JP2007007217A - 多管球ct装置 - Google Patents

多管球ct装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007007217A
JP2007007217A JP2005193180A JP2005193180A JP2007007217A JP 2007007217 A JP2007007217 A JP 2007007217A JP 2005193180 A JP2005193180 A JP 2005193180A JP 2005193180 A JP2005193180 A JP 2005193180A JP 2007007217 A JP2007007217 A JP 2007007217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
ray
data
tube
detectors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005193180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4936687B2 (ja
Inventor
Katashi Adachi
確 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005193180A priority Critical patent/JP4936687B2/ja
Publication of JP2007007217A publication Critical patent/JP2007007217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4936687B2 publication Critical patent/JP4936687B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】収集したデータをより有効に利用することができるデータ収集の構成を備えた多管球多管球X線CT装置を提供する。
【解決手段】多管球放射線CT装置は、被検体を載せる寝台の回転方向に設定された回転中心軸の周りに回転可能な2つの回転リングRA,RBを備えたガントリGを有する。このガントリGには、2つの回転リングRA,RBに搭載され且つX線を曝射する2つのX線管9A1,9A2と、このX線管9A1,9A2に寝台を介して相対して複数の回転リングRA,RBそれぞれに搭載され、かつ、X線を検出する複数の検出器15A,15Bと、2つの回転リングRA,RBそれぞれの回転方向及び回転速度のうちの少なくとも一方を、互いの回転体間で独立して制御する制御手段(3,7,34A,34Bと、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、X線管などの放射線源を複数個搭載して、それらの放射線源から放射される放射線を用いて被検体からデータを収集する多管球CT装置に関し、とくに、ヘリカルスキャンなどの高密度スキャンを好適に実施可能な多管球CT装置に関する。
従来、この種の多管球CT装置としては、特許文献1(特開平9−262230号公報)に記載された多管球X線CT装置が知られている。
同文献による多管球X線CT装置のガントリは、寝台の長手方向の異なる位置にそれぞれ配置されたX線管とX線検出器との組体を複数(例えば2組)、寝台の回りに回転可能に備え、組体毎に、X線管から曝射されて寝台上の被検体を透過してきたX線をX線検出器で受けるように構成されている。この構成において、さらに、回転軸方向(すなわちスライス方向、寝台長手方向)における複数のX線管の間隔を設定する設定手段が備えられている。この設定手段は、例えば、ヘリカルスキャンに使用する、例えば2つのX線管のヘリカルスキャンによる螺旋軌道が互いに等間隔になるように、回転軸方向における複数のX線管の相互間隔を設定するようになっている。これにより、螺旋軌道のオーバーラップや欠落部分を防止し、画質の低下を抑制しようとしている。
特開平9−262230号公報
しかしながら、上述した公報に記載の構成のように、複数のX線管が初期状態から回転軸方向にずれて固定されていると、ヘリカルスキャンにおいて、X線検出器の全検出素子列を使用できないなど、収集データを有効利用が十分ではなく、高密度サンプリングが必ずしも十分ではなかった。
そこで、本発明は、従来の多管球多管球X線CT装置が抱える状況に鑑みてなされたもので、収集したデータをより有効に利用することができるデータ収集の構成を備えた多管球多管球X線CT装置を提供することを、その目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明によれば、その一態様として、被検体を載せる寝台の周り回転可能な複数の回転体を備えたガントリと、前記複数の回転体に搭載され且つ放射線を曝射する複数の放射線源と、前記各放射線源に前記寝台を介して相対して前記複数の回転体それぞれに搭載され、かつ、前記放射線を検出する複数の放射線検出器と、前記複数の回転体それぞれの回転方向及び回転速度のうちの少なくとも一方を、互いの回転体間で独立して制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る多管球CT装置によれば、収集したデータをより有効に利用することができるデータ収集の構成を備えた多管球多管球X線CT装置を提供することができる。
