JP3676169B2 - テレビジョン放送受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、テレビジョン放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン放送受信機においては、番組を提示するために必要な回路の中にはかなりの電力を消費するものも多い。番組予約が行なわれ、その予約番組の放送が開始されるまで、ユーザが視聴を要しない場合には、当該予約番組の放送が開始されるまでの間は、ほとんどの回路に通電する必要がない。そこで、省電力の観点から、こういった場合に備えてテレビジョン放送受信機では必要な回路のみに通電しておくだけのスタンバイモードが設けられている。
【0003】
スタンバイモード時において、予約番組の放送開始時間になると、スタンバイモードから電源オンモードとなって、予約を実行するのに必要な回路に通電され予約が実行される。
【0004】
一方、番組単位で料金が定められているような有料番組(PPV:Pay Per View)を視聴予約できるテレビジョン放送受信機においては、定期的に有料番組の視聴履歴を、電話回線等により放送事業者の集計センタに通信する必要がある。このようなシステムの場合には、個々のテレビジョン放送受信機から集計センタへの回線接続が時間的に集中するといったことを避けるため、次のようなことが提案されている。
【0005】
つまり、各テレビジョン放送受信機毎にこの通信を行うべきおおよその通信時間を定め、この通信時間のスケジュールを放送によって送出する。各テレビジョン放送受信機は、受信電波に重畳されているこのスケジュールを取得して通信を行う。この場合にも、各テレビジョン放送受信機は、視聴がされていない場合には、視聴履歴を通信する時間だけ、そのために必要な回路に通電されていればよい。したがって、スタンバイモード時において、通信開始時間になるとスタンバイモードから電源オンモードとなって、通信に必要な回路に通電され集計センタへの通信が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、予約を実行するのに必要な回路と、通信に必要な回路には、共通なものもある。このため、予約番組の放送開始時間と通信開始時間とが時間的に近接しているような場合にも、予約を実行するのに必要な回路への通電と、通信に必要な回路への通電とを別々に行なうことは、電力を無駄に消費することになるという問題がある。
【0007】
この発明は、消費電力の低減化が図れるテレビジョン放送受信機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明による第1のテレビジョン放送受信機は、スタンバイ状態において既に設定されている予約番組の放送開始時間がきたときに当該番組予約を実行するために必要な回路の電源をオンさせて当該番組予約を実行させる手段および、スタンバイ状態において予め定められた通信開始時間がきたときに、通信を行なうために必要な回路の電源をオンさせて視聴履歴を集計センタに通信する手段を備えたテレビジョン放送受信機において、スタンバイ状態において既に設定されている予約番組の放送開始時間および予め定められた通信開始時間のうちのいずれか一方の時間に現在時刻が到達したときに、放送開始時間および通信開始時間のうち、現在時刻が到達した一方の時間と、現在時刻が到達していない他方の時間との時間差が、一定範囲内であるか否かを判別する手段、ならびに両時間差が一定範囲内であると判定された場合には、集計センタへの通信を、予約番組の放送開始時間に合わせて行なうように、番組予約を実行するために必要な回路および通信を行なうために必要な回路への電源供給を制御する手段を備えていることを特徴とする。
【0009】
この発明による第2のテレビジョン放送受信機は、スタンバイ状態において既に設定されている予約番組の放送開始時間がきたときに当該番組予約を実行するために必要な回路の電源をオンさせて当該番組予約を実行させる手段および、スタンバイ状態において予め定められた通信開始時間がきたときに、通信を行なうために必要な回路の電源をオンさせて視聴履歴を集計センタに通信する手段を備えたテレビジョン放送受信機において、スタンバイ状態において既に設定されている予約番組の放送開始時間がきたときに、当該予約番組の放送開始時間と予め定められた通信開始時間との時間差が、一定範囲内であるか否かを判別する第1判別手段、第1判別手段によって両時間差が一定範囲内であると判別された場合には、当該番組予約を実行するために必要な回路および通信を行なうために必要な回路の電源をオンさせて、当該番組予約を実行させるとともに視聴履歴を集計センタに通信する第1制御手段、スタンバイ状態において予め定められた通信開始時間がきたときに、当該通信開始時間と、既に設定されている予約番組の放送開始時間との時間差が、一定範囲内であるか否かを判別する第2判別手段、ならびに第2判別手段によって両時間差が一定範囲内であると判別された場合には、当該通信開始時間と時間差が一定範囲内であると判別された予約番組の放送開始時間がくるまで待機し、その予約番組の放送開始時間がきたときに、当該番組予約を実行するために必要な回路および通信を行なうために必要な回路の電源をオンさせて、当該番組予約を実行させるとともに視聴履歴を集計センタに通信する第2制御手段を備えていることを特徴とする。
【0010】
個々のテレビジョン放送受信機に対する通信開始時間は、たとえば、放送によって送られてくる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
【0012】
〔1〕テレビジョン放送受信機の全体的な構成の説明
【0013】
図1は、テレビジョン放送受信機の全体的な構成を示している。
【0014】
地上波放送波は、地上波アンテナ1を介して地上波チューナ2に送られる。地上波チューナ2から得られた第1のAV信号(映像信号+音声信号)は、信号切替器5に送られる。
【0015】
通信衛星からのデジタル放送波は、アンテナ3を介してデジタル放送受信回路4に送られる。デジタル放送受信回路4は、デジタル放送に対応する映像信号および音声信号を第2のAV信号(映像信号+音声信号)として出力する。デジタル放送受信回路4から得られた第2のAV信号は、信号切替器5に送られる。
【0016】
第1のシステムコントローラ10には、リモコン送信機11からのリモコン信号がリモコン受光器12を介して入力される。第1のシステムコントローラ10は、地上波チューナ2およびデジタル放送受信回路4に選局のための情報等を送るとともに信号切替器5に受信モードに応じた切替信号を送る。受信モードには、地上波放送番組受信モードおよびデジタル放送受信モードとがある。
【0017】
また、第1のシステムコントローラ10は、時刻を計時するためのタイマ13を備えている。さらに、第1のシステムコントローラ10は、後述するように、デジタル放送受信回路4から伝えられる予約番組開始時間、通信開始時間等を記憶するためのメモリ14を備えている。
【0018】
信号切替器5は、第1のシステムコントローラ10から送られてきた切替信号に基づいて、第1および第2のAV信号のうちの1つを選択し、選択したAV信号に含まれている映像信号と音声信号とを出力する。
【0019】
信号切替器5から出力された映像信号は、映像出力回路6を介してCRT7に送られる。信号切替器5から出力された音声信号は、音声出力回路8を介してスピーカ9に送られる。
【0020】
商用電源に接続されたプラグ21に入力されたAC電源は、メインスイッチ22を介して電源回路23に送られる。電源回路23は、整流/降圧動作により、各回路の動作用電源(DC電源)を発生せしめる。
【0021】
〔2〕デジタル放送受信回路の構成の説明
【0022】
図2は、デジタル放送受信回路4の構成を示している。
【0023】
通信衛星(CS)を利用したCS放送波は、アンテナ3を介してチューナ31に送られ、高周波処理および復調が行われる。チューナ31からの出力はDEMUX回路32に送られ、パケットの復号が行われる。
【0024】
DEMUX回路32において、パケットは、MPEGデータと番組案内情報等の付属情報とに分別される。DEMUX回路32によって分別されたMPEGデータは、AVデコーダ33に送られる。DEMUX回路32によって分別された付属情報は、第2のシステムコントローラ40に送られ、番組予約処理等に利用される。
【0025】
第2のシステムコントローラ40は、各種操作画面をCRT7にオンスクリーン表示させるためのOSD制御信号を、OSD表示回路36に送る。OSD表示回路36は、番組ガイド、メニュー等の表示データを生成して、OSD信号としてマルチプレクサ(合成回路)35に送る。
【0026】
AVデコーダ33は、DEMUX回路32から送られきたMPEGデータを復調する。AVデコーダ33によって得られた映像信号は、AV信号処理回路34を介してマルチプレクサ35に送られる。マルチプレクサ35は、AV信号処理回路34から出力された映像データにOSD表示回路36から送られてきた表示データをスーパーインポーズ処理して、信号切替器5に送る。
【0027】
第2のシステムコントローラ40は、予約情報等を記憶するためのメモリ41を備えている。また、第2のシステムコントローラ40には、集計センタ(図示略)との通信を行なうために、通信IF37、モデム38および回線IF39を介して電話回線に接続されている。
