JP2004504755A - 信号符号化方法 - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、信号を符号化することに関する。本発明は、さらにチャネル符号化に関する。
【0002】
【従来の技術】
Hagenauer,J. and Stockhammer,T., ”Channel Coding and Transmission Aspects for Wireless Multimedia’, Proceedings of the IEEE, Vol. 87, No. 10, October 1999の論文には、マルチメディアのためのソース/チャネル共有の符号化方法と復号化方法とが開示されている。マルチメディアでは、データ、テキスト、イメージ、音声及びビデオのような種々の圧縮された及び圧縮されていないソース信号を取り扱わなければならない。無線チャネル上では誤り率が高く、ソース/チャネル共有の符号化及び復号化方法が有利である。
【0003】
不均一な通信の世界では、レイヤ構造は、標準化、設計及び実施化のための重要な形態である。通常、あるレイヤは、上位レイヤの要求を満足するために下位レイヤを用いることにより、受信側で対応するレイヤとのみ通信を行う。標準化と実施化の両方のために、それぞれのレイヤについてのインターフェースとタスクの定義だけは必要である。それによって、インターフェースの定義が全く単純になる。レイヤは、ステートマシン(state machine)を使って通常記述される。また、レイヤモデルにおいて非常に明白な分離が存在する。端末相互のアプリケーションは、1つのコネクションの範囲内で光ファイバ、銅線又は無線のような異なる物理媒体上で輸送される。
【0004】
レイヤ構造に対比して、レイヤ間にわたる圧縮及び送信の最適化は、モバイル環境で有効であり得る。ソース符号化方式及びアプリケーション制御でさえ、モバイルチャネル及び利用可能なリソースの状況によって影響され得る。いくつかのサービスは、誤り、複雑さ、遅延制約のために制限され得る。アプリケーション及びチャネルの両方が最適化された通信システムは、各帯域幅及び電力を効率化した送信のために将来重要となり得る。
【0005】
ソース特性、すなわちビット感度の目安又はソース重要情報について知っていることがあるならば、あるいは、アプリケーションが拡張情報から分離されたベース情報を提供するのであれば、Unequal Error Protection(UEP)方法が、進歩したチャネル符号化アルゴリズムや変調技術を用いることにより適用されるべきである。より重要なベース情報は、送付を保証するために高く保護され、重要でない拡張情報はより低く保護されるか、又は悪い回線状態で伝送すらされない。
【0006】
図1は、単一のアプリケーションについての非周波数選択フェージングチャネルでの最も単純な伝送方式の部分を示す。ソースエンコーダ1、チャネルエンコーダ2、伝送チャネル3、チャネルデコーダ4、及びソースデコーダ5の異なるブロックは、種々の方法で連結される。ソース信号uがソースエンコーダ1からチャネルエンコーダ2に供給されて、チャネル符号化信号xが得られる。チャネル符号化信号xは、伝送チャネル3上を伝送されて、破損されて、破損された信号yとなる。破損した信号yは、チャネルデコーダ4で復号化されて、ソースデコーダ5に供給されるチャネル復号化信号u^が得られる。チャネルとデコーダは、復調器/検出回路だけの硬判定で接続されるべきではない。軟判定とチャンネル状態情報(Channel State Information(CSI))とを送る。ソース重要情報(Source Significance Information(SSI))が、静的又は動的UEPのためにチャネルエンコーダ2に送られる。SSIは、パケットの特定の部分が見つからないか間違っているという仮定の下で、復号化されたアプリケーションを評価することによって導出され得る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、有利な信号符号化を提供することである。このために、独立請求項において規定されるように、本発明は、符号化、チャネル符号化、符号化データストリーム、及び記憶媒体を提供する。有利な実施の形態は、従属の請求項において規定される。本発明は、特に、中間レイヤ(例えば、ネットワーク化されたデバイスのプロトコルレイヤ)の存在で有利である。
