JP2004510560A - 供給装置 - Google Patents
供給装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004510560A JP2004510560A JP2002533941A JP2002533941A JP2004510560A JP 2004510560 A JP2004510560 A JP 2004510560A JP 2002533941 A JP2002533941 A JP 2002533941A JP 2002533941 A JP2002533941 A JP 2002533941A JP 2004510560 A JP2004510560 A JP 2004510560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- liquid supply
- unit
- supply device
- tubular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0001—Details of inhalators; Constructional features thereof
- A61M15/0021—Mouthpieces therefor
- A61M15/0025—Mouthpieces therefor with caps
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0065—Inhalators with dosage or measuring devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1053—Actuation means combined with means, other than pressure, for automatically opening a valve during actuation; combined with means for automatically removing closures or covers from the discharge nozzle during actuation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/109—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle the dispensing stroke being affected by the stored energy of a spring
- B05B11/1092—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle the dispensing stroke being affected by the stored energy of a spring automatically released from a loaded state at the end of the loading stroke
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/08—Inhaling devices inserted into the nose
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
本発明は、一定量の液体を供給するための手動操作式供給装置に関し、この供給装置は、使用時に供給される液体が通過する出口(3)を含むハウジング(1)と、ハウジング(1)内に配置される液体供給ユニット(24)と、ユーザの操作によって第1の位置から第2の位置への移動が可能な操作手段(2)とから構成される。液体供給ユニット(24)は、ロック機構(28)によって非操作モードに保持され、操作手段(2)は、第1の位置から第2の位置に移動する際に干渉要素(26)と協働し、最終的にロック機構(28)から液体供給ユニット(24)を解放して液体の供給を可能にする。
Description
【0001】
(技術分野)
本発明は、一定量の液体、特には薬剤を含む液体を供給するための手動操作装置に関する。
【0002】
(背景技術)
欧州特許第WO−92/20455号公報は、一定量の薬剤を含んだ液体を鼻腔内にスプレー状に供給するための鼻腔吸引用形態をしたこの種の装置を開示している。この供給装置は、鼻腔内に挿入するために、延長した管状の形態のノーズピースを含んでいる。ノーズピースの外側端末はスプレーを供給し、前記ノーズピースの長手方向の軸に対して軸方向に力を加えることによって手動操作できるよう構成されている。
【0003】
(発明の開示)
(発明が解決しようとする技術的課題)
このような供給装置は、一定量の液体を供給することはできるものの、実際には供給される液体の量や供給のエネルギはユーザが加える力に依存しており、鼻腔スプレーとしての使用には問題が残る。その上、軸方向への力の付与は、前記ノーズピースが鼻腔内で軸方向に移動する要因となり、これは液体の供給を不効率にし得る。
【0004】
(その解決方法)
したがって本発明は、供給される液体の量とエネルギとを一定に保つことを保証し、ユーザによって加えられる力が液体の供給軸に対してほぼ直角となるよう構成された供給装置を提供することによって上述した問題を解消することを目的としている。このように構成することにより、ノーズピースの不用意な引き出し、または移動を回避することができる。
【0005】
本発明の主な利点は、各液体供給の後に液体供給ユニットを非操作モードにロックすることができ、ユーザによって所望の方法で力が加えられない限り、意図しない操作が回避されることにある。
【0006】
