JP2004514438A - 粉末穀物の動物用床材 - Google Patents

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Abstract

本発明は天然産の床材組成物並びに液体の吸着剤としての天然産の床材の調製及び使用方法に関する。吸着剤は、1乃至50質量%の木材粒子及び50乃至99質量%の粉末穀物を含む。粉末穀物床材の吸着性は、ペレット形成及び破砕により改良されうる。50%までの木材粒子を粉末穀物床材に添加すると、適する膨潤及び凝集特性を保持しつつ吸着性が更に増大する。

Description

【0001】
本出願は、米国以外の全ての国家を指定して、2001年9月20日に、米国の国内企業であるPet Care Systems, Inc.の名称でPCT国際特許出願として出願された。
発明の分野
本発明は天然産の床材組成物及び液体の吸着剤としての使用方法に関する。
背景
ペット動物の尿及びその他の廃棄物液体の吸着剤としての床材(litter)の使用は、長年以前より公知である。典型的には、床材は、ペットが排尿及び排便に使用するようにしつけられている容器または領域に置かれる。多くの先行技術の床材は、砂、粘土、及びその他の最小限の吸着剤物質から誘導される。更に近年、尿及び糞便液体により汚れた床材から塊を形成させるバインダー及びその他の添加剤の添加により、これらの床材の耐用時間及び吸着性が増大した。例えば、米国特許第5,216,980号及び同第5,176,107号を参照されたい。汚れた床材からの塊の形成は、ひとつには、尿または糞便液体の広がりを最少化し、それにより排泄された廃棄物液体のまわりの汚れていない床材の汚染を最少化する。更に、凝集により床材の容器の外側での汚れた床材の追跡が軽減される。
【0002】
更に近年、穀物、おが屑、木材チップまたは植物の外皮のようなセルロース誘導体のような天然の産物が床材として使用されている。例えば、米国特許第4,206,718号、第4,727,824号、第4,883,021号、第5,109,804号、第5,152,250号、第5,690,052号及び同第6,014,947号を参照されたい。これらの製品は、床材の吸着性を増大させるとともに生分解性床材を提供しようとして開発された。吸着性の高い床材は臭気を最少化させ、必要とされる床材の量を低下させ、かつ湿った床材の処理の問題を最少化させる。吸着性の高い床材が調製されているけれども、それらの多くは液体と接触した時に過度に膨潤して、トイレに流す時に下水管または腐敗ラインの閉塞のような問題を引き起こす傾向がある。
本発明は、膨潤度が低く、かつ適する凝集特性を有する、吸着性の高い天然産の床材を提供することに関する。本発明はまた、吸着性が高いが、膨潤度が低く、かつ適する凝集特性を有する天然産の床材を調製及び使用する方法を提供する。
【0003】
発明の要約
本発明は、改良された天然産の吸着剤組成物を提供する。吸着剤は、50乃至99質量%の粉末穀物及び1乃至50質量%の木材粒子の混合物でもよい。吸着剤は生分解性で、すくい上げることができ、かつトイレで流すことができる。粉末穀物は、典型的にはシリアルから調製される。好ましい一実施態様においては、シリアルは、白小麦、春小麦、冬小麦、デュラム小麦、及びそれらの混合物を含む小麦種である。木材粒子は、典型的には、例えば、アスペン、ポプラ、松、樺、シーダー、及びそれらの混合物のような吸着特性の良好な木材の木から誘導される。木材粒子は、典型的には、吸着剤の質量の約1.0倍以上、好ましくは約2.0倍以上、更に好ましくは約3.0倍以上の質量の液体を吸着する。好ましくは、木材粒子は、約4mm未満のおが屑または木材チップである。好ましい組成物は、粉末穀物が硬質の赤い春小麦であり、木材粒子がアスペンである組成物である。液体と接触させると、吸着剤は、吸着剤の質量の約1.0倍以上、好ましくは約1.5倍以上、更に好ましくは約2.0倍以上の質量の液体を吸着しうる。
【0004】
本発明はまた、1乃至50質量%の木材粒子及び50乃至99質量%の粉末穀物を含む吸着剤を調製する方法を提供する。木材粒子及び粉末穀物を選択した後、床材混合物を調製する。一実施態様においては、床材混合物からペレットを形成する。別の実施態様においては、ペレットを破砕する。
