JP2004504758A - マルチデバイス機器の中央処理装置をアドレッシングするシステム及び方法、並びに、対応する機器 - Google Patents
マルチデバイス機器の中央処理装置をアドレッシングするシステム及び方法、並びに、対応する機器 Download PDFInfo
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Abstract
Description
本発明は、マルチデバイス機器の中央処理装置のアドレッシングを行うシステム及び処理、並びに、対応する機器に関連する。本発明は特にマルチメディアの分野に適用される。
【0002】
IRD(Integrated Receiver/Decoder)又はセットトップボックスとも称される統合されたMPEGデコーダを有する受信器は、一般的に、特に遠隔制御装置から生ずる赤外線(以下”IR”)の検出器、局番号用のディスプレイ、手動制御ボタン及びモニタライト等が設けられたフロントフェースパネルを含む。また、再ロード可能なソフトウエア(フラッシュソフトウエア)の入ったCPU中央処理装置を具備したマザーボード又はメインボードを含む。
【0003】
低エネルギー消費の公知のIRDでは、フロントパネルに、変更可能でない埋込みソフトウエア(ファームウエア)を有するマスクされたCPUの形の処理ユニットが設けられ、これは必要であればIR命令を復号化し送信し、また、デコーダを起動し監視するのに用いられる。これにより、デコーダスイッチオン命令が認識されたときにのみ、プロトコルとこのプロトコルのサブアドレスの両方に応答してIRDを作動させるアドレッシング情報を介して、デコーダを呼び出すことが可能となる。このように、スタンバイモードではマザーカードへの電力供給は中断されたままであり、フロントパネルは低消費であるため、IRDの寿命が長くなり、非常に多くのエネルギーの節約が可能とする。更に、デコーダは通常動作モードでは不必要に呼び出されないため、現在実行しているアプリケーションを遅くする必要はなくなる。
【0004】
例えばhi−fiデッキ、ビデオレコーダ及びIRD等の多数の適用の開発により、多数の装置をアドレッシングし、アドレッシングを変更することが可能となった。この公知の技術によれば、各受信装置は単一の入力(所与のプロトコルの所与のIRアドレスに対応する)を有する種類であり、エネルギー消費を減少させるために、上述の方法でフィルタリングを行うフロントパネルが設けられうる。
【0005】
しかしながら、例えば、テレビゲームや、テレビジョンとインターネット網の間の対話といったIRDを中心とする新しい適用が急増したことにより、特にキーパッド及びIRジョイスティックの形の特別な遠隔制御装置が開発された。これらの既存の遠隔制御装置は、様々な装置をアドレッシングするのに単一の入力装置の使用で妥協させる。
【0006】
従って、夫々が特定のアドレスを有する(例えばIRD、hi−fiデッキ、DVDレコーダ及びインターネットナビゲータ)といった幾つかの装置を含むマルチメディア機器では、遠隔制御処理の集中化を行うことが特に望ましいと思われる。このような機器は、幾つかの遠隔制御装置から発せられるIR命令を受信して、様々なアドレスや、更には様々なプロトコルにまで応答するものであってもよい。しかしながら、これは問題点を生じさせる。特に、システムの集中化により、中央処理装置が頻繁に呼び出され、その都度、遠隔制御のうちの1つが押される。これにより、スイッチオン動作が繰り返されることにより機器が早期に摩滅すること、また、重要でないIR命令に関して現在実行している動作を遅くしてしまうことが生じうる。
【0007】
1つの解決法は、単一入力装置の場合と同様にフロントパネルをフィルタ手段として使用することである。しかしながら、この解決策によれば、フロントパネルの処理モジュールは変更可能でない統合ソフトウエアの形であるため、機器の機能をフリーズさせることがある。更に、フロントパネル中のソフトウエアを再ロード可能であるよう実施のモードを変更することにより、このフロントパネルの製造費用は不利に増加する。
【0008】
本発明は、上述の問題点を回避しつつ、様々な遠隔制御装置から発せられ様々な装置へアドレッシングされる制御信号を処理することが可能なマルチデバイス機器の中央処理装置をアドレッシングする装置に関連する。本発明のアドレッシングシステムは、このようにマルチデバイス機器によって提供される機能の柔軟な適応を可能としつつ、ビルトインされた統合ソフトウエアによって予めフィルタリングすることを可能とする。
