JP2004511972A - クローズドキャプションテキストと共にビデオを再生するシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
早送りモード及び巻戻しモード時に再生されるビデオ信号から複数のビデオフレームを捕捉可能なビデオフレームグラバが開示される。再生されるビデオ信号内のクローズドキャプションテキストを検出可能であるクローズドキャプション検出器が設けられる。メモリが設けられて、検出されたクローズドキャプションテキストと複数のキーフレームが格納される。キーフレームは、検出されたクローズドキャプションテキストに対応する、ビデオフレームグラバによって捕捉されたビデオフレームのうちの選択されたものである。ビデオプロセッサは、クローズドキャプションテキストの第1の行と、クローズドキャプションテキストの第1の行に対応する少なくとも1つのキーフレームを取出しし、そのクローズドキャプションテキストの第1の行を、キーフレームと共に表示画面上に表示する。
Description
【0001】
[発明の属する技術分野]
本発明は一般的に、ビデオ再生装置、及び、より詳細には、クローズドキャプションテキスト及び関連のビデオを早送り及び巻戻しモード時に表示するシステムに関する。
【0002】
[発明の背景]
様々な種類のビデオ再生装置が市場において入手可能である。多くの人は、ビデオテープレコーダ(VTR)とも称されるビデオカセットレコーダ(VCR)を所有するか又はよく知っている。最近では、磁気カセットテープではなくコンピュータ磁気ハードディスクを使用してビデオプログラムを格納するビデオレコーダが登場した。例えば、ReplayTV(商標)レコーダ及びTiVO(商標)レコーダは、例えば、MEPG−2圧縮を使用してハードディスク上にテレビ番組をデジタル記録する。更に、一部のビデオ再生装置は、磁気ディスクではなく、読み書き可能なデジタル・バーサトル・ディスク(DVD)に記録する。
【0003】
クローズドキャプションサービスはテレビ番組では広く使用され、オーディオ音声セグメントに対するテキスト原稿を与える。騒々しい環境にいる視聴者や聴覚障害者は、このような機能を特に有用に感じる。テキストは一般的に、テレビ画面の下部のボックス内に表示される。放送を記録した後、ユーザはテープ又はディスクに記録した物の見たい箇所又はセグメントを探し出すことを望むであろう。ユーザは、コマーシャルをスキップしたり、記録された放送の中の所望のシーンを見つけることを望むであろう。セグメントを探し出す従来の方法は、「早送り」又は「巻戻し」(両方とも高速の再生モードと考えられる)を介して行われ、これは、ビデオ情報をそれぞれ前方向及び後方向へ加速することである。
【0004】
従来のVCR及びデジタル再生装置では、早送り及び巻戻しモードでは、クローズドキャプション機能は通常無効にされ、よくても、高速でサンプルフレームのみが表示されるだけである。これは、障害者がテキスト情報にアクセスすることができなくなるだけでなく、ビデオのブラウジング品質を高め得るコンテンツの重要且つ貴重な情報源を無駄にしてしまうことになる。
【0005】
従って、この技術において、早送り及び巻戻し時にテキストを見るためのシステムが必要である。更に、この技術において、高速再生モード時にビデオフレームとクローズドキャプションテキストを同期させる方法が必要である。
【0006】
[発明の概要]
従来技術における上述したような欠点に対処するために、本発明は、記録テープ、ハードディスク、又は、半導体メモリを使用するビデオレコーダに使用するための、高速再生時にクローズドキャプションテキストを表示するシステム及び方法を提供することを主要の目的とする。早送りモード及び巻戻しモード時に再生されるビデオ信号から複数のビデオフレームを捕捉可能なビデオフレームグラバが開示される。再生されるビデオ信号内のクローズドキャプションテキストを検出可能であるクローズドキャプション検出器が設けられる。メモリが設けられて、検出されたクローズドキャプションテキストと複数のキーフレームが格納される。キーフレームは、検出されたクローズドキャプションテキストに対応する、ビデオフレームグラバによって捕捉されたビデオフレームのうちの選択されたものである。ビデオプロセッサは、クローズドキャプションテキストの第1の行と、クローズドキャプションテキストの第1の行に対応する少なくとも1つのキーフレームを取出しし、そのクローズドキャプションテキストの第1の行を、キーフレームと共に表示画面上に表示する。
【0007】
本発明の有利な実施例では、ビデオプロセッサは、表示画面上の選ばれたウィンドウにおいてクローズドキャプションテキストの複数の行を表示可能である。
【0008】
本発明の1つの実施例では、ビデオプロセッサは、表示画面上の選ばれたウィンドウにおいてクローズドキャプションテキストの複数の行をスクロールさせることができる。
【0009】
本発明の別の実施例では、ビデオビデオプロセッサは、表示画面の第1の部分に第1のキーフレームを、表示画面の第2の部分に第2のキーフレームを表示可能である。
【0010】
本発明の更なる実施例では、ビデオプロセッサは、表示画面上の選ばれたウィンドウにクローズドキャプション行テキストの第1の行が現れるとき、表示画面上の第1の部分に第1のキーフレームを表示可能である。
【0011】
本発明の更なる実施例では、ビデオプロセッサは、表示画面上の選ばれたウィンドウにおいて、クローズドキャプション行テキストの第1の行が新しい位置にスクロールされるとき、表示画面の第2の部分に第1のキーフレームを表示可能である。
【0012】
本発明の更なる実施例では、ビデオプロセッサは、ビデオ再生装置のユーザから受信したコマンドによって決められる可変速度で、表示画面上にクローズドキャプションテキストの行とキーフレームを表示可能である。
【0013】
前記は、当業者が以下に示す本発明の詳細な説明を良好に理解できるよう本発明の特徴及び技術的な利点の概要をまとめたものである。本発明の追加の特徴及び利点は、以下に、本発明の特許請求の範囲の対象として説明する。当業者は、開示される概念及び特定の実施例を基礎として使用し、本発明の構造を変更する又は本発明と同じ目的を実行する他の構造を設計することが容易であることを理解するものとする。当業者は更に、そのような等価の構造は、本発明のその広義における目的及び範囲を逸脱しないことを認識するものとする。
【0014】
