JPH09190404A - 電子回路カード装置及び接続状態の認識方法 - Google Patents

電子回路カード装置及び接続状態の認識方法

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JPH09190404A
JPH09190404A JP337496A JP337496A JPH09190404A JP H09190404 A JPH09190404 A JP H09190404A JP 337496 A JP337496 A JP 337496A JP 337496 A JP337496 A JP 337496A JP H09190404 A JPH09190404 A JP H09190404A
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external peripheral
peripheral device
connection state
card
electronic circuit
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JP337496A
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Masataka Nakagawa
真隆 中川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 PCカード等の電子回路カード装置への外部
周辺機器の接続状態に応じた有効な動作を行う。 【解決手段】 PCカード10の外部周辺機器を接続す
るためのコネクタ端子11には、ビデオ信号やオーディ
オ信号の入力端子21、22の他に、外部機器の接続状
態を検出するための専用の検出端子31A、31B、3
1Cが設けられ、これらの検出端子31A、31B、3
1Cには、検出回路32A、32B、32Cがそれぞれ
接続されている。各検出回路32A、32B、32Cか
らの検出出力は、IREQ(割り込み要求)発生回路3
3及びIREQレジスタ34に送られ、パーソナルコン
ピュータ本体100の制御回路部201は、IREQ発
生回路33からの信号に応じてIREQレジスタ34の
内容を読み込んで、接続された外部周辺機器に関連する
機能の有効/無効を制御すると共に、表示処理部202
により有効/無効の状態を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路カード装
置及び接続状態の認識方法に関し、特に、パーソナルコ
ンピュータ本体のカード挿入スロットに装着されるいわ
ゆるPCカードのような電子回路カード及びこの電子回
路カードに接続される外部周辺機器の接続状態の認識方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ本体に設けられ
たカード挿入スロットに装着されるいわゆるPC(パー
ソナルコンピュータ)カードの内で、PCカード自体に
外部機器接続用のコネクタ端子を有するものが知られて
いる。
【0003】このような外部周辺機器接続用のコネクタ
端子を有するPCカードの例としては、例えばビデオカ
ードを挙げることができ、このビデオカードには、ビデ
オ端子装置、いわゆるビデオケーブルが接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のPC
カードにおいては、ビデオケーブルが接続されているか
否かに関係なく、ビデオケーブルを接続した場合に有効
な全ての機能が使用可能とされている。このため、ビデ
オ信号入力が無いにも拘わらず例えば画質調整操作をし
たときには、その操作内容がそのまま実行されて、先に
画質調整したときの設定値が変化してしまうという不具
合がある。これは、PCカードのコネクタ端子に外部周
辺機器が正しく接続されていない場合も同様である。
【0005】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであり、外部周辺機器の接続状態を認識でき、接続
状態に応じて機能の有効/無効が制御されるようなPC
カード等の電子回路カード装置及び接続状態の認識方法
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子回路カ
ード装置によれば、上述した課題を解決するために、外
部周辺機器を接続するための接続手段と、上記接続手段
への上記周辺機器の接続状態を検出する検出手段と、上
記検出手段により検出された周辺機器の接続状態を記憶
する記憶手段とを有し、上記記憶手段の記憶内容に応じ
てコンピュータ本体による上記周辺機器に関連する機能
の有効/無効が制御されることを特徴としている。
【0007】ここで、上記検出手段は上記外部周辺機器
の種類を判別する機能を有し、上記記憶手段は上記判別
された外部周辺機器の種類を記憶することが好ましい。
【0008】また、本発明に係る接続状態の認識方法に
よれば、外部周辺機器を接続するための接続手段への接