以下、本発明に係る1つの実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る多管球放射線CT装置としての多管球多管球X線CT装置の全体構成の概要を説明するブロック図である。なお、この多管球多管球X線CT装置は、放射線源としてのX線管を2個、備えた構成を有しているが、このX線管(放射線源)の個数は2個の限定されるものではなく、その3個以上を備えたいてもよい。
本実施形態の多管球X線CT装置1は、ヘリカルスキャンにおいて2つのX線管を含むX線ビーム発生源によるX線ビームのスキャンの軌跡が、回転軸方向において互いに等間隔の螺旋軌道となるように制御することができる。なお、この多管球X線CT装置は、連続回転型の第3世代CTをベースに構成されている。
図1には、本実施形態に係る多管球X線CT装置1の全体の概略構成を示し、図2には、かかる多管球X線CT装置1に含まれるガントリGに設置した複数組のX線曝射・検出系の配置構成の概要を示す。
なお、図2の方が分かり易いので、この図を用いて方向を定義しておく。このガントリGには回転体としての2つの回転リングRA,RBが回転可能に設置されている。この2つの回転リングRA,RBは一定の方向に併置されており、これらの回転リングRA、RBの回転中心位置を貫く軸が回転中心軸Actとなる。また、この回転中心軸Actに沿った方向がスライス方向Dsを成し、このスライス方向Dsに直交する方向がチャンネル方向Dcと呼ばれる。後述するように、被検体Pを載せた寝台の天板はスキャン時にはスライス方向Dsに沿って移動可能になっている。
最初に、多管球X線CT装置1の全体構成を説明する。図1に示すように、本実施形態の多管球X線CT装置1は、中央制御ユニット3と、高電圧発生器5と、架台コントローラ7と、2つのX線ビーム発生源9A,9Bと、X線ビーム発生源スライド部11と、プリコリメータコントローラ13と、2つの放射線検出器としてのX線検出器15A,15B(以下、単に検出器と呼ぶ)と、データ収集部(DAS)17A,17Bと、画像再構成ユニット19と、画像表示ユニット21と、データ保存ユニット23と、寝台25と、寝台コントローラ27と、天板スライドコントローラ29とを有している。
中央制御ユニット3は、操作者により図示しない入力装置を用いて入力された、例えばヘリカルスキャン条件を基づいてX線ビーム発生源9A、9Bによるビームのスキャン軌跡が、互いに等間隔の螺旋軌道となるようにX線ビーム発生源9A,9Bの回転方向や回転速度を演算するとともに、X線ビームの曝射タイミングを演算する。
また、中央制御ユニット3は、X線ビーム発生源9A,9Bの駆動条件及び与えられたヘリカルスキャン条件に基づいて、X線ビーム発生源9A,9Bの回転方向及び回転速度を示すX線ビーム制御信号と、プリコリメータ幅を示すコリメータ御信号とを架台コントローラ7に出力し、また、前記X線ビームの曝射タイミングを示す曝射タイミング制御信号を高電圧発生器5に出力し、さらに、データ収集のタイミングを示す収集制御信号をデータ収集部17A,17Bに出力し、さらに、天板25aの移動量を示す天板スライド制御信号を寝台コントローラ27に出力する。
高電圧発生器5は、中央制御ユニット3から出力された曝射タイミング制御信号を基に、X線管9A1,9B1に対し、電子加速用高電圧とフィラメント加熱用電流を供給する。なお、ここでは、2つのX線ビーム発生源9A,9Bで1つの高電圧発生器5を共用しているが、X線ビーム発生源9A,9B毎に高電圧発生器5を備えるようにしても良い。
さらに架台コントローラ7は、中央制御ユニット3から出力されたコリメータ制御信号をプリコリメータコントローラ13に対して出力する。さらに、架台コントローラ7は、中央制御ユニット3から出力された回転制御信号に基づいて回転リングRA,RBの回転駆動を制御する。
X線ビーム発生源9A,9Bは、X線を曝射するX線管91A,91Bと、X線管91A,91BのX線曝射側に設けられたスリット状の開口部(図示せず)を備えるプリコリメータ9B1,9B2を有し、高電圧発生器5から供給される電子加速用高電圧とフィラメント加熱用電流によってX線管91A、91Bから曝射したX線をプリコリメータ9B1,9B2を介してファンビームとして曝射する。
プリコリメータコントローラ13A,13Bは、架台コントローラ7から出力されたコリメータ制御信号を基に、プリコリメータ9B1,9B2をこのコリメータ制御信号に対応するスリット幅(プリコリメータ幅)にする。
検出器15A,15Bは、X線ビーム発生源9A,9Bから曝射され、被検体を通過したX線を電気信号に変換する。
なお、検出器15A,15Bとしては、それぞれ、スライス方向の検出素子列を1列だけ備えたシングルスライスタイプであってもよいし、かかる検出素子列を複数列備えたマルチスライスタイプ(いわゆる2次元検出器)であってもよい。また、検出器の形状としては、回転軸方向からみて被検体の体表になるべく沿うように形成したX線入射面が円弧状であってもよいし、直線(平面検出器)を成していてもよい。さらに、電気信号の変換部としては、半導体型の検出器であってもよいし、イメージインテンシファイア(I.I.)を用いた光電変換部を成していてもよい。
