JP2004508745A - 複数ユーザーにおけるコード・チャネルの直交および非直交相互利用を可能にする方法 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図3
Description
【発明の背景】
過去20年間における、無線通信サービスの種類および需要の両方の成長は、前例がない程である。セルラ電話やPCS(Personal Communication Services:低出力の電波を用いた電話システム)などのシステムを含む無線音声通信サービスは、今日ではほぼすべての範囲の受信可能領域を実現している。つまり、どこでも通信できる、ユビキタス通信を実現している。このようなネットワークのインフラは、米国、欧州、および世界中の他の工業化地域の大部分の居住者が、唯一でなく、選択される複数のサービス・プロバイダを持つ地域に構築されてきている。
【0002】
エレクトロニクスおよびコンピュータ産業の継続的発展は、インターネット、ならびにその発展が提供する無数のサービスおよび機能へのアクセスの需要をますます増加させている。ラップトップ・コンピュータ、手持ちサイズの個人用携帯情報端末(PDA)、インターネットを利用できるセルラ電話などの装置を含む、コンピュータ装置、特に多様な携帯用コンピュータ装置の利用のこの急増は、結果的として、それに対応する無線データ・アクセスの必要性を増加させてきた。
【0003】
セルラ電話およびPCSネットワークは広く使用されているが、これらシステムは当初、データ・トラフィックの伝送を意図するものではなかった。これらネットワークは、インターネット通信に必要なバースト・モード・ディジタル通信プロトコル(高速ディジタル通信プロトコル)よりも、連続アナログ信号を効率的にサポートするように設計されていた。また、音声通信が約3キロヘルツ(kHz)の通信チャネル帯域幅で十分であることも考慮に入れる必要がある。しかし、ウェブをブラウズするような実際のインターネット通信に対しては、最低限56キロビット/秒(kbps)データ・レートまたはそれ以上が必要であると、一般に見られている。
【0004】
さらに、データ・トラフィックの特性自体が音声通信の特性と異なる。音声は連続的な全二重コネクションを必要とする。つまり、コネクションの片側のユーザーが、コネクションの他方側のユーザーに連続的に送信および受信できることを期待する一方で、同時に、他方側のユーザーも送信および受信ができる。しかし、インターネットを介するウェブページへのアクセスは、一般に、バースト・モード(急峻に現れるもの)である。典型的な例として、遠隔クライアント・コンピュータのユーザーは、例えばウェブサーバ上に存在するコンピュータ・ファイルのアドレスを指定する。この要求は次に比較的短いデータ・メッセージ、通常1000バイトよりも短い長さのメッセージに変換される。ネットワーク内のウェブサーバ側のような、コネクションの他方側は、次に、その要求データ・ファイルで応答する。これらデータ・ファイルは、10キロバイト〜数メガバイトのテキスト、画像、オーディオ、またはビデオ・データである。インターネット自体に固有の遅延が存在する理由から、多くの場合、ユーザーは最低限数秒またはそれ以上の遅延の後に、要求された内容の配信が開始されると予測する。さらに、その内容が配信されると、ユーザーは数秒または数分待って、そのページの閲覧および判読をし、その後に次のページのダウンロードを指定することになる。
【0005】
さらに、音声ネットワークは、高い移動性の用途、つまり大きく移動して用いられる場合をサポートするように構築されたものであった。すなわち、音声ベースのセルラおよびPCSネットワーク伝送のユーザーがハイウェイに沿って高速度で移動するので、コネクションを維持するために、前記ネットワークを長距離に渡って敷設して、ハイウェイ速度タイプの移動性をサポートしていた。しかし、ラップトップ・コンピュータの典型的ユーザーは比較的移動せず、デスクの場所に座っている。したがって、無線音声ネットワークで重要と考えられるセル−セル間の高速移動性は、一般に、データ・アクセスをサポートするのに必要としない。
【0006】
【発明の要旨】
既存の無線通信のインフラの特定の構成要素を改装して、無線データを効率的に送受信させることは有効なことである。高速データ・レートではあるが、あまり移動しない新しいタイプのユーザーに対して実行される追加の機能は、低速データ・レートの、大きく移動するユーザーに対する既存の機能に上位互換性を持つ必要がある。これにより、同一周波数割当て方式を使用して、既存の音声ネットワーク・インフラの基地局アンテナ、構築場所、および他の施設を利用し、新しい高速データ・サービスを提供することが可能になる。
【0007】