【0008】
本発明の第1の態様によれば、信号はソース符号化されて、符号化データストリームが得られる。ソース重要情報(SSI)は、その符号化データストリームに含まれる。ソース重要情報は、符号化データストリームのそれぞれの部分の所望の保護レートを示す。本発明は、中間ネットワークレイヤの存在下でソースエンコーダとチャネルエンコーダとの間での情報の有利な交換を提供し、それによって、例えばセルラーネットワークのような無線ネットワーク構造及び無線ネットワークデバイスの設計にUEPの有益な利点を効果的に適用させることである。本発明は、パケット交換網と同じように回線交換網において使用され得る。符号化データストリームにSSI情報を含むことによって、SSIが符号化ビットストリームから獲得でき、符号化レイヤ間でのインタフェースを単純にする。符号化データストリームにSSI情報を含むことは、チャネルエンコーダが符号化ビットストリームからSSI情報を抽出するように配置すべきであるという結果をもたらす。ソースコーダからチャネルエンコーダまで伝送されるSSIは、所望の保護レートを示す。本発明に係るチャネルエンコーダは、識別されたSSIの制御下で符号化データストリームをチャネル符号化する。好ましくは、チャネルエンコーダは、また伝送チャネルの状態を考慮に入れる。このように、符号化データストリームのそれぞれの部分は、ソースコーダから得られた符号化データストリームでのSSI制御及び伝送チャネルの状態の下で、それぞれの誤り保護レートでチャネル符号化される。したがって、チャネル符号化データストリームの実際の誤り保護レートは、ソースエンコーダから得られたSSIにより示された所望の誤り保護レートと同じであるとは限らない。チャネルエンコーダは、また、チャネル状態が特定の要求された帯域と合わない場合において、与えられた情報の伝送を省略することを決定しても良い。
【0009】
好適には、SSIは、符号化データストリームのそれぞれの部分のそれぞれの長さを含む。本発明のこの態様は、符号化データストリームの部分の有利な可変長符号化を提供する。
【0010】
好適には、SSIは、それぞれのパケットと関連するそれぞれのヘッダに含まれる。与えられたSSIヘッダは、関連パケットのそれぞれの部分のための所望の保護レートを示す。本発明のこの態様は、パケットを使用する符号化システムにおけるソースエンコーダとチャネルエンコーダとの間の情報の有利な交換を提供する。
【0011】
好適には、SSIヘッダは、関連パケットの開始位置を示すオフセットを含む。このように、チャネルエンコーダは、チャネル符号化されるパケットの開始位置で符号化データストリームに直接にアクセスするために、符号化データストリームに対するポインタを備えている。
【0012】
好ましくは、SSIは、本発明にしたがって配置されたチャネルエンコーダにより容易に識別され得るように符号化データストリームに含まれる。好ましくは、SSIは、チャネルデコーダで符号化データストリームを復号化する必要なく、チャネルエンコーダで利用可能であるべきである。本発明のさらなる実施の形態は、チャネルエンコーダでSSIを識別する際に有利な方法を提供する。
【0013】
好適には、パケットのグループにおける最初のパケットのSSIヘッダ、すなわち最初のSSIヘッダは、パケットのグループの始めに位置する。この実施の形態は、SSIヘッダへの容易なアクセスを提供する。この実施の形態では、それぞれの中間の符号化レイヤで、SSIヘッダがパケットのグループの始めに置き換えられること、及び最初のヘッダにおけるオフセットが中間の符号化レイヤのヘッダ長を考慮して更新されることを必要とする。
【0014】
あるいは、最初のヘッダは識別子を備える。好ましくは最初のSSIヘッダのちょうど前に備える。この実施の形態は、SSIヘッダがネットワークに対して明白であるというさらなる利点を有する。この識別子は、当該技術において既知である擬似ランダムワード又はどんな種類の識別子にもなり得る。好ましくは、擬似ランダムワードは擬似雑音シーケンスである。John G. Proakis, ’Digital communications’, 2nd edition, McGraw−Hill, 1989, pp. 801−817, pp. 831−836が参考になる。好ましい擬似雑音シーケンスは、当該技術において既知であるGoldシーケンスである。擬似雑音シーケンスは、検出及び/又は同期に特に有用である自己相関特性を有する。本発明に係るチャネルエンコーダは、識別子、したがって最初のSSIヘッダを識別するように配置される。