続状態を検出し、この検出された周辺機器の接続状態を
記憶手段に記憶して、この記憶内容に応じてコンピュー
タ本体により周辺機器に関連する機能の有効/無効を制
御することを特徴としている。
【0009】さらに、有効とされた機能を確認可能に表
示することが挙げられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子回路カー
ド装置及び接続状態の認識方法の好ましい実施の形態に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態が適用される
ノート型パーソナルコンピュータシステムの具体例を示
している。この実施の形態においては、電子回路カード
としていわゆるPC(パーソナルコンピュータ)カード
を想定している。
【0012】この図1の例において、ノート型パーソナ
ルコンピュータ本体100の側面等に、カード挿入スロ
ット101が設けられており、このカード挿入スロット
101に、電子回路カード装置、特にいわゆるPCカー
ド10が装着されるようになっている。このPCカード
10には、外部機器接続用のコネクタ端子11が設けら
れており、このコネクタ端子11には、各種外部周辺機
器、例えばオーディオ/ビデオ端子装置110、チュー
ナユニット120、ビデオカメラユニット130等のコ
ネクタプラグ111、121、131が接続されるよう
になっている。パーソナルコンピュータ本体100のフ
ロッピィディスク挿入スロット102には、このPCカ
ード10の制御用プログラム等のいわゆるドライバソフ
トが書き込まれたフロッピィディスク105が挿入され
て、ドライバソフトが読み込まれるようになっている。
【0013】オーディオ/ビデオ端子装置110は、ビ
デオ端子やステレオオーディオ端子が設けられた本体か
らケーブル112を介してコネクタプラグ111が接続
されており、端子装置本体の各端子より入力されたオー
ディオ、ビデオ信号が、PCカード10を介してパーソ
ナルコンピュータ本体100に取り込まれる。チューナ
ユニット120は、ケーブル122を介してコネクタプ
ラグ121が接続されており、テレビジョン放送信号を
受信して得られたビデオ信号が、PCカード10を介し
てパーソナルコンピュータ本体100に取り込まれる。
カメラユニット130は、ケーブル132を介してコネ
クタプラグ131が接続されており、カメラで撮像され
たビデオ信号が、PCカード10を介してパーソナルコ
ンピュータ本体100に取り込まれる。
【0014】電子回路カード装置であるPCカード10
は、例えば図2に示すような構成を有している。
【0015】この図2において、上記オーディオ/ビデ
オ端子装置110、チューナユニット120、ビデオカ
メラユニット130等の外部周辺機器を接続するための
接続手段であるコネクタ端子11には、ビデオ(映像)
信号入力端子21、オーディオ(音声)信号入力端子2
2が少なくとも設けられており、さらに、外部周辺機器
の種類に応じた検出端子31A、31B、31C等が設
けられている。この図2の例では、3種類の外部周辺機
器を識別するための3つの検出端子31A、31B、3
1Cを示している。
【0016】ビデオ信号入力端子21からのビデオ信号
は、映像ディジタル化回路23に送られてディジタル化
され、データ送出処理回路25に送られる。また、オー
ディオ信号入力端子22からのアナログ音声信号は、音
声ディジタル化回路24に送られてディジタル化され、
データ送出処理回路25に送られる。データ送出処理回
路25は、これらの映像、音声データを上記パーソナル
コンピュータ本体100に送っている。
【0017】図2の例では、例えば3種類の外部周辺機
器の接続状態を検出するために、各検出端子31A、3
1B、31Cにそれぞれ検出回路32A、32B、32
Cが接続されている。これらの検出端子31A、31
B、31Cは、外部周辺機器の種類毎に異なる端子が例
えば接地状態となるものであり、これらの検出端子31
A、31B、31Cの状態を検出回路32A、32B、
32Cで検出することにより、外部周辺機器が接続され
たか否か、さらにどの種類の機器が接続されたかが分か
る。これらの検出回路32A、32B、32Cからの検
出出力は、IREQ(インタラプトリクエスト:割り込
み要求)発生回路33及びIREQレジスタ34に送ら
れる。IREQ発生回路33は、外部周辺機器のコネク
タプラグが挿入されて接続状態となったとき、及びコネ
クタプラグが抜かれて非接続状態となったときにIRE
Q信号を発生し、上記パーソナルコンピュータ本体10
0の制御回路部201に送っている。IREQレジスタ
34は、検出回路32A、32B、32Cのいずれから
検出出力が得られたかを記憶することによって、どの種
類の外部周辺機器が接続されたかを記憶する。このIR
EQレジスタ34の記憶内容は、パーソナルコンピュー
タ本体100の制御回路部201により読み出され、こ
の読み出しがなされたときにIREQレジスタ34の記
憶内容がリセットされるような制御が行われる。
【0018】パーソナルコンピュータ本体100の制御