特に重要なことは、例えば遠隔ユニットから基地局まで、リバース・リンク上でデータを伝送するようなネットワークのリバース・リンク上での可能な限りの高速データ・レートをサポートすることである。IS−95符合分割多重アクセス(CDMA)のような既存のディジタル・セルラ標準は、チャネル間の干渉を最小に維持するために、フォワード・リンク方向に異なるコード系列を使用することを規定している点を考慮する必要がある。詳細には、このようなシステムは、フォワード・リンク上に、個々の論理チャネルを定める直交コードを使用する。しかし、このようなシステムの最適動作は、受信機における直交性を維持するために、このようなコードがすべて明確な境界に時間整合される必要がある。したがって、伝送は同期をとられる必要がある。
【0008】
フォワード・リンク方向の場合、すべての伝送が同一場所、すなわち基地局送受信機場所において発生するため、これは特に問題ではない。しかし、現在、ディジタル・セルラCDMA標準は、リバース・リンク方向のチャネル間での直交性を利用も要求していない。異なる場所および場合によっては基地局から全く異なる距離に配置された遠隔ユニットから発生する伝送を同期するのが極めて困難であることは、当然である。代わりに、これらシステムは一般に、疑似ランダム・ロング・コードの固有シフトを伴うチップ・レベルのスクランブル・コードを使用して、個々のリバース・リンク・チャネルを区別する。しかし、このスクランブル・コードの使用は、相互に直交である別々のユーザーの送信の可能性を妨げる。
【0009】
本発明は、第1ユーザーグループと第2ユーザーグループのメンバー間の通信をサポートするシステムである。第1ユーザーグループはディジタル符号分割多重アクセス(CDMA)セルラ電話システムのユーザー、つまり以前から利用しているユーザー(legacy user)(以下、「以前からのユーザー」と称する)であり、共通第1コードを用いて送信を符号化する。このような第1ユーザーグループは、各ユーザーに対して固有のコード位相オフセットを与えることにより、固有に識別可能である。第2ユーザーグループは高速データ・サービスのユーザーであり、同一コードおよびそのコードのコード位相オフセットの1つを使用して、送信を符号化する。しかし、第2グループの各ユーザーはさらに、追加コードを用いて送信を符号化する。この追加コードは第2グループの各ユーザーに固有である。これにより、第2ユーザーグループの送信は相互に直交になり、その一方で、集合的に第1グループの単一ユーザーである形態を維持する。
【0010】
第1ユーザーグループに割り当てられるコードは、共通のチップ・レートの疑似ランダム・コードである。第2端末グループに割り当てられるコードは、一般に、固有の直交コードセットである。第1端末グループの個々のメンバーは、選択された、より長い疑似ランダム・ノイズ系列の固有の位相オフセットを有するスクランブル・コードにより区別できる。
【0011】
好ましい実施形態では、第2ユーザーグループ間の信号送信、すなわちいわゆる「ハートビート(心拍)」の正確な動作を保証するために、一定のステップが行われる。詳細には、共通コード・チャネルが、同期チャネルとしての利用に確保される。これにより、例えば符号化体系がリバース・リンク方向で実現されるなら、第2グループの端末の送信の正確なタイミングの維持が可能になる。
【0012】
別の実施形態では、第2グループのユーザーに送信用の明確な時間枠(タイムスロット)を割り当て、これにより時分割多重アクセスの利用を通して直交性を維持できる。さらに、重要な点は、第2グループユーザーが第1グループユーザーの送信に対して単一のユーザーとして集合的に現れることである。
【0013】
本発明の前述およびその他の目的、特徴、および利点は、添付図面に示す本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明で明らかになるであろう。図面では、同一参照符号は異なる図面においても同一部品を指す。図面は必ずしも縮尺通りでなく、本発明の原理を示すことに重点が置かれている。
【0014】
【好ましい実施形態の詳細な説明】
図1は、符号分割多重アクセス(CDMA)通信システム10のブロック図である。図のシステムで使用されている信号符号化方式では、第1クラスの論理チャネルに、別々のコード位相オフセットを持つ固有のロング・コードが割り当てられている。また共通コードおよび共通コード位相オフセットを使用して第2クラスの論理チャネルが提供されており、これら論理チャネルは各チャネルに対して固有の直交コードを使用する追加の符号化処理と組み合わされている。
【0015】
好ましい実施形態の以下の詳細な説明においては、通信システム10の記述は、共有チャネル資源がワイヤレスすなわち無線チャネルであるとしている。しかし、ここで述べる技術は、例えば、電話コネクション、コンピュータ・コネクション、ケーブル・コネクション、およびデマンド駆動方式でアクセスが許可される他の物理メディアなどのようなその他のタイプのメディアへの共有アクセスを実現するためにも適用できる。
【0016】