データ収集部17A,17Bは、それぞれ、検出器15A,15Bにより変換された電気信号を中央制御ユニット3から出力された収集制御信号に対応させて収集し、画像再構成ユニット19に供給する。この画像再構成ユニット19は、再構成前に、収集されたデータを所定の前処理に付す前処理ユニットをも有する。このため、画像再構成ユニット19は、データ収集部17A,17Bから供給される電気信号を中央制御ユニット3から出力された制御信号に基づいて画像データとして再構成する。
画像表示ユニット21は、モニタ(図示せず)を備え、画像再構成ユニット19により再構成された画像データを中央制御ユニット3から出力された制御信号を基にモニタ上に表示する。
さらに、データ保存ユニット23は、メモリや磁気ディスク(図示せず)を備え、画像再構成ユニット19により再構成された画像データを、中央制御ユニット3からデータ保存ユニット23に出力された制御信号に応じて前記メモリや磁気ディスクに保存する。
寝台25は、回転軸方向(スライス方向)及び上下方向に移動可能な天板25aから成る。この天板25aの上面には被検体Pが載置される。
寝台コントローラ27は、中央制御ユニット3から出力された制御信号を基に、天板25aの移動量を指示する制御信号を天板スライド部29に出力する。このため、天板スライド部29は、寝台コントローラ27から出力された制御信号を基に天板29aを移動させる。
尚、中央制御ユニット3、画像再構成ユニット19、画像表示ユニット21、データ保存ユニット23および図示しない入力装置によりコンソール31を構成している。この中央制御ユニット3、画像再構成ユニット19、画像表示ユニット21、データ保存ユニット23および図示しない入力装置は、システムバス33aにそれぞれ接続され、相互に信号の送受信が可能である。
また、高電圧発生器5、架台コントローラ7、X線ビーム発生源9、X線ビーム発生源スライド部11、プリコリメータコントローラ13、検出器15A,15Bおよびデータ収集部17A,17Bは、ガントリG内に設けられている。
ガントリGには、前述したように、スライス方向Dsに併置された2つの回転リングRA,RBが回転可能に支持されている。これらの回転リングRA,RBは、電動モータなどを有するドライバ34A,34Bによって互いに独立して駆動(回転)できるようになっている。このドライバ34A,34Bは、架台コントローラ7から与えられる回転方向及び回転速度を指定する駆動信号に応答して動作する。これにより、ドライバ34A,34Bは指定された駆動によって、回転リングRA,RBをその周方向に正転又は逆転させることができる。しかも、その回転速度を、回転リングRA、RBそれぞれにおいて互いに、所定速度差の範囲内で違えることができる。
次に、本実施形態の多管球X線CT装置1の作用効果を説明する。
本実施形態に係る多管球X線CT装置にあっては、ユーザから与えられるスキャン条件(ヘリカルピッチ、スライス幅を含む)を中央制御ユニット3が受け付ける。これに応じて、中央制御ユニット3は、それぞれの検出器15A,15Bで使用する数分の検出素子列に応じてコーン角を決めるプリコリメータ幅を設定し、架台コントローラ7にコリメータ制御信号を送る。この結果、両方のプリコリメータ9B1,9B2のコリメータ幅も互いに独立して設定される。これはX線被曝の低減のためにも有効である。
また、中央制御ユニット3は、スキャン条件に応じて、2つの回転リングRA,RB、すなわち、それぞれがX線管9A1(9A2)及び検出器15A(15B)から成る2つのX線曝射・検出系SA,SBの回転方向及び回転速度を設定し、架台コントローラ7にその制御信号を送る。
この架台コントローラ7からの制御に基づく収集モードを、モード別に図3に例示する。同図(A)は、2つのX線曝射・検出系SA,SBの回転方向及び回転速度が同じに設定される同時収集モードを模式的に示している。このように回転方向及び回転速度が同じ場合、検出器15A,15Bはその両者をスライス方向に互いに加えた分の検出素子列を有するように一体化された検出器として動作し、例えばヘリカルスキャンが実行される。なお、必ずしもヘリカルスキャンを実施しないでマルチスライススキャンであってもよい。
つまり、X線管9A1,9A2からそれぞれ曝射されたX線は、プリコリメータ9B1,9B2によりコリメートされ、コーンビームとして被検体Pを透過し、検出器15A,15Bにそれぞれ入射する。これにより、検出器15A,15Bから収集されたデータはデータ収集部17A,17Bを介して画像再構成ユニット19に送られる。ヘリカルスキャンの場合には、両系統からのX線ビームが画く螺旋軌跡のヘリカルピッチがスイートスポットとなるように、寝台天板25aの移動速度及び2つのX線曝射・検出系SA,SBの回転速度が設定される。
このため、2つの検出器15A,15Bを合体させた多列分の検出素子列によるデータが同時に、つまり同タイミングで収集でき、画像再構成ユニット19における画像再構成の処理に供せられる。
この画像再構成において、画像再構成ユニット19は、2つの検出器15A,15Bの間の物理的な隙間に相当する収集データは、演算により、その近隣の収集データから補間により求めて充填する。画像再構成ユニット19に備える前処理ユニット(図示せず)が、その補正(補間)をするようにしてもよい。補間演算は、線形方式または非線形方式の何れに基づくものであってもよい。これにより、実質的には、実装した検出素子列よりも多数の検出素子列を搭載したと同様の高い収集効率を得る。
また、図3(B)〜(C)は、2つのX線曝射・検出系SA,SBによる非同時収集モードを模式的に示している。この非同時収集モードとしては、回転方向は同じであるが、回転速度が互いに異なる場合(図3(B))、回転方向が互いに反対であり、回転速度が互いに同じ又は異なる場合(図3(C))がある。回転方向が互いに逆の場合、ガントリGの振動抑制にも有効である。