別の実施態様においては、本発明は粉末穀物からペレット状の吸着剤を製造する方法を提供する。粉末穀物ペレットは、例えば、吸着性を改良する木材粒子、消臭剤、微生物の成長を阻害する薬剤、抗粉立ち剤及び動物誘引物質を含む添加剤を含みうる。一実施態様においては、ペレットを破砕する。
本発明はまた、粉末穀物及び木材粒子を含む吸着剤を用いた液体の吸着方法を提供する。粉末穀物及び木材粒子を選択し、混合して床材混合物を製造する。混合物は、50乃至99質量%の粉末穀物及び1乃至50質量%の木材粒子を含む。床材は、吸着すべき液体が接触しうるように置く。液体と接触すると、床材混合物は、好ましくは塊を形成し、床材混合物の質量の約1.0倍以上、好ましくは約1.5倍以上、更に好ましくは約2.0倍以上の質量の液体を吸着する。
【0005】
詳細な説明
本発明は、改良された天然産の吸着剤組成物及び液体を吸着する方法を提供する。吸着剤組成物は、粉末穀物及び木材粒子の混合物でもよい。好ましくは、吸着剤は臭気が低く、生分解性である。液体と接触すると、吸着剤は、まわりの湿っていない吸着剤と容易に分離しうる摩耗しにくい塊を形成しうる。吸着剤をトイレに処分すると、塊は崩壊しうる。吸着剤は、典型的には膨潤する傾向が低いので、処分時に下水管または腐敗システムを塞ぐ可能性を低下させる。
本発明の粉末穀物は、例えば、小麦、サトウモロコシ、大麦、米、麦、ライ麦、ライ小麦、ミッレト、トウモロコシ及び “シリアル”が一般的な用語であるその他の穀物のようなシリアルから調製しうる。粉末穀物は、単一の穀物または穀物の組合せから調製しうる。複数の穀物は、粉末化工程の前または後に組合せうる。好ましい本発明のシリアルは、白小麦、春小麦、冬小麦、デュラム小麦等を含む小麦種の群から選択しうる。好ましい一実施態様においては、粉末穀物は硬質の赤い春小麦である。
【0006】
粉末穀物は、精白していない原料の穀物を粉末化することにより調製しうる。粉末化する前に、精白していない原料の穀物をクリーナ装置に入れ、石、岩、金属、土、塵、雑草の種及びその他の非穀物物質を含む異物を除去しうる。そのようなクリーナ装置は当業者には公知であり、例えば、磁石、ディスク清浄ミル、篩清浄ミル及び同様な装置が含まれる。次いで、穀物を、好ましくは害虫駆除機を用いて駆除しうる。穀物を清浄及び駆除する順序は重要ではない。害虫駆除機は当業者には公知である。
穀物を清浄及び駆除した後、ローラーまたはハンマー・ミルにより精白していない穀物をより小さな粒子に破砕する。穀物を破砕した(粉末化した)後、メッシュの篩に通すことにより大きな粒子が分離され、適する粒子寸法が得られるまでローラーまたはハンマー・ミルに戻される篩装置に移す。典型的には、少なくとも95%の粒子が4mm未満(5メッシュスクリーンを通過する)であるように粒子寸法を低下させる。好ましくは、少なくとも95%の粒子が、4mm乃至125μm(5メッシュスクリーンを通過するが、120メッシュスクリーンは通過しない)である。
【0007】
本発明の木材粒子は、例えば、粉砕、微粉砕、または切断により製造しうる。木材源は、例えば、木、材木、セルロース繊維、または木の皮及び木の削りくずような木材の副産物でもよい。1種類の木材または複数の種類の木材の組合せを使用しうる。
典型的には、木材粒子は、木材粒子の質量の約0.5乃至約5.0倍の質量の液体を吸着しうる吸着物質である。木材粒子は、典型的には、木材粒子の質量の1倍以上、好ましくは2倍以上、更に好ましくは3倍以上の質量の液体を吸着しうる。吸着には、木材粒子上または木材粒子中への液体の吸着及び吸収の両方が含まれる。適する吸着剤木材物質には、例えば、アスペン、ポプラ、松、シーダー等が含まれる。
木材粒子は、典型的には、粉砕または微粉砕により得られる。木材粒子は、ペレット状または粉末状の木材製品から誘導しうる。粉末状及びペレット状アスペン製品源には、アイオワ州ConradにあるGreen Pet Products及びミネソタ州BagleyにあるLone Tree By−Productsが含まれる。木材の粒子寸法は、典型的には、少なくとも95%の粒子が約4mm未満(5メッシュスクリーンを通過する)であるように低下させる。好ましくは、少なくとも95%の粒子が、約4mm乃至約125μm(5メッシュスクリーンを通過するが、120メッシュスクリーンは通過しない)である。