システム10は、第1ユーザーグループ110および第2ユーザーグループ210の無線通信をサポートする。第1ユーザーグループ110は一般に、無線・ハンドセット113−1、113−2、および/または自動車内に設置された移動電話113−kのようなセルラ電話装置の以前からのユーザーである。この第1ユーザーグループ110は、基本的に、音声モードのネットワークを使用し、このモードでは通信が連続送信として符号化される。好ましい実施形態では、これらのユーザーの送信は、フォワード・リンク40無線チャネルおよびリバース・リンク50無線チャネルを介して、チャネル加入者ユニット113から送出される。これらの信号は、基地局アンテナ118、基地局送受信機(BTS)120、基地局コントローラ(BSC)123を備える中枢地において管理される。したがって、第1ユーザーグループ110は一般に、移動加入者ユニット113、BTS120、およびBSC123を使用する音声会話に参加することで、公衆交換機電話網(PSTN)124を介する電話コネクションに接続する。
【0017】
第1ユーザーグループの使用するフォワード・リンク40は、米国電気通信工業会(TIA)により規定されたIS−95Bに定義される符号分割多重アクセス(CDMA)標準のような既知のディジタル・セルラ標準に準拠してコード化される。このフォワード・リンク40は少なくともページング・チャネル141およびトラフィック・チャネル142、ならびにその他論理チャネル144を含む。これらフォワード・リンク40の以前からのチャネル(legacy channel)141、142、144は、直交コード化されたチャネルを使用して、システム内で定められる。これら第1ユーザーグループ110はまた、IS−95B標準に準拠するリバース・リンク50を介するユーザー送信を符号化する。したがって、第1ユーザーグループは、リバース・リンク50方向にいくつかの論理チャネルを使用する。これら論理チャネルには、アクセス・チャネル151、トラフィック・チャネル152、および他の論理チャネル154を含む。このリバース・リンク50では、第1ユーザーグループ110は一般に、種々のコード位相オフセットを使用して、共通のロング・コードで信号を符号化する。リバース・リンク50上の以前からのユーザー110の信号を符号化する方法もまた、当技術分野では既知である。
【0018】
通信システム10はまた、第2ユーザーグループ210を含む。この第2ユーザーグループ210は一般に、高速無線・データ・サービスを必要とするユーザーである。これらのシステム構成要素は、複数の遠隔設置されたパーソナル・コンピュータ(PC)装置212−1、212−2、…212−h、…212−1と、対応する遠隔加入者アクセス・ユニット(SAU)214−1、214−2、…214−h、…214−1と、これらにそれぞれ接続されたアンテナ216−1、216−2、…216−h、…216−1とを含む。中枢に配備された装置は、基地局アンテナ218と、基地局プロセッサ(BSP)222とを含む。BSP220はインターネット・ゲートウェイ222との間のコネクションを提供し、このゲートウェイ222はまた、インターネット224のようなデータ・ネットワーク、およびネットワーク222に接続されたネットワーク・ファイル・サーバ230へのアクセスを提供する。
【0019】
PC212は、以前からのユーザー110が使用するフォワード・リンク40およびリバース・リンク50上で実現される、双方向無線・コネクションを介して、ネットワーク・サーバ230とデータの送受信を行う。図に示す1つのノードから多数のノード(a point to multi−point)への多重アクセス・無線通信システム10においては、所定の基地局プロセッサ220が、セルラ電話通信ネットワークと同様な方法で複数の別々の動作中加入者アクセス・ユニット214との通信をサポートする。
【0020】
本シナリオでは、第1グループ110による使用に対して割り当てられた無線周波数は、第2グループ110による使用に対して割り当てられた無線周波数と同一である。詳細には、本発明は、第1グループ110への干渉を最小にしながら、異なる符号化体系を第2グループで使用可能にする方法に関するものである。
【0021】
PC212は一般に、ラップトップ・コンピュータ212−1、ハンドヘルド・ユニット212−h、インターネットを利用できるセルラ電話または個人用携帯情報端末(PDA)タイプのコンピュータ装置である。PC212は各々、Ethernet(登録商標)方式コネクションのような適正な有線コネクションを介して各SAU214に接続される。
【0022】
