JP2004509690A - 時間的に一貫した大きい照射範囲のためのctスキャナ - Google Patents
時間的に一貫した大きい照射範囲のためのctスキャナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004509690A JP2004509690A JP2002529967A JP2002529967A JP2004509690A JP 2004509690 A JP2004509690 A JP 2004509690A JP 2002529967 A JP2002529967 A JP 2002529967A JP 2002529967 A JP2002529967 A JP 2002529967A JP 2004509690 A JP2004509690 A JP 2004509690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray
- detector
- detector array
- sources
- gantry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/03—Computerised tomographs
- A61B6/032—Transmission computed tomography [CT]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/40—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis
- A61B6/4007—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis characterised by using a plurality of source units
- A61B6/4014—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis characterised by using a plurality of source units arranged in multiple source-detector units
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/40—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis
- A61B6/4021—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis involving movement of the focal spot
- A61B6/4028—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis involving movement of the focal spot resulting in acquisition of views from substantially different positions, e.g. EBCT
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/40—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis
- A61B6/4064—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment with arrangements for generating radiation specially adapted for radiation diagnosis specially adapted for producing a particular type of beam
- A61B6/4085—Cone-beams
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/027—Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis characterised by the use of a particular data acquisition trajectory, e.g. helical or spiral
Abstract
Description
[発明の分野]
本発明はコンピュータ断層撮影(CT)システムに係り、更に特定的には患者又は対象の長手軸に沿った異なる位置で患者の回りで回転するよう取り付けられた多数の放射線源を具備し、各源からのX線ビームが検出器の多数の列を覆うシステムに関する。
【0002】
[発明の背景]
初期のCTスキャナは、X線をペンシルビームで送出する源と、対向して配置された単一の単検出器とを含み、検出器は対象を横切って動かされ、次に回転して動かされる。更に進歩したCTスキャナは、回転可能なファンビームを対向して配置される回転可能な検出器アレイと共に用いるものである。初期のローテート−ローテート(rotate−rotate)CTスキャナでは、検出器アレイ中の一つの検出器列が使用される。ファンビーム角度は、ファンビームが検出器の1つの列を覆うのに十分に大きい。患者又は対象の軸(Z軸)に沿った検出器の長さは、スキャンされている対象又はスキャンフレーム(以下「スキャンユニット」と称する)がスキャン中に動かされることなく「1回の照射(single shot)」で覆われうる最大のスライス幅を決める。1990年代初期には、対向して配置される検出器アレイが少なくとも2列の検出器を含むデュアル・スライス装置が開発された。これによりZ方向の照射範囲が増えた。例えば、ここにその内容が参照として組み入れられる米国特許第5,228,069号を参照のこと。
【0003】
スキャナにおける他の改善は、X線源に多数の焦点を用いることであり、これは捕捉される画像の解像度をかなり増加させる。例えば、ここにその内容が参照として組み入れられる米国特許第4,637,040号を参照のこと。次に、同じZ位置の多数のX線源を1以上のスライスからのX線を検出することが可能な検出器アレイと共に使用する。従って、検出器は、多数の検出器列のアレイとして配置され、1回転で多数のスライスについてのデータが捕捉される。例えば、ここにその内容が参照として組み入れられる米国特許第5,966,422号を参照のこと。更なる改善は、ヘリカルスキャンの技術である。例えば、ここに夫々の内容が参照として組み入れられる米国特許出願第08/556,824号とフランス国特許第9209141号を参照のこと。
【0004】
[発明の簡単な説明]
しかしながら、本発明よりも前には、多数のX線源と関連する検出器アレイユニットとを組み合わせたCTスキャナであって、ユニットがZ軸上で互いに変位され、各装置が多数のスライスデータを捕捉することが可能なCTスキャナはなかった。
【0005】
Z軸に沿って変位された多源・検出器アレイ配置を多数の検出器列又は広い面積の検出器を含む検出器アレイと組み合わせて用いる幾つかの実施例は、他の利点のほかにも、大きい面積の照射範囲、高質な時間的に一貫した(coherent)CTスキャン、潜在的なコーン(円錐)ビームアーティファクトを最小化すること、高速データ抽出に関連する技術の複雑さを低下させること、のうちの1つ以上の利点を与えることができ、これらはスキャン対象中の関心ボリューム(VOI)の高解像度の同時撮影のために必要とされる。このようなX線源・検出器アレイの組み合わせは、例えば関心ボリュームの異なる領域をスキャンするために患者又はスキャンフレームを移動させる必要なしに時間的に同時に「シングル・ショット」画像中に例えば心臓といった完全な大きい器官の高解像度の画像を提供しうる。これは、「連続ダイナミック」スキャン又は「ゲイテッド(gated)」アキシアルスキャンのいずれかを介した真のシネスキャンを可能とする。基本的な単一のショットよりも大きい照射範囲が必要な場合は、一連のアキシアル又は連続的なヘリカルスキャンが必要であり、更に速度を加速させ、同じ照射範囲又はより小さい照射範囲を有する単一源システムの質を改善させる。
【0006】
本願に記載される幾つかの実施例の面によれば、複数の放射線源が設けられ、各源は、対象の長手軸に沿ってスキャンユニットが互いに移動したスキャンユニットを形成するよう検出器アレイと共に動作する。任意に、アレイ又は協働するバッフル間の距離は、各ファンビームが異なる対象平面又はボリュームをカバーするよう設計される。対象平面又はボリュームは連続的でありうる。
【0007】
本発明の幾つかの実施例によれば、唯一のCTスキャナシステムが設けられる。システムは、Z(アキシアル)方向上異なる位置に患者の周りに取り付けられた複数のX線源と、異なるZ位置に各源に対向して変位された検出器アレイとを含む。各X線ビームは、スキャンユニットを形成するために多数の列又は大きい面積の検出器アレイとを覆い、それによりスキャンされる対象(患者又は任意の他の対象)の回りの回転は同時の多スライス画像データを提供しうる。このようにして、スキャンユニット、即ち多数のX線源及び対向して配置される大きい面積の検出器又は多数の検出器列は、対象の大きい体積に対する時間的に一貫した照射範囲を可能とする。このような照射範囲は、従来技術では達成されていなかった。このように、検出器アレイによる時間的に一貫する多くのスライス又は大きい体積の照射範囲は、唯一のCTスキャンユニットの単一の回転中でなされ、即ち多数の源は、Z方向上互いに変位されることが可能な個々に対向して配置される唯一の検出器アレイ配置と組み合わせられる。
【0008】
