JP2004503425A - 自動車のためのウインドウガラスワイパ - Google Patents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
自動車のためのウインドウガラスワイパであって、自動車に結合されたワイパアームとの結合のための支持ヨーク(1)が設けられており、その場合、この支持ヨーク(1)が、ほぼU字形横断面と、少なくとも1つの支持ヨーク・係止切欠(10)とを有しており、拭取りゴムとの結合のための少なくとも1つの下位ヨーク(2)が設けられており、その場合、この下位ヨーク(2)が、ほぼU字形横断面を有しており、かつ少なくとも1つの下位ヨーク・係止切欠(15)を有しており、かつ支持ヨーク(1)によって少なくとも部分的に囲まれており、少なくとも1つの下位ヨーク(2)を支持ヨーク(1)に枢着させるためのジョイント(3)が設けられており、その場合、このジョイント(3)が、少なくとも1つの下位ヨーク・係止切欠(15)との係止のための少なくとも1つの下位ヨーク係止体(24)を有しており、かつ少なくとも1つの支持ヨーク・係止切欠(10)との係止のための少なくとも1つの支持ヨーク係止体(22)を有しており、この支持ヨーク係止体(22)がポケット(20)内に設けられている。
Description
【0001】
本発明は自動車のためのウインドウガラスワイパに関する。
【0002】
従来技術からは、ウインドウガラスワイパにおいてワイパアームに結合された支持ヨークを、拭取りゴムを支持した下位ヨークにヒンジ結合させるために多数の可能性が公知である。下位ヨークと支持ヨークとの結合のための大多数のジョイントは複雑に構成されていて自動的な組立てに不適当である。
【0003】
本発明の課題は、可能な限り簡単に組立可能であり、かつ支持ヨークと下位ヨークとの間の持久性のあるヒンジ結合が生じるように、上述形式のウインドウガラスワイパを改良することにある。
【0004】
この課題は請求項1の特徴によって解決される。本発明の核心は、ほぼU字形横断面を有するジョイントにおいて、外側にポケットが設けられており、このポケット内に、支持ヨークとの係止のための支持ヨーク係止体が設けられていることにある。
【0005】
請求項2による構成の利点は、ジョイントと下位ヨークとの間の可能な限りコンパクトな結合が生じることにある。
【0006】
請求項3による構成の利点は、支持ヨークの自由端からの差込みによって可能な限り簡単な組立てが保証されることにある。
【0007】
請求項4による構成の利点は、支持ヨークの自由端が部分的にポケットによって覆われており、このことによって、美的外観をアピールする閉鎖が生じることにある。
【0008】
請求項5により2つの下位ヨーク係止体を設けることによって、両方の下位ヨーク係止体を通って延びる旋回軸線を中心とする旋回性が生じる。
【0009】
請求項6によりばねスリットを設けることによって、下位ヨーク係止体が容易に圧縮され、かつ下位ヨークに良好に係止されることができる。
【0010】
支持ヨーク係止体の楔状の構成は支持ヨーク係止体の差込みおよび支持ヨーク・係止切欠との係止が容易となる。
【0011】
請求項9による支持ヨーク・係止切欠の方形の構成によって、ジョイントは支持ヨークに対して可能な限り旋回しないように固定される。外向きに開いた鍵穴としての支持ヨーク・係止切欠の構成によって、ジョイントへの支持ヨークの可能な限り簡単な差しはめと係止とが可能である。
【0012】
本発明の付加的な特徴および詳細が図面に付いての2つの実施例の説明から明らかとなる。
【0013】
実施例の説明
以下に、図1および図2を参照して本発明の第1実施例を説明する。自動車のためのウインドウガラスワイパが、自動車に結合されたワイパアームの自由端に枢着されている。ウインドウガラスワイパはワイパーアームに結合された中央の支持ヨーク1を有しており、この支持ヨークは中間ヨークとも呼ばれる。支持ヨーク1の両方の自由端の領域内には、下位ヨークとも呼ばれるそれぞれ1つの下位ヨーク2がジョイント3を介して枢着されている。両方の下位ヨーク2の自由端には、拭取りゴムまたはさらに別の下位ヨークが固定されている。
【0014】
