JP2004503962A - 複数オペレータシステムにおいて受信権を更新する方法とデバイス - Google Patents
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Abstract
本発明は、加入者管理システムと一つ以上の有料テレビデコーダ間における管理メッセージ(EMM)と更新メッセージによる複数オペレータ受信システムの更新方法に関するが、デコーダの動作条件は、少なくとも好ましいオペレータの管理メッセージ(EMM)と更新メッセージの受信内容によって異なり、このデコーダは待機状態に移行するためのある条件を有する。加入者が、大部分、加入者権を必要としないオペレータを用いる場合、デコーダは、必要な更新メッセージをもはや受信しない。このデコーダを待機状態にスイッチングすることを所望する場合、本発明による方法は、次の動作を実行する:・この好ましいオペレータに受信をスイッチングする;・権利管理メッセージ(EMM)を受信して処理する;・完全なメッセージサイクルの終了を決定する;・待機状態にスイッチングする。
Description
【0001】
(技術分野)
本発明は、有料テレビの分野に関する。
【0002】
(背景技術)
オペレータが一群の加入者に対して有料テレビと呼ばれるサービスを一つ以上送信する分散システムが周知である。これらのサービスは、コーディングしても明文のままでも送信可能であり、また、受信してから、加入者の前記サービス用ユニットに組み込まれているデコーダ又は統合受信機デコーダ(IRD)によって最終的にデコーディングされる。
【0003】
これらの周知のシステムにおいて、加入者のデコーダは、待機モードと呼ばれる機能に自動的に切り換わり、待機モードにおける電気デバイスの最大消費量を定めたEPA2000などのこの目的のための規制に準拠してエネルギを節約する。加入者はまた、同じ理由で、任意に自身のデコーダ周波数を頻繁に接続解除する。
【0004】
現在の傾向としては、加入者に対して提案されたサービスの提供を倍加するが、このサービスでは、同じ物理的なサポート、とりわけ衛星が用いられる。これらの物理的サポートにどのようなトランスポートが用いられるかは、このトランスポートに関連する特定の周波数の選択に基づく。トランスポートに関連するこの特定の周波数上に、有料テレビの数値技術における同じオペレータの複数のサービスを含ませることが可能である。
【0005】
加入者に対して提案されるサービスの提供を増長させるために、あるデコーダメーカは、走査方法(加入者のマテリアルに入るビデオフラックスの分析の手段を走査によって理解する)を提案しているが、この方法は、加入者に対して、あらゆる有料チャネルやサービスに加えて、明文で、すなわち無料で、送信される一群の放映内容を選択することを可能とするものである。この走査選択法によって、加入者は、優先的サービス以外のサービスを視聴することが可能である。優先的サービス以外のこれらのサービスは、同じ受信スペースの一部を形成し、例えば、これらのサービスは、同じ衛星を経由する。その結果、これらの物理的サポートを用いるトランスポートは、互いに異なったオペレータと関連付けすることが可能となる。これらのオペレータのある者はテレビの放映内容を無料で送信することが可能であり、またある者は優先的であると呼ばれるあるタイプのアクセス制御で有料選択を送信することが可能であり、またある者はこの優先アクセス制御に対する別のアクセス制御装置を用いて送信することが可能である。ここで、各オペレータは、自身に対して留保されている一つ以上のトラスポート又は周波数を有している。
【0006】
この状況によって、ある不便が発生する。一方では、加入者が番組を非優先的なオペレータから(すなわち、対応するトランスポート又は周波数を用いて)受信していて、したがって、希にしかこの優先的オペレータのサービスを受信することを選択しない場合には、デコーダ又はIRDは、専門分野ではEMMと一般的に呼ばれる受信の管理メッセージと更新メッセージを停止するが、これらのメッセージはビデオフラックスで送信され、通常はデコーダによって解釈される。その他方では、この不便は、デコーダが停止した場合にも等しく発生するが、事実、デコーダは、加入者によって停止されると、ビデオフラックスで送信されたメッセージを受信することを停止する。
【0007】
これらのEMMメッセージは、上記の分散システムが機能するためには重要である。その結果として、加入者は、自身の権利の更新や、たいていの場合に、スマートカードという形態で一般的に提示されるデコーダと互換性のあるセキュリティモジュールにリンクした論理的更新を受信することはない。