これらの非同時収集モードのうち、いずれの態様にするかについては、中央制御ユニット3がユーザから指令されるスキャン条件に応じて決める。この収集モードの場合には、それぞれの系の回転速度の値は、ユーザからの指令に応じて所定範囲内で自由に設定することができる。さらに、2つの検出器15A,15Bのそれぞれにおいて使用される検出素子列は、プリコリメータ9B1,9B2により、互いに別個に設定されている。
この非同時収集モードの場合、2つの検出器15A,15Bはそれぞれ別個の検出器として動作し、互いに異なるタイミングでデータ収集を行う。つまり、一方の検出器が他方の検出器を追いかけるようにしてそれぞれの系で独立してX線曝射及びデータ収集が行われる。このときも、ヘリカルスキャンの場合には、両系統からのX線ビームが画く螺旋軌跡のヘリカルピッチがスイートスポットとなるように、寝台天板25aの移動速度及び2つのX線曝射・検出系SA,SBの回転速度が設定される。この非同時の収集データは共にデータ収集部17A,17Bを介して画像再構成ユニット19に送られる。また、画像再構成ユニット19では、2つの検出器15A,15Bの間の物理的な隙間に相当する収集データが、演算により、その近隣の収集データから補間により求めて充填される。画像再構成ユニット19に備える前処理ユニット(図示せず)が、その補正(補間)をするようにしてもよい。補間演算は、線形方式または非線形方式の何れに基づくものであってもよい。このようにして得られた収集データを用いて画像再構成が行われる。
この非同時収集モードによれば、2つの検出器15A,15Bの相互間で収集タイミング(収集時のビュー角度)を積極的に違えさせることができ、また、各検出器15A,15Bにおいて使用される検出素子列(スライス幅)を独立して設定可能である。このため、従来のように、2つのX線曝射・検出系の配置位置を回転軸方向(スライス方向)で互いに機構的に違える必要もなく、より簡単なシステムでありながら、高密度にサンプリングして、収集データをより有効に利用した画像再構成を行なうことができる。
また、患者などの被検体の都合やスキャン条件によっては、同時収集モード及び非同時収集モードを適宜に選択することができる。このため、X線CTスキャンのための設定の自由度も高くなる。
なお、本発明は上述した実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない限り、公知の構成を用いて更に適宜に変更して実施可能である。例えば、2つのX線曝射・検出系SA,SBについて、回転速度は同じだが、回転方向のみが互いに逆になる単一の収集モードで実行してもよいし、回転方向は同一だが、回転速度を任意にそれぞれの系で設定可能にしてもよい。
本発明の一実施形態に係る多管球X線CT装置の概略構成を示すブロック図。 実施形態に係る多管球X線CT装置のガントリにおける2つのX線曝射・検出系の配置のジオメトリを説明する図。 実施形態に係る多管球X線CT装置の収集モードを説明する図。
符号の説明
1 多管球X線CT装置(多管球放射線CT装置)
3 中央制御ユニット
7 架台コントローラ
9A,9B X線ビーム発生源
9A1,9A2 X線管
9B1,9B2 プリコリメータ
13A,13B プリコリメータドライバ
15A,15B X線検出器
17A,17B データ収集部
34A,34B ドライバ
G ガントリ(架台)
RA、RB 回転リング(回転体)
P 被検体

Claims (5)

  1. 被検体を載せる寝台の所定方向に設定された回転中心軸の周りに回転可能な複数の回転体を備えたガントリと、
    前記複数の回転体に搭載され且つ放射線を曝射する複数の放射線源と、
    前記各放射線源に前記寝台を介して相対して前記複数の回転体それぞれに搭載され、かつ、前記放射線を検出する複数の放射線検出器と、
    前記複数の回転体それぞれの回転方向及び回転速度のうちの少なくとも一方を、互いの回転体間で独立して制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする多管球放射線CT装置。
  2. 前記複数の放射線検出器で検出された、前記放射線の検出に応答したデータを収集するデータ収集手段と、
    前記データ収集手段により収集されたデータに基づいて前記被検体の画像を再構成する再構成手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の多管球放射線CT装置。
  3. 前記複数の放射線検出器で検出された、前記放射線の検出に応答したデータを収集するデータ収集手段と、
    このデータ収集手段により収集されたデータを用いて、前記回転軸の方向における前記複数の放射線検出器の隙間に相当する収集データを補間により求める補間演算手段と、
    前記データ収集手段により収集されたデータ及び前記補間演算手段により補間されたデータに基づいて前記被検体の画像を再構成する再構成手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の多管球放射線CT装置。
  4. 前記複数の回転体、前記複数の放射線源、及び前記複数の放射線検出器はそれぞれ2つ又は3つ以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の多管球放射線CT装置。
