JP2004507648A - エアアシスト燃料噴射器 - Google Patents

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Abstract

アーマチュア(132)とアーマチュアを作動させるソレノイドとを有するエアアシスト燃料噴射器。アーマチュア(132)はエアアシスト燃料噴射器のポペット(134)に液体燃料とガスを給送するための円錐形部分を有するコンジット(150)を含む。コンジット(150)はエアアシスト燃料噴射器のキャップ(102)から液体燃料とガスを受け取るための入口を含む。キャップ(102)は液体燃料とガスを給送するための多数のチャネル(104,106)を含み、かつチャネルの出口はアーマチュアコンジット(150)への入口の周縁の半径方向に内側に配置される。アーマチュアはまた、アーマチュアへの入口の上流の領域とアーマチュアの下流の領域の間に配置される流路を含む。流路はアーマチュアに一つ以上の凹所、またはエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアガイドに一つ以上の凹所を含んでもよい。
【選択図】図6

Description

【0001】
本発明はエアアシスト燃料噴射器に関し、さらに詳しくは、そのようなエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアに関する。
【0002】
従来の燃料噴射器は、ある量の燃料をエンジンの燃焼シリンダに給送するように構成される。燃焼効率を高め、かつ汚染物質を低減するために、給送される燃料を噴霧化することが望ましい。一般的に言うと、燃料の噴霧化は、高圧燃料を従来の燃料噴射器に供給することによって、または低圧燃料を加圧ガスで噴霧化すること、すなわち「エアアシスト燃料噴射」によって達成することができる。
【0003】
図1および2は、従来のエアアシスト燃料噴射器50を示す。従来のエアアシスト燃料噴射器50は、従来の燃料噴射器(図示せず)から計測量の低圧燃料を、かつエア/燃料レール(図示せず)から加圧エアを受け取る。エアアシスト燃料噴射器50は、加圧エアで低圧燃料を噴霧化し、エアと燃料の混合物をエンジンの燃焼室に移送する。
【0004】
エア/燃料レールからの加圧エアおよび従来の燃料噴射器からの計測量の燃料は、燃料およびエアをアーマチュア54の貫通穴に給送するキャップ52を通して、エアアシスト燃料噴射器50に入る。その後、燃料およびエアはポペット56の通路内を移動し、ポペットの端またはヘッド付近の小さいスロットを介してポペットから出る。ポペット56は、ソレノイド58を付勢することによって作動するアーマチュア54に取り付けられる。ソレノイド58を付勢すると、アーマチュア54はばね60の力を克服し、脚62に向かって移動する。ポペット56はアーマチュア54に取り付けられているので、アーマチュアが作動すると、ポペットのヘッドは座64から離れて上昇し、計測量の噴霧化された燃料がエンジンの燃焼室に給送される。
【0005】
図2に示すように、アーマチュア54の貫通穴は、キャップ52に面するアーマチュア54の端で拡大されている。この拡大された円筒形の容積はキャップ52からの突起を受容し、液体燃料およびエアをポペット56の通路に渡すのに役立つ。図2にさらに示す通り、それは従来、アーマチュア54とキャップ52との間のエア容量を最小化すると考えられていた。しかし、この従来の構造はしばしば、キャップ52とアーマチュア54との間に液体燃料を蓄積させ、それが今度は、異なる燃料補給速度間の低劣な過渡的応答時間の原因になる。
【0006】
例えば、エアアシスト燃料噴射器50が自動車またはオートバイのエンジン内に取り付けられており、車両の操作者が車両を減速するためにスロットルをオフにした場合、エアアシスト燃料噴射器50に供給される燃料の量は減少する。エアアシスト燃料噴射器50から出る燃料の流量は、エアアシスト燃料噴射器に供給される燃料の流量が低下したときに瞬時に低下することが理想的である。しかし、上述の通り、液体燃料はキャップ52とアーマチュア54との間の領域に蓄積する傾向がある。エアアシスト燃料噴射器50内を流れるエアが蓄積した燃料を噴射器から外に排出させるには時間がかかる。定常燃料補給速度のときは、この蓄積燃料は一般的に問題を生じない。しかし、燃料補給速度が変化するときに、この蓄積燃料がエアアシスト燃料噴射器から給送され、したがって操作者がスロットルをオフにしたときに給送される燃料の量に悪影響を及ぼす。この効果は異なる燃料補給速度間の応答時間を本質的に遅延させ、従来のエアアシスト燃料噴射器50の信頼性および全体的性能を低下させる。
【0007】
他の従来のエアアシスト燃料噴射器に関連するさらなる問題は、高燃料補給レベル時にソレノイドが消勢された後、ポペットが閉じるのに、すなわち座に当接するのにかかる時間の量に関係する。この問題は、表面密着および差圧による流体遅延(hydraulic delay)によって生じると考えられる。そのような従来のエアアシスト燃料噴射器に供給される燃料補給速度を増加するときに、圧力はアーマチュアの軸受を通って容易に解放されないので、アーマチュアと脚との間の容積の圧力は、アーマチュアの上流および脚の下流の容積より低い圧力を持つことがある。この差圧は、燃料補給速度の増加中にアーマチュアが脚に当接しているときに、ばねポケット内で最も優勢になる。アーマチュアと脚との間の容積の圧力は、高い燃料補給速度のときにアーマチュアの上流または脚の下流の容積の圧力と等しくないので、ソレノイドが消勢されたときに、アーマチュアをその作動位置に維持する傾向があり、したがってポペットを開いたままにする差圧を、ばねは克服しなければならない。この作用は、高い燃料補給速度時のポペットの閉止を不規則に遅延させ、「流体遅延」と呼ばれる。界接するアーマチュアと脚との間の表面密着、すなわち「静止摩擦」も、この不規則は閉止挙動の一因となる。
【0008】
したがって、異なる燃料補給速度間の低劣な過渡的応答時間からくる問題の他に、従来のエアアシスト燃料噴射器には、高燃料補給レベル時の流体遅延および表面密着による不規則な閉止挙動からくる問題があり、それは従来のエアアシスト燃料噴射器の信頼性および性能をさらに低下させる。
【0009】
従来のエアアシスト燃料噴射器に関連する前述の問題に照らして、本発明の一実施形態の一目的は、燃料がエアアシスト燃料噴射器内に蓄積して、異なる燃料レベル間の過渡的応答時間に悪影響を及ぼす可能性を低減することである。本発明の一実施形態のさらなる目的は、エアアシスト燃料噴射器が流体遅延および/または静止摩擦のために不規則に閉じる可能性を低減することである。
【0010】
本発明の好適な実施形態の幾つかの態様は以下の通りである。
1.エアアシスト燃料噴射器は、第1端と、前記第1端に相対して配置された第2端と、前記第1端と前記第2端との間に伸長するコンジットとを有し、前記コンジットの少なくとも一部分が円錐形である強磁性体のアーマチュアと、ソレノイドが付勢されたときに前記アーマチュアを動かすためのソレノイドと、前記ソレノイドが付勢されたときにポペットが作動するように前記アーマチュアに取り付けられ、液体燃料とガスの前記混合物を移送するための通路を有するポペットであって、前記通路が液体燃料とガスの前記混合物を受け取るための入口を有し、前記通路の前記入口が前記エアアシスト燃料噴射器内の前記混合物の流れの方向に対して前記第1端の下流に配置されて成るポペットとを備えている。
2.上記エアアシスト燃料噴射器は、
前記アーマチュアに隣接して配置され、前記液体燃料およびガスを前記アーマチュアの前記コンジットに給送するための複数のチャネルを有するキャップをさらに備えており、前記複数のチャネルの各々が入口および出口を有し、かつ相互に間隔をおいて配置され、前記チャネルの前記出口の各々が前記混合物の前記流れの方向に対して前記アーマチュアの前記第1端の上流に配置される。
3.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記複数のチャネルが、前記混合物の前記ガスの大部分を移送するための少なくとも1つのガスチャネルと、前記混合物の前記液体燃料の大部分を移送するための少なくとも1つの液体燃料チャネルとを含む。
4.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記キャップが1つの液体燃料チャネルと複数の前記ガスチャネルとを有する。
5.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記通路の前記入口が前記流れの方向に対して前記円錐形部分の下流に配置される。
6.前記エアアシスト燃料噴射器は、前記アーマチュアを誘導するためのアーマチュアガイドであって、前記アーマチュアの上流の位置から前記アーマチュアの下流の位置まで伸長するアーマチュアガイドをさらに備えている。
7.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記コンジットの少なくとも一部分が円筒形である。