従って、本発明の実施例によれば、CTシステムが提供され、CTシステムは、対象の回りに回転するようガントリーに取り付けられ軸方向上異なる位置に配置される複数のX線源と、ガントリーに取り付けられ、軸方向上異なる位置にあるX線源の夫々に個々に関連付けられX線源の夫々に対向して配置されるX線検出器アレイとを含み、各検出器アレイは軸方向に多数の検出器列を有し、多数の検出器列は1回転中に軸方向上異なる位置において対象の複数のスライスを横切る。
【0009】
本発明の幾つかの実施例では、複数のスライスは対象中の器官の長さのうちの相当な部分を包含する。また、上述の面によれば、複数のスライスは対象中の器官の長さ全体を包含する。
【0010】
器官は、例えば人間の心臓である。
【0011】
本発明の更なる面によれば、検出器アレイは、個々の検出器の多数の列を含む。
【0012】
本発明の幾つかの実施例によれば、検出器アレイは面積検出器を含む。検出器は、対象中の器官の少なくとも長さ全体を包含するのに十分に大きいか、対象中の器官の少なくとも長さのうちの相当な部分を包含するのに十分に大きい。
【0013】
任意に、X線源のうちの少なくとも1つは多数の焦点を用いる。
【0014】
幾つかの実施例では、X線源及び関連付けられる検出器アレイと、対象とは、Z方向に互いに相対運動を行い、ヘリカルスキャンを行う。或いは、X線源及び関連付けられる検出器アレイと、対象とは、Z方向に互いに相対運動を行い、一組のn回の軸方向スキャン(n≧1)を行う。
【0015】
本発明の実施例の1つの面によれば、複数の源は、0°≦θ≦180°の任意の角度θに亘り互いに回転して移動される。
【0016】
本発明の1つの実施例では、X線源はX線放射線のファンビームを放出し、X線源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に対象の重なり合う断面を横切る。或いは、X線源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に互いに隣接する。更なる他の実施例では、対象を照射する源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に空間的に離間する。或いは、ファンビームはコーンビームである。
【0017】
本発明の幾つかの実施例によれば、X線検出器は対象の時間的に一貫した多数のスライスを与えるよう配置される。或いは、X線検出器アレイは、患者の時間的に一貫した大きい面積のビューを与えるよう配置される。
【0018】
更に、本発明の1つの実施例によれば、対象の回りに回転するようガントリーに取り付けられた複数のX線源と、ガントリーに取り付けられ、複数のX線源・検出器ユニットを形成するよう、X線源の夫々に個々に関連付けられX線源の夫々に対向して配置される複数のX線検出器アレイと、1回転中にユニットを軸方向上に同じ位置又は軸方向上に異なる位置に選択的に位置決めするためのX線源・検出器ユニット位置決めシステムとを含むCTシステムが提供される。
【0019】
更に、本発明の1つの実施例によれば、複数のX線源をガントリーに取り付け、ガントリーを患者の回りに回転させ、異なるZ位置の各X線源に個々に関連付けられX線源に対向するよう複数の検出器アレイをガントリーに取り付け、1回転中に検出器を用いて異なる位置で患者の異なる断面を横切ったX線を同時に検出するCTスキャン方法が提供される。
【0020】
本発明の実施例によれば、患者の複数の断面は、人間の器官の長さの相当な部分を包含するか、人間の器官の長さ全体を包含し、人間の器官は成人の心臓である。
【0021】
本発明の1つの実施例によれば、検出器アレイは、多数の検出器列を含み、検出器は、個々の検出器である。或いは、検出器アレイは、面積の広い検出器を含む。
【0022】
本発明の1つの実施例によれば、X線源のうちの少なくとも1つは多数の焦点を用いる。
【0023】
任意に、X線源及び関連付けられる検出器アレイと患者とを軸方向に互いに相対的に動かすことによりヘリカルスキャンが行われる。
【0024】
それに加え、又は、それに加え、X線源及び関連付けられる検出器アレイと対象とを、軸方向に互いに相対的に動かし、一組のn回の軸方向スキャン(n≧1)を与える。
【0025】
任意に、複数の源は、0°≦θ≦180°の任意の角度θに亘り互いに回転して移動される。任意に、X線源はX線放射線のファンビームを放出し、X線源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に患者の重なり合う断面を横切る。或いは、X線源のうちの少なくとも2つのX線源のファンビームは軸方向に互いに隣接する。他の実施例によれば、対象を照射する源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に空間的に離間する。ファンビームはコーンビームであってもよい。
【0026】
本発明の実施例は、患者の時間的に一貫した多数のスライスを与えるようX線検出器アレイを配置する段階を含む。或いは、X線検出器アレイは、患者の時間的に一貫した大きい面積のビューを与えるよう配置される。
【0027】
本発明の1つの実施例によれば、更に、複数のX線源・検出器ユニットを形成するよう、異なる軸方向の位置のX線源の夫々に個々に関連付けられX線源の夫々に対向して配置される複数の検出器アレイをガントリーに取り付け、選択的に、1回転中に患者の同じ断面を横切ったX線を検出するために軸方向に同じ位置にあるユニットの位置を見つけるか、1回転中に異なる軸方向位置で患者の複数の断面を横切ったX線を同時に検出するために軸方向に異なる位置位置にあるユニットの位置を見つけるCT撮像方法が提供される。
【0028】
[発明の詳細な説明]
図1Aは、ガントリー13に取り付けられた3つのX線源12A,12B及び12Cを含む第3世代(ローテート・ローテート)スキャナ11の概略的な構成を示す図である。被写体又はスキャンされるべき患者14を、寝台16によって支持された状態で図示する。被写体14を通る平面状の断面を横切る扇(ファン)形X線は、例として検出器アレイ17A,17B及び17Cによって示される複数の検出器アレイによって検出される。
【0029】
図1B中、デカルト座標系18が示される。デカルト座標系18では、共通のZ軸はガントリーの回転の長手軸に沿うものとして定義される。Z軸は、被写体を通る長手軸を決める。Y軸は、各X線源からガントリー13の回転中心までの直線に沿うものとして定義され、X軸はZ軸及びY軸に対して垂直である。ガントリー13がZ軸回りを回転すると、座標系18もZ軸回りを回転する。
【0030】
図1Aに示す従来技術によれば、3つのX線源12A,12B及び12Cがあり、対向して配置される検出器アレイ17A,17B及び17Cがある。しかしながら、本発明によれば、組み合わされる源及び検出器アレイの数は3以外のものでありうる。
【0031】
検出器アレイ17は、被写体14中の平面状の断面を通るX線を検出する。図1Aに示す装置は、第3世代型の多源・多スライスCTスキャナと称される。
【0032】
コンピュータ断層撮影システム11の種々の動作は、例えばシステム制御回路19といった手段によって制御される。更に特定的には、回路19は、特にガントリー回転システム21の動作を制御する。従って、X線源12A,12B及び12Cを有する従来技術のガントリー13は、Z軸回りを回転し、ガントリー回転システム21によって動力が供給され制御される。X線源12A,12B及び12Cは、被写体14の回りを回転するときに、高圧電源22によって電圧が印加される。被写体14は、寝台16の動きを制御する寝台移動システム23によってガントリー13の中央開口の中で位置決めされる。
【0033】
システムの最大の一貫した照射範囲(coverage)は、各検出アレイの照射範囲と、X線源及び検出器システムの数によって決まる。尚、種々のアレイの照射範囲は異なりうる。また、時々は、また、臨床的な必要性があれば、利用可能なX線の一部のみが患者を有効に照射することがある。
【0034】
患者14を横切った後の放射線の強度は、検出器アレイ17によって検出され、データ捕捉回路24によって捕捉される。ガントリー回転面上の少なくとも180°の範囲に亘り患者14を横切る光線からの放射線強度データは、画像再構成回路26によって画像を再構成するために画像メモリ27と共に使用される。再構成画像は、表示ユニット28上に表示される。
【0035】
図1Aのシステムの変形例は従来技術で知られており、図1Aの装置は例示のために有用である。しかしながら、図1Aは、本発明を制限するものでなく、従来技術で周知のように様々な種類のCTシステムに適用可能であると理解されるべきである。
【0036】
これまでは、そして本発明でも、Z軸回りのガントリー13の回転と同時に、被写体は寝台移動システム23の制御下で寝台16によって移動されうる。寝台はまた、ガントリー13の回転平面、即ちX,Y平面に対して斜角で移動されることが可能である。更に、従来技術の実施例において、そして本発明でも、ガントリー13の回転部は、例えばスリップ・リング構成で可能であるように1回転以上に亘り連続的に回転しうる。従って、従来技術におけるガントリーは、そして本発明のガントリーもまた、ヘリカルスキャンを行うことができる。しかしながら、従来技術でヘリカルスキャンを用いても、心臓といった大きい器官の時間的に一貫した広い角度の照射範囲は可能ではない。従来技術では、各回転は、器官の小さい部分であるスライスをとる。スライスは同時には捕捉されず、従って器官の時間的に一貫する照射範囲を排除する。
【0037】
