JP2004362267A - 移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法 - Google Patents

移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004362267A
JP2004362267A JP2003159945A JP2003159945A JP2004362267A JP 2004362267 A JP2004362267 A JP 2004362267A JP 2003159945 A JP2003159945 A JP 2003159945A JP 2003159945 A JP2003159945 A JP 2003159945A JP 2004362267 A JP2004362267 A JP 2004362267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
query
information
sensor information
unit
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003159945A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ota
賢 太田
Tomohiro Nakagawa
智尋 中川
Takashi Yoshikawa
貴 吉川
Masaharu Kurakake
正治 倉掛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2003159945A priority Critical patent/JP2004362267A/ja
Publication of JP2004362267A publication Critical patent/JP2004362267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】広範囲に分散したセンサからの情報を、固定網を経由して遠隔地のホストで取得する際に、そのシステムの構築を低コストで実現することができる移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法を提供する。
【解決手段】固定網11に接続された遠隔ホスト11又は14から所望位置のセンサ(21〜28の何れか)の情報の取得要求をクエリで行い、このクエリで指定されるエリア(1〜4の何れか)に一致する位置情報を登録した移動体31又は32に対してプロキシ装置34又は35から転送されるクエリを受信した際に、当該移動体31又は32で受信されたセンサ情報を、その受信クエリの送信元の遠隔ホスト11又は14へ固定網11を介して送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広範囲に分散した環境埋め込みセンサ等のセンサからのセンサ情報を、当該センサ情報を要求する固定網上の遠隔ホストへ送信することに用いて好適な移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、センサネットワークの1つである環境埋め込みセンサは、そのサイズやコストの制約から短距離無線機能のみを備える。このため、遠隔の固定網へ情報を発信したり、固定網からの問い合わせに応答したりするために、固定網への接続機能や応答機能を持つゲートウェイ装置が導入される。通常、センサ同士は短距離無線によってマルチホップネットワークを構成し、あるセンサの情報は他のセンサを経由してゲートウェイ装置まで到達する。このセンサ情報が、ゲートウェイ装置で集約され、固定網上のセンサ情報を要求する遠隔ホストへ送信される。
【0003】
この種の従来のセンサ情報通信方法として、例えば特許文献1及び2に記載のものがある。
特許文献1の内容は、位置識別部を施した共同溝等の軌道を移動する移動体の現在位置データと、指令基地局からの観測点指令情報とに基づいて観測点位置を決定し、この位置のセンサからの測定データを移動体に取り込んで指令基地へ無線にて送信するものである。
特許文献2の内容は、携帯電話機等の移動系電気通信体(移動体)に一体化されるセンサからのセンサ信号を、移動体から電話回線を介して事業者へ送信し、ここで所定の情報処理を行って、インターネット、携帯電話等を介して情報サービス対象者に配信するものである。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−119046号公報(要約書、特許請求の範囲)
【特許文献2】
特開2001−257638号公報(要約書、特許請求の範囲、発明の詳細な説明P2)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のセンサ情報通信方法においては、次のような問題がある。
上述のゲートウェイ装置を適用する構成では、広範囲に分散した環境埋め込みセンサからの情報を固定網経由で遠隔からホストで取得するためには、固定網への接続機能や応答機能を備える高機能なゲートウェイ装置を多く配備する必要がある。
また、短距離無線によるセンサ同士のマルチホップネットワークでは、ネットワークの分断やホップ数の増加による通信量やバッテリ消費の増加のため、広範囲のセンサを収容できないため、多くのゲートウェイ装置が必要になる。これらのことから、センサネットワークからのセンサ情報を固定網へ無線送信するための設備コストが高くなる。
【0006】
上記特許文献1においては、移動体を移動させるために位置識別部を施した共同溝等の軌道を構築しなければならないので、その分、設備コストが高くなる。