【0009】
本発明は、また、上述の利点を有するマルチデバイス機器、並びに、マルチデバイス機器の中央処理装置をアドレッシングする方法に関する。
【0010】
本発明は特に、マルチメディアの分野に適用される。
【0011】
このために、本発明の対象は、マルチデバイス機器の中央処理装置をアドレッシングするシステムである。このアドレッシングシステムは、
機器の装置のための制御情報を含む制御信号を受信し、
この制御情報から、送信されるべき制御情報を特定し、
送信されるべき制御情報を中央処理装置へ選択的に送信する、
よう設計された処理モジュールを含む。
【0012】
本発明によれば、アドレッシングシステムは、
制御情報のための少なくとも一組の送信インジケータを含み、組の夫々は中央処理装置の一以上の動作状態に関連付けられ、インジケータは組の夫々についていわゆる「送信情報」である制御情報のうちの少なくとも幾つかに対応するよう構成される動的フィルタリングメモリと、
中央処理装置の現在の動作状態に関しての制御信号の受信時に、いわゆる現在の組である動作状態に関連付けられる組に関しての中央処理装置によって受け入れられた及び/又は拒否された送信情報を特定し、それに従ってメモリ中でこの組の送信インジケータを動的に変更するよう構成される動的フィルタリングモジュールとを含む。
【0013】
更に、処理モジュールは、送信されるべき制御情報をメモリの現在の組の送信インジケータに従って選択するよう構成される。
【0014】
本発明はこのように、機器の中央処理装置の上流で行われる動的フィルタリングに依存する。この動的フィルタリングは、機器の連続使用中、その内容が中央処理装置との対話によって動的に変更される動的フィルタリングメモリを用いる。行われる変更は、ユーザの仕様又は実行されるアプリケーションに依存しうる。本発明のアドレッシングシステムは、このように、初期設定から最適な設定に達するよう真の学習を行う。
【0015】
従って、種々の装置が追加又は除去されうるため、機器に関してモジュール化の度合い高くなる。特に、下流の処理モジュールがビルトイン・ソフトウエアの形であっても、非常に多くの種類の装置への適応が可能である。
【0016】
更に、経済的な前処理組立体のための資源を有することも可能であるが、このためにビルトイン・ソフトウエアが使用されうるため、中央処理装置は頻繁に呼び出される必要はない。また、事前の学習段階の後に、中央処理装置の呼び出しを最小限とすることが可能であり、制御情報は、故意である場合にのみ送信される。更に正確には、この呼び出しは、処理モジュールがそれ自身の基準(認証されたプロトコル及び認証されたサブアドレスの識別)の観点、及び、中央処理装置の基準(処理モジュールによって先験的に認識可能なプロトコル及びサブアドレスからの選択)の観点の両方から受け入れ可能な制御情報を認識した場合にのみ実行される。
【0017】
このように、スタンバイモードでは、中央処理装置は、制御情報が実際にそのためのものである場合にのみ作動し、それにより不必要なスイッチオン/スイッチオフ動作を防止することによって機器の寿命をかなり長くすることが可能である。通常動作モードでは、中央処理装置中の作動中のアプリケーションは、不必要に遅くされることはない。アドレッシングシステムは、実際は、受信された制御信号(特にIRメッセージ等)の復号化の動作から中央処理装置を解放し、中央処理装置に関して有用なメッセージを選択することを可能とする。これらの動作は、中央処理装置のための補助処理装置を構成し機器のフロントパネルに有利に配置される処理モジュールによって動的フィルタリングメモリを用いて行われる。そのために、動的フィルタリングモジュールは、処理モジュールが送信されたメッセージを中央処理ユニットへ送信することを決定したときは、処理モジュールの下流に介入する。
【0018】
種々の実体(中央処理装置、処理モジュール、動的フィルタリングモジュール、動的フィルタリングメモリ)の違いは、機能的なものであり、ハードウエアに基づくものである必要はないと理解されるべきである。例えば、動的フィルタリングモジュールの機能は、実際は中央処理装置自体によって行われ、幾つかは中央処理装置によって実行され、他のものは独立したユニットによって行われうる。しかしながら、望ましくは、処理モジュール及び動的フィルタリングメモリは、中央処理装置から物理的に離れていることが望ましい。特に、動的フィルタリングメモリの選択的な呼び出しは、上述の全ての利点を与える。
