JP2004511734A - ブラインド締結具 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ブラインド締結具に関する。
【0002】
本発明は、その1つの態様では、併記の特許請求の範囲の請求項1に記載されているブラインド締結具を提供する。
【0003】
本発明のさらなる特徴は、後続の請求項に記載されている。
【0004】
次に、添付の図面を参照しながら、例示として本発明の2つの特定の実施形態を、その内の一方の変更例と共に説明する。
【0005】
第1実施形態の締結具は、ピンと、本体と、カラーとを備えている。ピン11は、図1Aに立面図で示され、軸方向断面図で示された管状本体12内に事前に組み込まれている。ピンは、尾部端面14と同一の外径を有してそれに当接する半径方向拡大頭部13を有し、本体の他端部に半径方向拡大頭部15が形成されている。頭部15は、皿形または浅い円錐形であって、頭部の下側に浅い円錐形の空間16が設けられている。ピン11の尾部部分は、本体の頭部側の端部から突出しており、ロック溝17、破断溝18および工具ジョー係合把持溝部分19が設けられている。
【0006】
以上に記載した締結具は、周知の形式のブラインドリベットに似ており、ほぼ同様に機能することは、ブラインド締結具の分野の専門家には明らかであろう。据付け処理の第1部分で、後述するように、本体の軸部21の最も尾部側の部分(tail−most zone)が半径方向外向きに押し潰されて、ブラインドヘッドを形成する。このため、本体軸部21は、その長さに沿った適当な位置に、バンド焼き鈍し(band−annealed)脆弱部分を備えている。本体の頭部15は、このブラインドヘッドと協働して、第1固定手段を形成している。
【0007】
本例では、第2固定手段が、図1Bに示されたカラー22によって形成されている。カラーは、平坦な端面23を有し、それに設けられた半径方向拡大座ぐり穴24が、直角の断面を有する縁部25で端面23と接している。カラーの他端部に面取り部30が設けられている。
【0008】
図2〜図9は、加工物の2つのシート状部材26および27を合わせて固定するための本締結具の据付けを示す。後側の部材26は、締結具の本体の軸部21が締まりばめされる穴28を有する一方、前側の部材27は、わずかに大径の穴を有する。これらの2つの部材26および27を、穴29および穴28を重ね合わせて互いに接触した状態に配置する。本体軸部21を、本体頭部15の外側リム31が前側の部材27の近接面と接触するまで、穴29および28に挿通する。本体の軸部21の長さの大部分が、後側の部材26から突出する。この状態が、図2に示されている。
【0009】
次に、図3に示されているように、従来のブラインドリベット締め工具のような引張り工具を締結具のピンの尾部端部にはめる。
【0010】
工具は、浅い円錐形のアンビル面33を設けたノーズチップ32を有する。この円錐形のアンビル面には、締結具の本体の頭部15の面よりわずかに大きい開先角度が付けられている。本例では、アンビル面の開先角度が162°であるのに対して、本体の頭部の開先角度は158°である。
【0011】
工具オペレータは、工具を部材の方へ押し付けて、アンビル面33を本体の頭部15と接触させ、それを前側の部材27に押し付ける。次に、オペレータは工具を作動させて、ジョー(図示せず)をピンの尾部の把持溝19に係合させて、ピンに引張り力を加え、その反力がアンビル面33によって本体に頭部15に伝えられる。
【0012】
これによって、締結具の本体の軸部21に漸増軸方向圧縮力が加えられる結果、軸部の突出した後部分が外向きに膨らんで、図4に示されているようなブラインドヘッド34を形成する。この変形は、本体の軸部の前述した脆弱部分によって促進される。部材26および27は、事前に形成されている本体の頭部15とブラインドヘッド34との間で押し合わされ、これによって、最初に部材間に存在していると思われる隙間を閉じる。ノーズチップおよび本体頭部15間の反力によって、本体の頭部15がわずかに変形して、アンビル面のわずかにより浅くなった形状に一致する。(本体の頭部15が最初、円錐形ではなく平坦であっても、頭部に加えられた力によって、頭部がアンビルの形状に一致するように変形するであろう。)
【0013】