【0015】
本発明は、好ましくはソース重要情報をチャネルエンコーダに供給することに適用されるが、符号化データストリームに含まれたSSIは、あるいはチャネルをわたってチャネルエンコーダからチャネルデコーダまでSSIを伝送することに適用される。
【0016】
本発明の好ましい応用分野は、MPEG−4のビデオの無線伝送である。文献 Heinzelman, W.R., Budagavi, M. and Talluni, R., ’Unequal Error Protection of MPEG−4 Compressed Video’, Proceedings of the International Conference on Image Processing (ICIP), October 1999には、MPEG−4圧縮ビットストリームの構造が、ビットストリームの重要な部分においてより誤りを少なくすることを保証するための不等誤り保護(Unequal Error Protection)を使うことに役立つことを開示している。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の上述した及び他の態様は、以下に記述した実施の形態に関して明らかになり、説明されるであろう。
【0018】
図面は、本発明を理解するために必要である要素のみを示す。
【0019】
UEPにおいて、物理レイヤで実行するチャネルエンコーダ/デコーダは、ソースから受けたSSIにしたがって異なるレートを有するストリームの部分をエンコード/デコードできる。
【0020】
以下、ビデオストリームをエンドユーザに配信するMPEG−4のエンコーダは、アプリケーションレイヤでの実行と考えられる。簡単にすると、ビデオストリームがN個のビデオパケットのグループ、例えばフレームに分割され、そのグループが、与えられたレイヤでより小さいユニットにばらばらにされないと推測される(この明細書を読んだ後に、当業者はグループがばらばらにされる場合に直接広げるであろう)。以下、議論は、N個のMPEG−4ビデオパケットの単一のグループの伝送に集中する。
【0021】
本発明の態様によれば、それぞれのSSIヘッダは、それぞれのパケットを有する符号化データストリームに組み入れられる。与えられたSSIヘッダは、与えられたパケットと関連する。SSIヘッダを有するパケットの例については図2を参照する。MPEG−4のビデオパケットは、基本的にビデオパケットヘッダp1、動き情報p2(予測符号化フレームの場合)、及びテクスチャ(texture)情報p3を含む。パケットのそれぞれの部分は変量サイズΔL iを有する。図2で示されないが、MPEG−4のパケットは、通常パケットの終わりに、すなわちテクスチャ情報p3の後に、スタッフ(stuffing)ビットを含む。これらのスタッフビットは、パケットp1のヘッダと同様の保護を受けるべきである。これは、この情報が破損する条件では元に戻す復号化を行うことができないから、また、スタッフビットを誤って受けたら、続くパケットが落とされるかもしれないからである。ヘッダp1はパケットの最も重要なビットを含む。動きビットp2は次に重要である。テクスチャビットp3は最も重要度が低い。パケットの重要な部分はSSIと直接関連がある点に注意すべきである。異なる保護レートがUEPを実行するのに望ましいならば、ヘッダp1は与えられた保護レートr1にし、動きビットp2はより低いレベルの保護r2にし、テクスチャビットp3は最も低いレベルの保護r3にすべきである。レイヤLはMPEG符号化レイヤを示す。それぞれの続くレイヤl=L−1,...,1で、若干の処理が実行される。ヘッダh(l)は、符号化データストリームに、通常は符号化データストリームの始めに挿入される。本発明の好ましい実施の形態によれば、最初のパケットのSSIヘッダ、すなわちSSI1は、図4に示すように符号化ビットストリームの始めに置き換えられる。残っているパケットのSSIヘッダの管理は図5に示される。
【0022】