金属から成る支持ヨークは下向きに開いたU字形横断面を有しており、かつ1つの支持ヨーク・基部4と、その縁から直角下向きに延びた2つの支持ヨーク・脚部5,6とによって形成されており、その場合、基部4と脚部5,6とが一体に形成されている。支持ヨーク1の自由端7の領域内では、脚部5,6がほぼ三角形横断面を有する差し込み壁区分8を有している。この差し込み壁区分8は脚部5,6の一部分であって、これらの脚部5.6に対してほぼその厚さ分だけ互いに向かい合ってオフセットしている。壁区分8は脚部5,6に対して当接縁9によって制限されており、これらの当接縁は差し込み壁区分8を脚部5,6に対して制限している。互いに対向して位置する壁区分8は、ほぼ方形横断面を有するそれぞれ1つの支持ヨーク・係止切欠10を備えている。係止切欠10の、自由端7に面した縁は係止縁11として示されている。
【0015】
金属から成る下位ヨーク2は同様に下向きに開いたU字形横断面を有しており、かつ1つの下位ヨーク基部12と、これから直角下向きに延びた2つの下位ヨーク・脚部13,14とによって形成されており、その場合、基部12と脚部13,14とが一体に形成されている。支持ヨーク1は下位ヨーク2を部分的に囲むことができるように寸法決めされている。脚部13,14には2つの互いに対向して位置する受容孔15が設けられている。
【0016】
プラスチックから一体に形成されたジョイント3はU字形横断面を有すると共に、1つのジョイント・基板16と、その縁から直角下向きに延びる2つのジョイント・脚部17,18とを備えている。両方の脚部17,18には、それぞれ下向きと、差し込み方向19とは逆方向とで閉じたポケットが設けられており、これらのポケットは外向きには脚部17,18に対して平行に延びるポケット壁21によって制限されている。ポケット壁21はほぼ三角形横断面を有しており、その場合、ポケット20によって囲まれたスペースは外輪郭に関してほぼ差し込み壁部分8に相応している。ポケット壁21の内側には支持ヨーク係止体として形成された係止部22が設けられており、この係止部は差し込み方向19とは逆方向に高くなっていて係止突起23で終わっている。係止部22のほぼ方形の横断面はほぼ係止切欠10に相応している。脚部17,18の内側にはそれぞれ1つの円筒形の係止ピン24が設けられており、その直径は受容孔15の直径よりもわずかに小さい。基板16には縦スリット25が設けられており、この縦スリットは差し込み方向とは逆方向の端部で横スリット26内へ移行している。
【0017】
次に、ジョイント3を使用した支持ヨーク1と下位ヨーク2との組立てを説明する。
【0018】
まず始めに、下位ヨーク2が差し込み方向19に沿って、または場合により下からジョイント3内へ差し込まれる。この差込みは係止ピン24が受容孔15内に係止されるまで行われる。両係止ピン24の弾性的な押し広げは特に縦スリット25と横スリット26とによって可能である。次いで、下位ヨーク2とジョイント3とから成るユニットが差し込み方向19に沿って支持ヨーク1の自由端7内へ差し込まれ、その場合、壁区分8がポケット20内へ差し込まれて、係止部22が対応する係止切欠10内へ係止され、かつ係止縁11と係止突起23とが互いに当接する。ポケット壁21が2つの側でしか固定されていないため、係止部22は支持ヨーク1の差込込み時に弾性的に外向きに押圧されることができる。ポケット壁21の外側27と、差込み方向19で当接縁9の後方に位置する、脚部5,6の外側とが互いに面一となり、その結果、閉じた外観が生じる。このことは同様に、差込み方向19とは逆方向に位置する端部に設けられていて基部4の上側30と面一となる当接部29についても該当する。下位ヨーク2はいまや支持ヨーク1に弾性的に枢着されて係止ピン24を中心として旋回可能である。下位ヨーク2と支持ヨーク1との間の可能な旋回範囲は、自動車のフロントガラスまたは後部ガラス上での拭取り時の曲率変化に適合するように選択される。このジョイント3の利点は、部品相互の係止が実施されるだけでよいため、両者とも金属製の下位ヨーク2と支持ヨーク1との組立てが簡単、迅速かつ自動的に行われることができることにある。支持ヨークの美観的に統一された閉鎖が生じ、かつ係止切欠または係止体のような機能的なエレメントがもはや外部からは見えなくなるようなジョイント3の形状が特に有利である。
【0019】
次に、図3から図6までを参照して本発明の第2実施例を説明する。第1実施例と同一の部分は同じ符号で指示されている。構造的に異なっていても機能が同じ部分は符号数字の肩にダッシュを付して示されている。その他の点では第1実施例が援用される。第1実施例と異なる点は、脚部5,6の係止切欠10′が図5に示したように下向きに開いた鍵穴の形状を有していることにある。ポケット20内には、脚部17,18に結合されたそれぞれ1つの円筒形のピン31が設けられており、このピンはばねスリット32を有しており、その結果、ピン31はある程度弾性的に圧縮可能である。組立てのために、第1実施例と同様にジョイント3′が下位ヨーク2に係止される。次いで、支持ヨーク1が上からジョイント3′上に係止され、その際、ピン31がそれぞれの鍵穴形状の係止切欠10′内へ係合する。