【0008】
加入者が、加入の対象となるサービスを選択すると、EMMはサイクルでデコーダに送出されるが、これらのサイクルは各々が、略数分という持続時間を有している。この持続時間は、EMMに準拠した通過帯域と送信されるEMMの数によって異なるが、通常は1時間を越えることはない。デコーダが操作されずに又は待機モードで長時間にわたって接続解除状態にある、例えば、加入者が自分の家を数週間にわたって離れたりすると、この加入者は、特にこの期間にわたって料金を支払わなかった場合には、通常は自身の権利が消失しても驚かない。これと対照的に、加入者が自信のデコーダを用いて、非優先的オペレータのチャネル、例えば、無料のチャネルを数時間、さらに数日間にわたって視聴する場合、このオペレータにとって、自分が優先的オペレータのサービスを再度視聴しようとしたら自身の権利が喪失又は消失されていたということになると、それは受け入れがたい。
【0009】
このように、現在のところ、加入者のデコーダが比較的長い期間にわたって優先的オペレータの有料チャネルを視聴するために使用されていない場合にシステムを正しく機能させることを保証する目的のために完全には解決されていない問題が存在する。
【0010】
この問題は、請求項1に特徴部分に記載する方法によって解決される。
【0011】
この方法が機能する仕方を以下に説明する。デコーダが機能するための一般的な条件が、待機モードにあるメッセージの場合に、例えば電気エネルギを節約する目的のためには満足されている場合、このメッセージを機能の遷移位相中で遅延させるが、この位相の持続時間は、オペレータの内の一人によって使用されるアクセス制御装置の内の一つに関連するEMMの少なくとも一送信サイクル中でEMMが受信されることを保証するように選択される。この遷移位相の間、IRDデコーダは、優先的オペレータに自動的にスイッチングされる。
【0012】
本発明の特定の実施形態では、オペレータのユニットに組み込まれているアクセス制御システムが、際だってしかしこれに限られないが、EMMに準拠した通過帯域及びサイクル中で送出されるべきEMMの数に基づいて遷移位相の持続時間を計算して、この計算結果を分散システムの一群のデコーダに送出する。特に、送出されるべきEMMの数は、暦日にリンクするある条件に大いに影響されることがある。したがって、所与の月の終了時には、多くの加入者が、任意のサービスに対する自身の加入を更新する可能性が高い。このような周期性という条件下では、送信されるべきEMMの平均数は、次の終了時では、例えば、月の中間におけるよりも多いことを発明者は知っている。これで、アクセス制御システムが、この周期性にリンクした補足のセキュリティのマージンを予測することが可能である。
【0013】
この実施形態では、送出装置のヘッドエンドが、例えばこの月が終了する5日前に、次に示すメッセージシーケンスを加入者のユニットに組み込まれているデコーダに送出する:
1)mとnの間の数のデコーダに対して5分の間に送出される高優先度メッセージであり、ここで、mマイナスnが、例えば、1000に等しい:1時間から3時間という機能遷移位相持続時間を通過させる。
【0014】
2)nとpの間の数のデコーダに対して送出される高優先度メッセージであり、ここで、pマイナスnも、例えば、1000に等しい:1時間から3時間という機能遷移位相持続時間を、最終的にデコーダの全てが高優先度メッセージを受信するまで次々に通過させる。
【0015】
この進行方法によって、例外なく全てのデコーダに送信される高優先度メッセージによってシステムの機能が攪乱されないようにする。ユニバーサルと呼ばれるこのようなメッセージは問題を引き起こしかねないが、それは、このようなメッセージが、その高優先的特徴のために、同じ優先度の恩典は受けないがその実行は重要であるような他の決まりきったメッセージと干渉するからであるが;上記の進行方法によって、これらの問題の発生をあるセグメント数のデコーダに制限することが可能である、これによって、このような問題のその後の管理と解決を最適化することが可能となる。
【0016】
月の終了時のピークが過ぎると、装置のヘッドエンドが、例えば、次の月の初日の3日後に、同じ規定にしたがってメッセージを送出して、この機能遷移位相持続時間を1時間などの短い値に戻す。このようにして、オペレータは、ノーマル下位優先度を持つこの返却メッセージを利用することを決定する。
【0017】