本発明の他の利点は、液体供給を操作する付勢手段の使用により得られるもので、これにはユーザによって加えられる力とは関係なく、一定の供給エネルギを得ることにつながる。
【0007】
本発明によれば、一定量の液体を供給するための手動操作式供給装置が提供され、当該供給装置は:
使用時に供給される液体が通過する出口を含むハウジングと;
前記ハウジング内に配置される液体供給ユニットと;
ユーザの操作によって第1の位置から第2の位置への移動が可能な操作手段とから構成され、
前記液体供給ユニットがロック機構によって非操作モードに保持され、前記操作手段は、前記第1の位置から第2の位置に移動する際に干渉要素と協働し、前記干渉要素が最終的に前記ロック機構から前記液体供給ユニットを解放して液体の供給を可能にすることを特徴としている。
【0008】
好ましくは、前記干渉要素は、付勢手段の付勢作用に抗して移動可能である。
【0009】
好ましくは、前記操作手段は、前記干渉要素を押し上げて前記ロック機構に接触させる。
【0010】
好ましくは、前記操作手段は、結合要素によって前記干渉要素と協働する。
【0011】
好ましくは、前記結合要素は、前記干渉要素を押し上げて前記ロック機構に接触させる。
【0012】
好ましくは、前記干渉要素は、前記液体供給ユニットに対してスライド移動可能な管状要素である。
【0013】
好ましくは、前記ロック機構は、拡大可能なカラーである。
【0014】
好ましくは、前記操作手段が前記第2の位置に移動するにつれて、前記管状要素が前記拡大可能なカラーに接触し、前記カラーの直径を拡大して前記液体供給ユニットの通り抜けを可能にし、一定量の液体を供給する。
【0015】
好ましくは、前記供給装置が前記液体供給ユニットのためのキャリヤユニットを更に備え、当該キャリヤユニット及び液体供給ユニットは、前記ハウジング内で単一のユニットとしてスライド移動可能である。
【0016】
好ましくは、前記管状要素は、前記キャリヤユニット上をスライド移動可能である。
【0017】
好ましくは、前記付勢手段は、前記キャリヤユニットと管状要素との間に配置され、前記管状要素が前記結合要素によって押し上げられる際に圧縮されるスプリングである。
【0018】
好ましくは、前記液体供給ユニットが、液体のための容器と、管状ノズルを備えたポンプとから構成され、前記管状ノズルは、前記出口につながるハウジング内の管状フィードとの協働により、一定量の液体を供給するよう前記容器内でスライド移動可能である。
【0019】
好ましくは、ユーザは、液体の供給軸に対してほぼ直交する力を加えることにより前記操作手段を操作する。
【0020】
好ましくは、前記操作手段は、前記カバー要素が前記出口を少なくとも部分的にカバーする第1の位置と、前記供給装置が作動するようユーザが力を加えるレバーとして前記カバー要素が機能する第2の位置との間で、前記ハウジングに対して移動可能に配置されたカバー要素から構成されている。
【0021】
(発明を実施するための最良の形態)
例示目的に限定し、以下に本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳述する。
供給装置は、ハウジング1とカバー要素2とから構成される。図1において、カバー要素2は、液体が供給される出口3を覆った第1の位置にある。ハウジング1は、下部ボデー1aと上部ボデー1bとから構成され、一般にプラスチック材料で形成されて内部に液体供給アセンブリを装入した後にプラスチック溶着によって一体にされる。
【0022】
上部ボデー1bは、横向き開口部4を含んでおり、本実施の形態ではこれはほぼ矩形形状をしている。上部ボデー1bは、横向き開口部4の両側に位置するベアリング表面の形態をした第1と第2のソケット5、6を有する。各ソケット5、6は、対応するカバー要素2の各側面の突起部7、8(図4)と協働する。これによりカバー要素2は、出口3を覆った第1の位置(図2)から、出口3が開放されてカバー要素2が内部の液体供給アセンブリを作動する第2の位置(図6)へ回転移動できるよう、上部ボデー1b上に回転可能にヒンジ結合される。
【0023】
カバー要素2は更に、ボデー部10とアーム11、12とを備えるヨーク状の結合要素9に対しても回転可能である。ボデー部10には、カバー要素2の対応する突起部15、16と協働するソケット13、14が設けられている。カバー要素2は、結合要素9のボデー部10が脚部17、18の間に位置して横向き開口部4内に収まるよう構成されている。この脚部17、18は、それぞれ突起部7、15と8、16とを含んでいる。
【0024】
上部ボデー1bは、出口3に向ってテーパ状のノーズピース19を備えて構成される。上部ボデー1bは、一般に管状断面で、ノーズピース19より下方に開口端末20を有し、この端末で下部ボデー1aと結合される。下部ボデー1aもまた一般に管状断面で、開口端末21と閉鎖ベース部22とを有する。上部ボデー1bの開口端末21は、下部ボデー1aの開口端末22にスライドして嵌り込む弾性タブ23を含んでおり、これによって下部及び上部の両ボデー部分が固定されて一体となったハウジング1を形成する。前記上部及び下部のボデー部分は又、例えば超音波溶着などによって達成されるプラスチックのシール手段によって更に固定され得る。
【0025】
前記供給装置は、一般に図3に示すような液体供給アセンブリを含む。図3にはハウジング1とカバー要素2とは示されておらず、装置の内部要素のみを示している。前記液体供給アセンブリは、液体供給ユニット24と、キャリヤユニット25と、結合要素9と、干渉要素26と、付勢手段27と、ハウジング1の上部部分1bに収まるロック機構28とを含んでいる。
【0026】