【0008】
本発明の一面は、50乃至99質量%の粉末穀物及び1乃至50質量%の木材粒子を含む吸着剤組成物を提供する。組成物は、好ましくは約5乃至約35質量%の木材粒子、更に好ましくは約10乃至約30質量%の木材粒子を含む。例えば、消臭剤、微生物の成長を阻害する薬剤、抗粉立ち剤及び動物誘引物質として機能する化合物を含むその他の添加剤が存在しうる。臭気を覆い隠したり中和したりする添加剤は、例えば、重曹またはNilecho(オハイオ州BolivarにあるNilodor, Inc.より市販されている50の天然油を含む天然産の油製品)のような天然産の油でもよい。動物誘引物質は、例えば、小麦のような天然タンパク質でもよい。抗粉立ち剤は、例えば、大豆油のような植物油でもよい。
一実施態様においては、吸着剤は吸着剤の質量の約0.5乃至約5.0倍の質量の液体を吸着しうる。典型的には、吸着剤は、床材混合物の質量の1.0倍以上、好ましくは1.5倍以上、更に好ましくは2.0倍以上の質量の液体を吸着しうる。本明細書において使用されている“吸着”という用語には、吸着剤上または吸着剤中への液体の吸着及び吸収の両方が含まれる。吸着性は、II型吸着剤に関するASTM標準F 726−99(1999年に発表)を用いて測定しうる。ガラス製の結晶化皿である試験セルに水を入れる。吸着剤の試料を秤量し、金網のバスケット(27メッシュ寸法0.16cm(0.063インチ))内に置き、試験セル中に下げる。一部の吸着剤は試験セル内で浮かぶであろう。15分後、金網バスケットを用い吸着剤を水から除去する。バスケットで30分間水を切る。吸着剤を再び秤量し、吸着した液体の量を計算する。
【0009】
本発明の吸着剤は、液体と接触した時に摩耗しにくい塊を形成する傾向がある。木材粒子の含量が高くなりすぎると、床材は液体廃棄物への暴露時に凝集しない。“摩耗しにくい塊”という表現は、乾燥後、摩耗試験を受けたときに質量の約15%未満、好ましくは約10%未満がゆるむ塊を意味する。摩耗試験は、床材混合物を6gの水で湿らせ、10乃至15分間吸着された水を固定させる。形成した塊を注意深く湿っていない床材から除去し、乾燥させる。乾燥した塊を秤量する。次いで、指で表面を優しくこすることにより、塊の表面上の結合しているが付着が不十分な床材を除去する。除去された床材を秤量し、質量損失%を計算する。質量損失%が摩耗%である。
摩耗しにくい塊は、塊を床材の容器中でまわりの汚れていない床材から除去するときに、汚れた床材の粒子を失う可能性が低いので有利である。摩耗しにくい塊は、塊から離れて落ちる汚れた床材による汚れていない床材の汚染が少ないので、床材の耐用時間が増大し、有意な利点を提供しうる。更に、動物が床材中を動き回りながら塊上を歩くことにより圧縮されると、凝集により汚れた塊から粒子が離脱するのを妨げられる。床材容器の外側での床材の追跡は最少化されうる。
【0010】
吸着剤組成物は、他の天然産の床材より膨潤しない傾向がある。本明細書において使用されている“膨潤”という用語は、床材が液体と接触した時にその体積を増大させる傾向を意味する。この特性は、下水管または腐敗システムに結合しているトイレに汚れた床材を流す場合には特に有利である。液体と接触した時にあまり膨潤しない床材を用いることにより、床材をトイレに流した時に下水管または腐敗システムが詰まる傾向がより少なくなる。床材の質量に対して約50%より多い木材粒子を含む組成物は、好ましい程度より膨潤する傾向がある。100%膨潤する床材は、吸着剤の体積が水と接触した時に2倍になることを意味する。本発明の組成物は、典型的には吸着剤の体積に対して約10%未満しか膨潤しない。吸着剤は、好ましくは液体に暴露した時に体積が変化せず、もっとも好ましくは液体と接触した時に収縮する。
本発明の別の面は、1乃至50質量%の木材粒子及び50乃至99質量%の粉末穀物を含む吸着剤を調製する方法を提供する。好ましくは、吸着剤は5乃至35%の木材粒子、更に好ましくは10乃至30%の木材粒子を含む。選択した粉末穀物及び木材粒子を混合して均質な床材混合物を形成する。適する混合装置には、例えば、リボン・ミキサーまたは櫂形ミキサーが含まれる。均質性は、混合容器の複数の位置から取った試料について色の類似性及び色の一様性に基づいて視覚的に決定しうる。