上記特許文献2においては、センサを一体化した移動体を想定しており、移動体に対して空間的に隔離したセンサからの情報を受信するための構成が具体的に明記されていない。従って、広範囲に分散したセンサからの情報を移動体で受信し、固定網へ送信することができない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、広範囲に分散したセンサからの情報を、固定網を経由して遠隔地のホストで取得する際に、そのシステムの構築を低コストで実現することができる移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1による移動体は、無線基地局を介して固定網と無線通信を行う移動体において、前記無線基地局との通信による取得及び計算の少なくとも1つによって得られる自移動体の位置情報を、前記固定網に接続された移動体位置管理用のプロキシ装置に登録する登録手段と、センサからのセンサ情報を無線通信及び有線通信の少なくとも1つで受信するセンサ情報受信手段と、前記固定網に接続された端末機からの地理的なエリアの指定によって前記センサ情報の取得要求を行うためのクエリで指定されるエリアと、前記プロキシ装置に登録された前記位置情報とが一致する際に、前記プロキシ装置から転送される当該クエリを受信した際に、前記センサ情報受信手段で受信されたセンサ情報を、その受信クエリの送信元の端末機へ前記固定網を介して送信するセンサ情報送信手段と
を備えたことを特徴としている。
【0008】
この構成によれば、固定網に接続された端末機から所望位置のセンサの情報の取得要求がクエリで行われ、このクエリで指定されるエリアに一致する位置情報を登録した移動体に対してプロキシ装置から転送されるクエリを受信した際に、当該移動体で受信されたセンサ情報が、その受信クエリの送信元の端末機へ固定網を介して送信される。つまり、従来のように、固定網にゲートウェイ装置を接続しなくても、センサ情報を、固定網を介して端末機で取得することができる。
【0009】
また、本発明の請求項2による移動体は、請求項1において、前記センサ情報受信手段は、前記センサから受信したセンサ情報を蓄積し、前記センサ情報送信手段は、前記クエリを受信した際に、前記センサ情報受信手段に蓄積されたセンサ情報を、その受信クエリの送信元の端末機へ前記固定網を介して送信することを特徴としている。
【0010】
この構成によれば、移動体がエリア内を移動する途中でセンサ情報を受信して蓄積しておき、これを端末機へ送信することができるので、端末機が要求するエリアのセンサ情報を当該端末機へ確実に送信することができる。
また、本発明の請求項3によるプロキシ装置は、固定網に接続されたプロキシ装置において、センサからのセンサ情報を受信して保持する移動体の位置情報を受信して記憶手段に登録する受信登録手段と、前記固定網に接続された端末機からの地理的なエリアの指定によって前記センサ情報の取得要求を行うためのクエリを受信するクエリ受信手段と、前記クエリ受信手段で受信されたクエリで指定されるエリアに一致する前記位置情報を前記記憶手段から検出し、この検出した位置情報の移動体へ前記クエリを転送する転送手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】
この構成によれば、プロキシ装置によって、固定網に接続された端末機から所望位置のセンサの情報の取得要求を行うクエリを受信し、このクエリで指定されるエリアに一致する位置情報を登録した移動体に対して、そのクエリを転送するようにしたので、このクエリを受信した移動体で受信されたセンサ情報を、受信クエリの送信元の端末機へ固定網を介して送信することができる。つまり、従来のように、広範囲に多くのゲートウェイ装置を配置しなくても、センサ情報を、固定網を介して端末機で取得することができる。
【0012】
また、本発明の請求項4によるプロキシ装置は、請求項3において、前記クエリ受信手段は、前記端末機から受信したクエリを保持し、前記転送手段は、前記保持されたクエリで指定されるエリアに位置情報が一致する移動体へのアクセスが不可能な状態から可能な状態となった時点で、そのクエリに対応する移動体へ当該クエリを転送することを特徴としている。
【0013】
この構成によれば、クエリで指定されるエリアに移動体が存在しなくても、そのクエリは保存されているので、移動体が当該エリアに移動してきた時に、クエリを転送してセンサ情報を端末機へ送信することが可能となる。つまり、端末機は一度所望エリアのセンサ情報取得のためのクエリをプロキシ装置へ送信しておけばよい。
【0014】
また、本発明の請求項5によるプロキシ装置は、請求項3において、前記受信登録手段は、前記記憶手段への位置情報の登録時に、この登録の履歴を管理し、前記転送手段は、前記クエリ受信手段で受信されたクエリで指定されるエリアに一致する位置情報が前記記憶手段から検索できない場合に、前記履歴から過去に前記クエリで指定されるエリアに一致する位置情報を検索し、この検索された位置情報の移動体へ当該クエリを転送することを特徴としている。
【0015】
この構成によれば、クエリで指定されるエリアに移動体が存在しなくても、位置情報の登録履歴から過去において、当該エリアに存在した移動体へクエリを転送することができるので、移動体に過去に保存された当該エリアでのセンサ情報を端末機へ送信することが可能となる。つまり、端末機は所望エリアのセンサ情報取得のためのクエリをプロキシ装置へ送信しておけばよい。
【0016】
また、本発明の請求項6によるプロキシ装置は、請求項3から5の何れか1項において、前記移動体からのセンサ情報を前記端末機へ中継する中継手段を更に備えたことを特徴としている。
この構成によれば、移動体からのセンサ情報をプロキシ装置によって固定網を介してクエリ送信元の端末機へ送信する応答を行うことができる。
【0017】