図2は、本発明の実施例によるZ方向に沿って配置された3つのX線源12A,12B及び12Cを示す図である。簡単化のため、源は角度的に同じ位置に示されるが、本発明の種々の実施例によれば、多数の源は異なる角度的な変位を有しうる。尚、X線源12と一般的に17A,17B及び17Cで示されるX線検出器との間に任意の半径方向に不透明なバッフル31が配置される。ビーム角度が重なり合わないようX線源・検出器ユニットが異なる角度にあるときに有用なバッフルは、隣接するスライスからの散乱を阻止するために各検出器アレイの前で回転しうる。バッフル31は、所望のX線ファンビームを透過するよう設計される。X線源及び検出器ユニットが角度的に異なる位置にあるとき、バッフルスクリーンは各源・検出器配置のために設けられうる。従って、任意の時点において、各検出器は夫々に関連付けられるX線源のみのファンビームの中にある。ユニットが角度的に同じ位置にあるとき、X線ビームが重なり合わないことを確実とするよう、ユニットは長手方向に離間する。
【0038】
多数の隣接するスライス構造に生ずるぐらつき(ウォブル)は、軸方向に十分に長い寸法に沿ってアクティブなX線検出器を設けることによって補正可能である。すると、X線ファンビーム源がプレーナモードでウォブルのある条件下で作動されたときでも、ウォブルのあるX線ファンビームの全ては検出器アレイのアクティブな要素に当たる。図2中、回転軸は一点鎖線32で示され、破線13は患者/又はX線トンネルの輪郭を示す。
【0039】
Z軸に沿って配置される多数のX線源と関連する多数の検出器又は面積の広い検出器アレイを用いる配置は、螺旋動作なしでもコーンビームアーティファクトがないか最小限で、スキャンされた対象の大きい高い解像度の時間的に一貫する照射範囲を可能とする。螺旋動作を伴うとき、開示される配置は、実際の現実の時間的な一致で大きい体積で対象のより高速な螺旋状の照射範囲を可能とする。システムは、回転する同じ参照フレーム中で、n(>1)のX線源及び関連付けられる検出器アレイユニットの組であって、Z軸に沿って変位され、互いの間の距離がコーンビームアーティファクトを最小とするのに十分な距離だけ離されているものを使用することに基づく。これらのスキャンユニットの照射範囲及び変位は、隣接する組み合わされた照射範囲が望ましく達成されると共に各ユニットにコーンビームアーティファクトがないよう計算される。各スキャンユニットの照射範囲は、角度的なZ照射範囲が許容可能なコーンビームレベル内であるよう設計される。即ち、最小のコーンビームアーティファクトであるようにされる。
【0040】
尚、コーンビームアーティファクトは、実際の円錐開口と正しい再構成アルゴリズムを介したコーンビーム補正レベルの両方の関数である。従って、「コーンビームアーティファクトがない」照射範囲とは、特定のアルゴリズムと特定の診療上の必要性に依存する「自由な」パラメータであると定義される。
【0041】
図3は、本発明の実施例による、単一の源30と検出器アレイ33とを含むスキャンユニット35を示す図である。図3中、Cmaxは全体のシステムの幾何学形状の関数としてのコーンビームアーティファクトが許容可能な対象平面上の最大照射範囲である。角度αmaxは、YZ平面上の対応する角度的な照射範囲である。Z方向上の検出器の数、従ってスキャン毎のスライスの数は、図3中は、13として示されている。このような図は、任意のものであり、例としてのみ示されたものである。従って、本発明の範囲内で異なる数の検出器が使用されうる。図3中、対象平面は参照番号32の位置にある。参照番号34は、図3がYZ平面上にあることを示し、Zは回転軸に沿った方向であり、Yは源31と検出器32との間の方向である。検出器アレイ33は、上述のように、検出器33Aといった13個の個々の検出器を有するものであると示される。13個の個々の検出器は、スキャン及び捕捉処理中に個々のスライスを画成するために使用される。
【0042】
図4は、本発明の実施例による2つのスキャンユニットの組40を示す図であり、個々のスキャンユニットはZ軸に沿って互いから変位されている。更に、図4中、個々のスキャンユニットは、放射線源との間の角変位が180°である。本発明の範囲では、個々のスキャンユニットの角変位は180°以外でありうる。図4中、検出器アレイ37Aと協働する源36Aが示される。図4に示されるように、源36Aから180°の角度に、検出器アレイ37Bと協働する源36Bが配置される。ここで再び、源・検出器の組合せは、例としてYZ平面上にあるものとして参照番号41で示される。対象平面はCmaxとして示される。このように、システムの回転中の照射範囲は2Cmaxである。角度αmaxは、許容可能でないコーンビームアーティファクトを形成することなく使用されうるX線ファンビームの幅を決める。
【0043】
源の間の角変位が使用されうる一方で、角変位がXy平面上のファンビームよりも小さく、Z変位がアレイの幅よりも小さい場合は、2つのビームは2つの源から同時に対象を照射している間は検出器平面上で部分的に重なり合い、信号の正しく分離された読み出しを防止する。実際上は、源・検出器アレイスキャンユニット間の変位は、X方向及びZ方向の両方で、概して少なくとも1つのファンビームの角度αである。
【0044】
図5は、本発明の実施例による多源・多列検出器スキャナを3次元で示す図である。本例では、源は180°以外の角度で離れている。更に特定的には、図5中、参照番号17Aにおいて検出器を照射する源12Aが示される。第2の源12Bは、検出器アレイ17Bを照射する。他の検出器アレイでは、検出器の列はZ方向に延びる。アレイは、回転方向にも延びる。ファンビームは、角度αmaxに亘ってZ方向に延びるとして示される。源12Aと12Bとの間の回転距離は、180°以外である。図5は、源が互いに180°だけ離れていること、又は360°を等分した角度で離れていることを必要としないことを示し、強調する。従って、2つの源・検出器アレイユニットがあるときは180°離されている必要はなく、3つの源・検出器アレイユニットがあるときは120°離されている必要はない。
【0045】
図6は、4つ組のX線源・検出器アレイユニットを示す図である。図中、隣接するCTスキャンユニット間の角変位は、180°として示されている。ΔZ変位は、対象平面を照射する円錐ファンビームαによって定義される。4つのCTスキャンユニットのZ照射範囲は、対象平面において4Cmaxである。CTスキャンユニット間のZ間隔はCmax距離ではなく、最適化すべき被写体に制限される。本発明の範囲では、「対象平面」の照射範囲は、隣接する照射範囲よりも少ないものを与える幾らか小さい変位を使用してもよく、隣接する照射範囲を得るためにより大きい変位を使用してもよく、同時の照射範囲を得るために更に大きい変位を使用してもよい。本発明の実施例の照射範囲は、理想的には成人の心臓の縦の長さ、即ち10乃至15cmに等しいか、そのうちの相当な部分である。
【0046】
図6中、4つのCTスキャンユニットが示される。これらは、源12A,12B,12C及び12Dを含む。各源は、夫々、例えば検出器アレイ17A,17B,17C及び17Dといった対向して配置される検出器アレイに関連付けられる。尚、源は、2重焦点X線源でありうる。図6に示す実施例では、図4の実施例の2倍の照射範囲が獲得されうる。ここでも、Y及びZは参照番号34で示される。
【0047】
図7は、幾つかの従来技術にはない特徴を示す本発明の実施例のブロック図である。図7中、3つのCTスキャンユニットが示される。これらは全てのCTスキャンユニットが同じ位置に、即ち同じ平面上にあるように示されるが、これは1つのオプションである。しかしながら、図7によれば、源12と個々に関連付けられ対向して配置される検出器アレイ17とを含む各CTスキャンユニットの角変位回転を個々に変化させる回転位置決めシステム46が含まれる。回転位置決めシステムは、ユニットが異なる長手方向位置にあるときに動作する。ブロック47は、同一平面上で、又は異なるフレームで、又はその両方で、Z軸に沿って各源・検出器ユニットを個々に位置決めするシステムを示す。
【0048】
このように、図7に示されるシステムによれば、全ての個々のCTスキャンユニットは、従来技術のように動作するようZ軸上の同じ位置に位置決めされてもよく、又は、例えば図4を参照して説明したシステムに従って、Z軸上の異なる位置で、Z軸に沿って個々に配置されうる。このように、開示されるシステムは、従来技術の特徴と新しい特徴とを含む多目的のスキャン装置を提供する。
【0049】
CTスキャンユニットのZ変位は、固定又は可変でありうる。また、組み合わされた源・検出器ユニットは固定又は可変でありうる。このように、本発明の範囲内では、図7に示すように、スキャン装置は各組み合わされた源・検出器ユニットのZ位置を変化させる能力を組み込み、即ち、各源・検出器ユニットはZ方向上個々に移動されうる。図7のシステムは、多数の源及び検出器を単一平面上に有するガントリーの利点と多数の源・検出器ユニットが夫々異なる平面上にあるガントリーの利点とを選択的に組み合わせる。源・検出器ユニットが異なる平面上にあるとき、全ての源・検出器ユニットを同時に異なる平面で使用することが推奨される。しかしながら、幾らかの時間依存性を達成するため、又は電源供給限界内に維持するため、又は検出フレーム間で交わる散乱放射線を減少させるために、スキャンフレーム間の幾らかの遅延が導入されうる。
【0050】
本発明のシステムは、ヘリカル運動を必要とせずに比較的大きい照射範囲の時間的に一貫した画像の捕捉を可能とする。しかしながら、ここに記載するスキャナももちろん、非常に高いスキャン速度で大きい照射範囲を与えつつヘリカルモードで使用されうる。このとき、間隔を螺旋角度に一致させることを可能とするため、異なる源検出フレーム間の可変Z間隔が有用な適用である。また、或るスキャンのためのシステムでは、幾つかの源・検出システムのみを使用し、他の源・検出システムを使用しないことが可能である。同様に、多エネルギー様相を効果的に与えるために、X線は同時にまたは別々のタイムスロット中に電圧印加されうる。
【0051】