本発明はまた、上記の方法に従って機能するデコーダに関する。以降、機能遷移位相に対応するデコーダの状態を、遷移状態と呼ぶ。
【0018】
遷移状態においては、デコーダはビデオのフラックスをデコーディングせず、その結果、いかなる信号もテレビに送出せず;単に、ECMやEMMなどの関連メッセージの受信を実行することができるだけである。テレビ番組を受信していない状態では、ECMメッセージは、条件付きアクセスサブシステム、すなわちデコーダに挿入されたスマートカード中に時間を保存する目的のためには特に有用である。
【0019】
待機状態は、通常は、デコーダが本発明に従って機能遷移位相の最後に移行する状態のことである。デバイスがオフされることなく、待機状態が加入者によって手動で停止されると、この状態は通常は、例えば、デコーダ又はリモコンのスタートスイッチ上では、「オフ」として知られている状態となる。この待機状態では、デコーダは、関連メッセージの表示も、デコーディングも、受信も保証することはない。
【0020】
電源からデコーダを接続解除することによって本発明による方法の効率に負の効果が及ぼされることを回避することを望む場合、デコーダのための自立的なエネルギ源を予測する必要がある。このエネルギ源は、遷移位相間で所望の機能を保証するに十分長い持続時間を有する必要がある。このようなエネルギ源は、周知のように、バッテリであってもよい。
【0021】
本発明の第1の実施形態では、機能遷移位相への移行は、待機化の対象となる代表的な電気機械式の継電器を用いて実行することが可能である。これらの継電器は、周知の仕方で、遷移状態に移行するように指令する。
【0022】
別の実施形態では、遷移状態への移行及びその持続は、ソフトウエア機能、遷移状態への移行動作を受け持つデコーダ内の電子部品、この遷移状態の持続時間、及び最終的にはこの所定の遷移状態持続時間に達した際における待機状態へのデコーダの移行によってしか保証されない。
【0023】
この実施形態は特に、プログラム形式でデコーダの始動を指令する通常は「タイマー」と呼ばれる特殊な装置を装備したデコーダに関する。このタイプのデコーダでは、本発明はこのタイマーの機能を用いるのが望ましい。
【0024】
本発明のある実施形態によれば、加入者が、少なくとも期間に等しい持続時間に対する優先的オペレータを前もって選択している場合、デコーダは更新されるべき必要な情報をすべて受信しているので、遷移位相は単に消去されるだけである。
【0025】
ある中間実施形態では、優先的オペレータの通常の機能持続時間が、期間より短いと、遷移位相の持続時間が、使用持続時間の追加と遷移位相とが期間に対応するように調整される。
【0026】
本発明は、優先的オペレータからのEMMメッセージの受信に限らず、自身に言及する権利を更新することを必要とする複数のオペレータにも適用することが可能である。遷移位相の間、デコーダは、オペレータのそれぞれのチャネルを走査して、待機状態にスイッチングする前に各オペレータのデータを更新することが可能である。
【0027】
本発明の別の実施形態によれば、デコーダは、それ自身の内部で、期間を決定することが可能である。この期間は、EMMメッセージの繰り返しを分離する時間と定義される。遷移モードに入ると、最初のEMMメッセージを記憶して、同じEMMメッセージが再度送られてくるまで、期間の終了の宣言を待つのがこのデコーダである。遷移持続時間は、まさに、権利の更新に必要な持続時間である。メッセージの繰り返しの持続時間が、事前定義された最大期間を越える場合に備えて、デコーダはこの期間の終了時に待機状態に移行する。
【0028】
本発明は、非制限的な例として与えられ、また、本発明の機能のフローチャートを記載している唯一の図を参照して以下の詳細な説明を読めばよりよく理解されるだろう。
【0029】
この図は、本発明で言及されるデコーダの待機の手順の様々な段階と、考えられる様々な場合におけるその継続とを示すものである。
【0030】
ケース1:権利を受信する必要がない。
【0031】
STBAブロックに入ることによって待機モードが起動されると、更新する必要性があるかどうか、デコーダの以前の機能に基づいてUPD試験が実行される。事実、デコーダが管理情報を送付するチャネル上に既にあった場合、デコーダは待機状態STBに直接的に移行することが可能である。
【0032】
ケース2:権利を受信する必要がある。
【0033】
待機モードが起動され(STBA)、また、UPD試験の結果、デコーダが管理情報を送付したチャネル上にないことが分かった場合、優先的オペレータOPn上での受信にスイッチングし;上記のように定義した判断基準に従ってこのサイクルが完全に終了するまで、EMM(RxE)の管理と更新のメッセージを受信してこれを処理するが、この試験はrhomb RxETで表される。
