JP2004362779A - コネクタの支持構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】待ち受け側コネクタ20の側面には、ケーシング10の支持溝15に対して挿入可能に形成された支持片42が一対設けられている。この支持片42のうち一方側の外面壁46の上端寄り、及び下端寄り位置の位置にはそれぞれ断面が半円形状をなす当接突部47F、47Rが設けられている。一方、当接突部47が設けられた側の外面壁46と反対側の外面壁44には圧潰突部45が形成されている。圧潰突部45は断面が略3角形状をなすとともに、支持片42の支持溝15に対する挿入動作の進行に伴って支持溝15を構成する壁面13Aに当接し、挿入動作の終期においてはその頂点部分が圧潰され、支持片42を支持溝15に対して隙間なく嵌め合わせる。従って、待ち受け側コネクタ20全体が、ケーシング10に対してガタつきなく支持される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動車に搭載される電気接続箱等の固定部材に対してコネクタを取り付ける支持構造としては凹凸の嵌合を利用するものが知られている(例えば、特許文献1)。
このものは、固定部材1側には一対の凹部2が対面して設けられる一方、コネクタ5の左右両側面には凹部2に対して嵌合可能な一対の凸部6を設けられており、コネクタ5の凸部6を固定部材1の凹部2に図8の下側から差し込むことで組み付けを行うようになっている。また、固定部材1側には突起部3が設けられる一方、コネクタ5側には突起部3に対して係止可能な段差部7が設けられており、固定部材1に対してコネクタ5を抜止めするようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−345653号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構造では、凹部2側と凸部6との間には、通常、組み付けを円滑に行うためにある程度の隙間が設定されるが、取り付け後、この隙間分コネクタ5がガタついてしまう。このように、固定部材1に支持されたコネクタ5にガタつきがあると、このコネクタ5に対して相手側コネクタを嵌め合わす際に、支持された側のコネクタ1がガタつきの分だけ逃げてしまい、両コネクタの嵌合作業を効率よく行うことが出来ない、という問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ガタつきの少ないコネクタの支持構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、相手側コネクタを接続可能な待ち受け側コネクタを固定部材に対して支持するための支持構造であって、前記固定部材或いは前記待ち受け側コネクタのいずれか一方側には支持溝が設けられ、他方側には前記支持溝に対して嵌合可能に形成され前記待ち受け側コネクタを前記固定部材に対して支持するための支持部が設けられるとともに、前記支持部の外面壁或いは前記支持溝の内面壁のいずれか一方側の一部には、前記支持溝に対する前記支持部の挿入動作の初期段階においては、他方側の壁面との間に隙間をもって位置するとともに、挿入動作の終期において他方側の壁面に当接、圧潰され前記支持部を前記支持溝に対して隙間なく嵌め合わせるような圧潰突部が設けられた構成であるところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記支持溝に対して前記支持部を挿入してゆくと、対向して位置する前記支持溝と前記支持部の壁面間の間隔が徐々に狭くなってゆくものにおいて、前記圧潰突部は、その断面形状が前記支持壁の外面壁或いは前記支持溝の内面壁に向けて徐々に細くなるような構成であるところに特徴を有する。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記固定部材に前記支持溝が設けられ、前記待ち受け側コネクタに前記支持部が設けられたものにおいて、前記支持部の表裏両外面壁には、前記圧潰突部を含めて前記支持溝の内壁に当接可能な突部が合わせて少なくとも3カ所設けられた構成であるところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、支持部と支持溝を隙間なく嵌め合わすことができるから、固定部材に対して待ち受け側コネクタをガタつきなく固定することが出来る。従って、相手側コネクタを待ち受け側コネクタに対して容易に組み付けられる。また、圧潰突部が圧潰されるのは挿入動作の終期であるため、作業者は勢いを付けて作業を行い易く、組み付け作業性に優れる。
【0009】
