は、各々がボタン42を通過して、連続した孔124に各々自動的に現れる。それにより、溝形部材46に関する位置に支柱部114を固定する。ボタン42が現れるたびに、ボタン42が所望の孔124に現れるまで、医師は後ろにボタンを押し込み、かつ、支柱部114を並進させ続ける。ボタン42が所望の孔124に現れた場合、支柱部114は溝形部材46に関してしっかりと固定される。
【0060】
第2に、ブレース20の好ましい実施形態が異なるサイズの多くの患者に適合するので、病院は異なる大きさを有するブレースの大量の在庫を維持する必要がない。いくつかの従来技術のブレースにおいては、長さ調整は異なる大きさのブレースと他のサイズのブレースとの事実上の交換を意味する。したがって、病院は定期的に治療する様々な患者を収容させるためにすべての異なるサイズのブレースの大量の在庫を維持しなければならない。ブレース20の好ましい実施形態においては、病院は1種類のブレース20の供給を保つ必要があるだけである。医師は、それから患者個人に必要に応じて適合させるためにブレース20の長さを調整する。
【0061】
第3に、患者が治療を進むにつれて、しばしばブレース20の長さを短くすることなどよって、ブレース20により提供されるサポートの量を減少することが望ましい。しかしながらブレース20の好ましい実施形態については、支柱部40、114はブレース20の全長を減らすために収縮する。あるいは、さらにより短いブレース20が要求される場合、一方または両方の支柱部40、114は完全にそれぞれの溝110から取り除かれる。図11、および、12に示されるように、リンクバー39、および、ヒンジ部分38を備えるサポート22、24の残りの長さは、それから分離して使用される。支柱部分40、114の取りはずしは迅速かつ容易で、支柱部40、114が溝110から完全に引張られる一方、ボタン42が下に押される必要があるのみである。ブレース20は、したがって従来技術のデザインよりはるかに用途が広い。
【0062】
図11および12において表されるブレース20の実施形態は、サポート22、24とカフ28との間に配置される外板128を含む。外板128は、患者の脚の周りに圧迫の提供を促進する半硬式の部材を備える。好ましくは、外板128はプラスチックから構成される。しかしながら、いかなる半硬式の材料も、使用されることができる。
【0063】
図示された実施形態において、外板128の各々は、半円筒として本質的に成形される。したがって、2つの外板128は、ふとももを囲む部分、および、ふくらはぎを囲む部分を備える2つの外板128を備える。当業者は、外板128が様々な他の方法において、構成されると認める。例えば、円筒が患者の脚を包むように、ふとももまたはふくらはぎを囲む部分は、長手方向の割れ目を有する完全な円筒として成形されることができる。当業者はまた、外板128が図1および2において、表されるブレース20の実施形態により使用されると認める。最後に当業者はまた、外板128が整形外科用ブレース20の物体を提供するのに必要でないことを認める。
(本発明の範囲)
このブレースの製作および使用に関係するいかなる当業者もそれを製作し使用する方法およびプロセスにおいて、長さ調整可能なサポートを有する整形外科用ブレースに考察される最良の形態の記述を、完全、明白、簡潔かつ正確な用語で、上記の通り提示する。しかしながら、このブレースは修正、および、完全に同等である上述の検討からの代替の構成に影響されうる。従って、このブレースを開示された具体的な実施形態に限定するものではない。これに反して、特にブレースの内容を指し示し、かつ明確に特許請求する請求項によって、概して表されるように、この意図はブレースの範囲内のすべての修正および代替構成物を包含する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
右のサポートおよび左のサポート、パッドを入れられたカフ、および、ストラップを含む本発明の整形外科用ブレースの好ましい実施形態の斜視図である。
【図2】