また、本発明の請求項7によるセンサ情報通信方法は、無線基地局を介して固定網と無線通信を行う移動体から当該移動体の位置情報を、前記固定網に接続されたプロキシ装置へ送信する第1のステップと、前記プロキシ装置にて前記第1のステップで送信された位置情報を受信して登録する第2のステップと、前記移動体にてセンサからのセンサ情報を無線通信及び有線通信の少なくとも1つで受信する第3のステップと、前記プロキシ装置にて、前記固定網に接続された端末機からの地理的なエリアの指定によって前記センサ情報の取得要求を行うためのクエリを受信する第4のステップと、前記第4のステップで受信されたクエリで指定されるエリアに一致する前記第2のステップで登録された位置情報の移動体へ当該クエリを転送する第5のステップと、前記移動体が前記第5のステップで転送されたクエリを受信した際に、前記第3のステップで受信されたセンサ情報を、当該クエリの送信元の端末機へ前記固定網を介して送信する第6のステップとを含むことを特徴としている。
【0018】
この方法によれば、固定網に接続された端末機から所望位置のセンサの情報の取得要求がクエリで行われ、このクエリで指定されるエリアに一致する位置情報を登録した移動体に対してプロキシ装置から転送されるクエリを受信した際に、当該移動体で受信されたセンサ情報が、その受信クエリの送信元の端末機へ固定網を介して送信される。つまり、従来のように、固定網にゲートウェイ装置を接続しなくても、センサ情報を、固定網を介して端末機で取得することができる。
【0019】
また、本発明の請求項8によるセンサ情報通信方法は、請求項7において、前記第4のステップにおいて前記プロキシ装置は、前記端末機から受信したクエリを保持し、前記第5のステップにおいて、前記保持されたクエリで指定されるエリアに位置情報が一致する移動体へのアクセスが不可能な状態から可能な状態となった時点で、そのクエリに対応する移動体へ当該クエリを転送することを特徴としている。
【0020】
この方法によれば、クエリで指定されるエリアに移動体が存在しなくても、そのクエリは保存されているので、移動体が当該エリアに移動してきた時に、クエリを転送してセンサ情報を端末機へ送信することが可能となる。つまり、端末機は一度所望エリアのセンサ情報取得のためのクエリをプロキシ装置へ送信しておけばよい。
【0021】
また、本発明の請求項9によるセンサ情報通信方法は、請求項7において、前記第2のステップでの位置情報の登録時に、この登録の履歴を管理し、前記第5のステップにおいて、前記第4のステップで受信されたクエリで指定されるエリアに一致する位置情報が前記第2のステップで登録された位置情報の中から検索できない場合に、前記履歴から過去に前記クエリで指定されるエリアに一致する位置情報を検索し、この検索された位置情報の移動体へ当該クエリを転送することを特徴としている。
【0022】
この方法によれば、クエリで指定されるエリアに移動体が存在しなくても、位置情報の登録履歴から過去において、当該エリアに存在した移動体へクエリを転送することができるので、移動体に過去に保存された当該エリアでのセンサ情報を端末機へ送信することが可能となる。つまり、端末機は所望エリアのセンサ情報取得のためのクエリをプロキシ装置へ送信しておけばよい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る移動体及びプロキシ装置を用いた通信システムの構成を示す図である。
図1に示す通信システムは、通信の固定網11に接続されたコンピュータ機能を有するホスト13,14と、広範囲に分散して配置された多数の環境埋め込みセンサ(以下、センサという)21〜28と、ゲートウェイ機能を持つ携帯電話機等の移動体31,32と、固定網11上に配備され、各移動体31,32の位置を管理するプロキシ装置34,35とを備えて構成されている。
【0024】
なお、各ホスト13,14は、各センサ21〜28から遠隔地に離れていることを前提としているので、本実施の形態では、遠隔ホスト13,14と称し、図にも同様に記載した。
また、移動体31,32のゲートウェイ機能とは、各センサ21〜28からの情報を固定網11経由で遠隔のホスト13,14から取得するために、固定網11への接続及び応答を実行する機能である。
【0025】
各プロキシ装置34,35は、図2に示すように、通信部40と、制御管理部41と、タイマ42と、移動体位置登録受信部43と、移動体管理テーブル44と、クエリ転送部45と、応答受信部46と、クエリ受信保持部47と、応答送信部48とを備えて構成されている。これらの構成要素の説明を行う。
制御管理部41は、タイマ42の計時情報を用いてプロキシ装置34,35全体の制御管理を行うものである。
【0026】
通信部40は、移動体31,32や遠隔ホスト13,14と通信を行うためのモジュールであり、通信を行うための手段は、有線、無線、パケット、回線交換など方式を問わない。
移動体管理テーブル44は、移動体位置登録受信部43が受け取った移動体31,32の位置情報と、その位置登録の履歴を管理するものである。
【0027】
クエリ受信保持部47は、遠隔ホスト13,14からの地理的範囲(図1のエリア1,2,3)の指定によってセンサ情報の取得要求を行うクエリを受信して保持し、移動体管理テーブル44からそのクエリで指定されるエリア1,2,3に存在する移動体を抽出して、クエリ転送部45に渡すものである。
クエリ転送部45は、その移動体31,32を呼び出すものである。
【0028】
応答受信部46は、その呼び出しに応じて移動体31,32が返信してきた応答情報を受信するものである。
応答送信部48は、その受信された応答情報を、クエリの発信元である遠隔ホスト13,14へ送信するものである。
各移動体31,32は、無線通信部51と、制御管理部52と、タイマ53と、応答送信部54と、クエリ受信部55と、通信管理部56と、センサ情報処理部57と、位置情報登録部58と、内蔵センサ59と、センサ入力部60と、センサ情報蓄積部61と、移動体情報管理テーブル62と、位置情報獲得部63とを備えて構成されている。これらの構成要素の説明を行う。