液体供給ユニット24は、容器29と、管状ノズル31を有するポンプ30とから構成されている。管状ノズル31は、内部のリターンスプリング(図示せず)の作用に抗して容器29内部へスライド移動可能である。キャリヤユニット25は、メインボデー32とキャップ33とから構成される。液体供給ユニット24の上部部分、即ちポンプ30は、キャリヤユニット25のメインボデー32の内側に固定される。干渉要素26は、キャリヤユニット25のメインボデー32上をスライド移動可能な管状要素の形態をしている。管状要素26の両方の外部壁34上には突起部35があり、この各々は、結合要素9のアーム11、12と協働する。アーム11、12は、各突起部35がそれぞれ嵌る凹部36を有する。管状要素26は、底面壁38によってつながる外部壁34と内部壁37とを有するように構成される。
【0027】
付勢手段27はスプリングの形態で、管状要素26の前記内部及び外部の両壁の間に位置している。キャリヤユニット25のキャップ33は、メインボデー32の上に配置されて固定され、前記供給措置が操作される間にスプリング27を支える表面を形成する。
【0028】
拡大可能なカラー要素の形態をしたロック機構28が、ハウジング1の上部ボデー1b内に配置され、結合要素9がスプリング27の作用に抗して管状要素26を予め定められた位置まで押し上げたときに管状要素26の外部壁34に接触する(図10、11)。この位置において、外部壁34は、カラー要素28を半径方向外側に強制的に広げ、これによってキャリヤユニット25はカラー要素28を通り抜けることができる(図12)。
【0029】
使用されないときには、カバー要素2は閉鎖位置にあり(図1、5)、出口3をカバーする役割を果たす。この位置では、結合要素9との係合は生じることなく、したがって供給装置を操作することはできない。
【0030】
使用時には、ユーザは供給装置を一方の手で取り上げ、カバー要素2を閉鎖位置(図1、5)から開放位置(図6)へと回転させる。ノーズピース19はその後完全に開放され、出口3は遮られることなく液体を鼻腔内に供給可能となる。この開放位置において、カバー要素2は結合要素9と協働し、上部ボデー1b、カバー要素2の脚部17、18、ボデー部10の突起部及び対応するソケットによって形成される軸を中心にボデー部10を回転させる。ユーザはその後、ノーズピース19を鼻腔内に入れ、カバー要素2に力を加えることによってこの供給装置を操作する。カバー要素2はレバーとして作用し、結合要素2のアーム11、12を押し上げる。ユーザがカバー要素2に加える力は、供給軸に対してほぼ直交する操作力となるため、使用時にノーズピースを不用意に引き抜いたり移動させたるすることはない。アーム11、12の上方への移動は、凹部36と突起部35との間の係合によって管状要素26をスプリング27の付勢作用に抗して強制的に上方に押し上げることによって行われる。
【0031】
ここで、前記の液体供給アセンブリが操作中の各位置について表示する図9から12を参照する。
【0032】
図9において、カバー要素2は開放位置にあり、スプリング27は管状要素26を下方に向けて付勢している。この図では、カバー要素2は開放位置にあるが、結合要素9が管状要素26を押し上げる何らの力も加わってはいない。したがってスプリング27は、管状要素26の壁38とキャリヤユニット25のキャップ33との間に伸張している。図10では、力が加えられ、管状要素26が移動を始め、スプリング27の付勢作用に抗して上昇する。キャリヤユニット25と液体供給ユニット24は、キャップ33がカラー要素28を押し付けながら、元の位置に留まっている。管状要素26の外部壁34がカラー要素28に接触する。この位置において、管状要素26の上方移動が進むにつれて、対応する外部壁34とカラー要素28の両傾斜表面が相対的にスライド移動する。最終的に、カラー要素28は半径方向に拡大し、キャリヤユニット25のキャップ33が通り抜け可能となるほどに十分な大きさの内径となる。図11は、その後、スプリング27が拡大し、キャップ33をメインボデー32と共に上方に押し上げる状況を示している。液体供給ユニット24はキャリヤユニット25内に保持されているため、液体供給ユニット24全体が上方に移動し、管状ノズル31が管状フィード39と協働してノズル31を容器29内に押し込み、ポンプ30を利用して液体供給を操作させる。管状フィード39はハウジングから出口3までつながっている。ユーザは、操作をした後にカバー要素2を解放し、これは結合要素9が当初位置に戻ることを許容する。スプリング27がその後伸張し(図12)、管状要素が下方移動開始するよう力を及ぼす。キャリヤユニット25と液体供給ユニット24はその後、再度カバー要素2に力が加えられるまで、非操作位置に戻される。操作の後、キャップ33は、カラー要素28がその当初位置に至るまで半径方向内側に移動し、図9に示すキャップ上に収まることが可能となるに十分な高さまで落ち込む。この方法により、供給装置は、ユーザが操作手段に対して加えた力の大きさとは関係なく、一定の供給エネルギによってほぼ一定量の液体を供給することができる。ユーザは供給液体の軸に対してほぼ直交する方向に力を加えることが好ましいが、本発明よるロック機構に他の操作手段が採用され得ることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給装置の斜視図である。
【図2】図1に示す供給装置の断面斜視図である。
【図3】図1、2に示す供給装置の内部特性の一部を示す斜視図である。
【図4】図1、2に示す供給装置の全ての特性を示す分解斜視図である。
【図5】図1に示す供給装置の右側面図である。
【図6】カバー要素が第2の位置にある、図5に示す供給装置のX−X方向からみた断面図である。
【図7】図1に示す供給装置の正面図である。
【図8】図7に示す供給装置のY−Y方向から見た断面図である。
【図9】図8に対応し、カバー要素が第2の位置にある非操作モードの供給装置を示す断面図である。