【0034】
一旦サイクルの終了が成立すると、デコーダは、別のオペレータ(OPn+1)に対して更新の必要性があるがどうかの試験を実行し、この試験の結果が否定的であれば、待機状態(STB)に移行する。
【0035】
ケース3:別のオペレータに対する更新が必要である。
【0036】
OPn+1試験の結果が肯定的であれば、デコーダは次の優先的オペレータ(n+1)上での受信にスイッチングして、このオペレータに対するこのサイクルが完全に終了するまで、メッセージEMMの管理と更新の受信と処理の手順を再度開始する。
【0037】
優先的オペレータの全てが処理を終了すると、デコーダは短期状態に移行する。
【0038】
ある実施形態によると、待機の手順に入る度に、たった一人の優先的オペレータが、待機状態に入る前に、処理される。次に、全ての優先的オペレータの処理が、待機の手順に入る際にオペレータを変更することによって実行される。
(技術分野)
本発明は、有料テレビの分野に関する。
【0002】
(背景技術)
オペレータが一群の加入者に対して有料テレビと呼ばれるサービスを一つ以上送信する分散システムが周知である。これらのサービスは、コーディングしても明文のままでも送信可能であり、また、受信してから、加入者の前記サービス用ユニットに組み込まれているデコーダ又は統合受信機デコーダ(IRD)によって最終的にデコーディングされる。
【0003】
これらの周知のシステムにおいて、加入者のデコーダは、待機モードと呼ばれる機能に自動的に切り換わり、待機モードにおける電気デバイスの最大消費量を定めたEPA2000などのこの目的のための規制に準拠してエネルギを節約する。加入者はまた、同じ理由で、任意に自身のデコーダ周波数を頻繁に接続解除する。
【0004】
現在の傾向としては、加入者に対して提案されたサービスの提供を倍加するが、このサービスでは、同じ物理的なサポート、とりわけ衛星が用いられる。これらの物理的サポートにどのようなトランスポートが用いられるかは、このトランスポートに関連する特定の周波数の選択に基づく。トランスポートに関連するこの特定の周波数上に、有料テレビの数値技術における同じオペレータの複数のサービスを含ませることが可能である。
【0005】
加入者に対して提案されるサービスの提供を増長させるために、あるデコーダメーカは、走査方法(加入者のマテリアルに入るビデオフラックスの分析の手段を走査によって理解する)を提案しているが、この方法は、加入者に対して、あらゆる有料チャネルやサービスに加えて、明文で、すなわち無料で、送信される一群の放映内容を選択することを可能とするものである。この走査選択法によって、加入者は、優先的サービス以外のサービスを視聴することが可能である。優先的サービス以外のこれらのサービスは、同じ受信スペースの一部を形成し、例えば、これらのサービスは、同じ衛星を経由する。その結果、これらの物理的サポートを用いるトランスポートは、互いに異なったオペレータと関連付けすることが可能となる。これらのオペレータのある者はテレビの放映内容を無料で送信することが可能であり、またある者は優先的であると呼ばれるあるタイプのアクセス制御で有料選択を送信することが可能であり、またある者はこの優先アクセス制御に対する別のアクセス制御装置を用いて送信することが可能である。ここで、各オペレータは、自身に対して留保されている一つ以上のトラスポート又は周波数を有している。
【0006】
この状況によって、ある不便が発生する。一方では、加入者が番組を非優先的なオペレータから(すなわち、対応するトランスポート又は周波数を用いて)受信していて、したがって、希にしかこの優先的オペレータのサービスを受信することを選択しない場合には、デコーダ又はIRDは、専門分野ではEMMと一般的に呼ばれる受信の管理メッセージと更新メッセージを停止するが、これらのメッセージはビデオフラックスで送信され、通常はデコーダによって解釈される。その他方では、この不便は、デコーダが停止した場合にも等しく発生するが、事実、デコーダは、加入者によって停止されると、ビデオフラックスで送信されたメッセージを受信することを停止する。
【0007】
これらのEMMメッセージは、上記の分散システムが機能するためには重要である。その結果として、加入者は、自身の権利の更新や、たいていの場合に、スマートカードという形態で一般的に提示されるデコーダと互換性のあるセキュリティモジュールにリンクした論理的更新を受信することはない。