【0011】
本発明の一実施態様はペレット状床材を提供する。典型的なペレタイザーは、乾燥成分の供給装置及び液体が添加される調整装置を有する。次いで調整された物質を、ペレットが形成されるペレット形成室に流す。圧縮比を変化させると、ペレット形成中の含水率及び温度が製品特性を変えうる。圧縮比は、典型的には約4:1乃至約9:1である。好ましくは、圧縮比は約5:1乃至約9:1であり、もっとも好ましくは、約5:1乃至約8:1である。約4:1未満の圧縮比においては、多量の微粉を含む質の悪いペレットが形成される。約5:1未満の圧縮比が使用される場合には、製品特性の再現は困難でありうる。5:1以下の圧縮比でペレットを形成するには多量の水が必要である。この水の量は、形成後にペレットを更に乾燥させる必要があるので不利である。約5:1より大きい圧縮比で少量の水を添加した場合に良好なペレットが形成されうる。
ペレット形成に必要な水分は、粉末穀物及び木材粒子の混合工程中、混合に使用した容器と同一であるが混合工程後、またはペレット形成工程の一部として添加されうる。好ましくは、水分はペレット形成工程の一部として添加される。ペレット形成後に必要とされる乾燥の量を最少化するために、水分の添加量は少ないほど好ましい。典型的には、混合後の床材の含水率は、床材の質量に対して約7乃至約14質量%である。好ましくは、ペレット形成中の含水率は、床材の質量に対して約15質量%以下であり、更に好ましくは約13質量%以下である。5:1以下の圧縮比を使用する場合には、ペレットの形成に必要な水の総量は、床材の質量に対して15乃至約18質量%である。
【0012】
ペレット形成温度は、好ましくは水の沸点より低い。温度が高すぎると、水蒸気が物質の加工性を低下させてしまう。高温の場合には、硬質シェルのペレットが製造される傾向があり、床材の吸収性が低下する。粉末穀物が小麦の場合には、82℃(180°F)より高温ではゲル化を引き起こし、床材が液体に暴露された時の凝集能力が低下してしまう。好ましくは、ペレット形成温度は約43乃至77℃(110乃至170°F)である。更に好ましくは、ペレット形成温度は約54乃至77℃(130乃至170°F)である。
形成後、ペレットを、例えば冷却機又は乾燥機中で乾燥させうる。冷却は、ファンによる空気の移動により生じうる。乾燥機は、例えば流動層である。乾燥は空気または不活性ガスの存在下で実施しうる。乾燥機中に存在するガスの温度は、典型的には82℃(180°F)未満である。最終的な含水率は、典型的には約12%未満であり、好ましくは約11%未満、更に好ましくは約9%未満である。含水率が低いほど最終製品中の微生物の成長は少なくなる。
製造された微粉は、再加工のためにペレタイザーに戻しうる。ペレットの典型的な嵩密度は約0.40乃至約0.80g/ccである。一実施態様においては、好ましい嵩密度は約0.50乃至0.65g/ccである。
【0013】
ペレットは、所望の吸水性を提供する寸法であればいずれでもよい。典型的には、ペレットの直径は約0.32乃至約1.28cm(1/8乃至1/2インチ)であり、好ましくは約0.40乃至約0.64cm(5/32乃至1/4インチ)である。ペレットの長さは、典型的には約1.70乃至約0.85cm(2/3乃至1/3インチ)であり、好ましくは約1.28乃至約1.11cm(1/2乃至7/16インチ)である。
別の実施態様においては、ペレット状床材を破砕しうる。破砕は、クランブラーまたはローラー・ミル中でペレット状床材を微粉砕してより小さい粒子を製造する工程である。ロール間の隙間が破砕した製品の寸法を決定する。典型的な破砕の範囲は、ペレットの寸法が、もとのペレット寸法の約1/4乃至約3/4、好ましくは約1/2乃至約2/3に減少するような範囲である。破砕の目的は、多くの微粉を形成することなくペレットの寸法を低下させることである。
本発明の一面は、粉末穀物を含むペレットを調製する方法を提供する。粉末穀物は、例えば、廃棄物の臭気を覆い隠すか中和するため、動物の誘引物質を提供するため、微生物の成長を阻害するためまたは粉塵の形成を減少させるために機能する添加剤を含みうる。臭気を覆い隠したり中和したりする添加剤は、例えば、重曹またはNilecho(オハイオ州BolivarにあるNilodor, Inc.より市販されている50の天然油を含む天然産の油製品)のような天然産の油でもよい。動物誘引物質は、例えば、小麦のような天然タンパク質でもよい。抗粉立ち剤は、例えば、大豆油のような植物油でもよい。驚くべきことに、一実施態様においては、粉末穀物床材の吸着性は、木材粒子の不在下でもペレット形成により改良されうる。