【図10−12】図9に対応し、カバー要素が第2の位置にあり、内部の液体供給アセンブリと協働した液体供給の各段階における供給装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1.ハウジング、 1a.下部ボデー、 1b.上部ボデー、 2.カバー要素、 3.出口、 4.横向き開口部、 5、6.ソケット、 7、8.突起部、 9.結合要素、 10.ボデー部、 11、12.アーム、 13、14.ソケット、 15、16.突起部、 17、18.脚部、 19.ノーズピース、 20、21.開口端末、 22.閉鎖ベース部、 23.弾性タブ、 24.液体供給ユニット、 25.キャリヤユニット、 26.干渉要素(管状要素)、 27.付勢手段(スプリング)、 28.ロック機構(カラー要素)、 29.容器、 30.ポンプ、 31.管状ノズル、 32.メインボデー、 33.キャップ、 34.外部壁、 35.突起部、 36.凹部、 37.内部壁、 38.底面壁、 39.管状フィード。
(技術分野)
本発明は、一定量の液体、特には薬剤を含む液体を供給するための手動操作装置に関する。
【0002】
(背景技術)
欧州特許第WO−92/20455号公報は、一定量の薬剤を含んだ液体を鼻腔内にスプレー状に供給するための鼻腔吸引用形態をしたこの種の装置を開示している。この供給装置は、鼻腔内に挿入するために、延長した管状の形態のノーズピースを含んでいる。ノーズピースの外側端末はスプレーを供給し、前記ノーズピースの長手方向の軸に対して軸方向に力を加えることによって手動操作できるよう構成されている。
【0003】
(発明の開示)
(発明が解決しようとする技術的課題)
このような供給装置は、一定量の液体を供給することはできるものの、実際には供給される液体の量や供給のエネルギはユーザが加える力に依存しており、鼻腔スプレーとしての使用には問題が残る。その上、軸方向への力の付与は、前記ノーズピースが鼻腔内で軸方向に移動する要因となり、これは液体の供給を不効率にし得る。
【0004】
(その解決方法)
したがって本発明は、供給される液体の量とエネルギとを一定に保つことを保証し、ユーザによって加えられる力が液体の供給軸に対してほぼ直角となるよう構成された供給装置を提供することによって上述した問題を解消することを目的としている。このように構成することにより、ノーズピースの不用意な引き出し、または移動を回避することができる。
【0005】
本発明の主な利点は、各液体供給の後に液体供給ユニットを非操作モードにロックすることができ、ユーザによって所望の方法で力が加えられない限り、意図しない操作が回避されることにある。
【0006】
本発明の他の利点は、液体供給を操作する付勢手段の使用により得られるもので、これにはユーザによって加えられる力とは関係なく、一定の供給エネルギを得ることにつながる。
【0007】
本発明によれば、一定量の液体を供給するための手動操作式供給装置が提供され、当該供給装置は:
使用時に供給される液体が通過する出口を含むハウジングと;
前記ハウジング内に配置される液体供給ユニットと;
ユーザの操作によって第1の位置から第2の位置への移動が可能な操作手段とから構成され、
前記液体供給ユニットがロック機構によって非操作モードに保持され、前記操作手段は、前記第1の位置から第2の位置に移動する際に干渉要素と協働し、前記干渉要素が最終的に前記ロック機構から前記液体供給ユニットを解放して液体の供給を可能にすることを特徴としている。
【0008】
好ましくは、前記干渉要素は、付勢手段の付勢作用に抗して移動可能である。
【0009】
好ましくは、前記操作手段は、前記干渉要素を押し上げて前記ロック機構に接触させる。
【0010】
好ましくは、前記操作手段は、結合要素によって前記干渉要素と協働する。
【0011】
好ましくは、前記結合要素は、前記干渉要素を押し上げて前記ロック機構に接触させる。
【0012】
好ましくは、前記干渉要素は、前記液体供給ユニットに対してスライド移動可能な管状要素である。
【0013】
好ましくは、前記ロック機構は、拡大可能なカラーである。
【0014】
好ましくは、前記操作手段が前記第2の位置に移動するにつれて、前記管状要素が前記拡大可能なカラーに接触し、前記カラーの直径を拡大して前記液体供給ユニットの通り抜けを可能にし、一定量の液体を供給する。
【0015】
好ましくは、前記供給装置が前記液体供給ユニットのためのキャリヤユニットを更に備え、当該キャリヤユニット及び液体供給ユニットは、前記ハウジング内で単一のユニットとしてスライド移動可能である。
【0016】
好ましくは、前記管状要素は、前記キャリヤユニット上をスライド移動可能である。
【0017】
好ましくは、前記付勢手段は、前記キャリヤユニットと管状要素との間に配置され、前記管状要素が前記結合要素によって押し上げられる際に圧縮されるスプリングである。
【0018】
好ましくは、前記液体供給ユニットが、液体のための容器と、管状ノズルを備えたポンプとから構成され、前記管状ノズルは、前記出口につながるハウジング内の管状フィードとの協働により、一定量の液体を供給するよう前記容器内でスライド移動可能である。
【0019】
好ましくは、ユーザは、液体の供給軸に対してほぼ直交する力を加えることにより前記操作手段を操作する。
【0020】
好ましくは、前記操作手段は、前記カバー要素が前記出口を少なくとも部分的にカバーする第1の位置と、前記供給装置が作動するようユーザが力を加えるレバーとして前記カバー要素が機能する第2の位置との間で、前記ハウジングに対して移動可能に配置されたカバー要素から構成されている。
【0021】
(発明を実施するための最良の形態)
例示目的に限定し、以下に本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳述する。
供給装置は、ハウジング1とカバー要素2とから構成される。図1において、カバー要素2は、液体が供給される出口3を覆った第1の位置にある。ハウジング1は、下部ボデー1aと上部ボデー1bとから構成され、一般にプラスチック材料で形成されて内部に液体供給アセンブリを装入した後にプラスチック溶着によって一体にされる。
【0022】
