JP2004506460A - 足の保持装置 - Google Patents

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Abstract

足の保持装置は剛性の垂直支柱部材と、支柱部材の外面に隣接し て配置されているとともに支柱部材の上を越えて曲がるように構成され、人間の足のプロファイルに一致する垂れ下がりのない左右非対称の弧の形状を設けるようにされた弾性バンド部材とを備えている。着脱自在に固着する機構により、バンド部材は固着および離脱を容易に行うことができる。足の保持装置は、ベースプレートと垂直支柱部材の間に固定された直角を設け、使用者の足をそのまま真っ直ぐに挿入できるようにしている。足の保持装置としては、運動用途の非傾斜設計と履物用途の傾斜設計とがある。足の保持装置を組み立てる方法と製造する方法も提供される。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に、両足を保持する装置の分野に関連している。
【0002】
【従来の技術】
両足の保持装置は、通例、乗ることで使用する多様なスポーツボードで利用される。例えば、ウインドサーフィン用の従来型のセイルボードは、ボードの上面に連結されて使用者の足を挿入する際に通すループを形成するストラップから構成されたフットストラップ装置を備えているのが普通である。かかるストラップは可撓性のある柔軟な材料から製造されている。現在のフットストラップは使用者の足を保持するという一般的な目的を果たすことができるが、従来の設計には幾つかの問題点が存在している。
現在のフットストラップは快適さ、至便性、および、安全性を供与するという点では欠点がある。従来型のフットストラップは可撓性のある柔軟な材料から作成されているため、かかる設計により設けられた開口部は、使用者の足の現実の断面には解剖学的に一致していない。その結果、現在のフットストラップは人間の足を横断させた際の適合感が劣っており、使用者に不快感をもよおさせている。通常は、使用者が足をフットストラップに挿入すると、まず最初に、足の親指が開口部に入る。先行技術のフットストラップの幾つかは実質的に左右対称の弧状部を設けているため、使用者が片足を挿入するのに、弧状部の高さが最大となる開口部の中心に沿って足の親指を整合させることを余儀なくしている。
【0003】
現在のフットストラップは安全性を供与する点でも欠点がある。現在のフットストラップを用いた場合、使用者は自分の足を適切に入れ直すのに特別な注意を払わなければならないため、風、波、或いは、他のボード使用者などのような周囲の危険から使用者の注意を逸らしてしまう。既存の設計の軟質材料はフットストラップが簡単に捻れてしまう原因となることがあるため、自分の足を入れ直すのに余分な時間を必要とするとともに視覚に頼って注意を払う必要がある使用者を悩ますことになる。ウインドサーフィンやカイトセイリング等のようなボードに関与する素早い反応の活動では、使用者の注意が瞬時でも逸れることが大怪我の原因となることもある。フットストラップの捻転特性や解剖学的に不適正な形状も、使用者がストラップから足を外すことをできなくする可能性がある。迅速に足を外し損なったことが原因で、差し迫った衝突のような或る種の状況では特に、使用者が深刻な怪我を負うこともある。
【0004】
サンダルなどの靴については、足の上面を被覆する典型的なストラップも軟質の柔軟な材料から作成されている。このようなストラップも、使用者の足の解剖学的構造に従った形状に開口部を成形することを怠ると、使用者に不快感と不便さを生じることがある。サンダルについては特に、垂れ下がったストラップや被覆材により、サンダルを着用するのが難儀となる。足に怪我を負ったことで、足が腫れたり痛みに過敏になっているような場合は、現在の靴が解剖学的に適正な開口部を十分に設けていなければ、靴の着脱が大変な負担となることがある。平均的な人が毎日、靴を着用するのに費やす時間や、靴を履いたり脱いだりする頻度を考えれば、負担や不便さ度合いは相当なものになることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、先行技術の欠点を克服する構造および方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一つの観点では、ベース部に隣接した使用者の足を離脱自在に固定する、足の保持装置が提供される。ベース部には足の親指の挿入領域と足の小指の挿入領域がある。当該装置は、足の親指の挿入領域に隣接したベース部から、この部分に直交して延びている実質的に剛性の垂直支柱部材と、垂直支柱部材の外側面に隣接して配置されているとともに垂直支柱部材の上端から延びている弾性のバンド部材と、弾性のバンド部材の先端を足の小指の挿入領域に着脱自在に連結する締め具から構成されている。垂直支柱部材と弾性バンド部材を組合せて、使用者の足のプロファイルに一致する左右非対称の弧状プロファイルを形成する。