【0014】
別の実施態様においては、ペレットを破砕する。この実施態様によれば、破砕した床材は、典型的には、床材の質量の約0.5乃至約5.0倍の質量の液体を吸着しうる。床材は、典型的には、床材の質量の約1.0倍以上、好ましくは約1.5倍以上、更に好ましくは約2.0倍以上の質量の液体を吸着しうる。膨潤は、床材の体積に対して約10%未満である。好ましくは体積変化がないか、または更に好ましくは液体との接触時に床材が収縮する。摩耗%は、典型的には約15%未満であり、好ましくは約10%未満である。
本発明の別の面は、粉末穀物及び木材粒子を含む吸着剤を用いて液体を吸着する方法を提供する。粉末穀物及び木材粒子を選択して混合し、床材混合物を製造する。混合物は、約50乃至99質量%の粉末穀物及び1乃至50質量%の木材粒子を含む。混合物は、好ましくは約5乃至約35%の木材粒子、更に好ましくは約10乃至約30%の木材粒子を含む。床材は、例えば、廃棄物の臭気を覆い隠すか中和するため、動物の誘引物質を提供するため、微生物の成長を阻害するためまたは粉塵の形成を減少させるために機能する添加剤を含みうる。床材は、吸着すべき液体が接触しうるように置かれる。液体と接触すると、床材混合物は、床材混合物の質量の約1.0倍以上、好ましくは1.5倍以上、更に好ましくは2.0倍以上の質量の液体を吸着する。典型的には、床材は、床材の質量の約0.5乃至5.0倍の質量の液体を吸着する。
【0015】
本発明の別の面は、粉末穀物を含む床材を調製することにより液体を吸着する方法を提供する。粉末穀物はまた、例えば、廃棄物の臭気を覆い隠すか中和するため、動物の誘引物質を提供するため、微生物の成長を阻害するためまたは粉塵の形成を減少させるために機能する添加剤を含みうる。粉末穀物床材は、吸着性を高めるために木材粒子のような添加剤を含みうる。床材はペレットに形成されたり、任意に破砕されたりする。ペレット状または破砕された床材混合物は、実際に液体と接触するように置かれる。
以下の実施例は、本発明の粉末穀物床材を調製する方法及び床材の種々の特性を決定するのに実施した試験を更に記載する。以下の実施例においては、粉末穀物は小麦であり、木材粒子はアスペンである。本発明はこれらの物質に限定されない。実施例は本発明の理解を容易にする典型的な目的で提供され、本発明を実施例に限定すると解釈されるべきではない。
【0016】
実施例
実施例1
アスペン及び粉末小麦出発物質の特性決定
この実施例においては、アスペン出発物質は製材業の副産物であった。木材チップをタンブル乾燥機中で乾燥させ、木材チップの質量に対して約8質量%の含水率とした。乾燥させたチップは、8−メッシュスクリーンを具備する二段ハンマー・ミル中で粉末化した。粉末小麦(GW)は、洗浄し、10−メッシュスクリーンを具備するシングル・ヘッドローラー・ミル中で粉末化した精白していない原料の春小麦から調製した。
木材粒子及び粉末小麦の粒度分布は、4mm乃至125μmの寸法の一連の篩で試料を5分間振り落とすことにより決定した。粉末小麦及びアスペンの粒度分布を表1に示す。全ての粉末小麦及び97%の木材粒子が4.0mm未満であった。各原料のわずか1%が125μmより小さかった。
【0017】
【表1】
Figure 2004514438
【0018】
出発物質の嵩密度は、試料の質量(単位g)を試料の体積(単位mL)で割ることにより決定した。試料を秤量した後、試料をメスシリンダーに入れ、更なる沈下が観察されなくなるまで優しくたたいた。次いで体積を読んだ。粉末小麦の嵩密度は、表2に示されるようにアスペンより高かった。
床材混合物、木材粒子、及び粉末穀物の吸着性は、II型吸着剤に関するASTM標準F 726−99(1999年に発表)を用いて決定した。ガラス製の結晶化皿である試験セルに水を入れた。床材の試料を秤量し、金網のバスケット(27メッシュ寸法0.16cm(0.063インチ))内に置き、試験セル中に下げる。吸着剤の一部は試験セル内で浮かんだ。15分後、金網バスケットを用い吸着剤を水から除去した。バスケットで30分間水を切った。吸着剤を再び秤量し、吸着した液体の量を計算した。表2はアスペン及び粉末小麦の吸着性を示す。アスペンは、アスペンの質量の2.5倍以上の質量の水を吸着した。粉末穀物は、粉末穀物の質量よりわずかに少ない質量の水を吸着した。