8.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記コンジットの前記円筒形部分が、前記ポペットを前記アーマチュアに取り付ける前記ポペットの端部分を受容する。
9.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記コンジットの前記円錐形部分が前記混合物の前記流れの方向に対して前記円筒形部分の上流に配置される。
10.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記通路の前記入口が前記混合物の前記流れの方向に対して前記コンジットの前記円錐形部分の下流に配置される。
11.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記コンジットの前記円錐形部分が前記円錐形部分の中心軸に対してある角度を取る表面を含み、前記角度が10度から45度の間である。
12.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記角度が10度から35度の間である。
13.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記角度が15度から25度の間である。
14.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記角度が約16度である。
15.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記ポペットの前記通路が円筒形の通路である。
16.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記通路の前記入口が前記混合物の前記流れの方向に対して前記アーマチュアの前記第2端の上流に配置される。17.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記アーマチュアが、
前記アーマチュアの前記第1端と前記第2端との間に位置する外面と、
前記外面から引っ込めて作られた、前記第1端から前記第2端まで伸長する流路と
をさらに備えている。
18.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記外面が円筒面であり、前記流路が前記円筒面の周囲に少なくとも部分的に螺旋を描く少なくとも1つの溝を含む。
19.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記外面が円筒面であり、前記流路が少なくとも1つの直線状の溝を含む。
20.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記アーマチュアの前記第1端が前記流れの方向に対して前記アーマチュアの前記第2端の上流に配置され、前記コンジットが円筒形部分を含み、前記コンジットの前記円錐形部分が前記流れの方向に対して前記円筒形部分の上流に配置され、前記円筒形部分が前記ポペットの端部分を受容し、前記円筒形部分が円筒面および前記円筒面から引っ込めて作られた流路を含み、前記流路が少なくとも前記円錐形部分から前記第2端まで伸長する。
21.前記エアアシスト燃料噴射器がエア/燃料レールと組み合わされ、前記エア/燃料レールが燃料噴射器を受容するキャビティを含む。
22.前記エアアシスト燃料噴射器が内燃エンジンと組み合わされる。
23.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記エンジンが2行程エンジンである。
24.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記エンジンが4行程エンジンである。
25.エアアシスト燃料噴射器は、第1端と、前記第1端に相対して配置された第2端と、前記第1端と前記第2端との間に伸長するコンジットとを有する強磁性体のアーマチュアと、ソレノイドが付勢されたときに前記アーマチュアを動かすためのソレノイドと、前記ソレノイドが付勢されたときにポペットが作動するように前記アーマチュアに取り付けられ、液体燃料とガスの混合物を移送するための通路を有するポペットであって、前記通路が液体燃料とガスの前記混合物を受け取るための入口を有し、前記コンジットが前記ポペットの端部分を受容し、前記通路の前記入口が前記コンジット内に配置されて成るポペットと、前記混合物の流れの方向に対して前記入口の上流の領域と前記流れの方向に対して前記アーマチュアの下流の領域との間に配置された流路であって、前記コンジットの表面における少なくとも1つの凹所および前記ポペットの外面における凹所を含む流路とを備えている。
26.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記流路が前記コンジットの前記表面の前記凹所である。
27.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記コンジットの前記表面が円筒面である。
28.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記凹所が前記円筒面における少なくとも1つの溝を含み、前記少なくとも1つの溝が前記円筒面の周囲に少なくとも部分的に螺旋を描く。
29.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記凹所が前記円筒面における少なくとも1つの直線状の溝を含む。
30.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記流路が前記ポペットの前記外面の前記凹所である。
31.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記ポペットの前記外面が円筒面である。
32.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記凹所が前記円筒面における少なくとも1つの直線状の溝を含む。
33.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記凹所が前記円筒面における少なくとも1つの溝を含み、前記少なくとも1つの溝が前記円筒面の周囲に少なくとも部分的に螺旋を描く。
34.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記コンジットが前記ポペットの前記端部分を嵌め合うように受容する。
35.前記エアアシスト燃料噴射器が、液体燃料とガスの前記混合物を前記アーマチュアの前記コンジットに給送するための複数のチャネルを有するキャップをさらに備えており、前記複数のチャネルの各々が入口および出口を有し、かつ相互に間隔をおいて配置される。
36.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記コンジットの少なくとも一部分が円錐形である。
37.エアアシスト燃料噴射器は、液体燃料とガスの前記混合物を給送するための複数のチャネルを有するキャップであって、前記複数のチャネルの各々が入口および出口を有し、かつ相互に間隔をおいて配置されて成るキャップと、第1端と、前記第1端に相対して配置された第2端と、前記第1端と前記第2端との間に伸長するコンジットとを有する強磁性体のアーマチュアであって、前記コンジットが入口を有し、前記複数のチャネルの前記出口が全部前記コンジットの前記入口の周縁の半径方向に内側に配置されて成るアーマチュアと、ソレノイドが付勢されたときに前記アーマチュアを動かすためのソレノイドと、前記ソレノイドが付勢されたときにポペットが作動するように前記アーマチュアに取り付けられ、液体燃料とガスの前記混合物を移送するための通路を有するポペットであって、前記通路が液体燃料とガスの前記混合物を受け取るための入口を有し、前記通路の前記入口が前記混合物の流れの方向に対して前記第1端の下流に配置されて成るポペットとを備えている。
38.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記コンジットの少なくとも一部分が円錐形である。
39.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記通路の前記入口が前記混合物の前記流れの方向に対して前記円錐形部分の下流に配置される。
40.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記円錐形部分が前記混合物の流れの方向に対して前記円筒形形部分の上流に配置される。
41.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記コンジットの前記入口の前記周縁が円形である。
42.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記複数のチャネルが、前記混合物の前記ガスの大部分を移送するための少なくとも2つのガスチャネルと、前記混合物の前記液体燃料の大部分を移送するための少なくとも1つの液体燃料チャネルとを含む。
