JP2004501780A - 穿孔工具 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ドリル軸線のまわりに回転可能な本体と、本体の端面側に配置される少なくとも2つのカッティングプレート取り付け部と、カッティングプレート取り付け部に交換可能に挿着可能で、有利には同一に構成されたカッティングプレートとを有し、カッティングプレートがそれぞれ主刃に接続しているすくい面および逃げ面と、該逃げ面とは逆の側の取り付け面と、半径方向外側においてそれぞれ1つのエッジを介してすくい面と逃げ面と場合によっては取り付け面とに接続している案内用斜角面と、逃げ面と取り付け面とを貫通している貫通穴であってカッティングプレート取り付け部の領域において本体のほうへ開口しているねじ穴にねじ込み可能な固定ねじ用の前記貫通穴とを有している穿孔工具に関するものである。
【0002】
この種の穿孔工具は主に二重刃または複数刃のむくドリルとして使用され、ツイストドリルと同様に構成されているが、交換可能なカッティングプレートを備えている。ドリル尖端部の端面側にねじ込まれるカッティングプレートはその刃先の領域に、ドリルを穴内で調心させる用を成す取り付け角を有している。この種の公知の穿孔工具(ドイツ連邦共和国特許公開第3611999号公報、米国特許第4961672号公報)では、カッティングプレートは複雑な板形状を有し、硬金属射出技術でしか製造することができない。硬金属はもろいので、硬金属からなるカッティングプレートに曲げ応力を加えてはならない。従来の技術では、板形状を複雑にすることで板の曲げ応力を回避する試みが成されている。その複雑な形状のためにカッティングプレートは製造にコストがかかり、よって大量に使用するにはかなり高価である。カッティングプレートの場合例外なく、固定ねじはドリル軸線に対し軸線平行に指向している本体のねじ穴に係合する。これに対応して、カッティングプレートに設けられた貫通穴はそれぞれの逃げ面に対し傾斜して指向している。複刃カッターおよび多刃カッターは高送り量による高切削効率を目的として設計されている。したがって、カッティングプレートを介して本体内部に誘導される反作用は大きい。公知のドリルのカッティングプレート取り付け部はその取り付けエッジの領域において薄壁に形成されており、それゆえ要求された切削効率で長期間加工に使用すると不具合が発生する。
【0003】
したがって本発明の課題は、冒頭で述べた種類の2刃または多刃の穿孔工具において、プレート形状が簡潔なカッティングプレートの使用を可能にし、それにもかかわらず高切削効率でも、切削工程でカッティングプレートに作用する力が最適に本体にカップリングするのを可能にすることである。
【0004】
この課題を解決するため、請求項1に記載した構成を提案する。本発明の有利な他の構成は従属項から明らかである。
本発明の基本的な思想は、貫通穴の軸線が付属のカッティングプレートの逃げ面に対し垂直に指向していること、これに対応してねじ穴の軸線が本体内部でドリル軸線に対し傾斜して指向し且つ互いに傾斜して指向していることにより、力の伝動を最適にしたうえでプレート形状を簡潔にさせることができるというものである。この場合考慮すべきことは、本体が切屑誘導溝と冷媒用の穴とによってさらに構造が狭くなっていることで、これはねじ穴を設ける可能性が限定されるという問題を残す。さらに本発明の思想は、切削の際に生じる主切削力がカッティングプレートを介してカッティングプレート取り付け部または本体にひずみなしに伝動されるようにカッティングプレート取り付け部を本体に形成させるというものである。本発明の有利な構成によれば、カッティングプレートの逃げ面と取り付け面とは互いに面平行に指向し、その結果貫通穴はその軸線が取り付け面に対し垂直に指向している。その結果、ねじ穴の軸線はドリル軸線に対し且つ互いにねじれるように指向している。有利には、ねじ穴が本体内でその端面側の開口部から斜めに、付属のカッティングプレートの主刃を通る軸線平行な面の方向へ指向し、且つ前記開口部から斜めに、前記方向に対し垂直な、ドリル軸線を通る軸線平行な面の方向へ指向しているのがよい。ねじ穴が本体内で傾斜していることにより、互いに面平行なカッティングプレートにおいてドリルの尖端角と逃げ面の角度とが設定される。カッティングプレートが互いに面平行であるために、切削工程にとって重要なパラメータはすべてカッティングプレート取り付け部によって定義され、他方穴径はカッティングプレートに設けた案内用斜角面の半径方向の位置によって定義される。