【0020】
さらに、図6に示されているように、支持ヨーク1の自由端7へ向かって開いた鍵穴の形状で係止切欠を設けることも可能である。この場合には、支持ヨーク1とのジョイント3′の結合はジョイント3′を差込み方向19で支持ヨーク1内へ差し込むことによって行われる。組立時の利点に関しては第1実施例を参照されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジョイントを介して下位ヨークに結合された支持ヨークから成る本発明の第1実施例による組み立てられたユニットの斜視図である。
【図2】図1によるジョイントと支持ヨークとの分解斜視図である。
【図3】ジョイントを介して下位ヨークに結合された支持ヨークから成る第2実施例による組み立てられたユニットの斜視図である。
【図4】図3によるジョイントの斜視図である。
【図5】図3による支持ヨークの斜視図である。
【図6】図3の実施形とは異なる実施形の支持ヨークの斜視図である。
本発明は自動車のためのウインドウガラスワイパに関する。
【0002】
従来技術からは、ウインドウガラスワイパにおいてワイパアームに結合された支持ヨークを、拭取りゴムを支持した下位ヨークにヒンジ結合させるために多数の可能性が公知である。下位ヨークと支持ヨークとの結合のための大多数のジョイントは複雑に構成されていて自動的な組立てに不適当である。
【0003】
本発明の課題は、可能な限り簡単に組立可能であり、かつ支持ヨークと下位ヨークとの間の持久性のあるヒンジ結合が生じるように、上述形式のウインドウガラスワイパを改良することにある。
【0004】
この課題は請求項1の特徴によって解決される。本発明の核心は、ほぼU字形横断面を有するジョイントにおいて、外側にポケットが設けられており、このポケット内に、支持ヨークとの係止のための支持ヨーク係止体が設けられていることにある。
【0005】
請求項2による構成の利点は、ジョイントと下位ヨークとの間の可能な限りコンパクトな結合が生じることにある。
【0006】
請求項3による構成の利点は、支持ヨークの自由端からの差込みによって可能な限り簡単な組立てが保証されることにある。
【0007】
請求項4による構成の利点は、支持ヨークの自由端が部分的にポケットによって覆われており、このことによって、美的外観をアピールする閉鎖が生じることにある。
【0008】
請求項5により2つの下位ヨーク係止体を設けることによって、両方の下位ヨーク係止体を通って延びる旋回軸線を中心とする旋回性が生じる。
【0009】
請求項6によりばねスリットを設けることによって、下位ヨーク係止体が容易に圧縮され、かつ下位ヨークに良好に係止されることができる。
【0010】
支持ヨーク係止体の楔状の構成は支持ヨーク係止体の差込みおよび支持ヨーク・係止切欠との係止が容易となる。
【0011】
請求項9による支持ヨーク・係止切欠の方形の構成によって、ジョイントは支持ヨークに対して可能な限り旋回しないように固定される。外向きに開いた鍵穴としての支持ヨーク・係止切欠の構成によって、ジョイントへの支持ヨークの可能な限り簡単な差しはめと係止とが可能である。
【0012】
本発明の付加的な特徴および詳細が図面に付いての2つの実施例の説明から明らかとなる。
【0013】
実施例の説明
以下に、図1および図2を参照して本発明の第1実施例を説明する。自動車のためのウインドウガラスワイパが、自動車に結合されたワイパアームの自由端に枢着されている。ウインドウガラスワイパはワイパーアームに結合された中央の支持ヨーク1を有しており、この支持ヨークは中間ヨークとも呼ばれる。支持ヨーク1の両方の自由端の領域内には、下位ヨークとも呼ばれるそれぞれ1つの下位ヨーク2がジョイント3を介して枢着されている。両方の下位ヨーク2の自由端には、拭取りゴムまたはさらに別の下位ヨークが固定されている。
【0014】
