JP2004513013A - 高圧環境用パイロテクニック開始装置 - Google Patents

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Abstract

シールドガスユニットへの挿入に適合させたパイロテクニック開始装置は、非導電体がオーバーモールドされる点火器を含む。非導電体はシールドガスユニット内部の圧力に耐えて、その圧力から点火器を保護する。非導電体は点火器を実質的に全て構造的に支える。非導電体はリテイナー上に成形されており、その上にはカップが装着されて、シールドガスユニット内のガスに対して圧力シール及び気密シールを形成する。非導電体は、シールドガスユニット内部のガスにより加わる構造負荷を実質的に全て支えており、カップを以前よりもできるだけ十分薄く作成可能である。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の技術分野は、パイロテクニック開始装置(pyrotechnic initiator)、特に高圧環境下での使用に適合させたパイロテクニック開始装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パイロテクニック開始装置は、産業用及び民生用で多くの用途がある。例えば、自動車のエアバック膨張装置の構成要素として使用されてよい。ある公知の膨張装置は高圧で密封されたガス、通常、圧力3000−4000psiの不活性ガスであるが、これを圧力チャンバに含む。開始装置の燃焼から放出されたガス及び熱により、シールドチャンバ内で圧力が急増し、それがエアバックの膨張に使用される。圧力チャンバ及び内部圧力にさらされる構成要素は、何年間もその圧力を封じこめて耐えられる材料及び構成要素から構成される。そのような高圧に耐えられない膨張装置の構成要素は、バーストディスク(burst discs)又は他の構造部材により圧力チャンバから単離される。公知のパイロテクニック開始装置は、シールドガスユニット内の高圧に耐えるように設計されておらず、そこから単離されなければならない。圧力チャンバからの構成要素を単離するには、一般に費用のかかる複雑な機械加工及び高強度材料が必要である。通常、パイロテクニック開始装置を圧力チャンバから単離するために、厚い金属カップが開始装置の一部を取り囲み、圧力チャンバ内の高圧により生じる負荷を負っている。実質的に作用するには、開始装置のパイロテクニック火薬(pyrotechnic charge)がその厚いカップを破裂又は破壊しなければならないので、カップがない場合に必要とされるよりも強力なパイロテクニック火薬が使用されなければならない。そのようなカップは、厚い金属シートから型打ちされるが、厚い金属を使用する型打ち動作は困難であり費用がかかる。
好適な実施例の要約
シールドガスユニットへの挿入に適合させたパイロテクニック開始装置は、非導電体がオーバーモールド(overmold)される点火器を含む。非導電体は、シールドガスユニット内部の圧力に耐えて、その圧力から点火器を保護する。非導電体はリテイナー上に成形されており、その上にはカップが装着されて、シールドガスユニット内のガスに対して圧力シール及び気密シールを形成する。非導電体は、開始装置上のシールドガスユニット内部のガスにより加わる構造負荷を実質的に全て支えるためにオーバーモールドされており、カップを以前よりもできるだけ実質的に薄く作成可能となる。
【0003】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、パイロテクニック開始装置2が示されている。開始装置2は、リテイナー4及び非導電体6を含む。リテイナー4は、好ましくは金属製であり、型打ち、加工、又は別の方法で形成してよい。有利なことには、リテイナー4はスチールから構成される。しかしながら、異なる金属製材料又は非金属製材料から構成されるリテイナー4を備えることは、その材料が開始装置2における使用に十分な強度と耐久性を有する限り、好適な実施例の範囲内である。リテイナー4は、一端にコネクタ10を含み、それは、ステアリングホイール又は自動車のダッシュボード等の、パイロテクニック開始装置2の使用場所に備えられた、接合自動車コネクタ(a mating vehicle connector)(図示しない)との接続用にされる。好ましくは、リテイナー4は、コネクタ10をリテイナー4の一体型構成要素として一端に形成する形状である。しかしながら、コネクタ10は、リテイナー4に装着される、分離型構成要素であってもよい。
【0004】
