JP2004503796A - 位置情報を符号化、復号化および/または伝送する方法および装置 - Google Patents
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Abstract
Description
従来の技術
本発明は、請求項1の上位概念に記載された、位置情報を符号化、復号化および/または伝送する方法を出発点とする。コンテンツが例えば固有の形式ないしは標準化された形式で符号化されているディジタル地図はすでに公知である。さらにつぎのような方法が公知である。すなわち部分ネットワークが、メインルートを中心とした回廊(Korridor)の形態で、例えば自動車のナビゲーションに使用される方法が公知である。地図全体を例えばエアーインタフェースを介して伝送するアイデアも存在する。
【0002】
発明の利点
本発明の方法およびこれに並列の請求項に記載された特徴的構成を有する装置は、これに対してディジタル地図のネットワークないしはネットワークの部分を有利に記述できるという利点を有する。ここでこのディジタル地図は、例えばナビゲーションためおよび参照のために必要である。提案されるデータ構造により、任意の複雑さを有する対象体に対して(すなわち部分ネットワークにいたるまで)幾何学的記述も、地理上の対象体の属性も共に、同様の手法で効率的および一義的に解釈可能に伝送可能である。本発明によれば、幾何学的記述の個々の点にマークを付すことができ、すなわち記述または類似のものに対する参照を指定することができる。さらに点列全体に対して、ないしは相応する区間の並びに対してこれをおこなうことが可能である。さらに分岐部を伝送することができる。本発明のデータ形式の複数の位置情報が、ただ1つの再帰的レベルにおいてその物理的な配置構成における順番で互いに並び合うことは有利である。
【0003】
さらに、位置情報に複数のパス(Pfad)が含まれ、第2のパスは第1のパスに対して下位のパスであり、第2のパスの少なくとも1つのパス点(Pfadpunkt)が、分岐点として第1のパスのパス点と同じであることは有利である。これによって複数の点ないしは互いに接続された点からなるネットワークをパーティショニングする、すなわち完全にパスに分解することができ、これにより、所定のパスが別のパスに対して上位ないしは下位に置かれ、この手法がこのようにパーティショニングされた下位のパスに対して再帰的に継続される。
【0004】
さらに、第1のパスに関して下位のパスである第2のパスの上記の少なくとも1つのパス点が、この第2のパスのスタート点であることは有利である。このことによって保証されるのは、下位のパスがつねに交点ないしは結合点でスタートして、ひいてはパスにおけるディジタル化方向について疑問の余地がないようにする。
【0005】
さらに、有利であるのは、位置情報を符号化する際に所定の複数の点に対してメインパスおよび少なくとも1つのパスの定義(=パーティショニング)がパーティショニングパラメタに依存して設定されることである。これによってパーティショニングを有利な判定基準にしたがって行うことができる。
【0006】
さらに、このパーティショニングパラメタが、複数の点のうちの2点間の区間接続部に割り当てられている区間抵抗(Streckenwiderstand)であると有利である。これによって得られる利点は、メインパスが最速のルートであるという点で優れているパーティショニングが行われることである。ここで一般的にディジタル地図の上位に置かれた道路ないしは区間は、区間抵抗が小さい道路に相応する。
【0007】
さらに、有利であるのは、パーティショニングパラメタに、複数の点のうちの2点間の区間接続部における道路表示(Strassenbezeichnung)および/または道路カテゴリ(Strassenkategorie)が割り当てられられることである。これによってディジタル地図における表示と、実際の道路における表示との対応付けが得られる。
【0008】
さらに、有利であるのは、閉じていないパスが設けられることである。これより、例えば、ただ1つの進入路しか有しない任意の目的物を、ディジタル地図にナビゲーション可能に組み込むことができる。
【0009】
さらに、有利であるのは、パスが閉じたメッシュを形成することである。これにより、本発明のデータ形式にしたがって編成される位置情報は、閉じたメッシュが必要不可欠な前提である状況に対しても使用可能であり、これは例えば所定の商標名を有するナビゲーションシステムの場合である。
【0010】