【0007】
好ましい実施形態では、弾性バンド部材は金属で構成され、均一な厚さを有しているのが好ましい。バンド部材はスプリングバック片持ち梁部材を備えていてもよい。垂直支柱部材は、ベース部材に連結された水平部材を有していてもよい。弾性バンド部材は、水平部材に連結された基端を有している。締め具はバンド部材に連結されたストラップを備えている。締め具と着脱自在に係合するように、固着機構がベース部の足の小指領域に配置されている。簡単な実施形態では、垂直支柱部材と弾性バンド部材は傾斜して、出口開口部よりも入口開口部が大きくなるようにしている。
【0008】
別な観点では、例えば、ウインドサーフィンボードのような直立して乗る装置が提供される。この立乗り装置は、使用者の足を支持する実質的に平坦な上面と、ボードに連結されているとともにボードの上面から延びて固定角度部分を設けて使用者の足の親指を受け入れるようにした剛性の垂直壁と、基端が壁の第1面に隣接して配置された弾性バンド部材から構成されている。バンド部材は、先端をボードに連結する場合は、壁の上を越えて曲げられて壁に担がれて延び、壁の最上部より低いレベルに先端が配置される。剛性の垂直壁および弾性バンド部材は協働して、使用者の足のプロファイルに一致する左右非対称のプロファイルを形成する。当該立乗り装置は、バンド部材の先端をボードに着脱自在に連結する締め具を更に備えている。好ましい実施形態では、バンド部材は均一な厚さを有し、金属で構成されるのが好ましい。
【0009】
また別な観点では、本発明による足の保持装置を組み入れた履物が提供される。この履物は、中央領域、外側方領域、および、上面を有しているソール部と、ソール部の中央領域に隣接して配置されているとともに上面に直交して延びている剛性の垂直支柱部材と、弾性のバンド部材とを備え、剛性の垂直支柱部材は中央側面と外側面(横方向の面)を有している。弾性バンド部材は、支柱部材の中央側面に隣接して配置された第1部分と、支柱部材の上を越えて延びている第2部分と、ソール部の外側方領域に隣接して配置されている先端とを有する。当該履物は、バンド部材の先端をソール部の外側方領域に着脱自在に連結する締め具を更に備えている。水平方向のベースプレートが垂直支柱部材の最下部に連結される。ソール部は横断方向のスロットを備えており、このスロット内にベースプレートが配置されている。バンド部材の先端を連結するのに、1つの機構がベースプレートの外側方部分に連結されている。垂直支柱部材とバンド部材とはソール部の前端に向けて傾斜させられており、出口開口部と、この出口開口部よりも大きい入口開口部とを設けている。
【0010】
直立して乗る装置を組み立てる方法も提供される。この方法は、ボードに上面を設け、使用者の足を支持する段階と、剛性の垂直支柱部材をボードに連結する段階と、剛性の垂直支柱部材の内側寄りの面に隣接して可撓性のある金属バンド部材を配置する段階と、剛性の垂直支柱部材の最上部の上を越えて可撓性の金属バンド部材を曲げる段階と、可撓性の金属バンド部材の先端をボードに着脱自在に連結する段階とを含んでいる。可撓性の金属バンド部材の先端をボードに着脱自在に連結する段階は、着脱自在な機構を備えているストラップを可撓性の金属バンド部材に連結することにより、可撓性の金属バンド部材で左右非対称の弧状部を形成することを含んでいる。剛性の垂直支柱部材をボードに連結する段階は、支柱部材とボードの上面の間を直角の形状にし、使用者の足の親指を挿入できるようにすることを含んでいる。
【0011】
靴を製造する方法も提供される。この方法は、ソール部に中央部と外側方部を設ける工程と、剛性の垂直支柱部材をソール部の中央部に連結する工程と、剛性の垂直支柱部材の中央面に沿って可撓性のある金属バンド部材を配置する工程と、締め具をバンド部材に連結して、バンド部材の先端をソール部の外側方部に着脱自在に連結する工程とを含んでいる。ソール部の中央部に剛性の垂直支柱部材を連結する工程は、支柱部材とソール部の間を直角の形状にすることを含んでいる。この方法は、水平方向ベースプレートを剛性の垂直支柱部材の最下部に連結する工程を更に含んでもよい。略礼式の履物が望ましい場合には、当該方法は、剛性の垂直支柱部材と可撓性の金属バンド部材をソール部の前端に向けて傾斜させる工程を含んでいる。この方法は、ソール部に横断方向スロットを形成し、水平方向ベースプレートをこの横断方向スロットに配置する工程を更に含んでいる。