43.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記少なくとも1つの液体燃料チャネルが前記キャップの中心軸上に配置された液体燃料チャネルであり、前記少なくとも2つのガスチャネルが前記液体燃料チャネルの周りに均等に周方向に間隔をおいて配置される。
44.エアアシスト燃料噴射器は、第1端と、前記第1端に相対して配置された第2端と、前記第1端と前記第2端との間に伸長するコンジットとを有する強磁性体のアーマチュアと、ソレノイドが付勢されたときに前記アーマチュアを動かすためのソレノイドと、前記アーマチュアを受容する通路を有するアーマチュアガイドと、前記ソレノイドが付勢されたときにポペットが作動するように前記アーマチュアに取り付けられ、液体燃料とガスの混合物を移送するための通路を有するポペットであって、前記通路が液体燃料とガスの前記混合物を受け取るための入口を有し、前記通路の前記入口が前記アーマチュアの前記第1端の下流に配置されて成るポペットと、前記混合物の流れの方向に対して前記第1端の上流の領域と前記流れの方向に対して前記第2端の下流の領域との間の流路であって、前記アーマチュアの外面における少なくとも1つの凹所および前記通路の表面における凹所を含む流路とを備えている。
45.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記流路が前記通路の前記表面の前記凹所である。
46.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記通路の前記表面が円筒面である。
47.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記凹所が前記円筒面の周囲に少なくとも部分的に螺旋を描く少なくとも1つの溝を含む。
48.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記凹所が前記円筒面の少なくとも1つの直線状の溝を含む。
49.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記流路が前記アーマチュアの前記外面の前記凹所である。
50.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記アーマチュアの前記外面が円筒面である。
51.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記凹所が前記円筒面の少なくとも1つの直線状の溝を含む。
52.前記エアアシスト燃料噴射器において、前記凹所が前記円筒面の周囲に少なくとも部分的に螺旋を描く少なくとも1つの溝を含む。
53.前記エアアシスト燃料噴射器が、液体燃料とガスの前記混合物を前記アーマチュアの前記コンジットに給送するための複数のチャネルを有するキャップをさらに備えており、前記複数のチャネルの各々が入口および出口を有し、かつ相互に間隔をおいて配置され、前記アーマチュアガイドの前記通路が前記キャップの少なくとも一部分を受容する。
【0011】
本発明の実施形態は、以下の詳細な説明から当業者には容易に明瞭になるであろう。理解される通り、本発明は、全て本発明から逸脱することなく、他の異なる実施形態が可能であり、その幾つかの細部は様々な明瞭な態様の変形が可能である。したがって、図面および記述は、限定としてではなく、本質的に例示とみなすべきである。
図1は、従来のエアアシスト燃料噴射器の側面図である。
図2は、図1に示したエアアシスト燃料噴射器を図1の線2−2に沿って切った断面図である。
図3は、本発明の一実施形態に係るエアアシスト燃料噴射器の斜視図である。
図4は、図3に示したエアアシスト燃料噴射器の側面図である。
図5は、図3に示したエアアシスト燃料噴射器の平面図である。
図6は、図3に示したエアアシスト燃料噴射器を図5の線6−6に沿って切った断面図である。
図7は、図6の組立分解図である。
図8は、図3に示したエアアシスト燃料噴射器のキャップの平面図である。
図9は、図8に示したキャップを図8の線9−9に沿って切った断面図である。
図10は、図3に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
図11は、図10に示したアーマチュアを図10の線11−11に沿って切った断面図である。
図12は、図10に示したアーマチュアの側面図である。
図13は、2行程内燃エンジンのヘッドに配置された図3のエアアシスト燃料噴射器の部分断面図である。
図14は、本発明に係るエアアシスト燃料噴射器の代替実施形態を示す断面図である。
図15は、図14に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
図16は、図15に示したアーマチュアを図15の線16−16に沿って切った断面図である。
図17は、図15に示したアーマチュアの側面図である。
図18は、本発明の別の実施形態に係るエアアシスト燃料噴射器の断面図である。
図19は、図18に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
図20は、図19に示したアーマチュアを図19の線20−20に沿って切った断面図である。
図21は、図19に示したアーマチュアの側面図である。
図22は、本発明に係るエアアシスト燃料噴射器のさらなる実施形態を示す断面図である。
図23は、図22に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
図24は、図23に示したアーマチュアを図23の線24−24に沿って切った断面図である。
図25は、図23に示したアーマチュアの側面図である。
図26は、本発明にかかるエアアシスト燃料噴射器の別の実施形態を示す断面図である。
図27は、図26に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
図28は、図27に示したアーマチュアを図27の線28−28に沿って切った断面図である。
図29は、図27に示したアーマチュアの側面図である。
図30は、本発明に係るエアアシスト燃料噴射器のさらなる実施形態を示す断面図である。
図31は、図30に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
図32は、図31に示したアーマチュアを図31の線32−32に沿って切った断面図である。
図33は、図31に示したアーマチュアの側面図である。
図34は、本発明に係るエアアシスト燃料噴射器の別の実施形態を示す断面図である。
図35は、図34に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
図36は、図35に示したアーマチュアを図35の線36−36に沿って切った断面図である。
図37は、図35に示したアーマチュアの側面図である。
図38は、本発明に係るエアアシスト燃料噴射器の別の実施形態を示す断面図である。
図39は、本発明の一実施形態に係るアーマチュアガイドの側面図である。
図40は、図39に示したアーマチュアガイドの端面図である。
図41は、図39に示したアーマチュアガイドを図40の線41−41に沿って切った断面図である。
図42は、図39に示したアーマチュアガイドを図39の線42−42に沿って切った断面図である。
図43は、本発明に係るエアアシスト燃料噴射器のさらなる実施形態を示す断面図である。
図44は、本発明の別の実施形態に係るアーマチュアガイドの側面図である。
図45は、図44に示したアーマチュアガイドの端面図である。
図46は、図44に示したアーマチュアガイドを図45の線46−46に沿って切った断面図である。
図47は、図44に示したアーマチュアガイドを図44の線47−47に沿って切った断面図である。
図48は、本発明に係るエアアシスト燃料噴射器の別の実施形態を示す断面図である。
【0012】
図3〜13は、本発明の一実施形態に係るエアアシスト燃料噴射器100を示す。エアアシスト燃料噴射器100は加圧ガスを利用して低圧液体燃料を噴霧化し、それは一緒に、図4および6に示すように流れfの方向に沿って、エアアシスト燃料噴射器100内を移動する。図7に最もよく示す通り、エアアシスト燃料噴射器100は2つの主要組立体、すなわちソレノイド組立体110および弁組立体130を含む。
【0013】
ソレノイド組立体110は少なくとも、筒状ボビン112に巻き付けられた導電性ワイヤのコイル114を含む。コイル114は、ボビン112に螺旋状に巻き付けられた絶縁導体の巻線を含むことが好ましい。コイル114は、端子120に溶接するなど電気的に接続された2つの端を有する。コイル114は、端子122に電気的に接続されたコネクタ122に電流を通すことによって付勢される。
【0014】