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、圧潰突部は、固定部材に対する組み付け動作に伴って、先端側から潰されてゆきその圧潰量が徐々に増える構成である。そのため、圧潰量が圧潰の開始から終わりに至るまで等しい設定の場合と比較して、作業者が勢いを付けて作業を行い易くなる。
【0010】
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、組み付けが完了した状態において、圧潰突部を含めた少なくとも3カ所の突部が支持溝に対して当接し、支持部はいわゆる3点支持される。すなわち、これら突部を支持部に対してバランスよく配置(例えば、両端部及び中央部分など)しておけば、支持部全体を効果的に支持することが出来る。また、支持部の本体部分(突起を除いた部位)が支持溝から浮いた状態で支持されるから、本体部分の反り等が支持に影響を及ぼすことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1ないし図7によって説明する。
図1における10は金属製(アルミダイキャスト製)のケーシング(本発明の固定部材に相当する)であって、一側面11が前後に開放するとともに全体としては箱形に形成され、内部に電気回路基板(図示せず)を収容可能としている。一側面11の開口部分は、次述する待ち受け側コネクタを取り付けるための取り付け部12とされている。以下、図1の手前側を前側として説明する。
【0012】
待ち受け側コネクタ20は合成樹脂製であって、その前面には横長角筒状の第1のフード部22と、この第1のフード部22より小さな角筒状の第2フード部23とが並んで形成され、各フード部22,23内にそれぞれ前方から相手側コネクタ(図示せず)を嵌合可能とされている。各フード部22,23の奥端面21には、複数の端子取付孔24が前後に貫通して形成されている。各端子取付孔24は横方向に所定ピッチで並んで第1フード部22に上下3段、第2フード部23に上下2段設けられるとともに、そこには、端子金具30が圧入されている。
【0013】
端子金具30は細長い金属棒からなり、端子取付孔24に後方から貫通させた状態で圧入係止される。端子金具30のうち端子取付孔24からフード部22,23内に突出した一端部は、フード部22,23に嵌合される相手側コネクタの備える雌端子金具(図示せず)に電気的に接続されるようになっている。また、詳細には後述するが、端子金具30のうち待ち受け側コネクタ20の背面側に延出された部分は、その先端側が直角曲げ(L字状)されるとともにケーシング10側の電気回路基板に接続されるようになっている。
【0014】
待ち受け側コネクタ20の背面には、垂直な板状の端子保護壁25A,25Bが計5枚後方へ延設されている。各端子保護壁25A,25Bは、各端子金具30を間に挟むようにして、所定間隔で互いに離間して設けられている。各端子保護壁25A,25Bは長方形状をなし、その上端は間に挟まれた端子金具30の上部側をほぼ覆い、その後端は端子金具30の後端よりも後方に張り出している。すなわち、各端子金具30の大部分が端子保護壁25A,25Bによって左右両側方から覆われ、先端部のみが端子保護壁25A,25Bよりも上方に突出している。
【0015】
一対の端子保護壁25Aは、他の端子保護壁25Bよりも厚くされ、その上端には、電気回路基板の取付孔(図示せず)に嵌合される取付突起26、及びねじ孔27が形成されている。電気回路基板は、取付孔が取付突起26に嵌め合わされた状態でねじ締めされ、待ち受け側コネクタ20の上面の後部側に固定されるようになっている。この状態において待ち受け側コネクタ20の端子金具30の端部が電気回路基板のスルーホイールに対して進入するようになっており、端子金具30が半田付けにより電気回路基板上の回路に電気的に接続されるようになっている。また、図示していないが、ケーシング10の内面には、電気回路基板を下支えするための受け部(図示せず)が突出形成されるとともに、ケーシング10は電気回路基板を収めた状態で上面側を図示しない蓋部材によって封止されるようになっている。
【0016】
続いて、待ち受け側コネクタ20をケーシング10に対して取り付けるための支持構造について説明する。
取り付け部12の左右両内壁には、上下方向に沿って伸びる一対のレール片13、14が形成されている。レール片13、14は取り付け部12の全高に亘って形成されるとともに上端側が開口している。これら両レール片13、14の対向する両壁面13A、14Aに挟まれた部分は支持溝15を形成しており、詳細には後述するが、そこには、待ち受け側コネクタ20の支持片42が上方より挿入されるようになっている。
また、図5に示すように、上記した両壁面、すなわちケーシング10の前面寄りに位置する壁面13A及び、奥側に位置する壁面14Aはいずれも傾斜しており、待ち受け側コネクタ20の挿入方向に関して、両壁面13A、14A間の間隔が下側に向かうにつれて徐々に狭くなるようになっている。
【0017】
一方、待ち受け側コネクタ20の左右両側面41の奥行き方向の中央部分には、支持溝15に対して挿通可能に形成された支持片(本発明の支持部に相当する)42が外方に張り出して形成されている。支持片42は待ち受け側コネクタ20の全高に亘って上下に形成されるとともに、両支持片42の外縁間の幅寸法(図4に示すA寸法)は最も広い部位であっても両支持溝15の奥壁15A間の幅寸法(図1に示すB寸法)より小さくなるような設定とされている。また、支持片42の張り出し量、すなわち側面41からの突出量は上端部分(挿入方向の後端)においてはほぼ一定幅を持って形成されているが、中央寄りの位置から下端部分(挿入方向の先端)にかけては徐々に突出量が減少している。このような構成とするのは、支持溝15に対する挿入性を考慮したためである。
【0018】
また、支持片42の厚さは、下端側(支持溝15に対する挿入方向の先端側)より徐々に肉厚が増し上端側が厚く形成され、レール片13、14の壁面13A、14Aに倣った傾斜状をなす。すなわち、図5に示すように、支持片42の外面壁のうちレール片13の壁面13Aと対面する側の外面壁44は壁面13Aに対しほぼ平行な傾斜をもって形成される一方、レール片14の壁面14Aと対面する側の外面壁46は壁面14Aに対しほぼ平行な傾斜をもって形成されている。
【0019】
従って、支持片42の外面壁44とレール片13の壁面13Aとの隙間、並びに支持片42の外面壁46とレール片14の壁面14Aとの間の隙間は、支持片42が支持溝15に対して挿入される初期段階においては支持片42の挿入動作が円滑に行えるように十分広く確保されるが、その隙間は、挿入動作が進むにつれて徐々に狭くなってゆく。また、取り付け状態において(図6参照)、支持片42の外面壁44とレール片13の壁面13Aとの間、及び支持片42の外面壁46とレール片14の壁面14Aとの間には支持片42の全高に亘ってそれぞれほぼ均一な隙間が空いているが、この隙間を次述する当接突部47及び圧潰突部45が埋めるようになっている。
【0020】
支持片42の外面壁46にはレール片14の壁面14Aに対して当接可能とされた当接突部47F、47Rが上下一対設けられている。両当接突部47F、47Rは共に断面が半円形状をなすとともに(図4参照)、支持片42の挿入方向に沿って設けられている。一方、圧潰突部45は当接突部47が設けられた外面壁46の反対側の外面壁44の中央部分において、当接突部47と同様に支持片42の挿入方向に沿って設けられている。圧潰突部45は支持片42の挿入方向に関して、両当接突部47F、47R間に挟まれて位置にており両突部45、47が挿入方向において重なり合わない配置とされている。
【0021】
また、図4に示すように、圧潰突部45は平板状をなす座45Aを有するとともに、座45Aの上面部分は壁面13Aに向かって先細りするような断面略三角形状をなす圧潰部45Bが形成されている。
この圧潰突部45の張り出し高さ(図6に示すC寸法)は全長に亘ってほぼ均一となる高さに形成されるとともに、図6に示すD寸法(取り付け状態における支持片42の外面壁44とレール片13の壁面13Aとの間の距離)より若干高い寸法設定とされている。すなわち、この圧潰突部45はレール片13の壁面13Aに対して、支持片42が支持溝15に挿入される初期段階においては隙間をもって位置するとともに、挿入動作の進行に伴ってその頂点部分が壁面13Aに当接し、終期においては当接した頂点部分が全長に亘ってほぼ均一に圧潰される。このように支持片42は支持溝15に対して圧入されることで、取り付け動作完了時においては、抜止めされることとなる。
また、厳密に言えば、挿入動作の終期において支持片42が支持溝15に圧入される際には、圧潰突部45のみならず、当接突部47もその頂点部分が若干圧潰するが、その圧潰量は圧潰突部45の圧潰量に比べて小さくなっている。尚、上記した圧潰突部45と当接突部47が本発明の突部に相当するものである。
【0022】
続いて、本実施形態の作用・効果について説明する。
ケーシング10に対して、待ち受け側コネクタ20を組み付けるには、ケーシング10の取り付け部12に対して待ち受け側コネクタ20を正対させるとともに、ケーシング10の左側の支持溝15に対して待ち受け側コネクタ20の左側の支持片42を、右側の支持溝15に対して右側の支持片42をそれぞれ位置合わせする。その状態から、各支持片42を各支持溝15に対して進入させつつ、待ち受け側コネクタ20を下向きに押し込む。すると、支持片42と支持溝15の嵌合により、待ち受け側コネクタ20は取り付け部12内へと案内されてゆく。
【0023】