水に暴露させると、粉末小麦は塊を形成するが、アスペンは形成しない。
【0019】
【表2】
Figure 2004514438
【0020】
実施例2
粉末小麦及びアスペンの混合物の調製
実施例1の粉末穀物及びアスペンを、混合物中のアスペンが5乃至15%の範囲の種々の割合で混合した。物質の混合にはリボン・ミキサーを使用した。混合容器の異なる領域から抜き取られた3つの試料の色が同一で、色が一様になるまで混合を継続した。
試料の吸着性は、II型吸着剤に関するASTM標準F 726−99を用いて決定した。吸着性の値は表3に示す。
【0021】
【表3】
Figure 2004514438
【0022】
粉末穀物にわずか5%のアスペンを添加すると、粉末穀物単独と比較して吸着性が10%以上増大し、15%のアスペンを添加すると、粉末穀物単独と比較して吸収性が30%以上増大した。
実施例3
ペレット形成中の含水率の変化
混合物の質量に対して30%のアスペンを含む床材混合物を、実施例2に記載した方法を用い、粉末小麦及びアスペンを混合することにより調製した。粉末小麦及びアスペンは、実施例1に記載したものと同一である。カリフォルニア州サクラメントにあるCalifornia Pellet Millより供給されたペレタイザーを使用してペレットを形成した。同様な装置は、例えば、インディアナ州CrawfordsvilleにあるSprout−Waldonから入手しうる。圧縮比は4:1で、ペレットの直径は0.48cm(3/16インチ)であった。ペレタイザーにより物質を加工するために添加した水分は変化した。ペレタイザーに入れた時の製品の温度は約21℃(70°F)であり、含水率に依存して出口温度は53℃(128°F)から66℃(150°F)に変化した。ペレタイザーの出口温度は、水分を更に添加すると低下した。ペレット形成後、混合物の質量に対して10乃至11%の含水率に全ての試料を乾燥させた。吸着性及び嵩密度を決定し、表4に示す。嵩密度は、含水率の増大及びそれに伴う加工温度の低下に伴って低下した。
【0023】
【表4】
Figure 2004514438
【0024】
実施例4
ペレット状粉末小麦床材
アスペンを添加せずに粉末小麦からペレットを形成した。ペレットの直径を0.48cm(3/16インチ)とし、圧縮比(CR)を3:1から8:1に変化させた。3:1の圧縮比では、加工するのに更なる水を必要とし、ペレットは十分には形成されなかった。試料の吸着性は、表5に示すように圧縮比が高いほど減少した。
【0025】
【表5】
Figure 2004514438
【0026】
実施例5
破砕した粉末小麦床材
実施例1に記載した粉末小麦から一連のペレット状床材を調製した。ペレット形成中の圧縮比は4から6.4に変化させた。ペレットの直径は0.48cm(3/16インチ)または0.40cm(5/32インチ)であった。含水率は、床材の質量に対して13.5質量%から15.0質量%に変化した。出口温度は、54℃(130°F)から60℃(140°F)に変化した。次いでペレットをもとの寸法の約2/3に破砕した。破砕機は、インディアナ州CrawfordsvilleにあるRoskamp−Championより供給された。同様な装置は、イリノイ州シカゴにあるModern Processing Equipmentから入手しうる。破砕機中のローラーの隙間の調整により破砕の程度を変化させうる。
表6に示すように、吸着性はペレット状の物質と比較して破砕した物質のほうが高かった。5:1の圧縮比の場合には、吸着した水(g)/吸着剤の質量(g)で表す吸着性は0.76から1.37に増大した。吸着性は、圧縮比が高いほど減少した。
【0027】
【表6】
Figure 2004514438
【0028】
実施例6
ペレット状粉末小麦/アスペン床材