上部ボデー1bは、横向き開口部4を含んでおり、本実施の形態ではこれはほぼ矩形形状をしている。上部ボデー1bは、横向き開口部4の両側に位置するベアリング表面の形態をした第1と第2のソケット5、6を有する。各ソケット5、6は、対応するカバー要素2の各側面の突起部7、8(図4)と協働する。これによりカバー要素2は、出口3を覆った第1の位置(図2)から、出口3が開放されてカバー要素2が内部の液体供給アセンブリを作動する第2の位置(図6)へ回転移動できるよう、上部ボデー1b上に回転可能にヒンジ結合される。
【0023】
カバー要素2は更に、ボデー部10とアーム11、12とを備えるヨーク状の結合要素9に対しても回転可能である。ボデー部10には、カバー要素2の対応する突起部15、16と協働するソケット13、14が設けられている。カバー要素2は、結合要素9のボデー部10が脚部17、18の間に位置して横向き開口部4内に収まるよう構成されている。この脚部17、18は、それぞれ突起部7、15と8、16とを含んでいる。
【0024】
上部ボデー1bは、出口3に向ってテーパ状のノーズピース19を備えて構成される。上部ボデー1bは、一般に管状断面で、ノーズピース19より下方に開口端末20を有し、この端末で下部ボデー1aと結合される。下部ボデー1aもまた一般に管状断面で、開口端末21と閉鎖ベース部22とを有する。上部ボデー1bの開口端末21は、下部ボデー1aの開口端末22にスライドして嵌り込む弾性タブ23を含んでおり、これによって下部及び上部の両ボデー部分が固定されて一体となったハウジング1を形成する。前記上部及び下部のボデー部分は又、例えば超音波溶着などによって達成されるプラスチックのシール手段によって更に固定され得る。
【0025】
前記供給装置は、一般に図3に示すような液体供給アセンブリを含む。図3にはハウジング1とカバー要素2とは示されておらず、装置の内部要素のみを示している。前記液体供給アセンブリは、液体供給ユニット24と、キャリヤユニット25と、結合要素9と、干渉要素26と、付勢手段27と、ハウジング1の上部部分1bに収まるロック機構28とを含んでいる。
【0026】
液体供給ユニット24は、容器29と、管状ノズル31を有するポンプ30とから構成されている。管状ノズル31は、内部のリターンスプリング(図示せず)の作用に抗して容器29内部へスライド移動可能である。キャリヤユニット25は、メインボデー32とキャップ33とから構成される。液体供給ユニット24の上部部分、即ちポンプ30は、キャリヤユニット25のメインボデー32の内側に固定される。干渉要素26は、キャリヤユニット25のメインボデー32上をスライド移動可能な管状要素の形態をしている。管状要素26の両方の外部壁34上には突起部35があり、この各々は、結合要素9のアーム11、12と協働する。アーム11、12は、各突起部35がそれぞれ嵌る凹部36を有する。管状要素26は、底面壁38によってつながる外部壁34と内部壁37とを有するように構成される。
【0027】
付勢手段27はスプリングの形態で、管状要素26の前記内部及び外部の両壁の間に位置している。キャリヤユニット25のキャップ33は、メインボデー32の上に配置されて固定され、前記供給措置が操作される間にスプリング27を支える表面を形成する。
【0028】
拡大可能なカラー要素の形態をしたロック機構28が、ハウジング1の上部ボデー1b内に配置され、結合要素9がスプリング27の作用に抗して管状要素26を予め定められた位置まで押し上げたときに管状要素26の外部壁34に接触する(図10、11)。この位置において、外部壁34は、カラー要素28を半径方向外側に強制的に広げ、これによってキャリヤユニット25はカラー要素28を通り抜けることができる(図12)。
【0029】
使用されないときには、カバー要素2は閉鎖位置にあり(図1、5)、出口3をカバーする役割を果たす。この位置では、結合要素9との係合は生じることなく、したがって供給装置を操作することはできない。
【0030】
使用時には、ユーザは供給装置を一方の手で取り上げ、カバー要素2を閉鎖位置(図1、5)から開放位置(図6)へと回転させる。ノーズピース19はその後完全に開放され、出口3は遮られることなく液体を鼻腔内に供給可能となる。この開放位置において、カバー要素2は結合要素9と協働し、上部ボデー1b、カバー要素2の脚部17、18、ボデー部10の突起部及び対応するソケットによって形成される軸を中心にボデー部10を回転させる。ユーザはその後、ノーズピース19を鼻腔内に入れ、カバー要素2に力を加えることによってこの供給装置を操作する。カバー要素2はレバーとして作用し、結合要素2のアーム11、12を押し上げる。ユーザがカバー要素2に加える力は、供給軸に対してほぼ直交する操作力となるため、使用時にノーズピースを不用意に引き抜いたり移動させたるすることはない。アーム11、12の上方への移動は、凹部36と突起部35との間の係合によって管状要素26をスプリング27の付勢作用に抗して強制的に上方に押し上げることによって行われる。
【0031】
ここで、前記の液体供給アセンブリが操作中の各位置について表示する図9から12を参照する。
【0032】