【0029】
制御管理部52は、タイマ53の計時情報を用いて移動体31,32全体の制御管理を行うものである。
無線通信部51は、図示せぬ無線基地局やGPS(GlobalPositioning System)、各センサ21〜28、各プロキシ装置34,35と無線通信を行うためのモジュールである。
【0030】
位置情報獲得部63は、無線基地局やGPS、又はRFID(RadioFrequency Identification)タグなどから移動体31,32の位置情報を取得し、移動体情報管理テーブル62に書き込むものである。
位置情報登録部58は、移動体31,32の位置が変わる際に、移動体情報管理テーブル62に書き込まれた位置情報を用い、無線通信部51を介してプロキシ装置34,35に位置登録を行うものである。
【0031】
センサ入力部60は、内蔵センサ59や、各センサ21〜28からセンサ情報を取得し、これをセンサ情報蓄積部61に蓄えるものである。
クエリ受信部55は、プロキシ装置34,35からクエリを受信するものである。
応答送信部54は、クエリ受信部55で受信されたクエリに基づきセンサ情報処理部57で作成された応答情報を、プロキシ装置34,35(又はクエリの発行元)へ送信するものである。
【0032】
通信管理部56は、クエリ受信部55及び応答送信部54の情報の送受信を管理するものである。
センサ情報処理部57は、クエリ受信部55で受信されたクエリを、通信管理部56を介して受け取り、この際、センサ情報蓄積部61に蓄積されているセンサ情報を用いて応答情報を作成し、通信管理部56を介して応答送信部54へ渡すものである。
【0033】
次に、このような構成の通信システムにおけるセンサ情報通信処理の動作を説明する。最初に、図4に示すフローチャート及び図5に示すシーケンス図を参照して、移動体の位置登録履歴から移動体を呼び出し、この移動体でセンサ情報を遠隔ホストへ送信する場合の動作を説明する。
ステップS1において、移動体31が在圏エリアから他のエリア2に移動したか否かを判断する。
【0034】
この結果、エリア2に移動したとすると、ステップS2において、移動体31の位置情報登録部58で、移動体情報管理テーブル62に書き込まれた位置情報が、無線通信部51を介してプロキシ装置34へ無線送信される。
つまり、図5に示すように、移動体31がエリア2に在圏することを示す位置情報31−2が、プロキシ装置34へ送信される。この送信された位置情報31−2は、プロキシ装置34の移動体位置登録受信部43で受信され、移動体管理テーブル44に登録される。この際、同移動体管理テーブル44に、ステップS3に示すように、位置登録の履歴も保持される。
【0035】
また、移動体31は、他のエリア2に移動したので、ステップS4において、図5に示すように、当該エリア2の中に配置された各センサ22〜25からセンサ情報D2を受信して保持する。即ち、各センサ22〜25からのセンサ情報D2が短距離無線により、無線通信部51を介して位置情報獲得部63で受信され、このセンサ情報D2がセンサ情報蓄積部61に保持される。
【0036】
このセンサ情報の保持後、ステップS5において、プロキシ装置34にてクエリが受信されたか否かを判断する。この結果、未受信であれば、ステップS1において、移動体31が他のエリア1に移動したか否かを判断する。ここで、移動体31が他のエリア1に移動したとすると、上記エリア2の場合と同様に、ステップS2〜S4の処理が行われる。
【0037】
即ち、図5に示すように、移動体31がエリア1に在圏することを示す位置情報31−1がプロキシ装置34へ送信されて登録され、この位置登録の履歴も保持される。更に、エリア1の中に配置されたセンサ21からセンサ情報D1が受信されて保持される。
このセンサ情報の保持後、ステップS5において、プロキシ装置34にてクエリが受信されたか否かを判断する。ここで、図5に示すように、エリア2を指定するクエリQ2が遠隔ホスト13からプロキシ装置34へ送信されたとする。この場合、プロキシ装置34のクエリ受信保持部47で、クエリQ2が受信されたと判断されるので、ステップS6へ進む。
【0038】
ステップS6において、クエリQ2で指定されるエリア2に移動体31が現在存在するか否かを判断する。これは、クエリ受信保持部47で、移動体管理テーブル44からクエリQ2に対応する位置情報31−2を検索することによって行う。この結果、位置情報31−2が検索できなかった場合は、ステップS7において、クエリ受信保持部47で、移動体管理テーブル44の履歴から以前にエリア2に存在した移動体31が抽出される。
【0039】
ここで、どれだけの過去までさかのぼって移動体を抽出するかは、クエリに含まれる時間範囲や、ユーザや管理者によってプロキシ装置34に与えられた時間範囲によって決定される。
一方、位置情報31−2が検索された場合は、ステップS8において、クエリ受信保持部47で、移動体管理テーブル44の現存する移動体31が抽出される。
【0040】
次に、ステップS9において、図5に示すように、プロキシ装置34から移動体31へクエリQ2が転送される。即ち、プロキシ装置34のクエリ転送部45から上記ステップS7又はS8で抽出された移動体31へクエリQ2が転送される。このクエリQ2は、移動体31のクエリ受信部55で受信され、通信管理部56を介してセンサ情報処理部57へ通知される。
【0041】
ステップS10において、クエリQ2を受信したセンサ情報処理部57では、センサ情報蓄積部61からクエリQ2に対応するセンサ情報D2が用いられて応答情報A2が作成され、これが、通信管理部56を介して応答送信部54へ通知される。