【0005】
カッティングプレートの主刃は、カッティングプレートおよびドリル軸線に対し平行な中心面に対しドリル切削方向において先行した位置にあり、この場合カッティングプレートはドリル軸線に関し左右対称になるようにドリル本体に配置されている。
【0006】
互いに隣接しているカッティングプレートはドリル軸線の領域で互いに0.2mm以下の間隔、有利には0.05mmないし0.15mmの間隔を有している。カッティングエッジは中心方向へ面取りされており、中心を通るような一種の副刃が中心方向に生じる。したがって穿孔時には非常に小さなふくらみ或いは尖った部分が残るにすぎず、その径は0.1mm以下である。
【0007】
この尖った部分は細断されず、ほとんどの材料の場合粉々になる。特に特殊鋼のような硬い工作物の場合には、カッティングプレートの間隔が適宜小さい場合にのみ発生する。カッティングプレートの間隔が0.1mmの場合、袋穴の場合でも中心に尖った部分が残らないことが判明した。むしろ尖った部分は完全に粉々になるので、後加工の必要はない。この点での更なる改善手段は、カッティングプレートから切屑搬送溝の1つに開口し、ドリル軸線に関し非対称に配置されるリジェクト用傾斜部が両カッティングプレート間の間隔範囲で本体に形成されていることにより達成される。
【0008】
カッティングプレートから本体へ力が均等にカップリングし、負荷ピークが生じないよう保証するため、本発明によれば、カッティングプレートが互いに角度を成している少なくとも2つの取り付けエッジにより付属のカッティングプレート取り付け部に形状拘束的に圧入されていることが提案される。この場合、固定ねじがカッティングプレートに設けたテーパ状の凹部に圧入される平頭を有し、平頭嵌合部と取り付け嵌合部とが圧力ばめを生じさせるために互いにずれているのが合目的である。カッティングプレート取り付け部に形状拘束的に嵌合している両取り付けエッジは互いに80゜ないし100゜の角度、有利には90゜の角度を成し、面取りした移行部を介して互いに結合されているのが有利である。移行領域において面取りされている取り付けエッジの輪郭はこの領域でカッティングプレートを形状拘束的に取り囲む用を成す。したがって高精度の交換性、本体の安定性、カッティングプレートから本体内への力の均等なカップリングを実現でき、たとえば角張ったカッティングプレート取り付け部の場合のような負荷ピークが生じることはない。
【0009】
さらに、カッティングープレートの主刃とすくい面に隣接している取り付けエッジの逃げ面側の境界エッジとが互いに60゜ないし80゜の角度を成し、この場合主刃と当該境界エッジとが、丸み付けした或いは面取りした刃先・エッジ部を介して互いに結合されているのが有利である。他方、主刃と、すくい面とは逆の側の取り付けエッジの逃げ面側の境界エッジとが、半径方向外側へ収斂する10゜ないし30゜の鋭角を互いに成しているのに対し、案内用斜角面と、主刃とは逆の側の取り付けエッジとは、案内用斜角面に対し半径方向内側へ斜めに指向している境界エッジを介して互いに結合されている。このようなプレート形状の場合、カッティングプレートが本体で安定に支持されるのを保証するような十分な材料がカッティングプレート取り付け部の外側において本体に存在することが保証される。
【0010】
本発明の他の有利な構成によれば、カッティングプレートの案内用斜角面は取り付け状態においてプレート厚を越えてドリル軸線に対し平行に指向している。この場合、逃げ面と案内用斜角面とは90゜よりも大きな角度を互いに成し、他方主刃と案内用斜角面の逃げ面側の境界エッジとの成す角度はほぼ90゜である。したがって案内用斜角面はカッティングプレートの厚さ全体にわたって延びている。案内用斜角面の領域で十分な案内を得るため、カッティングプレートのプレート厚は予め設定された穴径の少なくとも0.2倍に選定される。有利にはプレート厚が穴径の0.2倍ないし0.5倍に相当しているのがよい。
【0011】
本発明によれば、カッティングプレートの中心位置はカッティングプレート取り付け部によって決定される。この場合貫通穴はカッティングプレートの内部においてドリル中心の方向へずれており、この場合貫通穴の最適な位置はカッティングプレートの質量中心の領域にある。
【0012】
本発明の主要な利点は、ただ1つの未加工プレートを用いて、案内用斜角面の領域を簡単に研削することにより無段階に種々の穴径を実現できることである。したがって同じ本体を用いて従来のものよりも広い径範囲をカバーできる。また、本体の径のグラデーションを従来通常のミリメートル間隔よりも大きく選定できる。
【0013】
次に、本発明の実施形態を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図面に図示した穿孔工具は2刃のむくドリルとして構成されている。穿孔工具は工作機械に使用するために構成され、このため工作機械の主軸(図示せず)に接続させるための連結シャンク12を有している。連結シャンク12は平面当接用の連結フランジ10によって画成されている。連結フランジ10にはさらに長尺の本体14が連結されている。本体14は端面側に2つのカッティングプレート取り付け部16を備えており、これら2つのカッティングプレート取り付け部16からは切屑搬送溝18が本体14の長手方向へ延びている。カッティングプレート取り付け部16には同一に構成された2つのカッティングプレート20が交換可能に配置され、固定ねじ22により本体14に固定されている。
【0014】
カッティングプレート20は逃げ面24と、この逃げ面とは逆の側の取り付け面26とを有し、逃げ面24と取り付け面26とは互いに平行に配置されている。逃げ面24は、切屑搬送溝側において、主刃28と、該主刃に接続して切屑搬送溝18に開口しているすくい面30とによって画成されている。主刃28とすくい面30には、半径方向外側において、ガイドエッジの用をも成すように構成された副刃32と案内用斜角面34とが接続している。副刃32は主刃28に対し90゜の角度で屈曲し、他方案内容斜角面34はカッティングプレートの厚さを越えてドリル軸線36に対し平行に延びている。両カッティングプレート20の案内用斜角面34は穴内での穿孔工具の案内を支援するものであり、他方両カッティングプレート20の主刃28の尖端角は特に図5bからわかるように穴内でのドリルの調心を保証するものである。さらにカッティングプレート20は実質的に互いに垂直な2つの取り付けエッジ38,40によって画成され、これら取り付けエッジのうち一方の取り付けエッジ(38)はドリル軸線の付近でほぼ60゜ないし80゜の角度で主刃28に接続しており、他方の取り付けエッジ(40)は主刃28に対向しており、且つ主刃28に対し、外側へ収斂する10゜ないし30゜の角度を成している。この場合主刃28は丸み付けした或いは面取りした刃先・エッジ部42を介して取り付けエッジ38に移行し、他方取り付けエッジ38と取り付けエッジ40とは湾曲した移行部44を介して互いに結合されている。取り付けエッジ40の、半径方向にて外側にある端部には、半径方向外側へ斜めに案内用斜角面へ延びている境界面46に接続している。
【0015】
カッティングプレート20は取り付け状態においてその主刃28の領域で0.05mmないし0.2mmの非常に小さな間隔を有している。カッティングプレート20をカッティングプレート取り付け部16に固定して位置決めするため、皿頭ねじとして構成された固定ねじ22がカッティングプレート20の貫通穴48を貫通して本体14のねじ穴50に係合している。貫通穴48はその軸線がカッティングプレート20の逃げ面24と取り付け面26に対して垂直に指向している。これに対応してねじ穴50は、主刃28の間で所定の尖端角を設定するため、且つ逃げ面24の領域で所定の逃げ角を設定するため、その軸線はドリル軸線36に対し傾斜するように指向している。図5aと図5bからわかるように、ねじ穴50の軸線はドリル軸線36に対し且つ互いにねじれるように指向している。ねじ穴50は本体内でその端面側の開口部52から斜めに、付属のカッティングプレート20の主刃28を通る軸線平行な面の方向へ指向しているとともに、これに対して垂直で、ドリル軸線36を通る軸線平行な面の方向へ斜めに指向している。ねじ用の貫通穴48はドリル軸線36に対しずらして比較的離れた位置にあり、主刃28から間隔を持って取り付けエッジ38と40の間の隅角部領域に設置されている。このような処置により、ねじ穴50は材料が十分に取り囲んでいる本体14の領域に係合することが達成され、しかも注目すべきは切屑搬送溝18にさらに冷却剤通路54をも切り出すことができる。固定ねじ22はカッティングプレート20に設けたテーパ状の凹部56に嵌合する平頭58を有し、この場合凹部56は平頭嵌合部と取り付け嵌合部とが互いにずれて圧力ばめが生じるように取り付けエッジ38,40に対し位置決めされている。これによりカッティングプレート20をドリル軸線36に対し正確にカッティングプレート取り付け部16に位置決めすることができる。所望の穴径はカッティングプレート20を案内用斜角面34の領域で研磨することによって調整される。したがって、ただ1つの未加工プレートにより種々の穴径を無段階に設定することができる。
【0016】
穿孔出力が高い場合もがたつきのない穿孔を保証するためには、十分な長さの案内用斜角面を設定するために最小板厚が必要である。この最小板厚は穿孔半径の0.2倍ないし0.5倍に相当しているのが有利である。
【0017】
個々のカッティングプレートはドリル軸線を越えて切断を行わず、この範囲内で互いに0.2mm以下の間隔を持っているので、そこには細断されない小さなふくらみ或いは尖った部分が残る。このような尖った部分が十分小さな径を持っていれば、穿孔時に細断される。よって個々のカッティングプレート間の間隔は、小さな尖った部分が中央に残らず、袋穴を穿孔する場合にも後加工が必要でないように設定されるべきである。
【0018】
本発明を総括すると以下のようになる。
本発明は2刃または多刃の穿孔工具に関する。穿孔工具は、ドリル軸線36のまわりに回転可能な本体14を有し、本体14には、端面側に、同一に構成されている交換可能なカッティングプレート20を受容するための少なくとも2つのカッティングプレート取り付け部16が配置されている。交換可能なカッティングプレート20はそれぞれ主刃28に接続して切削楔を形成しているすくい面30および逃げ面24と、該逃げ面24とは逆の側の取り付け面26とを有している。さらに、半径方向外側においてそれぞれ1つのエッジを介してすくい面30と逃げ面24と場合によっては取り付け面26とに接続している案内用斜角面34が設けられている。案内用斜角面34は穴内での穿孔工具の案内を支援する。カッティングプレート20の、逃げ面24と取り付け面26の領域には、固定ねじ22用の貫通穴48が貫通している。固定ねじ22はカッティングプレート取り付け部16の領域において本体14の端面側でねじ穴50にねじ込み可能である。本発明によれば、貫通穴48はその軸線が付属のカッティングプレート20の逃げ面24に対し垂直に、有利には端面26のほうへ指向し、他方ねじ穴50の軸線は本体14内でドリル軸線36に対し傾斜するように且つ互いに傾斜するように指向している。
【図面の簡単な説明】
【図1】
穿孔工具の概観図である。
【図2a】
図1の部分拡大図である。
【図2b】
図2aの部分を回転させた位置で示した図である。
【図3aとb】
それぞれ穿孔工具の側面図である。
【図4aとb】
それぞれ穿孔工具の端面図である。
【図5aとb】
それぞれ図3aと図3bの拡大図である。
【図6】
図4bの拡大図である。
Claims (28)
- ドリル軸線(36)のまわりに回転可能な本体(14)と、本体(14)の端面側に配置される少なくとも2つのカッティングプレート取り付け部(16)と、カッティングプレート取り付け部(16)に交換可能に挿着可能で、有利には同一に構成されたカッティングプレート(20)とを有し、カッティングプレート(20)がそれぞれ主刃(28)に接続しているすくい面(30)および逃げ面(24)と、該逃げ面(24)とは逆の側の取り付け面(26)と、半径方向外側においてそれぞれ1つのエッジを介してすくい面(30)と逃げ面(24)と場合によっては取り付け面(26)とに接続している案内用斜角面(34)と、逃げ面(24)と取り付け面(26)とを貫通している貫通穴(48)であってカッティングプレート取り付け部(16)の領域において本体(14)のほうへ開口しているねじ穴(50)にねじ込み可能な固定ねじ(22)用の前記貫通穴(48)とを有している穿孔工具において、
貫通穴(48)はその軸線が付属のカッティングプレート(20)の逃げ面(24)に対し垂直に指向していること、
ねじ穴(50)の軸線が本体(14)内でドリル軸線(36)に対し傾斜するように且つ互いに傾斜するように指向していること、
を特徴とする穿孔工具。 - 主刃(28)と案内用斜角面(34)を画成している副刃(32)とが90゜以下の角度を成していることを特徴とする、請求項1に記載の穿孔工具。
- カッティングプレート(20)の逃げ面(24)と取り付け面(26)とが互いに面平行に指向していること、貫通穴(48)はその軸線が取り付け面(26)に対し垂直に指向していることを特徴とする、請求項1または2に記載の穿孔工具。
- ねじ穴(50)の軸線がドリル軸線(36)に対し且つ互いにねじれるように指向していることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- ねじ穴(50)が本体(14)内でその端面側の開口部(52)から斜めに、付属のカッティングプレート(20)の主刃(28)を通る軸線平行な面の方向へ指向し、且つ前記開口部(52)から斜めに、前記方向に対し垂直な、ドリル軸線(36)を通る軸線平行な面の方向へ指向していることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- 互いに隣接しているカッティングプレート(20)がドリル軸線(36)の領域で互いに0.2mm以下の間隔、有利には0.05mmないし0.15mmの間隔を有していることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- カッティングプレート(20)が互いに角度を成している少なくとも2つの取り付けエッジ(38,40)により付属のカッティングプレート取り付け部(16)に形状拘束的に圧入されていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- 固定ねじ(22)がカッティングプレート(20)に設けたテーパ状の凹部(56)に圧入される平頭(58)を有していること、平頭嵌合部と取り付け嵌合部とが圧力ばめを生じさせるために互いにずれていることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- カッティングプレート(20)の案内用斜角面(34)が所定の穴径を設定するため研削可能であることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- 両取り付けエッジ(38,40)が互いに80゜ないし100゜の角度、有利には90゜の角度を成していることを特徴とする、請求項7から9までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- 取り付けエッジ(38,40)が面取りした移行部(44)を介して互いに結合されていることを特徴とする、請求項7から10までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- 主刃(28)とすくい面(30)に隣接している取り付けエッジ(38)の逃げ面側の境界エッジとが互いに60゜ないし80゜の角度を成していることを特徴とする、請求項10または11に記載の穿孔工具。
- 主刃(28)が、丸み付けした或いは面取りした刃先・エッジ部(42)を介して、すくい面(30)に隣接している取り付けエッジ(38)の逃げ面側の境界エッジにより互いに結合されていることを特徴とする、請求項10から12までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- 主刃(28)と、すくい面とは逆の側の取り付けエッジ(40)の逃げ面側の境界エッジとが、半径方向外側へ収斂する10゜ないし30゜の鋭角を互いに成していることを特徴とする、請求項10から13までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- 案内用斜角面(34)と、主刃とは逆の側の取り付けエッジ(40)とが、案内用斜角面(34)に対し半径方向内側へ斜めに指向している境界エッジ(46)を介して互いに結合されていることを特徴とする、請求項6から14までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- カッティングプレート(20)の案内用斜角面(34)が取り付け状態においてプレート厚を越えてドリル軸線(36)に対し平行に指向していることを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- 