本体の軸部の直径が10ミリメートルである図示された例示の締結具では、本体の頭部15は、2kNの力で変形するように構成されている。膨らんだブラインドヘッドは、約15kNの力を加えられた時、後側の部材に係合できる程度まで形成され、約20kNで完成する。据付け処理のこの第1部分用の据付け工具は、ブラインドヘッド34を完成するための20kNより大きいが、ピンの破断溝18を破断するために必要な力、本例では、約50kNより小さい最大力を締結具に加えるように、事前に設定されている。この処理部分では、本体の頭部15はアンビル面33によって支持されているので、最初の2kNの力が加えられた後には、それに大した変形が生じない。
【0014】
次に、工具オペレータは、工具の作動を停止させて、把持ジョーがピンの尾部を放してから、工具を締結具から取り外す。
【0015】
加工物の部材26および27を締め合わせるために生じた締め付け力は、本体の頭部15を変形させるために必要な2kNより大きくてもよく、これは変形した頭部が支持する力である。しかし、据付け工具を締結具から取り外すと、変形した本体の頭部15が締め付け力の作用で緩み、したがって締め付け力が2kNまで減少する。この状態が、図5に示されている。2kNの残留締め付け力は、必要ならば、前側の部材27の穴29の、本体の軸部21の周囲の隙間を利用して2つの部材26、27を互いに側方調整できる程度の低さである。
【0016】
そのような調整を行った後、据付け処理の第2部分を開始する。図6に示されているように、突出しているピン11にカラー22をはめて、カラーの座ぐり穴の縁部25が締結具の本体の頭部15と接触するまで、部材26および27の方へ押す。図6から明らかなように、カラーの座ぐり穴24の直径は、本体の軸部21の外径よりわずかに大きい。
【0017】
次に、第2据付け工具を、突出しているピンの尾部11およびカラー22に当てる。この工具は、据込み形ロックボルトの据付けに使用される従来型の工具と同様である。工具のノーズチップ35は、カラーの面取り部30と協働するのに適した寸法の、内側に面取りした曲面36を有する。オペレータが工具を作動させると、それがピンの尾部の把持溝(図7には示されていない)と噛み合ってそれを掴み、漸増引張り力をピン尾部11に加えることができ、反力は、アンビル面36の反力によってカラー22に、また、それにより、カラー縁部25の反力によって本体の頭部15に伝えられる。この工具は、第1工具の場合より相当に大きい引張り力を加えるように、事前に設定されている。それに加えられる引張り力が増加すると、カラーの座ぐり穴の縁部25の直径が、本体の軸部21の外径よりわずかの大きいことから、本体の頭部15が環状に剪断される。剪断された頭部15は、前側の部材の前面に押し付けられ、カラーの面23と前側の部材27との間のワッシャとして機能する。カラーの座ぐり穴24は、ブラインドヘッドと部材27および26とがさらに圧縮された場合でも、本体の軸部21の上端部が座ぐり穴に入った時にそれの端部に接しないようにすることができる程度の深さを有する。カラー22およびブラインドヘッド34間の軸方向締め付け力は、完全に部材26および27に加えられ、締結具の本体によって支持されることはまったくない。
【0018】
工具によって加えられる力が増加し続けると、工具のアンビルがカラーを半径方向内向きに圧縮して、その上を下向きに進んで、カラーをピンのロック溝17内に据込み、カラーをピンに固定する。この状態が、図8に示されている。
【0019】
力がさらに増加すると、ピンの尾部に加えられる引張り力によって、ピンが破断溝18で破断する。工具および破断したピンの尾部を据付け完了した締結具から取り除いた後のこの状態が、図9に示されている。
【0020】
上述の締結具の1つの可能な変更例が、図10および図11に示されている。この場合、カラーの座ぐり穴が、丸み付き縁部37を有する。その結果として、本体の頭部15が軸部21から剪断されないで、軸部21につながったまま変形して、部材27の前面と接触する。これにより、(頭部剪断形の場合と比較して)面との接触面積がわずかに大きくなるが、残留締め付け荷重が減少する。
【0021】
第2実施形態の締結具が、それぞれ第1実施形態の図2〜図9に対応する図12〜図18に示されている。この第2実施形態の締結具は、第1実施形態のものとほぼ同様であり、相違点だけを記載する。第2実施形態では、カラーの代わりに、雌ねじ付きナット38が用いられる。ナット38は、第1実施形態のカラーと同様に、直角の先端縁部25を備えた座ぐり穴24を有する。ピン39の尾部端部は短くなっており、ナット38と噛み合うねじ部分41が設けられている。ピンの端面に六角レンチ用窪み部(wrenching recess)42が設けられている。把持溝、ロック溝または破断溝がない。据付け処理には2つの回転工具を使用し、その両方が、ピンの窪み部42に係合してピンが回転しないようにする非回転六角キーを有する。