【0019】
制御信号のための制御情報は、一般的には3つの部分、即ち、プロトコル、サブアドレス、及び制御データを含む。プロトコルは、例えば、NEC,2000,RC5,RC6又はRCAプロトコルから選択される。「サブアドレス」という表現は、特定のプロトコルのパラメータを意味するものと理解され、このプロトコルによってアドレッシングされうる全てのクラスからアドレッシングされる装置のクラスを識別することを可能とするものである。最後に、制御データは、指定された機能の作動のための、アドレッシングされた装置に与えられる命令に関連する。例えば、この機能はスタンバイモードにある装置をオンとすること、局を選択すること、又は音響レベルを変えることを含むものでありうる。アドレッシングの範囲(サブアドレスの数)及び可能な命令の数を決めるのはプロトコルである。概して、これらのパラメータのフォーマットはプロトコル毎に異なる。
【0020】
動的フィルタリングを行う際に用いられる送信インジケータは、制御情報の3つの部分のうちの1つに関連付けられるか、これらの組合せのいずれかに関連付けられることが望ましい。変形例では、これらは上記3つの部分の1以上の下位部分に関連付けられる。
【0021】
従って、動的フィルタリングメモリ中の送信インジケータの第1の形式では、これらのインジケータは少なくとも1つのプロトコルのサブアドレスに夫々関連付けられるバイナリのインジケータを含む。
【0022】
例として、R2000プロトコルは、このプロトコルの16のサブアドレスの夫々に対する受け入れ又は拒否情報を保持するフィルタリングメモリ中の2つのバイトを使用することによって考慮される。
【0023】
第2の形式では、送信インジケータは夫々がプロトコルに関連付けられるバイナリのインジケータを含む。
【0024】
第1の形式を置き換えうる第2の形式は、フィルタリングメモリが、どのプロトコルが認証されうるか及びこれらのプロトコルのどのアドレスが認証されるかの両方を示すバイナリインジケータを含むよう、それに結合されることが望ましい。一つの可変ビットは、このように各選択されたプロトコル(例えば上述のものの集合)に有利に割り当てられ、それに加えて幾つかの可変ビットはこれらのプロトコルの夫々のサブアドレスに関連付けられる。
【0025】
送信インジケータの実施例の第3の形式では、送信インジケータは、制御データに夫々関連づけられるバイナリインジケータを含む。
【0026】
この第3の形式は、有利に上述の2つの形式と組み合わされる。
【0027】
中央処理装置の「動作状態」という用語は、機器の装置の集合に関する現在の状態を意味すると理解される。即ち、有利な実施例では、動的フィルタリングメモリは同時に又は代わりに、送信インジケータの少なくとも1つを含むことが意図され、動的フィルタリングモジュールはメモリ中で中央処理装置の現在の動作状態に関連付けられる現在の組を作動させるよう設計される。
【0028】
従って、送信インジケータの種々の組は、中央処理装置の動作状態に依存して与えられる。例えば、第1の組は全ての装置のスタンバイ状態に対応し、第2の組は全ての装置の通常動作状態に対応する。有利な実施例では、送信インジケータの組の数は、装置の最大数の2倍である。その場合、組は夫々機器の中に実際に又は潜在的に存在する様々な装置に関連する対を形成し、各対は関連付けられる装置のスタンバイ状態及び通常動作状態に夫々対応する第1及び第2の組から構成される。考慮される他の動作状態は、特に装置のうちの1つによって行われる活動の種類(例えば記録動作、インターネット上のサービスの利用)又は活動のレベル(例えば画面上で開いているウィンドウの数、音響レベル)に関連しうる。
【0029】
或る実施例によれば、送信インジケータの種々の組は、全て同じインジケータを含む。しかしながら、望ましい実施例では、これらは別個のインジケータを含む。この実施例は、各組の構成を最も適したフィルタリングに適応させることを可能とする。例えば、2つの組が中央処理装置のスタンバイ状態及び通常動作状態に夫々対応する特定の場合、第1の組はかなり少ない数のインジケータを含み、ボタンを押すことによって装置のうちの一つが動作されていないかを識別することが可能である。従って、この第1の組のために選択されたインジケータは、オン・ボタンの押し下げのための制御データに関連する少なくとも1つのインジケータと、装置のアドレッシングに関連するインジケータとを含む。第2の組のインジケータははるかに複雑であり、特に幾つかの種類の制御データに関連しうる。