図9において、カバー要素2は開放位置にあり、スプリング27は管状要素26を下方に向けて付勢している。この図では、カバー要素2は開放位置にあるが、結合要素9が管状要素26を押し上げる何らの力も加わってはいない。したがってスプリング27は、管状要素26の壁38とキャリヤユニット25のキャップ33との間に伸張している。図10では、力が加えられ、管状要素26が移動を始め、スプリング27の付勢作用に抗して上昇する。キャリヤユニット25と液体供給ユニット24は、キャップ33がカラー要素28を押し付けながら、元の位置に留まっている。管状要素26の外部壁34がカラー要素28に接触する。この位置において、管状要素26の上方移動が進むにつれて、対応する外部壁34とカラー要素28の両傾斜表面が相対的にスライド移動する。最終的に、カラー要素28は半径方向に拡大し、キャリヤユニット25のキャップ33が通り抜け可能となるほどに十分な大きさの内径となる。図11は、その後、スプリング27が拡大し、キャップ33をメインボデー32と共に上方に押し上げる状況を示している。液体供給ユニット24はキャリヤユニット25内に保持されているため、液体供給ユニット24全体が上方に移動し、管状ノズル31が管状フィード39と協働してノズル31を容器29内に押し込み、ポンプ30を利用して液体供給を操作させる。管状フィード39はハウジングから出口3までつながっている。ユーザは、操作をした後にカバー要素2を解放し、これは結合要素9が当初位置に戻ることを許容する。スプリング27がその後伸張し(図12)、管状要素が下方移動開始するよう力を及ぼす。キャリヤユニット25と液体供給ユニット24はその後、再度カバー要素2に力が加えられるまで、非操作位置に戻される。操作の後、キャップ33は、カラー要素28がその当初位置に至るまで半径方向内側に移動し、図9に示すキャップ上に収まることが可能となるに十分な高さまで落ち込む。この方法により、供給装置は、ユーザが操作手段に対して加えた力の大きさとは関係なく、一定の供給エネルギによってほぼ一定量の液体を供給することができる。ユーザは供給液体の軸に対してほぼ直交する方向に力を加えることが好ましいが、本発明よるロック機構に他の操作手段が採用され得ることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給装置の斜視図である。
【図2】図1に示す供給装置の断面斜視図である。
【図3】図1、2に示す供給装置の内部特性の一部を示す斜視図である。
【図4】図1、2に示す供給装置の全ての特性を示す分解斜視図である。
【図5】図1に示す供給装置の右側面図である。
【図6】カバー要素が第2の位置にある、図5に示す供給装置のX−X方向からみた断面図である。
【図7】図1に示す供給装置の正面図である。
【図8】図7に示す供給装置のY−Y方向から見た断面図である。
【図9】図8に対応し、カバー要素が第2の位置にある非操作モードの供給装置を示す断面図である。
【図10−12】図9に対応し、カバー要素が第2の位置にあり、内部の液体供給アセンブリと協働した液体供給の各段階における供給装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1.ハウジング、 1a.下部ボデー、 1b.上部ボデー、 2.カバー要素、 3.出口、 4.横向き開口部、 5、6.ソケット、 7、8.突起部、 9.結合要素、 10.ボデー部、 11、12.アーム、 13、14.ソケット、 15、16.突起部、 17、18.脚部、 19.ノーズピース、 20、21.開口端末、 22.閉鎖ベース部、 23.弾性タブ、 24.液体供給ユニット、 25.キャリヤユニット、 26.干渉要素(管状要素)、 27.付勢手段(スプリング)、 28.ロック機構(カラー要素)、 29.容器、 30.ポンプ、 31.管状ノズル、 32.メインボデー、 33.キャップ、 34.外部壁、 35.突起部、 36.凹部、 37.内部壁、 38.底面壁、 39.管状フィード。
Claims (15)
- 一定量の液体を供給する手動操作式供給装置であって:
使用時に供給される液体が通過する出口を含むハウジングと;
前記ハウジング内に配置される液体供給ユニットと;
ユーザの操作によって第1の位置から第2の位置への移動が可能な操作手段とから構成され、
前記液体供給ユニットがロック機構によって非操作モードに保持され、前記操作手段は、前記第1の位置から第2の位置に移動する際に干渉要素と協働し、前記干渉要素が最終的に前記ロック機構から前記液体供給ユニットを解放して液体の供給を可能にすることを特徴とする手動操作式供給装置。 - 前記干渉要素は、付勢手段の付勢作用に抗して移動可能である、請求項1に記載の手動操作式供給装置。
- 前記操作手段は、前記干渉要素を押し上げて前記ロック機構に接触させる、請求項2に記載の手動操作式供給装置。
- 前記操作手段は、結合要素によって前記干渉要素と協働する、請求項3に記載の手動操作式供給装置。
- 前記結合要素は、前記干渉要素を押し上げて前記ロック機構に接触させる、請求項4に記載の手動操作式供給装置。
- 前記干渉要素が、前記液体供給ユニットに対してスライド移動可能な管状要素である、請求項5に記載の手動操作式供給装置。
- 前記ロック機構が、拡大可能なカラーである、請求項5又は請求項6に記載の手動操作式供給装置。
- 前記操作手段が前記第2の位置に移動するにつれて、前記管状要素が前記拡大可能なカラーに接触し、前記カラーの直径を拡大して前記液体供給ユニットの通り抜けを可能にし、一定量の液体を供給する、請求項6に従属する請求項7に記載の手動操作式供給装置。
- 前記供給装置は、前記液体供給ユニットのためのキャリヤユニットを更に備え、当該キャリヤユニット及び液体供給ユニットは、前記ハウジング内で単一のユニットとしてスライド移動可能である、請求項8に記載の手動操作式供給装置。
- 前記管状要素が、前記キャリヤユニット上をスライド移動する、請求項9に記載の手動操作式供給装置。
- 前記付勢手段が、前記キャリヤユニットと管状要素との間に配置されて、前記管状要素が前記結合要素によって押し上げられる際に圧縮されるスプリングである、請求項10に記載の手動操作式供給装置。
- 前記液体供給ユニットは、液体のための容器と、管状ノズルを備えたポンプとから構成され、前記管状ノズルは、前記出口につながるハウジング内の管状フィードとの協働により、一定量の液体を供給するよう前記容器内でスライド移動可能である、請求項1から11のいずれか一に記載の手動操作式供給装置。
- ユーザが、液体の供給軸に対してほぼ直交する力を加えることにより前記操作手段を操作する、請求項1から12のいずれか一に記載の手動操作式供給装置。