ソレノイド組立体110のボビン112は本質的に、コイル114の導体が巻き付けられたスプールである。ボビン112は、下でさらに述べる通り、その中でアーマチュア132が電磁的に作動される貫通穴116を画定する。ボビン112およびコイル114は少なくとも部分的に、強磁性体の筒状ケーシング118内に配置される。したがって、筒状ケーシング118は少なくとも部分的にコイル114を収容する。ソレノイド組立体110はまた上保持器126および下保持器124をも含み、それらはケーシング118の端を部分的に閉鎖する環状体である。上保持器126および下保持器124は、ボビン112の貫通穴116と一致する円筒形通路を含む。ソレノイド組立体110の保持器126、124はボビン112およびコイル114をケーシング118内に保持する。上保持器126の円筒形通路はキャップ102の少なくとも一部分を受容し、それについては下でさらに述べる。下保持器124の円筒形通路は、弁組立体130の少なくとも一部分を受容する。ソレノイド組立体110はまた、ケーシング118および上下保持器126、124の少なくとも一部分を収容する、ガラス繊維入りナイロンなどの絶縁性材料のオーバモールド128をも含む。オーバモールド128はまた端子120およびコネクタ122の一部分をも収容する。
【0015】
ソレノイド組立体110の好適な実施形態は図7に示す品目を含むが、ソレノイド組立体110の代替実施形態は、ソレノイド組立体が付勢されたときにアーマチュア132を作動させることができるようにコイル114およびボビン112を含む限り、より多くのまたはより少ないこれらの品目を含むことができることは理解されるであろう。例えば、ソレノイド組立体110の別の実施形態は、コイル114、ボビン112、およびケーシング118のみを含むことができる。
【0016】
再び図7を参照すると、エアアシスト燃料噴射器100の弁組立体130は、噴霧化される量の液体燃料とガスを給送するために弁として機能するエアアシスト燃料噴射器100の動的部分を画定する。好適な実施形態では、弁組立体130はアーマチュア132、ポペット134、座142、脚140、ばね146、およびアーマチュアガイド148を含む。アーマチュア132は430FRステンレス鋼または類似物などの強磁性体で形成され、ソレノイド組立体110およびアーマチュア132の組合せによって画定される電磁アクチュエータの可動部として機能する。図6に示す通り、エアアシスト燃料噴射器100のアーマチュア132は、アーマチュアがソレノイド組立体110によって発生する磁束線にさらされるように、ソレノイド組立体110に対して相対的に配置される。したがって、ソレノイド組立体110が付勢されると、アーマチュア132は作動する。好適な実施形態では、アーマチュア132は部分的にボビン112の貫通穴116内に配置される。アーマチュア132は、液体燃料とガスの混合物をポペット134の入口164に給送するコンジット150を含む。
【0017】
ポペット134はアーマチュア132に取り付けられ、それはソレノイド組立体110を付勢することによって作動される。図6および7に示す通り、好適な実施形態では、コンジット150の一部分がポペット134の端部分162を受容する。したがって、ポペットの入口164は、液体燃料とガスの混合物の流れfの方向に対してコンジット150の少なくとも一部分のすぐ下流に配置される。好適な実施形態では、ポペット134の端部分162は、溶接接続、好ましくはYAGレーザ溶接により、アーマチュア132に取り付けられる。しかし、代替実施形態も考えられる。例えば、ポペット134は締まり嵌め、接着剤、ねじ切りまたはねじ込みアタッチメント、錠と鍵アタッチメント、保持リングアタッチメント、電子ビーム溶接、超音波溶接、または他の周知のアタッチメントにより様々な位置でアーマチュア132に取り付けることができる。ポペット134はアーマチュアに取り付けられているので、ソレノイド組立体110を付勢することによってアーマチュアが作動すると、ポペット134はアーマチュア132と共に移動する。
【0018】
図10〜12は、エアアシスト燃料噴射器100のアーマチュア132をさらに詳細に示す。アーマチュア132のコンジット150の少なくとも一部分が、液体燃料とガスの混合物をポペット134の入口164に給送する。コンジット150は管またはチャネルであり、円形入口178を含む。代替実施形態では、入口178は楕円形、矩形、または不規則な形状など、他の形状を取ることができる。コンジット150はアーマチュア132の第1の上流の端172から、第1端172の反対側に位置するアーマチュア132の第2の下流の端174まで伸長する。端172、174は平坦であることが好ましいが、端172、174は他の形状を取ることができることは理解されるであろう。例えば、端172、174は丸みまたは隆起を含むことができ、かつ面取りすることができる。アーマチュアが加動されたときに、アーマチュア132と脚140の止め面170との間の表面接着の防止を助けるために、アーマチュアの第2端174および/または止め面170は、1〜4の間の表面組織粗さ指数、好ましくは3.2付近の表面組織粗さ指数を持つ。
【0019】
図6、7、10および11に示す通り、コンジット150は円錐形部分176を含む。円錐形部分176は、断面積(中心軸Cに直角な面で測定した)が流れfの方向に減少する円錐形コンジットである。アーマチュア132の好適な実施形態では、円錐形部分176は、コンジット150の中心軸Cから測定したとき16°の角度αの表面180を含む。アーマチュア132の他の実施形態では、角度αは10〜45°の間とすることができるが、10〜35°の間が好ましく、15〜25°の間がより好ましい。さらに、角度αは、湾曲漏斗に似た湾曲円錐部分を画定するために円錐形部分176の長さに沿って連続的に変化することができる。
【0020】
エアアシスト燃料噴射器100の好適な実施形態では、円錐部分176は第1端172から、アーマチュア132の長さlに沿ってほぼ中央にある位置xまで伸長する。図6および7に示す通り、コンジット150の一部分は、入口164が位置x付近または液体燃料とガスの混合物の流れfの方向に対して位置xの下流に配置される程度まで、脚134の端部分162を受容することが好ましい。すなわち、ポペット134の入口164が円錐部分176の終端部分付近または円錐部分176の下流の別の位置に配置されることが好ましい。エアアシスト燃料噴射器100の代替実施形態では、入口164は、ポペット134がアーマチュア132に取り付けられる位置によって、円錐部分176が終端する位置xの上流または下流に配置させることができる。例えば、入口164が第2端174のすぐ隣にくるように、ポペットの端部分162をアーマチュアの第2端174に取り付けることができる。加えて、コンジット150の円錐部分176は、図15に示した実施形態よりアーマチュア132のさらに下流まで伸長することができる。例えば、円錐部分176はアーマチュア132の全長lの1/4に伸長することができ、あるいは明らかなようにアーマチュアの全長lに伸長することができる。
【0021】
ポペット134は、液体燃料と加圧ガスの混合物を給送するための細長い中空の管であり、ステムおよびヘッド138を含む。ポペット134の入口164は筒状通路136に開口しており、それは入口164からポペットのヘッド138の直前に位置する出口144まで伸長する。好適な実施形態では、ポペット134は、相互に等間隔に離されポペットの長手軸にほぼ直角に配置された4つのスロット形出口144を含む。ポペット134は4つのスロット形出口144を持つことが好ましいが、他の構成でも足りる。例えば、ポペット134は1つのスロット形出口、2つの円形出口、5つの楕円形出口、または10個のピンサイズ出口を含むことができる。
【0022】
ポペット134のヘッド138は、流れfの方向に対して出口144の下流に配置され、ソレノイド組立体110が付勢されていないときに座142に当接する湾曲または傾斜面を持つ大まかにマッシュルーム形である。ソレノイド組立体110を付勢することによってアーマチュア132が作動すると、ポペット134はアーマチュア132と一緒に移動して、ヘッド138はエアアシスト燃料噴射器100から離れる方向に座142から離れて上昇する。ヘッド138が座142から離れて上昇すると、ヘッド138と座142との間の封止が破れるので、出口144から流出する液体燃料およびガスがエアアシスト燃料噴射器100から流出する。
【0023】
図6および7にも図示する通り、ポペット134の移動は、ポペット134と座142との間に配置された軸受152で案内される。軸受152は、エアアシスト燃料噴射器100内の液体燃料とガスの混合物の流れfの方向に対して出口144の直前に配置される。したがって、ポペット134および座142は、ポペットのヘッド端付近にポペットの移動を案内するための軸受面を含む。座142はポペットの移動のための軸受として役立ち、かつポペット弁組立体130が開閉するときのヘッド138の衝撃をも吸収するので、座は、硬化440ステンレス鋼などの耐摩耗性および耐衝撃性の材料から作成することが好ましい。エアアシスト燃料噴射器100は別個の座142を含む必要が無いことは理解されるであろう。例えば、脚140は座142および軸受152を画定することができる。
【0024】