非導電体6は、好ましくは射出成形工程によりリテイナー4の奥に形成され、非導電体材料、好ましくはナイロンから構成される。しかしながら、非導電体6は、パイロテクニック用途向けに十分な強度及び耐久性、また十分な適性を有しつつ所望の形状に成形又は形成可能な、プラスチック等のその他の非導電体材料から構成されてもよい。好適な実施例では、非導電体6は、非導電体6及びリテイナー4上面の間の直接接着、並びに、非導電体6及びリテイナー4の間の機械的相互接続により、リテイナー4に装着される。非導電体6は、後に詳述するように、カップ20を構造的に支える。カップ20を支えることにより、非導電体6は、カップ20のほぼ全ての構造負荷を軽減しており、従ってカップ20の設計制約としての構造負荷を実質的に取り除いている。
【0005】
好ましくは、リテイナー4は、コネクタ10からほぼ軸方向に非導電体6の中へ進入するモールディング特徴要素(molding feature)24を含む。モールディング特徴要素24は、好ましくは、点火器8に向かって実質的に円形構造の開口部を形成するように、コネクタ10の軸中心線に対してほぼ垂直な面において連続的且つ環状である。しかしながら、非導電体6をリテイナー4に固定するために、複数の不連続モールディング特徴要素24を備えること、又は異なる形状又は向きを有する連続的モールディング特徴要素24を備えることは、好適な実施例の範囲内である。好ましくは、モールディング特徴要素24はその外周にノッチ(notch)26を含む。或いは、ノッチ26は、モールディング特徴要素24の内周に配置してもよい。非導電体6の一部は、ノッチ26に形成される。ノッチ26は、非導電体6のリテイナー4への固定を支援する。一つには、非導電体6の一部がノッチ26内へ突出してそこで保持され、非導電体6の軸方向の動きに抵抗するからであり、一つには、モールディング特徴要素24により非導電体6と接触するリテイナー4の表面領域が増大するからである。一又は複数のモールディング特徴要素24は、ノッチ26に加えて、又はノッチ26以外に、リテイナー4と非導電体6との間の結合強度を高める構造を含んでよい。
【0006】
好適な実施例では、点火器8は非導電体6の中に形成される。点火器8は、電荷が通過すると燃焼するパイロテクニック火薬を含む。そのような点火器8の構成及び使用は当業者に公知である。好ましくは、二本の導線12が、点火器8から非導電体6を通ってコネクタ10内の内部中空14へ伸びている。リテイナー4は好ましくは金属製であり、よって導電性であるので、開始装置2は、好ましくは導線12がリテイナー4と接触しないように構成されている。非導電体6は非導電性であるので、迷走電流が予期せぬ経路を通って導線12に進入することを防止し、従って点火器8の不測の点火を防止可能である。或いは、リテイナー4が非導電性の場合は、導線12はリテイナー4に悪影響を及ぼすことなく接触可能である。
【0007】
開始装置2は、更に図2に示すように、シールドガスユニット18への挿入用とされる。好ましくは、シールドガスユニット18は、不活性ガスを圧力3000−4000psiで充填した圧力容器であるが、ある用途において望まれる可能性があるように、シールドガスユニット18内の圧力がその範囲外であることも好適な実施例の範囲内である。シールドガスユニット18内のガスが不活性でないことも、好適な実施例の範囲内である。ガスは単一のガスである必要はなく、必要であれば、異なる複数のガスの混合体でもよい。
【0008】
非導電体6は点火器8の周囲に形成され、構造的に点火器8及びリテイナー4と相互接続する。非導電体6は点火器8の周囲にオーバーモールドされ、これは、点火器8がシールドガスユニット18内の圧力から生じる力を実質的に受けないように、非導電体6が点火器8の周囲に3次元で十分厚く構成されていることを意味する。即ち、点火器8は、シールドガスユニット18内の高圧状態から、非導電体6の大きさと強度により遮蔽されている。非導電体6の寸法は、シールドガスユニット18内のガス圧力、点火器8のサイズ及び爆発力、開始装置2のサイズ、及び非導電体6を形成する材料の特性に依る。非導電体6のサイズ及び点火器8の爆発力は、点火器8の点火時に、その爆発力が非導電体6を破砕し、破裂させ、又は別の方法で構造的に崩壊させるのに十分なように、選択される。
【0009】
カップ20は、非導電体6を覆って配置され、リテイナー4に装着されて、水分、ガス、及びその他の汚染物質の侵入を防止する気密シール、並びに圧力シールを与える。非導電体6が射出成形される場合、成形工程中に縮小する可能性がある。従って、確実なシールは、非導電体6単独とリテイナー4との間には存在しない。カップ20は、非導電体6の全ての外面に接触して覆っており、従って、シールドガスユニット18内の高圧ガスとの直接接触から非導電体6を保護する。カップ20は、経時的にほとんど劣化せず、且つ点火器8及び内部の他の構成要素を保護する、確実な気密シール及び圧力シールをリテイナー4と形成するように、リテイナー4に装着されている。好ましくは、カップ20は金属製であり、リテイナー4上に溶接されている。好適な実施例では、カップ20はスチールであるが、リテイナー4へ耐久的に装着可能であって、リテイナー4と気密シールを形成可能なその他の金属であってよい。接着剤又は別の効果的な方法又は機構によりカップ20をリテイナー4に適切に装着するとき、非金属製のカップ20を備えることは、リテイナー4と耐久的な気密シールを形成可能である限り、好適な実施例の範囲内である。