ステップS11において、図5に示すように、移動体31から応答情報A2がプロキシ装置34を介して遠隔ホスト13へ送信される。即ち、移動体31の応答送信部54によって、エリア2の各センサ22〜25のセンサ情報D2を含む応答情報A2が、プロキシ装置34の応答受信部46及び応答送信部48を介して、クエリQ2送信元の遠隔ホスト13へ送信される。この送信は、移動体31から遠隔ホスト13へ直接、応答情報を返信する通信手順も可能である。
【0042】
次に、図6に示すシーケンス図を参照して、プロキシ装置で保持されるクエリによって移動体を呼び出し、センサ情報を遠隔ホストへ送信する場合の動作を説明する。
まず、図1に示すように移動体32がエリア4に現存し、図6に示すように、移動体32の位置情報32−4がプロキシ装置34に登録されている場合に、遠隔ホスト14からプロキシ装置35にエリア3に対するクエリQ3が送信されたとする。
【0043】
このクエリQ3は、プロキシ装置35のクエリ受信保持部47によって受信されて保持される。ここで、クエリ受信保持部47は、エリア3に現存する移動体を呼び出そうと、移動体管理テーブル44にアクセスするが、移動体が現存しないとすると呼び出すことができない。
しかし、その後、移動体32が図1に示すようにエリア3に移動してきて、図6に示すように、移動体32の位置情報登録部58によってプロキシ装置35に位置登録が行われたとする。ここで、移動体32には、エリア3のセンサ26〜28からのセンサ情報D3が受信されて蓄積される。
【0044】
また、プロキシ装置35のクエリ受信保持部47は、周期的に、又は位置登録が更新されるタイミングで起動され、図5に示すように、上記で保持したクエリQ3に応じて呼び出し可能な移動体32が抽出される。そして、プロキシ装置35から移動体31へクエリQ2が転送される。即ち、プロキシ装置35のクエリ転送部45からエリア3の移動体32へクエリQ3が転送される。このクエリQ3は、移動体32のクエリ受信部55で受信され、通信管理部56を介してセンサ情報処理部57へ通知される。
【0045】
クエリQ3を受信したセンサ情報処理部57では、センサ情報蓄積部61からクエリQ3に対応するセンサ情報D3が用いられて応答情報A3が作成され、これが、通信管理部56を介して応答送信部54へ通知される。移動体32から応答情報A3がプロキシ装置35を介して遠隔ホスト14へ送信される。この送信は、移動体32から遠隔ホスト14へ直接、応答情報を返信する通信手順も可能である。
【0046】
このように、本実施の形態の通信システムによれば、固定網11に接続された遠隔ホスト11又は14から所望位置のセンサ(21〜28の何れか)の情報の取得要求がクエリで行われ、このクエリで指定されるエリア(1〜4の何れか)に一致する位置情報を登録した移動体31又は32に対してプロキシ装置34又は35から転送されるクエリを受信した際に、当該移動体31又は32で受信されたセンサ情報が、その受信クエリの送信元の遠隔ホスト11又は14へ固定網11を介して送信される。
【0047】
つまり、従来のように、固定網11にゲートウェイ装置を接続しなくても、センサ情報を、固定網11を介して遠隔ホスト11又は14で取得することができる。従って、広範囲に分散したセンサからの情報を、固定網を経由して遠隔地のホストで取得する際に、そのシステムの構築を低コストで実現することができる。
また、移動体31又は32がエリア(1〜4の何れか)内を移動する途中でセンサ情報を受信して蓄積しておき、これを遠隔ホスト11又は14へ送信することができるので、遠隔ホスト11又は14が要求するエリア(1〜4の何れか)のセンサ情報を当該遠隔ホスト11又は14へ確実に送信することができる。
【0048】
また、プロキシ装置34又は35によって、固定網11に接続された遠隔ホスト11又は14から所望位置のセンサ(21〜28の何れか)の情報の取得要求を行うクエリを受信し、このクエリで指定されるエリア(1〜4の何れか)に一致する位置情報を登録した移動体31又は32に対して、そのクエリを転送するようにしたので、このクエリを受信した移動体31又は32で受信されたセンサ情報を、受信クエリの送信元の遠隔ホスト11又は14へ固定網11を介して送信することができる。つまり、従来のように、固定網11にゲートウェイ装置を接続しなくても、センサ情報を、固定網11を介して遠隔ホスト11又は14で取得することができる。
【0049】
また、クエリで指定されるエリア(1〜4の何れか)に移動体31又は32が存在しなくても、そのクエリは保存されているので、移動体31又は32が当該エリア(1〜4の何れか)に移動してきた時に、クエリを転送してセンサ情報を遠隔ホスト11又は14へ送信することが可能となる。つまり、遠隔ホスト11又は14は一度所望エリア(1〜4の何れか)のセンサ情報取得のためのクエリをプロキシ装置34又は35へ送信しておけばよい。
【0050】
また、クエリで指定されるエリア(1〜4の何れか)に移動体31又は32が存在しなくても、位置情報の登録履歴から過去において、当該エリア(1〜4の何れか)に存在した移動体31又は32へクエリを転送することができるので、移動体31又は32に過去に保存された当該エリア(1〜4の何れか)でのセンサ情報を遠隔ホスト11又は14へ送信することが可能となる。つまり、遠隔ホスト11又は14は所望エリア(1〜4の何れか)のセンサ情報取得のためのクエリをプロキシ装置34又は35へ送信しておけばよい。
また、移動体31又は32からのセンサ情報をプロキシ装置34又は35によって固定網11を介してクエリ送信元の遠隔ホスト11又は14へ送信する応答を行うことができる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、固定網に接続された端末機から所望位置のセンサの情報の取得要求をクエリで行い、このクエリで指定されるエリアに一致する位置情報を登録した移動体に対してプロキシ装置から転送されるクエリを受信した際に、当該移動体で受信されたセンサ情報を、その受信クエリの送信元の端末機へ固定網を介して送信するようにした。つまり、従来のように、固定網にゲートウェイ装置を接続しなくても、センサ情報を、固定網を介して端末機で取得することができる。