当業者は、本発明は特定の検出器アレイ又は特定のX線源に限られるものではなく、X線の強度及び位置について取り扱う任意の装置に適用されうることを認識するであろう。特に、例えば検出器アレイ17A乃至17Dといった検出器アレイは、多検出器素子、単一の検出器のアレイ中の多セグメント検出器素子、又は、位置読み出し値を与えるX線に応答する連続的な広い面積の媒体を含みうる。
【0052】
本願では、「からなる」、「含む」又は「有する」という用語又はそれらの活用形は、「含むが必ずしもこれらに限られない」ことを意味するものである。本発明について特定の実施例を参照して説明したが、本発明は上述の特定的な実施例に限られるものではなく、請求の範囲に係るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】
多数の検出器列を有する検出器アレイと共に多数の源を用いる従来技術のCTスキャナの一例を図解的な図とブロック図の組合せとして示す図である。
【図1B】
CTスキャンシステムによって決められる一般的な座標系を示す図である。
【図2】
本発明の実施例により複数の多スライス画像が同時に発生される形態を示す簡単化された側面図である。
【図3】
コーンビームアーティファクトが無視できるほど小さいか許容可能である最大の照射範囲を示す図である。
【図4】
2つの源が回転フレーム上で180°離れて示され、Z方向に互いに移動されている、本発明の実施例による2源・2アレイ検出器システムを示す図である。
【図5】
本発明の実施例による、源と組み合わされた検出器とが180°異なった角度で別々に回転されZ方向に互いに移動される、組み合わされた多源・多検出器アレイスキャナを3次元で示す図である。
【図6】
組み合わされた隣接する源ユニットと検出器ユニットと間のZ変位がΔZ=cmaxと定義され角変位が180°で示される、4つ組の焦点源・検出器ユニットを示す概略図である。
【図7】
各ユニットが対向して配置される検出器アレイと共に動作するX線源を含み、各ユニットが異なる回転的な位置及び/又はZ軸に沿った長手方向の位置で別々に位置決めされることが可能なCTスキャンユニットを含む、本発明の実施例によるCTスキャナの一例を図解的な図とブロック図の組合せとして示す図である。
Claims (37)
- 対象の回りに回転するようガントリーに取り付けられ軸方向上異なる位置に配置される複数のX線源と、
上記ガントリーに取り付けられ、軸方向上異なる位置にある上記X線源の夫々に個々に関連付けられ上記X線源の夫々に対向して配置されるX線検出器アレイとを含み、
上記各検出器アレイは軸方向に多数の検出器列を有し、上記多数の検出器列は1回転中に上記軸方向上異なる位置において対象の複数のスライスを横切る、CTシステム。 - 上記複数のスライスは上記対象中の器官の長さのうちの相当な部分を包含する、請求項1記載のCTシステム。
- 上記複数のスライスは上記対象中の器官の長さ全体を包含する、請求項1又は2記載のCTシステム。
- 上記器官は人間の心臓である、請求項2又は3記載のCTシステム。
- 上記検出器アレイは、個々の検出器の多数の列を含む、請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のCTシステム。
- 上記検出器アレイは、面積検出器を含む、請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のCTシステム。
- 上記面積検出器は、上記対象中の器官の少なくとも長さ全体を包含するのに十分に大きい、請求項6記載のCTシステム。
- 上記面積検出器は、上記対象中の器官の少なくとも長さのうちの相当な部分を包含するのに十分に大きい、請求項6記載のCTシステム。
- 上記X線源のうちの少なくとも1つは多数の焦点を用いる、請求項1乃至8のうちいずれか一項記載のCTシステム。
- 上記X線源及び上記関連付けられる検出器アレイと、上記対象とは、Z方向に互いに相対運動を行い、ヘリカルスキャンを行う、請求項1乃至9のうちいずれか一項記載のCTシステム。
- 上記X線源及び上記関連付けられる検出器アレイと、上記対象とは、Z方向に互いに相対運動を行い、一組のn回の軸方向スキャン(n≧1)を行う、請求項1乃至9のうちいずれか一項記載のCTシステム。
- 上記複数の源は、0°≦θ≦180°の任意の角度θに亘り互いに回転して移動される、請求項1乃至11のうちいずれか一項記載のCTシステム。
- 上記X線源はX線放射線のファンビームを放出し、
X線源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に対象の重なり合う断面を横切る、請求項1乃至12のうちいずれか一項記載のCTシステム。 - 上記X線源はX線放射線のファンビームを放出し、
X線源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に互いに隣接する、請求項1乃至12のうちいずれか一項記載のCTシステム。 - 上記X線源はX線放射線のファンビームを放出し、
上記対象を照射する源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に空間的に離間する、請求項1乃至14のうちいずれか一項記載のCTシステム。 - 上記ファンビームはコーンビームである、請求項13乃至15のうち何れか一項記載のCTシステム。
- ガントリーに取り付けられる複数のX線源と、
ガントリーに取り付けられる複数の検出器アレイとを含み、
上記検出器アレイは、軸方向上異なる位置にある上記複数のX線源うちの1つに対向して配置され個々に関連付けられ、
上記X線検出器は上記対象の時間的に一貫した多数のスライスを与えるよう配置される、CTシステム。 - 上記X線検出器アレイは、患者の時間的に一貫した大きい面積のビューを与えるよう配置される、請求項17記載のCTシステム。
- 対象の回りに回転するようガントリーに取り付けられた複数のX線源と、
上記ガントリーに取り付けられ、複数のX線源・検出器ユニットを形成するよう、上記X線源の夫々に個々に関連付けられ上記X線源の夫々に対向して配置される複数のX線検出器アレイと、
上記ユニットを軸方向上に同じ位置又は軸方向上に異なる位置に選択的に位置決めするためのX線源・検出器ユニット位置決めシステムとを含む、CTシステム。 - 複数のX線源をガントリーに取り付け、
上記ガントリーを患者の回りに回転させ、
異なるZ位置の各X線源に個々に関連付けられ上記X線源に対向するよう複数の検出器アレイを上記ガントリーに取り付け、
1回転中に上記検出器を用いて上記異なる位置で患者の異なる断面を横切ったX線を同時に検出するCTスキャン方法。 - 上記患者の複数の断面は、人間の器官の長さの相当な部分を包含する、請求項20記載のCTスキャン方法。
- 上記患者の複数の断面は、人間の器官の長さ全体を包含する、請求項20記載のCTスキャン方法。
- 上記人間の器官は成人の心臓である、請求項21又は22記載のCTスキャン方法。
- 上記検出器アレイは、多数の検出器列を含む、請求項20乃至23のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 上記検出器列は、個々の検出器の多数の列を含む、請求項20乃至24のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 上記検出器アレイは、面積の広い検出器を含む、請求項20乃至25のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 上記X線源のうちの少なくとも1つは多数の焦点を用いる、請求項20乃至26のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 上記X線源及び上記関連付けられる検出器アレイと上記患者とを軸方向に互いに相対的に動かすことによりヘリカルスキャンを行う、請求項20乃至27のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 上記X線源及び上記関連付けられる検出器アレイと上記対象とを、軸方向に互いに相対的に動かし、一組のn回の軸方向スキャン(n≧1)を与える、請求項22乃至28のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 上記複数の源は、0°≦θ≦180°の任意の角度θに亘り互いに回転して移動される、請求項20乃至29のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 上記X線源はX線放射線のファンビームを放出し、
X線源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に患者の重なり合う断面を横切る、請求項20乃至30のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。 - 上記X線源はX線放射線のファンビームを放出し、
X線源のうちの少なくとも2つのX線源のファンビームは軸方向に互いに隣接する、請求項20乃至30のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。 - 上記X線源はX線放射線のファンビームを放出し、
上記対象を照射する源のうちの少なくとも2つのファンビームは軸方向に空間的に離間する、請求項20乃至30のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。 - 上記ファンビームはコーンビームである、請求項31乃至33のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 上記X線検出器アレイは上記患者の時間的に一貫した多数のスライスを与えるよう配置される、請求項20乃至34のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 上記X線検出器アレイは、患者の時間的に一貫した大きい面積のビューを与えるよう配置される、請求項20乃至35のうちいずれか一項記載のCTスキャン方法。