【0030】
中央処理装置の現在の動作状態に関連付けられる現在の組の作動は、中央処理装置の状態が変化する度に行われる更新に依存する。例えば、特に、2つの組が夫々中央処理装置のスタンバイ状態及び通常動作状態に対応するとき、中央処理装置がスタンバイ状態に入ることを決定すると、中央処理装置自体をスタンバイ状態する前に、動的フィルタリングモジュールに第1の組のインジケータを作動させるよう命令する(スタンバイ状態)。同様に、装置のうちの1つをオンとするとすぐに、動的フィルタリングモジュールに第2の組のインジケータを作動させるよう命令する(通常動作状態)。
【0031】
動的フィルタリングメモリ中のインジケータの組の第1の記憶形式では、動的フィルタリングメモリは種々の組を同時に保持するよう設計される。その場合、フィルタリングメモリ中の作動状態の組を瞬時に識別するために単純なポインタで十分である。この実施例は、多数の動作状態が与えられているときに比較的大きいメモリ空間を必要としうる。一方、フィルタリングメモリの内容の更新回数は少なくてよい。
【0032】
動的フィルタリングメモリ中のインジケータの組の第2の記憶形式では、動的フィルタリングメモリは一回に一組だけを保持するよう設計される。従って、最大の大きさの組を保持するために十分な大きさとされる。種々の更新された組の完全な内容は、中央処理装置のメモリ中に保持されることが望ましい。この実施例は、動的フィルタリングモジュールとフィルタリングメモリの間のかなり多くのやりとりを含む。一方で、少ない容量のメモリを使用することが可能である。
【0033】
実施例の第3の形式では、上述の2つの形式が組み合わされる。例えば、組の数が装置の数の2倍である特定の場合には、各組は装置のうちの1つのスタンバイ状態又は通常動作状態に対応し、動的フィルタリングメモリは多数の装置に対応する多数の組を記憶するよう設計される。各装置について、そのスタンバイ状態に関連付けられる組、又は通常動作状態に関連付けられる組が記憶される。フィルタリングモジュールは、種々の装置の組を夫々の状態の変更で更新しようとする。更に、処理モジュールが制御信号を受信するたびに、アドレッシング情報によって考慮される装置を識別し、適当な組を選択する。
【0034】
他の実施例では、中央処理装置の動作状態がいずれであっても、一組の送信インジケータが使用される。上述の実施例よりもあまり柔軟でなく効果的でないこの実施例は、一方では実施が容易である。更に、必要とするメモリ空間は少なく、フィルタリングモジュールによるフィルタリングメモリの再設定を必要としない。
【0035】
アドレッシングシステムは、望ましくは、動的フィルタリングメモリの送信インジケータの各組にデフォルト設定を与えることが可能な再初期化装置を含むことが望ましい。
【0036】
再初期化装置を作動させる第1の形式では、再初期化装置は任意の一般的な電力停止によってトリガされる。作動の第2の形式では、機器はバックアップ電源の補助手段を含み、この装置はユーザからの明示的な命令によってのみトリガされる。
【0037】
再初期化装置の第1の実施例によれば、デフォルト設定では、送信インジケータは全て、アドレッシング情報は中央処理装置によって受け入れられることを示す。その場合、動的フィルタリングモジュールは、中央処理装置によって拒否された制御情報に対応する送信インジケータを動的に非作動とすることが意図される。
【0038】
この実施例は、学習段階中に、制御情報(そのうち送信情報は処理モジュールによって認識される)が中央処理装置へ自然に送信されるため特に有利である。中央処理装置は、ソートを行い、事態が進むにつれ適当な送信インジケータが閉位置に置かれることを可能とする。
【0039】
再初期化装置の第2の実施例によれば、デフォルト設定では、送信インジケータのうちの幾つかは制御情報が中央処理装置によって受け入れられることを示し、他の送信インジケータは制御情報が中央処理装置によって拒否されることを示す。選択される設定は、機器の使用の確率が最も高いことによって決められる。動的フィルタリングモジュールは、中央処理装置によって拒否される制御情報に対応する開位置の送信インジケータを動的に非作動とする。中央処理装置は更に、ユーザ又はアプリケーションによって作動された、閉位置にある送信インジケータを再動作する特別な手段を具備する。
【0040】