【0022】
図12は、部材26および27に挿通させて、本体の頭部15が前側の部材27と接触した締結具を示す。ここで、第1回転工具を締結具に当てる。工具の六角キー43をばね式に前進させて締結具のピンの窪み部42に係合させるが、これは工具のノーズピース44に対して後退することができ、工具のノーズピース44は、ピンと噛み合うように46に雌ねじが付けられており、また、第1実施形態の第1工具のアンビル面33と同様な円錐形のアンビル面45を有する。工具を作動させると、アンビル44がレンチピン43に対して回転し、これによって、アンビルは、アンビル面45が締結具の本体の頭部15と接触するまで、締結具上まで降下する。この状態が、図13に示されている。
【0023】
この工具を作動させ続けると、締結具のピン39がノーズピース内に引き込まれて、図14に示されているように、後側の部材26と接触するブラインドヘッド34が形成されると共に、本体の頭部がわずかに変形して、工具のアンビル面45の形状に一致する。この第1工具は、この位置に対応してトルクが逆転する(reverse at the torque corresponding to this position)ように事前に設定されており、これにより、図15に示されているように、それは締結具から取り外され、締結具が部材26および27を所定の低い締め付け値で固定している。必要ならば、この時にそれらを側方調整することができる。
【0024】
次に、ナット38をピンのねじ付き部分41にねじ付ける。これは、手で行っても、別の取り付け工具で行ってもよいが、第2据付け工具のノーズチップ48の対応のレンチ用ソケット47にナットを事前にセットして行うのが最も好都合である。工具を作動させると、ノーズチップ48が工具の、軸方向に固定されて後退できない固定キー49に対して回転する。ナット38は、第1実施形態のカラー22と同様に、軸部縁部25を備えた座ぐり穴24を有する。ナット38がピン上を下方へ進むと、それは、最初に、図16に示されているように、締結具の本体の頭部15と接触する。工具をさらに作動させると、第1実施形態と同様で、図17に示されているように、頭部15がそれの本体から剪断される。それは、回転ナット38と前側の部材27との間のワッシャとして作用して、前側の部材の破損を防止する。第2工具は、所望高さの締め付けレベルに対応させて事前に設定されたレベルに達するまで、漸増する駆動トルクを締結具のナットに加え続ける。それから、工具が逆転して、図18に示されているように、据付け終わった締結具から後退する。
【0025】
この第2実施形態の締結具には、ブラインドヘッドを形成するための本体の軸部の膨出が、据付け処理の第1部分で達成されていなければ、第2工具の固定レンチキー49がピンのレンチ用窪み部42に係合できる程度まで締結具のピン39が突出しないという利点がある。このような場合、締結具全体が第2工具によって回転することになり、据付け処理の第1部分が適切に完了していないことが明らかになる。
【0026】
上述の例示に記載した締結具が、2つ以上の部材を最初は低い締め付け力で合わせて固定して、相対的側方調節ができるようにした後、それらの部材を最終的な高い締め付け力で合わせてロックするという製造業界の要望を満たすことは、明らかである。この2段階締結は、「フィットアップ(fit−up)」機能として知られている。
【0027】
そのような機能が必要ない場合、必ずしも据付け処理の第1部分の締め付け力を制限する必要がない。したがって、例示の締結具は、第1実施形態の場合にはカラーの据込み前に頭部が完全に剪断されることを、または第2実施形態の場合には必要最大トルクに達することを確保するという必要性によって制限されるだけで、もっと厚くて強力な本体頭部を設けるように変更することができるであろう。
【0028】
本発明は、上述の実施形態の詳細によって制限されることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1A】ロック部材がカラーである第1実施形態を示す図である。
【図1B】ロック部材がカラーである第1実施形態を示す図である。
【図2】図1Aおよび図1Bの締結具の据付けの連続段階を示す図である。