【0010】
非導電体6はカップ20を構造的に支えており、カップ20のほぼ全ての構造負荷を軽減する。カップ20は、シールドガスユニット18内の圧力から生じる力を受けるが、実質的にはその力に抵抗し、又はそれを伝達しない。代わりに非導電体6が、その力から生じる構造負荷に抵抗し、それを伝達する。カップ20は非導電体6により支えられ、カップ20は非導電体6を支えない。カップ20の代わりに非導電体6が、実質的に全て、点火器8を構造的に支えており、シールドガスユニット18内のガス圧から生じる力から点火器8を保護する。非導電体6の機能とは対照的に、カップ20は、シールドガスユニット18内部からのガス及び汚染物質の望ましくない侵入から非導電体6及び点火器8を保護するために、リテイナー4と共にシールを供する。従ってカップ20は、リテイナー4と耐久的気密シール及び圧力シールを形成する能力を保有したまま、できるだけ薄くなるように有利に構成されている。好ましくは、カップ20は、製造時間及びコストを減らすために型打ちされ、又は加工の必要がない別の方法で形成される。
【0011】
開始装置2は、シールドガスユニット18内の差込口(port)に挿入されている。好適な実施例では、リテイナー4は、シールドガスユニット18の差込口の両端に重なるような形状及び大きさであるフランジ16を含む。好ましくは、差込口は実質的に円状であってフランジ16は実質的に環状であり、外径は差込口の半径よりも大きい。しかしながら、必要であれば、差込口及び対応するフランジ16は異なる形状であってよい。フランジ16は、組立中に開始装置2がシールドガスユニット18に落下するのを防止し、開始装置2及びシールドガスユニット18間の結合及び密閉を容易にするための、シールドガスユニット18の外面と接触する表面領域を開始装置2上に与える。フランジ16は、好ましくはシールドガスユニット18に溶接される。溶接が強度と漏れ抵抗を与えるからである。しかしながら、フランジ16は、接着剤により、又は強力で耐久性のある結合を開始装置2に与えて、シールドガスユニット18からシールドガスユニット18及び開始装置2の間の結合を通って漏れさせないその他の手段により、シールドガスユニット18に装着されてよい。
【0012】
開始装置2を点火するためには、導線12を通して点火器8に電流を伝達する。その後、点火器8は素早く燃焼し、高熱ガスと燃焼副生成物が生成し、非導電体6及びカップ20両方の構造的な一体性を破砕、破裂、粉砕、又は別の方法で破壊するのに十分な力が生じる。パイロテクニック点火の生成物は、その後開始装置2からシールドガスユニット18に漏出する。点火器8の素早い燃焼により、いくつかの効果が生じる。第一に、開始装置2のパイロテクニック燃料が酸化剤と結合して、シールドガスユニット18に追い込まれるガス状反応生成物を生じるときに、シールドガスユニット18内の圧力が増大する。第二に、その素早い燃焼によりシールドガスユニット18内で衝撃波が生じ、局所的に圧力が急増し、またシールドガスユニット18の周囲を移動する力が生じる。第三に、点火器8の燃焼により、理想気体の法則の結果として予想されるように、一定体積のシールドガスユニット18に逃げ出してシールドガスユニット18内の圧力を上げる効果を持つ熱が生成する。点火器8の燃焼における正味の効果は、シールドガスユニット18内の圧力を素早く増大させることである。シールドガスユニット18にはバーストディスク22が設置され、シールドガスユニット18内が所定の圧力に達すると破裂するように構成されている。パイロテクニック用途におけるバーストディスク22の構成及び使用は、当業者に公知である。シールドガスユニット18の開始装置2に対するバーストディスク22の位置は、シールドガスユニットの動作に対して重要ではない。シールドガスユニット18内の圧力が、バーストディスク22が破裂するように設計された圧力と等価なレベルに達するとき、バーストディスク22は破裂し、高圧の高熱ガスが破裂したバーストディスク22を通ってシールドガスユニット18に漏出する。或いは、バーストディスク22は、点火器8の燃料により発生する衝撃波との遭遇時に破裂するように設計されていてよい。シールドガスユニット18は、バーストディスク22に隣接するエアバッグを膨張させる等の、しかしこれに限定されないような実質的な作用を行うために、シールドガスユニット18から破裂したバーストディスク22を通って漏出する高熱ガスを使用する手段に隣接して配置される。