【0008】
加入者が、加入の対象となるサービスを選択すると、EMMはサイクルでデコーダに送出されるが、これらのサイクルは各々が、略数分という持続時間を有している。この持続時間は、EMMに準拠した通過帯域と送信されるEMMの数によって異なるが、通常は1時間を越えることはない。デコーダが操作されずに又は待機モードで長時間にわたって接続解除状態にある、例えば、加入者が自分の家を数週間にわたって離れたりすると、この加入者は、特にこの期間にわたって料金を支払わなかった場合には、通常は自身の権利が消失しても驚かない。これと対照的に、加入者が自信のデコーダを用いて、非優先的オペレータのチャネル、例えば、無料のチャネルを数時間、さらに数日間にわたって視聴する場合、このオペレータにとって、自分が優先的オペレータのサービスを再度視聴しようとしたら自身の権利が喪失又は消失されていたということになると、それは受け入れがたい。
【0009】
このように、現在のところ、加入者のデコーダが比較的長い期間にわたって優先的オペレータの有料チャネルを視聴するために使用されていない場合にシステムを正しく機能させることを保証する目的のために完全には解決されていない問題が存在する。
【0010】
この問題は、請求項1に特徴部分に記載する方法によって解決される。
【0011】
この方法が機能する仕方を以下に説明する。デコーダが機能するための一般的な条件が、待機モードにあるメッセージの場合に、例えば電気エネルギを節約する目的のためには満足されている場合、このメッセージを機能の遷移位相中で遅延させるが、この位相の持続時間は、オペレータの内の一人によって使用されるアクセス制御装置の内の一つに関連するEMMの少なくとも一送信サイクル中でEMMが受信されることを保証するように選択される。この遷移位相の間、IRDデコーダは、優先的オペレータに自動的にスイッチングされる。
【0012】
本発明の特定の実施形態では、オペレータのユニットに組み込まれているアクセス制御システムが、際だってしかしこれに限られないが、EMMに準拠した通過帯域及びサイクル中で送出されるべきEMMの数に基づいて遷移位相の持続時間を計算して、この計算結果を分散システムの一群のデコーダに送出する。特に、送出されるべきEMMの数は、暦日にリンクするある条件に大いに影響されることがある。したがって、所与の月の終了時には、多くの加入者が、任意のサービスに対する自身の加入を更新する可能性が高い。このような周期性という条件下では、送信されるべきEMMの平均数は、次の終了時では、例えば、月の中間におけるよりも多いことを発明者は知っている。これで、アクセス制御システムが、この周期性にリンクした補足のセキュリティのマージンを予測することが可能である。
【0013】
この実施形態では、送出装置のヘッドエンドが、例えばこの月が終了する5日前に、次に示すメッセージシーケンスを加入者のユニットに組み込まれているデコーダに送出する:
1)mとnの間の数のデコーダに対して5分の間に送出される高優先度メッセージであり、ここで、mマイナスnが、例えば、1000に等しい:1時間から3時間という機能遷移位相持続時間を通過させる。
【0014】
2)nとpの間の数のデコーダに対して送出される高優先度メッセージであり、ここで、pマイナスnも、例えば、1000に等しい:1時間から3時間という機能遷移位相持続時間を、最終的にデコーダの全てが高優先度メッセージを受信するまで次々に通過させる。
【0015】
この進行方法によって、例外なく全てのデコーダに送信される高優先度メッセージによってシステムの機能が攪乱されないようにする。ユニバーサルと呼ばれるこのようなメッセージは問題を引き起こしかねないが、それは、このようなメッセージが、その高優先的特徴のために、同じ優先度の恩典は受けないがその実行は重要であるような他の決まりきったメッセージと干渉するからであるが;上記の進行方法によって、これらの問題の発生をあるセグメント数のデコーダに制限することが可能である、これによって、このような問題のその後の管理と解決を最適化することが可能となる。
【0016】
月の終了時のピークが過ぎると、装置のヘッドエンドが、例えば、次の月の初日の3日後に、同じ規定にしたがってメッセージを送出して、この機能遷移位相持続時間を1時間などの短い値に戻す。このようにして、オペレータは、ノーマル下位優先度を持つこの返却メッセージを利用することを決定する。
【0017】
本発明はまた、上記の方法に従って機能するデコーダに関する。以降、機能遷移位相に対応するデコーダの状態を、遷移状態と呼ぶ。