回路部201には、上記図1のフロッピィディスク10
5に書き込まれたPCカード10のいわゆるドライバソ
フト等がOS(オペレーティングシステム)等を介して
読み込まれ、インストールされる。この制御回路部20
1は、PCカード10に関する現在使用可能なあるいは
アクティブ状態の機能等を表示する表示処理部202を
制御する。
【0019】次に、図3は、主として図2の制御回路部
201における動作の一具体例を示すフローチャートで
あり、この図3では、例えば3種類の外部周辺機器A、
B、Cを判別して、それぞれの機器毎の機能を使用可能
とするあるいはアクティブとする例を示している。
【0020】図3の最初のステップS1において、上記
PCカード10に関連する機能に応じた動作、例えば上
記パーソナルコンピュータ本体100の画面に表示され
た操作ボタン等をマウス等によりクリックして操作が行
われたときに該操作内容を実行するような動作が行われ
る。このとき、上記パーソナルコンピュータ本体100
の画面には、後述するように、上記PCカード10に接
続された外部周辺機器の機能に応じた表示が行われてい
る。
【0021】次のステップS2において、外部周辺機器
のコネクタ、すなわち上記図1のコネクタプラグ111
〜131がPCカード10のコネクタ端子11から抜か
れると、上記図2の検出回路32A〜32Cがこれを検
出し、IREQ発生回路33がIREQ信号をパーソナ
ルコンピュータ本体100の制御回路部201に送っ
て、表示処理部202を表示制御することにより、表示
画面上にはステップS3に示すように、例えば「No Sig
nal 」のようなコネクタが抜かれたことを示す表示がな
される。
【0022】次のステップS4では、上記コネクタが抜
かれた外部周辺機器の種類が判別され、ステップS5に
進み、現在使える機能のみを使用可能にする。これは、
表示画面のウィンドウ内等に表示される操作ボタンを非
アクティブ状態とすること等であり、例えば操作ボタン
の表示を薄くして、マウスでクリックしても無視される
ようにすることが挙げられる。無効な操作ボタンの表示
を行わないようにしてもよい。
【0023】次のステップS6では、外部周辺機器につ
いてコネクタInか否か、すなわち図1のコネクタプラ
グ111〜131のいずれかがPCカード10のコネク
タ端子11に挿入されて正常に接続されたか否かの判別
が行われ、NOのときはステップS7に進んで、上記操
作ボタンのクリック等の操作が有ったか否かの判別が行
われる。NO、すなわち操作が無ければ、上記ステップ
S6に戻る。YES、すなわち操作が有るときには、そ
の操作が使用可能なものであるか否か、すなわち現在有
効な機能であるか否かの判別がなされ、NOのときは上
記ステップS6に戻り、YESのときはステップS9に
進んで、上記ステップS7で操作された操作内容の実行
がなされた後、ステップS6に戻る。
【0024】ステップS6でYES、すなわち外部周辺
機器A〜Cのいずれかが挿入されたときには、ステップ
S11に進む。
【0025】ここで、上記コネクタIn時には、挿入さ
れた機器に対応する上記図2の検出回路32A〜32C
が検出出力をIREQレジスタ34に送り、このときの
機器の種類が記憶される。これは、例えばIREQレジ
スタ34内の3ビットに外部周辺機器A〜Cを対応させ
て、検出回路32A〜32Cからの検出出力があったビ
ットをセットするような構成が挙げられる。図2の制御
回路部201は、上記IREQ発生回路33からのIR
EQ信号入力時にこのIREQレジスタ34の内容を読
み出し、セットされているビットを確認してどの外部周
辺機器が接続されたかを認識すると共に、このセットさ
れているビットをリセットするようにすればよい。
【0026】ステップS11では、上記IREQレジス
タ34を読み取った内容に応じて、先ず機器Aか否かを
判別している。YESのときにはステップS12に進ん
で、機器Aの機能をアクティブ、すなわち使用可能にし
て、上記ステップS1に戻っている。ステップS11で
NOのときにはステップS13に進み、機器Bか否かを
判別し、YESのときにはステップS14に進んで機器
Bの機能をアクティブにした後、ステップS1に戻って
いる。ステップS13でNOのときにはステップS15
に進み、機器Cの機能をアクティブにした後、ステップ
S1に戻っている。ステップS1では、これらの機器の
種類に応じてアクティブとされた機能の操作のみが有効
となって、これらの有効とされた操作に応じた動作が実
際に行われ、それ以外の操作は無視される。
【0027】以上説明したような構成及び動作により、
例えばユーザが外部周辺機器を差し替えた後の操作が簡
単になり、使用可能でない操作を行って設定条件が変化
してしまうような不具合を防止できる。また、使用可能
でない機能については、操作ボタン等の表示状態を変え
ることにより視覚的に確認可能となり、使用に便利であ
る。
【0028】ところで、以上は複数種類の外部周辺機器
を識別する場合の具体例であるが、単に外部周辺機器が
接続されたか否かを判別する場合には、例えば図4に示