詳細な説明に進む前に、本願に使用する特定の単語及び表現を定義付けすることが有利であると思われる。「含む」、「〜からなる」という用語、及び、それらの派生語は、非制限的な包含を指し、「又は」という用語は包含的であるので、「及び/又は」を指し、「関連付けられる」という用語、及び、その派生語は、含む、〜に含まれる、相互接続する、包含する、〜に包含される、接続する、結合する、〜という特性を有する、等を指す。また、「コントローラ」という用語は、少なくとも1つの動作を制御する任意の装置、システム、又は、システムの一部を指し、このような装置は、ハードウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェア、若しくは、これらの少なくとも2つの組み合わせに組み込まれてもよい。尚、任意の特定のコントローラに関連付けられる機能性は、ローカル又はリモートで中央管理されても分配されてもよい。特に、コントローラは、1つ以上のアプリケーションプログラム及び/又はオペレーティングシステムプログラムを実行させる1つ以上のデータプロセッサ、関連付けられる入力/出力装置、及び、関連付けられるメモリを含む。特定の単語及び表現の定義は、本願全体を通して与えられており、当業者は、このような定義のうちの多くは、さもなければ、ほとんどは、定義される単語及び表面の従来のみならず将来における使用にも適用されることを理解するものとする。
【0015】
[発明の詳細な説明]
本発明及びその利点をより完全に理解するために、添付図面と共に以下に説明を参照する。この説明では同様の符号は、同様の対象物を示す。
【0016】
以下に説明する図1乃至図5、及び、本願において本発明の原理を説明するために使用する様々な実施例は、例示的に過ぎず、本発明の範囲を制限しないことを理解するものとする。当業者は、本発明の原理は、任意の好適に構成されるビデオ再生装置に組み入れられることを理解するものとする。
【0017】
図1は、本発明の1つの実施例によるビデオ再生装置150及びテレビ受像機105を示す。ビデオ再生装置150は、外部情報源、例えば、ケーブルテレビジョンサービスプロバイダ(ケーブル会社)、ローカルアンテナ、インターネット、又は、DVD若しくはVHSテーププレーヤから入来テレビジョン信号を受信し、視聴者によって選択されるチャンネルをテレビ受像機105に送信する。記録モードでは、ビデオ再生装置150は入来無線周波数(RF)テレビジョン信号を変調してベースバンドビデオ信号を生成し、この信号は、ビデオ再生装置150内にあるか又は接続される記録媒体に記録及び格納される。再生モードでは、ビデオ再生装置150はユーザによって選択された格納ベースバンドビデオ信号(即ち、プログラム)を記録媒体から読出しし、それをテレビ受像機105に送信する。
【0018】
例えば、ビデオ再生装置150が、ビデオテープレコーダ(VTR)とも称されるビデオカセットレコーダ(VCR)である場合、ビデオ再生装置150は、磁気カセットテープに入来テレビジョン信号を格納し、磁気カセットテープから入来テレビジョン信号を取出しする。ビデオ再生装置150が、例えば、ReplayTV(商標)レコーダ又はTiVO(商標)レコーダといったディスクドライブ型装置である場合、ビデオ再生装置150は、磁気カセットテープではなくコンピュータ磁気ハードディスクに入来テレビジョン信号を格納し、コンピュータ磁気ハードディスクから入来テレビジョン信号を取出しする。他の実施例では、ビデオ再生装置150は、ローカルの読み書き可能な(R/W)デジタル・バーサトル・ディスク(DVD)又はR/W CD−ROMに格納し且つローカルの読み書き可能な(R/W)デジタル・バーサトル・ディスク(DVD)又はR/W CD−ROMから取出ししてもよい。従って、ローカルの記録媒体は、固定されても(即ち、ハードディスクドライブ)又は着脱可能にされてもよい(即ち、DVD、CD−ROM)。
【0019】
ビデオ再生装置150は、赤外線(IR)センサ160を含み、視聴者によって操作される遠隔制御装置からのコマンド(例えば、チャンネルの番号の制御、音量調節、記録、再生、早送り(FF)、及び、巻戻し等)を受信する。テレビ受像機105は従来のテレビジョンであって、画面110、赤外線(IR)センサ115、及び、1つ以上の手動制御部120(点線で示す)を含む。IRセンサ115も、試聴者によって操作される遠隔制御装置からのコマンド(音量調節、電源オンオフ等)を受信する。
【0020】
尚、ビデオ再生装置150は特定の種類の情報源からの特定の種類の入来テレビジョン信号を受信するのに制限されるわけではない。上述したように、外部情報源は、ケーブルサービスプロバイダ、従来のRF放送アンテナ、衛星放送受信アンテナ、インターネット接続、又は、例えば、DVDプレーヤ又はVHSテーププレーヤといった他のローカル記録装置であってもよい。一部の実施例では、ビデオ再生装置150は、記録することはできないが、着脱可能なDVD又はCD−ROMから取出しされるテレビジョン信号を再生することだけが可能な場合がある。従って、入来信号はデジタル信号、アナログ信号、又は、インターネットプロトコル(IP)パケットであってよい。しかし、本発明の原理の説明を、単純且つ明快にするよう、以下の説明は、ビデオ再生装置150はケーブルサービスプロバイダから入来テレビジョン信号(アナログ及び/又はデジタル)を受信する実施例に関連する。しかし、当業者は、本発明の原理は、無線放送テレビジョン信号、ローカル記録システム、MEPGデータを含むIPパケットの入来ストリーム等に共に容易に適用できることを理解するものとする。
【0021】
図2は、本発明の1つの実施例によるビデオ再生装置150をより詳細に示す図である。ビデオ再生装置150は、IRセンサ160、ビデオプロセッサ210、MPEG2エンコーダ220、ハードディスクドライブ230、MEPG2デコーダ/NTSCエンコーダ240、及び、ビデオレコーダ(VR)コントローラ250を含む。ビデオ再生装置150は更に、フレームグラバ260、クローズドキャプション検出器270、及び、クローズドキャプションメモリ(又は、バッファ)280を含む。VRコントローラ250は、ビデオ再生装置150の全体の動作を管理し、全体の動作には、視聴モード、記録モード、再生モード、早送り(FF)モード、巻戻しモード等が含まれる。
【0022】