【0018】
遷移状態においては、デコーダはビデオのフラックスをデコーディングせず、その結果、いかなる信号もテレビに送出せず;単に、ECMやEMMなどの関連メッセージの受信を実行することができるだけである。テレビ番組を受信していない状態では、ECMメッセージは、条件付きアクセスサブシステム、すなわちデコーダに挿入されたスマートカード中に時間を保存する目的のためには特に有用である。
【0019】
待機状態は、通常は、デコーダが本発明に従って機能遷移位相の最後に移行する状態のことである。デバイスがオフされることなく、待機状態が加入者によって手動で停止されると、この状態は通常は、例えば、デコーダ又はリモコンのスタートスイッチ上では、「オフ」として知られている状態となる。この待機状態では、デコーダは、関連メッセージの表示も、デコーディングも、受信も保証することはない。
【0020】
電源からデコーダを接続解除することによって本発明による方法の効率に負の効果が及ぼされることを回避することを望む場合、デコーダのための自立的なエネルギ源を予測する必要がある。このエネルギ源は、遷移位相間で所望の機能を保証するに十分長い持続時間を有する必要がある。このようなエネルギ源は、周知のように、バッテリであってもよい。
【0021】
本発明の第1の実施形態では、機能遷移位相への移行は、待機化の対象となる代表的な電気機械式の継電器を用いて実行することが可能である。これらの継電器は、周知の仕方で、遷移状態に移行するように指令する。
【0022】
別の実施形態では、遷移状態への移行及びその持続は、ソフトウエア機能、遷移状態への移行動作を受け持つデコーダ内の電子部品、この遷移状態の持続時間、及び最終的にはこの所定の遷移状態持続時間に達した際における待機状態へのデコーダの移行によってしか保証されない。
【0023】
この実施形態は特に、プログラム形式でデコーダの始動を指令する通常は「タイマー」と呼ばれる特殊な装置を装備したデコーダに関する。このタイプのデコーダでは、本発明はこのタイマーの機能を用いるのが望ましい。
【0024】
本発明のある実施形態によれば、加入者が、少なくとも期間に等しい持続時間に対する優先的オペレータを前もって選択している場合、デコーダは更新されるべき必要な情報をすべて受信しているので、遷移位相は単に消去されるだけである。
【0025】
ある中間実施形態では、優先的オペレータの通常の機能持続時間が、期間より短いと、遷移位相の持続時間が、使用持続時間の追加と遷移位相とが期間に対応するように調整される。
【0026】
本発明は、優先的オペレータからのEMMメッセージの受信に限らず、自身に言及する権利を更新することを必要とする複数のオペレータにも適用することが可能である。遷移位相の間、デコーダは、オペレータのそれぞれのチャネルを走査して、待機状態にスイッチングする前に各オペレータのデータを更新することが可能である。
【0027】
本発明の別の実施形態によれば、デコーダは、それ自身の内部で、期間を決定することが可能である。この期間は、EMMメッセージの繰り返しを分離する時間と定義される。遷移モードに入ると、最初のEMMメッセージを記憶して、同じEMMメッセージが再度送られてくるまで、期間の終了の宣言を待つのがこのデコーダである。遷移持続時間は、まさに、権利の更新に必要な持続時間である。メッセージの繰り返しの持続時間が、事前定義された最大期間を越える場合に備えて、デコーダはこの期間の終了時に待機状態に移行する。
【0028】
本発明は、非制限的な例として与えられ、また、本発明の機能のフローチャートを記載している唯一の図を参照して以下の詳細な説明を読めばよりよく理解されるだろう。
【0029】
この図は、本発明で言及されるデコーダの待機の手順の様々な段階と、考えられる様々な場合におけるその継続とを示すものである。
【0030】
ケース1:権利を受信する必要がない。
【0031】
STBAブロックに入ることによって待機モードが起動されると、更新する必要性があるかどうか、デコーダの以前の機能に基づいてUPD試験が実行される。事実、デコーダが管理情報を送付するチャネル上に既にあった場合、デコーダは待機状態STBに直接的に移行することが可能である。
【0032】
ケース2:権利を受信する必要がある。
【0033】
待機モードが起動され(STBA)、また、UPD試験の結果、デコーダが管理情報を送付したチャネル上にないことが分かった場合、優先的オペレータOPn上での受信にスイッチングし;上記のように定義した判断基準に従ってこのサイクルが完全に終了するまで、EMM(RxE)の管理と更新のメッセージを受信してこれを処理するが、この試験はrhomb RxETで表される。