図6および7にさらに示す通り、ポペット134は脚140の細長いチャネル168内を移動する。脚140は、ポペット134がその中を移動し、かつ座142を支持する矩形体である。ポペット134がその中を移動する脚140のチャネル168は、加圧ガスの二次流路としても役立つことができる。したがって、ヘッド138が座142から離れて上昇すると、加圧ガスがポペット134の外側であるが脚140の内側を流動して、出口144から流出する液体燃料およびガスを噴霧化するのを助ける。
【0025】
弁組立体110のばね146はアーマチュア132と脚140との間に配置される。さらに詳しくは、ばね146は、脚140の細長いチャネル168と同心の穴156内に着座する。穴156はアーマチュア132に面し、ばね146用の座を画定する。ばね146は、アーマチュア132に当接する第1端と、脚140に当接する第2端とを有する圧縮ばねである。穴156の底は、ばね146の下流端のための座を画定し、アーマチュア132の凹所182はばねの上流端のための座を画定する。ソレノイド組立体110が付勢されていないとき、ばね146はアーマチュア132を脚140から偏倚させ、したがってポペット134は、ヘッド138が座142に当接している閉鎖位置に維持される。しかし、ソレノイド組立体110が付勢されると、電磁力がアーマチュア132にばね146の偏倚力を克服させるので、アーマチュアはそれが脚140の止め面170に当接するまで脚140に向かって移動する。ソレノイド組立体110が消勢されると、電磁力が除去され、ばね146は再びポペットヘッド138が座142に当接するまで、アーマチュア132を止め面170から遠ざけさせる。
【0026】
図6および7にも示す通り、アーマチュア132の移動は、アーマチュア132の外面とアーマチュアガイド148の内面との間の軸受154によって案内される。アーマチュアガイド148は本質的に、アーマチュアのためのガイドとして働くためにアーマチュア132の長さの少なくとも一部分に伸長する管である。好適な実施形態では、アーマチュアガイド148は、流れfの方向に対してアーマチュア132の上流に位置する第1端158、および流れfの方向に対してアーマチュアの下流に位置する第2端160を有しているので、アーマチュアガイド148はまた、弁組立体130内を流動する液体燃料およびガスからソレノイド組立体110を密閉する。したがって、アーマチュアガイド148の第2端160は、レーザ溶接または他の方法などによって密封状に脚140に取り付けられ、アーマチュアガイド148の第1端158付近の外面は上シール105用の封着面として役立つ。この構成は、液体燃料およびガスがエアアシスト燃料噴射器100から流出するのを防止するのに役立つ。アーマチュアガイド148は好ましいが、エアアシスト燃料噴射器100はアーマチュアガイド148を含む必要はないことは理解されるであろう。例えば、ソレノイド組立体110の一部分または別個のインサートがアーマチュア132用のガイドとして機能することができる。加えて、ソレノイド組立体110は、アーマチュアガイド148を利用するのではなく、明らかなように複数のOリングにより液体燃料およびガスから封止することができる。
【0027】
エアアシスト燃料噴射器100は加圧エアを利用して、低圧燃料を噴霧化する。エンジンに設置する場合、エアアシスト燃料噴射器100は、エアアシスト燃料噴射器から流出する噴霧化された低圧燃料がエンジンの内燃室、すなわち燃焼が行われるエンジンの部分、通常はピストンクラウンと細長いヘッドとの間のシリンダの容積に給送されるように配置されるが、燃焼室はこの容積の外側の別個のセルまたはキャビティに伸長することがある。例えば図13に示すように、エアアシスト燃料噴射器100は2行程内燃エンジンのヘッド210のキャビティ218内に、エアアシスト燃料噴射器100が計測量の噴霧化された液体燃料をそれがスパークプラグか他のものによって点火される2行程内燃エンジン214の燃焼筒212に給送することができるように配置される。図13に示す通り、エアアシスト燃料噴射器100は従来の燃料噴射器200に隣接して配置される。燃料噴射器200は、2行程エンジン214用に構成されたエア/燃料レール202のキャビティ216内に少なくとも部分的に配置される。液体燃料をエアアシスト燃料噴射器100に給送するのに適した燃料噴射器の例として、ボッシュ、シーメンス、デルフィ、日本電装、Keihen、Sagem、またはMagneti Morelliから市販されているトップまたはボトムフィードマニホルドポート噴射器がある。エア/燃料レール200は、液体燃料を燃料噴射器200に給送する1つまたはそれ以上の内部通路および/または管路206のみならず、加圧ガス、好ましくはエアをエアアシスト燃料噴射器100に給送する1つまたはそれ以上の通路204をも含む。
【0028】
エアアシスト燃料噴射器100は、それが好ましくは加圧エアを利用して液体燃料を噴霧化するので、「エアアシスト」燃料噴射器と呼ばれる。好適な実施形態では、エアの圧力は、2行程用途には大まかに550KPaであり、4行程用途には大まかに650KPaである。液体燃料の圧力はエア圧より高いことが好ましく、大まかには620〜800KPaの間である。他の用途では、エア圧は1000〜1500KPaの間である。エアアシスト燃料噴射器100はエア/燃料レール202によって給送される加圧エアにより液体ガソリンを噴霧化することが好ましいが、エアアシスト燃料噴射器100が多くの他の液体可燃形態のエネルギを様々なガスで噴霧化できることは理解されるであろう。例えば、エアアシスト燃料噴射器100は液体灯油または液体メタンを加圧気体酸素、プロパン、または排気ガスにより噴霧化することができる。したがって、用語「エアアシスト」は技術用語であり、ここで使用する場合、エアアシスト燃料噴射器100が加圧エアだけで使用されることを要件とすることは意図していない。
【0029】
図13に示すように、エア/燃料レール202はエアアシスト燃料噴射器100用の取付台を画定する。すなわち、エア/燃料レール202はエアアシスト燃料噴射器100の少なくとも一面に当接して、エアアシスト燃料噴射器をヘッド210のキャビティ218内に適切に保持する。図示しない代替実施形態では、Oリングがエアアシスト燃料噴射器とエア/燃料レールとの間のシールを画定する。そのようなOリングはエアアシスト燃料噴射器100またはエア/燃料レール202の一部とみなすことができる。
【0030】
従来の燃料噴射器200は、計測量の液体燃料をエアアシスト燃料噴射器100のキャップ102の入口に直接給送するように構成かつ配置される。したがって、キャップ102はエア/燃料レール202からの加圧ガスのみならず、従来の燃料噴射器200からの液体燃料をも受け取る。図8および9に示す通り、キャップ102は、液体燃料を受け取る少なくとも1つの燃料通路104と、加圧ガスを受け取る少なくとも1つのガス通路106とを含む。エアアシスト燃料噴射器100の好適な実施形態では、キャップ102はキャップの中心軸に沿って配置された1つだけの円筒形液体燃料通路104と、液体燃料通路104の周りに周方向に等間隔で配置された4つの円筒形ガス通路106を含む。代替実施形態では、エアアシスト燃料噴射器100はキャップ102を含まず、あるいは代替的に構成されたキャップを含む。例えば、液体燃料および加圧ガスは、キャップ102とは逆に、エアアシスト燃料噴射器のアーマチュア132を通してエアアシスト燃料噴射器100に流入することができる。代替的に、キャップ102は、エアアシスト燃料噴射器100の内部に最終的にまたは直接給送するための液体燃料および加圧ガスを受け取る通路を1つだけ含むことができる。キャップ102に対する燃料噴射器200の出口の近接性のため、燃料噴射器から流出する液体燃料の大部分は燃料通路104に流入する。加圧ガスはエア/燃料レール202の環状通路208を介してキャップ102に給送される。こうしてエア/燃料レール202によって移送される加圧ガスの大部分は、キャップ102のガス通路106に流入する。したがって、キャップ102は加圧ガスおよび液体燃料のためのエアアシスト燃料噴射器100への入口として機能する。
【0031】
加圧ガスおよび液体燃料の混合物はキャップ102から流出し、次いで流れfの方向に対してキャップの下流に位置するアーマチュア132に流入する。液体燃料および加圧ガスはコンジット150の円錐部分176で混合し、ポペット134の入口164に移送される。その後、液体燃料およびガスはポペット134の筒状通路136内を移動する。ソレノイド組立体110が付勢されると、アーマチュア132はばね146の偏倚力を克服して、止め面170に着座するまで脚140に向かって移動する。ポペット134はアーマチュア132に取り付けられているので、アーマチュア132が作動すると、ポペットのヘッド138は流れfの方向に座142から離れて上昇する。ヘッド138が座142から離れて上昇すると、ヘッド138と座142との間のシールが破れ、ガスと燃料の混合物が出口144から流出する。出口144から流出する混合物は次いで、計測量の噴霧化液体燃料がエンジン214の燃焼室212に給送されるように、エアアシスト燃料噴射器100からヘッド138を超えて押し出される。