視聴モードでは、VRコントローラ250によって、ケーブルサービスプロバイダからの入来テレビジョン信号は、ビデオプロセッサ210によって変調且つ処理され、ハードディスクドライブ230に格納又はハードディスクドライブ230から取出しされることなく、テレビ受像機105に送信される。ビデオプロセッサ210は、例えば、TriMedia(TM)1100メディアプロセッサであり、無線周波数(RF)フロントエンド回路を含み、これは、ケーブルサービスプロバイダから入来テレビジョン信号を受信し、ユーザによって選択されるチャンネルに合わせ、選択されたRF信号を、テレビ受像機105に表示するのに好適なベースバンドテレビジョン信号(例えば、スーパビデオ信号)に変換する。ビデオプロセッサ210は更に、MPEG2でコーダ/NTSCエンコーダ240からの従来のNTSC信号及びCCメモリ280からのビデオフレームを受信し、ベースバンドテレビジョン信号(例えば、スーパビデオ信号)をテレビ受像機105に送信することができる。
【0023】
記録モードでは、VRコントローラ250によって、入来テレビジョン信号はハードディスクドライブ230に格納される。VRコントローラ250の制御下で、MPEG2エンコーダ220は、ケーブルサービスプロバイダから入来テレビジョン信号を受信し、受信したRF信号をMPEGフォーマットに変換し、ハードディスクドライブ230に格納する。再生モードでは、VRコントローラ250は、ハードディスクドライブ230を制御し、格納されたテレビジョン信号(即ち、番組)をMPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240に流すようにする。MPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240は、ハードディスクドライブ230からのMEPG2データを、例えば、スーパビデオ(Sビデオ)信号に変換し、これは、ビデオプロセッサ210によってテレビ受像機105に送信される。
【0024】
尚、MPEG2エンコーダ220及びMEPG2デコーダ/NTSCエンコーダ240に使用するMEPG2規格は例示的に過ぎない。本発明の別の実施例では、MPEGエンコーダ及びデコーダは、MEPG1、MPEG2、MPEG4、及び、MPEG7規格のうち1つ以上に準拠し得る。
【0025】
本願及び本発明の特許請求の範囲の目的において、ハードディスクドライブ230は、任意の読み書き可能な大容量記憶装置を含むものとし、この大容量記憶装置には、読み書き用デジタル・バーサトル・ディスク(DVD−RW)、書換え可能なCD−ROM、VCRテープ等用の従来の磁気ディスクドライブ及び光学ディスクドライブが含まれる。実際に、その意味で、ハードディスク装置230は従来のように、ビデオ再生装置150に永久的に埋め込まれて固定される必要はない。むしろ、ハードディスクドライブ230は、記録ビデオプログラムを格納するための任意の大容量装置を含む。従って、ハードディスクドライ230は、取り付け有れる周辺ドライブ又は着脱可能なディスクドライブ(埋め込まれていても、取り付けられていてもよい)を含み、例えば、読み書き用DVD又は書換え可能なCD−ROMを含むジュークボックス装置が挙げられる。更に、本発明の有利な実施例では、ハードディスクドライブ230は、ビデオ再生装置150がネットワーク接続(例えば、インターネットプロトコル(IP)接続)を介しアクセスし制御する外部大容量記憶装置を含んでもよく、例えば、ユーザの家庭用パーソナルコンピュータ(PC)におけるディスクドライブ、又は、ユーザのインターネットサービスプロバイダ(ISP)のサーバ上のディスクドライブが挙げられる。
【0026】
再生モードでは、VRコントローラ250は、IRセンサ160を介しユーザから早送り(FF)又は巻戻しコマンドを受信する。早送り又は巻戻しモードでは、ビデオ再生装置150は、フレームグラバ260、クローズドキャプション検出器270、及び、クローズドキャプションメモリ280を使用してテレビ画面上のクローズドキャプション(CC)ウィンドウにクローズドキャプションテキストを表示できる。早送り又は巻戻しコマンドを受信すると、VRコントローラ250によって、ハードディスクドライブ230及びMPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240が、適宜、早送り又は巻戻し速度でビデオを再生する。しかし、VRコントローラ250は更に、ビデオプロセッサに命令し、MPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240の出力をビデオ信号の供給源として受信することを止めさせる。その代わり、ビデオプロセッサ210は、ビデオ信号の供給源として、CCメモリ280の出力からビデオフレームを受信するよう切替えられる。
【0027】
フレームグラバ260は、MPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240の出力からのビデオフレームを捕捉し格納する。CC検出器270は、MPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240のNTSC出力信号中のCCテキストを検出する。CCテキストは、一般的に、ビデオ信号の行21の終わりの帰線期間に挿入される。以下に詳細に説明するように、CC検出器270は、CCデータの各行に関連付けられるタイムスタンプを使用し、CCテキストに対応するビデオの選択されるキーフレームを識別する。CC検出器270はCCテキストの各行とタイムスタンプをCCメモリ280内に格納し、フレームグラバ260は、CCテキストの各行に対する選択されるビデオフレームをCCメモリ280内に格納する。その後、キーフレーム及びCCテキストは、ユーザによって選択される速度及び再生方向(早送り又は巻戻し)に応じてビデオプロセッサ210に転送される。ビデオプロセッサ210は、キーフレームを一連の静止フレームとして再生し、これは、対応するCCテキストと同時にテレビジョン画面110上に現れる。
【0028】
図3は、本発明の1つの実施例に従って、クローズドキャプションテキスト及び関連付けられるビデオフレームが表示されるテレビジョン画面110を示す。テレビジョン画面110は、フレームA及びフレームBとそれぞれ名付けられるビデオフレーム310及び315を対として、テレビジョン画面110の上部に表示する。クローズドキャプションテキストは、テレビジョン画面110の下部のCCテキストウィンドウ305内でスクロールされる。フレームの表示位置は任意であるので、フレーム及びテキストウィンドウは、テレビジョン画面110のどのような位置にも配置される。
【0029】
CCテキストの行はCCテキストウィンドウ305の中をスクロールするが異なる速度でスクロールされる場合がある。というのは、各行は、同期スキーム(例えば、キーフレームとCCテキストを、それぞれのタイムスタンプを合わせることによって同期させる)に応じて適切なキーフレームと同期されるからである。早送り又は巻戻しモードであるかに応じて、フレームは、スクリーンの1つの側からもう1つの側に動き、新しいフレームはCCテキストがスクロールするに連れてロードされる。2つのキーフレームを同時に表示することによって、ビデオ表示に連続性が与えられ、画面空間を有効に使用することができる。