  5. 前記放射線はX線であり、前記放射線源はX線管であり、かつ、前記放射線検出器はX線検出であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の多管球放射線CT装置。
JP2005193180A 2005-06-30 2005-06-30 多管球ct装置 Expired - Fee Related JP4936687B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005193180A JP4936687B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 多管球ct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005193180A JP4936687B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 多管球ct装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007007217A true JP2007007217A (ja) 2007-01-18
JP4936687B2 JP4936687B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=37746443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005193180A Expired - Fee Related JP4936687B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 多管球ct装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4936687B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050379A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Shimadzu Corp X線診断装置
WO2009084581A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Omron Corporation X線検査装置およびx線検査方法
JP2009156855A (ja) * 2008-03-14 2009-07-16 Omron Corp X線検査装置およびx線検査方法
JP2009156788A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Omron Corp X線検査装置およびx線検査方法
CN104013418A (zh) * 2013-03-01 2014-09-03 西门子公司 X射线ct扫描和双源ct系统
JP2017099909A (ja) * 2011-06-22 2017-06-08 メドトロニック・ナビゲーション,インコーポレーテッド 混成多列検出器およびフラットパネル画像化システム
US10251613B2 (en) 2013-03-01 2019-04-09 Siemens Healthcare Gmbh X-ray CT scanning and dual-source CT system

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019090314A1 (en) 2017-11-06 2019-05-09 The Research Foundation for State University of New York System and method for dual-use computed tomography for imaging and radiation therapy

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54152489A (en) * 1978-04-28 1979-11-30 Gen Electric Computer tomograph
JPH0638957A (ja) * 1992-05-27 1994-02-15 Toshiba Corp Ct装置
JP2003305034A (ja) * 2002-04-16 2003-10-28 Hitachi Medical Corp 多列検出器型断層撮影装置
JP2004509690A (ja) * 2000-09-28 2004-04-02 フィリップス メディカル システムズ テクノロジーズ リミテッド 時間的に一貫した大きい照射範囲のためのctスキャナ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54152489A (en) * 1978-04-28 1979-11-30 Gen Electric Computer tomograph
JPH0638957A (ja) * 1992-05-27 1994-02-15 Toshiba Corp Ct装置
JP2004509690A (ja) * 2000-09-28 2004-04-02 フィリップス メディカル システムズ テクノロジーズ リミテッド 時間的に一貫した大きい照射範囲のためのctスキャナ