【0012】
要約すると、足の保持装置は剛性の垂直支柱部材と、支柱部材の外面に隣接して配置されているとともに支柱部材の上を越えて曲がるように構成され、人間の足のプロファイルに一致する垂れ下がりのない左右非対称の弧の形状を設けるようにされた弾性バンド部材とを備えている。着脱自在に固着する機構により、バンド部材は固着および離脱を容易に行うことができる。足の保持装置は、ベースプレートと垂直支柱部材の間に固定された直角を設け、使用者の足をそのまま真っ直ぐに挿入できるようにしている。足の保持装置としては、運動用途の非傾斜設計と履物用途の傾斜設計とがある。足の保持装置を組み立てる方法と製造する方法も提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明を先に簡単に要約してきたが、添付の図面を参照することでより良好に視覚認識することができ、これら図面では、類似構成要素は同一参照番号により照会されている。
本発明とその多様な実施形態は、例示の実施形態が記載されている後段の詳細な説明を参考にすれば、より良好に理解することができる。例示の実施形態は具体例として明示されているのであって、前掲の特許請求の範囲に定義されているような発明に対する制限ではないことを特に理解するべきである。
【0014】
図1は、本発明による足の保持装置20を組み入れた立乗り装置またはライディング組立体10の展開図である。立乗り装置10は、使用者が両足を置く上面を有しているボード12を備えている。例えば、ボード12には、ウインドサーフィン用のセイルボード、水上スキー用ボード、スノーボード、スキー板などがある。足の保持装置20の好ましい実施形態は裸足での使用を意図しているが、当該足の保持装置20はブーツのような、ボードに乗る使用者によって着用される靴を受容するようにしてもよい。
【0015】
図1および図2では、ボード12は、足の保持装置20をボード上面に連結することができるようにするための上面18に穴14および穴16が形成される。足の保持装置20については、第1の穴14は内側寄りの点を定め、第2の穴16は外側寄りの点を定めている。足の保持装置20は、弾力のあるスプリングバック特性を有する可撓性材料から成る弾性バンド部材30を備えている。好ましい実施形態では、バンド部材30は薄い可撓性のある金属バンドで構成されている。しかし、バンド部材30は、曲げるのに十分なだけの弾性を備えていて、しかも、曲がった時に或る程度のプロファイルを維持するのに十分なだけの剛性を備えている非金属の材料で構成されていてもよい。
【0016】
従って、金属などの、剛性はあるが可撓性はないと一般に信じられている多様な材料でも、かかる材料から成るバンド部材が曲げられる厚さまで十分に薄く仕上げられれば、柔軟にすることもできる。具体例として、これ以外の材料には、カーボンファイバー、合金・合成材料、補強プラスチック等があるかもしれない。好ましい実施形態では、バンド部材は比較的小さい厚みがあり、例えば、0.10インチであってもよい。バンド部材30は固着された基端31と遊離した先端39を備えている。バンド部材30に屈曲部34を形成することにより、該屈曲部が恒久的であれ一時的であれ、ボード12に連結するように、バンド部材30の水平部33が設けられる。バンド部材30のまた別な構成部分として基部33と先端部38がある。
【0017】
足の保持装置20は剛性の垂直支柱部材または垂直壁40を更に備えている。垂直支柱部材の最上端42は、バンド部材30が接続位置に固着される時には、丸みが設けられて、バンド部材30が支柱部材40の上を越えて自由に移動できるようにするのが好ましい。支柱部材40は、ボード12に連結するようにした支柱の水平部44を備えていてもよい。バンド部材30は支柱部材の外側寄り面すなわち外面47に隣接して配置される。この代替案として、バンド部材30は支柱部材40の第1面47に隣接して配置されるが、この第1面47は、使用者の足に直面している支柱部材の別な面すなわち第2面の反対側に位置する。着脱自在な固着機構50がバンド部材30に連結されており、後述するように、接続作動形状にバンド部材30を固定する。
【0018】