すような動作が考えられる。
【0029】この図4において、最初のステップS21
において、上記PCカード10に関連する機能に応じた
動作が行われる。このとき、上記パーソナルコンピュー
タ本体100の画面には、上記PCカード10に接続さ
れた外部周辺機器の機能に応じた表示が行われている。
【0030】次のステップS22において、外部周辺機
器のコネクタを抜くと、上記IREQ信号が上記パーソ
ナルコンピュータ本体100の制御回路部201に送ら
れ、例えばステップS23に示す「No Signal 」のよう
な表示がなされる。
【0031】次のステップS25では、現在使えない機
能をオフ状態にする。これは、例えば表示画面のウィン
ドウ内に表示される操作ボタンを非アクティブ状態とす
ること等が挙げられる。
【0032】次のステップS26では、外部周辺機器に
ついてコネクタInか否か、すなわちコネクタが挿入さ
れて正常に接続されたか否かの判別が行われ、NOのと
きはステップS27に進んで、操作が有ったか否かの判
別が行われる。NO、すなわち操作が無ければ、上記ス
テップS26に戻る。YES、すなわち操作が有るとき
には、その操作が使用可能なものであるか否か、すなわ
ち現在有効な機能であるか否かの判別がなされ、NOの
ときは上記ステップS26に戻り、YESのときはステ
ップS29に進んで、上記ステップS27で操作された
操作内容の実行がなされた後、ステップS26に戻る。
【0033】これに対する比較例として、コネクタが抜
かれても全ての機能の操作が行える状態になっている場
合には、図5に示すような動作となる。
【0034】この図5の比較例において、ステップS3
1では、上記PCカード10に関連する機能に応じた動
作が行われ、上記パーソナルコンピュータ本体100の
画面には、上記PCカード10に接続された外部周辺機
器の機能に応じた表示が行われている。
【0035】次のステップS32において、外部周辺機
器のコネクタを抜くと、次のステップS33で、「No S
ignal 」のような表示がなされるが、全ての操作が行え
るようになっている。
【0036】次のステップS36では、外部周辺機器に
ついてコネクタInか否か、すなわちコネクタが挿入さ
れて正常に接続されたか否かの判別が行われ、NOのと
きはステップS27に進んで、操作が有ったか否かの判
別が行われる。NO、すなわち操作が無ければ、上記ス
テップS26に戻る。YES、すなわち操作が有るとき
には、その操作が使用可能なものか否かに拘わらずステ
ップS39に進んで、上記ステップS37で操作された
操作内容の実行がなされた後、ステップS36に戻る。
【0037】従って、この図5の比較例の場合には、上
記PCカード10から外部周辺機器のコネクタが抜かれ
て、有効な操作が行えなくなっている機能、例えば画質
調整機能、音量調整機能、特殊効果機能、画像取り込み
機能等についても、ユーザが操作すればその操作内容が
実行されてしまい、外部周辺機器が接続された状態で予
め調整しておいた設定値等が変更されて、次に外部周辺
機器を接続したときにあらためて設定し直さなければな
らないような不具合が生じることになる。
【0038】これに対して、図4の本発明の実施の形態
に従った動作によれば、ステップS25で、外部周辺機
器が抜かれたことにより有効に使用できない機能がオフ
されると共に、ステップS28では、その直前のステッ
プS27での操作が有効に使用可能なものであるか否か
の判別を行って、有効な操作のときのみステップS29
で操作内容を実行しているため、誤って設定値を変更し
てしまうような不具合を未然に防止できる。
【0039】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではなく、例えば、上記実施の形態において
は、ノート型のパーソナルコンピュータの例を示してい
るが、図6に示すようなデスクトップ型のパーソナルコ
ンピュータにも本発明を適用できる。
【0040】この図6の例において、デスクトップ型パ
ーソナルコンピュータ本体150の前面等に、カード挿
入スロット151が設けられており、このカード挿入ス
ロット151に、電子回路カード装置、特にいわゆるP
Cカード10が装着されるようになっている。このPC
カード10には、外部機器接続用のコネクタ端子11が
設けられており、このコネクタ端子11には、各種外部
周辺機器、例えばオーディオ/ビデオ端子装置110、
チューナユニット120、ビデオカメラユニット130
等のコネクタプラグ111、121、131が接続され
るようになっている。デスクトップ型パーソナルコンピ
ュータ本体150のフロッピィディスク挿入スロット1
52には、このPCカード10の制御用プログラム等の
いわゆるドライバソフトが書き込まれたフロッピィディ
スク155が挿入されて、ドライバソフトが読み込まれ
るようになっている。他の構成は、上述した図1の例と
同様であるため、対応する部分に同じ指示符号を付して
説明を省略する。
【0041】この他、電子回路カード装置としては、い