【0034】
一旦サイクルの終了が成立すると、デコーダは、別のオペレータ(OPn+1)に対して更新の必要性があるがどうかの試験を実行し、この試験の結果が否定的であれば、待機状態(STB)に移行する。
【0035】
ケース3:別のオペレータに対する更新が必要である。
【0036】
OPn+1試験の結果が肯定的であれば、デコーダは次の優先的オペレータ(n+1)上での受信にスイッチングして、このオペレータに対するこのサイクルが完全に終了するまで、メッセージEMMの管理と更新の受信と処理の手順を再度開始する。
【0037】
優先的オペレータの全てが処理を終了すると、デコーダは短期状態に移行する。
【0038】
ある実施形態によると、待機の手順に入る度に、たった一人の優先的オペレータが、待機状態に入る前に、処理される。次に、全ての優先的オペレータの処理が、待機の手順に入る際にオペレータを変更することによって実行される。
Claims (10)
- 加入者管理システムと一つ以上の有料テレビデコーダ間での管理メッセージ(EMM)と更新メッセージによる複数オペレータ受信システムの更新方法であり、前記デコーダの機能が、少なくとも一つの優先的オペレータからの前記管理メッセージ(EMM)と更新メッセージの受信内容によって異なり、前記デコーダがある条件下では待機状態に移行しなければならず、待機モードを実行する際には、前記方法は:
受信を前記一人以上の優先的オペレータにスイッチングするステップと;
前記管理メッセージ(EMM)と更新メッセージを受信して処理するステップと;
前記メッセージの完全な受信サイクルの終了を決定するステップと;
前記待機状態にスイッチングするステップと;
を含むことを特徴とする方法。 - 前記デコーダが、二つ以上の優先的オペレータに接続され、前記方法が、各オペレータのサイクルのスイッチング、受信及び処理並びに前記サイクルの終了の決定の繰り返しとなることを特徴とする、請求項1に記載の更新方法。
- 前記完全なサイクルの終了の決定が、事前定義された持続時間に従って定義されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記持続時間が、前記加入者管理システムによって決定されて、前記デコーダに送信されることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
- 前記完全なサイクルの終了が:
権利の管理の最初のメッセージを受信する段階と;
前記最初のメッセージが繰り返されるまでメッセージを受信する段階と;
によって定義されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 前記待機状態へのスイッチングが、前記最初のメッセージの繰り返しを待つ持続時間が事前定義された期間を越えると起動されることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
- 前記完全なサイクルの終了の決定が、前記デコーダが、前記待機モードの起動に先立って優先的オペレータに接続されていた持続時間にしたがって定義されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- ユーザによって起動することが可能な待機デバイスと、複数のチャネルを受信することが可能な受信ユニットであり、前記受信ユニットの内の少なくとも一部が管理メッセージ(EMM)及び更新メッセージを含む、受信ユニットと、を備える有料テレビのデコーダであり、前記デコーダが、前記待機モードを起動する際に、前記受信ユニットを、前記管理メッセージ(EMM)及び更新メッセージを含むチャネルにスイッチングする手段と、前記管理メッセージ及び更新メッセージを受信して処理する手段と、前記メッセージの受信のための完全なサイクルの終了を決定する手段と、前記待機状態にスイッチングする手段と、を備えることを特徴とするデコーダ。
- 完全な受信サイクルの終了を決定する前記手段が、クロックを備えることを特徴とする、請求項8に記載の有料テレビのデコーダ。
- 完全なサイクルの終了を決定する前記手段が、最初の更新メッセージを記憶する手段と、更新の終了の前記最初のメッセージの繰り返しを検出する手段と、を備えることを特徴とする、請求項8に記載の有料テレビのデコーダ。
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