- 前記操作手段は、前記カバー要素が前記出口を少なくとも部分的にカバーする第1の位置と、前記供給装置が作動するようユーザが力を加えるレバーとして前記カバー要素が機能する第2の位置との間で、前記ハウジングに対して移動可能に配置されたカバー要素から構成されている、請求項1から13のいずれか一に記載の手動操作式供給装置。
- 添付の図面を参照して本明細書に記載された内容にほぼ等しい手動操作式供給装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE0003665A SE0003665D0 (sv) | 2000-10-11 | 2000-10-11 | A delivery device |
PCT/SE2001/002202 WO2002030503A1 (en) | 2000-10-11 | 2001-10-09 | A delivery device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004510560A true JP2004510560A (ja) | 2004-04-08 |
JP2004510560A5 JP2004510560A5 (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=20281371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002533941A Pending JP2004510560A (ja) | 2000-10-11 | 2001-10-09 | 供給装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040011822A1 (ja) |
EP (1) | EP1326667A1 (ja) |
JP (1) | JP2004510560A (ja) |
AU (1) | AU2001296110A1 (ja) |
SE (1) | SE0003665D0 (ja) |
WO (1) | WO2002030503A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AUPS286302A0 (en) * | 2002-06-07 | 2002-06-27 | Kabila Investments Pty. Limited | Medication inhaler |
EP1449594B1 (de) * | 2003-02-21 | 2008-12-24 | Boehringer Ingelheim microParts GmbH | Spender zum dosierten Abgeben eines in einem Behälter befindlichen flüssigen Mediums |
ES2765048T3 (es) | 2004-03-10 | 2020-06-05 | Glaxo Group Ltd | Un dispositivo de dispensación con elemento de restricción |
CA2559161C (en) | 2004-03-12 | 2013-06-11 | Alnylam Pharmaceuticals, Inc. | Irna agents targeting vegf |
CA2660362C (en) * | 2006-09-27 | 2018-03-20 | Niconovum Ab | Use of a device or spray apparatus for oral administration of a liquid containing an active substance for improved absorption |
US8123082B2 (en) * | 2008-01-22 | 2012-02-28 | McNeil-AB | Hand-held dispensing device |
AU2009324259B1 (en) * | 2009-06-03 | 2010-12-02 | Mcneil Ab | A hand-held dispensing device |
RU2452585C2 (ru) * | 2009-06-03 | 2012-06-10 | Макнейл Аб | Карманное распределительное устройство |
EP2487241A1 (en) | 2011-02-09 | 2012-08-15 | Westfälische Wilhelms-Universität Münster | RNAi agents and compositions useful as carp therapeutics |
JP2022517765A (ja) * | 2019-01-08 | 2022-03-10 | サノフイ | 流体定量供給デバイス |
US10821458B2 (en) * | 2019-03-04 | 2020-11-03 | Hydro Systems Europe Ltd. | Liquid dispensing device |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1561835A (en) * | 1976-02-11 | 1980-03-05 | Allen & Hanburys Ltd | Devices for dispensing medicamtens |
US4787891A (en) * | 1987-07-13 | 1988-11-29 | Paul Levin | Syringe holder and applicator |
GB9026191D0 (en) * | 1990-12-01 | 1991-01-16 | Harris Pharma Ltd | Breath actuated dispensing device |