SAU214は、接続されているPC212を、BSP220、ゲートウェイ222およびネットワーク224を介してネットワーク・ファイル・サーバ230に接続可能にする。リバース・リンク方向、すなわち、PC212からサーバ230の方向に伝送されるデータ・トラフィックに対しては、PC212はインターネット・プロトコル(IP)レベルのパケットをSAU214に提供する。次に、SAU214は、適切な無線コネクション・フレーム化および符号化を用いて有線フレーム構成(例えば、Ethernet(登録商標)フレーム構成)をカプセル化する。次に、適正にフォーマットされた無線データ・パケットが、アンテナ216および218を介してリバース・リンク50を構成する無線チャネルの1つを介して伝送される。中枢の基地局位置では、次に、BSP220が無線リンク・フレーム構成を抽出して、パケットをIP形式にフォーマットし直し、そのパケットを、インターネット・ゲートウェイ222を通して送出する。次に、このパケットは任意の数および/または任意のタイプのTCP/IPネットワーク(例えば、インターネット224)を通して、このパケットの最終宛先(例えば、ネットワーク・ファイル・サーバ230)にルーティングされる。
【0023】
データはまた、ネットワーク・ファイル・サーバ230からPC212に、フォワード・リンク40方向に伝送される。この場合、ファイル・サーバ230で発生するインターネット・プロトコル(IP)パケットは、インターネット224、インターネット・ゲートウェイ222を介して伝送され、BSP220に達する。次に、適正な無線プロトコル・フレーム化および符号化をIPパケットに加える。その後、パケットは、アンテナ218および216を介して、目的の受信機SAU214に伝送される。受信SAU214は、無線パケット・フォーマットを復号化して、そのパケットを目的のPC212に送出し、PC212がIP層処理を実行する。
【0024】
これにより、所定のPC212およびファイル・サーバ230は、IPレベルにおける全二重コネクションの終端点とみなされる。したがって、一旦コネクションが確立されると、PC212のユーザーはファイル・サーバ230との間で、データを送受信できる。
【0025】
第2ユーザーグループ210の見地から、リバース・リンク50は、実際は、複数の異なるタイプの論理および/または物理的無線チャネルから構成され、この無線チャネルは、アクセス・チャネル251、複数のトラフィック・チャネル252−1、…252−t、およびメンテナンス・チャネル253を含む。各SAU214はリバース・リンク・アクセス・チャネル251を使用してBPS220にメッセージを送り、トラフィック・チャネルを割り当てるように要求する。割り当てられたトラフィック・チャネル252が、次に、ペイロード・データをSAU214からBSP220に伝送する。実際には、所定のIP層コネクションには、2つ以上のトラフィック・チャネルが割り当てられてもよい。さらに、メンテナンス・チャネル253は、同期およびパワー制御メッセージのような情報を伝送して、さらにリバース・リンク50上の情報の送信をサポートしてもよい。
【0026】
同様に、第2ユーザーグループはフォワード・リンク40を有し、このフォワード・リンクは、ページング・チャネル241、複数のトラフィック・チャネル242−1、…242−t、およびメンテナンス・チャネル243を含む。BSP220が用いるページング・チャネル241は、フォワード・リンク・トラフィック・チャネル242が割り当てられたことをSAU214に知らせるだけでなく、リバース・リンク方向に割り当てられたトラフィック・チャネルをもSAU214に知らせる。次に、フォワード・リンク40上のトラフィック・チャネル242−1、…242−tを使用して、BSP220からSAU214にペイロード・データ情報を伝送する。さらに、メンテナンス・チャネル243が、基地局プロセッサ220から各SAU214に、フォワード・リンク40上の同期およびパワー制御情報を伝送する。一般には、ページング・チャネル241またはメンテナンス・チャネル243に比べて多数のトラフィック・チャネル242が存在すると理解すべきである。好ましい実施形態では、各チャネルに疑似ランダム・ノイズ(PN)チャネル・コードを割り当てることにより、論理フォワード・リンク・チャネル241、242および243、ならびに251、252および253が定められる。したがって、システム10はいわゆる符号分割多重アクセス(CDMA)システムであり、このシステムでは、複数の符号化チャネルが同一無線周波数(RF)チャネルを使用できる。論理すなわち符号化チャネルはさらに、複数の動作中SAU214に分割され、すなわち割り当てられる。
【0027】
一般に信号処理動作のシーケンスを実行して、リバース・リンク50の各論理チャネル251、252および253を符号化する。リバース・リンク方向では、送信機はSAU214の1つであり、受信機は基地局プロセッサ(BSP)220である。本発明の好ましい実施形態は、例えばIS−95B標準に準拠して動作するようなCDMAディジタル・セルラ電話システムの以前からのユーザーもリバース・リンク50に存在する環境において、実現される。IS−95Bシステムでは、リバース・リンクCDMAチャネル信号の識別は、非直交疑似ランダム・ノイズ(PN)コードを割り当てることによりなされる。
【0028】