【0030】
本発明では、ユーザは、早送り又は巻戻しボタンを数回押して、早送り及び巻戻しの速度を指示する。CCテキストの各行のタイムスタンプデータを使用して、CCテキストの当該の行に対しどのフレームが表示されるべきか決定する。特定のキーフレームは、固定のサンプリングレートで選び出されるか又は「最近隣」スキームによってキーフレームの所定のリストから選択される。早送り又は巻戻しモード時にユーザが「一時停止」を押すと、フレームA及びフレームBにおける現在のビデオフレームは、その一時停止の間にそのままにされる。同様に、CCテキストウィンドウ305をスクロールされるクローズドキャプションテキストも、ユーザが「一時停止」を押すと止められる。
【0031】
図4は、本発明の1つの実施例におけるビデオ再生装置150におけるクローズドキャプションメモリ280のコンテンツを示す。クローズドキャプション(CC)メモリ280は、N行のクローズドキャプションテキストを格納し、これには、それぞれCC行1、CC行2、CC行3、及び、CC行Nと名付けられる例示的なクローズドキャプション行401乃至404を含む。CCメモリ280は更に、N個のタイムスタンプを格納し、これには、それぞれTS1、TS2、TS3、及び、TSNと名付けられる例示的なタイムスタンプ411乃至414を含む。最後にCCメモリ280はN個のキーフレームを格納し、これには、キーフレーム1、キーフレーム2、キーフレーム3、及び、キーフレームNとそれぞれ名付けられる例示的なキーフレーム421乃至424を含む。
【0032】
TS1及びキーフレーム1は、CC行1に対応するタイムスタンプとキーフレームである。TS2及びキーフレーム2は、CC行2に対応するタイムスタンプ及びキーフレームである。TS3及びキーフレーム3は、CC行3に対応するタイムスタンプ及びキーフレームである。最後に、TSN及びキーフレームNは、CC行Nに対応するタイムスタンプ及びキーフレームである。
【0033】
図5を参照するに、本発明の1つの実施例におけるビデオ再生装置150の動作の流れを示すフローチャート500を示す。VRコントローラ250は、ユーザが再生装置150を遠隔制御することによって早送りコマンドを受信するものとする(処理ステップ505)。フレームグラバ260は、次に、ビデオ媒体から全てのビデオフレームを格納し始める。更に、CC検出器270は、格納されるビデオフレームに対応するビデオ信号からクローズドキャプションテキストを検出する(処理ステップ510)。
【0034】
次に、格納されたビデオフレームからキーフレーム選択され、CCメモリ280内に格納される。キーフレームに追加して、テキスト行及びキーフレームに対するCCテキスト行及びタイムスタンプがCCメモリ280内に格納される(処理ステップ515)。ビデオプロセッサ210は、TVの画面上に対応するCCテキストと共に1つ以上のキーフレームを、ユーザの遠隔制御による入力によって決められる速度及び再生方向で表示し始める。
【0035】
ビデオを表示する少なくとも2つのフレームが、テレビジョン又は表示画面上に表示される。画面における別の所定の場所には、フレームが配置されて読取り可能なテキストとしてフレームからの音声が表示される。これらのフレームは、選択されたフレームであり、テキストは、表示されるフレームに対応する音声である。表示するためのキーフレームとテキストを選択することにより、特定の箇所を探し出すために記録物の全てのフレームをスクロールすることに関連する問題は、かなり少なくなる。
【0036】
本発明を詳細に説明したが、当業者は、本発明及びその広義の解釈における目的及び範囲から逸脱することのない様々な変更、置換、及び、代替が可能であることを理解するべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の1つの実施例による例示的なビデオ再生装置及びテレビ受像機を示す図である。
【図2】
本発明の1つの実施例による例示的なビデオ再生装置を詳細に示す図である。
【図3】
本発明の1つの実施例に従ってクローズドキャプションテキスト及び関連付けられるビデオフレームが表示されるテレビジョン画面を示す図である。
【図4】
本発明の1つの実施例による例示的なビデオ再生装置におけるクローズドキャプションメモリのコンテンツを示す図である。
【図5】
本発明の1つの実施例による例示的なビデオ再生装置の動作を示すフローチャートである。
[発明の属する技術分野]
本発明は一般的に、ビデオ再生装置、及び、より詳細には、クローズドキャプションテキスト及び関連のビデオを早送り及び巻戻しモード時に表示するシステムに関する。
【0002】
[発明の背景]
様々な種類のビデオ再生装置が市場において入手可能である。多くの人は、ビデオテープレコーダ(VTR)とも称されるビデオカセットレコーダ(VCR)を所有するか又はよく知っている。最近では、磁気カセットテープではなくコンピュータ磁気ハードディスクを使用してビデオプログラムを格納するビデオレコーダが登場した。例えば、ReplayTV(商標)レコーダ及びTiVO(商標)レコーダは、例えば、MEPG−2圧縮を使用してハードディスク上にテレビ番組をデジタル記録する。更に、一部のビデオ再生装置は、磁気ディスクではなく、読み書き可能なデジタル・バーサトル・ディスク(DVD)に記録する。
【0003】
クローズドキャプションサービスはテレビ番組では広く使用され、オーディオ音声セグメントに対するテキスト原稿を与える。騒々しい環境にいる視聴者や聴覚障害者は、このような機能を特に有用に感じる。テキストは一般的に、テレビ画面の下部のボックス内に表示される。放送を記録した後、ユーザはテープ又はディスクに記録した物の見たい箇所又はセグメントを探し出すことを望むであろう。ユーザは、コマーシャルをスキップしたり、記録された放送の中の所望のシーンを見つけることを望むであろう。セグメントを探し出す従来の方法は、「早送り」又は「巻戻し」(両方とも高速の再生モードと考えられる)を介して行われ、これは、ビデオ情報をそれぞれ前方向及び後方向へ加速することである。
【0004】
従来のVCR及びデジタル再生装置では、早送り及び巻戻しモードでは、クローズドキャプション機能は通常無効にされ、よくても、高速でサンプルフレームのみが表示されるだけである。これは、障害者がテキスト情報にアクセスすることができなくなるだけでなく、ビデオのブラウジング品質を高め得るコンテンツの重要且つ貴重な情報源を無駄にしてしまうことになる。