JP2003305034A (ja) * 2002-04-16 2003-10-28 Hitachi Medical Corp 多列検出器型断層撮影装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050379A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Shimadzu Corp X線診断装置
WO2009084581A1 (ja) * 2007-12-27 2009-07-09 Omron Corporation X線検査装置およびx線検査方法
JP2009156788A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Omron Corp X線検査装置およびx線検査方法
US8391581B2 (en) 2007-12-27 2013-03-05 Omron Corporation X-ray inspecting apparatus and X-ray inspecting method
JP2009156855A (ja) * 2008-03-14 2009-07-16 Omron Corp X線検査装置およびx線検査方法
JP2017099909A (ja) * 2011-06-22 2017-06-08 メドトロニック・ナビゲーション,インコーポレーテッド 混成多列検出器およびフラットパネル画像化システム
CN104013418A (zh) * 2013-03-01 2014-09-03 西门子公司 X射线ct扫描和双源ct系统
DE102013203541A1 (de) * 2013-03-01 2014-09-04 Siemens Aktiengesellschaft Röntgen-CT-Abtastung und Dual-Source-CT-System
US9498168B2 (en) 2013-03-01 2016-11-22 Siemens Aktiengesellschaft X-ray CT scanning and dual-source CT system
US10251613B2 (en) 2013-03-01 2019-04-09 Siemens Healthcare Gmbh X-ray CT scanning and dual-source CT system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4936687B2 (ja) 2012-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4936687B2 (ja) 多管球ct装置
US6229870B1 (en) Multiple fan beam computed tomography system
EP2002789B1 (en) X-Ray scanning system
US8837669B2 (en) X-ray scanning system
US20050175143A1 (en) Multi-slice x-ray ct device
JP3763611B2 (ja) X線ctスキャナ
JP2005245559A (ja) X線ct装置およびx線装置
JPH08299322A (ja) Ct装置
JP2005152627A (ja) 断層撮影による断層像作成方法および断層撮影装置
JP4975347B2 (ja) X線ct装置
JP2009006133A (ja) X線ct装置及びその制御方法
JP5242057B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置及びx線コンピュータ断層撮影用補正データ生成方法
JPH09262230A (ja) X線ct装置
JP4260966B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP4398525B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP4434351B2 (ja) 放射線ct
JP4155550B2 (ja) X線ct装置
JP2000197628A5 (ja)
JP4175809B2 (ja) コンピュータ断層撮影装置
JP4820604B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP2000083942A (ja) 放射線断層撮影方法および装置、放射線検出器並びにx線管
JP2007282740A (ja) X線ct装置
JP4383560B2 (ja) X線ctスキャナ
JP4594699B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP2000225114A (ja) X線ct装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111130

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20111201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4936687

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees