JP2004362882A - 電池および充電装置 - Google Patents

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Junichi Matsuo
淳一 松尾
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

【課題】形状を大きく変更することなく、容易且つ確実に種類の識別を行う。
【解決手段】充電装置20の識別回路22は、収納部21に装填される電池2の種類を、SW1、SW2の通電状態から識別する。SW1、SW2ともにオンであった場合は、装填された電池2を一次電池2aと判断し、充電、およびメモリ効果を防止するための強制放電を行わない。SW1オフ、SW2オンであった場合は、装填された電池2をニッケル−カドミウム電池2bと判断する。SW1オン、SW2オフであった場合は、装填された電池2をニッケル−水素電池2cと判断し、ともに強制放電を行った後、充電を開始させる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、種類を識別可能な電池、およびこの電池を充電する充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラ、携帯電話などの各種携帯型電子機器に電力を供給する電源として、アルカリ電池などの一次電池とともに、ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−水素電池、リチウム電池などの充電可能な二次電池が利用されている。これらの二次電池は、一次電池と互換性を持たせるために、一次電池と同様の形状を有している。
【0003】
上記のような電子機器は、一次電池、二次電池いずれも使用可能な構成となっており、これらは普通、共通の収納部に装填される。また、電子機器には、二次電池に充電を施す充電装置が内蔵され、二次電池を収納部に装填したまま充電可能なものがある。このような場合、一次電池が装填されているときに充電を施さないようにし、また、二次電池の種類によって充電の方式を変える必要がある。
【0004】
上記のような充電装置を内蔵した電子機器では、従来、装填された電池に短時間充電を施し、そのときの電気的特性(電圧など)の相違を検出することで、充電の可否を識別していた。また、一次電池と同様の外形寸法の範囲内で異なる形状の識別形状部を形成した二次電池(特許文献1参照)や、電池を収納する電池パックを、収納される電池の種類に応じて異なる外装形状に形成して、電池パックが収納部に装填される際にその形状を識別し、識別した電池種類に応じた制御を行う電池の識別装置(特許文献2参照)が提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−14601号公報
【特許文献2】
特開平11−312503号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電気的特性から充電の可否を識別する場合、電子機器の使用環境に応じて識別に用いる閾値を変化させなければならず、また、識別の精度を確保するため、識別回路の設計に膨大な時間を費やし、回路の製造コストが嵩むという問題があった。また、特許文献1および2では、電池や電池パックそのものの形状を大きく変更しているため、形状加工によるコストアップは避けられない。さらに、電池または電池パックを装填する方向が限定されているため、ユーザーが方向を確認しながら装填しなければならなかった。
【0007】
本発明は、形状を大きく変更することなく、容易且つ確実に種類の識別を行うことができる電池および充電装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、円柱または円盤状の本体両端に、正極および負極が配設された電池において、前記負極に、電池の種類を識別するための溝をその円周に沿って形成したことを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、請求項1に記載の電池を充電する充電装置において、前記負極の形状を検出することにより、電池の種類を識別する識別手段と、この識別結果に基づいて、充電の方式を決定する制御手段とを備えたことを特徴とする。なお、前記制御手段は、前記識別手段により前記電池が一次電池であると識別された場合には、メモリ効果を防止するための強制放電を行わないことが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1において、本発明を適用した電池2の本体10の両端には、正極11および負極12が配設されている。図2に示すように、電池2は、負極12の形状により、その種類を識別することが可能となっている。例えば、負極12に何も形成されていない(A)は一次電池2a、負極12の円周に沿って溝13aが形成されている(B)はニッケル−カドミウム電池2b、負極12の中央に溝13bが形成されている(C)はニッケル−水素電池2cというように識別される。
【0011】
図3に、本発明を適用した充電装置の概略構成を示す。充電装置20は、収納部21、識別回路22、充電回路23、および制御回路24から構成される。この充電装置20は、電源ケーブル25に接続されたプラグ26を、例えば家庭用のAC100Vコンセントに挿入することにより、収納部21に装填された電池2に充電を施す。
【0012】
図4に示すように、収納部21の負極12が収納される側には、第1識別スイッチ30a(SW1)、第2識別スイッチ30b(SW2)が設けられている。SW1、SW2は、固定接点31a、31bと、可動接片32a、32bとからなる。固定接点31a、31bは、収納部21の内壁面に固着されている。可動接片32a、32bは、保持板33の取り付け孔34a、34bにそれぞれ挿通され、バネ35a、35bおよび抜け止め36a、36bを介して保持板33に保持されている。なお、収納部21は、プラスチックなどの絶縁材料により形成されており、図示の状態では、固定接点31a、31bと可動接片32a、32bとの電気的接続はなされていない。
【0013】
可動接片32a、32bは、バネ35a、35bにより固定接点31a、31bとは反対の方向に付勢され、固定接点31a、31bとの隙間dの範囲で移動自在となっている。この可動接片32a、32bが、バネ35a、35bの付勢に抗して固定接点31a、31bの方向に隙間d分移動することで、固定接点31a、31bと可動接片32a、32bとが接触し、電池2と識別回路22および充電回路23とが接続される。
【0014】
収納部21に一次電池2aが装填された場合は、図5(A)に示すように、可動接片32a、32bが負極12により固定接点31a、31b側に押され、固定接点31a、31bと可動接片32a、32bとが接触してSW1、SW2ともにオンとなる。
【0015】
ニッケル−カドミウム電池2bが装填された場合は、(B)に示すように、可動接片32aの一端が溝13aに入り込み、且つ溝13aの内壁面と接触せずに可動接片32aが元の状態で保持され、SW1はオフとなる。一方、可動接片32bは負極12により固定接点31b側に押され、固定接点31bと可動接片32bとが接触し、SW2のみがオンとなる。
【0016】
ニッケル−水素電池2cが装填された場合は、(C)に示すように、ニッケル−カドミウム電池2bが装填された場合とは逆に、可動接片32bの一端が溝13bに入り込み、且つ溝13bの内壁面と接触せずに可動接片32bが元の状態で保持され、SW2はオフとなる。一方、可動接片32aは負極12により固定接点31a側に押され、固定接点31aと可動接片32aとが接触し、SW1のみがオンとなる。
【0017】
識別回路22は、SW1、SW2の通電状態から電池2の種類を識別する。この識別回路22による識別結果は、制御回路24に送信される。制御回路24は、識別回路22から送信された識別結果に基づいて、電池2の充電の方式を決定する。すなわち、SW1、SW2ともにオンであった場合(一次電池2a)は、充電、およびメモリ効果を防止するための強制放電を行わないように充電回路23を制御する。SW1オフ、SW2オンまたはSW1オン、SW2オフであった場合(ニッケル−カドミウム電池2bまたはニッケル−水素電池2c)は、強制放電を行った後に充電を開始させる。
【0018】
次に、上記構成による作用について、図6のフローチャートを参照して説明する。まず、充電装置20の収納部21に電池2が装填される。そして、識別回路22で、SW1、SW2の通電状態から装填された電池2の種類が識別される。SW1、SW2ともにオンであった場合は、装填された電池2が一次電池2aと判断され、充電、およびメモリ効果を防止するための強制放電を行わないように充電回路23が制御される。
【0019】
SW1オフ、SW2オンであった場合は、装填された電池2がニッケル−カドミウム電池2bと判断される。また、SW1オン、SW2オフであった場合は、装填された電池2がニッケル−水素電池2cと判断され、ともに強制放電を行った後、充電が開始される。SW1、SW2ともにオフであった場合は、電池2が収納部21に装填されていないと判断される。
【0020】
上記のような構成であると、負極12の形状を若干変更するだけで、使用環境に左右されることなく、電池2の種類を容易且つ確実に識別することができる。また、負極12の円周に沿って溝13a、13bが形成されているので、収納部21に装填する方向が限定されない。
【0021】
上記実施形態では、電池の種類を識別するための溝として、溝13a、13bを例示して説明したが、充電装置20で扱う電池の種類に応じて、負極12に形成する溝の種類を増やしてもよい。但し、この場合は識別スイッチを新たに設ける必要がある。また、SW1、SW2の構造としては、オンオフ2つの状態を表せるものであればよく、上記実施形態に限定されるものではない。
【0022】
なお、溝13a、13bは、短絡による誤動作を防止するために、塵埃や異物が溜まらないような形状であることが好ましい。また、充電装置20は、電池2を電源とする電子機器に内蔵されていてもよいし、電子機器とは別体で設けられていてもよい。さらに、上記実施形態では、円柱状の電池2を挙げて説明したが、円盤状のいわゆるボタン電池にも本発明は適用可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明の電池によれば、電池の負極に、電池の種類を識別するための溝をその円周に沿って形成したので、形状を大きく変更することなく、容易且つ確実に種類の識別を行うことができる。
【0024】
また、本発明の充電装置によれば、負極の形状を検出することにより、電池の種類を識別する識別手段と、この識別結果に基づいて、充電の方式を決定する制御手段とを備えたので、使用環境に左右されることなく、種類の識別を行うことができる。さらに、識別手段により電池が一次電池であると識別された場合には、メモリ効果を防止するための強制放電を行わないようにしたので、誤動作により機器に損傷を与えることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電池の概観斜視図である。
【図2】負極の形状を示す図であり、(A)は一次電池、(B)はニッケル−カドミウム電池、(C)はニッケル−水素電池をそれぞれ示す。
【図3】本発明を適用した充電装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】収納部の要部断面図である。
【図5】収納部に電池が装填された状態を示す図であり、(A)は一次電池、(B)はニッケル−カドミウム電池、(C)はニッケル−水素電池の場合をそれぞれ示す。
【図6】充電装置の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 電池
2a 一次電池
2b ニッケル−カドミウム電池
2c ニッケル−水素電池
12 負極
13a、13b 溝
20 充電装置
22 識別回路
24 制御回路
30a 第1識別スイッチ(SW1)
30b 第2識別スイッチ(SW2)
31a、31b 固定接点
32a、32b 可動接片

Claims (3)

  1. 円柱または円盤状の本体両端に、正極および負極が配設された電池において、
    前記負極に、電池の種類を識別するための溝をその円周に沿って形成したことを特徴とする電池。
  2. 請求項1に記載の電池を充電する充電装置において、
    前記負極の形状を検出することにより、電池の種類を識別する識別手段と、この識別結果に基づいて、充電の方式を決定する制御手段とを備えたことを特徴とする充電装置。
  3. 前記制御手段は、前記識別手段により前記電池が一次電池であると識別された場合には、メモリ効果を防止するための強制放電を行わないことを特徴とする請求項2に記載の充電装置。
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