好ましい実施形態では、固着機構50は、バンド部材30に連結された着脱自在なストラップ52と、ストラップ52の受け入れ構造体58から構成されている。ストラップ52にはベルクロ(登録商標)部分が設けられて、ストラップ52が受け入れ構造体58によりループ状にされた状態で自らに着脱自在となるようにしてもよい。代替例として、ストラップ52はバックルのような着脱自在な締め具57を備えていてもよいが、この締め具は対になる受容構造体58に嵌合する。多様な固着機構50を利用してバンド部材30の自由端39をボード12に着脱自在に連結することができるものと特に理解するべきである。例えば、図1のストラップ52はバンド部材30の最上端の上に置かれる薄い細片として例示されているが、バンド部材を完全に被覆する筒状ストラップを設けてもよい。この筒状ストラップは下面で緩衝作用して、使用者の足に快適さを提供することができる。
【0019】
第1の締め具すなわち基端側締め具60がバンド部材30、支柱部材40、および、ストラップ52をボード12に連結する。好ましい実施形態では、締め具60はボルトを備えており、これは、図1に例示されているように、バンド部材30、支柱の水平部44、および、ストラップ52のそれぞれの開口32、45、および、56を通して挿入され、かつ、ボード12の上面18に形成された第1穴14に受け入れられる。従って、バンド部材30は支柱の水平部44に連結されることで接合部を形成し、この接合部により、接続位置に固着された状態のバンド部材を、そこに受け入れた使用者の足の動きに応じて容易に捩ることができるようにするのが好ましい。バンド部材30は垂直支柱部材40に取付けられてもよいが、バンド部材30の動きが制限されると、かかる接合部により、より大きな張力と力がその部分に付与される。
【0020】
バンドの水平部33は支柱の水平部44に溶着されてもよい。好ましい実施形態では、固着機構50の受容構造体58は、どんな人の足の幅に適合させるのにも十分なだけ大きい距離で、垂直支柱部材40から間隔を設けられている。ワッシャ63を使用して、締め具60を受容するとともに動的なスプリングバック作用を供与して足の保持装置20に自由に旋回運動させることができるようにすることも可能である。図2では、任意のレール部材65を用いて、バンド部材30を固着させて作動形状にし、左右対称のスプリングバック作用を供与することができる。
【0021】
図3および図4は、立乗り装置10の足の保持装置20が接続作動形状を呈している状態を例示している。弾性バンド部材30は支柱部材40の外面47に隣接して配置され、垂直支柱部材40の上を越えて曲げられて、構造体58を受け入れることにより外側寄りの点16に固着されるストラップ52により、適所に保持される。この好ましい実施形態ではバンド部材30が金属で構成されているので、バンド部材30は、自らを切離された垂直形状まで復帰させる弾力のあるスプリングバック特性を有している。これにより、バンド部材30の左右非対称の弧により輪郭形成された固定的な開口部70を設けているが、これは、先行技術のストラップとは異なり、垂れ下がることがない。更に、使用者の足を挿入するのに通す開口部70は直角部分を含み、この部分は垂直支柱部材40とボード12の水平な上面18により恒久的に維持される。この恒久的な直角部分「A」は、図4に例示されるように、使用者の足の親指の出し入れ口を容易に設け、従って、使用者にこの開口部を通してそのまま真っ直ぐに自分の足を挿入させることができる。
【0022】
先行技術のフットストラップとは異なり、使用者は自分の足を挿入するのに、足の親指をフットストラップの中心と整列させる必要はない。更に、足の保持装置の剛性構造体はもつれを防止しているため、使用者は、もつれを解く努力をする必要が全く無い。足の迅速な出し入れはウインドサーフィンのような素早い動作のスポーツには重要である。そのまま真っ直ぐ足を挿入できるようにする垂れ下がりの無い左右非対称の弧状の部分を有する、直角部を設けた開口部を作ることにより、足を入れ直すのに下を見たり、相当の注意を払う必要が無いことも評価される。更に、垂直支柱部材40により担がれている可撓性の金属バンド部材30により形成された左右非対称の弧状部は人間の足のプロファイルに極めて合致しており、従って、快適さと性能を向上させている。
【0023】
特に、弧状部は、最高部すなわち頂端「H」まで延びてから下方向に先細りになるので、垂直支柱部材40に隣接した位置では、曲率半径がより大きくなる。代替例として、バンド部材30が接続作動位置に保持されている場合、バンド部材30を担いでいる垂直支柱部材40のせいで、バンド部材30の基部33は先端部38よりも曲率が大きい。従って、頂端「H」は、人間の足のプロファイルの頂端が外側方寄りよりはむしろ足の中央側に近い位置に定められるのと全く同じように、外側寄りの点16よりはむしろ垂直支柱部材40により近い位置に置かれる。図4では、固定状態のバンド部材30の先端39は垂直支柱40の最上部42より低い点に配置され、左右非対称の弧を形成する。バンド部材30が水平接合部(すなわち、バンドの水平部33と支柱の水平部44の連結部)で固着されていれば、使用者の足の動きに応じて、バンド部材30はわずかだけ自由に捩れることができる。