- 複数のX線源をガントリーに取り付け、
複数のX線源・検出器ユニットを形成するよう、上記異なる軸方向の位置のX線源の夫々に個々に関連付けられ上記X線源の夫々に対向して配置される複数の検出器アレイを上記ガントリーに取り付け、
選択的に、1回転中に患者の同じ断面を横切ったX線を検出するために軸方向に同じ位置にある上記ユニットの位置を見つけるか、1回転中に異なる軸方向位置で患者の複数の断面を横切ったX線を同時に検出するために軸方向に異なる位置位置にある上記ユニットの位置を見つける、CT撮像方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/IL2000/000610 WO2002026134A1 (en) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | Ct scanner for time-coherent large coverage |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004509690A true JP2004509690A (ja) | 2004-04-02 |
JP4892673B2 JP4892673B2 (ja) | 2012-03-07 |
Family
ID=11042997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002529967A Expired - Lifetime JP4892673B2 (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 時間的に一貫した大きい照射範囲のためのctスキャナ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6760399B2 (ja) |
EP (1) | EP1324697B1 (ja) |
JP (1) | JP4892673B2 (ja) |
CN (1) | CN100337593C (ja) |
AU (1) | AU2000275526A1 (ja) |
DE (1) | DE60027930T2 (ja) |
IL (1) | IL148871A0 (ja) |
WO (1) | WO2002026134A1 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007007217A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Toshiba Corp | 多管球ct装置 |
JP2008531107A (ja) * | 2005-02-24 | 2008-08-14 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | コンピュータ断層撮影装置、関心対象を検査する方法、コンピュータ読み取り可能媒体及びプログラム要素 |
JP2009050379A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Shimadzu Corp | X線診断装置 |
JP2009512481A (ja) * | 2005-10-20 | 2009-03-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 準軸方向軌道におけるショートスキャン心臓ct |
JP2009545395A (ja) * | 2006-08-01 | 2009-12-24 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ステレオ管コンピュータ断層撮像 |
JP2010501271A (ja) * | 2006-08-25 | 2010-01-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | マルチ管x線検出 |
KR101323034B1 (ko) | 2012-04-30 | 2013-11-06 | 재단법인 아산사회복지재단 | 단일 에너지 광자 선원을 이용한 콘빔 ct 촬영 장치 및 이를 이용한 영상 획득 방법 |
Families Citing this family (66)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4470343B2 (ja) * | 2000-06-22 | 2010-06-02 | ソニー株式会社 | 情報閲覧装置および情報出力制御方法 |
US7085343B2 (en) * | 2001-10-18 | 2006-08-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | X-ray computed tomography apparatus |
FR2839894A1 (fr) * | 2002-05-21 | 2003-11-28 | Chabunda Christophe Mwanza | Procedes, appareils de cyclotherapie image-guidee et mode d'obtention d'images scanographiques diagnostiques instantanees pour la planification et la dosimetrie en ligne |
US6904118B2 (en) | 2002-07-23 | 2005-06-07 | General Electric Company | Method and apparatus for generating a density map using dual-energy CT |
US7813473B2 (en) * | 2002-07-23 | 2010-10-12 | General Electric Company | Method and apparatus for generating temporally interpolated projections |
US7042975B2 (en) * | 2002-10-25 | 2006-05-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Four-dimensional helical tomographic scanner |
DE10302567A1 (de) | 2003-01-22 | 2004-08-12 | Siemens Ag | Bildgebendes Tomographiegerät mit wenigstens zwei Strahler-Detektor-Systemen und Verfahren zum Betrieb eines solchen Tomographiegeräts |
ATE468813T1 (de) | 2003-03-13 | 2010-06-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Computertomographisches bildgebungssystem |
DE602004024682D1 (de) | 2003-07-15 | 2010-01-28 | Koninkl Philips Electronics Nv | Ung |
US7060981B2 (en) * | 2003-09-05 | 2006-06-13 | Facet Technology Corp. | System for automated detection of embedded objects |
US7639774B2 (en) * | 2003-12-23 | 2009-12-29 | General Electric Company | Method and apparatus for employing multiple axial-sources |
US7187748B2 (en) * | 2003-12-30 | 2007-03-06 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | Multidetector CT imaging method and apparatus with reducing radiation scattering |
US7333587B2 (en) | 2004-02-27 | 2008-02-19 | General Electric Company | Method and system for imaging using multiple offset X-ray emission points |
JP2005245559A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | X線ct装置およびx線装置 |
SE527217C2 (sv) * | 2004-03-30 | 2006-01-24 | Xcounter Ab | Apparat och metod för att erhålla bilddata |
SE528234C2 (sv) * | 2004-03-30 | 2006-09-26 | Xcounter Ab | Anordning och metod för att erhålla tomosyntesdata |