この挿入動作の初期段階においては、支持溝15の入り口側は対面する壁面13A、14A間の間隔が広くとってあるから、支持片42は当接突部47及び圧潰突部45が支持溝15の壁面13A、14Aから規制を受けることなく挿入されてゆくが、支持溝15の奥側は対向する両壁面13A、14A間の間隔が狭くなっているため、徐々に支持片42の外面壁44が壁面13Aに、外面壁46が壁面14Aに近接してゆき、支持片42の挿入動作の終期が近づくと、当接突部47F、47Rが壁面14Aに、圧潰突部45が壁面13Aにそれぞれ当接する。その状態から更に支持片42を押し込むと、支持片42の圧潰突部45が全長に亘って圧潰しながら嵌合が進み、やがて、支持片42の下端が支持溝15の底面に当接することで、それ以上の挿入動作が規制され、これにて、ケーシング10に対する待ち受け側コネクタ20の組み付けが完了する。
【0024】
このように、圧潰突部45が圧潰されることで、組み付けが完了した状態において、支持片42は支持溝15に対して隙間なく嵌め合わされる。すなわち、待ち受け側コネクタ20全体がケーシング10に対してガタつきなく支持されることとなるから、その後に、相手側コネクタを容易に組み付けることが出来る。 また、組み付け状態において、支持片42は両当接突部47F、47R及び圧潰突部45の3カ所が支持溝15を構成する壁面13A、14Aに対して当接し、いわゆる3点支持された状態にある。すなわち、支持片42の上・下・中央部が支持溝15に対してバランスよく固定されるから、支持が安定する。
【0025】
また、圧潰突部45は断面が略三角形状をなし、支持片42の挿入動作に伴って頂点側から潰されてゆきその圧潰量が徐々に増える構成である。そのため、圧潰量が最初から多い設定の場合と比較して、作業者は組み付けの際に勢いを付けて作業を行い易く、組み付け作業性に優れる。
【0026】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0027】
(1)本実施形態では、圧潰突部45の断面形状を略3角形状としたが、圧潰量が徐々に増す構成であれば、3角形状以外であってもよい。
【0028】
(2)本実施形態では、支持片42に突起を3カ所設けて支持片42を3点支持する構成であったが、突起は3カ所以上、例えば4カ所、5カ所等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における待ち受け側コネクタ及びケーシングの斜視図
【図2】待ち受け側コネクタの正面図
【図3】待ち受け側コネクタの側面図
【図4】待ち受け側コネクタの背面図
【図5】待ち受け側コネクタを取り付ける前の状況を表す断面図
【図6】待ち受け側コネクタを取り付けた状況を表す断面図
【図7】支持溝と支持片の嵌合状態を表す断面図
【図8】従来例の斜視図
【符号の説明】
10…ケーシング(固定部材)
13A…壁面
14A…壁面
15…支持溝
20…待ち受け側コネクタ
42…支持片(支持部)
45…圧潰突部
47F…当接突部
47R…当接突部
Claims (3)
- 相手側コネクタを接続可能な待ち受け側コネクタを固定部材に対して支持するための支持構造であって、
前記固定部材或いは前記待ち受け側コネクタのいずれか一方側には支持溝が設けられ、他方側には前記支持溝に対して嵌合可能に形成され前記待ち受け側コネクタを前記固定部材に対して支持するための支持部が設けられるとともに、
前記支持部の外面壁或いは前記支持溝の内面壁のいずれか一方側の一部には、前記支持溝に対する前記支持部の挿入動作の初期段階においては、他方側の壁面との間に隙間をもって位置するとともに、挿入動作の終期において他方側の壁面に当接、圧潰され前記支持部を前記支持溝に対して隙間なく嵌め合わせるような圧潰突部が設けられた構成であることを特徴とするコネクタの支持構造。 - 前記支持溝に対して前記支持部を挿入してゆくと、対向して位置する前記支持溝と前記支持部の壁面間の間隔が徐々に狭くなってゆくものにおいて、
前記圧潰突部は、その断面形状が前記支持壁の外面壁或いは前記支持溝の内面壁に向けて徐々に細くなるような構成であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタの支持構造。 - 前記固定部材に前記支持溝が設けられ、前記待ち受け側コネクタに前記支持部が設けられたものにおいて、
前記支持部の表裏両外面壁には、前記圧潰突部を含めて前記支持溝の内壁に当接可能な突部が合わせて少なくとも3カ所設けられた構成である特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコネクタの支持構造。
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