【0028】
〔3〕番組予約についての説明
【0029】
ユーザが番組の予約を行いたい場合には、リモコン送信機11により必要な入力操作を行う。リモコン送信機11からのリモコン信号は、リモコン受光器12を介して、第1のシステムコントローラ10に送られる。第1のシステムコントローラ10は、受信したリモコン信号をシステム制御信号として、デジタル放送受信回路4内の第2のシステムコントローラ40に送出する。
【0030】
第2のシステムコントローラ40は、第1のシステムコントローラ10からの上記システム制御信号を受信すると、番組予約を行うための表示データを作成した後、OSD制御信号によりOSD表示回路36を制御し、OSD表示回路36に番組予約用画面に対応するOSD信号を生成させる。
【0031】
このOSD信号は、マルチプレクサ35に送られ、AV信号処理回路34からの映像データと合成された後、信号切替器5および映像出力回路6を介してCRT7に表示される。
【0032】
ユーザはこの番組予約用画面を見ながらリモコン送信機11により必要な入力操作を行って予約する番組を決定する。第2のシステムコントローラ40は、ユーザによって決定された予約番組に関する情報(番組識別番号あるいは番組名、チャンネル、放送時間等)を付属情報から取り出し、予約情報としてメモリ41に書き込むとともに、このうちの放送開始時間(以下、予約番組開始時間という)をシステム制御信号として第1のシステムコントローラ10に伝える。第1のシステムコントローラ10は、第2のシステムコントローラ40から送られてきた予約番組開始時間をメモリ14に書き込む。
【0033】
ところで、通常は、電源プラグ21は商用電源のコンセントに差し込まれており、メインスイッチ22もオンされている。電源回路23から第1のシステムコントローラ10に供給されるDC電源(スタンバイ電源)は、メインスイッチ22がオンされている間は常時発生している。
【0034】
ユーザがリモコン送信機11により電源キーをオンしたときには、つまり、デジタルテレビ放送受信機の電源がオンされたときには、第1のシステムコントローラ10は、電源制御信号によって電源回路23を制御し、デジタル放送受信回路4および他の各回路へのDC電源が電源回路23から出力されるようにする。
【0035】
ユーザがリモコン送信機11により電源キーをオフしたときには、つまり、デジタルテレビ放送受信機の電源がオフされたときには、第1のシステムコントローラ10によってデジタル放送受信回路4および他の各回路へのDC電源が電源回路23から出力されないように制御され、スタンバイ状態となる。スタンバイ状態においては、第1のシステムコントローラ10、タイマ13およびメモリ14には、電源回路23からスタンバイ電源が送られている。
【0036】
予約処理が完了した後に、ユーザがリモコン送信機11により電源キーをオフすることによって、スタンバイ状態になっているとする。スタンバイ状態においては、第1のシステムコントローラ10は、タイマー13から時刻情報を定期的に取得し、現在時刻がメモリ14に記憶されている予約番組開始時間に到達したか否かを監視する。
【0037】
現在時刻がメモリ14に記憶されている予約番組開始時間に到達すると、第1のシステムコントローラ10は、電源回路23からデジタル放送受信回路4にデジタル放送受信電源が供給されるとともに各回路にテレビジョン電源が供給されるように、電源回路23を制御する。
【0038】
また、第1のシステムコントローラ10は、システム制御信号によって、デジタル放送受信回路4内の第2のシステムコントローラ40に予約番組の開始を伝える。第2のシステムコントローラ40は、第1のシステムコントローラ10から予約番組の開始が伝えられると、メモリ41から該当する予約情報を読み出し、読み出した予約情報に基づいて予約番組を受信して表示させるような制御を行なう。
【0039】
〔4〕集計センタとの通信スケジュールについての説明
【0040】
デジタル放送受信回路4内の第2のシステムコントローラ40は、DEMUX回路32で分別された付属情報に基づいて、当該テレビジョン放送受信機が有料番組の視聴履歴を集計センタに送信するために、集計センタと通信を行うべき時間を示す通信スケジュール情報(通信開始時間情報)を、当該テレビジョン放送受信機に割り当てられた個別IDに合致するデータを抜き出すことで取得する。
【0041】
そして、第2のシステムコントローラ40は、取得した通信開始時間情報を、システム制御信号として第1のシステムコントローラ10に伝える。第1のシステムコントローラ10は、第2のシステムコントローラ40から送られてきた通信開始時間情報をメモリ14に書き込む。
【0042】
スタンバイ状態時には、第1のシステムコントローラ10は、タイマー13から時刻情報を定期的に取得し、現在時刻がメモリ14に記憶されている通信開始時間に到達したか否かを監視する。
【0043】
現在時刻がメモリ14に記憶されている通信開始時間に到達すると、第1のシステムコントローラ10は、電源回路23からデジタル放送受信回路4にデジタル放送受信電源が供給されるように電源回路23を制御する。この場合には、デジタル放送受信回路4以外の他の回路にテレビジョン電源は供給されない。
【0044】
また、第1のシステムコントローラ10は、システム制御信号によって、デジタル放送受信回路4内の第2のシステムコントローラ40に通信開始時間となったことを伝える。第2のシステムコントローラ40は、第1のシステムコントローラ10から通信開始時間となったことが伝えられると、通信制御信号により、通信IF37、モデム38、回線IF39および電話回線を介して集計センタとの通信を開始する。
【0045】
〔5〕スタンバイ状態時において、現在時刻が予約番組開始時間または通信開始時間に到達したときの、動作についての説明。
【0046】
スタンバイ状態時において、現在時刻が予約番組開始時間または通信開始時間に到達したときのには、原則的には、上述したような動作が行なわれる。しかしながら、現在時刻が予約番組開始時間に到達したときにおいて、放送が開始されようとする番組の予約番組開始時間と通信開始時間との時間差が一定範囲以内である場合、または現在時刻が通信開始時間に到達したときにおいて、今回の通信開始時間と予約番組開始時間との時間差が一定範囲以内である場合には、上記動作とは異なった動作が行なわれる。以下、この場合の動作について説明する。
【0047】
〔5−1〕 スタンバイ状態時において、現在時刻が予約番組開始時間に到達したときの動作の説明
スタンバイ状態時において、現在時刻が予約番組開始時間に到達したときには、第1のシステムコントローラ10は、メモリ14に記憶されている予約番組開始時間と通信開始時間との関係をチェックする。つまり、放送が開始されようとする番組の予約番組開始時間と通信開始時間との時間差が、一定範囲以内であるか否かをチェックする。そして、第1のシステムコントローラ10は、両者の時間差が一定範囲以内である場合には、電源回路23からデジタル放送受信回路4にデジタル放送受信電源が供給されるとともに各回路にテレビジョン電源が供給されるように電源回路23を制御するとともに、デジタル放送受信回路4内の第1のシステムコントローラ10に予約番組の開始を伝えるとともに、通信開始時刻になったことをも伝える。
【0048】
第2のシステムコントローラ40は、第1のシステムコントローラ10から予約番組の開始および通信開始時刻になったことが伝えられると、メモリ41から該当する予約情報を読み出し、読み出した予約情報に基づいて予約番組を受信して表示させるような制御を行なうとともに、集計センタとの通信を開始する。
【0049】
〔5−2〕 スタンバイ状態時において、現在時刻が通信開始時間に到達したときの動作の説明
【0050】
スタンバイ状態時において、現在時刻が通信開始時間に到達したときには、第1のシステムコントローラ10は、メモリ14に記憶されている予約番組開始時間と通信開始時間との関係をチェックする。つまり、今回の通信開始時間と予約番組開始時間との時間差が、一定範囲以内であるか否かをチェックする。そして、第1のシステムコントローラ10は、両者の時間差が一定範囲以内である場合には、今回の通信開始時間と時間差が一定範囲内である予約番組開始時間に、現在時刻が到達するまで待機する。
【0051】
そして、今回の通信開始時間と時間差が一定範囲内である予約番組開始時間に、現在時刻が到達すると、電源回路23からデジタル放送受信回路4にデジタル放送受信電源が供給されるとともに各回路にテレビジョン電源が供給されるように電源回路23を制御するとともに、デジタル放送受信回路4内の第2のシステムコントローラ40に予約番組の開始を伝えるとともに、通信開始時刻になったことをも伝える。
【0052】
第2のシステムコントローラ40は、第1のシステムコントローラ10から予約番組の開始および通信開始時刻になったことが伝えられると、メモリ41から該当する予約情報を読み出し、読み出した予約情報に基づいて予約番組を受信して表示させるような制御を行なうとともに、集計センタとの通信を開始する。
【0053】
このような処理により、予約番組開始時間と通信開始時間の時間差が一定範囲以内であれば、必ず予約番組開始処理と通信開始処理が同時に行われれることとなる。
【0054】
上記実施の形態においては、第1のシステムコントローラ10が予約番組開始時間と通信開始時間との関係をチェックしているが、第2のシステムコントローラ40において付属情報より得た通信開始時間と番組予約開始時間とを比較判断して、両者の時間差が一定範囲以内であれば通信開始時間を予約開始時間に合わせた上で、第1のシステムコントローラ10に、通信開始時間と番組予約開始時間とを伝えるようにしてもよい。
【0055】
なお、テレビジョン放送受信機の個別IDについては、メーカが出荷時に書き込んでおく方法や、ユーザが受信契約時に与えられて受信機に書き込む方法や、IDが書きこまれたICカード等の付属物を受信機にセットする方法などが考えられる。
【0056】
【発明の効果】
この発明によれば、消費電力の低減化が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレビジョン放送受信機の全体的な構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデジタル放送受信回路4の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
4 デジタル放送受信回路
10 第1のシステムコントローラ
13 タイマ
14 メモリ
23 電源回路
40 第2のシステムコントローラ
41 メモリ
37 通信IF
38 モデム
39 回線IF

Claims (3)

  1. スタンバイ状態において既に設定されている予約番組の放送開始時間がきたときに当該番組予約を実行するために必要な回路の電源をオンさせて当該番組予約を実行させる手段および、スタンバイ状態において予め定められた通信開始時間がきたときに、通信を行なうために必要な回路の電源をオンさせて視聴履歴を集計センタに通信する手段を備えたテレビジョン放送受信機において、
    スタンバイ状態において既に設定されている予約番組の放送開始時間および予め定められた通信開始時間のうちのいずれか一方の時間に現在時刻が到達したときに、放送開始時間および通信開始時間のうち、現在時刻が到達した一方の時間と、現在時刻が到達していない他方の時間との時間差が、一定範囲内であるか否かを判別する手段、ならびに
    両時間差が一定範囲内であると判定された場合には、集計センタへの通信を、予約番組の放送開始時間に合わせて行なうように、番組予約を実行するために必要な回路および通信を行なうために必要な回路への電源供給を制御する手段、
    を備えていることを特徴とするテレビジョン放送受信機。
  2. スタンバイ状態において既に設定されている予約番組の放送開始時間がきたときに当該番組予約を実行するために必要な回路の電源をオンさせて当該番組予約を実行させる手段および、スタンバイ状態において予め定められた通信開始時間がきたときに、通信を行なうために必要な回路の電源をオンさせて視聴履歴を集計センタに通信する手段を備えたテレビジョン放送受信機において、
    スタンバイ状態において既に設定されている予約番組の放送開始時間がきたときに、当該予約番組の放送開始時間と予め定められた通信開始時間との時間差が、一定範囲内であるか否かを判別する第1判別手段、
    第1判別手段によって両時間差が一定範囲内であると判別された場合には、当該番組予約を実行するために必要な回路および通信を行なうために必要な回路の電源をオンさせて、当該番組予約を実行させるとともに視聴履歴を集計センタに通信する第1制御手段、
    スタンバイ状態において予め定められた通信開始時間がきたときに、当該通信開始時間と、既に設定されている予約番組の放送開始時間との時間差が、一定範囲内であるか否かを判別する第2判別手段、ならびに
    第2判別手段によって両時間差が一定範囲内であると判別された場合には、当該通信開始時間と時間差が一定範囲内であると判別された予約番組の放送開始時間がくるまで待機し、その予約番組の放送開始時間がきたときに、当該番組予約を実行するために必要な回路および通信を行なうために必要な回路の電源をオンさせて、当該番組予約を実行させるとともに視聴履歴を集計センタに通信する第2制御手段、
    を備えていることを特徴とするテレビジョン放送受信機。
  3. 個々のテレビジョン放送受信機に対する通信開始時間は、放送によって送られてくることを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載のテレビジョン放送受信機。
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