DE102004048212B4 (de) * | 2004-09-30 | 2007-02-01 | Siemens Ag | Strahlentherapieanlage mit Bildgebungsvorrichtung |
US7200534B2 (en) * | 2005-03-07 | 2007-04-03 | Agilent Technologies, Inc. | Radiographic imaging systems and methods for designing same |
DE102005014853A1 (de) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Siemens Ag | Tomographiegerät zur schnellen Volumenabtastung eines Untersuchungsbereichs und Verfahren zur schnellen Volumenabtastung des Untersuchungsbereichs mit einem solchen Tomographiegerät |
US20060285633A1 (en) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Predrag Sukovic | Multiple source CT scanner |
JP2007044207A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 放射線ct撮影方法およびx線ct装置 |
TWI266520B (en) * | 2005-08-22 | 2006-11-11 | Avision Inc | Method for simultaneously capturing images of multiple scan areas |
DE102005051102B4 (de) * | 2005-10-24 | 2011-02-24 | Cas Innovations Gmbh & Co. Kg | System zur medizinischen Navigation |
BRPI0707273A2 (pt) * | 2006-01-24 | 2011-04-26 | Univ North Carolina | Sistemas e métodos para a detecção de uma imagem de um objeto pelo uso de um feixe de raios x que tem uma distribuição policromática |
JP4495109B2 (ja) * | 2006-04-06 | 2010-06-30 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | X線ct装置 |
DE102006027221B4 (de) * | 2006-06-12 | 2008-12-24 | Siemens Ag | Gerät zur medizinischen Bildgebung mit zwei Detektorsystemen |
JP2008006032A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | X線ct装置およびx線ct撮影方法 |
US7945012B2 (en) * | 2006-08-17 | 2011-05-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Computed tomography image acquisition |
US20080056432A1 (en) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | General Electric Company | Reconstruction of CT projection data |
US7835486B2 (en) * | 2006-08-30 | 2010-11-16 | General Electric Company | Acquisition and reconstruction of projection data using a stationary CT geometry |
US7616731B2 (en) * | 2006-08-30 | 2009-11-10 | General Electric Company | Acquisition and reconstruction of projection data using a stationary CT geometry |
US7706499B2 (en) * | 2006-08-30 | 2010-04-27 | General Electric Company | Acquisition and reconstruction of projection data using a stationary CT geometry |
EP2073711A1 (en) * | 2006-10-18 | 2009-07-01 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | High-frequency saddle-trajectory for axial cardiac ct |
DE102006051475A1 (de) * | 2006-10-31 | 2008-05-08 | Siemens Ag | Verfahren zur Bestimmung von Bewegungs- und Ruhephasen eines sich zeitweise bewegenden Teilobjektes bei einer CT-Untersuchung und CT-System |
WO2008122970A1 (en) * | 2007-04-10 | 2008-10-16 | Arineta Ltd. | X-ray tube plurality of targets and corresponding number of electron beam gates |
WO2008122971A1 (en) * | 2007-04-10 | 2008-10-16 | Arineta Ltd. | Cone-beam ct |
US8537965B2 (en) * | 2007-04-10 | 2013-09-17 | Arineta Ltd. | Cone-beam CT |
CN100462051C (zh) * | 2007-05-24 | 2009-02-18 | 上海交通大学 | 多源螺旋ct并行重建系统 |
CN101424648B (zh) * | 2007-10-30 | 2012-10-03 | 清华大学 | 检查系统和检查方法 |
CN101902965B (zh) | 2007-12-20 | 2014-06-04 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 立体管衰减滤波器 |
US8102963B2 (en) * | 2008-04-07 | 2012-01-24 | Arineta Ltd. | CT scanner using injected contrast agent and method of use |
ATE535191T1 (de) * | 2008-05-01 | 2011-12-15 | Koninkl Philips Electronics Nv | Quellen- und/oder detektorpositionierungssystem |
US8175220B2 (en) * | 2008-08-05 | 2012-05-08 | General Electric Company | Method and apparatus for shortening footprint of multi-modality imaging system |
DE102008046722B4 (de) * | 2008-09-11 | 2013-02-21 | Siemens Aktiengesellschaft | Röntgenanlage sowie Verfahren zum Betrieb einer solchen Röntgenanlage |
US8139709B2 (en) * | 2008-09-15 | 2012-03-20 | University Of Utah Research Foundation | Staggered circular scans for CT imaging |
US8525833B2 (en) | 2008-10-13 | 2013-09-03 | George Papaioannou | Dynamic biplane roentgen stereophotogrammetric analysis |
US7860210B2 (en) * | 2008-11-18 | 2010-12-28 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Data normalization in inverse geometry computed tomography system |
EP2370807A4 (en) | 2008-12-01 | 2015-11-11 | Univ North Carolina | SYSTEM AND METHOD FOR IMAGING AN OBJECT BY MEANS OF MULTI-RAY IMAGING FROM A X-RAY WITH POLYCHROMATIC DISTRIBUTION |