逃げ面(24)と案内用斜角面(34)とが90゜よりも大きな角度を互いに成していることを特徴とする、請求項1から16までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- カッティングプレート(20)のプレート厚が予め設定された穴径の0.2倍ないし0.5倍に相当していることを特徴とする、請求項1から16までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- カッティングプレート(20)の主刃(28)が、カッティングプレート(20)に対し平行でドリル軸線を通る中心面に対し切削方向において先行した位置にあることを特徴とする、請求項1から19までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- カッティングプレート(20)がドリル軸線(36)に関し左右対称になるように本体に配置されていることを特徴とする、請求項1から19までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- カッティングプレート(20)のすくい面(30)がそれぞれ本体内に配置される切屑搬送溝(18)の境界面と整列していることを特徴とする、請求項1から20までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- カッティングプレート(20)から切屑搬送溝(18)の1つに開口し、ドリル軸線(36)に関し非対称に配置されるリジェクト用傾斜部が両カッティングプレート(16)間の間隔範囲で本体(14)に形成されていることを特徴とする、請求項1から21までのいずれか一つに記載の穿孔工具。
- 主刃と、それぞれ主刃に接続して切削楔を形成しているすくい面(30)および逃げ面(24)と、逃げ面(24)とは逆の側の取り付け面(26)と、それぞれ1つのエッジを介してすくい面(30)と逃げ面(24)と場合によっては取り付け面(26)とに外側へ接続している案内用斜角面(34)と、逃げ面(24)とすくい面(30)とを貫通している固定ねじ(22)用貫通穴(48)とを備えた、2刃または複数刃の穿孔工具のための交換可能なカッティングプレートにおいて、
逃げ面(24)と取り付け面(26)とが互いに面平行に配置され、且つ貫通穴(48)が垂直に貫通していること、
互いに80゜ないし100゜の角度を成している少なくとも2つの取り付けエッジ(38,40)が設けられ、これら取り付けエッジのうち一方の取り付けエッジ(38)が主刃(28)と60゜ないし80゜の角度を成し、他方の取り付けエッジ(40)が主刃(28)と外側へ収斂する10゜ないし30゜の角度を成していることを特徴とする交換可能なカッティングプレート。 - 貫通穴(48)が案内用斜角面(34)から内側の取り付けエッジ(38)の方向により接近するようにずれていることを特徴とする、請求項23に記載の交換可能なカッティングプレート。
- 案内用斜角面(34)が所定の穴径を設定するために研削可能であることを特徴とする、請求項23または24に記載の交換可能なカッティングプレート。
- すくい面(28)が、丸み付けした或いは面取りした刃先・エッジ部(42)を介して、隣接する取り付けエッジ(38)と結合されていることを特徴とする、請求項23から25までのいずれか一つに記載の交換可能なカッティングプレート。
- 案内用斜角面(34)の領域に配置される副刃と、主刃(28)とは逆の側の取り付けエッジ(40)とが、副刃に対し斜め内側へ指向する境界エッジ(46)を介して互いに結合されていることを特徴とする、請求項23から26までのいずれか一つに記載の交換可能なカッティングプレート。
- 取り付けエッジ(38,40)が丸み付けした或いは面取りした隅角部を介して互いに結合されていることを特徴とする、請求項23から27までのいずれか一つに記載の交換可能なカッティングプレート。
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