わゆるPCカードのビデオカードに限定されず、種々の
PCカードや電子回路カードに適用でき、接続する外部
周辺機器も、上記オーディオ/ビデオ端子装置、チュー
ナユニット、ビデオカメラユニット等に限定されず、ス
キャナユニット、ビデオスチルカメラユニット、文字多
重デコーダユニット等を挙げることができる。この他、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であ
ることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、外部周辺機器を接続す
るための接続手段への接続状態を検出し、この検出され
た周辺機器の接続状態を記憶手段に記憶して、この記憶
内容に応じてコンピュータ本体により周辺機器に関連す
る機能の有効/無効を制御するようにしているため、現
在使用可能な機能以外の操作を行っても、その操作は無
視され、設定値等が変更されることを未然に防止でき
る。
【0043】また、有効とされた機能と無効な機能とを
識別可能に表示することにより、使用可能な機能が何か
を容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態が適用されるノート型パー
ソナルコンピュータシステムの具体例を示す外観図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態となるPCカード及びその
周辺の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態の動作の具体例を説明する
ためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態の動作の他の具体例を説明
するためのフローチャートである。
【図5】PCカードから外部周辺機器のコネクタが抜か
れたときの動作の比較例を説明するためのフローチャー
トである。
【図6】本発明の実施の形態が適用されるデスクトップ
型パーソナルコンピュータシステムの具体例を示す外観
図である。
【符号の説明】
10 PCカード 11 コネクタ端子 31A、31B、31C 検出端子 32A、32B、32C 検出回路 33 IREQ発生回路 34 IREQレジスタ 100 ノート型パーソナルコンピュータ本体 101 カード挿入スロット 102 フロッピィディスク挿入スロット 105 フロッピィディスク 110 オーディオ/ビデオ端子装置 111、121、131 コネクタプラグ 112、122、132 ケーブル 120 チューナユニット 130 ビデオカメラユニット 201 制御回路部 202 表示処理部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ本体に装着される電子回路
    カード装置において、 外部周辺機器を接続するための接続手段と、 上記接続手段への上記外部周辺機器の接続状態を検出す
    る検出手段と、 上記検出手段により検出された上記外部周辺機器の接続
    状態を記憶する記憶手段とを有し、 上記記憶手段の記憶内容に応じて上記コンピュータ本体
    による上記外部周辺機器に関連する機能の有効/無効が
    制御されることを特徴とする電子回路カード装置。
  2. 【請求項2】 上記検出手段は、上記外部周辺機器の種
    類を判別する機能を有し、 上記記憶手段は、上記判別された外部周辺機器の種類を
    記憶することを特徴とする請求項1記載の電子回路カー
    ド装置。
  3. 【請求項3】 コンピュータ本体に装着された電子回路
    カード装置に接続される外部周辺機器の接続状態を認識
    する方法において、 上記外部周辺機器を接続するための接続手段への接続状
    態を検出し、この検出された周辺機器の接続状態を記憶
    手段に記憶して、この記憶内容に応じて上記コンピュー
    タ本体により周辺機器に関連する機能の有効/無効を制
    御することを特徴とする接続状態の認識方法。
  4. 【請求項4】 上記外部周辺機器に関連する機能の有効
    /無効の状態を表示することを特徴とする請求項3記載
    の接続状態の認識方法。
  5. 【請求項5】 上記外部周辺機器は複数種類あり、これ
    らの種類を判別して上記記憶手段に記憶し、接続された
    種類の外部周辺機器に応じた機能のみを有効とすること
    を特徴とする請求項3記載の接続状態の認識方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034594A1 (en) * 1997-12-25 1999-07-08 Sony Corporation Receiver and receiving method
JP2008521107A (ja) * 2004-11-17 2008-06-19 ジェムプリュス アプリケーションと処理デバイスとの間の互換性を評価する方法

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