【0005】
従って、この技術において、早送り及び巻戻し時にテキストを見るためのシステムが必要である。更に、この技術において、高速再生モード時にビデオフレームとクローズドキャプションテキストを同期させる方法が必要である。
【0006】
[発明の概要]
従来技術における上述したような欠点に対処するために、本発明は、記録テープ、ハードディスク、又は、半導体メモリを使用するビデオレコーダに使用するための、高速再生時にクローズドキャプションテキストを表示するシステム及び方法を提供することを主要の目的とする。早送りモード及び巻戻しモード時に再生されるビデオ信号から複数のビデオフレームを捕捉可能なビデオフレームグラバが開示される。再生されるビデオ信号内のクローズドキャプションテキストを検出可能であるクローズドキャプション検出器が設けられる。メモリが設けられて、検出されたクローズドキャプションテキストと複数のキーフレームが格納される。キーフレームは、検出されたクローズドキャプションテキストに対応する、ビデオフレームグラバによって捕捉されたビデオフレームのうちの選択されたものである。ビデオプロセッサは、クローズドキャプションテキストの第1の行と、クローズドキャプションテキストの第1の行に対応する少なくとも1つのキーフレームを取出しし、そのクローズドキャプションテキストの第1の行を、キーフレームと共に表示画面上に表示する。
【0007】
本発明の有利な実施例では、ビデオプロセッサは、表示画面上の選ばれたウィンドウにおいてクローズドキャプションテキストの複数の行を表示可能である。
【0008】
本発明の1つの実施例では、ビデオプロセッサは、表示画面上の選ばれたウィンドウにおいてクローズドキャプションテキストの複数の行をスクロールさせることができる。
【0009】
本発明の別の実施例では、ビデオビデオプロセッサは、表示画面の第1の部分に第1のキーフレームを、表示画面の第2の部分に第2のキーフレームを表示可能である。
【0010】
本発明の更なる実施例では、ビデオプロセッサは、表示画面上の選ばれたウィンドウにクローズドキャプション行テキストの第1の行が現れるとき、表示画面上の第1の部分に第1のキーフレームを表示可能である。
【0011】
本発明の更なる実施例では、ビデオプロセッサは、表示画面上の選ばれたウィンドウにおいて、クローズドキャプション行テキストの第1の行が新しい位置にスクロールされるとき、表示画面の第2の部分に第1のキーフレームを表示可能である。
【0012】
本発明の更なる実施例では、ビデオプロセッサは、ビデオ再生装置のユーザから受信したコマンドによって決められる可変速度で、表示画面上にクローズドキャプションテキストの行とキーフレームを表示可能である。
【0013】
前記は、当業者が以下に示す本発明の詳細な説明を良好に理解できるよう本発明の特徴及び技術的な利点の概要をまとめたものである。本発明の追加の特徴及び利点は、以下に、本発明の特許請求の範囲の対象として説明する。当業者は、開示される概念及び特定の実施例を基礎として使用し、本発明の構造を変更する又は本発明と同じ目的を実行する他の構造を設計することが容易であることを理解するものとする。当業者は更に、そのような等価の構造は、本発明のその広義における目的及び範囲を逸脱しないことを認識するものとする。
【0014】
詳細な説明に進む前に、本願に使用する特定の単語及び表現を定義付けすることが有利であると思われる。「含む」、「〜からなる」という用語、及び、それらの派生語は、非制限的な包含を指し、「又は」という用語は包含的であるので、「及び/又は」を指し、「関連付けられる」という用語、及び、その派生語は、含む、〜に含まれる、相互接続する、包含する、〜に包含される、接続する、結合する、〜という特性を有する、等を指す。また、「コントローラ」という用語は、少なくとも1つの動作を制御する任意の装置、システム、又は、システムの一部を指し、このような装置は、ハードウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェア、若しくは、これらの少なくとも2つの組み合わせに組み込まれてもよい。尚、任意の特定のコントローラに関連付けられる機能性は、ローカル又はリモートで中央管理されても分配されてもよい。特に、コントローラは、1つ以上のアプリケーションプログラム及び/又はオペレーティングシステムプログラムを実行させる1つ以上のデータプロセッサ、関連付けられる入力/出力装置、及び、関連付けられるメモリを含む。特定の単語及び表現の定義は、本願全体を通して与えられており、当業者は、このような定義のうちの多くは、さもなければ、ほとんどは、定義される単語及び表面の従来のみならず将来における使用にも適用されることを理解するものとする。
【0015】
[発明の詳細な説明]
本発明及びその利点をより完全に理解するために、添付図面と共に以下に説明を参照する。この説明では同様の符号は、同様の対象物を示す。
【0016】
以下に説明する図1乃至図5、及び、本願において本発明の原理を説明するために使用する様々な実施例は、例示的に過ぎず、本発明の範囲を制限しないことを理解するものとする。当業者は、本発明の原理は、任意の好適に構成されるビデオ再生装置に組み入れられることを理解するものとする。
【0017】
図1は、本発明の1つの実施例によるビデオ再生装置150及びテレビ受像機105を示す。ビデオ再生装置150は、外部情報源、例えば、ケーブルテレビジョンサービスプロバイダ(ケーブル会社)、ローカルアンテナ、インターネット、又は、DVD若しくはVHSテーププレーヤから入来テレビジョン信号を受信し、視聴者によって選択されるチャンネルをテレビ受像機105に送信する。記録モードでは、ビデオ再生装置150は入来無線周波数(RF)テレビジョン信号を変調してベースバンドビデオ信号を生成し、この信号は、ビデオ再生装置150内にあるか又は接続される記録媒体に記録及び格納される。再生モードでは、ビデオ再生装置150はユーザによって選択された格納ベースバンドビデオ信号(即ち、プログラム)を記録媒体から読出しし、それをテレビ受像機105に送信する。
【0018】