この実施例は上述の実施例よりも複雑であり、相補的な特別な介入を必要とする。しかしながら、この実施例は、最適な設定に非常に迅速に収束するという利点を有する。望ましくは、このデフォルト設定はユーザにより変更可能とされ、それによりシステムに更に柔軟性ができる。
【0041】
有利には、処理モジュール及び動的フィルタリングメモリは電子チップの統合されたビルトイン・ソフトウエアの形であり、動的フィルタリングモジュールは、中央処理装置の再ロード可能なソフトウエアの形であることが望ましい。
【0042】
経済的(処理モジュール及びフィルタリングメモリ)であると共に柔軟な(フィルタリングモジュール)実施例は、このようにして得られる。
【0043】
変形例では、動的フィルタリングモジュールは統合されたビルトイン・ソフトウエアの一部を形成する。
【0044】
望ましくは、処理モジュール及び動的フィルタリングメモリはマルチデバイス機器のフロントフェースパネル(フロントパネル)中に配置され、中央処理装置はこの機器のマザーカード(メインボード)に配置される。
【0045】
メインボード及びフロントパネルは、例えばI2C(Inter−IC control)の名称で市販されているような、集積回路管のシリアル通信のためのバスによって連結することが望ましい。
【0046】
実施例では、処理モジュール及びフィルタメモリはフロントパネルから別個とされ、例えば同様にマザーカード上にインストールできる。
【0047】
本発明の主題は、また、本発明によるアドレッシングシステムを含むマルチデバイス機器である。
【0048】
この機器は、有利に遠隔制御装置から発せられる赤外線信号の形で制御信号の少なくとも一部を受信するよう設計されるマルチメディア機器からなることが望ましい。
【0049】
本発明はまた、マルチデバイス機器の中央処理装置をアドレッシングする方法に関する。この方法では、
多数の装置を含むマルチデバイス機器の装置のための制御情報を含む制御信号は処理モジュールにおいて受信され、
送信されるべき制御情報は処理モジュールによって制御情報から特定され、
送信されるべき制御情報は、処理モジュールによって中央処理装置へ選択的に送信される。
【0050】
本発明によれば、
中央処理装置によって受け入れられた及び/又は拒否されたことについてのいわゆる送信情報である制御情報のうちの幾つかは、中央処理装置の動作状態についての制御信号の受信時に、動的フィルタリングモジュールによって選択され、中央処理装置の動作状態に関連付けられる動的フィルタリングメモリに含まれる現在の組の制御信号についての送信インジケータは動的フィルタリングモジュールによって動的にフィルタリングされ、送信インジケータは送信情報に対応し、 送信されるべき制御情報は、現在の組の送信インジケータに従って処理モジュールによって選択される。
【0051】
本発明は、添付の図面を参照して、本発明を制限するものではない例示的な実施例からよりよく理解され説明されよう。
【0052】
マルチデバイス機器(図1)は、マザーカード2の同一の中央処理装置20によって制御される幾つかの装置41乃至43を含む。これらの装置は、例えば、IRD、DVD記録装置、及びインターネット・ナビゲーション装置からなる。中央処理装置20は、ダウンロードされたアプリケーション・パッケージを備えた再ロード可能なソフトウエアを有するCPU(フラッシュCPU)である。
【0053】
機器はまた、一組のIR検出器11及び電子チップ12を具備したフロントフェースパネル1を含む。このパネル1は、電気エネルギーの管理や、例えばキーパッド、IR遠隔制御監視、及びアラーム管理等の機能の管理を行い、(例えば局の番号のための)ディスプレイをサポートする。電子チップ12は(図2)、処理モジュール13及び変更可能でない統合ソフトウエア(ファームウエア)の形のメモリ14を含む。処理モジュール13は、メモリ14から情報を読み出し、検出器11によって送信される信号を受信するよう設計される。処理モジュール13自体は、プロトコル識別及び情報抽出サブモジュール15と、送信の意思決定を行うサブモジュール16と、通信サブモジュール17とを含む。
【0054】