WO1992020455A1 (en) * | 1991-05-17 | 1992-11-26 | Rosaria Galli & C. S.A.S. | Mechanical self-actuated system for medicament atomizing dispensers |
FR2701399B1 (fr) * | 1993-02-16 | 1995-03-31 | Valois | Dispositif portatif de pulvérisation à actionnement déclenché par l'inhalation. |
DE19545226C1 (de) * | 1995-12-05 | 1997-06-19 | Boehringer Ingelheim Int | Sperrspannwerk für einen federbetätigten Abtrieb |
SE9801078D0 (sv) * | 1998-03-27 | 1998-03-27 | Shl Medical Ab | Inhalator |
-
2000
- 2000-10-11 SE SE0003665A patent/SE0003665D0/xx unknown
-
2001
- 2001-10-09 EP EP01976958A patent/EP1326667A1/en not_active Withdrawn
- 2001-10-09 AU AU2001296110A patent/AU2001296110A1/en not_active Abandoned
- 2001-10-09 JP JP2002533941A patent/JP2004510560A/ja active Pending
- 2001-10-09 WO PCT/SE2001/002202 patent/WO2002030503A1/en not_active Application Discontinuation
- 2001-10-09 US US10/381,765 patent/US20040011822A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040011822A1 (en) | 2004-01-22 |
EP1326667A1 (en) | 2003-07-16 |
AU2001296110A1 (en) | 2002-04-22 |
SE0003665D0 (sv) | 2000-10-11 |
WO2002030503A1 (en) | 2002-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI483780B (zh) | 具有用於與分配器接合的可撓機構之泵 | |
JP2004510560A (ja) | 供給装置 | |
HUT70997A (en) | Spray pump package employing multiple orifices for dispensing liquid in different spray patterns with automaticall adjusted optimized pump stroke for each pattern | |
KR20040044195A (ko) | 캔을 지지기구에 반경방향으로 위치시키기 위한액츄에이터 캡 | |
JPH0796227A (ja) | スプレー分配パッケージ | |
US20080041881A1 (en) | Device for distributing a fluid of the multi-dose type | |
JP2006519736A (ja) | スプレーキャニスタ | |
JP2002369712A (ja) | 2つの物質をその場で供給するためのディスペンサユニット | |
JP2004516075A (ja) | 吐出デバイス | |
PL194355B1 (pl) | Głowica rozpylająca oraz pojemnik aerozolowy i pojemnik na pompkę zawierający głowicę rozpylającą | |
JP2004510561A (ja) | 供給装置 | |
JP2005511119A (ja) | トリガ起動されるスプレー容器を有する清掃装置 | |
CN102112237B (zh) | 小型手动喷雾器 | |
EP2311503B1 (en) | Aroma dispenser | |
TW201345457A (zh) | 噴霧器 | |
CZ20041046A3 (cs) | Spušťadlový rozprašovač zabezpečený před dětmi a způsob jeho ovládání | |
JP5378177B2 (ja) | 混合注出器 | |
JP2002166982A (ja) | エアロゾル噴射装置 | |
KR100632143B1 (ko) | 트리거식 분무장치 | |
JP2008114103A (ja) | トリガースプレー、及びそれを備えたスプレー容器 | |
JP4265018B2 (ja) | トリガー式液体噴霧容器 | |
JP4366284B2 (ja) | エアゾール容器用の連続噴射装置 | |
KR100474082B1 (ko) | 방향기능을 갖는 샤워 헤드 | |
KR200343258Y1 (ko) | 벽면 삽입형 콘센트 | |
JP3770437B2 (ja) | トリガー式液体噴出器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040809 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070710 |