さらに、上記の複数の点に付加的に新たな点および/または新たな区間接続部を位置情報に組み込むことができ、この際にこれらの複数の点の記述は維持されたままにされることは有利である。これにより、ネットワークの前もって番号付けされた部分を変更することなしに、付加的なパス、点およびクロスリファレンス、すなわちすでに記述された点ないしは区間に対する関連づけを、位置情報の既存の集合ないしは既存のネットワークに挿入することができ、これによって例えば拡張可能な地図が得られるのである。
【0011】
さらに、有利であるのは、上記のデータ形式では、位置情報の表示が記述言語(マークアップ言語)、例えばXML(Extended Markup−Language)にしたがって行われることである。これにより、任意の複雑さを有する対象体を効率的かつ一義的に解釈可能である。
【0012】
さらに、上記のデータ形式では、上記の複数の点のうちの1点またはこれらの複数の点のうちの複数の点に属性が割り当てられることは有利である。これによって属性の付与をパスベースにも、エッジベースにも、または点ベースにも共に行うことができる。任意の属性、すなわちこれらを記述する情報を位置情報の要素に割り当てることができるのである。
【0013】
図面
本発明の実施例を図面に示して、以下詳しく説明する。ここで、
図1は、位置情報を伝送するシステムを示しており、
図2は、ディジタル地図の第1の表し方を示しており、
図3は、ディジタル地図の第2の表し方を示しており、
図4は、補足されたディジタル地図の表し方を示している。
【0014】
実施例の説明
図1には本発明のデータ形式にしたがって位置情報を伝送するシステムが示されている。ここで第1のシステムユニット10は、第2の伝送チャネルを介して第2のシステムユニット20に接続されている。第1の伝送チャネル12を介して、情報を第1のシステムユニット10から第2のシステムユニット20に伝送することができ、また第2の伝送チャネル22を介して情報を第2のシステムユニット20から第1のシステムユニット10に伝送することができる。ここで伝送チャネル12,22は、例えば、無線インターフェース、ローカルエリアネットワーク(LAN=Local Area Network)、その他ワイヤリングによる接続、赤外線接続、移動通信接続などとして構成されている。第1のシステムユニット10を、例えば問い合わせ装置として構成する際、これは、第1伝送チャネル12を介して、例えばサービス提供者として構成された第2のシステムユニット20に問い合わせを行い、これに基づいて第2のシステムユニット20は、第2の伝送チャネル22を介してこの問い合わせの結果を返送する。ここで第1のシステムユニット10は例えば自動車であり、この自動車によって、サービス提供者(第2のシステムユニット20)の位置情報が要求される。本発明により伝送チャネル12,22を介して伝送される位置情報は、データ形式にしたがって符号化される。したがって第1ないしは第2のシステムユニット10,20により問い合わせないしは応答が形成される際には、まず送信すべき位置情報が本発明のデータ形式に応じて符号化される。引き続きこの位置情報は伝送され、この位置情報の受信器においてこれが復号化される。このためにシステムユニット10,20は、使用目的に応じて、ただ1つの符号化装置ないしは復号化装置しか有しないか、または復号化装置も符号化装置も共に有する。したがって図1に示されたシステムは、位置情報を符号化する装置、復号化する装置および/または伝送する装置なのである。
【0015】
図2にはディジタル地図の第1の表し方が例示的に示されている。図2では、第1の点1は、第2の点2に接続されており、点2は第3の点3に接続されており、点3は第4の点4に接続されており、点4は第5の点5/3.2.3に接続されており、これは第6の点6に接続されている。第2の点2は、第7の点2.1.1に接続されており、これは第8の点2.1.2に接続されている。第3の点3は、第9の点3.1.1に接続されている。第3の点はさらに第10の点3.2.1に接続されており、これは第11の点3.2.2に接続されており、点3.2.2は第5の点5/3.2.3に接続されている。第3の点3はさらに第12の点3.3.1に接続されており、こえれは第13の点3.3.2に接続されている。第10の点3.2.1はさらに第14の点3.2.1.1.1に接続されている。位置情報の2点間の接続部は、ディジタル地図における道路に相応する。ディジタル地図の基本骨格を表すこのような複数の点およびこれらの接続部の符号化には多くの仕方がある。本発明ではこれらの複数の点と、それらの接続部とを符号化するため、点の一部および接続部を、まとめて複数のパスないしは1つのメインパスにする。本発明では、2点間の道路ないしは区間接続部を表現して、パスないしはメインパスにおけるこれらの2つの点が、位置情報のデータ形式において、相前後して配置されるようにする。相応してディジタル地図の第1の表し方において複数の点の部分集合がメインパスにまとめられ、ここでこのメインパスには第1〜6の点1,2,3,4,5/3.2.3,6が含まれる。