それぞれのパケットについて、パケット部分pi nの開始位置は以下の式(1)で与えられる。
Δl , n i=Δl , n i−1+ΔL , n i−1
(i≧2、Δl , n 1=Δl , n ofs) (1)
最初のパケットのオフセットΔl , 1 ofsは、現在のヘッダ長さΔl hと最初のパケットの前のオフセットΔl+1 , 1 ofsとの和であり、以下のように示される。
Δl , 1 ofs=Δl h+Δl+1 , 1 ofs
(l=L,...,1) (2)
レイヤLでのオフセットΔl , 1 ofsは、SSIヘッダの長さと等しい、すなわちΔL , 1 h=ΔSSI及びΔL+1 , 1 ofs=0である。
【0023】
最初のSSIヘッダは、好ましくはサイズΔL , 1 i、レートri l、及びオフセットΔl , 1 ofsを含む。そのような好ましいSSIヘッダは図3に示される。このように、チャネルエンコーダは、パケットのそれぞれの部分のサイズΔL iとそれに対応するレートriを受ける。
【0024】
図4に係る実施の形態では、現在のレイヤのヘッダ長を考慮したオフセットΔl , 1 ofsは、チャネルエンコーダが正しいポインタを与えて、ビデオパケットの異なる部分を正しく復号化するように、それぞれのレイヤで更新される必要がある。図4は、それぞれのレイヤで、最初のMPEG−4のパケットに関連するSSIヘッダが、それがすぐに検出でき、さらに、対応するオフセットΔl , 1 ofsは、現在のレイヤの長さにしたがって更新されるように、パケットのグループの始めに置かれることを示す。残っているMPEG−4のビデオパケットについて、オフセットΔl , n ofs(n= 2,...,N)は、それぞれのSSIヘッダ長Δn SSIと一致する。すべてのΔn SSIが所定の長さを有するならば、チャネルエンコーダがΔn SSIを考慮する限りにおいて、n≧2についてのSSIヘッダにおけるオフセットΔl , n ofsを省略することは可能である。図6に示すように、そのように規定されたSSIヘッダは、いくつかのレイヤ1, ...,Lを横切って延びる垂直レイヤとして解釈され得る。レイヤLは、MPEG−4のアプリケーションを示し、レイヤ1は、チャネル符号化/物理レイヤを示す。このように、SSIは、垂直レイヤのレイヤ間を運ばれ得る。それは、UEP標準にしたがってビデオパケットを符号化する必要があるすべての情報をチャネルエンコーダに即座に受けさせる。したがって、ネットワークレイヤを横切って延びる垂直レイヤは、有利にソースをUEPに適応させる。
【0025】
図7は、本発明の実施の形態に係るシステムのブロック図を示す。アプリケーションレイヤLで、ソースコーダ10(例えば、MPEG−4のエンコーダ)が示され、SSIヘッダ発生ユニット11とマルチプレクサ12とが備えられている。ソースコーダ10は符号化データストリームを生成する。マルチプレクサ12は、SSIヘッダ発生ユニット11によって生成されるSSIヘッダを符号化データストリームに組み入れる。中間レイヤで、中間のコーダ13は、図4に示される符号化操作と同様に、最初のSSIヘッダがシフトされ、そのオフセットが更新されるような、符号化操作を実行する。それぞれのレイヤL−1,...,2はそのようなコーダ13を包含する。チャネル符号化/物理レイヤ1で、コントローラ14によって制御されるチャネルコーダ15が示される。コントローラ14は最初のSSIヘッダを識別する。これは、この実施の形態においてSSIヘッダが符号化データストリームの始めに存在するので、容易な操作である。他のSSIヘッダは、それぞれのパケット部分のオフセットと長さとを使うことによって識別される。SSIヘッダから入手できる情報は、符号化データストリームのチャネル符号化操作を実行するチャネルエンコーダ15に供給される。符号化データストリームのそれぞれの部分は、ソース重要情報の制御下でそれぞれの保護レートで符号化される。チャネルコーダ15によって生成されるチャネル符号化データストリームは、チャネル3’上の伝送に好適な符号化信号を作るための変調操作を行う変調器16に供給される。伝送チャネル3’は、あるいは記憶媒体であっても良い。それぞれのレイヤの結果として生じる、本発明の態様に係るSSI情報を含むデータストリームは、そのようなチャネル上で伝送されても良く、そのような記憶媒体に記憶されても良い。受信側では、伝送されたデータストリームは、とりわけ伝送されたデータストリームから制御信号を抽出する復調器17で受信される。制御情報は、チャネルデコーダ19を制御するコントローラ18に供給される。チャネルデコーダは、中間レイヤを介してソースデコーダ20にチャネル復号化信号を供給する。