従って、広範囲に分散したセンサからの情報を、固定網を経由して遠隔地のホストで取得する際に、そのシステムの構築を低コストで実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る移動体及びプロキシ装置を用いた通信システムの構成を示す図である。
【図2】上記実施の形態に係るプロキシ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】上記実施の形態に係る移動体の構成を示すブロック図である。
【図4】上記実施の形態に係るセンサ情報通信処理の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】上記実施の形態に係るセンサ情報通信処理において、移動体の位置登録履歴から移動体を呼び出し、この移動体でセンサ情報を遠隔ホストへ送信する場合の動作を説明するためのシーケンス図である。
【図6】上記実施の形態に係るセンサ情報通信方法において、プロキシ装置で保持されるクエリによって移動体を呼び出し、センサ情報を遠隔ホストへ送信する場合の動作を説明するためのシーケンス図である。
【符号の説明】
11 固定網
13,14 遠隔ホスト
21〜28 環境埋め込みセンサ
31,32 移動体
34,35 プロキシ装置
40 通信部
41 制御管理部
42 タイマ
43 移動体位置登録受信部
44 移動体管理テーブル
45 クエリ転送部
46 応答受信部
47 クエリ受信保持部
48 応答送信部
51 無線通信部
52 制御管理部
53 タイマ
54 応答送信部
55 クエリ受信部
56 通信管理部
57 センサ情報処理部
58 位置情報登録部
59 内蔵センサ
60 センサ入力部
61 センサ情報蓄積部
62 移動体情報管理テーブル
63 位置情報獲得部

Claims (9)

  1. 無線基地局を介して固定網と無線通信を行う移動体において、
    前記無線基地局との通信による取得及び計算の少なくとも1つによって得られる自移動体の位置情報を、前記固定網に接続された移動体位置管理用のプロキシ装置に登録する登録手段と、
    センサからのセンサ情報を無線通信及び有線通信の少なくとも1つで受信するセンサ情報受信手段と、
    前記固定網に接続された端末機からの地理的なエリアの指定によって前記センサ情報の取得要求を行うためのクエリで指定されるエリアと、前記プロキシ装置に登録された前記位置情報とが一致する際に、前記プロキシ装置から転送される当該クエリを受信した際に、前記センサ情報受信手段で受信されたセンサ情報を、その受信クエリの送信元の端末機へ前記固定網を介して送信するセンサ情報送信手段と
    を備えたことを特徴とする移動体。
  2. 前記センサ情報受信手段は、前記センサから受信したセンサ情報を蓄積し、
    前記センサ情報送信手段は、前記クエリを受信した際に、前記センサ情報受信手段に蓄積されたセンサ情報を、その受信クエリの送信元の端末機へ前記固定網を介して送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体。
  3. 固定網に接続されたプロキシ装置において、
    センサからのセンサ情報を受信して保持する移動体の位置情報を受信して記憶手段に登録する受信登録手段と、
    前記固定網に接続された端末機からの地理的なエリアの指定によって前記センサ情報の取得要求を行うためのクエリを受信するクエリ受信手段と、
    前記クエリ受信手段で受信されたクエリで指定されるエリアに一致する前記位置情報を前記記憶手段から検出し、この検出した位置情報の移動体へ前記クエリを転送する転送手段と
    を備えたことを特徴とするプロキシ装置。
  4. 前記クエリ受信手段は、前記端末機から受信したクエリを保持し、
    前記転送手段は、前記保持されたクエリで指定されるエリアに位置情報が一致する移動体へのアクセスが不可能な状態から可能な状態となった時点で、そのクエリに対応する移動体へ当該クエリを転送する
    ことを特徴とする請求項3に記載のプロキシ装置。
  5. 前記受信登録手段は、前記記憶手段への位置情報の登録時に、この登録の履歴を管理し、
    前記転送手段は、前記クエリ受信手段で受信されたクエリで指定されるエリアに一致する位置情報が前記記憶手段から検索できない場合に、前記履歴から過去に前記クエリで指定されるエリアに一致する位置情報を検索し、この検索された位置情報の移動体へ当該クエリを転送する
    ことを特徴とする請求項3に記載のプロキシ装置。
  6. 前記移動体からのセンサ情報を前記端末機へ中継する中継手段を
    更に備えたことを特徴とする請求項3から5の何れか1項に記載のプロキシ装置。
  7. 無線基地局を介して固定網と無線通信を行う移動体から当該移動体の位置情報を、前記固定網に接続されたプロキシ装置へ送信する第1のステップと、
    前記プロキシ装置にて前記第1のステップで送信された位置情報を受信して登録する第2のステップと、
    前記移動体にてセンサからのセンサ情報を無線通信及び有線通信の少なくとも1つで受信する第3のステップと、
    前記プロキシ装置にて、前記固定網に接続された端末機からの地理的なエリアの指定によって前記センサ情報の取得要求を行うためのクエリを受信する第4のステップと、
    前記第4のステップで受信されたクエリで指定されるエリアに一致する前記第2のステップで登録された位置情報の移動体へ当該クエリを転送する第5のステップと、
    前記移動体が前記第5のステップで転送されたクエリを受信した際に、前記第3のステップで受信されたセンサ情報を、当該クエリの送信元の端末機へ前記固定網を介して送信する第6のステップと