混合物の質量に対して25%のアスペンを含む床材混合物を、実施例2に記載したようにして粉末小麦及びアスペンを混合することにより調製した。混合物を直径0.48cm(3/16インチ)のペレットに形成した。次いでペレットを、もとのペレット寸法の2/3に破砕した。これらの試料については、表7に示されるように、圧縮比が低いほど床材混合物の吸着性が改良される。
【0029】
【表7】
Figure 2004514438
【0030】
実施例7
破砕した粉末小麦/アスペン床材
混合物の質量に対して25%のアスペンを含む床材混合物を、実施例2に記載したようにして粉末小麦及びアスペンを混合することにより調製した。混合物を直径0.48cm(3/16インチ)または0.40cm(5/32インチ)のペレットに形成した。ペレット形成前の含水率は15質量%で、ペレタイザーの出口温度は54℃(130°F)乃至57℃(135°F)であった。次いでペレットを、もとのペレット寸法の1/2または2/3のいずれかに破砕した。表8に示されるように、破砕により物質の吸着性が増大した。5:1の圧縮比の場合には、1gの破砕した製品が、同一量のペレット状製品と比較して0.31g多い液体を吸着しうる。
【0031】
【表8】
Figure 2004514438
【0032】
実施例8
破砕した床材の粒度分布
表9は、3種の床材、すなわち、粉末小麦、25質量%のアスペンを混合した粉末小麦及び30質量%のアスペンを混合した粉末小麦の嵩密度及び粒度分布を示す。粉末小麦及びアスペンは実施例1のそれと同一である。圧縮比、ペレット直径及び破砕の程度を変化させた。破砕した物質を、4mm乃至125μmの一連の篩で5分間振り落とした。各篩上で回収された全ての試料のフラクションを表9に示す。
【0033】
【表9】
Figure 2004514438
【0034】
Figure 2004514438
【0035】
小さな直径に破砕すると、もっとも大きな篩で回収される粒子のフラクションが小さい粒度分布となる。破砕した製品の大部分は250μmより大きかった。
実施例9
膨潤試験
目盛付きビーカーに200mLまで床材の試料を充填することにより膨潤試験を実施した。秤量した水を床材に添加した。約15分後、床材をトレイに移した。湿った床材は塊を形成し、湿っていない床材と容易に分離された。塊を秤量し、次いで特定体積まで水が満たされた目盛付きビーカー中で沈めた。塊で置換された水の体積を測定した。湿っていない床材を秤量して、使用した湿った床材の体積を計算した。一方の試料は、0.40cm(5/32インチ)のペレットに形成し、その粒子寸法を2/3に破砕した粉末小麦床材であった。もう一方の試料は、同一条件下でペレットを形成し破砕した75質量%の粉末小麦及び25質量%のアスペンの混合物であった。結果を表10に示す。
【0036】
【表10】
Figure 2004514438
【0037】
粉末小麦床材及び粉末小麦及びアスペンの両方を含む床材の両方について、吸着剤で置換された体積が計算値より小さかった。物質は液体に暴露されると収縮した。置換された体積は、GW−アスペン床材の場合は約36%小さく、GW床材の場合は約16%小さかった。
前述の詳細な記載から、本発明の精神または範囲から逸脱することなく本発明の装置及び方法において改良をなしうることは明らかである。したがって、本発明の精神から逸脱しない改良及び変化は全て本発明及びそれと等価なものの範囲内であると解釈される。

Claims (39)

  1. (a)50乃至99質量%の粉末穀物、及び
    (b)1乃至50質量%の木材粒子、
    の混合物を含む液体を吸着するための吸着剤組成物。
  2. 前記粉末穀物が、白小麦、春小麦、冬小麦、デュラム小麦、及びそれらの組合せからなる群から選択される請求項1記載の吸着剤組成物。
  3. 前記木材粒子が吸着剤物質である請求項1記載の吸着剤組成物。
  4. 前記木材粒子が、木材粒子の質量の約0.5乃至約5倍の質量の液体を吸着する請求項1記載の吸着剤組成物。
  5. 前記木材粒子が、木材粒子の質量とほぼ同量以上の液体を吸着する請求項1記載の吸着剤組成物。
  6. 前記木材粒子が、アスペンである請求項1記載の吸着剤組成物。
  7. 前記粉末穀物が、硬質の赤い春小麦であり、木材粒子が、アスペンである請求項1記載の吸着剤組成物。
  8. 前記混合物が、約5乃至約35%の木材粒子を含む請求項1記載の吸着剤組成物。
  9. 前記混合物が約10乃至約30%の木材粒子を含む請求項1記載の吸着剤組成物。