【0026】
チャネル符号化は、どんな既知のソース適用チャネル符号化メカニズムに従っても実行され得る。好ましくは、本発明に係るSSIヘッダは、チャネルエンコーダ15でのUEP操作がどのように実行されたかについて、チャネルデコーダに知らせるために伝送される。チャネルエンコーダ15は、チャネル誤りに対してSSIヘッダを保護する。そして、チャネルデコーダ19は、チャネル復号化操作を行ってSSIを復号化する。チャネル符号化における誤り保護レートがオリジナルのSSIヘッダから得られる所望の保護レートと異なる場合には、SSIヘッダは、チャネルエンコーダ15によって使用される実際の誤り保護レートを示すために更新される必要がある。
【0027】
提案された技術はそれぞれのレイヤでSSIヘッダの管理を必要とするので、それぞれのレイヤでの付加的な処理が従来のシステムと比較して必要である。
【0028】
それぞれのレイヤで付加的な処理を防止し、UEPをネットワークに明白にさせる本発明の他の実施の形態は、SSIヘッダのちょうど前の識別子を使用することである。例えば、擬似ランダムワードは、物理レイヤでの相関技術によって自動的に検出され得るように、最初のMPEG−4パケットのSSIヘッダのちょうど前に配置しても良い。識別子は、さらなる冗長をビットストリームに加える。そして、その識別子の検出は、相関演算のために物理レイヤでの付加的なハードウェア及び/又はソフトウェアリソースを必要とする。しかしながら、この技術の利点は、中間レイヤにかかわりなくUEPを可能にすることである。
【0029】
図8は、本発明の実施の形態に係る識別子を使用するSSIヘッダ検出についての実施の形態を示す。符号化データストリームに識別子を挿入することによって、本発明に係るチャネルエンコーダは、識別子と関連するSSIヘッダを容易に識別する。この実施の形態においては、符号化データストリームの始めで、最初のSSIヘッダを更新し及び置き換えることは、それぞれの中間レイヤで必要ない。実際、それぞれの中間レイヤで最初のSSIヘッダを識別し、処理することは必要でない。したがって、従来の中間符号化が使用され得る。続くヘッダh(L−1)、h(L−2)などは、最初のSSIヘッダのちょうど前に配置される。
【0030】
図9は、中間レイヤでSSI管理なしでのUEP実行のブロック図を示す。図9に示される要素は、図7の実行において示される要素に似ている。SSIヘッダ挿入ユニット11は、符号化データストリームに識別子を含むために配置されること、その識別子は最初のSSIヘッダに関連すること、好ましくは符号化ビットストリームにおいて最初のSSIヘッダのちょうど前に配置されること、が違いである。このように、SSIヘッダは、チャネルエンコーダ15で容易に識別され得る。それぞれの中間レイヤの処理において符号化データストリームの始めにSSIヘッダを置き換えることは不要であるので、付加的な処理は中間レイヤで必要でない。図7とのさらなる違いは、コントローラ14がSSIヘッダ識別子を識別するために配置されることである。SSIヘッダがチャネル符号化されて、伝送される場合には、この実施の形態におけるユニット18は、識別子を検出するために配置される。識別子は、受信側での検出がチャネル誤りに対して十分に強いように設計され得る。識別子のようなチャネル符号は必要ない。SSIヘッダのチャネル符号化は、まだ必要なままである。
【0031】
パケットのグループがばらばらにされるとき、パケットのより小さいグループが生成される。これらのより小さいグループの最初のパケットは、上述したようにそれぞれ扱われ得る。
【0032】
本発明の好ましい適用分野は、携帯電話及び移動通信デバイスである。
【0033】