金属から成る支持ヨークは下向きに開いたU字形横断面を有しており、かつ1つの支持ヨーク・基部4と、その縁から直角下向きに延びた2つの支持ヨーク・脚部5,6とによって形成されており、その場合、基部4と脚部5,6とが一体に形成されている。支持ヨーク1の自由端7の領域内では、脚部5,6がほぼ三角形横断面を有する差し込み壁区分8を有している。この差し込み壁区分8は脚部5,6の一部分であって、これらの脚部5.6に対してほぼその厚さ分だけ互いに向かい合ってオフセットしている。壁区分8は脚部5,6に対して当接縁9によって制限されており、これらの当接縁は差し込み壁区分8を脚部5,6に対して制限している。互いに対向して位置する壁区分8は、ほぼ方形横断面を有するそれぞれ1つの支持ヨーク・係止切欠10を備えている。係止切欠10の、自由端7に面した縁は係止縁11として示されている。
【0015】
金属から成る下位ヨーク2は同様に下向きに開いたU字形横断面を有しており、かつ1つの下位ヨーク基部12と、これから直角下向きに延びた2つの下位ヨーク・脚部13,14とによって形成されており、その場合、基部12と脚部13,14とが一体に形成されている。支持ヨーク1は下位ヨーク2を部分的に囲むことができるように寸法決めされている。脚部13,14には2つの互いに対向して位置する受容孔15が設けられている。
【0016】
プラスチックから一体に形成されたジョイント3はU字形横断面を有すると共に、1つのジョイント・基板16と、その縁から直角下向きに延びる2つのジョイント・脚部17,18とを備えている。両方の脚部17,18には、それぞれ下向きと、差し込み方向19とは逆方向とで閉じたポケットが設けられており、これらのポケットは外向きには脚部17,18に対して平行に延びるポケット壁21によって制限されている。ポケット壁21はほぼ三角形横断面を有しており、その場合、ポケット20によって囲まれたスペースは外輪郭に関してほぼ差し込み壁部分8に相応している。ポケット壁21の内側には支持ヨーク係止体として形成された係止部22が設けられており、この係止部は差し込み方向19とは逆方向に高くなっていて係止突起23で終わっている。係止部22のほぼ方形の横断面はほぼ係止切欠10に相応している。脚部17,18の内側にはそれぞれ1つの円筒形の係止ピン24が設けられており、その直径は受容孔15の直径よりもわずかに小さい。基板16には縦スリット25が設けられており、この縦スリットは差し込み方向とは逆方向の端部で横スリット26内へ移行している。
【0017】
次に、ジョイント3を使用した支持ヨーク1と下位ヨーク2との組立てを説明する。
【0018】
まず始めに、下位ヨーク2が差し込み方向19に沿って、または場合により下からジョイント3内へ差し込まれる。この差込みは係止ピン24が受容孔15内に係止されるまで行われる。両係止ピン24の弾性的な押し広げは特に縦スリット25と横スリット26とによって可能である。次いで、下位ヨーク2とジョイント3とから成るユニットが差し込み方向19に沿って支持ヨーク1の自由端7内へ差し込まれ、その場合、壁区分8がポケット20内へ差し込まれて、係止部22が対応する係止切欠10内へ係止され、かつ係止縁11と係止突起23とが互いに当接する。ポケット壁21が2つの側でしか固定されていないため、係止部22は支持ヨーク1の差込込み時に弾性的に外向きに押圧されることができる。ポケット壁21の外側27と、差込み方向19で当接縁9の後方に位置する、脚部5,6の外側とが互いに面一となり、その結果、閉じた外観が生じる。このことは同様に、差込み方向19とは逆方向に位置する端部に設けられていて基部4の上側30と面一となる当接部29についても該当する。下位ヨーク2はいまや支持ヨーク1に弾性的に枢着されて係止ピン24を中心として旋回可能である。下位ヨーク2と支持ヨーク1との間の可能な旋回範囲は、自動車のフロントガラスまたは後部ガラス上での拭取り時の曲率変化に適合するように選択される。このジョイント3の利点は、部品相互の係止が実施されるだけでよいため、両者とも金属製の下位ヨーク2と支持ヨーク1との組立てが簡単、迅速かつ自動的に行われることができることにある。支持ヨークの美観的に統一された閉鎖が生じ、かつ係止切欠または係止体のような機能的なエレメントがもはや外部からは見えなくなるようなジョイント3の形状が特に有利である。
【0019】
次に、図3から図6までを参照して本発明の第2実施例を説明する。第1実施例と同一の部分は同じ符号で指示されている。構造的に異なっていても機能が同じ部分は符号数字の肩にダッシュを付して示されている。その他の点では第1実施例が援用される。第1実施例と異なる点は、脚部5,6の係止切欠10′が図5に示したように下向きに開いた鍵穴の形状を有していることにある。ポケット20内には、脚部17,18に結合されたそれぞれ1つの円筒形のピン31が設けられており、このピンはばねスリット32を有しており、その結果、ピン31はある程度弾性的に圧縮可能である。組立てのために、第1実施例と同様にジョイント3′が下位ヨーク2に係止される。次いで、支持ヨーク1が上からジョイント3′上に係止され、その際、ピン31がそれぞれの鍵穴形状の係止切欠10′内へ係合する。
【0020】
さらに、図6に示されているように、支持ヨーク1の自由端7へ向かって開いた鍵穴の形状で係止切欠を設けることも可能である。この場合には、支持ヨーク1とのジョイント3′の結合はジョイント3′を差込み方向19で支持ヨーク1内へ差し込むことによって行われる。組立時の利点に関しては第1実施例を参照されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジョイントを介して下位ヨークに結合された支持ヨークから成る本発明の第1実施例による組み立てられたユニットの斜視図である。
【図2】図1によるジョイントと支持ヨークとの分解斜視図である。
【図3】ジョイントを介して下位ヨークに結合された支持ヨークから成る第2実施例による組み立てられたユニットの斜視図である。
【図4】図3によるジョイントの斜視図である。
【図5】図3による支持ヨークの斜視図である。
【図6】図3の実施形とは異なる実施形の支持ヨークの斜視図である。
Claims (10)
- 自動車のためのウインドウガラスワイパであって、
a) 自動車に結合されたワイパアームとの結合のための支持ヨーク(1)が設けられており、その場合、この支持ヨーク(1)が、
i) ほぼU字形横断面と、
ii) 少なくとも1つの支持ヨーク・係止切欠(10,10′)とを有しており、
b) 拭取りゴムとの結合のための少なくとも1つの下位ヨーク(2)が設けられており、その場合、この下位ヨーク(2)が、
i) ほぼU字形横断面を有しており、かつ
ii) 少なくとも1つの下位ヨーク・係止切欠(15)を有しており、かつ、
iii) 支持ヨーク(1)によって少なくとも部分的に囲まれており、
c) 少なくとも1つの下位ヨーク(2)を支持ヨーク(1)に枢着させるためのジョイント(3;3′)が設けられており、その場合、このジョイント(3;3′)が、
i) 少なくとも1つの下位ヨーク・係止切欠(15)との係止のための少なくとも1つの下位ヨーク係止体(24)を有しており、かつ、
ii) 少なくとも1つの支持ヨーク・係止切欠(10;10′)との係止のための少なくとも1つの支持ヨーク係止体(22;31)を有しており、この支持ヨーク係止体(22;31)がポケット(20)内に設けられていることを特徴とする自動車のためのウインドウガラスワイパ。 - ジョイント(3;3′)が少なくとも1つの下位ヨーク(2)を少なくとも部分的に囲んでいてこの下位ヨーク(2)に係止可能であることを特徴とする請求項1記載のウインドウガラスワイパ。
- 支持ヨーク(1)が自由端(7)を有しており、かつ下位ヨーク(2)に係止されたジョイント(3;3′)が、この自由端(7)から支持ヨーク(1)内に差込まれてこの支持ヨークに係止可能であることを特徴とする請求項2記載のウインドウガラスワイパ。
- 支持ヨーク(1)の自由端(7)が部分的にポケット内に受容可能であることを特徴とする請求項3記載のウインドウガラスワイパ。
- ジョイント(3;3′)が2つの下位ヨーク係止体(24)を有していることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載のウインドウガラスワイパ。
- ジョイント(3;3′)が両方の下位ヨーク係止体(24)の間に設けられたばねスリット(25,26)を有していることを特徴とする請求項5記載のウインドウガラスワイパ。
- 少なくとも1つの支持ヨーク係止体(22)が楔状に形成されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項記載のウインドウガラスワイパ。
- 少なくとも1つの支持ヨーク係止体(31)がピン状に形成されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項記載のウインドウガラスワイパ。
- 少なくとも1つの支持ヨーク・係止切欠(10)がほぼ方形横断面を有していることを特徴とする請求項7記載のウインドウガラスワイパ。
- 支持ヨーク・係止切欠(10′)が外向きに開いた鍵穴形状を有していることを特徴とする請求項8記載のウインドウガラスワイパ。
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