ディジタル地図の第1の表し方におけるメインパスには、交点でない点(第1,第4および第6の点1,4,6)と、交点である点(第2,第3および第5の点2,3,5/3.2.3)とが含まれる。交点ないしは結合点においてメインパスは、別のパスに結合される。例えば、第2,第7および第8の点2,2.1.1,2.1.2は、メインパスから第2の点2において分岐する第1のパスを表す。したがってこの第1のパスは、メインパスに関する下位のパスであるとも称される。同様に第3の点3から、第2のパス、第3のパスおよび第4のパスが分岐する。第2のパスには、第3の点3および第9の点3.1.1だけしか含まれない。第3のパスには、第3,第10,第11および第5の点3,3.2.1,3.2.2および5/3.2.3が含まれる。第4のパスには、第3の点3,第12の点3.3.1および第13の点3.3.2が含まれる。第2,第3および第4のパスはそれぞれメインパスに関して下位のパスである。第10の点3.2.1において第3のパスから第5のパスが分岐している。第5のパスには、第10の点3.2.1および第14の点3.2.1.1.1が含まれる。第5のパスは第3のパスに関して下位のパスである。したがって「下位のパス」という概念は相対的である。これはパスのどの対を観察するかによるのである。第3のパスは、メインパスと共に閉じたメッシュを構成する。それは第3のパスの端点(第5の点5/3.2.3)と第5の点5、すなわちメインパスの第5の点とが同じだからである。
【0016】
図3には第1の表し方と同じ点を有するディジタル地図の第2の表し方が示されている。これらの点はここでも第1の表し方と同様に互いに接続されている。図2と図3との違いは、点ないしはディジタル地図のパーティショニングが異なること、すなわち、点の別の部分集合がメインパスないしは別のパスにまとめられることが、これらの別個の表し方で異なるのである。したがって第2の表し方において点の参照符号は、パーティショニングが異なることに起因して変わっている。しかしながらこれらの2つの表し方において第1,第2,第3,…,および第14の点はそれぞれ同じであり(それらの接続部も同じであることを前提とした)、番号付けおよび階層レベルだけが変わっている。図3ではこのディジタル地図のメインパスは、例えば、第1の点1および第2の点2だけからなる。このメインパスは、この地図の第2の表し方において2つの下位のパスを有する。これらは、第2の表し方において第2,第7および第8の点(2,2.1.1,2.1.2)を含む第6のパスと、第2の表し方において第2および第3の点(2,2.2.1)を含む第7のパスとである。第6および第7のパスは、第2の表し方においてメインパスに対して下位のパスである。第3の点2.2.1から第8のパスが出発し、これには第3の点2.2.1および第9の点2.2.1.1.1が含まれる。さらに第3の点2.2.1から第9のパスが出発し、これには第3の点2.2.1,第10の点2.2.1.2.1および第14の点2.2.1.2.2が含まれる。さらに第3の点2.2.1から、第10のパスが出発し、これには第3の点2.2.1,第12の点2.2.1.3.1および第13の点2.2.1.3.2が含まれる。さらに第3の点2.2.1から第11のパスが出発し、これには第3の点2.2.1,第4の点2.2.1.4.1,第5の点2.2.1.4.2/2.2.1.2.1.1.2および第6の点2.2.1.4.3が含まれる。第10の点2.2.1.2.1から第12のパスが出発し、これには第10の点2.2.1.2.1,第11の点2.2.1.2.1.1.1および第5の点2.2.1.4.2/2.2.1.2.1.1.2が含まれる。
【0017】
複数の点をメインパスおよび別の複数のパスに上記のように別個に分割することにより、図3ではこのディジタル地図を表すため、このディジタル地図の第1の表し方よりも深いネスティングの深さが生じている。例えば、第2の表し方では4つのパス(すなわち第8,第9,第10および第11のパス)があり、これらはそれぞれメインパスの1つの下位のパスに関する下位のパスである。第1の表し方では、この再帰レベルないしは階層レベルにあるのは1つのパス(すなわち第5のパス)だけである。ネスティングのレベルが深ければ深いほど、それだけ高い符号化コストが必要であり、これには不要にも符号化および復号化の際の計算能力ならびに位置情報を伝送する際の伝送帯域幅が要求される。したがってディジタル地図をできる限り少ないネスティングの深さで表すことが望ましい。これは本発明によりつぎのようにして実現される。すなわち、ディジタル地図のパーティショニングを選択して、階層レベル(=ネスティングの深さないしは再帰の深さ)の数を少なく維持し、これによって効果的な符号化が達成されるようにするのである。したがってディジタル地図の第1および第2の表し方で示したように、表すべきネットワークないしはディジタル地図の分割は任意に行うことができるのにもかかわらず、有利にはこのパーティショニングは、素材としてのデータの使用目的ないしはその特性をベースにして行われるのである。