【0013】
以上、好適なパイロテクニックシステム及びそれに付随する利点の多くを開示した。しかしながら、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、構成要素の形態、構成及び配置において各種の変更が可能であり、また上述の形態とは、単に好適な又は典型的な実施例であることは明白であろう。従って、本発明は、次の特許請求の範囲及びその法的な意味における均等物に基づく場合を除いて、制限又は限定されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
パイロテクニック開始装置の横断面図である。
【図2】
シールドガスユニットに挿入したパイロテクニック開始装置の横断面略図である。
【符号の説明】
2   パイロテクニック開始装置
4   リテイナー
6   非導電体
8   点火器
10   コネクタ
12   導線
14   内部中空
16   フランジ
18   シールドガスユニット
20   カップ
22   バーストディスク
24   モールディング特徴要素
26   ノッチ

Claims (12)

  1. 内部中空を有するコネクタを含むリテイナーと、
    点火器と、
    前記点火器から前記コネクタの内部中空へ伸びる複数の導線と、
    前記点火器の周囲にオーバーモールドされ、且つ前記リテイナーの奥に形成される非導電体と、
    前記非導電体の外面を覆っており、前記リテイナーに装着して実質的な気密シールを形成するカップと、
    を備えることを特徴とする、加圧ガスを含むシールドガスユニットへの挿入用パイロテクニック開始装置。
  2. 前記カップは金属製であることを特徴とする請求項1に記載の開始装置。
  3. 前記リテイナーは金属製であり、前記カップは前記リテイナーに溶接されていることを特徴とする請求項2に記載の開始装置。
  4. 前記リテイナーから外側に突出するフランジを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の開始装置。
  5. 前記フランジは実質的に環状であることを特徴とする請求項4に記載の開始装置。
  6. 前記リテイナーから前記非導電体の中へ進入するモールディング特徴要素を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の開始装置。
  7. 前記モールディング特徴要素は実質的に環状であることを特徴とする請求項6に記載の開始装置。
  8. 前記モールディング特徴要素にノッチを更に備えることを特徴とする請求項6に記載の開始装置。
  9. 内部中空を有するコネクタを含む金属リテイナーと、
    前記リテイナーから外側に突出するフランジと、
    点火器と、
    前記点火器から前記コネクタの内部中空へ伸びる複数の導線と、
    前記点火器がシールドガスユニット内の圧力から生じる力を実質的に受けないように、前記点火器の周囲にオーバーモールドされ、且つ前記リテイナーの奥に形成される非導電体と、
    前記リテイナーから前記非導電体へ進入する、切込みをつけた環状のモールディング特徴要素と、
    前記非導電体の外面を覆っており、且つ前記リテイナーに溶接され実質的な気密シールを形成する、構造負荷を実質的にもたない金属カップと、
    を備えることを特徴とする、加圧ガスを含むシールドガスユニットへの挿入用パイロテクニック開始装置。
  10. 差込口及びバーストディスクを備えるシールドガスユニットと、
    前記差込口に挿入されたパイロテクニック開始装置と、
    を備えるパイロテクニックシステムであって、
    前記開始装置は、
    内部中空を有するコネクタを含むリテイナーと、
    点火器と、
    前記点火器から前記コネクタの内部中空へ伸びる複数の導線と、
    前記非導電体の外面を覆っており、前記リテイナーに装着して気密シールを形成するカップと、
    前記リテイナーから外側に突出し、且つ前記シールドガスユニットに装着するフランジと、
    を備えることを特徴とするパイロテクニックシステム。
  11. 前記フランジ及び前記シールドガスユニットは金属製であり、前記フランジは前記シールドガスユニットに溶接されていることを特徴とする請求項10に記載のパイロテクニックシステム。
  12. 前記差込口は実質的に円形であり、前記フランジは実質的に環状であることを特徴とする請求項10に記載のパイロテクニックシステム。
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