メモリ14は、パネル1によって受信される信号から抽出される制御メッセージのマザーカード2への送信についてのインジケータを含むよう構成される(図3A)。これらの各インジケータは、所定のアドレスについてのメッセージの送信(「開」位置)又はそれ以外(「閉」位置)に関するバイナリ情報の項目を与える。このように、インジケータのうちの幾つか(集合31)はアドレッシングに使用されるプロトコル(例えばNEC,R2000,RC5,RC6,RCA等)に関連し、他のインジケータ(集合32)はこれらのプロトコルのサブアドレスに対応する。上述の例では、集合31は2つのプロトコルに夫々関連付けられるバイナリインジケータ33及び34を含み、集合32はこれらのプロトコルのサブアドレスに夫々関連付けられるバイナリインジケータの2つの列35及び36を含む。
【0055】
最初には、メモリ14は、機器の再初期化の度に再インストールされる(ハード・リセットされる)デフォルト設定を有する。一つの変形例では、デフォルト設定は、ユーザによって要求されたときに再インストールされる。図示の例(図3A)では、デフォルト設定は、全てのバイナリインジケータが開位置とされるものである。
【0056】
パネル1の電子チップ12は、特定のプロトコルで、参照番号4が付されたI2Cバスによってマザーカード2の中央処理装置20と対話する。
【0057】
マザーカード2の中央処理ユニット20には、パネル1の処理モジュール13と対話すること及びメモリ14の内容を変更することが可能な動的フィルタリングモジュール21(図2)が設けられる。
【0058】
機器はまた、電源線6によってパネル1へ、電源線7によってマザーカード2へ、電力を与えるよう設計される電源装置3を含む。パネル1はまた、制御線8によって電源装置3及びバス4に結合され、それによりパネル1は、マザーカード2への電力供給の中断、及び、パネル1とマザーカード2の間の通信の中断を要求しうる。
【0059】
中央処理装置がスタンバイモードにあるとき、パネル1のみにエネルギーが供給され、経済的な動作が可能となる。
【0060】
パネル1は、更に、割込み線5によってマザーカード2に接続され、これにより、通常動作モードにおいて、パネル1内で重要なメッセージ(特にIRメッセージ)が利用可能でありバス4を介して復元されうることをマザーカード2に通知することが可能となる。
【0061】
動作中、検出器11は、IR信号50を受信し、これらを復調し、復調された信号50に対応するディジタル信号をチップ12の処理モジュール13へ送る。これらのIR信号50(従って送信されたディジタル信号も)は、プロトコル種別51、アドレッシング情報52、及び、使用されるフォーマットに依存するフォーマットを有する制御命令(音を高くする、記録動作をオンとする、輝度を低くする等)といったデータ53を含む。受信されるプロトコル種別51は、アドレッシング情報52と抽出されるデータ53に関連付けられえ、機器のいずれかの装置41乃至43がはっきりと識別されることを可能とする。
【0062】
処理モジュール13が、発行されたIRメッセージのプロトコルの識別に成功しない場合、特に、IR制御プロトコルがその中にインストールされない場合は、そこから有用な情報を抽出することができず、受信された信号は無視される。
【0063】
これに対して、処理モジュール13がこの情報を抽出することができた場合は、メモリ14の内容を調べ、中央処理装置20の動的フィルタリングモジュール21を呼び出す必要があるか否かを確かめる。従って、考慮されているプロトコルに対応するバイナリインジケータの内容にアクセスし、このインジケータが開位置にあれば、バイナリインジケータの内容はこのプロトコルに従って考慮されるサブアドレスに対応する。開位置にある場合はまた、処理モジュール13は受信された命令を中央処理装置20へ送信する。一方で、これらのインジケータのうちの1つが閉位置にあれば、命令は全く送信されず、マザーカードは呼び出されない。例として(図3B)、パネル1のチップ12によって受信される信号54は、バイナリインジケータ33及び37(バイナリインジケータ37は列35に属する)に夫々対応するプロトコル及びサブアドレスを与えるアドレッシング情報を含む。これらの2つのインジケータ33及び37が開位置にあるとき、信号54から抽出される制御メッセージは中央処理装置20へ送信される。
【0064】
中央処理装置20が処理モジュール13から制御メッセージを受信すると、次にユーザ仕様又は現在実行しているアプリケーションによりアドレッシング情報の有効性を調べる。中央処理装置20がプロトコル及び有効であるサブアドレス(図3D)を認識すると、送信されたメッセージに含まれる機能を実行する。
【0065】