上記実施の形態は、本発明を制限するよりはむしろ例示しており、当業者が添付の請求項の範囲から逸脱することなく多くの他の実施の形態を意図することができるであろうことに留意すべきである。請求項において、括弧の間に置かれるいかなる引用符号は請求項を制限することとして解釈されない。語句「含む(comprising)」は、請求項に挙げられた以外の他の要素又はステップの存在を除外しない。本発明は、いくつかの別の要素を含むハードウェアによって、及び適切にプログラムされたコンピュータによって実行され得る。いくつかの手段を列挙するデバイスの請求項において、これらの手段のいくつかは、一つの及び同じアイテムのハードウェアによって具現化され得る。特定の手段が相互に異なる従属請求項において列挙されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用できないことを示すものではない。
【0034】
要約すると、本発明は、信号がソース符号化されて符号化データストリームを得て、ソース重要情報が符号化データストリームに含まれる信号符号化を提供する。このソース重要情報は、符号化データストリームのそれぞれの部分の所望の保護レートを示す。このように、チャネルエンコーダは、符号化データストリームからソース重要情報を得る。それは、中間ネットワークレイヤの存在で有利である。好ましくは、符号化データストリームは、それぞれのパケットを含み、ソース重要情報がそれぞれのパケットと関連するそれぞれのヘッダに含まれ、与えられたヘッダは、関連パケットのそれぞれの部分に対する所望の保護レートを示す。ソース重要情報の容易な検出を提供するために、最初のヘッダは、符号化データストリームの始めに配置される。あるいは、最初のヘッダは、識別子を備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来から既知である符号化配置のブロック図を示す。
【図2】図2はパケットにSSIヘッダを含む実施の形態を示す。
【図3】図3はSSIヘッダの例を示す。
【図4】図4は本発明の実施の形態に係る符号化ビットストリームにおける最初のパケットのSSIヘッダの管理を示す。
【図5】図5は本発明の実施の形態に係る残ったパケットのSSIヘッダの管理を示す。
【図6】図6は本発明の実施の形態に係る垂直レイヤの概念の図を示す。
【図7】図7は本発明の実施の形態に係るシステムのブロック図を示す。
【図8】図8は本発明の実施の形態に係る識別子を使用する自動SSIヘッダ検出を示す。
【図9】図9は本発明の他の実施の形態に係るシステムのブロック図を示す。
Claims (16)
- 信号を符号化する方法であって、前記方法は、
前記信号をソース符号化して符号化データストリームを得る工程と、
前記符号化データストリームのそれぞれの部分の所望の保護レート(ri n)を示すソース重要情報(SSI)を前記符号化データストリームに含める工程と、
を有する、ことを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、前記ソース重要情報(SSI)は、前記符号化データストリームの前記それぞれの部分のそれぞれの長さ(ΔL , n i)を含む、ことを特徴とする方法。
- 請求項1記載の方法であって、前記符号化データストリームはそれぞれのパケットを含み、前記ソース重要情報(SSI)は前記それぞれのパケットに関連するそれぞれのヘッダ(SSIn)に含まれ、与えられたヘッダ(SSIn)はその関連するパケットのそれぞれの部分(pi n)に対する所望の保護レート(ri n)を示す、ことを特徴とする方法。
- 請求項3記載の方法であって、オフセット(Δl , n ofs)が前記与えられたヘッダ(SSIn)に含まれ、前記オフセット(Δl , n ofs)が前記関連するパケットの開始位置(Δl , n 1)を示す、ことを特徴とする方法。
- 請求項3記載の方法であって、前記符号化データストリームはパケットのそれぞれのグループを有し、その方法において、パケットの前記グループの第1のパケットに関連する第1のヘッダ(SSI1)が前記符号化データストリームの始めに配置される、ことを特徴とする方法。
- 請求項3記載の方法であって、前記符号化データストリームはパケットのそれぞれのグループを有し、その方法において、パケットの前記グループの第1のパケットに関連する第1のヘッダ(SSI1)には識別子(id)が与えられる、ことを特徴とする方法。
- 請求項6記載の方法であって、前記識別子(id)は前記第1のヘッダ(SSI1)の直前に配置される、ことを特徴とする方法。