【0024】
使用者の足が元の位置に戻ると、バンド部材30の弾性により、バンド部材も元の形状に戻される。このように足に合致した形状は、先行技術のフットストラップよりも、遥かに多大な快適感と足の出し入れの容易さをもたらす。これと同時に、バンド材料のばねのような弾性の特性は、使用者が操作に携わる際にも、自分の足の上面に一致してバンド部材30が移動することができるようにする。この断続的なスプリングバック圧力と足の上面を横断する接触点全体とが、足の動きと活動の角度範囲全体にわたる厳密な操舵制御を得るための安定した反応修正と感触とを使用者に供与する。ストラップ52は締めたり緩めたりして、開口部70の寸法を変動させることができる。
【0025】
図5および図6は足の保持装置の代替の簡単な実施形態の斜視図であり、バンド部材130および垂直支柱部材140が前方に傾斜させられているのが示されている。その結果、図7では、開口部170は入口またはエントリ172と、出口またはエグジット174を有しているが、ここでは、入口172の方が大きい。前方に傾斜しているバンド部材130は固着機構150により接続作動位置に保持されており、この機構は好ましい実施形態ではベルクロストラップ152を備えている。図1から図4に例示された第1のスポーツ用の実施形態20と同様に、簡単な足の保持装置100のバンド部材130は垂直支柱部材140の外側146に配置されている。バンド部材130は垂直支柱部材140に沿って上向きに延びてから支柱部材140の上を越えて曲がり、左右非対称の弧の形状を設けている。
【0026】
この装置100は、可撓性のバンド部材130に連結された水平ベースプレート180と支柱の水平部144とを更に有しており、使用者の足の周囲に巻きつくように閉ループ設計を供与している。好ましい実施形態では、バンド部材130は、ベースプレート180と支柱の水平部144の間に配置されている水平基部133を含んでいる。バンド部材130および垂直支柱部材140は多様な方法でベースプレートに連結することができる。例えば、垂直支柱部材140およびベースプレート180は、バンド部材130が支柱部材140の外面146またはベースプレート180の下面に連結された一体型の構造として形成することができる。
【0027】
着脱自在な固着機構150は、垂直支柱部材140とは反対側の位置でベースプレート180に連結されたD字型リング154を備えている。ストラップ150はベルクロ(登録商標)部分153を有しているため、ストラップ150はD字型リング154に挿通されてから、ベルクロ(登録商標)部分153のおかげで自らに固着される。
剛性を欠いているせいで、サンダルに使用されている従来のストラップは垂れ下がるが、本発明による足の保持装置100は下向き前方に傾斜した堅固な左右非対称の弧状部を設けており、この形状が人の足の前方への傾斜に解剖学的に一致する。この簡単な足の保持装置100はスポーツ競技用のボードに適用することもできるものと理解するべきである。
【0028】
図8は、本発明による簡単な足の保持装置100を組み入れた靴200の斜視図である。靴200はソール部210を備えており、ここを貫通して横断方向の水平スロット220が画定されている。ソール部210は前端212と、後端214と、外側面216と、中央側面218から構成されている。スロット220は、使用中は、使用者の足の裏面の弧状部の位置に隣接して配置されているのが好ましく、外側面216と中央側面218の両方で開放している。垂直支柱部材140が使用者の足の中央側面に隣接する位置に在るようになっているので、支柱部材140はソール部210の中央側面218と支柱部材140の外側面147に隣接して配置される。垂直支柱部材140は外側面147の反対側の位置に内側面148も有している。従って、右足の靴200が図8に例示されている。
【0029】
ベースプレート180がスロット220に挿通される。足の保持装置200を締めるには、バンド部材130が垂直支柱部材140の上を越えてから、ソール部210の外側面に向けて下方向に曲げられる。任意の踵ストラップ230が設けられて、使用者の足により一層しっかりと適合させるようにすることもできる。
使用者の足の左右非対称のプロファイルに一致する垂れ下がりのない非対称の弧を作ることにより、履物に適用されたような簡単な足の保持装置100が足にぴったり合う適合感を供与することが分かる。これを可能にする手段は、剛性の垂直壁と、垂直壁の上を越えて屈曲させられる弾性バンド部材との組合せである。