また、プロトコル又は送信されたサブアドレスを拒否する場合(図3C)、処理モジュール13へ拒否メッセージを返し、このメッセージはメモリ14中の対応するバイナリインジケータを閉とする。この例では、インジケータ37はこのように、関連付けられるサブアドレスが中央処理装置20によって認識されない場合に閉とされる。更に、中央処理装置20が、処理モジュール13によって起動され呼び出される前にスタンバイモードにあった場合、I2C命令によって処理モジュール13に対してその電力供給を切断することを命令する。
【0066】
このシステムは、このようにマザーカード2でなされた選択に基づいてパネル1の動的フィルタリングを行う。例えば、インジケータ37が閉であるとき、続いてチップ12によって受信された信号55が同じサブアドレスに関連するアドレッシング情報を含む場合(図3E)、アドレッシング情報は処理モジュール13によって無視される。従って、中央処理装置20は不必要に呼び出されることがない。スタンバイモードでは、スイッチオンとスイッチオフの繰り返しが防止される。動作モードでは、進行中の現在のアプリケーションを邪魔せねばならないことによりその速度を遅くすることが回避される(例えばデコーダ読み出し)。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるアドレッシングシステムを含むマルチデバイス機器を示す基本的な図である。
【図2】
図1のアドレッシングシステムの様々な要素間の相互作用を示すブロック図である。
【図3A】
アドレッシングシステムのダイナミック・フィルタリング・メモリの内容及び図1に示す機器の中央処理装置によって実行されるアクションを簡単に示す図であり、特に、例えば再初期化の後の全ての送信インジケータが開位置にある制御信号の受信をしていない待機状態にあるメモリ及び中央処理装置を示す図である。
【図3B】
アドレッシングシステムのダイナミック・フィルタリング・メモリの内容及び図1に示す機器の中央処理装置によって実行されるアクションを簡単に示す図であり、特に、所定のプロトコル及び所定の下位アドレスに対応するようにアドレッシングシステムの処理モジュールによって認識される制御信号の受信中のメモリ及び中央処理装置を示す図である。
【図3C】
アドレッシングシステムのダイナミック・フィルタリング・メモリの内容及び図1に示す機器の中央処理装置によって実行されるアクションを簡単に示す図であり、特に、図3Bに示す制御信号の受信と対応する制御メッセージの中央処理装置への送信の後であり、制御メッセージのためのアドレッシング情報が中央処理装置によって受け入れられなかったときのメモリ及び中央処理装置を示す図である。
【図3D】
アドレッシングシステムのダイナミック・フィルタリング・メモリの内容及び図1に示す機器の中央処理装置によって実行されるアクションを簡単に示す図であり、特に、図3Bに示す制御信号の受信及び対応する制御メッセージの中央処理装置への送信の後であり、制御メッセージのためのアドレッシング情報が中央処理装置によって受け入れられたときのメモリ及び中央処理装置を示す図である。
【図3E】
アドレッシングシステムのダイナミック・フィルタリング・メモリの内容及び図1に示す機器の中央処理装置によって実行されるアクションを簡単に示す図であり、特に、図3B(図3C)の制御信号に関して中央処理装置によってアドレッシング情報が拒否された後の、図3Bの制御信号と同じプロトコルの同じ下位アドレスを有する新しい制御信号が続いて送られた場合のメモリ及び中央処理装置を示す図である。
Claims (10)
- 多数の装置を含むマルチデバイス機器(41−43)の該装置(41−43)のための制御情報を含む制御信号(50)を受信し、上記制御信号から送信されるべき制御情報を特定し、上記送信されるべき制御信号を中央処理装置(20)へ選択的に送信するよう構成される処理モジュール(13)を含む、マルチデバイス機器(41−43)の中央処理装置(20)をアドレッシングするシステムであって、
上記アドレッシングシステムは、
制御情報のための少なくとも一組の送信インジケータ(31,32)を含み、上記組の夫々は中央処理装置(20)の少なくとも1つの動作状態に関連付けられ、上記インジケータ(31,32)は上記組の夫々についていわゆる送信情報である制御情報のうちの少なくとも幾つかに対応するよう構成される、動的フィルタリングメモリ(14)と、