US8204174B2 (en) * | 2009-06-04 | 2012-06-19 | Nextray, Inc. | Systems and methods for detecting an image of an object by use of X-ray beams generated by multiple small area sources and by use of facing sides of adjacent monochromator crystals |
CA2763367C (en) * | 2009-06-04 | 2016-09-13 | Nextray, Inc. | Strain matching of crystals and horizontally-spaced monochromator and analyzer crystal arrays in diffraction enhanced imaging systems and related methods |
US9271689B2 (en) | 2010-01-20 | 2016-03-01 | General Electric Company | Apparatus for wide coverage computed tomography and method of constructing same |
DE102010040308A1 (de) * | 2010-09-07 | 2012-03-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Röntgenaufnahmesystem und Verfahren zur Aufnahme eines Projektionsbildes |
GB2513073B (en) * | 2012-02-03 | 2018-03-21 | Rapiscan Systems Inc | Combined scatter and transmission multi-view imaging system |
US10251613B2 (en) | 2013-03-01 | 2019-04-09 | Siemens Healthcare Gmbh | X-ray CT scanning and dual-source CT system |
DE102013203541A1 (de) * | 2013-03-01 | 2014-09-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Röntgen-CT-Abtastung und Dual-Source-CT-System |
CN104095643A (zh) * | 2013-04-08 | 2014-10-15 | 上海联影医疗科技有限公司 | 一种x射线成像装置 |
JP2014226376A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 株式会社東芝 | X線ct装置 |
CN104570139A (zh) * | 2014-12-23 | 2015-04-29 | 清华大学 | 一种双源安检ct扫描系统和扫描方法 |
EP3413800B1 (en) * | 2016-02-10 | 2023-12-27 | EOS Imaging | Method of radiography of an organ of a patient |
DE102016013533A1 (de) * | 2016-11-12 | 2018-05-17 | H&P Advanced Technology GmbH | Computertomograph |
CN106526686B (zh) * | 2016-12-07 | 2019-05-07 | 同方威视技术股份有限公司 | 螺旋ct设备和三维图像重建方法 |
EP3938768A4 (en) * | 2019-03-15 | 2022-05-04 | Robotic Technologies Limited | X-RAY IMAGING SYSTEM, PROCEDURE AND DIAPHRAGM |
CN110384514A (zh) * | 2019-08-13 | 2019-10-29 | 明峰医疗系统股份有限公司 | 一种大覆盖范围高速螺旋扫描ct机 |
WO2022056446A1 (en) * | 2020-09-14 | 2022-03-17 | Medtronic Navigation, Inc. | System and method for imaging |
US11813094B2 (en) | 2020-09-14 | 2023-11-14 | Medtronic Navigation, Inc. | System and method for imaging |
DE102021206666A1 (de) | 2021-06-28 | 2022-12-29 | Carl Zeiss Industrielle Messtechnik Gmbh | Computertomograph und Verfahren zum Erfassen mindestens eines Objekts mittels eines Computertomographen |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS546491A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-18 | Philips Nv | Device for measuring radiant ray absorbing degree in threeedimensional article |
JPS54152489A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-30 | Gen Electric | Computer tomograph |
JPH04307036A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-10-29 | Commiss Energ Atom | 3次元像再構成方法およびその装置 |
JPH09262230A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2852968A1 (de) * | 1978-12-07 | 1980-06-19 | Siemens Ag | Schichtgeraet zur herstellung von transversalschichtbildern eines aufnahmeobjektes |
JPS59111738A (ja) | 1982-12-16 | 1984-06-28 | 株式会社東芝 | X線断層撮影装置 |
US4637040A (en) | 1983-07-28 | 1987-01-13 | Elscint, Ltd. | Plural source computerized tomography device with improved resolution |
JPH0252640A (ja) | 1988-08-15 | 1990-02-22 | Toshiba Corp | X線ctスキャナ装置 |
US5485493A (en) | 1988-10-20 | 1996-01-16 | Picker International, Inc. | Multiple detector ring spiral scanner with relatively adjustable helical paths |
IL90521A0 (en) | 1989-06-04 | 1990-01-18 | Elscint Ltd | Dual slice scanner |
IL98945A0 (en) | 1991-07-24 | 1992-07-15 | Elscint Ltd | Multiple slice ct scanner |
US5966422A (en) | 1992-07-20 | 1999-10-12 | Picker Medical Systems, Ltd. | Multiple source CT scanner |
JP3168824B2 (ja) * | 1994-04-30 | 2001-05-21 | 株式会社島津製作所 | X線ct装置 |
DE4436688A1 (de) * | 1994-10-13 | 1996-04-25 | Siemens Ag | Computertomograph |
US5901196A (en) | 1997-09-30 | 1999-05-04 | Siemens Corporate Research, Inc. | Reduction of hitlist size in spiral cone beam CT by use of local radon origins |
US6009142A (en) | 1998-03-31 | 1999-12-28 | Siemens Corporate Research, Inc. | Practical cone beam image reconstruction using local regions-of-interest |
US6229870B1 (en) * | 1998-11-25 | 2001-05-08 | Picker International, Inc. | Multiple fan beam computed tomography system |
-
2000