【0030】
本発明の精神および範囲から逸脱せずに、当業者なら多数の代用や修正を行うことができる。例えば、前述の好ましい実施形態では各々について1本のバンド部材しか開示されていないが、片足の保持装置に多数本のバンド部材を使用してもかまわないことを特に理解するべきである。よって、例示の実施形態は具体例として明示されているに過ぎないものと理解しなければならないし、また、前掲の特許請求の範囲に定義されるような発明を限定するものとして認識するべきではない。従って、前掲の特許請求の範囲は、前段までに特定的に例示および説明されているもの、それらと概念的に均等であるもの、明らかにそれらの代用となり得るもの、また、本発明の必須概念を本質的に組み入れているものをも包含すると理解するべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による足の保持装置を組み入れたボード組立体の展開図である。
【図2】足の保持装置が切離し形状を呈しているボード組立体の斜視図である。
【図3】足の保持装置が接続作動形状を呈している図2のボード組立体の斜視図である。
【図4】足の保持装置の背面図である。
【図5】切離し形状を呈している足の保持装置の代替の実施形態の斜視図である。
【図6】接続作動状態を呈している図5の足の保持装置の背面図である。
【図7】足の保持装置の長手方向軸線の方向の断面図である。
【図8】足の保持装置の代替の実施形態を組み入れた靴の斜視図である。

Claims (29)

  1. ベース部に隣接した使用者の足を離脱自在に固定する、足の保持装置であって、ベース部は足の親指の挿入領域と足の小指の挿入領域があり、当該装置は、
    足の親指の挿入領域に隣接したベース部から、この部分に直交して延びている実質的に剛性の垂直支柱部材と、
    垂直支柱部材の上端から延びている弾性のバンド部材と、
    弾性のバンド部材の先端を足の小指の挿入領域に着脱自在に連結する締め具とを備えており、
    垂直支柱部材と弾性バンド部材を組合せて、使用者の足のプロファイルに一致する左右非対称の弧状プロファイルを形成する、
    ことを特徴とする足の保持装置。
  2. 前記弾性バンド部材は金属で構成されることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記弾性バンド部材は均一な厚さを有していることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記弾性バンド部材はスプリングバック片持ち梁部材を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 前記垂直支柱部材から延びている水平部材を更に備えており、水平部材は前記ベース部材に連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  6. 前記弾性バンド部材は、前記水平部材に連結された基端を有していることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記締め具は前記バンド部材に連結されたストラップを備えていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  8. 前記締め具と着脱自在に係合するように、前記ベース部の足の小指領域に配置されている固着機構を更に備えていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  9. 前記垂直支柱部材と前記弾性バンド部材は傾斜して、出口開口部よりも入口開口部が大きくなるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  10. 直立して乗る装置であって、
    使用者の足を支持する実質的に平坦な上面を有しているボードと、
    ボードに連結されているとともにボードの上面から延びて固定角度部分を設けて使用者の足の親指を受け入れるようにした剛性の垂直壁と、
    基端が壁の第1面に隣接して配置された弾性バンド部材とを備えており、
    バンド部材は、先端をボードに連結する場合は、壁の上を越えて曲げられて壁に担がれて延び、壁の最上部より低いレベルに先端が配置されるようにした、
    ことを特徴とする立乗り装置。