例えば、ビデオ再生装置150が、ビデオテープレコーダ(VTR)とも称されるビデオカセットレコーダ(VCR)である場合、ビデオ再生装置150は、磁気カセットテープに入来テレビジョン信号を格納し、磁気カセットテープから入来テレビジョン信号を取出しする。ビデオ再生装置150が、例えば、ReplayTV(商標)レコーダ又はTiVO(商標)レコーダといったディスクドライブ型装置である場合、ビデオ再生装置150は、磁気カセットテープではなくコンピュータ磁気ハードディスクに入来テレビジョン信号を格納し、コンピュータ磁気ハードディスクから入来テレビジョン信号を取出しする。他の実施例では、ビデオ再生装置150は、ローカルの読み書き可能な(R/W)デジタル・バーサトル・ディスク(DVD)又はR/W CD−ROMに格納し且つローカルの読み書き可能な(R/W)デジタル・バーサトル・ディスク(DVD)又はR/W CD−ROMから取出ししてもよい。従って、ローカルの記録媒体は、固定されても(即ち、ハードディスクドライブ)又は着脱可能にされてもよい(即ち、DVD、CD−ROM)。
【0019】
ビデオ再生装置150は、赤外線(IR)センサ160を含み、視聴者によって操作される遠隔制御装置からのコマンド(例えば、チャンネルの番号の制御、音量調節、記録、再生、早送り(FF)、及び、巻戻し等)を受信する。テレビ受像機105は従来のテレビジョンであって、画面110、赤外線(IR)センサ115、及び、1つ以上の手動制御部120(点線で示す)を含む。IRセンサ115も、試聴者によって操作される遠隔制御装置からのコマンド(音量調節、電源オンオフ等)を受信する。
【0020】
尚、ビデオ再生装置150は特定の種類の情報源からの特定の種類の入来テレビジョン信号を受信するのに制限されるわけではない。上述したように、外部情報源は、ケーブルサービスプロバイダ、従来のRF放送アンテナ、衛星放送受信アンテナ、インターネット接続、又は、例えば、DVDプレーヤ又はVHSテーププレーヤといった他のローカル記録装置であってもよい。一部の実施例では、ビデオ再生装置150は、記録することはできないが、着脱可能なDVD又はCD−ROMから取出しされるテレビジョン信号を再生することだけが可能な場合がある。従って、入来信号はデジタル信号、アナログ信号、又は、インターネットプロトコル(IP)パケットであってよい。しかし、本発明の原理の説明を、単純且つ明快にするよう、以下の説明は、ビデオ再生装置150はケーブルサービスプロバイダから入来テレビジョン信号(アナログ及び/又はデジタル)を受信する実施例に関連する。しかし、当業者は、本発明の原理は、無線放送テレビジョン信号、ローカル記録システム、MEPGデータを含むIPパケットの入来ストリーム等に共に容易に適用できることを理解するものとする。
【0021】
図2は、本発明の1つの実施例によるビデオ再生装置150をより詳細に示す図である。ビデオ再生装置150は、IRセンサ160、ビデオプロセッサ210、MPEG2エンコーダ220、ハードディスクドライブ230、MEPG2デコーダ/NTSCエンコーダ240、及び、ビデオレコーダ(VR)コントローラ250を含む。ビデオ再生装置150は更に、フレームグラバ260、クローズドキャプション検出器270、及び、クローズドキャプションメモリ(又は、バッファ)280を含む。VRコントローラ250は、ビデオ再生装置150の全体の動作を管理し、全体の動作には、視聴モード、記録モード、再生モード、早送り(FF)モード、巻戻しモード等が含まれる。
【0022】
視聴モードでは、VRコントローラ250によって、ケーブルサービスプロバイダからの入来テレビジョン信号は、ビデオプロセッサ210によって変調且つ処理され、ハードディスクドライブ230に格納又はハードディスクドライブ230から取出しされることなく、テレビ受像機105に送信される。ビデオプロセッサ210は、例えば、TriMedia(TM)1100メディアプロセッサであり、無線周波数(RF)フロントエンド回路を含み、これは、ケーブルサービスプロバイダから入来テレビジョン信号を受信し、ユーザによって選択されるチャンネルに合わせ、選択されたRF信号を、テレビ受像機105に表示するのに好適なベースバンドテレビジョン信号(例えば、スーパビデオ信号)に変換する。ビデオプロセッサ210は更に、MPEG2でコーダ/NTSCエンコーダ240からの従来のNTSC信号及びCCメモリ280からのビデオフレームを受信し、ベースバンドテレビジョン信号(例えば、スーパビデオ信号)をテレビ受像機105に送信することができる。
【0023】
記録モードでは、VRコントローラ250によって、入来テレビジョン信号はハードディスクドライブ230に格納される。VRコントローラ250の制御下で、MPEG2エンコーダ220は、ケーブルサービスプロバイダから入来テレビジョン信号を受信し、受信したRF信号をMPEGフォーマットに変換し、ハードディスクドライブ230に格納する。再生モードでは、VRコントローラ250は、ハードディスクドライブ230を制御し、格納されたテレビジョン信号(即ち、番組)をMPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240に流すようにする。MPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240は、ハードディスクドライブ230からのMEPG2データを、例えば、スーパビデオ(Sビデオ)信号に変換し、これは、ビデオプロセッサ210によってテレビ受像機105に送信される。
【0024】
尚、MPEG2エンコーダ220及びMEPG2デコーダ/NTSCエンコーダ240に使用するMEPG2規格は例示的に過ぎない。本発明の別の実施例では、MPEGエンコーダ及びデコーダは、MEPG1、MPEG2、MPEG4、及び、MPEG7規格のうち1つ以上に準拠し得る。
【0025】
本願及び本発明の特許請求の範囲の目的において、ハードディスクドライブ230は、任意の読み書き可能な大容量記憶装置を含むものとし、この大容量記憶装置には、読み書き用デジタル・バーサトル・ディスク(DVD−RW)、書換え可能なCD−ROM、VCRテープ等用の従来の磁気ディスクドライブ及び光学ディスクドライブが含まれる。実際に、その意味で、ハードディスク装置230は従来のように、ビデオ再生装置150に永久的に埋め込まれて固定される必要はない。むしろ、ハードディスクドライブ230は、記録ビデオプログラムを格納するための任意の大容量装置を含む。従って、ハードディスクドライ230は、取り付け有れる周辺ドライブ又は着脱可能なディスクドライブ(埋め込まれていても、取り付けられていてもよい)を含み、例えば、読み書き用DVD又は書換え可能なCD−ROMを含むジュークボックス装置が挙げられる。更に、本発明の有利な実施例では、ハードディスクドライブ230は、ビデオ再生装置150がネットワーク接続(例えば、インターネットプロトコル(IP)接続)を介しアクセスし制御する外部大容量記憶装置を含んでもよく、例えば、ユーザの家庭用パーソナルコンピュータ(PC)におけるディスクドライブ、又は、ユーザのインターネットサービスプロバイダ(ISP)のサーバ上のディスクドライブが挙げられる。
【0026】
再生モードでは、VRコントローラ250は、IRセンサ160を介しユーザから早送り(FF)又は巻戻しコマンドを受信する。早送り又は巻戻しモードでは、ビデオ再生装置150は、フレームグラバ260、クローズドキャプション検出器270、及び、クローズドキャプションメモリ280を使用してテレビ画面上のクローズドキャプション(CC)ウィンドウにクローズドキャプションテキストを表示できる。早送り又は巻戻しコマンドを受信すると、VRコントローラ250によって、ハードディスクドライブ230及びMPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240が、適宜、早送り又は巻戻し速度でビデオを再生する。しかし、VRコントローラ250は更に、ビデオプロセッサに命令し、MPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240の出力をビデオ信号の供給源として受信することを止めさせる。その代わり、ビデオプロセッサ210は、ビデオ信号の供給源として、CCメモリ280の出力からビデオフレームを受信するよう切替えられる。
【0027】
フレームグラバ260は、MPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240の出力からのビデオフレームを捕捉し格納する。CC検出器270は、MPEG2デコーダ/NTSCエンコーダ240のNTSC出力信号中のCCテキストを検出する。CCテキストは、一般的に、ビデオ信号の行21の終わりの帰線期間に挿入される。以下に詳細に説明するように、CC検出器270は、CCデータの各行に関連付けられるタイムスタンプを使用し、CCテキストに対応するビデオの選択されるキーフレームを識別する。CC検出器270はCCテキストの各行とタイムスタンプをCCメモリ280内に格納し、フレームグラバ260は、CCテキストの各行に対する選択されるビデオフレームをCCメモリ280内に格納する。その後、キーフレーム及びCCテキストは、ユーザによって選択される速度及び再生方向(早送り又は巻戻し)に応じてビデオプロセッサ210に転送される。ビデオプロセッサ210は、キーフレームを一連の静止フレームとして再生し、これは、対応するCCテキストと同時にテレビジョン画面110上に現れる。
【0028】
図3は、本発明の1つの実施例に従って、クローズドキャプションテキスト及び関連付けられるビデオフレームが表示されるテレビジョン画面110を示す。テレビジョン画面110は、フレームA及びフレームBとそれぞれ名付けられるビデオフレーム310及び315を対として、テレビジョン画面110の上部に表示する。クローズドキャプションテキストは、テレビジョン画面110の下部のCCテキストウィンドウ305内でスクロールされる。フレームの表示位置は任意であるので、フレーム及びテキストウィンドウは、テレビジョン画面110のどのような位置にも配置される。
【0029】
CCテキストの行はCCテキストウィンドウ305の中をスクロールするが異なる速度でスクロールされる場合がある。というのは、各行は、同期スキーム(例えば、キーフレームとCCテキストを、それぞれのタイムスタンプを合わせることによって同期させる)に応じて適切なキーフレームと同期されるからである。早送り又は巻戻しモードであるかに応じて、フレームは、スクリーンの1つの側からもう1つの側に動き、新しいフレームはCCテキストがスクロールするに連れてロードされる。2つのキーフレームを同時に表示することによって、ビデオ表示に連続性が与えられ、画面空間を有効に使用することができる。
【0030】
本発明では、ユーザは、早送り又は巻戻しボタンを数回押して、早送り及び巻戻しの速度を指示する。CCテキストの各行のタイムスタンプデータを使用して、CCテキストの当該の行に対しどのフレームが表示されるべきか決定する。特定のキーフレームは、固定のサンプリングレートで選び出されるか又は「最近隣」スキームによってキーフレームの所定のリストから選択される。早送り又は巻戻しモード時にユーザが「一時停止」を押すと、フレームA及びフレームBにおける現在のビデオフレームは、その一時停止の間にそのままにされる。同様に、CCテキストウィンドウ305をスクロールされるクローズドキャプションテキストも、ユーザが「一時停止」を押すと止められる。
【0031】
図4は、本発明の1つの実施例におけるビデオ再生装置150におけるクローズドキャプションメモリ280のコンテンツを示す。クローズドキャプション(CC)メモリ280は、N行のクローズドキャプションテキストを格納し、これには、それぞれCC行1、CC行2、CC行3、及び、CC行Nと名付けられる例示的なクローズドキャプション行401乃至404を含む。CCメモリ280は更に、N個のタイムスタンプを格納し、これには、それぞれTS1、TS2、TS3、及び、TSNと名付けられる例示的なタイムスタンプ411乃至414を含む。最後にCCメモリ280はN個のキーフレームを格納し、これには、キーフレーム1、キーフレーム2、キーフレーム3、及び、キーフレームNとそれぞれ名付けられる例示的なキーフレーム421乃至424を含む。
【0032】
TS1及びキーフレーム1は、CC行1に対応するタイムスタンプとキーフレームである。TS2及びキーフレーム2は、CC行2に対応するタイムスタンプ及びキーフレームである。TS3及びキーフレーム3は、CC行3に対応するタイムスタンプ及びキーフレームである。最後に、TSN及びキーフレームNは、CC行Nに対応するタイムスタンプ及びキーフレームである。
【0033】
図5を参照するに、本発明の1つの実施例におけるビデオ再生装置150の動作の流れを示すフローチャート500を示す。VRコントローラ250は、ユーザが再生装置150を遠隔制御することによって早送りコマンドを受信するものとする(処理ステップ505)。フレームグラバ260は、次に、ビデオ媒体から全てのビデオフレームを格納し始める。更に、CC検出器270は、格納されるビデオフレームに対応するビデオ信号からクローズドキャプションテキストを検出する(処理ステップ510)。
【0034】
次に、格納されたビデオフレームからキーフレーム選択され、CCメモリ280内に格納される。キーフレームに追加して、テキスト行及びキーフレームに対するCCテキスト行及びタイムスタンプがCCメモリ280内に格納される(処理ステップ515)。ビデオプロセッサ210は、TVの画面上に対応するCCテキストと共に1つ以上のキーフレームを、ユーザの遠隔制御による入力によって決められる速度及び再生方向で表示し始める。