中央処理装置(20)の現在の動作状態に関しての制御信号(50)の受信時に、いわゆる現在の組である上記動作状態に関連付けられる組に関しての中央処理装置(20)によって受け入れられた及び/又は拒否された送信情報を特定し、それに従ってメモリ(14)中で上記組の送信インジケータ(31,32)を動的に変更するよう構成される動的フィルタリングモジュール(21)とを含み、
上記処理モジュール(13)は、上記送信されるべき制御情報をメモリ(14)の現在の組の送信インジケータ(31,32)に従って選択するよう構成されること、を特徴とするアドレッシングシステム。 - 上記送信インジケータ(31,32)は、夫々が少なくとも1つのプロトコルのサブアドレスに関連付けられるバイナリインジケータ(35,36)及び/又は夫々がプロトコルに関連付けられるバイナリインジケータ(33,34)を含むことを特徴とする、請求項1記載のアドレッシングシステム。
- 上記送信インジケータは、夫々が制御データに関連付けられるバイナリインジケータを含むことを特徴とする、請求項1又は2記載のアドレッシングシステム。
- 上記動的フィルタリングメモリ(14)は上記送信インジケータ(31,32)の少なくとも二組を含むよう構成されること、及び、上記動的フィルタリングモジュール(21)は中央処理装置(20)の現在の動作状態に関連付けられる現在の組をメモリ(14)中で作動させるよう構成されることを特徴とする、請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のアドレッシングシステム。
- 上記動的フィルタリングメモリ(14)の上記送信インジケータ(31,32)の組の夫々に対してデフォルト設定を与えることが可能な再初期化装置(21)を含むことを特徴とする、請求項1乃至4のうちいずれか一項記載のアドレッシングシステム。
- 上記組のうちの少なくとも1つのデフォルト設定において、全ての送信インジケータ(31,32)は送信情報が中央処理装置(20)によって受け入れられたことを示し、動的フィルタリングモジュール(21)は中央処理装置(20)によって拒否された送信情報に対応する送信インジケータ(31,32)を動的に非作動とするよう構成されることを特徴とする、請求項5記載のアドレッシングシステム。
- 上記処理モジュール(13)及び動的フィルタリングメモリ(14)は電子チップの統合されたビルトイン・ソフトウエアの形であり、上記動的フィルタリングモジュール(21)は望ましくは中央処理装置(20)の再ロード可能なソフトウエアの形であることを特徴とする、請求項1乃至6のうちいずれか一項記載のアドレッシングシステム。
- 上記処理モジュール(13)及び上記動的フィルタリングメモリ(14)はマルチデバイス機器(41−43)のフロントフェースパネル(1)に配置され、上記中央処理装置(20)はマルチデバイス機器(41−43)のマザーカード(2)に配置されることを特徴とする、請求項1乃至7のうちいずれか一項記載のアドレッシングシステム。
- 請求項1乃至8のうちいずれか一項記載のアドレッシングシステムを含む、マルチデバイス機器(41―43)。
- 多数の装置を含むマルチデバイス機器(41−43)の該装置(41−43)のための制御情報を含む制御信号は処理モジュール(13)において受信され、
送信されるべき制御情報は上記処理モジュール(13)によって上記制御情報から特定され、
上記送信されるべき制御情報は、上記処理モジュール(13)によって中央処理装置(20)へ選択的に送信される、
マルチデバイス機器(41−43)の中央処理装置(20)をアドレッシングする方法であって、
現在の動作状態に対応するいわゆる送信情報である制御情報のうちの幾つかは、中央処理装置(20)の上記現在の動作状態についての制御信号(50)の受信時に、動的フィルタリングモジュール(21)によって選択され、中央処理装置(20)によって受け入れられた及び/又は拒否された上記送信情報は、上記動的フィルタリングモジュール(21)によって特定され、中央処理装置(20)の上記動作状態に関連付けられる動的フィルタリングメモリ(14)に含まれる現在の組の制御情報についての送信インジケータ(31,32)は動的フィルタリングモジュール(21)によって動的にフィルタリングされ、上記送信インジケータ(31,32)は上記送信情報に対応し、
上記送信されるべき制御情報は、現在の組の送信インジケータ(31,32)に従って処理モジュール(13)によって選択されることを特徴とする方法。
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