図1のブレースおよびパッドを入れられたカフの部分的な分解斜視図である。
【図3】
右のサポートを含む整形外科用ブレースの他の好ましい実施形態の斜視図である。
【図4】
図3のブレースのふくらはぎ部分の分解斜視図である。
【図4A】
図4のカフ部分の部分的な分解斜視図である。
【図5A】
図3のブレースのふともも部分のリンクバーの平面図である。
【図5B】
図5Aのリンクバーの底面図である。
【図5C】
図5Aのリンクバーの右側面図である。
【図5D】
図5Aのリンクバーの正面立面図である。
【図5E】
図5Aのリンクバーの凹所部分の詳細図である。
【図6A】
図3のブレースのふくらはぎ部分のリンクバーの平面図である。
【図6B】
図6Aのリンクバーの底面図である。
【図6C】
図6Aのリンクバーの右側面図である。
【図6D】
図6Aのリンクバーの正面立面図である。
【図7A】
図5Aのリンクバーのヒンジプレートの平面図である。
【図7B】
図7Aのヒンジプレートの右側面図である。
【図8A】
図6Aのリンクバーのヒンジプレートの平面図である。
【図8B】
図8Aのヒンジプレートの右側面図である。
【図9A】
図3のブレースのふくらはぎ部分の摺動支柱部分の平面図である。
【図9B】
図9Aの摺動支柱部の底面図である。
【図9C】
図9Aの摺動支柱部の正面立面図である。
【図9D】
図9Aの摺動支柱部の右側面図である。
【図9E】
図9Aの摺動支柱部の左側面図である。
【図10A】
図3のブレースのふともも部分の摺動支柱部の平面図である。
【図10B】
図10Aの摺動支柱部の底面図である。
【図10C】
図1 OAの摺動支柱部の正面立面図である。
【図10D】
図1の摺動支柱部の右側面図である
【図10E】
図10Aの摺動支柱部の左側面図である
【図11】
右のサポートおよび左のサポート、パッドを入れられたカフ、および、ストラップを含む整形外科用ブレースの好ましい実施形態の斜視図である。ここで、各サポートの摺動支柱部は取り除かれている。
【図12】
図11のブレースおよびパッドの入れられたカフの部分的な分解斜視図である。
Claims (28)
- 第1のサポートと、
第2のサポートと、
第1および第2のサポートを回転可能に連結しているヒンジ・アセンブリとを備える整形外科用ブレースであって、
該第1および第2のサポートの少なくとも1つは、長手方向の溝を画定する外側部分と、該サポートの長さを調整するため該溝において移動可能な調節支柱部と、を備えることを特徴とする整形外科用ブレース。 - ブレースを脚に固定するために、該ブレースの一部と患者の脚の一部とを囲む少なくとも1つの可撓性ストラップをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の整形外科用ブレース。
- ブレースと脚との間に配置された少なくとも1つのパット入りカフをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の整形外科用ブレース。
- 前記支柱部は、前記ブレースの全長を短くするため、前記第1および第2のサポートの少なくとも1つから着脱可能であることを特徴とする、請求項1に記載の整形外科用ブレース。
- 複数の係合面は前記調節支柱部の長さに沿って設けられ、かつ、前記外側部分は溝における位置に該調節部分を固定する係合面のうちの少なくとも1つと選択的に係合可能な係合部材を含むことを特徴とする、請求項1に記載の整形外科用ブレース。
- 前記係合部材は、該係合部材が前記係合面の少なくとも1つと係合する場合に、前記支柱部内において凹部を生成することを特徴とする、請求項5に記載の整形外科用ブレース。
- 前記係合部材は前記溝における凹部内に配置され、かつ、外形に向かって付勢されるボタンを備え、該ボタンの一部は該溝の表面から突き出ることを特徴とする、請求項6に記載の整形外科用ブレース。
- 前記ボタンは図面外観において楕円の形状を有することを特徴とする、請求項7に記載の整形外科用ブレース。
- 前記係合面は複数の孔を備えることを特徴とする、請求項5に記載の整形外科用ブレース。