【0018】
例えば、メインルートを中心としたナビゲーション可能な回廊を符号化する場合、またこのナビゲーション回廊を作成するための判定基準が例えば目的地案内ルートにおける区間抵抗が小さいことであった場合、有利であるのは、このナビゲーション回廊を形成する点をパーティショニングするためのパーティショニングパラメタとして、例えばメインパスを定めるために、同様にこの区間抵抗を使用することである。ここで上記のナビゲーション可能な回廊は、サービス提供者から、インフラストラクチャに支援された車両ナビゲーションシステムに伝達される。上記のようにすることによって例えばメインパスは、実質的にナビゲーションすべきルートに相応し、ひいては大きな長さが得られ、これにより、付加的でありこの場合に不要な階層レベルないしは再帰レベルは、メインルートに沿った別のパーティショニングによって回避されるのである。
【0019】
例えばナビゲーション回廊を形成するために公知のルーティングアルゴリズム、例えば”Fort Moore”を適用する場合、論理木の形態の部分ネットワークが得られる。このようにして得られた複数の(部分)パスを、判定基準、例えば区間抵抗にしたがってソートし、ひいては優先付けすることができる。パーティショニングに対して同じ優先付けを継承する場合、最も有利なルートに沿って解釈可能な表し方が得られ、これはナビゲーション過程において自動車がメインルートにとどまることに相応する。このメインルートを離れてはじめてサブパス(Nebenpfad)が使用される。サブパスとは、メインパスに対して下位のパスのことである。本発明では、位置情報がメインパスに沿ってシーケンシャルに表されるため、例において、測位に目下必要のないナビゲーション回廊の部分(不要であるのは、これらが着目する点から遠くに離れたメインルートの点に位置するからである)を無視することができる。これによって計算能力および伝送帯域幅が節約される。
【0020】
本発明では、パーティショニングパラメタとして2点間の区間接続部の道路カテゴリおよび/または道路表示が利用される。例えば、ナビゲーション回廊が長い区間にわたってアウトバーンに沿って延在する場合、メインルートとしてこのアウトバーンを選択することが有利なことがある。この場合、このためにパーティショニングパラメタとしてこのアウトバーンの道路表示が使用される。またこの場合にこのような多様なパーティショニングパラメタの別の値として例えば、アウトバーンカテゴリ以下の道路を採ることも可能である。
【0021】
パーティショニングパラメタも別の可能性としてはさらに、整備拡充の段階(Ausbaustufe)、観光としての魅力の度合いまたは類似のものが設けられる。
【0022】
本発明で可能であるのは、幾何学的な表し方における個々の点をすべてマークすること、すなわち記述または類似のものへの参照指示を付与することができることである。さらにここで可能であるのは、このような表し方を点列全体、すなわち区間の列ないしはパスに対して付与し、また分岐部を表すことであり、これによってネットワーク、すなわちディジタル(部分)地図全体も符号化し、復号化し、伝送することができるのである。逆に各記述属性(Beschreibungsattribute)と、点ないしは点列とを問題なく対応付けられることは有利である。これは例えばクロスリファレンステーブルによって行うことができる。この場合、データ形式が、例えば位置情報および記述属性に加えて、対応付け情報(Zuordnungsinformation)を含むようにされ、ここではこの対応付け情報により、位置情報と、記述属性とを対応付け、または記述情報(Beschreibungsinformation)も対応付けることができる。これによって記述情報を位置情報とは別個に符号化し、復号化し、伝送することができる。この場合、対応付け情報は、対応付けエントリ(Zuordnungseintrag)の形態に区分され、またそれぞれ点に対する参照も、記述情報に対する参照も共に含み、ここでこの記述情報は、点または点の接続部(Punktverbindung)に対応付けられるべき例えば記述属性の形態をとる。ここで本発明では、例えば、対応付けエントリによって、丁度1点と丁度1つの記述属性との間の関係を作成することも可能であり、また複数の点と丁度1つの記述属性との間、または丁度1点と複数の記述属性との間の対応付けができるようにすることも共に可能である。これによって符号化効率を向上させることができる。本発明では有利にはこの対応付けエントリがテーブル形式で配置される。