    を含むことを特徴とするセンサ情報通信方法。
  8. 前記第4のステップにおいて前記プロキシ装置は、前記端末機から受信したクエリを保持し、
    前記第5のステップにおいて、前記保持されたクエリで指定されるエリアに位置情報が一致する移動体へのアクセスが不可能な状態から可能な状態となった時点で、そのクエリに対応する移動体へ当該クエリを転送する
    ことを特徴とする請求項7に記載のセンサ情報通信方法。
  9. 前記第2のステップでの位置情報の登録時に、この登録の履歴を管理し、
    前記第5のステップにおいて、前記第4のステップで受信されたクエリで指定されるエリアに一致する位置情報が前記第2のステップで登録された位置情報の中から検索できない場合に、前記履歴から過去に前記クエリで指定されるエリアに一致する位置情報を検索し、この検索された位置情報の移動体へ当該クエリを転送する
    ことを特徴とする請求項7に記載のセンサ情報通信方法。
JP2003159945A 2003-06-04 2003-06-04 移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法 Pending JP2004362267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003159945A JP2004362267A (ja) 2003-06-04 2003-06-04 移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003159945A JP2004362267A (ja) 2003-06-04 2003-06-04 移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004362267A true JP2004362267A (ja) 2004-12-24

Family

ID=34052871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003159945A Pending JP2004362267A (ja) 2003-06-04 2003-06-04 移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004362267A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102392A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Toshiba Corp 行き先掲示板システム
JP2007194942A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Ntt Docomo Inc センサ装置支援システムおよびセンサ装置支援方法
JP2010525630A (ja) * 2007-04-03 2010-07-22 韓國電子通信研究院 センサネットワーク・サービス提供装置及びその方法
JP2010165112A (ja) * 2009-01-14 2010-07-29 National Institute Of Information & Communication Technology モバイル端末用センサー情報システム
JP2013038535A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Fujitsu Ltd プログラム、情報処理装置および方法
WO2013140438A1 (ja) 2012-03-21 2013-09-26 株式会社日立製作所 センサデバイス
KR101473657B1 (ko) * 2013-12-16 2014-12-18 경북대학교 산학협력단 CoAP 서버의 이동성을 지원하는 방법 및 시스템
KR101496763B1 (ko) * 2013-12-16 2015-03-05 경북대학교 산학협력단 CoAP 서버의 이동 중 서비스 수행을 지원하는 방법 및 시스템
JP2016187197A (ja) * 2011-10-01 2016-10-27 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated コンテキストデータのロケーションベースクラウドソーシングのためのフレキシブルなアーキテクチャ
WO2018056385A1 (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 日本電気株式会社 情報処理装置、ゲートウェイ装置、情報処理方法および情報処理プログラム
US10128937B2 (en) 2016-03-09 2018-11-13 Fujitsu Limited Data management method and data management system

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102392A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Toshiba Corp 行き先掲示板システム
JP2007194942A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Ntt Docomo Inc センサ装置支援システムおよびセンサ装置支援方法
JP4593483B2 (ja) * 2006-01-19 2010-12-08 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ センサ装置支援システムおよびセンサ装置支援方法