次に、図2には、以前からのユーザーの第1グループ110に対するチャネル符号化処理を詳細に示している。この第1ユーザーグループは、例えば、前述のように、IS−95B標準に準拠して信号を符号化するディジタルCDMAセルラ電話システムのユーザーを含む。したがって、個々のチャネルの識別は、各チャネルに対し、疑似ランダム・ノイズ(PN)コード系列により入力ディジタル音声信号を変調することによりなされる。詳細には、チャネル符号化処理は、伝送される情報を表わす入力ディジタル信号302を取り込む。直交変調器304は、同相(i)信号パスおよび直交(q)信号パスを一対の乗算器306−iおよび306−qに供給する。ショート疑似ランダム・ノイズ・コード発生器305は、スペクトル拡散に用いられる短い(この場合、215−1すなわち32767ビット)長さのコードを提供する。したがって、ショート・コードは一般に、第1グループ110の各論理チャネルに対して同一である。
【0029】
2つの(i)および(q)信号パスに追加のロングPNコードを乗算することにより、第2コード変調ステップを(i)および(q)信号パスに適用する。これは、ロング・コード発生器307と、ロング・コード乗算器308−iおよび308−qとにより達成される。ロング・コードは、リバース・リンク50上の各ユーザーを固有に識別する役割を果たす。ロング・コードは極めて長いコード、例えば、242−1ビット毎に繰り返すコードであってもよい。ロング・コードはショート・コードのチップ・レートで適用される。例えば、ショート・コード変調処理により、ロング・コードの1ビットが各ビット出力に適用され、さらなるスペクトル拡散が発生しないようにする。
【0030】
個々のユーザーの識別は、PNロング・コードの種々の位相オフセットを各ユーザーに適用することによりなされる。
【0031】
第1ユーザーグループ110に対しては、他の同期方法は必要ではない。詳細には、リバース・リンク50上のこれら伝送は非同期に設計されており、したがって、必ずしも完全に直交ではない。
【0032】
図3は、第2ユーザーグループ210に対するチャネル符号化処理を詳細に示す。この第2グループ210は、例えばデータ送信に最適なフォーマットに従って信号を符号化する無線データ・ユーザーを含む。
【0033】
個々のチャネルの識別は、第1ユーザーグループ110に使用したものと同一のコード系列である、疑似ランダム・ノイズ(PN)コード系列によって入力データを変調することによりなされる。しかし、簡単に理解されるように、第2グループ210におけるチャネルは、ウォルシュ・コードのような特定の直交コードにより固有に識別される。詳細には、この第2ユーザーグループ210に対するチャネル符号化処理は、入力ディジタル信号402を取り込み、ショート・コード発生器405、ウォルシュ・コード発生器413、およびロング・コード発生器407により生成される多数のコードを利用する。
【0034】
第1ステップとして、直交変調器404は、同相(i)信号パスおよび直交(q)信号パスを一対の乗算器406−iおよび406−qに供給する。ショート疑似ランダム・ノイズ・コード発生器405は、スペクトル拡散に用いられる短い、この場合215長さのコードを提供する。したがって、このショート・コードは、第1グループ110における各チャネルに対して使用されるPNショート・コードと同一コードである。
【0035】
この処理における第2ステップでは、ウォルシュ・コード発生器413で生成されるような直交コードを適用する。これは、乗算器412−iおよび412−qが同相および直交信号パスにそれぞれ直交コードを付与することにより達成される。各論理チャネルに割り当てられる直交コードは異なっており、チャネルを固有に識別する。
【0036】
この処理の最後ステップでは、第2疑似ランダム(PN)ロング・コードを(i)および(q)信号パスに適用する。このように、ロング・コード発生器407は、同相408−iおよび直交408−q乗算器の1つにそれぞれロング・コードを送出する。このロング・コードは第2グループの各ユーザーを固有に識別しない。詳細には、このコードは、第1ユーザーグループ110を固有に識別する第1グループで使用される、全く同一のロング・コードの1つである。したがって、例えば、このコードはショート・コードのチップ・レート・コードと同一方法で適用されて、ロング・コードの1ビットが、ショート・コード変調処理により各ビット出力に適用される。この方法では、第2グループ210のすべてのユーザーが、第1グループ110の単一の以前からのユーザーとして現れる。しかし、固有の直交ウォルシュ・コードを割り当てられていることを考慮すれば、第2グループ210のユーザーは固有に識別される。
【0037】
好ましい実施形態の具体化がリバース・リンク50に対するものであるため、第2グループ210のそれぞれのユーザー間での直交性を維持するには、追加情報を提供する必要がある。このことから、特に、メンテナンス・チャネル243がフォワード・リンク40に含まれる。このメンテナンス・チャネルすなわち「ハートビート」チャネルが同期情報および/または他のタイミング信号を提供して、遠隔ユニット214が適正に送信の同期をとることができるようにする。メンテナンス・チャネルを時間枠とすることができる。このフォワード・リンクのメンテナンス・チャネル243のフォーマット化の詳細については、同時係属の米国特許出願第09/7775,305号(2001年2月1日出願)の、発明の名称「アクティブ/スタンバイ要求チャネルを使用するメンテナンス・リンク」を参照できる。前記出願の全文は、参照により本明細書に引用されている。