- 符号化データストリームを符号化する方法であって、前記符号化データストリームは、パケットのそれぞれのグループと前記符号化データストリームの始めに存在する第1のヘッダ(SSI1)とを有し、前記第1のヘッダ(SSI1)がパケットの前記グループの第1のパケットと関連し、前記関連する第1のパケットの開始位置を示すオフセット(Δl , n ofs)を含むソース重要情報を有し、
前記方法は、
前記符号化データストリームに他のヘッダ(h(l))を含める工程と、
前記符号化データストリームの始めで前記第1のヘッダ(SSI1)を置き換える工程と、
前記第1のヘッダ(SSI1)におけるオフセット(Δl , n ofs)を更新する工程と、
を含む、ことを特徴とする方法。 - チャネル符号化方法であって、前記方法は、
符号化データストリームのそれぞれの部分(p)の所望の保護レート(r)を示すソース重要情報(SSI)を含む符号化データストリームを受ける工程と、
前記符号化データストリームにおけるソース重要情報(SSI)を識別する工程と、
前記ソース重要情報(SSI)の制御下でそれぞれ保護レート(r)を有する符号化ビットストリームのそれぞれの部分をチャネル符号化する工程と、
を有する、ことを特徴とする方法。 - チャネル復号化方法であって、前記方法は、
チャネル符号化データストリームのそれぞれの部分(p)の保護レート(r)を示すソース重要情報(SSI)を含むチャネル符号化データストリームを受ける工程と、
前記チャネル符号化データストリームにおける前記ソース重要情報(SSI)を識別する工程と、
前記ソース重要情報(SSI)の制御下でそれぞれの保護レート(r)を有する符号化ビットストリームのそれぞれの部分をチャネル復号化する工程と、
を有する、ことを特徴とする方法。 - 信号を符号化するデバイスであって、前記デバイスは、
前記信号をソース符号化して符号化データストリームを得る手段と、
前記符号化データストリームのそれぞれの部分(p)の所望の保護レート(r)を示すソース重要情報(SSI)を前記符号化データストリームに含める手段と、
を有する、ことを特徴とするデバイス。 - 符号化データストリームを符号化するデバイスであって、符号化データストリームは、パケットのそれぞれのグループと前記符号化データストリームの始めに存在する第1のヘッダ(SSI1)とを有し、前記第1のヘッダ(SSI1)は、パケットの前記グループの第1のパケットと関連し、前記関連する第1のパケットの開始位置を示すオフセット(Δl , n ofs)を含むソース重要情報を有し、
前記デバイスは、
前記符号化データストリームに他のヘッダ(h)を含める手段と、
前記符号化データストリームの始めで前記第1のヘッダ(SSI1)を置き換える手段と、
前記第1のヘッダ(SSI1)におけるオフセット(Δl , n ofs)を更新する手段と、
を有する、ことを特徴とするデバイス。 - チャネル符号化器であって、
符号化データストリームのそれぞれの部分(p)の所望の保護レート(r)を示すソース重要情報(SSI)を含む符号化データストリームを受ける手段と、前記符号化データストリームにおける前記ソース重要情報(SSI)を識別する手段と、
前記ソース重要情報(SSI)の制御下でそれぞれの保護レート(r)を有する符号化ビットストリームのそれぞれの部分をチャネル符号化する手段と、
を有する、ことを特徴とするチャネル符号化器。 - チャネル復号化器であって、
チャネル符号化データストリームのそれぞれの部分(pi n)の保護レート(ri n)を示すソース重要情報(SSI)を含むチャネル符号化データストリームを受ける手段と、
前記チャネル符号化データストリームにおける前記ソース重要情報(SSI)を識別する手段と、
前記ソース重要情報(SSI)の制御下でそれぞれの保護レート(ri n)を有する符号化ビットストリームのそれぞれの部分をチャネル復号化する手段と、を有する、ことを特徴とするチャネル復号化器。 - 前記符号化データストリームのそれぞれの部分(pi n)の所望の保護レート(ri n)を示すソース重要情報(SSI)を含む、ことを特徴とする符号化データストリーム。
- 請求項15記載の符号化データストリームが格納された、ことを特徴とする記憶媒体。
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