- 2000-09-28 IL IL14887100A patent/IL148871A0/xx unknown
- 2000-09-28 AU AU2000275526A patent/AU2000275526A1/en not_active Abandoned
- 2000-09-28 DE DE60027930T patent/DE60027930T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-28 WO PCT/IL2000/000610 patent/WO2002026134A1/en active IP Right Grant
- 2000-09-28 EP EP00964604A patent/EP1324697B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-28 JP JP2002529967A patent/JP4892673B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-28 CN CNB008186804A patent/CN100337593C/zh not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-04-05 US US10/117,316 patent/US6760399B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS546491A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-18 | Philips Nv | Device for measuring radiant ray absorbing degree in threeedimensional article |
JPS54152489A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-30 | Gen Electric | Computer tomograph |
JPH04307036A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-10-29 | Commiss Energ Atom | 3次元像再構成方法およびその装置 |
JPH09262230A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008531107A (ja) * | 2005-02-24 | 2008-08-14 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | コンピュータ断層撮影装置、関心対象を検査する方法、コンピュータ読み取り可能媒体及びプログラム要素 |
JP2007007217A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Toshiba Corp | 多管球ct装置 |
JP2009512481A (ja) * | 2005-10-20 | 2009-03-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 準軸方向軌道におけるショートスキャン心臓ct |
JP2009545395A (ja) * | 2006-08-01 | 2009-12-24 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ステレオ管コンピュータ断層撮像 |
JP2010501271A (ja) * | 2006-08-25 | 2010-01-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | マルチ管x線検出 |
JP2009050379A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Shimadzu Corp | X線診断装置 |
KR101323034B1 (ko) | 2012-04-30 | 2013-11-06 | 재단법인 아산사회복지재단 | 단일 에너지 광자 선원을 이용한 콘빔 ct 촬영 장치 및 이를 이용한 영상 획득 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1324697B1 (en) | 2006-05-10 |
DE60027930D1 (de) | 2006-06-14 |
CN100337593C (zh) | 2007-09-19 |
CN1433282A (zh) | 2003-07-30 |
DE60027930T2 (de) | 2007-01-25 |
JP4892673B2 (ja) | 2012-03-07 |
US6760399B2 (en) | 2004-07-06 |
WO2002026134A1 (en) | 2002-04-04 |
US20030108146A1 (en) | 2003-06-12 |
AU2000275526A1 (en) | 2002-04-08 |
EP1324697A1 (en) | 2003-07-09 |
IL148871A0 (en) | 2002-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4892673B2 (ja) | 時間的に一貫した大きい照射範囲のためのctスキャナ | |
US6421412B1 (en) | Dual cardiac CT scanner | |
JP4384766B2 (ja) | 物体の画像を形成する方法及びイメージング・システム | |
US7933378B2 (en) | Multi-tube X-ray detection | |
US5966422A (en) | Multiple source CT scanner | |
EP1605826B1 (en) | Computerized tomographic imaging system | |
US7903779B2 (en) | Apparatus and method for reconstruction of volumetric images in a divergent scanning computed tomography system | |
EP1959835B1 (en) | Systems and methods for scanning and data acquisition in computed tomography (ct) applications | |
JP4464311B2 (ja) | X線ct装置 | |
JP4440588B2 (ja) | 周期的に運動する被検体のct画像の形成装置およびct装置 | |
EP1327960A2 (en) | Methods and apparatus for cone-tilted parallel sampling and reconstruction | |
JP4813681B2 (ja) | コンピュータ断層撮影方法 | |
JPH11253435A (ja) | コンピュ―タトモグラフ | |
KR20040091559A (ko) | 방사선 계산 단층 화상 장치 | |
US20030123604A1 (en) | Methods and apparatus for computed tomography imaging | |
JP2008012206A (ja) | X線断層撮影装置 | |
JP2004113785A (ja) | コンピュータ断層撮影法における画像形成方法およびこの方法を実施するためのct装置 | |
US6137858A (en) | Radiation tomography method and apparatus | |
US7688939B2 (en) | Object rotation for CT data acquisition | |
JP2005516658A (ja) | 逐次コンピュータ断層撮影方法 | |
JP2004527324A (ja) | コンピュータ断層撮影方法およびこの方法を実施するためのコンピュータ断層撮影装置 | |
JP3685551B2 (ja) | 差分像撮像方法およびx線ct装置 | |
JP2003052684A (ja) | X線ct装置 | |
US20080212735A1 (en) | X-ray ct device | |
JP4623858B2 (ja) | X線ct装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100406 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110215 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110510 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110517 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110812 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111101 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111124 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4892673 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |