JP2004502085A - 内燃機関に用いられる燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関に用いられる燃料噴射装置 Download PDF

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Abstract

内燃機関に用いられる燃料噴射装置は、燃料高圧源(1)から燃料を、圧電式のユニット(9)によって操作可能な制御弁(6)を介して噴射開口(7)にまで案内する。制御弁(6)は弁部材(8)を有している。該弁部材(8)は、第1の弁室(15)を仕切る第1の弁座(13)と第2の弁座(14)との間で軸方向に移動可能である。燃料高圧源(1)から導出した管路(5)は第2の弁室(16)に開口している。該弁室(16)は第1の弁座(13)と弁部材(8)の第1の案内部(18)とによって弁体(10)内に仕切られている。第1の弁室(15)からは、噴射開口(7)にまで延びる管路(22)が分岐している。弁部材(8)の第2の案内部(28)は、弁部材(8)の、第2の弁座(14)に隣接した領域に設けられている。案内部(18,28)の両側には、それぞれ1つの漏れ管路(21,30)が設けられている。弁座(13,14)と案内部(18,28)との直径は、制御弁(6)における力補償が形成されているようにそれぞれ同一に選択されている。

Description

【0001】
背景技術
本発明は、内燃機関に用いられる燃料噴射装置から出発する。この燃料噴射装置では、燃料高圧源から燃料が制御弁を介して噴射開口にまで案内される。実際十分に知られている、特にコモンレールシステムで使用されるこのような燃料噴射装置では、たいていノズルホルダ装置として形成されている噴射開口への燃料の供給が、しばしばスプール弁もしくは座スプール弁を介して制御される。このスプール弁もしくは座スプール弁は力補償式にまたは部分力補償式に形成されていてよい。しかし、供給部と導出部とを開放しかつ供給部と導出部とに重ねるための制御縁部を有するスプール弁の使用は、通常小さな重なりによって生ぜしめられる大きな漏れに基づき不都合である。
【0002】
この欠点を回避するためには、複座弁を使用することが提案される。この複座弁はスプール弁に比べて、行程長さが著しく増大され、座に対する高いシール作用が獲得可能であるという利点を有している。さらに、複座弁における行程長さは、力補償される弁を前提として弁の直接的な制御が圧電式のユニットによって行われ得るように小さく選択できることが試験してみて分かった。
【0003】
内燃機関に用いられるこのような形式の燃料噴射装置は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19860678号明細書に記載されている。この公知の燃料噴射装置では、圧力管路を介して燃料噴射弁に燃料が供給される。この燃料噴射弁は、噴射開口を制御するために噴射弁部材を有している。この噴射弁部材の運動ひいては噴射ノズルの開放は制御弁によって制御される。この制御弁は、ピエゾアクチュエータによって操作される制御弁部材を有している。この制御弁部材は弁ヘッドを備えて形成されていて、制御弁の2つの弁座と協働する。これによって、ピエゾアクチュエータへの電圧の印加時には、燃料高圧源から延びる管路と、第1の弁座および第2の弁座とを介した、噴射開口に通じる管路内への燃料の通流が可能となる。
【0004】
しかし、この場合、複数の分離平面を備えた弁ケーシングの手間のかかる構成が問題であると分かった。この場合、複数の部分から成るボディを備えた力補償式の弁の組付けが特に困難であると分かった。
【0005】
発明の利点
請求項1の特徴を備えた本発明による燃料噴射装置は従来のものに比べて、制御弁が、圧電式のユニットによって機械的な変換部、特に有利には液圧的な変換部を介して直接操作することができる正確に作業する3ポート2位置弁として圧力制御式のシステムに設けられているという利点を有している。この場合、燃料噴射装置の噴射開口への燃料の供給部に制御弁を組み込むことによって、正確に調量された短い噴射が可能となる。
【0006】
本発明による燃料噴射装置では、制御弁の構造が著しく有利である。この制御弁によって、第2の弁座と第2の案内部とを形成するための適切な構成部材、有利には請求項3記載のスリーブを挿入することができる主として弁体を備えた弁の実現が可能となる。
【0007】
制御弁の組付けは相応に簡単に行われる。なぜならば、弁体と、第2の弁座を形成する対応片、たとえば請求項3記載のスリーブとを有利にはチャック緊締下で製造することができるからである。これによって、構成部材の互いの高い嵌合性が得られる。
【0008】
本発明のさらなる利点および有利な構成は、特許請求の範囲および図面に基づき原理的に説明された以下の実施例から得られる。
【0009】
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0010】
図1には、自動車の内燃機関に用いられる燃料噴射装置の実施例が示してある。この燃料噴射装置は、ディーゼル燃料を噴射するためのコモンレールインジェクタとして形成されている。この場合、コモンレールシステムは燃料高圧源1を成している。この燃料高圧源1は燃料高圧アキュムレータ2を備えて形成されている。この燃料高圧アキュムレータ2には燃料高圧フィードポンプ3によって燃料蓄え容器4から、噴射圧に圧縮された燃料が供給される。
【0011】
燃料高圧アキュムレータ2からは管路5が制御弁6に通じている。この制御弁6によって燃料は噴射のために同じく噴射開口7に案内される。この噴射開口7は図1にシンボリックにしか示されておらず、慣用の形式でノズルホルダ装置として形成されていてよい。
【0012】
噴射開始、噴射期間および噴射量を燃料供給部を介して調整するためには、制御弁6が弁部材8を備えて形成されている。この弁部材8は、圧電式のアクチュエータ9として形成された圧電式のユニットを介して制御される。
【0013】
弁部材8はプランジャ状に形成されていて、弁体10の長手方向孔11内に移動可能に配置されている。この場合、弁部材8は中間の領域に、横断面で拡張された弁ヘッド12を有している。この弁ヘッド12は両運動方向にそれぞれ1つの皿状の弁ヘッドシール面を有している。この弁ヘッドシール面は、第1の弁室15に設けられたピエゾ側の第1の弁座13もしくは反対の側に位置する第2の弁座14と協働する。
【0014】
図1から知ることができるように、燃料高圧源1から延びる管路5は、第1の弁座13に続く第2の弁室16に開口している。この弁室16は、第1の弁座13への弁部材8の当付け時に長手方向孔11と弁部材8の環状溝状の加工成形部17とによって形成される。第2の弁室16は、弁部材8の、弁体10に設けられた第1の案内部18にピエゾ側で続いている。この案内部18は第1の弁座13と同じ直径を有している。
【0015】
弁部材8のピエゾ側の端部は、液圧的な変換部として働く液圧室19内に進入している。この液圧室19を介して圧電式のアクチュエータ9の変位が弁部材8に伝達される。また、液圧室19は、この液圧室19を取り囲む構成部材の、温度に基づく膨張変動に対する補償エレメントとしても働く。
【0016】
圧電式のユニット9寄りの第1の案内部18と液圧室19との間の領域には、弁部材8を取り囲むように環状室20が設けられている。この環状室20からは漏れ管路21が導出している。
【0017】
本発明による燃料噴射装置が、第2の弁座14の、圧電式のアクチュエータ9とは反対の側に配置されることを考慮すると、燃料を噴射開口7に引き続き案内するための管路22が延びる第1の弁室15がスリーブ23によって仕切られることは明らかである。このスリーブ23には第2の弁座14も加工成形されている。スリーブ23は収容部24内に差し込まれている。この収容部24は、弁体10の製作時に有利にはチャック緊締下で第1の案内部18および第1の弁座13と共に製造されるかもしくは研削される。これによって、最適な同心度と高いシール性とが得られる。収容部24内では、スリーブ23はテンションナットによって、スリーブ23の、第1の弁室15とは反対の側で保持される。この場合、スリーブ23は、第1の弁室15に面した側の端部でシール縁部25に押圧される。
【0018】
圧電式のアクチュエータ9のための収容部から、ナット26をねじ込むためのねじ山27にまで一体に形成された弁体10と同様にスリーブ23も工具緊締下で加工されている。
【0019】
スリーブ23の内径には、第2の弁座14に続く領域に第2の案内部28が設けられている。この案内部28は第2の弁座14および第1の案内部18と同じ直径を有している。
【0020】
第2の案内部28の、第1の弁室15とは反対の側では、弁部材8がばね29によって予荷重もしくはプレロードがかけられて組み込まれている。これによって、弁部材8は、圧電式のアクチュエータ9が電圧で負荷されていない制御されていない状態で第1の弁座13に押圧されている。弁部材8のこの端部にも漏れ管路30が設けられている。この漏れ管路30は管路31を介して第1の弁室15に接続されている。この場合、管路31は、弁部材8を取り囲むギャップ室である。このギャップ室は、スリーブ23に設けられた内側の環状溝32と、この環状溝32を弁部材8の端部に接続する、弁部材8に設けられた面取り部33とによって形成される。
【0021】
第1の案内部18および第1の弁座13のために同じ直径を選択することによって、3ポート2位置弁を成す制御弁6は、閉鎖された状態、すなわち、第1の弁座13に当て付けられた状態で力補償されている。付加的に第2の弁座14と第2の案内部28とが、第1の弁座13および第1の案内部18と同じ直径を有しているので、制御弁6は、燃料が管路22を介してノズル開口7にまで流れる開放された状態でも力補償されて形成されている。すなわち、弁部材8を移動させるための液圧的な力は作用していない。
【0022】
システムを緊張させないために、本発明による構成では、第2の案内部28が遊びを備えて組み込まれている。この遊びは、第1の案内部18の遊びよりも因子2〜3だけ大きく寸法設定されている。当然ながら、別の構成では、たとえば第1の案内部18の遊びよりも因子2〜5だけ大きく寸法設定された異なる遊びが設けられていてもよい。この場合、第1の案内部18は、有利には1μm〜4μmの遊びを有することができ、第2の案内部28は4μm〜10μmの遊びを有することができる。
【0023】
この場合、図1に示した燃料噴射装置は、以下に説明する形式で働く。
【0024】
噴射開口7の閉鎖された状態、すなわち、圧電式のアクチュエータ9が通電されていない場合には、弁部材8が弁ヘッド12で第1の弁座13に接触していて、ばね29によってばねプレロードで負荷される。第1の弁座13の上方では、第2の弁室16内にコモンレールシステム1からの高圧が加えられている。
【0025】
噴射開口7を開放するためには、圧電式のアクチュエータ9が電圧で負荷される。これによって、この圧電式のアクチュエータ9が急激に軸方向に伸長する。このような形式で圧電式のアクチュエータ9が迅速に操作されると、液圧室19内に開放圧が形成される。この開放圧は弁部材8に伝達される。
【0026】
制御弁6は力補償式に形成されているので、弁部材8を開放位置に移動させるためには、圧電式のアクチュエータ9によって、ばね29のばね力を上回るための力が付与されさえすればよい。圧電式のアクチュエータ9によって形成された開放圧が液圧室19または選択的な機械的な伝達部を介して弁部材8に伝達されており、かつこの弁部材8が第1の弁座13から持ち上げられている場合には、高圧下にある燃料が流入管路5から、開放された第1の弁座13と第1の弁室15とを介して、噴射開口7にまで通じる管路22内に流入する。制御弁6の、この開放された状態では、弁部材8が弁ヘッド12で第2の弁座14に当て付けられている。これによって、確実なシール部が、開放された状態で形成されている。
【0027】
噴射開口7を閉鎖するためには、圧電式のアクチュエータ9の電圧負荷が中断される。これによって、この圧電式のアクチュエータ9が軸方向で短縮され、液圧室19内の圧力が減少させられる。したがって、弁部材8がばね29によって第1の弁座13に向かって戻し運動させられる。この場合、第2の弁座14におけるシール機能は排除される。閉鎖過程の間、環状溝32と、弁部材8に設けられた面取り部33とから形成された管路31を介して、漏れオイルが漏れ管路30に供給される。これによって、システムは制御弁6の閉鎖時に放圧される。
【0028】
まとめて考えてみると、本発明によれば、力補償式の3ポート2位置制御弁6が、圧力制御式のコモンレールインジェクタシステムのために提供される。このコモンレールインジェクタシステムは簡単に組み付けることができると共に高い精度を伴った噴射を可能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
燃料高圧アキュムレータからの燃料供給を伴う本発明による燃料噴射装置の概略図であり、この場合、特に燃料噴射装置の制御弁の構造が示してある。
【符号の説明】
1 燃料高圧源、 2 燃料高圧アキュムレータ、 3 燃料高圧フィードポンプ、 4 燃料蓄え容器、 5 管路、 6 制御弁、 7 噴射開口、 8 弁部材、 9 アクチュエータ、 10 弁体、 11 長手方向孔、 12 弁ヘッド、 13 弁座、 14 弁座、 15 弁室、 16 弁室、 17 加工成形部、 18 案内部、 19 液圧室、 20 環状室、 21 漏れ管路、 22 管路、 23 スリーブ、 24 収容部、 25 シール縁部、 26 ナット、 27 ねじ山、 28 案内部、 29 ばね、 30 漏れ管路、 31 管路、 32 環状溝、 33 面取り部

Claims (13)

  1. 内燃機関に用いられる燃料噴射装置であって、燃料高圧源(1)が設けられており、該燃料高圧源(1)から、圧電式のユニット(9)によって操作可能な制御弁(6)を介して燃料が、噴射開口(7)にまで案内されるようになっており、制御弁(6)が、弁体(10)内に弁部材(8)を有しており、該弁部材(8)に設けられた弁ヘッド(12)が、第1の弁室(15)を仕切る第1の弁座(13)と第2の弁座(14)との間で軸方向に移動可能である形式のものにおいて、燃料を燃料高圧源(1)から案内する管路(5)が、第2の弁室(16)に開口しており、該弁室(16)が、第1の弁座(13)と弁部材(8)の第1の案内部(18)とによって弁体(10)内に仕切られており、噴射開口(7)にまで延びる管路(22)が、第1の弁室(15)から分岐しており、弁部材(8)の第2の案内部(28)が、弁部材(8)の、第2の弁座(14)に隣接した領域に設けられており、それぞれ1つの漏れ管路(21,30)が、案内部(18,28)の、第1の弁室(15)とは反対の側に設けられており、弁座(13,14)と案内部(18,28)との直径が、それぞれ同一に選択されており、これによって、制御弁(6)における力補償が形成されていることを特徴とする、内燃機関に用いられる燃料噴射装置。
  2. 圧電式のユニット(9)が、弁部材(8)を、液圧的な変換部として働く液圧室(19)を介して制御するようになっている、請求項1記載の燃料噴射装置。
  3. 第2の弁座(14)と弁部材(8)の第2の案内部(28)とが、弁体(10)内に挿入されたスリーブ(23)に形成されている、請求項1または2記載の燃料噴射装置。
  4. スリーブ(23)が、第2の弁座(14)とは反対の側の端部で固定エレメント、特にナット(26)によって弁体(10)内に保持されるようになっている、請求項3記載の燃料噴射装置。
  5. 弁部材(8)が、制御されていない状態でばね(29)によって第1の弁座(13)に当て付けられて保持されるようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。
  6. 圧電式のユニット(9)寄りの第1の案内部(18)と液圧室(19)との間の領域に、弁部材(8)を取り囲むように環状室(20)が設けられており、該環状室(20)から一方の漏れ管路(21)が導出している、請求項1から5までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。
  7. 第2の案内部(28)の、第1の弁室(15)とは反対の側に配置されている漏れ管路(30)が、第1の弁室(15)に管路(31)を介して接続されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。
  8. 前記管路が、第1の弁室(15)と漏れ管路(30)との間で少なくとも部分的にギャップ室(31)として弁部材(8)にかつ/またはスリーブ(23)に形成されている、請求項7記載の燃料噴射装置。
  9. スリーブ(23)に設けられた、弁部材(8)を取り囲む環状溝(32)と、該環状溝(32)を弁部材(8)の、弁ヘッド(12)とは反対の側の端部に接続する、弁部材(8)に設けられた面取り部(33)とが、前記ギャップ室を形成している、請求項8記載の燃料噴射装置。
  10. 第2の案内部(28)が、遊びを有しており、該遊びが、第1の案内部(18)の遊びよりも因子2〜5、有利には因子2〜3だけ大きく寸法設定されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。
  11. 弁体(10)が、少なくとも第1の案内部(18)と第1の弁室(15)とスリーブ(23)のための収容部(24)との領域で一体に形成されており、弁体(10)とスリーブ(23)とが、有利には、それぞれチャック緊締下で製造されている、請求項3から10までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。
  12. 噴射開口(7)が、ノズルホルダ装置として形成されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。
  13. 燃料高圧源(1)が、コモンレールシステムとして形成されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の燃料噴射装置。
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