JP2010525630A (ja) * 2007-04-03 2010-07-22 韓國電子通信研究院 センサネットワーク・サービス提供装置及びその方法
JP2010165112A (ja) * 2009-01-14 2010-07-29 National Institute Of Information & Communication Technology モバイル端末用センサー情報システム
JP2013038535A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Fujitsu Ltd プログラム、情報処理装置および方法
JP2016187197A (ja) * 2011-10-01 2016-10-27 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated コンテキストデータのロケーションベースクラウドソーシングのためのフレキシブルなアーキテクチャ
WO2013140438A1 (ja) 2012-03-21 2013-09-26 株式会社日立製作所 センサデバイス
KR101473657B1 (ko) * 2013-12-16 2014-12-18 경북대학교 산학협력단 CoAP 서버의 이동성을 지원하는 방법 및 시스템
KR101496763B1 (ko) * 2013-12-16 2015-03-05 경북대학교 산학협력단 CoAP 서버의 이동 중 서비스 수행을 지원하는 방법 및 시스템
US10128937B2 (en) 2016-03-09 2018-11-13 Fujitsu Limited Data management method and data management system
WO2018056385A1 (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 日本電気株式会社 情報処理装置、ゲートウェイ装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JPWO2018056385A1 (ja) * 2016-09-23 2019-06-24 日本電気株式会社 情報処理装置、ゲートウェイ装置、情報処理方法および情報処理プログラム
US10757603B2 (en) 2016-09-23 2020-08-25 Nec Corporation Gateway function collecting data from nearby devices at first and second positions and timings for transmission to a base station

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1328132B1 (en) Method and system for providing location information of a mobile terminal being in a train
KR20100024445A (ko) 정보 수집 시스템, 정보 등록 서버, 정보 수집 방법, 및 휴대 단말 장치
JP2008131594A (ja) アプリケーション制御システムおよび制御方法
JPH1094028A (ja) 移動端末および移動通信システム
CN103064980A (zh) 基于移动终端及gps查询景点信息的方法和系统
US7221948B2 (en) Method, device arrangement, terminal device of a cellular network and a program application in the terminal device for giving a location-based alert
JP6041330B2 (ja) 情報処理端末、情報処理方法、プログラム及び情報記憶媒体
JPH0998474A (ja) 移動通信装置
JP2004362267A (ja) 移動体、プロキシ装置及びセンサ情報通信方法
KR20070075435A (ko) 이동통신단말기에 있어서 gps를 이용한 스케줄 관리방법
EP1592207B1 (en) Data delivery device
JP2008077421A (ja) コンテキスト情報取得システム
KR20090043099A (ko) 지리적 위치 정보에 기반한 네트워크 관리 방법 및 시스템
EP1251476A1 (en) Information providing system and privacy protection method
US20020004412A1 (en) Finding locally-relevant information in a document
JP2006099651A (ja) Gps利用遠隔検針装置
CN105812412A (zh) 传输处理、远程处理方法及装置
KR20080038478A (ko) Rfid를 이용한 인빌딩 휴대폰 위치 제공 방법 및시스템
JP2005260697A (ja) センサネットワークシステム
JP2002209245A (ja) 移動体の位置監視システムおよび移動体の位置監視方法
CN103250394A (zh) 传送信息
JP2004304397A (ja) 無線lanアクセスポイント装置、携帯端末装置および無線lanアクセスポイント装置の位置情報取得方法
JP5687600B2 (ja) 情報通信ネットワークシステム、及び情報通信方法
JP2003143636A (ja) 場所の属性を用いたナビゲーションサービス提供システム
JP3015708B2 (ja) 携帯端末、基地局、システム制御装置及び携帯電話システム