- 前記孔は図面外観において楕円の形状を有することを特徴とする、請求項9に記載の整形外科用ブレース。
- 前記第1および第2のサポートは、該ブレースの長手方向の軸に並列である軸の周りに曲がっていることを特徴とする、請求項1に記載の整形外科用ブレース。
- 前記第1および第2のサポートの横断面は、第1の曲率半径を有する第1の領域と、該第1の曲率半径より長い第2の曲率半径を有する第2の領域とを含むことを特徴とする、請求項11に記載の整形外科用ブレース。
- 前記第1の領域は、前記第2の領域と、前記第2の曲率半径を有する第3の領域との間で位置付けられていることを特徴とする、請求項12に記載の整形外科用ブレース。
- 前記第1および第2のサポートは、少なくとも第1の側に第1の概ねD形のリングと、該第1の側に対向する第2の側の第2の概ねD形のリングとをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の整形外科用ブレース。
- 前記第1および第2のリングは、前記ヒンジ・アセンブリに隣接していることを特徴とする、請求項14の整形外科用ブレース。
- 前記支柱部は、少なくとも第1の側の第1の概ねD形のリングと、該第1の側に対向する第2の側の第2の概ねD形のリングを備えることを特徴とする、請求項1に記載の整形外科用ブレース。
- 前記第1および第2のリングは、前記ヒンジ・アセンブリに対向する前記支柱部の端部に位置付けられていることを特徴とする、請求項16に記載の整形外科用ブレース。
- 前記ヒンジ・アセンブリは、湾曲制限止め具を備えることを特徴とする、請求項1に記載の整形外科用ブレース。
- 前記ヒンジ・アセンブリは、延長制限止め具を備えることを特徴とする、請求項1に記載の整形外科用ブレース。
- 第1のサポートと、
第2のサポートと、
該第1および第2のサポートを回転可能に連結するヒンジ・アセンブリとを備える整形外科用ブレースであって、
該第1および第2のサポートの少なくとも1つは、熱可塑性複合物で構成される第1の部分と、金属で構成される第2の部分とを備えることを特徴とする整形外科用ブレース。 - 前記第1部分は、長手方向の溝を画定する外側部分を備えることを特徴とする、請求項20に記載の整形外科用ブレース。
- 前記第2部分は、前記サポートの長さを調整する前記溝において移動可能な調節支柱部を備える、請求項21に記載の整形外科用ブレース。
- 前記第1部分は金属のヒンジプレートに連結されていることを特徴とする、請求項20に記載の整形外科用ブレース。
- 前記ヒンジプレートは前記第1部分内に成形されるインサートであることを特徴とする、請求項23に記載の整形外科用ブレース。
- ヒンジプレートの一部は、屈曲可能であることを特徴とする、請求項23に記載の整形外科用ブレース。
- 長手方向の溝と、該溝に摺動可能に係合する摺動支柱部とを含む第1の長さ調節可能なサポートと、
長手方向の溝と、該溝に摺動可能に係合する摺動支柱部とを含む第2の長さ調節可能なサポートと、
該第1および第2のサポートを回転可能に連結するヒンジ・アセンブリとを備える整形外科用ブレースであって、
該摺動支柱部の各々は、複数の貫通孔を含み、かつ、前記溝の各々の床面は、ボタンが下へ押される場合、該ボタンが該溝に関して支柱部の一部を確実に固定し、かつ、該支柱部が該溝内で摺動可能であるように、該孔の各々と係合可能なばねに付勢されたボタンを含むことを特徴とする整形外科用ブレース。 - 各サポートは、患者の脚に面する該サポートの各々の表面の本質的にすべてが脚に接触するように、その長手方向の軸の周りの湾曲を含むことを特徴とする、請求項26に記載の整形外科用ブレース。
- 前記サポートの各々は、該ブレースを患者の脚に固定するための可撓性ストラップを受容するように適応される複数のブラケットをさらに含むことを特徴とする、請求項26に記載の整形外科用ブレース。
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