【0032】
前述したソレノイド組立体110が消勢されると、ばね146の偏倚力がアーマチュア132をその原位置に戻す。ポペット134はアーマチュア132に取り付けられているので、ポペット134のヘッド138は座142に戻り、さらなるガスおよび燃料がエアアシスト燃料噴射器100から流出するのを防止するシールを画定する。したがって、エアアシスト燃料噴射器100は、従来の燃料噴射器200によって供給される液体燃料を、エア/燃料レール202を介して供給される加圧ガスで噴霧化する。噴霧化された燃料は次いでエンジンの燃焼室212に給送され、そこで点火されてエンジンに動力を与える。
【0033】
上述の通り、キャップ102から流出する液体燃料およびガスは、アーマチュアコンジット150の円錐部分176で混合する。円錐部分176の円錐形は、液体燃料およびガスをポペット134の通路136に注ぎ込み下降させるのに役立つ。これは、異なる燃料補給速度間の過渡応答時間に悪影響を及ぼす、キャップ102とアーマチュア132との間領域における液体燃料の蓄積を防止するのに役立つ。
【0034】
加えて、アーマチュア132の円錐形の意匠は、同様の用途用に構成された従来のアーマチュアと比較してアーマチュア132の重量を軽減し、それはアーマチュアが止め面170に当接するときに発生する雑音のレベルを有利に低減する。円錐形部分176の断面積はアーマチュア132内の流れfの方向に減少するので、アーマチュアの第2端174付近により多くの強磁性体が存在し、ソレノイド組立体110からの磁束密度を増加させる。したがって、アーマチュア132は容易に作動するが、エアアシスト燃料噴射器100の各サイクル毎に一部の従来のエアアシスト燃料噴射器より大量のエアおよび液体燃料を給送するので有利である。
【0035】
さらに、図5、6および10に示す通り、アーマチュア132の入口178は、直径Dを有する円形である。図8および9に示す通り、対向するガス通路106の最外点間の距離ωは、入口178の直径Dより小さい。したがって、キャップ102のガス通路106および燃料通路104は入口178の周縁より半径方向に内側に配置され、それは液体燃料およびガスをコンジット150およびポペット134の通路136に直接給送するのを助ける。この構成は、異なる燃料補給速度間の過渡応答時間に悪影響を及ぼす、キャップ102とアーマチュア132との間の領域における液体燃料の蓄積を防止する傾向がある。
【0036】
図14〜48は、本発明に係るエアアシスト燃料噴射器の代替実施形態200、300、400、500、600、700、800、900、1110を示す。エアアシスト燃料噴射器100の特徴、機能、および利点についての上記の記述は、エアアシスト燃料噴射器200、400、500、600、700、800、900、1100にも適用される。したがって、図14〜48に示すエアアシスト燃料噴射器200、400、500、600、700、800、900、1100は、エアアシスト燃料噴射器100に対応する参照番号が100づつ増やして割り当てられている。明らかなように、エアアシスト燃料噴射器200、300、400、500、600、700、800、900、1100は、以下でさらに記載する通り、多くの追加機能および内在的な機能を含む。
【0037】
図14に示す通り、エアアシスト燃料噴射器200は、アーマチュア232を除き、全ての点でエアアシスト燃料噴射器100と同一である。図15〜17に示す通り、エアアシスト燃料噴射器200のアーマチュア232は、流れfの方向に対してポペット234の入口264の上流の領域からアーマチュア232の下流の領域まで伸長することが好ましい流路284を含む。図14〜17に示した実施形態では、流路284はばね246用の凹所282の部分のみならず、ポペット234と当接するコンジット250の円筒面283に配置された2つの陥凹直線状スロット285をも含む。スロット285は、ポペット234の上流端を受容するコンジット250の部分の両側に配置することが好ましい。流路284は、アーマチュア232が止め面270と当接しているときに、アーマチュア232と脚240との間の容積内、特に穴256内に差圧が生じる可能性を防止する。すなわち、流路284は、アーマチュア232の作動中に、アーマチュア232と脚240との間の容積とそれらの上流および下流の容積との間の差圧を解放する。したがって、流路284は、不規則な閉鎖挙動を引き起こす液体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。
【0038】
図18に示す通り、エアアシスト燃料噴射器300は、アーマチュア332を除き、全ての点でエアアシスト燃料噴射器100と同一である。図18〜21に示す通り、エアアシスト燃料噴射器300のアーマチュア332は、流れfの方向に対してポペット332の入口364の上流の領域からアーマチュア332の下流の領域まで伸長することが好ましい流路384を含む。図18〜21に示した実施形態では、流路384はばね用の凹所382の部分のみならず、ポペット334と当接するコンジット350の円筒面383に配置された1つの陥凹螺旋状スロット385をも含む。流路384は、アーマチュア332の作動中に、アーマチュア332と脚340との間の容積とそれらの上流および下流の容積との間の差圧を解放する。したがって、流路384は、不規則な閉鎖挙動を引き起こす液体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。
【0039】
図22に示す通り、エアアシスト燃料噴射器400は、アーマチュア432を除き、全ての点でエアアシスト燃料噴射器100と同一である。図22〜25に示す通り、エアアシスト燃料噴射器400のアーマチュア432は、流れfの方向に対してポペット432の入口464の上流の領域、この場合にはアーマチュア432の上流の領域から、アーマチュア432の下流の領域まで伸長することが好ましい流路484を含む。図22〜25に示した実施形態では、流路484は、アーマチュアガイド448と当接するアーマチュア432の円筒形の外面481に配置された2つの陥凹直線状スロット485のみならず、第2下流端474における2つの陥凹直線状スロット475をも含む。流路484は、アーマチュア432の作動中に、アーマチュア432と脚440との間の容積とそれらの上流および下流の容積との間の差圧を解放する。したがって、流路484は、不規則な閉鎖挙動を引き起こす液体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。
【0040】
図26に示す通り、エアアシスト燃料噴射器500は、アーマチュア532を除き、全ての点でエアアシスト燃料噴射器100と同一である。図26〜29に示す通り、エアアシスト燃料噴射器500のアーマチュア532は、流れfの方向に対してポペット534の入口564の上流の領域、この場合にはアーマチュア532の上流の領域から、アーマチュア532の下流の領域まで伸長することが好ましい流路584を含む。図26〜29に示した実施形態では、流路584は、アーマチュアガイド548と当接するアーマチュア532の円筒形の外面581に配置された2つの陥凹螺旋状スロットを含む。流路584は、アーマチュア532の作動中に、アーマチュア532と脚540との間の容積とそれらの上流および下流の容積との間の差圧を解放する。したがって、流路584は、不規則な閉鎖挙動を引き起こす液体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。
【0041】
図30に示す通り、エアアシスト燃料噴射器600は、アーマチュア632を除き、全ての点でエアアシスト燃料噴射器100と同一である。図30〜33に示す通り、エアアシスト燃料噴射器600のアーマチュア632は、流れfの方向に対してポペット634の入口664の上流の領域からアーマチュア632の下流の領域まで伸長することが好ましい流路684を含む。図30〜33に示した実施形態では、流路684はばね646用の凹所682の部分のみならず、ポペット634と当接するコンジット650の円筒面683に配置された2つの陥凹直線状スロット685をも含む。スロット685は、ポペット634の上流端を受容するコンジット650の部分の両側に配置することが好ましいが、スロット685は別の場所に配置してもよい。図30〜33に示した実施形態では、流路684はまた、アーマチュアガイド648と当接するアーマチュア632の円筒形の外面681に配置された2つの陥凹直線状スロット687をも含む。流路684は、アーマチュア632の作動中に、アーマチュア632と脚640との間の容積とそれらの上流および下流の容積との間の差圧を解放する。したがって、流路684は、不規則な閉鎖挙動を引き起こす液体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。
【0042】
図34に示す通り、エアアシスト燃料噴射器700は、アーマチュア732を除き、全ての点でエアアシスト燃料噴射器100と同一である。図34〜37に示す通り、エアアシスト燃料噴射器700のアーマチュア732は、流れfの方向に対してポペット734の入口764の上流の領域からアーマチュア732の下流の領域まで伸長することが好ましい流路784を含む。図34〜37に示した実施形態では、流路784はばね746用の凹所782の部分のみならず、ポペット734と当接するコンジット750の円筒面783に配置された1つの陥凹螺旋状スロット785をも含む。図34〜37に示した実施形態では、流路784はまた、アーマチュアガイド748と当接するアーマチュア732の円筒形の外面781に配置された2つの陥凹螺旋状スロット787をも含む。流路784は、アーマチュア732の作動中に、アーマチュア732と脚740との間の容積とそれらの上流および下流の容積との間の差圧を解放する。したがって、流路784は、不規則な閉鎖挙動を引き起こす液体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。
【0043】
図38に示す通り、エアアシスト燃料噴射器800は、アーマチュアガイド848を除き、全ての点でエアアシスト燃料噴射器100と同一である。図38〜42に示す通り、エアアシスト燃料噴射器800のアーマチュアガイド848は、流れfの方向に対してポペット834の入口864の上流の領域、この場合にはアーマチュア832の上流の領域から、アーマチュア832の下流の領域まで伸長することが好ましい流路884を含む。図38〜42に示した実施形態では、流路884は、アーマチュア832と当接するアーマチュアガイド848の円筒形の内面889に配置された4つの陥凹直線状スロットを含む。流路884は、アーマチュア832の作動中に、アーマチュア832と脚840との間の容積とそれらの上流および下流の容積との間の差圧を解放する。したがって、流路884は、不規則な閉鎖挙動を引き起こす液体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。
【0044】
図43に示す通り、エアアシスト燃料噴射器900は、アーマチュアガイド948を除き、全ての点でエアアシスト燃料噴射器100と同一である。図43〜47に示す通り、エアアシスト燃料噴射器900のアーマチュアガイド948は、流れfの方向に対してポペット934の入口964の上流の領域、この場合にはアーマチュア932の上流の領域から、アーマチュア932の下流の領域まで伸長することが好ましい流路984を含む。図43〜47に示した実施形態では、流路984は、アーマチュア932と当接するアーマチュアガイド948の円筒形の内面989に配置された陥凹螺旋状スロットを含む。流路984は、アーマチュア932の作動中に、アーマチュア932と脚940との間の容積とそれらの上流および下流の容積との間の差圧を解放する。したがって、流路984は、不規則な閉鎖挙動を引き起こす液体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。
【0045】
図48に示す通り、エアアシスト燃料噴射器1100は、アーマチュア1132を除き、全ての点でエアアシスト燃料噴射器100と同一である。図48に示す通り、エアアシスト燃料噴射器1100のアーマチュア1132は、流れfの方向に対してポペット1134の入口1164の上流の領域からアーマチュア1132の下流の領域まで伸長することが好ましい流路1184を含む。流路1184は、ばね1146用の凹所1182の部分のみならず、ポペット1134と当接するコンジット1150の円筒面683に配置された2つの陥凹直線状スロットをも含む。該スロットは、ポペット1134の上流端を受容するコンジット1150の部分の両側に配置することが好ましい。流路1184は、アーマチュア1132の作動中に、アーマチュア1132と脚1140との間の容積とそれらの上流および下流の容積との間の差圧を解放する。流路1184は、不規則な閉鎖挙動を引き起こす液体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。加えて、コンジット1150は円錐形部分を含まず、完全に円筒形である。理解される通り、対応するエアアシスト燃料噴射器200、300、400、500、600、700、800、900のそれぞれのコンジット250、350、450、550、650、750、850、950もまた、円錐形部分を含まないように完全に円筒形とすることができる。
【0046】
それぞれの流路284、384、484、584、684、784、884、984、1184の部分を画定する凹所の数は変化することができることも理解されるであろう。例えば、アーマチュア284は1つ、4つ、または5つの陥凹直線状スロット285を含むことができる。エアアシスト燃料噴射器の代替実施形態200、300、400、500、600、700、800、900、1100では、それぞれのアーマチュア232、332、432、532、632、732、832、932、1132および/または止め面270、370、470、570、670、770、870、970、1170は、対応するばね穴256、356、456、556、656、756、856、956、1156から対応するアーマチュアまたは脚の外部円筒面まで伸長するスロットまたは溝を含む。そのようなスロットまたは溝はそれぞれの流路284、384、484、584、684、784、884、984、1184の部分を画定することができ、上述の流体遅延および/または静止摩擦を防止するのに役立つ。
【0047】
流路284、384、484、584、684、784、884、984、1184の各々が、ばね用の穴内の圧力を解放するのに充分であるが、液体燃料および加圧ガスのそれぞれのポペットの通路への給送を実質的に妨害しないように充分に小さい断面積を持つことが好ましい。それぞれの流路の少なくとも一部分を画定する1つまたはそれ以上の凹所の正味断面積は、好ましくは0.5〜2.5mmであり、さらに好ましくは0.5〜1.5mmであり、最も好ましくは1.0〜1.2mmである。流路は図に示したもの以外の形状構成を取ることができることも理解されるであろう。
【0048】
以上の説明で本発明の原理、好適な実施形態、および動作モードについて記載した。しかし、保護することを意図する発明は、開示した特定の実施形態に限定されると解釈すべきではない。さらに、ここに記載した実施形態は、限定ではなく例示とみなすべきである。本発明の精神から逸脱することなく、他者が変形や変化を施したり、等価物を利用することができる。したがって、請求の範囲に記載する本発明の精神および範囲内に該当するそのような変形、変化、および等価物を本発明に含めるつもりであることを明言する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のエアアシスト燃料噴射器の側面図である。
【図2】図1に示したエアアシスト燃料噴射器を図1の線2−2に沿って切った断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るエアアシスト燃料噴射器の斜視図である。
【図4】図3に示したエアアシスト燃料噴射器の側面図である。
【図5】図3に示したエアアシスト燃料噴射器の平面図である。
【図6】図3に示したエアアシスト燃料噴射器を図5の線6−6に沿って切った断面図である。
【図7】図6の組立分解図である。
【図8】図3に示したエアアシスト燃料噴射器のキャップの平面図である。
【図9】図8に示したキャップを図8の線9−9に沿って切った断面図である。
【図10】図3に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
【図11】図10に示したアーマチュアを図10の線11−11に沿って切った断面図である。
【図12】図10に示したアーマチュアの側面図である。
【図13】2行程内燃エンジンのヘッドに配置された図3のエアアシスト燃料噴射器の部分断面図である。
【図14】本発明に係るエアアシスト燃料噴射器の代替実施形態を示す断面図である。
【図15】図14に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
【図16】図15に示したアーマチュアを図15の線16−16に沿って切った断面図である。
【図17】図15に示したアーマチュアの側面図である。
【図18】本発明の別の実施形態に係るエアアシスト燃料噴射器の断面図である。
【図19】図18に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
【図20】図19に示したアーマチュアを図19の線20−20に沿って切った断面図である。
【図21】図19に示したアーマチュアの側面図である。
【図22】本発明に係るエアアシスト燃料噴射器のさらなる実施形態を示す断面図である。
【図23】図22に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
【図24】図23に示したアーマチュアを図23の線24−24に沿って切った断面図である。
【図25】図23に示したアーマチュアの側面図である。
【図26】本発明にかかるエアアシスト燃料噴射器の別の実施形態を示す断面図である。
【図27】図26に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
【図28】図27に示したアーマチュアを図27の線28−28に沿って切った断面図である。
【図29】図27に示したアーマチュアの側面図である。
【図30】本発明に係るエアアシスト燃料噴射器のさらなる実施形態を示す断面図である。
【図31】図30に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
【図32】図31に示したアーマチュアを図31の線32−32に沿って切った断面図である。
【図33】図31に示したアーマチュアの側面図である。
【図34】本発明に係るエアアシスト燃料噴射器の別の実施形態を示す断面図である。
【図35】図34に示したエアアシスト燃料噴射器のアーマチュアの端面図である。
【図36】図35に示したアーマチュアを図35の線36−36に沿って切った断面図である。
【図37】図35に示したアーマチュアの側面図である。
【図38】本発明に係るエアアシスト燃料噴射器の別の実施形態を示す断面図である。
【図39】本発明の一実施形態に係るアーマチュアガイドの側面図である。
【図40】図39に示したアーマチュアガイドの端面図である。
【図41】図39に示したアーマチュアガイドを図40の線41−41に沿って切った断面図である。
【図42】図39に示したアーマチュアガイドを図39の線42−42に沿って切った断面図である。
【図43】本発明に係るエアアシスト燃料噴射器のさらなる実施形態を示す断面図である。
【図44】本発明の別の実施形態に係るアーマチュアガイドの側面図である。
【図45】図44に示したアーマチュアガイドの端面図である。
【図46】図44に示したアーマチュアガイドを図45の線46−46に沿って切った断面図である。
【図47】図44に示したアーマチュアガイドを図44の線47−47に沿って切った断面図である。
【図48】本発明に係るエアアシスト燃料噴射器の別の実施形態を示す断面図である。

Claims (17)

  1. エアアシスト燃料噴射器であって:
    第1端と、前記第1端に相対して配置された第2端と、前記第1端と前記第2端との間に伸長するコンジットとを有し、前記コンジットの少なくとも一部分が円錐形であるアーマチュアと、
    ソレノイドが付勢されたときに前記アーマチュアを動かすためのソレノイドと、
    前記ソレノイドが付勢されたときに作動するポペットであって、液体燃料とガスの混合物を移送するための通路を有するポペットであって、前記通路が入口および出口を有し、前記通路の前記入口が前記エアアシスト燃料噴射器内の前記混合物の流れの方向に対して前記第1端の下流に配置されて成るポペットと、
    を備えているエアアシスト燃料噴射器。
  2. エアアシスト燃料噴射器であって:
    第1端と、前記第1端に相対して配置された第2端と、前記第1端と前記第2端との間に伸長するコンジットとを有するアーマチュアと、
    ソレノイドが付勢されたときに前記アーマチュアを動かすためのソレノイドと、
    前記ソレノイドが付勢されたときに作動するポペットであって、液体燃料とガスの混合物を移送するための通路を有するポペットであって、前記通路が液体燃料とガスの前記混合物を受け取るための入口を有し、前記コンジットが前記ポペットの端部分を受容し、前記通路の前記入口が前記コンジット内に配置されて成るポペットと、
    前記混合物の流れの方向に対して前記第一端の上流の領域と前記流れの方向に対して前記第2端の下流の領域との間の流路であって、前記コンジットの表面における少なくとも1つの凹所および前記ポペットの外面における凹所を含む流路と、
    を備えているエアアシスト燃料噴射器。
  3. エアアシスト燃料噴射器であって:
    第1端と、前記第1端に相対して配置された第2端と、前記第1端と前記第2端との間に伸長するコンジットとを有するアーマチュアと、
    ソレノイドが付勢されたときに前記アーマチュアを動かすためのソレノイドと、
    前記アーマチュアを受容する通路を有するアーマチュアガイドと、
    前記ソレノイドが付勢されたときに作動するポペットであって、液体燃料とガスの混合物を移送するための通路を有するポペットであって、前記通路が液体燃料とガスの前記混合物を受け取るための入口を有し、前記通路の前記入口が前記アーマチュアの前記第1端の下流に配置されて成るポペットと、
    前記アーマチュアの外面における少なくとも1つの凹所および前記アーマチュアガイドの前記通路の表面における凹所を含む流路であって、前記アーマチュアの前記外面における前記凹所が前記混合物の流れの方向に対して前記第1端の上流の領域と前記流れの方向に対して前記第2端の下流の領域との間に伸長し、前記アーマチュアガイドの前記通路の前記表面における前記凹所が前記混合物の前記流れの方向に対して前記第1端の前記上流の領域と前記流れの方向に対して前記第2端の前記下流の領域との間に伸長する流路と、
    を備えているエアアシスト燃料噴射器。
  4. 前記アーマチュアに隣接して配置され、前記液体燃料およびガスを前記アーマチュアの前記コンジットに給送するための複数のチャネルを有するキャップをさらに備えている請求項1、2または3のエアアシスト燃料噴射器。
  5. 前記複数のチャネルが、前記混合物の前記ガスの大部分を移送するための少なくとも1つのガスチャネルと、前記混合物の前記液体燃料の大部分を移送するための少なくとも1つの液体燃料チャネルとを含む請求項4のエアアシスト燃料噴射器。
  6. 前記複数のチャネルの各々が混合物の流れの方向に対してアーマチュアの第1端の上流に配置される請求項4または5のエアアシスト燃料噴射器。
  7. 前記複数のチャネルの出口がいずれも前記コンジットの前記入口の周縁の半径方向に内側に配置される請求項4,5または6のいずれか一項のエアアシスト燃料噴射器。
  8. 前記少なくとも1つの液体燃料チャネルが前記キャップの中心軸上に配置され、前記少なくとも2つのガスチャネルが前記液体燃料チャネルの周りに均等に周方向に間隔をおいて配置される請求項4から6のいずれか一項のエアアシスト燃料噴射器。
  9. 前記コンジットの少なくとも一部分が円錐形であり、および/または前記コンジットの少なくとも一部分が円筒形である請求項1から8のいずれか一項のエアアシスト燃料噴射器。
  10. 前記コンジットの前記円錐形部分が前記混合物の前記流れの方向に対して前記円筒形部分の上流に配置される請求項9のエアアシスト燃料噴射器。
  11. 通路が流れの方向に対して円錐形部分の下流に配置される請求項9のエアアシスト燃料噴射器。
  12. 前記コンジットの前記円錐形部分が前記円錐形部分の中心軸に対してある角度を取る表面を含み、前記角度が10度から45度の間であり、好ましくは10度から35度の間であり、より好ましくは15度から25度の間であり、最も好ましくは16度である請求項9,10または11のいずれか一項のエアアシスト燃料噴射器。
  13. 前記アーマチュアを誘導するためのアーマチュアガイドであって、前記アーマチュアの上流の位置から前記アーマチュアの下流の位置まで伸長するアーマチュアガイドをさらに備えている請求項1から12のいずれか一項のエアアシスト燃料噴射器。
  14. 前記流路が少なくとも1つの螺旋を描く溝または少なくとも1つの直線状の溝を含む請求項2または3のエアアシスト燃料噴射器。
  15. 前記混合物の流れの方向に対して前記第1端の上流の領域と前記流れの方向に対して前記第2端の下流の領域との間の流路をさらに備える請求項1のエアアシスト燃料噴射器。
  16. エアアシスト燃料噴射器であって:
    液体燃料とガスの混合物を給送するための複数のチャネルを有するキャップであって、前記複数のチャネルの各々が入口および出口を有し、かつ相互に間隔をおいて配置されるキャップと、
    第1端と、前記第1端に相対して配置された第2端と、前記第1端と前記第2端との間に伸長するコンジットとを有するアーマチュアであって、前記コンジットが入口を有し、前記複数のチャネルの前記出口が全部前記コンジットの前記入口の周縁の半径方向に内側に配置されるアーマチュアと、
    ソレノイドが付勢されたときに前記アーマチュアを動かすためのソレノイドと、
    前記ソレノイドが付勢されたときに作動するように前記アーマチュアに取り付けられるポペットであって、液体燃料とガスの前記混合物を移送するための通路を有するポペットであって、前記通路が液体燃料とガスの前記混合物を受け取るための入口を有し、前記通路の前記入口が前記混合物の流れの方向に対して前記第1端の下流に配置されて成るポペットと、
    を備えているエアアシスト燃料噴射器。
  17. 前記ソレノイドが付勢されたときに前記ポペットが外側に開いている請求項1から16のいずれか一項のエアアシスト燃料噴射器。
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