【0038】
これらのことから、一定のインフラは、第2ユーザーグループ210と第1ユーザーグループ110の両者で共有できる。例えば、アンテナ218および118は図1では別個の基地局アンテナとして示されているが、実際は共有アンテナにできる。同様に、各アンテナの場所が同一でもよい。これにより、第2ユーザーグループ210は、既に所定の位置にあり、以前からのユーザー110により使用されている、装置および物理的な構築場所を共有できる。これにより、この新しいユーザーグループ210に対する無線通信のインフラの開発が極めて簡単になり、例えば、新しい敷地および新しいアンテナ用地を別途に構築する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による、2つの異なるタイプのチャネル符号化を使用するシステムのブロック図である。
【図2】
第1ユーザーグループに対するチャネル符号化処理の詳細な図である。
【図3】
第2ユーザーグループに対するチャネル符号化処理の詳細な図である。
Claims (36)
- 第1端末グループのメンバー間、および第2端末グループ間の符号分割多重アクセス通信をサポートするシステムであって、
第1端末グループに第1コードを割り当てる工程であって、前記第1グループの各ユーザーが固有のコード位相オフセットによって固有に識別される工程と、
第2端末グループに前記第1グループに使用するコードと同一コードを割り当てる工程であって、前記第2グループの各ユーザーが前記コードの共通位相オフセットを使用する工程と、
前記第2グループの各ユーザーに追加コードを割り当てる工程であって、この追加コードが前記第2グループの各端末に固有である工程とを備えた符号分割多重アクセス通信サポート方法。 - 請求項1において、前記第1端末グループに割り当てられる前記コードが、共通チップ・レート・コードである、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第2端末グループに割り当てられる前記追加コードが、固有の直交コードセットである、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第1端末グループに割り当てられる前記コードが、固有の非直交スクランブル系列である、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第1端末グループが、長い疑似ランダム・ノイズ系列の固有位相オフセットであるスクランブル・コードを使用する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第2端末グループが、固有の直交コードセットである追加コードを使用する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項6において、前記固有の直交コードが、指定されたチップ・レートで前記第2端末グループの送信をスクランブルする、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項7において、前記第2端末グループの送信タイミングは同期をとられて、前記第2端末グループからの送信を相互に直交にする、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第1および第2端末グループが、互いに異なる無線周波数変調を使用する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第1および第2端末グループが、異なる拡散方式で前記コードを使用する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項10において、前記第1端末グループが、同相および直交変調器に対する各入力として、一対のコードを使用する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項10において、前記第2端末グループが、ショート・スクランブル・コードとして前記割り当てられた追加コードを使用する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第1端末グループが、第1リンク方向を介して周期的タイミング調整情報を受信して、第2リンク方向のタイミング調整を提供する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項13において、前記第2端末グループが、前記周期