【図3】図1Aおよび図1Bの締結具の据付けの連続段階を示す図である。
【図4】図1Aおよび図1Bの締結具の据付けの連続段階を示す図である。
【図5】図1Aおよび図1Bの締結具の据付けの連続段階を示す図である。
【図6】図1Aおよび図1Bの締結具の据付けの連続段階を示す図である。
【図7】図1Aおよび図1Bの締結具の据付けの連続段階を示す図である。
【図8】図1Aおよび図1Bの締結具の据付けの連続段階を示す図である。
【図9】図1Aおよび図1Bの締結具の据付けの連続段階を示す図である。
【図10】図1Aおよび図1Bの締結具の変更例を示す図である。
【図11】図1Aおよび図1Bの締結具の変更例を示す図である。
【図12】ロック部材がナットである第2実施形態の据付けの連続段階を示す図である。
【図13】ロック部材がナットである第2実施形態の据付けの連続段階を示す図である。
【図14】ロック部材がナットである第2実施形態の据付けの連続段階を示す図である。
【図15】ロック部材がナットである第2実施形態の据付けの連続段階を示す図である。
【図16】ロック部材がナットである第2実施形態の据付けの連続段階を示す図である。
【図17】ロック部材がナットである第2実施形態の据付けの連続段階を示す図である。
【図18】ロック部材がナットである第2実施形態の据付けの連続段階を示す図である。
Claims (14)
- 複数の部材を有する加工物に据付けて、それらを合わせて固定するブラインド締結具であって、加工物の据付け処理の第1部分を加えて、加工物に制御された低レベルの締め付け力を与えることによって、加工物部材を合わせて初期結合させるが、互いに側方に調整できるようにする第1固定手段と、前記据付け処理の第2部分を加えて、加工物に高レベルの締め付け力を与えることによって、加工物部材を合わせてロックできるようにする第2固定手段とを備えてたブラインド締結具。
- 管状本体と、それに挿通されたピン部材とを備えており、前記本体は、半径方向に延出した頭部を一端部に有し、該頭部は、加工物の近接面と接触し、前記第1固定手段は、前記頭部によって提供されており、前記頭部は、前記取り付け処理の前記第1部分の後、前記制御された低レベルの締め付け力より大きい力によって座屈する請求項1記載の締結具。
- 前記本体の前記頭部は、前記据付け処理の前記第1部分で使用された据付け工具によって、少なくとも前記制御された低レベルの締め付け力に対応した量だけ、変形されるようにした請求項2記載の締結具。
- 前記締結具本体の前記頭部は、据付け前に、頭部下側の窪み部を有する請求項2または3記載の締結具。
- 本体と、それに挿通されてそれから突出したピンとを備えており、前記第2固定手段は、前記据付け処理の前記第2部分で、前記本体の前記頭部に高レベルの締め付け力を加え、それによって前記ピン部材に固定されるロック部材によって提供されている請求項1記載の締結具。
- 前記ロック部材は、前記本体の前記頭部と接触する端部に、半径方向に拡大した座ぐり穴を有する請求項4および5記載の締結具。
- 前記本体の前記頭部は、前記ピン部材に最終的に固定される前に、前記ロック部材が前記本体の前記頭部に高レベルの締め付け力を加えることによって、完全に剪断される請求項5または6記載の締結具。
- 前記剪断された本体頭部は、前記本体の前記軸部および前記ロック部材間のワッシャとして作用する請求項7記載の締結具。
- 前記ロック部材の前記座ぐり穴は、前記管状本体の前記軸部の前記端部分が、前記頭部から剪断された後に入ることができる程度の深さを有する請求項7または8記載の締結具。
- 前記ロック部材は、前記据付け処理の前記第2部分での据込みによって前記ピン部材に固定されるカラーによって提供されている請求項5〜9のいずれか一項に記載の締結具。
- 前記ロック部材は、ねじ付きナットによって提供されている請求項5〜9のいずれか一項に記載の締結具。
- 前記据付け処理の前記第2部分で、前記本体の前記頭部は、可塑変形するが、前記本体の前記軸部から分離しない請求項5または6記載の締結具。
- 前記ピンの前記端部分は、前記据付け処理の前記第1部分の後、前記ロック部材を越えて、前記据付け処理の前記第1部分が適正に実施された場合だけ、前記据付け処理の前記第2部分用の据付け工具に係合できる程度まで突出する請求項5〜12のいずれか一項に記載の締結具。
- 添付の図面を参照しながら説明されている、ほぼ以上に記載されたブラインド締結具。
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