【0035】
ビデオを表示する少なくとも2つのフレームが、テレビジョン又は表示画面上に表示される。画面における別の所定の場所には、フレームが配置されて読取り可能なテキストとしてフレームからの音声が表示される。これらのフレームは、選択されたフレームであり、テキストは、表示されるフレームに対応する音声である。表示するためのキーフレームとテキストを選択することにより、特定の箇所を探し出すために記録物の全てのフレームをスクロールすることに関連する問題は、かなり少なくなる。
【0036】
本発明を詳細に説明したが、当業者は、本発明及びその広義の解釈における目的及び範囲から逸脱することのない様々な変更、置換、及び、代替が可能であることを理解するべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の1つの実施例による例示的なビデオ再生装置及びテレビ受像機を示す図である。
【図2】
本発明の1つの実施例による例示的なビデオ再生装置を詳細に示す図である。
【図3】
本発明の1つの実施例に従ってクローズドキャプションテキスト及び関連付けられるビデオフレームが表示されるテレビジョン画面を示す図である。
【図4】
本発明の1つの実施例による例示的なビデオ再生装置におけるクローズドキャプションメモリのコンテンツを示す図である。
【図5】
本発明の1つの実施例による例示的なビデオ再生装置の動作を示すフローチャートである。
Claims (15)
- ビデオ再生装置に使用し、早送りモード及び巻戻しモード時に、上記ビデオ再生装置に接続される表示画面上にクローズドキャプションテキストを表示する機器であって、
早送りモード及び巻戻しモード時に再生されるビデオ信号から複数のビデオフレームを捕捉可能なビデオフレームグラバと、
上記再生されるビデオ信号内のクローズドキャプションテキストを検出可能なクローズドキャプションテキスト検出器と、
上記検出されるクローズドキャプションテキスト、及び、上記ビデオフレームグラバによって捕捉される上記複数のキーフレームから選択され、上記検出されるクローズドキャプションテキストに対応する複数のキーフレームを格納するメモリと、
クローズドキャプションテキストの第1の行、及び、上記クローズドキャプションテキストの第1の行に対応する少なくとも1つのキーフレームを上記メモリから取出しし、上記クローズドキャプションテキストの第1の行及び上記少なくとも1つのキーフレームを上記表示画面上に表示可能なビデオプロセッサとを含む機器。 - 上記ビデオプロセッサは、上記表示画面上の選ばれたウィンドウにおいて複数の行のクローズドキャプションテキストを表示可能である請求項1記載の機器。
- 上記ビデオプロセッサは、上記表示画面上の上記選ばれたウィンドウにおいて上記複数の行のクローズドキャプションテキストをスクロールさせることが可能である請求項2記載の機器。
- 上記ビデオプロセッサは、上記表示画面の第1の部分に第1のキーフレームを、上記表示画面の第2の部分に第2のキーフレームを表示可能である請求項1記載の機器。
- 上記ビデオプロセッサは、上記表示画面上の選ばれたウィンドウに上記クローズドキャプション行テキストの第1の行が現れるとき、上記表示画面上の上記第1の部分に上記第1のキーフレームを表示可能である請求項4記載の機器。
- 上記ビデオプロセッサは、上記表示画面上の上記選ばれたウィンドウにおいて、上記クローズドキャプション行テキストの第1の行が新しい位置にスクロールされるとき、上記表示画面の上記第2の部分に上記第1のキーフレームを表示可能である請求項5記載の機器。
- 上記ビデオプロセッサは、上記ビデオ再生装置のユーザから受信したコマンドによって決められる可変速度で、上記表示画面上にクローズドキャプションテキストの行とキーフレームを表示可能である請求項1記載の機器。
- 複数のビデオ信号を格納可能な記憶デバイスと、
上記記憶デバイスに格納される第1の選択ビデオ信号を取出しし、上記第1の選択ビデオ信号から、ビデオ再生装置に接続される表示画面上に表示可能な再生ビデオ信号を生成可能なビデオ再生回路とを含むビデオ再生装置であって、
請求項1に記載の機器を更に含む装置。 - ビデオ再生装置に使用し、早送りモード及び巻戻しモード時に、上記ビデオ再生装置に接続される表示画面上にクローズドキャプションテキストを表示する方法であって、
早送りモード及び巻戻しモード時に再生されるビデオ信号から複数のビデオフレームを捕捉する段階と、
上記再生されるビデオ信号内のクローズドキャプションテキストを検出する段階と、
上記検出されるクローズドキャプションテキスト、及び、上記複数のキーフレームから選択され、上記検出されるクローズドキャプションテキストに対応する複数のキーフレームをメモリに格納する段階と、
クローズドキャプションテキストの第1の行、及び、上記クローズドキャプションテキストの第1の行に対応する少なくとも1つのキーフレームを上記メモリから取出し、上記クローズドキャプションテキストの第1の行及び上記少なくとも1つのキーフレームを上記表示画面上に表示する段階とを含む方法。 - 上記ビデオプロセッサは、上記表示画面上の選ばれたウィンドウにおいて複数の行のクローズドキャプションテキストを表示可能である請求項9記載の方法。
- 上記表示画面上の上記選ばれたウィンドウにおいて上記複数の行のクローズドキャプションテキストをスクロールさせる段階を更に含む請求項10記載の方法。
- 上記表示画面の第1の部分に第1のキーフレームを、上記表示画面の第2の部分に第2のキーフレームを表示する段階を更に含む請求項9記載の方法。
- 上記表示画面上の選ばれたウィンドウに上記クローズドキャプション行テキストの第1の行が現れるとき、上記表示画面上の上記第1の部分に上記第1のキーフレームを表示する段階を更に含む請求項12記載の方法。
- 上記表示画面上の上記選ばれたウィンドウにおいて、上記クローズドキャプション行テキストの第1の行が新しい位置にスクロールされるとき、上記表示画面の上記第2の部分に上記第1のキーフレームを表示する段階を更に含む請求項13記載の方法。
- 上記ビデオ再生装置のユーザから受信したコマンドによって決められる可変速度で、上記表示画面上にクローズドキャプションテキストの行とキーフレームを表示する段階を更に含む請求項9記載の方法。
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