的タイミング調整情報を受信しない、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第2端末グループが、長さの短い直交コードである追加コードを使用する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第2端末グループが、長さの短い、ビット拡張疑似ランダム・ノイズ系列である追加コードを使用する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第1端末グループに割り当てられる前記コードおよび前記第2端末グループに割り当てられる前記追加コードが、遠隔に配備された無線端末と中枢に配備された無線基地局との間のリバース通信リンク上の送信を符号化する、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項1において、前記第1端末グループが、従来のセルラ電話端末である、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項18において、前記第1端末グループに、CDMAセルラ電話標準仕様に準拠するコードが割り当てられる、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項19において、前記CDMAセルラ電話標準仕様が、IS−95およびCDMA−2000から構成されるグループから選択されている、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項18において、前記第2端末グループが、無線データ通信システムにおいて使用される、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項21において、前記第2端末グループに割り当てられる前記追加コードが、共通チップ・レートのスクランブル・コードのセットである、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 請求項22において、前記追加コードがNチップ毎に繰り返すスクランブル・コードであり、このNは128〜32768チップの範囲内の偶数である、符号分割多重アクセス通信サポート方法。
- 第1アクセス・ユニット・セットおよび第2アクセス・ユニット・セットを備えた無線通信システムであって、
前記第1アクセス・ユニット・セットおよび前記第2アクセス・ユニット・セットが中枢の基地局と通信可能であり、前記第1アクセス・ユニット・セットがチップ・レート・スクランブル・コードを使用して、これらユニットのユーザー・チャネルを分離し、前記第1アクセス・ユニット・セットの各ユニットが、ロング疑似ランダム・ノイズ系列の固有位相シフトから選択される、少なくとも1つの固有の非直交スクランブル・コードを有し、前記第2アクセス・ユニット・セットが、第1アクセス・ユニット・グループに使用されない共通チップ・レート・スクランブル・コードを共有する、無線通信システム。 - 請求項24において、前記第2セットの各ユニットに少なくとも1つの固有直交コードが割り当てられる、無線通信システム。
- 請求項24において、前記第2アクセス・ユニット・セットのチップ・レート送信が、直交コードのビットによりチップ・レートでスクランブルされる、無線通信システム。
- 請求項24において、前記第2アクセス・ユニット・セットの送信タイミングが、これら送信が相互に直交になるように制御される、無線通信システム。
- 請求項24において、前記スクランブル・コードが、242チップ長さである、無線通信システム。
- 請求項24において、前記第1アクセス・ユニット・セットおよび前記第2アクセス・ユニット・セットが、異なる変調方式を使用する、無線通信システム。
- 請求項24において、前記第1アクセス・ユニット・セットおよび前記第2アクセス・ユニット・セットが、異なる拡散方式を使用する、無線通信システム。
- 請求項30において、第1アクセス・ユニット・セットが、複合の同相および直交拡散を使用する、無線通信システム。
- 請求項31において、前記複合の同相および直交拡散が、2つの異なるスクランブル・コードを使用する、無線通信システム。
- 請求項32において、前記2つの異なるスクランブル・コードが、長さ215である、無線通信システム。
- 請求項32において、前記2つの異なるスクランブル・コードが、同相(I)コードおよび直交(Q)コードを備えた、無線通信システム。
- 請求項31において、前記第2アクセス・ユニット・セットが、長さ215であるスクランブル・コードを使用する、無線通信システム。
- 請求項24において、前記第1および第2アクセス・ユニットが、リバース・リンク通信信号に各信号をフォーマット化するために、前記割り当てられたコードを使用する、無線通信システム。
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