  11. 前記剛性の垂直壁および前記弾性バンド部材は協働して、使用者の足のプロファイルに一致する左右非対称のプロファイルを形成することを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 前記バンド部材の先端を前記ボードに着脱自在に連結する締め具を更に備えていることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  13. 前記バンド部材は均一な厚さを有していることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  14. 前記バンド部材は金属で構成されることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  15. 履物において、
    中央領域、外側方領域、および、上面を有しているソール部と、
    ソール部の中央領域に隣接して配置されているとともに上面に直交して延びている剛性の垂直支柱部材とを備えており、剛性の垂直支柱部材は外側面と中央側面を有しており、該履物は、
    支柱部材の外側面に隣接して配置された弾性のバンド部材を更に備えており、弾性のバンド部材は、先端が支柱部材を越えて延び、ソール部の外側方領域に隣接した位置に置かれる、
    ことを特徴とする履物。
  16. 前記バンドの先端を前記ソール部の外側方領域に着脱自在に連結する締め具を更に備えていることを特徴とする、請求項15に記載の履物。
  17. 前記垂直支柱部材の最下部に連結された水平ベースプレートを更に備えていることを特徴とする、請求項15に記載の履物。
  18. 前記ソール部は横断方向のスロットを備えており、
    該横断方向スロット内に前記ベースプレートが配置されていることを特徴とする、請求項17に記載の履物。
  19. 前記ベースプレートの外側方部分および前記バンドに着脱自在い連結される機構を更に備えていることを特徴とする、請求項18に記載の履物。
  20. 前記垂直支柱部材と前記バンド部材は前記ソール部の前端に向けて下方向に傾斜させられており、出口開口部と、この出口開口部よりも大きい入口開口部とを設けていることを特徴とする、請求項15に記載の履物。
  21. 直立して乗る装置を組み立てる方法であって、該方法は、
    ボードに上面を設け、使用者の足を支持する段階と、
    剛性の垂直支柱部材をボードに連結する段階と、
    剛性の垂直支柱部材の外側寄りの面に隣接して可撓性のある金属バンド部材を配置する段階と、
    剛性の垂直支柱部材の最上部の上を越えて可撓性の金属バンド部材を曲げる段階と、
    可撓性の金属バンド部材をボードに着脱自在に連結する段階と、
    を含んでいることを特徴とする方法。
  22. 可撓性の金属バンド部材をボードに着脱自在に連結する前記段階は、可撓性の金属バンド部材で左右非対称の弧の形状を設けることを含んでいることを特徴とする、請求項21に記載の方法。
  23. 可撓性の金属バンド部材をボードに着脱自在に連結する前記段階は、着脱自在な機構を設けたストラップを可撓性の金属バンド部材に連結することを含んでいることを特徴とする、請求項21に記載の方法。
  24. 前記剛性の垂直支柱部材を前記ボードに連結する段階は、支柱部材とボードの上面の間を直角の形状にし、使用者の足の親指を挿入できるようにすることを含んでいることを特徴とする、請求項21に記載の方法。
  25. 靴を製造する方法において、
    ソール部に中央部と外側方部を設ける工程と、
    剛性の垂直支柱部材をソール部の中央部に連結する工程と、
    剛性の垂直支柱部材の中央面に沿って可撓性のある金属バンド部材を配置する工程と、
    締め具をバンド部材に連結して、バンド部材をソール部の外側方部に着脱自在に連結する工程とを含んでいる、
    ことを特徴とする靴の製造方法。
  26. 前記剛性の垂直支柱部材と前記可撓性の金属バンド部材を前記ソール部の前端に向けて下方向に傾斜させる工程を更に含んでいることを特徴とする、請求項25に記載の方法。
  27. 剛性の垂直支柱部材を前記ソール部の中央部に連結する前記工程は、支柱部材とソール部の間に直角を形成することを含んでいることを特徴とする、請求項25に記載の方法。
  28. 水平方向ベースプレートを前記剛性の垂直支柱部材の最下部に連結する工程を更に含んでいることを特徴とする、請求項25に記載の方法。
  29. 前記ソール部に横断方向スロットを形成する工程と、
    前記水平方向ベースプレートを該横断方向スロットに配置する工程とを更に含んでいることを特徴とする、請求項28に記載の方法。
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