【0023】
本発明の位置情報として例えばネットワークが対象になり、このネットワークに対してメインパスを決定することができ、ここで下位のレール(Nebenstraenge)、すなわちメインパスまたは別のパスに対して下位のパスは必ずしも閉じられたメッシュを構成する必要がない。このようなケースは、例えば、POI(Point of Interest)参照化、部分ネットワークおよびルート(回廊)伝送、旅行ガイドなどのテレマティーク適用の際に発生する。
【0024】
記述属性を有する地図ネットワーク、例えば道路ネットワークを幾何学的な観点から本発明のようにパーティショニングすることにより可能になるのは、表すべきネットワークにおいてメインパスが矛盾なく決定されることであり、符号化がこのメインパスに沿って所定の方向に行われることであり、残りのパスをメインパスに対する下位のパス(下位の分岐)としてみなすことができることであり、また各パス(メインパスであるか、またはこのメインパスまたは別のパスに対する下位のパスであるかにかかわらず)が分岐点を含むことができることであり、ここでこれらの分岐点から、これを含むパスに対して下位のパスであるパスが分岐する。さらに本発明のデータ形式では各点に一義的な番号が割り当てられる。ここでは結合点を表しそれゆえに分岐である1点により、ディジタル地図の表し方において第1のエントリも第2のエントリも共に形成され、ここでこの第1のエントリは、この結合点がまさに表すべきパスの一部であることを示し、また第2のエントリは、この結合点が、表されたパスに対する下位のパスの一部であることを示す。ここでこの第2のエントリはつぎのようにして暗黙的に得られる。すなわち、この結合点の定義が開始された後、結合点の後ろの下位のパスの第1の点が、下位の定義の最初の個所に配置されるようにして得られるのである。本発明により符号化されたディジタル地図の各パスは、所定のディジタル化方向を有するため、このディジタル化方向を利用して符号化効率が向上される。ここでこれは分岐したパスを、結合点だけから出発して表すことによって行われ、これは下位のパスの出発点である。端点または任意の別の点によって別のパスに接続されている下位のパスでは、接続されたパスを定義する際に参照情報だけが設けられる。これは例えば、閉じられたメッシュの場合である。任意のパス、すなわちメインパスも別のパスも共を記述するためには、このパスに含まれている点を、その幾何学的な配置に相応して、すなわち解釈の方向ないしはディジタル化方向に相次いで、例えばマークアップ言語によって表す。ここで新たな点の開始は、記述記号(タグ)を用いてそれぞれ表される。
【0025】
ここでは地理上の座標の他に各点に任意の属性を対応付けることができる。これは点列に対しても同様に可能であり、これによって属性の付与を、パス、エッジベースで行うことも、点ベースで行うことも可能である。ここでこれらの属性は、名前、例えば道路の名前、区間の特性、例えば速度制限、渋滞の危険性(Staugefahr)などや、ナビゲーションに関連する属性を表すことができる。さらにパーティショニングの選択は任意である。重要な利点は、例えばいわゆるルートの回廊(Routenkorridor)を伝送する際にパスの優先付けを行うことができ、ならびに直接関連する部分をじかに読み出すことができることである。別の利点は、本発明のパーティショニングによって再帰の深さが制限されることであり、これは効率的な符号化に対して重要な前提である。ここで提案した方法は、例えば、幾何学ベースのロケーションレファレンシング方式(Location−Referencing−Verfahren)に対しても有利である。
【0026】
座標表現については、種々異なる特徴的なものが考えられ得る。これには単位(°、分、秒または10進数、整数または倍精度)および基準システム(WGS84または類似のもの)の他に、絶対または相対的な座標系の表し方の問題があり、相対的な表し方では所定の絶対的な座標に対して座標が表される。
【0027】
以下では、第1〜14の点によって表されるディジタル地図の、図2に示した第1の表し方を記述する例が示されている。ここでは例示的に記述言語XML(Extended Markup Language)に相応する定式化が選択されている。
【0028】
【表1】
【0029】
図4には、補足されたディジタル地図の表し形が示されている。ここではこのディジタル地図の第1の表し方にしたがってパーティショニングされたディジタル地図において付加的に第2の点2も、第7の点2.1.1も共に第14の点3.2.1.1.1にそれぞれ接続されている。第14の点3.2.1.1.1と第2の点2との接続は、第5のパスの延長であり、これは第10の点3.2.1から第14の点3.2.1.1.1を介して第2の点に至る。したがって第2の点2は点3.2.1.1.2と捉えることも可能であり、そのためにこの第2の点には参照符号2/3.2.1.1.2が付されている。ディジタル地図の第1の表し方とは異なり、補足されたこのディジタル地図の第14の点3.2.1.1.1は結合点として形成されており、この結合点から第13のパスが第7の点2.1.1に分岐している。したがってこの第7の点は点3.2.1.1.1.1.1と称することもできるため、第4の図でも同様にこの参照符号を有する。さらに補足されたこのディジタル地図では第13の点3.3.2と、第5の点5/3.2.3とが接続されている。したがってこの第5の点は、メインパスの一部(メインパスの点5)でも、第3のパスの一部(第3のパスの点3.2.3)でも、第4のパスの一部(第4のパスの点3.3.3)でもある。したがって第5の点にはこれらの3つの参照符号がすべて付されている。これにより、参照情報(この実施例では第14の点において)か、またはすでに説明した点への相互参照(Cross Reference)(この実施例では第2,5,7および13の点において)の単純な挿入によって、例えば道路を表す別の接続を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
位置情報を伝送するシステムを示す図である。
【図2】
ディジタル地図の第1の表し方を示す図である。
【図3】
ディジタル地図の第2の表し方を示す図である。
【図4】
補足されたディジタル地図の表し方を示す図である。
Claims (12)
- 複数の点を含む位置情報をデータ形式にしたがって符号化、復号化および/または伝送する方法において、
少なくとも1つのパスおよびメインパスを符号化、復号化および/または伝送し、
当該のメインパスおよび少なくとも1つのパスには共通に複数の点が含まれ、
該メインパスには前記の複数の点のうちの複数のメイン点(Hauptpunkt)が含まれ、
前記の少なくとも1つのパスは、複数のパス点(Pfadpunkt)を含み、
前記の少なくとも1つのパスは、前記メインパスに対して下位のパスとみなされ、
少なくとも1つのパス点は、分岐点としてメイン点と同じであり、
前記の位置情報をデータ形式にしたがって前記メイン点の順番に配置することを特徴とする、
複数の点を含む位置情報をデータ形式にしたがって符号化し、復号化しおよび/または伝送する方法。 - 前記位置情報には複数のパスが含まれ、
第2パスは第1パスに対して下位のパスであり、
第2パスの少なくとも1つのパス点は、分岐点として前記第1パスのパス点と同じである、
請求項1に記載の方法。 - 第1パスに対して下位のパスである第2パスの前記の少なくとも1つのパス点は、当該第2パスの開始点である、
請求項1または2に記載の方法。 - 所定の複数の点に対する位置情報を符号化する際に前記のメインパスおよび少なくとも1つのパスの定義(=パーティショニング)をパーティショニングパラメタに依存して行う、
請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記パーティショニングパラメタは、前記複数の点のうちの2点間における区間接続部に割り当てられている区間抵抗である、
請求項4に記載の方法。 - 前記パーティショニングパラメタは、前記複数の点のうちの2点間における区間接続部の道路表示および/または道路カテゴリである、
請求項4に記載の方法。 - 閉じられていないパスが設けられている、
請求項1から6までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記パスによって、閉じられたメッシュが形成される、
請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記複数の点に付加的に新たな点および/または新たな区間接続部を前記位置情報に組みこみ、その際に前記複数の点の表し方が維持される、
請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記データ形式では前記複数の点のうちの1点または前記複数の点のうちの複数の点に属性を割り当てる、
請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。 - 前記データ形式では、前記位置情報が、例えばXML(Extended markup language)ベースの記述言語(マークアップ言語)で表される、 請求項1から10までのいずれか1項に記載の方法。
- 装置において、
請求項1から11までのいずれか1項に記載された方法にしたがって位置情報を符号化し、復号化し、および/または伝送することを特徴とする装置。
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