  10. 前記混合物が、混合物の質量の約0.5乃至約5倍の質量の液体を吸着しうる請求項1記載の吸着剤組成物。
  11. 前記混合物が、混合物の質量とほぼ同量以上の液体を吸着しうる請求項1記載の吸着剤組成物。
  12. 最大量の液体を吸着した混合物が、吸着剤の体積に対して約10%未満膨潤する請求項11記載の吸着剤組成物。
  13. 前記床材が、液体との接触時に塊を形成する請求項11記載の吸着剤組成物。
  14. (a)粉末穀物を選択し、
    (b)木材粒子を選択し、
    (c)工程(a)の粉末穀物及び工程(b)の木材粒子を混合して
    50乃至99質量%の粉末穀物及び1乃至50質量%の木
    材粒子を含む床材混合物を製造し、
    (d)工程(c)の床材混合物を吸着すべき液体と接触するよう
    に置き、かつ
    (e)床材混合物と吸着すべき液体を接触させる、
    工程を含む液体を吸着する方法。
  15. 工程(a)の精白していない穀物が、硬質の赤い春小麦であり、工程(b)の木材粒子が、アスペンである請求項14記載の方法。
  16. 前記床材混合物が、混合物の質量とほぼ同量以上の液体を吸着しうる請求項14記載の方法。
  17. 前記床材が、液体との接触時に塊を形成する請求項14記載の方法。
  18. 前記液体が、尿である請求項14記載の方法。
  19. (a)粉末穀物を選択し、
    (b)木材粒子を選択し、かつ
    (c)工程(a)の粉末穀物及び工程(b)の木材粒子を混合して
    50乃至99質量%の粉末穀物及び1乃至50質量%の木
    材粒子を含む床材混合物を製造する、
    工程を含む液体の吸着剤を製造する方法。
  20. 工程(c)の床材混合物からペレットを押し出す工程を更に含む請求項19記載の方法。
  21. ペレットを破砕して破砕した床材を製造する工程を更に含む請求項20記載の方法。
  22. 工程(a)の粉末穀物が、白小麦、春小麦、冬小麦、デュラム小麦、及びそれらの組合せからなる群から選択される請求項19記載の方法。
  23. 前記混合物が、約5乃至約35%の木材粒子を含む請求項19記載の方法。
  24. 前記混合物が、約10乃至約30%の木材粒子を含む請求項19記載の方法。
  25. 前記混合物が、混合物の質量の約0.5乃至約5倍の質量の液体を吸着しうる請求項19載の方法。
  26. 前記床材混合物が、混合物の質量とほぼ同量以上の液体を吸着しうる請求項19記載の方法。
  27. 前記木材粒子が、木材粒子の質量の約0.5乃至約5倍の質量の液体を吸着する請求項19記載の方法。
  28. 前記木材粒子が、木材粒子の質量とほぼ同量以上の液体を吸着する請求項19記載の方法。
  29. 工程(a)の精白していない穀物が、硬質の赤い春小麦であり、工程(b)の木材粒子が、アスペンである請求項19記載の方法。
  30. 前記床材混合物が、液体との接触時に塊を形成する請求項29記載の方法。
  31. 最大量の液体を吸着する床材混合物が、床材混合物の体積に対して約10%未満膨潤する請求項29記載の方法。
  32. (a)粉末穀物を選択し、かつ
    (b)工程(a)の粉末穀物を押し出してペレットを形成する、
    工程を含む液体の吸着剤を製造する方法。
  33. ペレットを破砕して破砕した床材を製造する工程を更に含む請求項24記載の方法。
  34. 工程(a)の粉末穀物が、白小麦、春小麦、冬小麦、デュラム小麦、及びそれらの組合せからなる群から選択される請求項32記載の方法。
  35. 前記粉末穀物が、ペレットの質量とほぼ同量以上の液体を吸着しうる請求項32記載の方法。
  36. 前記粉末穀物が、ペレットの質量の約0.5乃至約5.0倍の質量の液体を吸着しうる請求項32記載の方法。
  37. 前記粉末穀物が、液体との接触時に塊を形成する請求項36記載の方法。
  38. 最大量の液体を吸着した粉末穀物が、吸着剤の体積に対して約10%未満膨潤する請求項36記載の方法。
  39. 木材粒子を選択し、木材粒子を粉末穀物と混合することを更に含む請求項32記載の方法。
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